JP3488840B2 - ドア用レバーハンドル - Google Patents

ドア用レバーハンドル

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JP3488840B2
JP3488840B2 JP16323999A JP16323999A JP3488840B2 JP 3488840 B2 JP3488840 B2 JP 3488840B2 JP 16323999 A JP16323999 A JP 16323999A JP 16323999 A JP16323999 A JP 16323999A JP 3488840 B2 JP3488840 B2 JP 3488840B2
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B3/00Fastening knobs or handles to lock or latch parts
    • E05B3/04Fastening the knob or the handle shank to the spindle by screws, springs or snap bolts

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種ドアを開閉す
るときに把手するレバーハンドルに関し、特に、ドアへ
の取り付け・取り外しを容易にできるドア用レバーハン
ドルに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のレバーハンドルで、その把手部
をドアの両側にそれぞれ取り付けるための取付構造に関
しては、従来から種々のものがある。その例として、特
開平7−217267号に開示されているものがある。
かかるレバーハンドル100は、図6に示すように、錠
箱(扉又は引戸に固定されたもの)101の両側にそれ
ぞれ配設される把手部102と103とを備え、把手部
102に小ネジなどで取り付けられた角軸104を、把
手部103の軸孔105をもって取り付けるとともに、
止めねじ106をねじ込むことによって固定してなるも
のである。即ち、角軸104の長さ方向の1つの稜部を
挟み、かつ隣り合う2つの面104a,104bにそれ
ぞれ細長い係止板107を接合させるようにして沿わ
せ、このようにして直角をなす態様に配された係止板1
07に対し、止めねじ106をねじ込むことによって角
軸104が把手部103に固定されるような取付構造を
なしている。尚、図6(A)は、レバーハンドル100
の部分縦断平面図であり、同図(B)は、同図(A)の
A1−A1拡大断面図である。また、他の例として、特
開平10−252321号に開示されているものがあ
る。かかるレバーハンドル200は、図7に示すよう
に、同様な把手部201と202とを備え、把手部20
1に取り付けられた角芯203を把手部202の角穴2
04に挿入し、挿入された角芯203をストッパ205
によって角穴204の奥方向に突っ支えるようにしたも
のである。即ち、上記角穴204につながる空間内に、
角芯203と当接する部位が円弧面205aに形成され
るとともに(当該円弧面に歯が形成される場合も示され
ている)、円弧面205aと反対側に位置する突片20
5bにバネ206を配したストッパ205が収納されて
おり、角芯203を角穴204に挿入する場合には、角
芯203が角穴204内に突出した円弧面205aを押
し上げ、これにより、ストッパ205はバネ206に抗
して反時計方向(図7(B)中の矢印方向)に回るため
に、角芯203を角穴204に挿入していくことができ
るが、一旦挿入された角芯203を引き抜こうとして
も、円弧面205aによって角芯203が角穴204の
奥方向に突っ支えられる状態になるため、引き抜くこと
ができない取付構造をなしている。尚、図7(A)は、
レバーハンドル200の斜視図であり、同図(B)は、
同図(A)のA2拡大断面図である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した最
初の例に係るレバーハンドルでは、両把手部の取付構造
が、止めねじをねじ込むことによって一方の把手部に取
り付けられた角軸を他方の把手部に固定するものであ
り、したがって、角軸に大きな固定力を付与でき、ま
た、角軸のがたつきを防止できる点では好ましいが、止
めねじでねじ込む作業を伴うために煩わしさがある。ま
た、次の例に係るレバーハンドルでは、両把手部の取付
構造が、ねじ込み作業をすることなく、角芯を角穴に挿
入すれば角芯が取り付けられた一方の把手部を他方の把
手部に固定できるようになっているために、取付作業は
容易であるが、当該固定が、ストッパの円弧面を角芯に
当接させてその押圧に基づく摩擦力を、また、当該円弧
面に歯が形成されている場合にはその歯と角芯の歯との
噛合力を、ストッパに作用するバネの付勢力に依拠して
おり、しかも、ストッパの突片に取り付けられたバネが
当該ストッパの揺動によって変形或いは座屈を起こし易
いことを考慮すると、長期に亘る使用に耐え得ないと推
測され、また、これらストッパ及びバネを上記空間内に
組み付けることは容易でないと推測される。更に、角穴
に対する角芯のがたつきが生じ易い構造をなしているに
も拘わらず、その防止策がなされていない点で問題があ
る。ところで、両把手部の取付構造を、ストッパの歯と
角芯の歯との噛合に基づくものにする場合には、当該噛
合が当該ピッチ長さの倍数で特定される位置でなされる
ために、角芯の先端を角穴の最奥に当接するところで停
止させても、必ずしもストッパの歯と角芯の歯とが噛合
するところに一致するとは限らず、角芯のがたつきが生
ずる要因になることに留意する必要がある。
【0004】本発明の目的は、ドアの両側にそれぞれ取
り付けられるレバーハンドルで、その両側間の厚みに応
じてがたつきを生ずることなく確実に、且つ、極めて簡
便に取り付け可能なドア用レバーハンドルを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るドア用レバーハンドルは、
ドアを開閉するためにドアの両側にそれぞれ取り付けら
れる把手部を備え、この把手部のうちの一方に固定され
た細長い矩形状の芯部材を他方の前記把手部に設けられ
矩形状の穿設孔等に挿入してこれら把手部を前記ドア
に取り付けるレバーハンドルで、このうちの穿設孔に連
通し、芯部材の挿入方向に漸増する勾配をなすテーパ孔
面を、その矩形の貫通孔への芯部材の挿入に伴って摺動
する可動ブロックであって、前記テーパ孔面に係合する
テーパ面を備えた可動ブロック、及びこの可動ブロック
の摺動に抗する、例えばスプリングやゴム等の弾性体で
構成される付勢手段を備えているものであり、芯部材を
可動ブロックの貫通孔に挿入していくと、可動ブロック
は、芯部材から受ける摩擦力により付勢手段に抗してテ
ーパ孔面を摺動し、テーパ孔の勾配が漸増する方向に移
動する一方、一旦貫通孔に挿入された芯部材を引き抜こ
うとしても、芯部材には可動ブロックのくさび作用によ
る挟み付け力、及びこれを助長する付勢手段の付勢力が
付与されるために、引き抜きは不能になる。この場合、
芯部材及びこれが挿入される貫通孔に、例えば平目ロー
レット溝加工を施すと、上述した摩擦力や挟み付け力を
増加させることになるので好ましい。このような構成に
係るドア用レバーハンドルによれば、これを取り付ける
ドアの厚みに応じて、芯部材を穿設孔を介して可動ブロ
ックの貫通孔に挿入させていくだけで確実に取り付けで
きるので、取り付け作業が極めて簡単に行え、また、本
レバーハンドルは、テーパのはめあい嵌合に基づいてお
り、それ自体がたつきの生じ難い構造をなし、また、上
述したような原因で長期に亘る使用に耐え得ないなどと
言うようなこともない。ところで、可動ブロックの構成
は、その貫通孔の孔軸方向に、例えば、ふたつに切り割
りされたものであれば、上記くさび作用による挟み付け
力が倍増して好ましい。この場合、ふたつに切り割りさ
れた可動ブロックのうちの一方のみで、当該可動ブロッ
クを構成してもよいことはもちろんである。また、芯部
材の断面形状は、四角や六角のような多角形状のものに
限らず、円形状のものを平取りしたものであってもよ
い。一方、貫通孔の断面形状は、芯部材の断面形状を考
慮したものにする必要があるが、矩形形状とするのが一
般的である。
【0006】また、本発明の請求項2に係るドア用レバ
ーハンドルは、前記可動ブロックは、前記テーパ孔面に
対応するテーパ面を備えた、上ブロックと下ブロックと
に切り割りされるとともに、これら両ブロック間に前記
芯部材が挿入される前記貫通孔を形成してなるものであ
る。
【0007】また、本発明の請求項3に係るドア用レバ
ーハンドルは、前記穿設孔を前記把手部に突設される固
定ブロックに設け、該固定ブロックに前記穿設孔に連通
する態様で前記テーパ孔面を設けてなるものである。
【0008】また、本発明の請求項4に係るドア用レバ
ーハンドルは、前記可動ブロックの貫通孔及び該貫通孔
に挿入される前記芯部材に平目ローレットが施されてな
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図1
〜5を参照して説明する。本実施の形態に係るドア用レ
バーハンドル1は、図1に示すように、室内用ドア2の
両側にそれぞれ配設される把手部3及び4を備えてお
り、把手部3又は4を操作して、ドア2の側端部から突
出してドア枠の凹部(図示せず)に係合するラッチ5を
進退させることにより、ドア2を開閉させることができ
る。
【0010】本ドア用レバーハンドル1の具体的構成
は、図2に示すように、把手部3に固定された細長い矩
形状の角芯部材(芯部材)6を把手部4に設けられた後
述の穿設孔11a等に挿入させる態様で、これら把手部
3及び4がドア2の両側にそれぞれ対向して取り付けら
れる。但し、図2(A)は、図1のハンドル1の正面一
部断面図で、同(B)は、同図(A)のA−A方向から
視た一部断面図である。即ち、把手部3は、略L字型を
構成する軸部3aとレバーハンドル部3bとを備え、軸
部3aの、把手部4の下記軸部4aに対向する側の端面
には、ドア2に当該把手部3を取り付けるための角芯受
け8が突設される一方、この角芯受け8には、角芯部材
6を嵌入させるための角孔8aが穿設されている。そし
て、この角孔8aに連設する状態で、角芯部材6を嵌入
させるための凹孔9が軸部3aに穿設されており、角芯
部材6は、凹孔9及び角孔8a内にビス等で固定される
とともに、角孔8aから突出して把手部4の軸部4aに
延出する態様をなしている。ところで、本実施の形態で
は、角芯部材6の延出部の側面6a、及び当該側面6a
の反対側に位置する側面(図示せず)に、平目ローレッ
ト加工が施されている(図2(B)参照)。
【0011】また、把手部4は、把手部3と同様な略L
字型を構成する上記軸部4aとレバーハンドル部4bと
を備え、軸部4aの、把手部3の軸部3aに対向する端
面には、ドア2に当該把手部4を取り付けるとともに、
後述の可動ブロック10を摺動させるための固定ブロッ
ク11が突設され、更に、この軸部4aには、上記固定
ブロック11の後述する連通孔11cに対向して、角芯
部材6の先端部6bを嵌入させるための凹孔7が穿設さ
れており、かかる凹孔7によって、角芯部材6の長手方
向を軸とする軸まわりのがたつきが規制され、更には、
当該軸を基準とする左右及び上下のがたつきが規制され
る。ところで、この固定ブロック11は、図3に示すよ
うな略円筒形状をなし、この円筒内には、角芯部材6を
挿入させるための上述の穿設孔11aが穿設され、そし
て、この穿設孔11aに連設する状態で、しかも、その
勾配が角芯部材6の挿入方向(図5(B)中の矢印方
向)に漸増する態様で上述のテーパ孔11bが穿設さ
れ、更に、このテーパ孔11bに続く上記連通孔11c
が穿設されている。尚、図3(A)は、固定ブロック1
1の正面断面図で、同図(B)は、同図(A)のB矢視
図であり、これら図面中において、11dは、固定ブロ
ック11を軸部4aに配設する際の当該軸部4aの案内
溝(図示せず)に挿入可能な案内突部であり、また、1
1eは、固定ブロック11を軸部4aに固着させるため
の固定ピン(図示せず)が挿入される孔部である。
【0012】ここで、上記固定ブロック11内を摺動す
る可動ブロック10について、図4を参照して詳細に説
明する。但し、図4(A)は可動ブロック10の正面図
であり、同図(B)は同図(A)のC矢視図であり、ま
た、同図(C)は同図(A)のD矢視図である。可動ブ
ロック10は、本実施の形態では、ふたつに切り割りさ
れた構成をなし、即ち、図4に示す上ブロック12と、
これと同形状で、且つ、図2に示すような態様に配され
る下ブロック13とで構成され、これらブロック12,
13によって矩形の貫通孔14が形成されるようになっ
ており、これらブロック12,13は、そのテーパ面1
2a,13aを介して上記テーパ孔11bの面を、上記
貫通孔14への角芯部材6の挿入に伴って、一体となっ
て摺動するようになっている。ところで、本実施の形態
では、上記テーパ孔11b、及びこれに係合する上ブロ
ック12のテーパ面12aは、平面で形成されるととも
に、このテーパ面12aに連接して案内面12bが設け
られており(図示しないが、下ブロック13についても
同様)、これにより、角芯部材6の、その長手方向を軸
とする軸まわりのがたつきが規制され、軸まわりに振れ
を生ずることがなくなる。また、上記貫通孔14には、
上述した角芯部材6の側面6a、及び当該側面6aの反
対側に位置する側面に対応させて平目ローレット加工が
施されている(図4(C)参照)。更に、この上ブロッ
ク12の端面には後述のスプリング15を着座させるた
めの凸部16が突設されている(図示しないが、下ブロ
ック13についても同様)。そして、上ブロック12の
スプリング(付勢手段)15,及び下ブロック13のス
プリング(付勢手段)17のそれぞれは、その一方端が
軸部4aに着座され、可動ブロック10の、テーパ孔1
1bの勾配が漸増する方向への摺動に抗する態様で配設
される。尚、本実施の形態では、スプリング15,17
がブロック12,13に対しそれぞれ配設される態様を
示したが、ブロック12,13に対しスプリングを一つ
配設するようにしてもよい。
【0013】ところで、把手部4の軸部4a、及び固定
ブロック11には、テーパ孔11bに連通する角穴18
がそれぞれ設けられ(軸部4aの角穴は図示せず)、こ
れら角穴18等によって操作窓が形成される一方、上ブ
ロック12及び下ブロック13に切欠溝19,20がそ
れぞれ設けられ、これら切欠溝19,20によって角状
のスリットが、上記操作窓に連通する態様で形成される
(図2(A))。これにより、例えばドライバのような
操作具を上記操作窓に挿入し、上記スリットに差し込ん
だ操作具で可動ブロック10を押動すると、可動ブロッ
ク10の、その貫通孔14を介して係止された角芯部材
6との係合が解除されるので、角芯部材6を容易に引き
抜くことができる。
【0014】次に、本ハンドル1の取り付け及び取り外
しを、図5を参照して説明する。但し、図5(A)は、
角芯部材6を把手部4側の穿設孔11a等に挿入する前
を、また、同図(B)は、角芯部材6を穿設孔11a等
に挿入しているところを表した説明図である。取り付け
前においては、把手部4を予め固定ブロック11を介し
てドア2の片側の取付座(図示せず)に取り付ける。し
かる後、角芯部材6(実際には、角芯部材6が固定され
た把手部3)を穿設孔11a等に挿入すべく、図5
(A)のように対向配置させる。そして、当該角芯部材
6を、少しずつ又は一気に、同図(B)のように穿設孔
11a等に挿入する。
【0015】こうして、角芯部材6は、穿設孔11aを
介して可動ブロック10の貫通孔14に挿入される。し
かるに、角芯部材6を貫通孔14に挿入していくにつ
れ、可動ブロック10は、貫通孔14を介して角芯部材
6から受ける摩擦力により、スプリング15,17に抗
してテーパ孔11b面を摺動し、テーパ孔11bに対し
その勾配が漸増する方向(図5(B)中の矢印方向)に
移動していく。この移動に連れて、可動ブロック10の
上ブロック12と下ブロック13とは、互いに分離した
態様をなすことは言うまでもない。ところが、一旦貫通
孔14に挿入された角芯部材6を引き抜こうとしても、
角芯部材6には、上ブロック12及び下ブロック13の
くさび作用による挟み付け力、及びこれを助長するスプ
リング15,17による付勢力が付与されるために、引
き抜きは不能になる。ところで、角芯部材6を挿入する
場合も引き抜く場合も、常に可動ブロック10のテーパ
面12a,13aは固定ブロック11のテーパ孔11b
に接触し摺動するようになっていることは言うまでもな
い。
【0016】そして、このように角芯部材6を穿設孔1
1a、貫通孔14を通して凹孔7に挿入していくと、自
ずと角芯受け8がドア2の取付座(図示せず)に挿嵌さ
れ、これ以上の挿入ができなくなるので、挿入ができな
くなった位置で把手部3の取り付けが完了する。したが
って、取付作業者は、ドア2の厚みの如何を気にせず
に、角芯部材6を穿設孔11a等に挿入させていくだけ
で確実に取り付けできる。また、取り付けられた把手部
3,4を取り外す場合には、上記操作窓からドライバを
挿入して、上記スリットに差し込んだ操作具で可動ブロ
ック10を図5(B)中の矢印方向に押動すると、可動
ブロック10は、当該方向に移動し、その貫通孔14を
介して係止された角芯部材6との係合が解除されるの
で、角芯部材6を貫通孔14から容易に引き抜くことが
でき、両把手部3,4を簡単に取り外すことができる。
【0017】上述の実施の形態では、可動ブロック10
がふたつに切り割りされた、上ブロック12と下ブロッ
ク13とで構成される場合を説明したが、場合によって
は可動ブロック10を上ブロック12のみで構成しても
よいことはもちろんである。
【0018】
【発明の効果】本発明のドア用レバーハンドルによれ
ば、ドアの両側にそれぞれ取り付けられるレバーハンド
ルで、その両側間の厚みに応じてがたつきを生ずること
なく確実に、且つ、極めて簡便に取り付け可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係るドア用レバーハンドルの
外観斜視図である。
【図2】 本ドア用レバーハンドルの構成図である。
【図3】 本ドア用レバーハンドルの固定ブロックの構
成図である。
【図4】 本ドア用レバーハンドルの可動ブロックの構
成図である。
【図5】 本ドア用レバーハンドルの取り付け前後を表
した説明図である。
【図6】 従来のドア用レバーハンドルの構成図であ
る。
【図7】 従来のドア用レバーハンドルの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 本ドア用レバーハンドル 2 ドア 3,4 把手部 6 角芯部材(芯部材) 6b 先端部 7 凹孔 10 可動ブロック 11 固定ブロック 11a 穿設孔 11b テーパ孔 12 上ブロック(可動ブロック) 12a テーパ面 13 下ブロック(可動ブロック) 14 貫通孔 15,17 スプリング(付勢手段) 18 角穴(操作窓) 19,20 切欠溝(操作窓)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−232511(JP,A) 特開 平10−252321(JP,A) 特開 平5−231408(JP,A) 実開 平4−27061(JP,U) 実開 平3−31700(JP,U) 実開 昭48−95209(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 3/04 F16B 7/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアを開閉するために該ドアの両側にそ
    れぞれ取り付けられる把手部を備え、該把手部のうちの
    一方に固定された細長い矩形状の芯部材を他方の前記把
    手部に設けられた矩形状の穿設孔等に挿入してこれら把
    手部を前記ドアに取り付けるレバーハンドルにおいて、
    前記穿設孔に連通し、前記芯部材の挿入方向に漸増する
    勾配をなすテーパ孔面を、その矩形の貫通孔への前記芯
    部材の挿入に伴って摺動する可動ブロックであって、前
    記テーパ孔面に係合するテーパ面を備えた可動ブロッ
    ク、及び該可動ブロックの摺動に抗する付勢手段を備え
    てなることを特徴とするドア用レバーハンドル。
  2. 【請求項2】 前記可動ブロックは、前記テーパ孔面に
    対応するテーパ面を備えた、上ブロックと下ブロックと
    に切り割りされるとともに、これら両ブロック間に前記
    芯部材が挿入される前記貫通孔を形成してなることを特
    徴とする請求項1に記載のドア用レバーハンドル。
  3. 【請求項3】 前記穿設孔を前記把手部に突設される固
    定ブロックに設け、該固定ブロックに前記穿設孔に連通
    する態様で前記テーパ孔面を設けてなることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のドア用レバーハンドル。
  4. 【請求項4】 前記可動ブロックの貫通孔及び該貫通孔
    に挿入される前記芯部材に平目ローレットが施されてな
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のド
    ア用レバーハンドル。
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JP2706055B2 (ja) * 1995-02-28 1998-01-28 株式会社長澤製作所 ドア用レバーハンドルの連結構造

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