JP2000291316A - ピボットヒンジ - Google Patents

ピボットヒンジ

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JP2000291316A
JP2000291316A JP11101720A JP10172099A JP2000291316A JP 2000291316 A JP2000291316 A JP 2000291316A JP 11101720 A JP11101720 A JP 11101720A JP 10172099 A JP10172099 A JP 10172099A JP 2000291316 A JP2000291316 A JP 2000291316A
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JP
Japan
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hole
shaft
shaft pin
fixed frame
pivot hinge
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JP11101720A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Murase
晴彦 村瀬
Haruo Mochida
晴雄 持田
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Takigen Manufacturing Co Ltd
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
Kawamura Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィング体の脱着が作業性良く簡単に行える
だけでなく、衝撃などによるウィング体の偶発的な離脱
を的確に防止できるピボットヒンジを提供する。 【解決手段】 ウィング体1の固定枠体14への脱着作
業時には、軸ピン7の側面に突設した操作部材13をホ
ルダー2の側面板部9の水平方向の下位係止孔12に係
合させる一方、ウィング体1を固定枠体14に回転支持
させた後には、操作部材13を前記側面板部9の上位係
止孔11に係合させ、バネ8の付勢によって該操作部材
13と上位係止孔11との係合を維持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する分野】 本発明は必要に応じて扉や蓋と
いったウィング体をボックス本体等の固定枠体から取り
外せるピボットヒンジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の通常型ヒンジでは、ウィング体
に取り付けた回転側翼板と固定枠体に取り付けた固定側
翼板が抜け止め処理された軸ピンによって連結されてい
るため、ヒンジを介してウィング体を固定枠体に装着し
た後は、軸ピンの抜け止め処理を解除するか、固定側翼
板または固定側翼板の取り付けを解除しなければ、ウィ
ング体を固定枠体から取り外すことができず、これらの
解除措置に相当の手間がかかるため、ウィング体の脱着
作業は容易ではない。
【0003】このウィング体の脱着が作業性良く簡単に
行えるものとして、第3044371号登録実用新案公
報に開示されているピボットヒンジは、ウィング体に固
着されるホルダーの上面板部の軸孔と下面板部の軸孔に
軸ピンを上下動可能に嵌挿し、バネによって軸ピンを下
向きに移動付勢し、ホルダーの側面板部に上下方向の位
置決め孔と横方向の係止孔を位置決め孔の上端部で交差
させて設け、軸ピンの側面に突設した操作部材を該位置
決め孔に係合させて、軸ピンの下端部を固定枠体側の軸
孔に挿入する一方、操作部材を該係止孔に係合させて、
軸ピンを固定枠体の軸孔から脱出した位置に保持するも
のである。
【0004】しかしながら、このピボットヒンジでは、
何らかの外部衝撃や付勢用バネの共振現象などによっ
て、軸ピンが位置決め孔の底部から位置決め孔と係止孔
の交差部まで跳ね上がって、軸ピンの下端部が固定枠体
の軸孔から脱出することがあり、そのときウィング体を
斜め前後方向に動かすような偏倚荷重がウィング体に負
荷されている場合には、ウィング体が固定枠体から無意
図的に離脱してしまうことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、ウィング体の脱着が作業性良く簡単に行えるだ
けでなく、衝撃などによるウィング体の偶発的な離脱を
的確に防止できるピボットヒンジを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、請求項1の発明のピボット
ヒンジでは、ウィング体1に固着されるホルダー2の上
面板部3の軸孔4と下面板部5の軸孔6に軸ピン7を上
下動可能に嵌挿し、軸ピン7の先端部7aが上面板部3
の軸孔4から突出して固定枠体14の軸孔15に係合す
る方向にバネ8で軸ピン7を移動付勢し、ホルダー2の
側面板部9に上下方向の連絡孔10と、連絡孔10の上
端部に交差する水平方向の上位係止孔11と、連絡孔1
0の下端部に交差する水平方向の下位係止孔12を設
け、連絡孔10を経て上位係止孔11と下位係止孔溝1
2に択一的に係合する操作部材13を軸ピン7の側面に
突設する。
【0007】請求項1の発明のピボットヒンジをウィン
グ体1の上部に配置して、ウィング体1を固定枠体14
に取り付けるには、ホルダー2をウィング体1の吊元側
端部に固着し、操作部材13を下位係止孔12の主体部
分に係合させることによって、軸ピン7の先端部7aを
ウィング体1の上面位置へ引き込めた状態で、ウィング
体1を固定枠体14の正面開口部24に嵌め入れる。そ
の後、操作部材13を下位係止孔12から引き回して下
位係止孔12と連絡孔10の交差部に移動させると、バ
ネ8の付勢によって軸ピン7が上方に移動するため、操
作部材13は連絡孔10と上位係止孔11の交差部まで
移動する。
【0008】このように上方移動したとき、軸ピン7の
先端部7aはウィング体1の上面位置から突出して固定
枠体14の軸孔15に係合し、ウィング体1を固定枠体
14に対して回転可能に支持する。最後に操作部材13
を図2および図6に一点鎖線で示したように上位係止孔
11の主体部分に係合させることによって、軸ピン7は
先端部7aが固定枠体14の軸孔15に係合した位置に
保持される。この操作部材13と上位係止孔11との係
合状態は、前記バネ8の付勢によって操作部材13の側
面が上位係止孔11の内壁面に押し付けられることによ
って維持される。
【0009】ウィング体1を固定枠体14から取り外す
ときには、操作部材13を引き回して上位係止孔11の
主体部分から引き出して上位係止孔11と連絡孔10の
交差部まで移動させる。その後、バネ8の付勢に抗して
操作部材13を連絡孔10に沿って押し下げ、連絡孔1
0と下位係止孔12の交差部にまで移動させる。この下
方移動によって軸ピン7の先端部7aが固定枠体14の
軸孔15から脱出するため、固定枠体14に対するウィ
ング体1の連結が解除される。
【0010】それから、操作部材13を下位係止孔12
の主体部分に係合させると、軸ピン7は先端部7aが固
定枠体14の軸孔15から脱出位置に拘束される。その
ため、軸ピン7と軸孔15が再係合することなく、ウィ
ング体1を固定枠体14の正面開口部24から引き出す
ことができる。なお、ウィング体1の下部における固定
枠体14への取り付けは、公知のフランジ付きピボット
ピン16などを使用して行われるが、上記のピボットヒ
ンジを上下反転させて使用することもできる。
【0011】次に請求項2の発明のピボットヒンジで
は、請求項1の発明の上記構成に加えて、ホルダー2の
側面板部9の上位係止孔11には、係止凹部11aを上
側内壁面に上向きに設ける。軸ピン7の寸法は、操作部
材13が係止凹部11aに係合したとき、軸ピン7の先
端部7aが固定枠体14の軸孔15に必要十分な長さ係
合するような寸法に設定される。
【0012】請求項2の発明のピボットヒンジでは、前
記したように軸ピン7を固定枠体14の軸孔15に係合
させてウィング体1を固定枠体14に取り付けた後、操
作部材13を上位係止孔11に移動させてから、係止凹
部11aに操作部材13の根元部分を係合させる。操作
部材13の側面が係止凹部11aの内壁面に当接し、係
止凹部11aと操作部材13との係合がバネ8の付勢力
で維持されるため、操作部材13の連絡孔10方向への
逆戻りが的確に阻止される。
【0013】また、請求項3の発明のピボットヒンジで
は、請求項1の発明の上記構成に加えて、ホルダー2の
側面板部9の下位係止孔12には、係止凹部12aを上
側内壁面に上向きに設ける。軸ピン7の寸法は、操作部
材13が係止凹部12aに係合したとき、軸ピン7の先
端部7aが固定枠体14の軸孔15から脱出するか、あ
るいは軸ピン7の先端部7aが固定枠体14の軸孔15
から脱出してウィング体1の上面位置まで退没するよう
な寸法に設定される。
【0014】請求項3の発明のピボットヒンジでは、前
記したように軸ピン7を固定枠体14の軸孔15から引
抜いて、ウィング体1の固定枠体14に対する連結を解
除した後、操作部材13を下位係止孔11に移動させて
から、係止凹部12aに操作部材13の根元部分を係合
させる。操作部材13の側面が係止凹部12aの内壁面
に当接し、係止凹部12aと操作部材13との係合がバ
ネ8の付勢力で維持されるため、操作部材13の連絡孔
10方向への逆戻りが的確に阻止される。
【0015】請求項4の発明のピボットヒンジでは、請
求項1の発明の上記構成に加えて、ホルダー2の側面板
部9の上位係止孔11には係止凹部11aを上側内壁面
に上向きに設けるとともに、側面板部9の下位係止孔1
2には係止凹部12aを上側内壁面に上向きに設ける。
軸ピン7の寸法は、操作部材13が係止凹部11aに係
合したとき、軸ピン7の先端部7aが固定枠体14の軸
孔15に必要十分な長さ係合するように、また、操作部
材13が係止凹部12aに係合したとき、軸ピン7の先
端部7aが固定枠体14の軸孔15から脱出するか、あ
るいは軸ピン7の先端部7aがウィング体1の上面位置
まで退没するように設定される。
【0016】請求項4の発明のピボットヒンジでは、前
記したように軸ピン7を固定枠体14の軸孔15に係合
させてウィング体1を固定枠体14に取り付けた後、操
作部材13を上位係止孔11に移動させてから、係止凹
部11aに操作部材13の根元部分を係合させる。操作
部材13の側面が係止凹部11aの内壁面に当接し、係
止凹部11aと操作部材13との係合がバネ8の付勢力
で維持されるため、操作部材13の連絡孔10方向への
逆戻りが的確に阻止される。また、前記したように軸ピ
ン7を固定枠体14の軸孔15から引抜いて、ウィング
体1の固定枠体14に対する連結を解除した後、操作部
材13を下位係止孔11の主体部分に移動させてから、
係止凹部12aに操作部材13の根元部分を係合させ
る。操作部材13の側面が係止凹部12aの内壁面に当
接し、係止凹部12aと操作部材13との係合がバネ8
の付勢力で維持されるため、操作部材13の連絡孔10
方向への逆戻りが的確に阻止される。
【0017】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、ホルダー2
は連絡孔10などが形成された側面板部9に取付板部1
7を直角に連設した水平断面アングル型のものであり、
取付板部17には上下2個の螺子孔18を設けてある。
ホルダー2はウィング体1の正面側主板部1aと背面側
縁板部1bの間の空所に収容され、背面側縁板部1bの
透孔19から前記螺子孔18にねじ込まれるビス20に
よってウィング体1に固着されている。
【0018】ウィング体1の上面側縁板部1cには、軸
ピン7の先端部7aが通過する透孔21を設けてある。
ウィング体1の下面側縁板部1dには、ピボットピン1
6の上端部16aが係合する軸孔22を設けてあり、ピ
ボットピン16の下端部16bは固定枠体14の下側の
軸孔23に係合する。ピボットピン16の中間部のフラ
ンジ16cはウィング体1と固定枠体14の間に挟ま
れ、ウィング体1の鉛直荷重を支えている。
【0019】軸ピン7の付勢用バネ8としては、圧縮コ
イルバネが使用されており、バネ8は軸ピン7の小径軸
部7bに嵌められ、ホルダー2の下面板部5と軸ピン7
の中間段差部7cの間に圧縮されている。操作部材13
としては、長さ方向に割れ目のある円筒形スプリングピ
ンが使用され、操作部材13の基端部は軸ピン7の中間
部の直径方向孔25に圧入固定されている。
【0020】固定枠体14の前記軸孔23へのピボット
ピン16の挿入は、固定枠体14の正面開口部24への
ウィング体1の嵌め入れに先行して行われる。ウィング
体1の前記軸孔22に対するピボットピン16の上端部
16aの係脱操作を可能にするために、固定枠体14の
正面開口部24の上下面とウィング体1の上下面の間に
は、ピボットピン16の上端部16aの長さと同等以上
の遊び間隔が設定されている。
【0021】このピボットピン16の代わりに本発明の
ピボットヒンジをウィング体1の上部と下部の双方に上
下対称に取り付け使用した場合には、上下の軸ピン7を
ウィング体1側に引き込めた状態でウィング体1を固定
枠体14の正面開口部24に嵌め入れれば良いので、ウ
ィング体1と固定枠体14との間に上記のような遊び空
間を設定する必要がなくなる。
【0022】図示の実施例では、ホルダー2の上位係止
孔11と下位係止孔12を連絡孔10の同じ側に相対向
して設けたが、これらは連絡孔10を中心にして互いに
逆向きに設けることもできる。
【0023】
【発明の効果】 以上のように請求項1の発明のピボッ
トヒンジでは、軸ピン7の側面に突設した操作部材13
をホルダー2の側面板部9の下位係止孔12に係合させ
ることによって、軸ピン7を先端部7aが固定枠体14
の軸孔15から脱出した位置に保持するので、ウィング
体1の固定枠体14への脱着が作業性良く簡単に行え
る。
【0024】また、請求項1の発明のピボットヒンジで
は、軸ピン7の先端部7aを固定枠体14の軸孔15に
係合させてウィング体1を固定枠体14に取り付けた
後、操作部材13をホルダー2の側面板部9の上位係止
孔11に係合させ、バネ8の付勢によって該操作部材1
3と上位係止孔11との係合を維持させたときには、外
部衝撃などによって軸ピン7が偶発的に固定枠体14の
軸孔15から脱出することがなく、ウィング体1を固定
枠体14に対して回転可能に常に確実に支持することが
できる。
【0025】請求項2の発明のピボットヒンジでは、軸
ピン7によってウィング体1を固定枠体14に取り付け
た後、操作部材13を上位係止孔11の上側内壁面の係
止凹部11aに操作部材13を係合させることによっ
て、操作部材13の連絡孔10方向への逆戻りが的確に
阻止されるため、耐振動性や耐衝撃性がさらに向上す
る。
【0026】請求項3の発明のピボットヒンジでは、軸
ピン7を固定枠体14の軸孔15から引抜いた後、操作
部材13を下位係止孔11の上側内壁面の係止凹部12
aに係合させることによって、操作部材13の連絡孔1
0方向への逆戻りが的確に阻止されるため、固定枠体1
4からのウィング体1の取外しの際における軸ピン7の
無意図的な移動が更に確実に回避され、ウィング体1の
取外し作業がより円滑になされる。
【0027】請求項4の発明のピボットヒンジでは、軸
ピン7によってウィング体1を固定枠体14に取り付け
た後、操作部材13を上位係止孔11の上側内壁面の係
止凹部11aに操作部材13を係合させることによっ
て、操作部材13の連絡孔10方向への逆戻りが的確に
阻止されるため、耐振動性や耐衝撃性がさらに向上す
る。これに加えて、請求項4の発明のピボットヒンジで
は、軸ピン7を固定枠体14の軸孔15から引抜いた
後、操作部材13を下位係止孔11の上側内壁面の係止
凹部12aに係合させることによって、操作部材13の
連絡孔10方向への逆戻りが的確に阻止されるため、固
定枠体14からのウィング体1の取外しの際における軸
ピン7の無意図的な移動が更に確実に回避され、ウィン
グ体1の取外し作業がより円滑になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の発明の一実施例に係るピボットヒ
ンジを使用したウィング体の閉鎖状態の垂直断面図であ
る。
【図2】 図1のウィング体の閉鎖状態の水平断面図で
ある。
【図3】 図1のピボットヒンジの左側面図である。
【図4】 図1のピボットヒンジの右側面図である。
【図5】 図1の該ピボットヒンジの底面図である。
【図6】 図1のA−A線断面図である。
【図7】 図2のB−B線縦断面図である。
【図8】 請求項2の発明の一実施例に係るピボットヒ
ンジを使用したウィング体の閉鎖状態の垂直断面図であ
る。
【図9】 請求項3の発明の一実施例に係るピボットヒ
ンジを使用したウィング体の閉鎖状態の垂直断面図であ
る。
【図10】 請求項4の発明の一実施例に係るピボット
ヒンジを使用したウィング体の閉鎖状態の垂直断面図で
ある。
【符号の説明】
1ウィング体 2 ホルダー 3 ホルダーの上面板部 4 上面板部の軸孔 5 ホルダーの下面板部 6 下面板部の軸孔 7 軸ピン 8 付勢用バネ 9 ホルダーの側面板部 10 連絡孔 11 上位係止孔 12 下位係止孔 13 操作部材 14 固定枠体 15 固定枠体の軸孔 16 ピボットピン 11a 係止凹部 12a 係止凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 持田 晴雄 東京都品川区西五反田1丁目24番4号 タ キゲン製造株式会社内 Fターム(参考) 2E030 AB01 BB01 BB03 HA02 HB01 HC01 HD01 HE01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィング体1に固着されるホルダー2の
    上面板部3の軸孔4と下面板部5の軸孔6に軸ピン7を
    上下動可能に嵌挿し、軸ピン7の先端部7aが上面板部
    3の軸孔4から突出する方向にバネ8で軸ピン7を移動
    付勢し、ホルダー2の側面板部9に上下方向の連絡孔1
    0と、連絡孔10の上端部に交差する水平方向の上位係
    止孔11と、連絡孔10の下端部に交差する水平方向の
    下位係止孔12を設け、連絡孔10を経て上位係止孔1
    1と下位係止孔溝12に択一的に係合する操作部材13
    を軸ピン7の側面に突設し、操作部材13を上位係止孔
    11に係合させることによって、軸ピン7を先端部7a
    が固定枠体14の軸孔15に係合した位置に保持する一
    方、操作部材13を下位係止孔12に係合させることに
    よって、軸ピン7を先端部7aが固定枠体14の軸孔1
    5から脱出した位置に保持するようにしたピボットヒン
    ジ。
  2. 【請求項2】 側面板部9の上位係止孔11の上側内壁
    面に係止凹部11aを上向きに設けたことを特徴とする
    請求項1に記載のピボットヒンジ。
  3. 【請求項3】 側面板部9の下位係止孔12の上側内壁
    面に係止凹部12aを上向きに設けたことを特徴とする
    請求項1に記載のピボットヒンジ。
  4. 【請求項4】 側面板部9の上位係止孔11の上側内壁
    面に係止凹部11aを上向きに設けるとともに、側面板
    部9の下位係止孔12の上側内壁面に係止凹部12aを
    上向きに設けたことを特徴とする請求項1に記載のピボ
    ットヒンジ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014198932A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 余合ホーム&モビリティ株式会社 蝶番付き扉ユニット
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CN110230450A (zh) * 2018-03-06 2019-09-13 盖慈有限公司 用于窗扇或类似构件的驱动装置
JP7339530B2 (ja) 2018-11-30 2023-09-06 株式会社イトーキ 収納家具、及び、家具用ヒンジ

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