JP2706055B2 - ドア用レバーハンドルの連結構造 - Google Patents

ドア用レバーハンドルの連結構造

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JP2706055B2 JP6479195A JP6479195A JP2706055B2 JP 2706055 B2 JP2706055 B2 JP 2706055B2 JP 6479195 A JP6479195 A JP 6479195A JP 6479195 A JP6479195 A JP 6479195A JP 2706055 B2 JP2706055 B2 JP 2706055B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビスを用いることなく、
内外のドア用レバーハンドルを簡易かつ迅速に連結でき
るとともに、その作業性を向上できるようにしたドア用
レバーハンドルの連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアの内外に配置したレバーハン
ドルを連結する場合、例えば図7のようにドア1の側端
部に錠前2を埋め込み、該錠前2のカム穴3に一方のレ
バーハンドル4の角心棒5を挿入し、カム穴3を貫通し
た角心棒5の先端に他方レバーハンドル6の角穴7を
挿入、該レバーハンドル6の軸部からビス8を角心棒
5のスリワリ部9にねじ込んで、レバーハンドル4,6
を連結していた。図中、10は一対のパイプネジ11を
突設した一方のハンドル取付座、12はその取付座カバ
ー、13は他方のハンドル取付座で、連結ビス14をパ
イプネジ11にねじ込んで連結され、15はその取付座
カバーである。
【0003】しかし、この従来の連結構造は、ビス8の
ねじ込み作業を要してレバーハンドル4,6の着脱が煩
わしく、またその際レバーハンドル6の下方からの不自
然な作業姿勢を強いられて作業性が悪く、しかもビス8
をスリワリ9にねじ込む連結方法は、ビス8の経時的な
弛みによって連結の信頼性に不安があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決し、ビスを用いることなく、内外のドア用レバ
ーハンドルを簡易かつ迅速に連結でき、その作業性を向
上するとともに、連結の信頼性を向上できるようにした
ドア用レバーハンドルの連結構造を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のドア
用レバーハンドルの連結構造は、ドアの両側に配置する
一対のレバーハンドルを設け、一方のレバーハンドルに
心棒を設け、他方のレバーハンドルに前記心棒を挿入可
能な係合口を設け、前記心棒の周面に複数の係止溝を設
け、該心棒を他方のレバーハンドルに連結するドア用レ
バーハンドルの連結構造において、前記係合口に連通す
る前記他方のレバーハンドルの内部に係止板を収容し、
該係止板に前記心棒を挿入可能な透孔を設け、該透孔の
開口縁部を前記係止溝に係脱可能に設け、常時は係止板
をドア側に付勢して傾倒し、前記透孔の開口縁部と前記
係止溝とを係合可能にして、この種連結作業にビスを用
いることなく、一対のレバーハンドルを簡易かつ迅速に
連結でき、またその作業性を向上できるようにしてい
る。また、本発明は、前記他方のレバーハンドルに、前
記係合口と該係合口に連通する凹孔とを形成した小径軸
部を固定し、前記係合口と凹孔との境界部に斜状の係止
面を形成し、該係止面に前記係止板を係合可能に付勢し
て、前記レバーハンドルの具体的な連結構造を実現して
いる。更に、本発明は、前記他方のレバーハンドルの
部に、操作具を挿入可能な操作窓を形成し、該操作具を
介して係止板を起立させ、前記透孔の開口縁部と係止溝
との係合を解除可能にし、一対のレバーハンドルの連結
を容易に解除し取外せるようにしている。
【0006】
【作 用】請求項1の発明は、係合口に連通する前記他
方のレバーハンドルの内部に係止板を収容し、該係止板
に前記心棒を挿入可能な透孔を設け、該透孔の開口縁部
を前記係止溝に係脱可能に設け、常時は係止板をドア側
に付勢して傾倒し、前記透孔の開口縁部と前記係止溝と
を係合可能にして、この種連結作業にビスを用いること
なく、一対のレバーハンドルを簡易かつ迅速に連結でき
るとともに、不自然な作業姿勢を強いられず、作業性が
向上する。また、透孔と係止溝の係合位置を自由に選択
でき、種々の厚さのドアの取付けに応じられる。請求項
2の発明は、前記他方のレバーハンドルに、前記係合口
と該係合口に連通する凹孔とを形成した小径軸部を固定
し、前記係合口と凹孔との境界部に斜状の係止面を形成
し、該係止面に前記係止板を係合可能に付勢して、前記
レバーハンドルの具体的な連結構造を実現する。請求項
3の発明は、前記他方のレバーハンドルの軸部に、操作
具を挿入可能な操作窓を形成し、該操作具を介して係止
板を起立させ、前記透孔の開口縁部と係止溝との係合を
解除可能にし、一対のレバーハンドルの連結を容易に解
除し取外せる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を室内用ドアに適用した図示実
施例について説明すると、図1乃至図6において16は
室内用ドアで、その側端部に縦長矩形の切欠溝17が形
成され、その底部に矩形の取付穴18が形成されてい
る。取付穴18には箱形の錠前19が埋め込まれ、該錠
前19はラッチ20を進退制御する回転カム21を備
え、該カム21に角穴状のカム穴22が貫通して形成さ
れ、該穴22の両側に挿通孔23,23が形成されてい
る。
【0008】錠前19の両側にはハンドル取付座24,
25が配置され、このうち一方のハンドル取付座24に
は、内面にネジ部(図示略)を形成した一対のパイプシ
ャフト26,26が突設され、該シャフト26,26を
挿通孔23,23に挿入可能にしている。錠前19の他
側には他方のハンドル取付座25が配置され、該取付座
25に取付ビス27,27を挿入可能な一対の通孔(図
示略)が形成され、これらのビス27,27がパイプシ
ャフト26,26にねじ込まれ、ハンドル取付座24に
連結されている。
【0009】図中、28a,28はハンドル取付座カ
バー、29〜32はハンドル取付座24,25と、ハン
ドル取付座カバー28a,28bの各中央に形成した通
孔で、これらの孔29〜32を介して、亜鉛合金ダイカ
スト製のレバーハンドル33,34の小径軸部35a,
36aが挿入されている。
【0010】このうち、小径軸部35aはレバーハンド
ル33の軸部35と一体に構成され、該軸部35に心棒
である角心棒37の基端部がビス止め等適宜手段で連結
され、その先端側の対称位置周面、実施例では上下周面
に多数の係止溝38が軸方向と直角に形成されていて、
後述の係止板と係合可能にされている。この場合、係止
溝38,38のピッチは同ピッチに形成され、かつその
上下側のピッチを互いに若干ずらせて形成されている。
【0011】また、小径軸部36aはレバーハンドル3
4の軸部36と別体に構成され、これは図4,5のよう
に円筒状に形成されていて、これが軸部36の先端に挿
入されて固定されている。すなわち、軸部36の先端内
部には小径軸部36aを挿入可能な嵌合孔39が形成さ
れ、該孔39の内面に後述の係合口と共に操作窓を構成
する開口窓40と、ピン孔41とが形成されている。
径軸部36aの後端部周面にはピン孔42が形成され、
該孔42に前記ピン孔41を介してピン43が圧入さ
、小径軸部36a軸部36に固定している図中、4
4は嵌合孔39の奥部に形成した凹孔で、角心棒37を
挿入可能にしている。
【0012】小径軸部36aの内部には、角心棒37を
挿入可能な係合孔45と、該孔45に連通する大径の凹
孔46とが設けられ、それらの境界部に斜状の係止面4
7が形成され、該面47に係止板48が係合可能に配置
されている。図中、49は小径軸部36aの周面に形成
した操作窓を構成する係合口で、前記開口窓40と連通
可能に配置されている。
【0013】係止板48は図6のように略円板状に形成
され、その外径は凹孔46の内径と略同径に形成されて
いて、その内部に角心棒37を挿入可能な角孔状の透孔
50が形成され、その開口縁部を係止溝38に係合可能
にしている。係止板48の周面には舌片状のストッパ5
1が突設され、該ストッパ51が前記係合口49と係合
可能に配置されて、係止板48の回動を阻止している。
【0014】係止板48と嵌合39の奥壁との間に
は、スプリング52が圧縮されて介挿され、その弾性に
よって係止板48をドア16側に付勢し、前記係止面4
7に押し付けている。この他、図中53はドア16の内
外方向に形成した貫通穴で、ハンドル取付座24,25
よりも若干小径に形成され、前記取付穴18に連通して
いる。
【0015】このように構成したドア用レバーハンドル
の連結構造は、錠前19、ハンドル取付座24,25、
取付座カバー28a,28一方のレバーハンドル3
3等は従来のもので対応でき、他方のレバーハンドル3
軸部36の嵌合孔39と凹孔44とを改変、つまり
追加工すれば、従来のもので対応できるから、これを合
理的に製作できる。また、後述のようにレバーハンドル
33,34の連結に従来のようなビスを要しないから、
その分部品点数の低減を図れる。
【0016】しかも、角心棒37は従来のスリワリの構
成を廃したから、当該部の加工が不要になり、代わりに
その先端部の上下周面に多数の係止溝38,38を互い
ピッチをずらせて機械加工またはプレス成形し、その
基端部をレバーハンドル33の軸部35の先端にビス止
めする。この場合、係止溝38を角心棒37の先端部周
面に限らず、同側周面全域に設けてもよく、そのように
することで、種々のドア16の厚さの取り付けに応じら
れる。
【0017】一方、レバーハンドル34の軸部36に嵌
合孔39と凹孔44を形成し、該孔39の内面に開口窓
40とピン孔41とを形成後、軸部36に小径軸部36
aを組み付ける。尤も、開口窓40とピン孔41とをレ
バーハンドル34と一緒に予めダイカスト成形すれば、
それらの加工費を節減し得る。小径軸部36aの組み付
けに際しては、該軸部36aの凹孔46に係止板48を
挿入し、これを該孔46の奥部に移動して係止面47上
に位置付け、ストッパ51を係合口49に係合する。
【0018】この後、凹孔46内にスプリング52を挿
入し、該孔46を軸部36に向けて小径軸部36aを嵌
合孔39に挿入する そして、前記スプリング52を押
し縮め、係合口49を開口窓40に位置付け、かつピン
孔42,41を位置合わせしたところで、それらのピン
孔42,41にピン43を圧入し、小径軸部36aを
軸部36に連結する。
【0019】このようにすると、係止板48がスプリン
グ52の弾性によって係合孔45方 に付勢され、これ
が係止面47上に押し付けられて斜状に位置する。
【0020】こうして、小径軸部36aをレバーハンド
ル34に組み付けたところで、錠前19を取付穴18に
挿入し、これをビス止めする。次に、ハンドル取付座2
4を取付穴53の開口縁部の一側に位置付け、そのパイ
プシャフト26を錠前19の挿通孔23,23に挿入す
る。また、他方のハンドル取付座25を取付穴53の開
口縁部の他側に位置付け、その通孔(図示略)にビス
7,27を差し込み、これを前記パイプシャフト26に
ねじ込んで、ハンドル取付座24,25を連結し、これ
ハンドル取付座カバー28a,28を装着する。
【0021】この後、レバーハンドル34を保持し、そ
の小径軸部36aをドア16の一側から、取付座カバー
28とハンドル取付座2の各通孔32,30に挿入
し、軸部36の先端が通孔32の開口縁に当接したとこ
ろで、当該状態を保持する。次にレバーハンドル33を
保持し、その角心棒37をドア16の他側から、ハンド
ル取付座カバー28aとハンドル取付座24の各通孔3
1,29を介して、カム穴22に差し込み、その先端部
を小径軸部36aの係合孔45に押し込む。
【0022】このようにすると、角心棒37が係合孔4
5に進入し、係止溝38が係止板48の透孔50の開口
縁部に係合して、係止板48をスプリング52の弾性に
抗して図3上時計方向へ起立回動させる。
【0023】このため、透孔50の開口縁と係止溝38
の係合が解除され、角心棒37が透孔50内を押し
、角心棒37が係止溝38の1ピッチ分移動したとこ
ろで、係止板48がスプリング52の弾性によって再び
押し倒され、斜状の姿勢を回復する。したがって、透孔
50の開口縁部が上下位置の係止溝38と再び係合し、
角心棒37の移動を阻止する。この状況は図3のようで
ある。
【0024】そこで、角心棒37を更に押し込むと、前
述のように透孔50の開口縁と係止溝38の係合が解除
され、角心棒37が透孔50内を押し進むそして、
心棒37が係止溝38の1ピッチ分移動し、係止板48
が再び押し倒されて斜状の姿勢を回復し、角心棒37の
移動を阻止する。以下、これらの作動を繰り返して角心
棒37を凹孔46の奥部に進入させ、軸部35と小径軸
部35aとの間の段部が通孔29の開口部周縁のフラン
ジに当接したところで、角心棒37の押し込み操作を停
止する。この場合、角心棒37を一気に押し込めば、透
孔50の開口縁と係止溝38との係合解除が継続される
から、角心棒37を速やかに押し込める。
【0025】こうして押し込まれた角心棒37は図1の
ようで、その上下周面の係止溝38,38に透孔50の
開口縁が係合し、かつ係止板48が係止面47に係合し
て、角心棒37を抜け止めするとともに、角心棒37が
レバーハンドル34と一体の小径軸部36aに連結さ
れ、レバーハンドル33,34が連結される。
【0026】このように上記レバーハンドル33,34
の連結に際しては、レバーハンドル33と一体の角心棒
37を、レバーハンドル34と一体の小径軸部36aの
係合孔45に押し込むだけでよいから、立位姿勢で簡易
かつ迅速に行なえ、従来のようなビス止め作業の煩雑や
不自然な作業姿勢を強いられることがない。しかも、係
止溝38と透孔50の開口縁との係合によって、レバー
ハンドル33,34の連結位置を自由に選択できるか
ら、ドア16の種々の厚さの取付けに応じられる
【0027】こうして連結されたレバーハンドル33,
34は図1のようで、係止板48が係止面47に押し付
けられてドア16側に傾倒し、透孔50の開口縁に角心
棒37の上下周面の係止溝38,38が係合している。
したがって、例えばレバーハンドル33,34を押し引
されても、透孔50と係止溝38の係合状態が解かれ
る惧れがなく、従来のように角心棒のスリワリにビスを
ねじ込む構造の強度上および防御能力上の不安を解消
し、レバーハンドル33,34を強固に連結する。
【0028】また、角心棒37には従来のスリワリがな
いから、角心棒37の捩り強度が向上し、レバーハンド
ル33,34の異常回動に対する防御能力が向上する。
この場合、ドア16の板厚が小さいときは、角心棒37
の先端部が凹孔44に嵌合して支持され、その捩り強度
が一層増大する。なお、開口窓40や係合口49は軸部
36の下面に位置しているから、それらがレバーハンド
ル34の体裁を損ねることはない。
【0029】一方、レバーハンドル33,34を取り外
す場合は、ドライバー等の適宜な操作具(図示略)を開
口窓40から、係合口49の開口縁とストッパ51との
間に差し込み、これを係合口49の端部を支点にこじっ
て、ストッパ51を凹孔44側へ押し戻せばよく、その
ようにすることで係止板48が起立し、透孔50と係止
溝38との係合状態が解除されて、レバーハンドル3
3,34を取り外せる。この場合にも、従来のようなビ
スの取外し作業を要しないから、これを簡便に行なえ
る。
【0030】この場合、上述のようにレバーハンドル3
3,34を容易に取り外せるようにしても、開口窓40
と係合口49とを有するレバーハンドル34を部屋の内
側に取付ければ、使用上特に支障はない。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は係合
口に連通する前記他方のレバーハンドルの内部に係止板
を収容し、該係止板に前記心棒を挿入可能な透孔を設
け、該透孔の開口縁部を前記係止溝に係脱可能に設け、
常時は係止板をドア側に付勢して傾倒し、前記透孔の開
口縁部と前記係止溝とを係合可能にしたから、この種の
連結作業にビスを用いることなく、一対のレバーハンド
ルを簡易かつ迅速に連結できるとともに、不自然な作業
姿勢を強いられず、作業性を向上することができるま
た、透孔と係止溝の係合位置を自由に選択できるから、
種々の厚さのドアの取付けに応じられる効果がある。
求項2の発明は、他方のレバーハンドルに、前記係合口
と該係合口に連通する凹孔とを形成した小径軸部を固定
し、前記係合口と凹孔との境界部に斜状の係止面を形成
し、該係止面に前記係止板を係合可能に付勢したから、
一対のレバーハンドルの具体的な連結構造を実現するこ
とができる請求項3の発明は、他方のレバーハンドル
軸部に、操作具を挿入可能な操作窓を形成し、該操作
具を介して係止板を起立させ、前記透孔の開口縁部と係
止溝との係合を解除可能にしたから、一対のレバーハン
ドルの連結を容易に解除し取外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図で、一方のレバ
ーハンドルを図示している。
【図2】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図3】レバーハンドルの連結時の中途状況を拡大して
示す断面図である。
【図4】本発明の要部を示す斜視図である。
【図5】本発明に適用した小径軸部の一例を示す縦断面
図である。
【図6】本発明に適用した係止片の一例を示す正面図で
ある。
【図7】本発明の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
16 ドア 33,34 レバーハンドル36 軸部 37 心棒(角心棒) 38 係止溝 40,49 操作窓 44 凹孔 45 係合口48 係止板 50 透孔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの両側に配置する一対のレバーハン
    ドルを設け、一方のレバーハンドルに心棒を設け、他方
    のレバーハンドルに前記心棒を挿入可能な係合口を設
    け、前記心棒の周面に複数の係止溝を設け、該心棒を他
    方のレバーハンドルに連結するドア用レバーハンドルの
    連結構造において、前記係合口に連通する前記他方のレ
    バーハンドルの内部に係止板を収容し、該係止板に前記
    心棒を挿入可能な透孔を設け、該透孔の開口縁部を前記
    係止溝に係脱可能に設け、常時は係止板をドア側に付勢
    して傾倒し、前記透孔の開口縁部と前記係止溝とを係合
    可能にしたことを特徴とするドア用レバーハンドルの連
    結構造。
  2. 【請求項2】 前記他方のレバーハンドルに、前記係合
    口と該係合口に連通する凹孔とを形成した小径軸部を固
    定し、前記係合口と凹孔との境界部に斜状の係止面を形
    成し、該係止面に前記係止板を係合可能に付勢した請求
    項1記載のドア用レバーハンドルの連結構造。
  3. 【請求項3】 前記他方のレバーハンドルの軸部に、操
    作具を挿入可能な操作窓を形成し、該操作具を介して係
    止板を起立させ、前記透孔の開口縁部と係止溝との係合
    を解除可能にした請求項1記載のドア用レバーハンドル
    の連結構造。
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