JP2000320199A - ドア用レバーハンドル - Google Patents

ドア用レバーハンドル

Info

Publication number
JP2000320199A
JP2000320199A JP13207599A JP13207599A JP2000320199A JP 2000320199 A JP2000320199 A JP 2000320199A JP 13207599 A JP13207599 A JP 13207599A JP 13207599 A JP13207599 A JP 13207599A JP 2000320199 A JP2000320199 A JP 2000320199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core member
hole
handle
door
square core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13207599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3827884B2 (ja
Inventor
Noriyuki Kurikawa
典幸 栗川
Takeshi Asano
毅 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murakoshi Manufacturing Corp
Original Assignee
Murakoshi Manufacturing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murakoshi Manufacturing Corp filed Critical Murakoshi Manufacturing Corp
Priority to JP13207599A priority Critical patent/JP3827884B2/ja
Publication of JP2000320199A publication Critical patent/JP2000320199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3827884B2 publication Critical patent/JP3827884B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B3/00Fastening knobs or handles to lock or latch parts
    • E05B2003/006Fastening knobs or handles to the spindle by means of tilt-plates

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアの両側にそれぞれ取り付けられるレバー
ハンドルで、その両側間の厚みに応じて確実に、且つ、
極めて簡便に取り付け可能なドア用レバーハンドルを提
供する。 【解決手段】 角芯部材6を貫通孔14に嵌入する際に
は、角芯部材6は、端板13に対し、その弾性力に抗し
て基板12と端板13との傾斜角が大きくなる向き(矢
印P方向)に力を及ぼしつつ貫通孔14に嵌入されるた
めに、貫通孔14の中心線が角芯部材6の中心軸に一致
する状態に近づき、角芯部材6がスムーズに凹孔7に挿
入されるが、挿入された角芯部材6を引き抜こうとする
と、貫通孔14とこれに係止された角芯部材6との係合
は、端板13に対し角芯部材6を介して矢印Q方向の力
が付与されるために、貫通孔14の中心線と角芯部材6
の中心軸とは大きくズレる結果、ますます強固になって
抜けなくなる。これは、角芯部材6と貫通孔14との接
触部位の摩擦係数が所要条件を満たす場合に成り立つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種ドアを開閉す
るときに把手するレバーハンドルに関し、特に、ドアへ
の取り付け・取り外しを容易にできるドア用レバーハン
ドルに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のレバーハンドルには、従来か
ら、例えば特許第2706055号に開示されているも
のがある。かかるレバーハンドル100は、図4及び5
に示すように、室内用ドア101の両側にそれぞれ配設
される把手部102と103とを備え、把手部102の
軸部104に挿入された小径軸部105の係合孔10
6、この係合孔106に連通する大径の凹孔107、及
び軸部104の係合孔104aには、把手部103の角
心棒108が挿入され、また、係合孔106と凹孔10
7との境界部の斜状係止面には、係止板109が配設さ
れ、そして、この係止板109が凹孔107内に配設さ
れたコイル形のスプリング110によって上記斜状係止
面に押圧される一方、上述の係合孔106等に挿入され
る角心棒108の先端側に形成された係止溝111が、
係止板109の角孔状透孔112に係合する形態をなし
ている。ところで、当該ハンドル100では、小径軸部
105の係合口113、及びこれに連設された軸部10
4の開口窓114によって操作窓が構成され、上記係合
口113に、係止板109に形成された舌片状のストッ
パ115が係合可能に配設されている。このようなハン
ドル100においては、角心棒108をスプリング11
0に抗して係合孔106等に押し込んでいくと、角心棒
108の係止溝111に係合していた係止板109が図
5(A)中の矢印方向の回転力を受けて起立するため
に、当該係合が解除され、角心棒108は、この係止溝
111の1ピッチに相当する分だけ移動し、当該係合位
置から1ピッチ離れたところのその係止溝111で、係
止板109に係合する。このようにして、角心棒108
は、押し込まれるに従って1ピッチずつ移動し、この角
心棒108の後端側の段部116がハンドル取付座11
7の所定部位に当接するところで停止する(図4参
照)。そして、角心棒108が停止したところで当該ハ
ンドル100の取り付けが完了する。また、把手部10
2,103を取り外す場合は、ドライバー等で上記操作
窓から係止板109のストッパ115をこじって係止板
109を起立させれば、上記係合が解除されるので、把
手部102,103を取り外すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ハンド
ルにおける両把手部102,103の連結は、把手部1
03の角心棒108に所定ピッチで形成された係止溝1
11を、スプリング110によって押圧された係止板1
09の角孔状透孔112に係合させることによるもので
あり、また、係止板109に対するスプリング110の
押圧は、角心棒108の中心軸に対し斜状に配設された
係止板109を、その中心軸が角心棒108の中心軸と
同一線上にあるスプリング110によって押圧するよう
にしているものである。このような連結構造において
は、上記角心棒108に所定ピッチで係止溝111を形
成しておくことが必要であることは言うまでもないが、
係止板109と係止溝111との係合は当該ピッチ長さ
の倍数で特定される位置でなされるために、角心棒10
8の後端側の段部116をハンドル取付座117に当接
するところで停止させても、係止板109と係止溝11
1とが係合するところに一致しない場合が生ずるという
不具合がある。また、このような押圧構造においては、
コイル形のスプリング110が係止板109を面で一様
に押圧するのではなく、言うなれば点に近い状態で押圧
することになるために、スプリング110の座屈などが
生じ易くなって好ましくないという不具合がある。
【0004】本発明の目的は、ドアの両側にそれぞれ取
り付けられるレバーハンドルで、その両側間の厚みに応
じて確実に、且つ、極めて簡便に取り付け可能なドア用
レバーハンドルを提供することにある。また、本発明の
目的は、上記目的に加え、極めて簡便に取り外し可能な
ドア用レバーハンドルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るドア用レバーハンドルは、
ドアを開閉するためにドアの両側にそれぞれ取り付けら
れる把手部を備え、これら把手部のうちの一方に固定さ
れた細長い芯部材、例えば丸芯部材や角芯部材を他方の
把手部に設けられた凹孔に挿入してこれら把手部をドア
に取り付ける場合、凹孔が設けられた把手部側に、端板
が基板に対し鋭角に傾斜して略く字型をなす、例えばバ
ネ鋼材などの板部材を設け、その基板は、凹孔に沿って
固定される一方、その端板は、凹孔を塞ぐように設けら
れるとともに、上記傾斜角が端板の略中央に穿設された
貫通孔に嵌入する芯部材によって大きくなる角度に変位
する向きに配設された状態下で、芯部材と貫通孔と間の
摩擦係数が所要条件を満たすときに、一旦、芯部材を貫
通孔に嵌入させると、貫通孔に嵌入した芯部材、即ち、
凹孔に挿入した芯部材に対する引き抜きが不能になるよ
うにしたものである。このような構成に係るドア用レバ
ーハンドルによれば、これを取り付けるドアの厚みに応
じて、芯部材を貫通孔を介して凹孔に嵌入させていくだ
けで確実に取り付けできるので、取り付け作業が極めて
簡単に行える。もちろん、上述した従来例のレバーハン
ドルのように芯部材に係止溝を形成することなどは不要
であるため、レバーハンドル製作上からも安価であるこ
とは言うまでもなく、係止溝で係合させる構造ではない
ため、上述した不具合を生ずることはなく、また、コイ
ル形のスプリングによる押圧を要しない構造のため、上
述した不具合を生ずることもない。ところで、上記所要
条件は、芯部材の、基板との配設位置、基板と端板との
上記傾斜角、或いは、当該傾斜角に関係して、貫通孔
の、芯部材との接触部位間の隔たりなどに拠ることは言
うまでもない。
【0006】また、本発明の請求項2に係るドア用レバ
ーハンドルは、芯部材を多角形状とし、これに対応して
貫通孔を矩形状に穿設するとともに、基板を凹孔の中心
線に対し平行に固定する場合、その所要条件は、芯部材
を引き抜くときに、その芯部材の、基板が端板に対して
回転支点となる位置からの垂直距離をLとし、多角形状
の芯部材と貫通孔との接触部位間の隔たりで、この多角
形状の芯部材の長手方向成分をBとし、また、当該接触
部位の、多角形状の芯部材を引き抜く際の摩擦係数をμ
とすると、 B/2L<μ である場合、一旦、芯部材を貫通孔に嵌入させると、貫
通孔に嵌入した芯部材に対する引き抜きが不能になるよ
うにすることができる。かかる条件式は、芯部材に関す
る力の釣り合い及びモーメントの釣り合いモデルから導
き出されたものである。ところで、多角形状の芯部材に
は、その断面が四角や六角のものに限らず、円形状のも
のを平取りしたものが含まれる。
【0007】また、本発明の請求項3に係るドア用レバ
ーハンドルは、凹孔に連通する操作窓であって、適宜な
操作具、例えばドライバを挿入して、端板の貫通孔に係
止された芯部材の係合を解除すべく端板を押圧するため
の操作窓を備えるようにしたもので、これにより、芯部
材を貫通孔から引き抜いて、両把手部を簡単に取り外す
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図1
〜3を参照して説明する。本実施の形態に係るドア用レ
バーハンドル1は、図1及び2に示すように、室内用ド
ア2の両側にそれぞれ配設される把手部3及び4を備え
ており、把手部3又は4を操作して、ドア2の側端部か
ら突出してドア枠の凹部(図示せず)に係合するラッチ
5を進退させることにより、ドア2を開閉させることが
できる。但し、図2(A)は、図1のハンドル1の正面
図であり、同(B)は、同図(A)のA−A方向から視
た一部断面図である。
【0009】本ドア用レバーハンドル1の具体的構成
は、図2に示すように、把手部3に固定された細長い矩
形状の角芯部材(芯部材)6を把手部4に設けられた凹
孔7に挿入させる態様で、これら把手部3及び4がドア
2の両側にそれぞれ対向して取り付けられる。即ち、把
手部3は、略L字型を構成する軸部3aとレバーハンド
ル部3bとを備え、軸部3aの、把手部4の下記軸部4
aに対向する側の端面には、ドア2に当該把手部3を取
り付けるための第1角芯受け8が突設される一方、この
第1角芯受け8には、角芯部材6を嵌入させるための角
孔8aが穿設されている。そして、この角孔8aに連設
する状態で、角芯部材6を嵌入させるための凹孔9が軸
部3aに穿設されており、角芯部材6は、凹孔9及び角
孔8a内にビス等で固定されるとともに、角孔8aから
突出して把手部4の軸部4aに延出する態様をなしてい
る。また、把手部4は、把手部3と同様な略L字型を構
成する上記軸部4aとレバーハンドル部4bとを備え、
軸部4aの、把手部3の軸部3aに対向する端面には、
ドア2に当該把手部4を取り付けるとともに、後述の板
部材10を取り付けるための第2角芯受け11が突設さ
れる一方、この第2角芯受け11には角芯部材6を嵌入
させるための角孔11aが穿設され、そして、この角孔
11aに連設する状態で、角芯部材6を嵌入させるため
の上述の凹孔7が軸部4aに穿設されている。
【0010】しかるに、上述の板部材10は、端板13
が基板12に対し、本実施の形態では70度の鋭角(図
3(A)参照)に傾斜して略く字型をなす薄板のバネ部
材で、基板12が、軸部4aと第2角芯受け11とで形
成されるスリット内で、凹孔7及び角孔11aの中心線
に対し平行にビス等で固定される。一方、端板13は、
凹孔7を塞いで、角孔8aを通してこれに嵌入される角
芯部材6を阻止するような状態で設けられるとともに、
上記傾斜角がこの端板13の略中央に穿設された貫通孔
14に嵌入される角芯部材6によって大きくなる角度に
変位する向きに配設される。ところで、この把手部4の
軸部4aには、板部材10の端板13の下部を、上述し
た傾斜角が大きくなる方向(図2の矢印方向)に、例え
ばドライバ(図示せず)などで押圧できるように、上述
の凹孔7及び角孔11aの中心線に対し垂直に、且つ、
角孔11aに連通する態様で操作窓15が設けられてお
り、端板13の下部がこの方向に押圧されると、端板1
3の貫通孔14とこれに係止された角芯部材6との係合
が解除されて角芯部材6を引き抜くことができ、ドア2
から把手部3及び把手部4を取り外すことができる。
【0011】次に、本ハンドル1の取り付け及び取り外
しを、図3を参照して説明する。但し、図3(A)は、
角芯部材6を把手部4の凹孔7に挿入する前を、また、
同図(B)は、角芯部材6を凹孔7に挿入しつつあると
ころを模式的に表した説明図である。尚、同図中では、
ドア2や把手部3は省略されており、また、図3(A)
には想像線で凹孔7への挿入が完了した角芯部材6が表
されている。取り付け前においては、把手部4を予め第
2角芯受け11を介してドア2の片側の取付座(図示せ
ず)に取り付ける。しかる後、角芯部材6(実際には、
角芯部材6が固定された把手部3)を凹孔7に挿入すべ
く、図3(A)のように対向配置させる。そして、当該
角芯部材6を、少しずつ又は一気に、同図(B)のよう
に端板13の貫通孔14を介して凹孔7に挿入してい
く。
【0012】ところで、角芯部材6を貫通孔14に嵌入
させる際には、角芯部材6は、端板13に対し、その弾
性力に抗して上記傾斜角が大きくなる向き(矢印P方
向)に力を及ぼしつつ貫通孔14に嵌入されるために、
貫通孔14の中心線が角芯部材6の中心軸に一致する状
態に近づき、これにより角芯部材6がスムーズに凹孔7
に挿入される。しかるに、一旦凹孔7に挿入された角芯
部材6を引き抜こうとすると、貫通孔14とこれに係止
された角芯部材6との係合は、端板13に対し角芯部材
6を介して矢印Q方向の力が付与されることになるため
に、貫通孔14の中心線と角芯部材6の中心軸とは大き
くズレる結果、ますます強固になって抜けなくなる。こ
のようなことは、角芯部材6と貫通孔14との接触部位
の摩擦係数が所要条件を満たす場合に成り立つのであ
り、角芯部材6を引き抜くとき、そのときの上記接触部
位の摩擦係数をμとし、角芯部材6の、基板12が端板
13に対して回転支点となる位置Kからの垂直距離をL
(図3(A)参照)、角芯部材6と貫通孔14との接触
部位間の隔たりで、この角芯部材6の長手方向成分をB
とすると、これらの間に B/2L<μ の関係が成り立つときに、角芯部材6をスムーズに挿入
できるが、一旦挿入された角芯部材6を引き抜けないよ
うにできる。
【0013】そして、このように角芯部材6を凹孔7に
挿入していくと、自ずと第1角芯受け8がドア2の取付
座(図示せず)に挿嵌され、これ以上の挿入ができなく
なるので、挿入ができなくなった位置で把手部3の取り
付けが完了する。したがって、取付作業者は、ドア2の
厚みの如何を気にせずに、角芯部材6を貫通孔14を介
して凹孔7に嵌入させていくだけで確実に取り付けでき
る。また、取り付けられた把手部3,4を取り外す場合
には、操作窓15からドライバを挿入して、端板13の
下部を図2の矢印方向に押圧すれば、端板13に対し上
記傾斜角が大きくなる方向、即ち、図3(B)の矢印P
方向に力が付与され、貫通孔14の中心線が角芯部材6
の中心軸に一致する状態に近づくために、角芯部材6を
貫通孔14から引き抜くことができ、両把手部3,4を
簡単に取り外すことができる。
【0014】
【発明の効果】本発明のドア用レバーハンドルによれ
ば、ドアの両側にそれぞれ取り付けられるレバーハンド
ルで、その両側間の厚みに応じて確実に、且つ、極めて
簡便に取り付け可能となる。また、本発明のドア用レバ
ーハンドルによれば、ドアに取り付けらたレバーハンド
ルが極めて簡便に取り外し可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係るドア用レバーハンドルの
外観斜視図である。
【図2】 本ドア用レバーハンドルの構成図である。
【図3】 本ドア用レバーハンドルの取り付けを示す説
明図である。
【図4】 従来のドア用レバーハンドルの分解斜視図で
ある。
【図5】 図4のレバーハンドルのうちの一方の構成図
である。
【符号の説明】
1 本ドア用レバーハンドル 2 ドア 3,4 把手部 6 角芯部材(芯部材) 7 凹孔 10 板部材 12 基板 13 端板 14 貫通孔 15 操作窓 B 角芯部材の、基板からの垂直距離 L 角芯部材と貫通孔との接触部位間の隔た
りであって、この角芯部材の長手方向成分 μ 角芯部材と貫通孔との接触部位の摩擦係
数(角芯部材を引き抜く際の)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアを開閉するために前記ドアの両側に
    それぞれ取り付けられる把手部を備え、該把手部のうち
    の一方に固定された細長い芯部材を他方の前記把手部に
    設けられた凹孔に挿入してこれら把手部を前記ドアに取
    り付けるレバーハンドルであって、前記凹孔が設けられ
    た把手部側に、端板が基板に対し鋭角に傾斜して略く字
    型をなす板部材を設け、前記基板は、前記凹孔に沿って
    固定される一方、前記端板は、前記凹孔を塞ぐように設
    けられるとともに、前記傾斜角が前記端板の略中央に穿
    設された貫通孔に嵌入する前記芯部材によって大きくな
    る角度に変位する向きに配設され、前記芯部材と前記貫
    通孔と間の摩擦係数が所要条件を満たすときに、前記凹
    孔に挿入した前記芯部材に対する引き抜きを不能にして
    なることを特徴とするドア用レバーハンドル。
  2. 【請求項2】 前記芯部材を多角形状とし、これに対応
    して前記貫通孔を矩形状に穿設するとともに、前記基板
    を前記凹孔の中心線に対し平行に固定する場合、前記条
    件は、前記芯部材を引き抜くときに、前記芯部材の、前
    記基板が前記端板に対して回転支点となる位置からの垂
    直距離をLとし、前記芯部材と前記貫通孔との接触部位
    間の隔たりであって前記芯部材の長手方向成分をBと
    し、また、前記接触部位の、前記芯部材を引き抜く際の
    摩擦係数をμとすると、 B/2L<μ であることを特徴とする請求項1に記載のドア用レバー
    ハンドル。
  3. 【請求項3】 前記凹孔に連通する操作窓であって、適
    宜な操作具を挿入して、前記端板の貫通孔に係止された
    前記芯部材の係合を解除すべく前記端板を押圧するため
    の操作窓を備えてなることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のドア用レバーハンドル。
JP13207599A 1999-05-13 1999-05-13 ドア用レバーハンドル Expired - Lifetime JP3827884B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13207599A JP3827884B2 (ja) 1999-05-13 1999-05-13 ドア用レバーハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13207599A JP3827884B2 (ja) 1999-05-13 1999-05-13 ドア用レバーハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000320199A true JP2000320199A (ja) 2000-11-21
JP3827884B2 JP3827884B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=15072937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13207599A Expired - Lifetime JP3827884B2 (ja) 1999-05-13 1999-05-13 ドア用レバーハンドル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3827884B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012067497A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 West Inx Ltd ドアハンドルの接続構造
CN112292496A (zh) * 2018-04-18 2021-01-29 开放技术有限公司 用于门或窗的锁的手动控制装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012067497A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 West Inx Ltd ドアハンドルの接続構造
CN112292496A (zh) * 2018-04-18 2021-01-29 开放技术有限公司 用于门或窗的锁的手动控制装置
CN112292496B (zh) * 2018-04-18 2022-08-12 开放技术有限公司 用于门或窗的锁的手动控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3827884B2 (ja) 2006-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4477187B2 (ja) ドアハンドルの接続構造
JPH0968209A (ja) 留め具
JP2000320199A (ja) ドア用レバーハンドル
JP4036557B2 (ja) クランプのロック機構
JP2706055B2 (ja) ドア用レバーハンドルの連結構造
JP4224750B2 (ja) 調整蝶番
JP2000291316A (ja) ピボットヒンジ
JP3488840B2 (ja) ドア用レバーハンドル
JP3867240B2 (ja) 扉錠の台座取付装置
JP3501873B2 (ja) ドア装置
JP4187128B2 (ja) 連結具
JP3041564U (ja) 扉用ロックハンドル装置
JP2552205B2 (ja) 車両ドアロック装置のロッド取付装置
US7024726B1 (en) Rotating door stop and method of use
JPH0650929U (ja) リンクワイヤまたはリンクロッドの連結装置
JP4615767B2 (ja) 光プラグ着脱工具
JP3851298B2 (ja) ドア用レバーハンドル
JP3388442B2 (ja) 扉の施錠装置及びその取付方法並びに取付用治具
JPH0239003Y2 (ja)
JP4318190B2 (ja) 棒状体連結具
JP3950944B2 (ja) 防音扉の錠
JP2002130233A (ja) 固定クリップ
JP3072642U (ja) 平面回転取手
JP2549961Y2 (ja) ブラケット
JPH1120820A (ja) 二つの部材の連結具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term