JP4724544B2 - 錠箱操作部材の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、扉に内蔵される錠箱に対して操作部材である例えばシリンダーユニットやサムターンユニットを取り付ける錠箱操作部材の取付構造に関する。
扉に設けられる錠装置は、一般的に扉に錠箱が内蔵され、この錠箱には、扉の室外側に露出するシリンダー錠と、扉の室内側に露出するサムターンとが設けられている。錠箱には、ロック部材である例えばデッドボルトが扉の端面(木口)から進退自在に設けられている。この種の施錠装置では、室外側に露出されたシリンダー錠の鍵孔に、合鍵(キー)を挿入して回転操作することにより、扉の木口よりデッドボルトが進退されて、扉枠側に対して施解錠が行われるようになっている。また、室内側からは、サムターンの摘みが回転操作されるのみで、デッドボルトが進退され、扉の施解錠が簡便に行われるようになっている。
ここで、シリンダー錠やサムターンは、防犯性を高める意味でも錠箱に確実に固定される必要がある。従来、この種の取付構造では、扉の一方の面(室外側の面)に形成した取付穴からシリンダー錠を挿入するとともに、扉の他方の面(室内側の面)に形成した取付穴からサムターンを挿入し、これらシリンダー錠及びサムターンのそれぞれの錠箱嵌挿先端部の外周に設けられる一対の固定孔に、扉の端面側から錠箱の端面を貫通して、それぞれの固定孔にセットピンを挿入することで、錠箱に対しシリンダー錠、サムターン等の操作部材を固定していた(例えば特許文献1参照)。
特開2002−256733号公報
しかしながら、従来の錠箱と操作部材の取付構造は、4本のセットピンを1本ずつそれぞれ挿入して行っていたため、錠箱に対する操作部材の組付け作業時、或いはシリンダー錠のみの交換時においても、一つの操作部材に対して2本のセットピンを抜脱・挿入しなければならず、一つの操作部材を交換する場合でも4回のセットピンの挿脱が必要となり、取り付け作業が煩雑かつ長時間となった。また、ガラス自動ドアに取り付けられるこの種の錠装置は、ガラス自動ドアの上桟又は下桟に取り付けられることが多く、この場合、特に取付位置が下桟であると、床面より10cm程度の低い位置での無理な姿勢による取付作業が強いられることとなる。このため、操作部材を手指によって取付穴に仮り保持しながら、多数のセットピンを差し入れて行くことは極めて困難な作業となった。このことは、特にドア両面に操作部材が取り付けられる錠箱操作部材の取付構造で顕著となった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、セットピンを1本ずつ挿入して操作部材を固定する必要がなく、ドア両面の操作部材を同時に仮止めして取り付けることのできる錠箱操作部材の取付構造を提供し、もって、操作部材の容易、かつ短時間での取り付けを可能とすることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の錠箱操作部材の取付構造は、ドア11に内蔵される錠箱100と、前記ドア11の一方の面に形成した取付穴から挿入され前記錠箱100に嵌挿される筒状の操作部材15と、該操作部材15の嵌挿先端部の外周に設けられ前記ドア11の端面に垂直な方向で穿設された固定孔79と、前記錠箱100に内設され該固定孔79に挿入可能なセットピン71とから成り、
前記錠箱100に回動自在に支持され頭部が前記ドア11の端面11aに表出される止めネジ53と、該止めネジ53に螺合され前記セットピン71を挿通保持する切欠部69が穿設されかつ該切欠部69に挿通されたセットピン71の基端面に平行なバネ座部77を有するリフトプレート57と、前記セットピン71の基端側に設けられ該セットピン71の前記切欠部69からの抜けを規制する抜け止めフランジ部73と、前記切欠部69に挿通された前記セットピン71の該抜け止めフランジ部73と前記バネ座部77との間に挟入される圧縮バネ81とを備え、前記セットピン71の先端が先細形状に形成されたことを特徴とする。
この錠箱操作部材の取付構造では、セットピン先端を、固定孔79の配置位置に予め突出させておくことが可能となる。そして、ドア端面11aに表出した止めネジ53の頭部を、工具により回転することで、セットピン71を固定孔79に貫通させる。
請求項2記載の錠箱操作部材の取付構造は、前記固定孔79が前記操作部材15の軸線を挟んで一対穿設され、
前記リフトプレート57に一対の前記セットピン71が前記圧縮バネ81に付勢されて前記切欠部69に挿通保持されたことを特徴とする。
この錠箱操作部材の取付構造では、錠箱100に嵌挿された操作部材15を一対のセットピン71で良好な保持性で仮止めすることが可能となる。
請求項3記載の錠箱操作部材の取付構造は、前記ドア11の両面に前記取付穴が形成され、
前記固定孔79が前記操作部材15の軸線を挟んで一対穿設され、
一対の前記操作部材15が前記錠箱100に嵌挿されるとともに、
前記リフトプレート57に二対の前記セットピン71が前記圧縮バネ81に付勢されて前記切欠部69に挿通保持されたことを特徴とする。
この錠箱操作部材の取付構造では、ドア両面から挿入される操作部材15,17を、同時に仮止めすることが可能となる。
請求項4記載の錠箱操作部材の取付構造は、前記セットピン71の先細形状が、円錐形状であることを特徴とする。
この錠箱操作部材の取付構造では、セットピン71の先端に、操作部材15の嵌挿時の当接押圧力によって、セットピン71を後退させる傾斜面が形成される。
請求項5記載の錠箱操作部材の取付構造は、前記セットピン71の先細形状が、半球状であることを特徴とする。
この錠箱操作部材の取付構造では、セットピン71の先端に、操作部材15の嵌挿時の当接押圧力によって、セットピン71を後退させる凸曲面が形成される。
本発明に係る請求項1記載の錠箱操作部材の取付構造によれば、錠箱内に回動自在に設けられた止めネジに、リフトプレートが螺合され、このリフトプレートには圧縮バネで付勢されたセットピンが挿通保持されているので、セットピン先端の先細形状を、固定孔の配置位置に予め突出させておくことが可能となる。したがって、取付穴に挿入された操作部材の固定孔に、セットピンの先端を圧縮バネの付勢力によって僅かに進入状態とすることが可能となり、操作部材を固定前に予め取付穴に仮保持することができる。この結果、セットピンを1本ずつ挿入して操作部材を固定する必要がなく、ドア端面に表出した止めネジの頭部を、工具により回転することで、操作部材の容易、かつ短時間での取り付けを可能とすることができる。
請求項2記載の錠箱操作部材の取付構造によれば、固定孔が操作部材の軸線を挟んで一対穿設され、リフトプレートに一対のセットピンが挿通保持されるので、錠箱に嵌挿された操作部材を一対のセットピンで仮止めすることができ、操作部材の仮止め保持を確実なものにすることができる。
請求項3記載の錠箱操作部材の取付構造によれば、ドア両面に取付穴が形成され、リフトプレートには二対のセットピンが挿通保持されるので、ドア両面の操作部材を同時に仮止めして、表裏2つの操作部材を錠箱に容易かつ短時間で取り付けできる。
請求項4記載の錠箱操作部材の取付構造によれば、セットピンの先細形状が、円錐形状であるので、操作部材の嵌挿時の当接押圧力によって、セットピンを圧縮バネの付勢力に抗して後退させる傾斜面を、容易に製作することができる。
請求項5記載の錠箱操作部材の取付構造によれば、セットピンの先細形状が、半球状であるので、円錐形状に比べ鋭角な先端部が無いので、操作部材の当接押圧力によるセットピンの後退をスムースにすることができる。
以下、本発明に係る錠箱操作部材の取付構造の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る取付構造を有する錠箱を下桟に備えたガラス自動ドアの正面図、図2は図1に示した錠箱の分解斜視図、図3は図2の要部分解斜視図である。
本実施の形態による取付構造を有する錠箱100は、例えばガラス自動ドア11の下桟13に設けられる。本実施の形態では、下桟13の表裏に、操作部材であるシリンダ錠15と、操作部材であるサムターン17とが取り付けられる場合を例に説明する。なお、本発明の取付構造は、錠箱100の一方の面に、1つの操作部材が取り付けられる場合であっても、同様に適用可能なものである。
錠箱100は、下桟13の端面である木口11a側に近接して内蔵される。下桟13の表裏面には図示しない取付穴が穿設される。錠箱100からは、図示しないデッドボルトが下方へ突出可能に内蔵され、ガラス自動ドア11の閉止時に、室外側のシリンダ錠15、又は室内側のサムターン17が回転操作されることにより、下方へ突出したデッドボルトが敷居側の係合穴19に進入してガラス自動ドア11の開放が規制される。
錠箱100は、図2に示すように、板金材からなるケース21と、同じく板金材からなるケース蓋23とを有する。ケース21の側板25にはシリンダ錠15が嵌挿される取付穴27が形成される。ケース蓋23の側板29にはサムターン17が嵌挿される取付穴31が形成される。なお、シリンダ錠15及びサムターン17の外形状、取付穴27及び取付穴31は、その形状が同一であるので、取付構造については、以下シリンダ錠15、取付穴27の場合を主な例に説明する。
ケース21の内壁には支持板33が内方へ向けて突設され、支持板33は後述のセットピンの貫通する4つの貫通孔35と、後述の止めネジが貫通する支持孔37とが穿設されている。
また、ケース21の上面には天板部39が設けられ、天板部39は一対のビス挿通穴41,41と、これらの間に穿設される止めネジ表出孔43とを有する。一方、ケース蓋23には天板部39の下面側に平行に重なる固定板45が上部に設けられ、固定板45はビス挿通穴41に挿通されたビスが螺合する一対のネジ孔47,47が形成されている。
ケース蓋23の固定板45にはU字状の切欠49が形成され、切欠49は段部51を有している。この切欠49には止めネジ53が挿入される。図3に示すように、止めネジ53の基端部には鍔部53aが形成され、鍔部53aは段部51に挿入されるようになっている。止めネジ53は、鍔部53aが切欠49の段部51に配置された状態で、上方から天板部39がビス固定されることで、段部51と天板部39とに鍔部53aが回動自在に挟持され、軸線方向の移動が規制されるようになっている。
止めネジ53の基端面53bにはドライバ工具による回動が可能となる凹部が形成される。錠箱100の天板部39は、ガラス自動ドア11の木口11aに表出される。すなわち、止めネジ53の凹部も表出される。表出された天板部39は、ガラス自動ドア11の木口11aにビス固定される図示しない化粧板によって覆われるようになっている。
止めネジ53は、先端が支持板33の支持孔37に支持される。この止めネジ53の中央部には所定長さのネジ55が形成され、ネジ55にはリフトプレート57が螺合される。リフトプレート57は台板59と上板61とからなり、台板59と上板61の中央にはネジ55に螺合する雌ネジ63が形成される。台板59と上板61とは、突起65a,65bと係止穴67a,67bとを相互に係止し、雌ネジ63、63が一致するようにして溶接等によって一体固定される。
台板59には4つの切欠部69が形成され、それぞれの切欠部69はセットピン71を挿入保持可能としている。セットピン71の基端側には抜け止めフランジ部73が形成され、抜け止めフランジ部73は切欠部69からのセットピン71の軸線方向の抜けを規制する。リフトプレート57の長手方向両側には上板61の両側が上方へ折り曲げられることにより可動空間75,75が形成される。この可動空間75に面する上板61の折り曲げ面は、セットピン71の基端面に平行なバネ座部77となる。
図2に示すように、シリンダ錠15、サムターン17の嵌挿先端部の外周には固定孔79,79が設けられ、固定孔79はガラス自動ドア11の木口11aに垂直な方向で穿設されている。セットピン71は、この固定孔79に挿入可能となる。切欠部69に挿通されたセットピン71の抜け止めフランジ部73と、上板61のバネ座部77との間には圧縮バネ81が挟入され、圧縮バネ81はセットピン71を図2の下方へ付勢している。したがって、圧縮バネ81に付勢されたセットピン71は、抜け止めフランジ部73が切欠部69の周縁に当接することで、軸線方向の抜けが阻止されるとともに、可動空間75,75へ後退する方向に微動可能となっている。
止めネジ53は、ガラス自動ドア11の木口11aに表出した頭部を、工具により回転することで、セットピン71の先端を、シリンダ錠15、サムターン17の固定孔79の配置位置に予め突出させておくことが可能となっている。
セットピン71は、先細形状が、例えば円錐形状で形成される。これにより、シリンダ錠15の取付穴27への嵌挿時、当接押圧力によって、セットピン71を可動空間75へ後退させる傾斜面が形成されるようになっている。このように、セットピン71の先細形状が、円錐形状であるので、シリンダ錠15の嵌挿時の当接押圧力によってセットピン71を圧縮バネ81の付勢力に抗して後退させる傾斜面を、容易に製作することができる。
なお、セットピン71の先細形状は、この他、半球状としてもよい。セットピン71の先細形状を半球状とすれば、円錐形状に比べ鋭角な先端部が無いので、シリンダ錠15の当接押圧力によるセットピン71の後退をスムースにすることができる。
本実施の形態では、固定孔79がシリンダ錠15の軸線を挟んで一対穿設されている。また、リフトプレート57にはシリンダ錠15に対応して、一対のセットピン71が圧縮バネ81に付勢されて切欠部69に挿通保持されている。これにより、錠箱100に嵌挿されたシリンダ錠15を一対のセットピン71、71で仮止めすることができ、シリンダ錠15の仮止め保持を確実なものにすることができるようになっている。
また、ガラス自動ドア11の両面に取付穴が形成され、この取付穴に対応して錠箱100には取付穴27、取付穴31が穿設され、さらに、リフトプレート57に二対のセットピン71が圧縮バネ81に付勢されて切欠部69に挿通保持されるので、ガラス自動ドア11両面のシリンダ錠15、サムターン17を同時に仮止めして、容易かつ短時間で取り付けできるようになっている。
次に、上記のように構成された錠箱操作部材の取付構造の作用を説明する。
図4は操作部材の嵌挿前を(a)、仮保持状態を(b)、固定状態を(c)に示した操作部材取付手順の動作説明図である。
ガラス自動ドア11に内蔵された錠箱100に、シリンダ錠15を取り付けるには、先ず、止めネジ53を回動して、リフトプレート57を所定位置に配置しておく。これにより、図4(a)に示すように、セットピン71の先端を、取付穴27に僅かに突出した状態とする。
この状態で、取付穴27に、ガラス自動ドア11の室外側からシリンダ錠15が挿入されると、シリンダ錠15の嵌挿先端部に設けられた固定孔79の周縁が、セットピン71の先端に当接する。さらに、シリンダ錠15を押し込むと、セットピン71がシリンダ錠15の押圧力によって、圧縮バネ81を圧縮する方向へ後退する。
シリンダ錠15が取付穴27の所定位置まで挿入されると、図4(b)に示すように、セットピン71と固定孔79とが一致し、セットピン71が圧縮バネ81の付勢力により、再び付勢されて固定孔79内に僅かに進入する。これにより、シリンダ錠15は、固定孔79がセットピン71の先端に引っ掛かり、取付穴27からの脱落が阻止される。つまり、シリンダ錠15は、取付穴27に押し込むことのみにより脱落不能に仮止めされることとなる。
この状態で、ガラス自動ドア11の木口11aに表出する止めネジ53の頭部をドライバ工具等で締め込むことで、図4(c)に示すように、リフトプレート57が下方へ移動され、同時にリフトプレート57に保持されたセットピン71がシリンダ錠15の固定孔79を貫通することとなる。これにより、シリンダ錠15は、錠箱100から脱落不能に取り付けられる。
上記の実施の形態による錠箱操作部材の取付構造によれば、錠箱100内に回動自在に設けられた止めネジ53に、リフトプレート57が螺合され、このリフトプレート57には圧縮バネ81で付勢されたセットピン71が挿通保持されているので、ドア木口11aに表出した止めネジ53の頭部を、工具により回転することで、セットピン71先端の先細形状を、固定孔79の配置位置に予め突出させておくことが可能となる。
したがって、取付穴27に挿入されたシリンダ錠15の固定孔79に、セットピン71の先端を圧縮バネ81の付勢力によって僅かに進入状態とすることが可能となり、シリンダ錠15を固定前に予め取付穴27に仮保持することができる。この結果、セットピン71を1本ずつ挿入してシリンダ錠15を固定する必要がなく、シリンダ錠15の容易、かつ短時間での取り付けを可能とすることができる。
本発明に係る取付構造を有する錠箱を下桟に備えたガラス自動ドアの正面図である。 図1に示した錠箱の分解斜視図である。 図2の要部分解斜視図である。 操作部材の嵌挿前を(a)、仮保持状態を(b)、固定状態を(c)に示した操作部材取付手順の動作説明図である。
符号の説明
11…ドア(ガラス自動ドア)
15…操作部材(シリンダ錠)
17…操作部材(サムターン)
27,31…取付穴
53…止めネジ
57…リフトプレート
69…切欠部
71…セットピン
73…抜け止めフランジ部
77…バネ座部
79…固定孔
81…圧縮バネ
100…錠箱

Claims (5)

  1. ドアに内蔵される錠箱と、前記ドアの一方の面に形成した取付穴から挿入され前記錠箱に嵌挿される筒状の操作部材と、該操作部材の嵌挿先端部の外周に設けられ前記ドアの端面に垂直な方向で穿設された固定孔と、前記錠箱に内設され該固定孔に挿入可能なセットピンとから成り、
    前記錠箱に回動自在に支持され頭部が前記ドアの端面に表出される止めネジと、該止めネジに螺合され前記セットピンを挿通保持する切欠部が穿設されかつ該切欠部に挿通されたセットピンの基端面に平行なバネ座部を有するリフトプレートと、前記セットピンの基端側に設けられ該セットピンの前記切欠部からの抜けを規制する抜け止めフランジ部と、前記切欠部に挿通された前記セットピンの該抜け止めフランジ部と前記バネ座部との間に挟入される圧縮バネとを備え、前記セットピンの先端が先細形状に形成されたことを特徴とする錠箱操作部材の取付構造。
  2. 前記固定孔が前記操作部材の軸線を挟んで一対穿設され、
    前記リフトプレートに一対の前記セットピンが前記圧縮バネに付勢されて前記切欠部に挿通保持されたことを特徴とする請求項1記載の錠箱操作部材の取付構造。
  3. 前記ドアの両面に前記取付穴が形成され、
    前記固定孔が前記操作部材の軸線を挟んで一対穿設され、
    一対の前記操作部材が前記錠箱に嵌挿されるとともに、
    前記リフトプレートに二対の前記セットピンが前記圧縮バネに付勢されて前記切欠部に挿通保持されたことを特徴とする請求項1記載の錠箱操作部材の取付構造。
  4. 前記セットピンの先細形状が、円錐形状であることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載の錠箱操作部材の取付構造。
  5. 前記セットピンの先細形状が、半球状であることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載の錠箱操作部材の取付構造。
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