JPH06193324A - 円筒状ロックセット - Google Patents

円筒状ロックセット

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JPH06193324A
JPH06193324A JP5260096A JP26009693A JPH06193324A JP H06193324 A JPH06193324 A JP H06193324A JP 5260096 A JP5260096 A JP 5260096A JP 26009693 A JP26009693 A JP 26009693A JP H06193324 A JPH06193324 A JP H06193324A
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JP
Japan
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sleeve
door
operator
plate
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP5260096A
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English (en)
Inventor
Ii George H Norton
エイチ ノートン ザ セカンド ジョージ
James E Robida
イー ロビダ ジェームズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Newfrey LLC
Original Assignee
Newfrey LLC
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C3/00Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C1/00Fastening devices with bolts moving rectilinearly
    • E05C1/08Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action
    • E05C1/12Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch
    • E05C1/16Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch the handle or member moving essentially in a plane substantially parallel to the wing or frame
    • E05C1/163Cylindrical or tubular latches
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B55/00Locks in which a sliding latch is used also as a locking bolt
    • E05B55/005Cylindrical or tubular locks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/04Locks or fastenings with special structural characteristics for alternative use on the right-hand or left-hand side of wings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S292/00Closure fasteners
    • Y10S292/61Spring devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/91Knob rose plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロックセット操作子により直接作動できる比
較的低負荷のばねカセットを備えた円筒状ロックセット
を提供することにある。 【構成】 本発明の円筒状ロックセット30は、ラッチ
ボルト60と、ラッチ位置と非ラッチ位置との間でラッ
チボルトを移動させる機構と、該機構から延びている少
なくとも1つのスリーブであって、該スリーブの回転時
に前記機構を作動させるためのスリーブと、該スリーブ
に取り付けられた操作子であって、該操作子が非作動位
置から作動位置へと移動されるときにスリーブを選択的
に回転させるための操作子と、該操作子が解放されると
操作子を非作動位置に戻す力を発生させるための、操作
子により直接作動されるように取り付けられたばねカセ
ットとを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円筒状ロックセット(錠
前機構)に関し、より詳しくは、ロックセットと関連す
るレバー等の操作子により直接作動されるばねカセット
を備えた円筒状ロックセットに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】今日
使用されている幾つかの円筒状ロックセットでは、レバ
ー等のロックセット操作子が解放されたときに、該操作
子をそのホームポジションすなわち非作動位置に戻すた
めのばねカセットが使用されている。一般に、カセット
はロックセットのローズのサイズにほぼ等しく、カセッ
ト内に収容される捩りばねはこれより僅かに小さいに過
ぎない。ばねには内方の自由端が形成されており、該自
由端から直径が徐々に増大するオーバーラップ渦巻き部
が形成されている。また、ばねの最外渦巻き部の末端部
には、外方の自由端が形成されている。カセットは、ば
ね用の皿状リセプタと、ばねを収容するためのカバーと
を有している。カセット内の中央には、該カセットとは
独立して回転できるようにアーバが配置されており、該
アーバはロールバックスリーブにキー止めされていて、
該ロールバックスリーブと共に回転する。ばねの内端部
はアーバに取り付けられ、ばねの外端部は固定リセプタ
に取り付けられている。ロールバックスリーブにはレバ
ー等の操作子が取り付けられており、該操作子を操作す
ると、ロールバックスリーブが回転される。スリーブ
(ロールバックスリーブ)のキー止め構造により、アー
バを回転するとばねが引っ張られ、これにより、操作子
が解放されると、該操作子をそのホームポジションに戻
す力が付与される。
【0003】この形式のばねカセットは非常に良く作動
し、且つ高負荷の要求に耐え得る充分な大きさを有して
いる。しかしながら、このようなカセット及び関連する
構造は比較的大型で、且つ幾つかの構成部品は特殊な製
造及び取扱い方法を必要とし、これが直接コストに反映
している。また、レバー操作によりばねに加えられる引
張り力は、スリーブ、キー止め構造及びアーバを含む幾
つかのコンポーネンツを介して伝達されなければならな
い。従って、レバー操作によりばねを引っ張ることがで
きる、より直接的な構造を備えたより低負荷のばねカセ
ットが要望されている。また、現在入手できる円筒状ロ
ックセットが取り付けられるドアは、種々の貫通孔を形
成することによりロックセットをドアに組み込むことが
できるように準備されている。例えば、ドアには、シャ
ーシを受け入れるための中央孔が貫通形成されている。
この中央孔に隣接して、一対のより小さな孔がドアを貫
通形成されており、該小孔は、ねじ(室内側ライナの孔
を貫通して室外側ライナの雌ねじが形成された支柱内に
螺着され、両ライナを一体に引き付けてドアに保持する
ためのねじ)を受け入れる。一般に、この一対の孔は、
中央孔を直径方向に横切り且つ一対の孔を通る仮想線で
傾斜パターンに形成される。ドアを開ける方向(以下、
「開方向」という)を変更するとき、ドアの室外側を室
外側として維持したまま、ドアには、その反対側の縁部
に隣接して配置された孔が準備される。しかしながら、
新たに準備した一対のより小さな孔は、従来の一対のよ
り小さな孔の位置から90°だけ変位される。第1の上
記孔構成に使用されている室内側ライナには2つの孔が
貫通形成されており、ライナ孔と第一対の小孔とが整合
するようになっている。したがって、この室内側ライナ
には、第2対の小孔と整合する孔がなく、したがって、
ドアの開方向の変更のために準備された第2組の孔と有
効に機能しない。この場合には、室内側ライナは、第1
組の準備されたドア孔に使用することを意図したもので
あり、第2組の準備されたドア孔に使用することを意図
したもう1つの室内側ライナを使用しなければならな
い。
【0004】したがって、ドアの開方向の如何に係わら
ず単一の室内側ライナを使用できる構造が要望されてい
る。一般に、円筒状ロックセットが種々の厚さのドアに
組み付けられる。例えば、選択された3つのドア厚さ寸
法として、1・3/8 インチ(約3.5 cm)、1・3/4イン
チ(約4.5 cm)及び2インチ(約5.1 cm)があるが、他
の厚さを用いることもできる。いずれにせよ、ドア厚さ
を形成するには、室外側ライナをシャーシの反対側の関
連する室内側ライナから間隔を隔てて配置しなければな
らない。現行の構成では、室外側ライナはシャーシに組
み付けて取り付けられ、シャーシのハウジングに対して
室外側ライナを位置決めすべく、測定スケールを使用す
る作業者により調節される。この技術は所望の目的結果
を達成できるけれども、作業者が測定スケールを保持し
ながら室内側ライナを操作しなければならない煩わしい
作業を要する。したがって、シャーシハウジングに対し
て室外側ライナを正確に位置決めできる構造(工場で行
うのが好ましいけれども、作業者が現場でも調節できる
構造)が要望されている。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、ロックセット操作子に
より直接作動できる比較的低負荷のばねカセットを備え
た円筒状ロックセットを提供することにある。本発明の
他の目的は、ドアの開方向の如何に係わらず、ロックセ
ットに使用できる万能室内側ライナを備えた円筒状ロッ
クセットを提供することにある。本発明の他の目的は、
規定厚さのドアにロックセットを組み付けるべく室外側
ライナを位置決めできる構造をもつ円筒状ロックセット
を提供することにある。
【0006】
【発明の構成および作用】上記目的及び他の目的を考慮
に入れて、本発明は、ラッチボルトと、ラッチ位置と非
ラッチ位置との間でラッチボルトを移動させる機構とを
備えた、ドアに取付け可能な円筒状ロックセットを企図
したものである。前記機構からは少なくとも1つのスリ
ーブが延びており、該スリーブの回転時に前記機構が作
動されるようになっている。スリーブには操作子が取り
付けられており、該操作子が非作動位置から作動位置に
移動されるときにスリーブの選択的回転が行われる。操
作子による直接作動が行えるようにばねカセットが取り
付けられており、該ばねカセットは、操作子が解放され
たときに該操作子を非作動位置に戻す力を発生する。ま
た本発明は、ラッチボルトと、ラッチ位置と非ラッチ位
置との間でラッチボルトを移動させる機構とを備えた、
ドアに取付け可能な円筒状ロックセットを企図したもの
である。前記機構からは少なくとも1つのスリーブが延
びており、該スリーブの回転時に前記機構が作動される
ようになっている。スリーブの回りにはライナが配置さ
れており、該ライナには、ドアの開方向の如何に係わら
ずドアに組み込むことができる構造が設けられている。
【0007】更に本発明は、ラッチボルトと、ラッチ位
置と非ラッチ位置との間でラッチボルトを移動させる機
構とを備えた、種々の厚さをもつ任意の幾つかのドアに
取付け可能な円筒状ロックセットを企図したものであ
る。前記機構からは少なくとも1つのスリーブが延びて
おり、該スリーブの回転時に前記機構が作動されるよう
になっている。スリーブには前記機構に対して移動でき
る調節可能な構造が取り付けられており、該構造はドア
の表面に隣接して配置されて、ロックセットをドアに組
み込むことができる。この調節可能構造には、前記機構
に対するこの調節可能構造の正確な位置を表示して、種
々の厚さの任意の幾つかのドアに正確に組み込むべく、
調節可能構造を正確に位置決めする構造が形成されてい
る。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき詳細に説明を加える。図1に示すように、円筒状
ロックセット30は、室内側サブアセンブリ32と、室
外側サブアセンブリ34とを有している。室内側サブア
センブリ32は、室内側のライナ36、ばねカセット3
8、ローズ40、レバー42、ターンボタン44及びレ
バーインサート46を備えている。室外側サブアセンブ
リ34は、室外側のライナ48、ばねカセット50、ロ
ーズ52、レバー54、シリンダロック56及びレバー
インサート58を備えている。円筒状ロックセット30
は更に、フェースプレート64に差し込まれた、すなわ
ち、取り付けられたケーシング62内に取り付けられた
ラッチボルト60を有している。より大きな孔には、補
助ケーシング66が設けられる。ストライク(受座)6
8及びストライクボックス70も示されている。シャー
シアセンブリ72も円筒状ロックセット30の一部を形
成しており、シャーシアセンブリ72は、ハウジング7
4と、該ハウジング74の両側から延びた1対のねじス
リーブ76、78とを有している。ハウジング74か
ら、それぞれねじスリーブ76、78を通って一対のロ
ールバックスリーブ80、82が延びている。
【0009】図3を参照すると、リトラクタ84には後
方支持部86が形成されており、該後方支持部86から
は一対のアーム88、90が延びている。アーム88、
90の自由端には、互いに内方に対面するリップ92、
94がそれぞれ形成されており、両リップ92、94は
分離され、これらの間に空所96が形成されている。ま
た、リトラクタ84には、互いに離間した一対の側壁9
8、100が形成されており、該側壁98、100には
カムフォロワ面102が形成されている。アーム88、
90の自由端に隣接して、これらのアーム88、90の
外面には一対の壁104、106が設けられている。リ
トラクタハウジング108には下方のレール110及び
上方のレール112が形成されており、これらには関連
する後壁114(1つの後壁114のみが示されてい
る)が設けられている。これらの全ては、リトラクタハ
ウジング108の後壁116により一体に結合されてい
る。リトラクタ84が移動されてリトラクタハウジング
108に組み込まれるとき、ハウジング108の後壁1
14とリトラクタ84の壁104、106との間には、
一対のばね118、120がそれぞれ捕捉される。ま
た、リトラクタ84がハウジング108に組み込まれる
とき、両アーム88、90がリトラクタハウジング10
8の両レール110、112にそれぞれ隣接して配置さ
れる。更に、両側壁98、100が、両レール110、
112の側面の外方に配置される。
【0010】リンケージバーキャッチ122には、前方
を向いた一対の脚124、126、上向きの上方のタブ
128、及び同様な下向きの下方のタブ(図示せず)が
形成されている。キャッチ122の後壁132には、ば
ね130の一端が取り付けられており、該ばね130は
ここから後方に延びている。ばね130の他端はリトラ
クタハウジング108の後壁116に取り付けられる。
キャッチ122がリトラクタハウジング108内に組み
込まれるとき、キャッチ122は、脚124、126が
リトラクタ84の後方支持部86を通るように配置され
る。しかしながら、キャッチ122の上方のタブ128
及び下方のタブは、キャッチ122がリトラクタ84の
両アーム88、90の間の空所96内に完全に移動する
ことを防止する。リンク134には頭端部136が形成
されており、該頭端部136には孔138が貫通形成さ
れている。また、リンク134の後端部144には、ク
ロスアーム140、142が形成されている。頭端部1
36はピン146を用いてラッチボルト60に組み付け
られ、ピン146は、リンク134の孔138及びラッ
チボルト60に形成された孔(図示せず)を貫通する。
クロスアーム140、142は、リトラクタ84のアー
ム88、90の間にそれぞれ配置され且つリップ92、
94によりリトラクタ84にそれぞれ保持される。この
ようにして、リトラクタ84は、該リトラクタ84が移
動するとラッチボルト60が移動するように、ラッチボ
ルト60に連結される。
【0011】ロールバックスリーブ80、82の各々に
は、その外端部に3つのスロット148、150、15
2が形成されている。各スリーブ80、82のスロット
148、152は互いに直径方向に対向して配置されて
おり、一方、スロット150はスリーブ80、82の一
方の側面で、両スロット148、152から約90°隔
てて配置されている。キャッチプレート158には小端
部160が形成されており、該小端部160には小さな
貫通孔162が設けられている。プレート158は、そ
の小端部160がスリーブ80の反対側の側面に設けら
れたT形スロット166から僅かに突出するように、ス
リーブ80の側面に形成されたスロット(図示せず)に
通して配置される。T形スロット166及びプレート1
58の小さな孔162を通ってピン168が配置されて
おり、該ピン168は、端部160がT形スロット16
6を通って押圧された状態に配置されるようにして、プ
レート158をスリーブ80に保持する。これにより、
レバー42(図1)用のばね押圧形キャッチが形成さ
れ、レバー42をスリーブ80上に保持する。スリーブ
82に関しても、キャッチプレート158及びピン16
8を使用した同一のキャッチ構造が設けられている。
【0012】補助ロールバックスリーブ170が、ロー
ルバックスリーブ82内に配置されるように構成されて
いる。図3に示すように、スリーブ82の隣接端部と対
面する側のスリーブ170の端部には、面(図示せず)
が形成されている。スリーブ170のこの面には十字ス
ロット(図示せず)が形成されていて、シリンダロック
56のテールピース172(図1)を最終的に受け入れ
る。ばね174、インサート176及びロッキングドグ
178が、スリーブ170内に挿入できるように配置さ
れている。スリーブ80には、一組のロールバックカム
182が形成されている。スリーブ82には、スリーブ
170に形成されたロールバックカム184と整合する
ロールバックカム183が形成されている。カム18
2、184は、最終的にカムフォロワ面102と係合し
て、スリーブ80、82或いは170の回転によりリト
ラクタ84を後方に移動させる。ケース186はねじス
リーブ78を有しており、該ねじスリーブ78はプレー
ト188にポンチ止め、すなわち、取り付けられてい
る。プレート188は内方に曲げられた部分190、1
92を有しており、該部分190、192は、これらの
内方の縁部に形成された一対の上方のタブ194及び一
対の下方のタブ196を備えている。両上方のタブ19
4の間には空所198が形成され、両下方のタブ196
の間には空所200が形成されている。キャップ202
は、上方のタブ206及び下方のタブ208を備えたプ
レート204にポンチ止め、すなわち、取り付けられた
ねじスリーブ76を有しており、上方のタブ206及び
下方のタブ208には貫通ねじ孔207、209がそれ
ぞれ設けられている。スリーブ78の開口211には、
直径方向に対向して水平方向に配置された一対の溝20
9a(1つの溝のみが示されている)が形成されてい
る。
【0013】ハウジング74は円筒状シェル210によ
り形成されており、該シェル210は一方の側面212
が開口しており且つ他方の側面の壁218には中央開口
214が形成されている。シェル210の側壁222に
は開口220が形成されている。壁218には、一対の
上方の孔224、一対の下方の孔226及び一対の貫通
孔228が形成されている。リンケージアセンブリ23
0は、小端部234が形成されたバー232を有してお
り、小端部232の一端には肩部236が形成されてい
る。リンケージアセンブリ230の反対側端部は固定の
円筒状シェル238に通して配置され、且つばね242
によりシェル238から離れる方向に押圧されたターン
ボタンホルダ240にポンチ止めすなわち取り付けられ
ている。肩部236の近くで、バー232の一方の縁部
に沿って、互いに間隔を隔てた一対のノッチ244が形
成されている。ホルダ240は、ターンボタン44(図
1)等のターンボタン又はプッシュボタン(図示せず)
のための受容器である。シャーシアセンブリ72の組立
てに際し、リトラクタ84、キャッチ122及びばね1
18、120、130がリトラクタハウジング108に
組み込まれる。ばね174、インサート176及びロッ
キングドグ178が補助スリーブ170内に組み込ま
れ、次に、このアセンブリがスリーブ82内に組み込ま
れる。これにより、耳部180が、スリーブ82のスロ
ット246内に選択的に挿入されるように配置される。
次に、ケース186がスリーブ82上に置かれ、これに
より、ケース186の溝209aの1つが、溝209a
の半径方向外方の側面のスロット246と整合する。耳
部180は、該耳部180を溝209a及びスロット2
46内に選択的に位置決めできるように、半径方向外方
に充分に延びている。スロット246の口は溝209a
の内方の端部の外方に配置されており、これにより、耳
部180が溝209a内に配置されるけれども、更に外
方に移動して耳部180がスロット246内にも配置さ
れることに留意すべきである。
【0014】ケース186及び該ケース186と関連す
る他のエレメントは、スリーブ82、170の内方の端
部をリトラクタハウジング108の側面に隣接させて配
置させる。この位置において、スリーブ82、170の
それぞれのカム182、184が、関連するカムフォロ
ワ面102に隣接して配置される。また、内方に曲げら
れた部分190、192は、リトラクタハウジング10
8のそれぞれ上方及び下方に配置される。次に、キャッ
プ202をスリーブ80上に配置し、該スリーブ80と
共にリトラクタハウジング108の一方の側の位置へと
移動し、カム182が関連するカムフォロワ面102に
隣接して配置されるようにする。また、両タブ206、
208が空所198、200内にそれぞれ配置され、ケ
ース186に対してキャップ202が回転することを防
止する。次に、タブ194、196を孔224、226
にそれぞれ通し、ハウジング74をスリーブ80上に配
置する。その後、各組のタブ194、196の一方のそ
れぞれのフィンガ245、247を捩ると、ハウジング
74へのケース186及びキャップ202の固定及びケ
ース186とキャップ202との間のエレメントの上記
構造での固定が容易に行える。
【0015】小端部234及びバー232がハウジング
74の開口214及びスリーブ80内に挿入される。小
端部234及び肩部236が、側壁98、100の弧状
壁248(一方の弧状壁のみが示されている)の外方の
側で、リトラクタ84を通って横方向に更に挿入され
る。最終的に、小端部234は、肩部236がロッキン
グドグ178と係合するまで、ドグ178の開口を通し
て挿入される。バー232には一対のばねフィンガ25
0、252が形成されており、該ばねフィンガ250、
252はこれらの外方の端部が押し拡げられ、該ばねフ
ィンガ250、252の自由端とホルダ240との間で
シェル238及びばね242を保持する。バー232
が、上述のようにスリーブ80を通って移動するとき、
バー232はキャッチプレート158の開口254を通
って移動する。開口254の壁にはノッチ256が形成
されており、ばねフィンガ250、252がノッチ25
6を通って移動するときに、ばねフィンガ250、25
2を一体に圧縮する。フィンガ250、252がノッチ
256を通過すると、両フィンガ250、252は上記
のように互いに押し拡げられ、今や、バー232がスリ
ーブ80内に捕捉され且つスリーブ82内に部分的に捕
捉されてドグと係合する。
【0016】ロックセットをロックするのに、プッシュ
ボタンを使用している場合には、バー232を内方に押
して、ドグ178をリトラクタハウジング108から離
れる方向に押す。これにより、耳部180が移動してス
リーブ78の溝209a内に入り、スリーブ82のスロ
ット246内に移動する。耳部180が固定溝209a
及びスリーブ82のスロット246内にロックされるの
で、レバー54を用いてスリーブ82を回転させようと
するあらゆる試みが防止される。バー232が、ロック
セット30をロックすべく位置決めされると、バー23
2のノッチ244が、脚124、126に隣接する位置
に移動され、これにより、ばね130が脚124、12
6をノッチ244内に押し込み、バー232をロック位
置に固定する。たとえば、レバー42(図1)を用いて
スリーブ80を回転させると、スリーブ80の回転によ
りリトラクタ84がハウジング108内に移動し、ラッ
チボルト60を後退させる。リトラクタ84が移動され
ると、キャッチ122もハウジング108内に移動さ
れ、これにより脚124、126がバー232のノッチ
244から外れる方向に移動される。今、ばね242の
押圧作用を受けてバー232が外方に移動し、脚12
4、126との整合からノッチ244を移動させる。レ
バー42を解放すると、脚124、126がバー232
の縁部に当接して乗り上げ、もはやバー232はロック
位置に拘束されない状態になる。また、バー232が外
方に移動されると肩部236がドグ178から離れる方
向に移動し、これにより、ドグ178がばね174の作
用を受けて移動し且つ耳部180がスリーブ82のスロ
ット246から外れる方向に移動する。今や、レバー5
4によりスリーブ82を回転することができる。
【0017】上述のように、ロックセット30がロック
状態にあるとき、シリンダロック56(図1)内にキー
(図示せず)を挿入して、テールピース172を回転
し、これにより補助スリーブ170を回転させることが
できる。スリーブ170を回転させると、カム184が
リトラクタ84をハウジング108内に押し込み、これ
により、キャッチ122がハウジング108内に移動さ
れる。次に、上記と同じ方法でロック状態からの解放が
行われる。ターンボタン44等のターンボタンを使用し
てロックセット30をロックするには、最初に、ノッチ
244がバー232の頂部に現れるようにバー232を
配置する。ターンボタン44を内方に押圧してバー23
2を内方に押すことにより、ノッチ244が移動され、
キャッチ122の脚124、126と整合される。しか
しながら、ノッチ244は上方を向いており、この方向
ではキャッチ122の位置決めに対して何らの作用もし
ない。バー232が内方に押されると、上記のように、
ドグ178がロック位置に移動される。次に、ターンボ
タン44を90°回転すると、バー232も90°回転
され、これにより、キャッチ122の脚124、126
がノッチ244内に移動できるようになり、バー232
をロックモードに保持する。
【0018】図2には、ロックセット30をドア260
に組み付けた状態が示されており、レバー42、ローズ
40及びターンボタン44がドア260の室内側表面2
62上に配置され、レバー54及びローズ52がドア2
60の室外側表面264上に配置されている。また、ラ
ッチボルト60は、ドア260の縁部266から外方に
突出した状態にある。図4及び図5に示すように、ばね
カセット38は、ばねアクチュエータプレート270
と、ばねスタビライザプレート272と、これらの間に
挟まれる捩りばね274とを有している。図4、図5、
図6、図7及び図8に示すように、アクチュエータプレ
ート270は、中央開口278を備えた平らなリング2
76により形成される。一対のフィンガ280、282
が、リング276に離間した外周部から軸線方向内方に
等距離だけ延びている。フィンガ280の自由端には内
方に曲げられた部分284が形成されており、フィンガ
282の自由端には内方に曲げられた部分286が形成
されている。リング276の他の外周部から第3フィン
ガ288が軸線方向に延びており、この軸線方向伸長距
離は、フィンガ280、282の軸線方向伸長距離より
も僅かに小さい。フィンガ288の外方の自由端は
「T」形に形成され、これにより肩部290、292が
形成されている。中央開口278の壁には、外方に延び
た一対のタブ294、296が形成されている。
【0019】スタビライザプレート272も、中央開口
300を備えた平らなリング298により形成されてい
る。リング298の外周部からは第1フィンガ302が
軸線方向内方に延びている。第1フィンガ302の外方
の自由端は「T」形に形成されており、これにより肩部
304、306が形成されている。プレート272には
第2フィンガ308も形成されており、該第2フィンガ
308は開口300の壁から軸線方向内方に延びており
且つ第1フィンガフィンガ302と直径方向に対向して
いる。中央開口300の壁には一対のタブ310、31
2も形成されており、該タブ310、312は軸線方向
外方に延びている。捩りばね274は2つの巻回に形成
されており、該巻回の自由端314、316は全体とし
て半径方向外方に延びており且つ互いに間隔がおかれて
いる。組立てに際し、両プレート270、272は、こ
れらの間に捩りばね274が配置され、かつ、「T」形
フィンガ288が「T」形フィンガ302とオーバーラ
ップするようにして組み立てられる。ばね274には、
この両端部314、316を互いに近づけ且つオーバー
ラップしたフィンガ288、302の両側に配置するの
に充分な距離だけ互いに通過させることにより予張力が
付与される。プレート272のタブ308は、ばね27
4の内方拘束を形成し、該ばね274の半径方向内方限
度を確立する。プレート272のフィンガ302及びプ
レート270のフィンガ280、282は、ばね274
の半径方向外方限度を確立する。ばね274の端部31
4は、プレート270の肩部292とプレート272の
肩部306との間でカセット38の軸線方向に制限され
る。ばね274の端部316は、プレート270の肩部
290とプレート272の肩部304との間でカセット
38の軸線方向に制限される。また、プレート270の
フィンガ280、282の内方に曲げられた部分28
4、286はプレート272の周囲に配置され、両プレ
ート270、272の間にばね274を組み込んだ状態
で両プレート270、272を一体に保持する機能を有
している。
【0020】カセット38は、この組立て時に、例え
ば、好ましくはタブ310、312をハウジング74の
方向に向けて、スリーブ80に組み付けられる。タブ3
10、312は、図3に示すようにスリーブ76の外方
の端部で直径方向に対向して形成された一対のノッチ3
18、320と整合される。この整合により、プレート
272はプレート158の端部162を押し下げるよう
に配置され、これにより、カセット38は、押し下げら
れた端部162上を比較的容易に移動できるようにな
る。最終的に、両タブ310、312はそれぞれノッチ
318、320内に移動され、これにより、カセット3
8がロックセット30の固定エレメントに取り付けられ
る。この構成により、プレート272の回転が防止され
る。図21に示すように、レバー42には、円筒状開口
326内で互いに離間して垂直方向に整合した一対のリ
ブ322、324が形成されている。開口326の口部
において、レバー42の内方の縁部332には一対のノ
ッチ328、330が形成されている。これらのノッチ
328、330は垂直方向に整合している。ライナ3
6、カセット38及びローズ40をスリーブ80に組み
付けた後、リブ322、324がスリーブ80のスロッ
ト148、152内にそれぞれ移動するようにして、レ
バー42がスリーブ80の外方の端部に配置される。こ
れにより、レバー42がスリーブ80に連結され、レバ
ー42の操作によりスリーブ80が容易に回転される。
【0021】レバー42がスリーブ80上に配置される
と、ノッチ328、330がアクチュエータプレート2
70のタブ294、296上を移動して該タブ294、
296を抱き込み、これにより、プレートが、レバー4
2とともに動くように取り付けられる。カセット38は
上述のようにスリーブ80に取り付けられ、これによ
り、スリーブ80はカセット38とは独立して回転し、
カセット38を移動させる力がカセット38のいかなる
部分にも伝達されることはない。レバー42が非作動位
置、すなわちホームポジションから作動位置まで操作す
なわち移動されると、アクチュエータプレート270
が、レバー42とプレート270との間の直径連結を介
してスリーブ80の回りで回転される。プレート270
が回転されると、レバー42の操作方向に基づいて、プ
レート270のフィンガ288が一方向または他方向に
移動される。プレート270の回転中、該プレート27
0がスタビライザプレート272に対して回転するた
め、スタビライザプレート272は固定状態すなわち静
止状態に保持される。フィンガ288の移動により、ば
ね274の一方の端部314又は他方の端部316が移
動され、ばね274が更に引っ張られる。ばね274が
引っ張られると該ばねにエネルギが蓄えられ、レバー4
2の解放時に、ばね274による力がフィンガ288に
加えられ、これにより、プレート270がレバー42を
直接移動させ、レバー42をそのホームポジションに戻
す。
【0022】カセット38は軽量で、組立てが容易で、
且つ比較的低コストである。さらに、そのユニークな構
造により、カセット38は、室内側サブアセンブリ32
及び室外側サブアセンブリ34の両方に使用できる。ま
た、カセット38は、その分解及び再組立てを行う必要
なくして、左手モード又は右手モードのいずれにも使用
できる。スリーブ80にカセット38を組み付ける上述
した好ましい技術は、プレート272のタブ310、3
12をスリーブ76のノッチ318、320内にそれぞ
れ位置決めする工程を有している。しかしながら、カセ
ット38は、プレート270のタブ294、296がス
リーブ76のノッチ318、320内にそれぞれ配置さ
れるようにしてスリーブ80上に組み付け、依然として
ばね戻しカセットとして機能させることもできる。この
場合、プレート272をレバー42に直接連結し、レバ
ー42を操作したときに、プレート272のフィンガ3
02がばね274の端部314又は316のいずれかを
移動するように構成することもできる。したがって、上
述のように、カセット38は、その組立て方法及び操作
方法に関して万能カセットとなる。
【0023】もう1つのカセット38も、室内側サブア
センブリ32に関する上記方法と同様にして、室外側サ
ブアセンブリ34のスリーブ82に組み付けることがで
きる。例えば、スリーブ76のノッチ318、320内
にタブを組み込んだのと同様にして、プレート272の
タブ310、312をスリーブ78のノッチ内に組み込
むことができる。また、プレート270のタブ294、
296は、レバー42のノッチ328、330にタブを
組み込んだのと同様にしてレバー54のノッチ内に組み
込むことができる。図1、図12、図13及び図16に
示すように、ライナ36は皿状に形成されており、ベー
ス340と、該ベース340と一体に形成されたリム3
42とを有している。ベース340には中央開口344
が形成されており、該中央開口344から垂直方向に僅
かに上方及び下方の位置には一対の小さな貫通孔34
6、348が設けられている。ベース340には、中央
開口344の水平方向右側及び左側に一対のタブ35
0、352が形成されている。これらのタブ350、3
52は、図14に示すように、ベース340の外面35
4から外方に延びている。ベース340を貫通して4つ
の孔356、358、360、362が形成されてお
り、これらの孔は、中央開口344に関して45°傾斜
した位置に等間隔をおいて配置されている。図15に示
すように、孔356、358、360、362の各々に
は、外面354に隣接した矩形(正方形)部分364
と、ベース340の内面に隣接し且つ矩形部分364に
連通している面取り部分とが形成されている。リム34
2の外面には4つの凹部370が形成されており、該凹
部370の形成により、各孔356、358、360、
362に隣接するリム342の内面には突出部372が
形成されている。
【0024】図1、図17、図18に示すように、ライ
ナ48も皿状に形成されており、ベース374と、該ベ
ース374と一体に形成されたリム376とを有してい
る。ベース374には中央開口378が形成されてお
り、該中央開口378は、ベース374の外面382か
ら突出したハブ380を通っている。前述のように、中
央開口378はベース374及びハブ380を貫通して
おり且つ雌ねじが形成されている。ライナ48には、ベ
ース374を貫通する一対の孔384、386が形成さ
れており、これらの孔384、386はライナ36の孔
356、358、360、362と同様に形成されてい
る。例えば図15及び図17に示すように、孔384、
386(図17)は孔356(図15)と同じであり、
矩形部分364及び面取り部分366が形成されてい
る。孔384、386は中央開口378に関して傾斜し
た位置に配置されており、孔384は中央開口378の
左上方向に、孔386は中央開口378の右下方向に位
置している。図17に示すように、一対の支柱388、
390の一端には、軸線方向開口392、394がそれ
ぞれ形成されている。各開口392、394にはねじが
形成されており、開口392、394はそれぞれ支柱3
88、390の長さの一部に形成されている。支柱38
8、390の他端には中実の円形延長部396、398
がそれぞれ形成されており、各延長部の直径は支柱の直
径よりも小さい。各延長部396、398の直径は、こ
れらの延長部を、ベース374の外面382からそれぞ
れ孔384、386に挿入して、ベース374の内面か
ら延長部の外方の端部を突出させることができる程の大
きさである。次に、各延長部396、398の突出端部
をリベット止め又はポンチ止めすべく、延長部の材料を
孔384、386内でそれぞれ再成形する。このよう
に、延長部396、398は、孔384、386の矩形
部分364及び面取り部分366(図15)の形状とほ
ぼ一致するように再成形される。延長部396、398
の外端部には、ベース374の内面402とほぼ同一面
の薄い凸状頭部404、406が形成される。
【0025】ライナ48のリム376の外面には凹部4
08が形成されており、これにより、リム376の内面
には突出部410が形成されている。各支柱388、3
90には、周方向の第1刻み線412、第2刻み線41
4及び第3刻み線416が形成されている。一般に、工
業的には、例えば1・3/8 インチ、1・3/4 インチ及び
2インチ等の種々の厚さのものを入手できる。ドア26
0のようなドアにロックセット30を組み付けるには、
シャーシアセンブリ72を受け入れるための中央孔42
0(図2)を、ドア260を貫通して形成する。ロック
セット30の回転防止を図るため、ドア260には、ラ
イナ36のタブ350、352を受け入れるための一対
のノッチ(図示せず)を予め形成しておくことができ
る。木製ドアの場合には、組付け時に、タブ350、3
52がドアにノッチを形成することができる。支柱38
8、390を図1の方向に受け入れることができるよう
に、中央孔420に関して傾斜した位置に一対のより大
きな孔(図示せず)を形成する。従来は、支柱388、
390には刻み線412、414、416が形成されな
かった。刻み線412、414、416が設けられてい
ないロックセット30をドア260に組み付けるとき、
ねじ開口378がシャーシアセンブリ72のスリーブ7
8に螺着される。このアセンブリでは、刻み線412、
414、416が形成されていない支柱388、390
はハウジング74にオーバーラップする。ケーシング6
2を備えたラッチボルト60及びリンク134が、ドア
260の縁部266に形成された孔(図示せず)に挿通
される。ハウジング74が中央孔420内に配置される
まで、スリーブ80がドア260の室外側表面から孔4
20を通して移動される。このとき、支柱388、39
0が、ドア260に形成された一対のより大きな傾斜孔
内に挿入される。また、シャーシアセンブリ72が孔4
20内に移動されるときに、リンク134がリトラクタ
84に連結される。ライナ36は、スリーブ80上に配
置され、傾斜孔362、358が、ドア260を貫通し
て形成され、支柱388、390を収容するより大きな
一対の傾斜孔と整合する。ライナ36の孔362、35
8に一対のねじ(図示せず)が挿通されて、該ねじは、
支柱388、390のそれぞれのねじ開口392、39
4に螺着される。これらのねじを緊締すると、ライナ3
6、48がドア260のそれぞれの表面に対して引きつ
けられる。次に、一対のねじ(図示せず)を、ライナ3
6の孔346、348及びハウジング74の貫通孔22
8に挿通してキャップ202のねじ孔207、209に
螺着する。
【0026】組立てを完成させるため、室内側サブアセ
ンブリ32について前述したように、インサート46内
でカセット38、ローズ40及びレバー42がスリーブ
80上に取り付けられる。室外側サブアセンブリ34に
ついては、カセット38及びローズ52がスリーブ82
上に配置され且つロック56がレバー54内に配置され
る。次に、インサート58がレバー54に組み込まれ
る。次に、ロック54が組み付けられたレバー54が、
前述のようにしてスリーブ82上に配置される。シャー
シアセンブリ72及びライナ48をドア260に組み付
ける前に、ライナ48を、ドア260の厚さに適合する
ようにスリーブ78上で調節しなければならない。一般
に、この調節は、装着現場においてスケールを用いて、
或る程度の試行錯誤を以て行われる。前述のように、支
柱388、390の外周には刻み線412、414、4
16が形成されている。各刻み線412、414、41
6は支柱388、390上に正確に配置されており、上
記3つのドア厚さ(すなわち、1・3/8 インチ、1・3/
4 インチ及び2インチ)を表す。図19及び図20に示
すように、ライナ48はスリーブ78上に取り付けら
れ、ハウジング74の開口側212に対してねじ調節さ
れる。刻み線412、414、416は、1・3/8 イン
チの厚さのドアに組み付ける場合に、支柱388、39
0の刻み線412がハウジング74の側面212と整合
するときにはライナ48がハウジングに対して位置決め
されるように、正確に配置されている。また、1・3/4
インチのドア厚さの場合に、ハウジング74の側面21
2に対して刻み線414を調節して、ライナ48を位置
決めすることもできる。更に、2インチのドア厚さの場
合に、ハウジング74の側面212と刻み線416とを
整合させて、ハウジングに対してライナ48を位置決め
することもできる。
【0027】今や、ライナ48をハウジング74に対し
て所望の位置に正確に調節できるため、このような調節
を、装着現場よりもむしろ工場で行うことができる。こ
れにより、従来必要とされた現場での煩わしい作業をな
くすことができる。ある場合には、ドア260の開方向
を変えたいことがある。この変更を行うには、ドア26
0の同一の室内側−室外側配向を維持して、ロックセッ
ト30を、ドア260の一方の縁部422に隣接する位
置から、反対側の縁部に移動させなくてはならない。こ
れを行うとき、ドアには、ロックセット30の種々の構
成部品を受け入れるための上記孔を準備する。この準備
に際し、一対の大きな傾斜孔を90°だけ変位させる。
したがって、ドアの開方向を変える場合に、準備した一
対の大きな傾斜孔と整合する2つの孔のみを備えている
ような従来設計のライナを用いることはできない。なぜ
ならば、ライナの2つの孔はドアに形成された孔とは整
合しないからである。例えば、ライナ36が、支柱38
8、390と整合する傾斜孔362、358のみを備え
ており、傾斜孔356、360は備えていないものとす
ると、ドアの開方向を変更するとき、ドアの新しい開方
向に形成される一対の大きな傾斜孔はライナ36の孔3
62、358とは整合しない。したがって、この場合に
は、上記のような2つの孔のみを備えた第1ライナはド
アの一方の開方向に適したものであり、第1ライナの孔
から90°変位した2つの孔を備えた第2ライナはドア
の他方の開方向に適したものである。
【0028】上記のように、ライナ36には4つの孔3
56、358、360、362が形成されている。傾斜
孔362、358は、前述のように支柱388、390
をそれぞれ受け入れるドア260の孔と整合する。これ
は、ドア260の一方の開方向を表すものである。ドア
の開方向を変えたい場合、室内側サブアセンブリ32は
ドアの室内側表面262に維持されるであろう。しかし
ながら、ロックセット30は、ドア260の一縁部(反
対側の縁部)に隣接する室内側表面262の位置に再び
位置決めされるであろう。新しい孔はドア260を貫通
して形成されるけれども、ライナ36の孔362、35
8とは整合しない。しかしながら、傾斜孔356、36
0は新しく形成された孔と整合し、このため、ドアのい
ずれの開方向にもライナを使用することが可能になる。
この点で、ライナ36は開方向非限定ライナであるとい
える。これにより、ドアの両方の開方向について別々の
ライナを用意する必要がなく、このため、2つのライナ
についての2つの製造作業、別々の保管及びコード化を
行う必要をなくすことができる。上記実施例は本発明の
範囲を制限するものではないと解釈すべきである。当業
者には、特許請求の範囲に記載する本発明の精神及び範
囲内に含まれる変更その他の構造が明らかであろう。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ロックセット操作子に
より直接作動できる比較的低負荷のばねカセットを備え
た円筒状ロックセットを提供することが可能になる。ま
た、本発明によれば、ドアの開方向の如何に係わらず、
ロックセットに使用できる万能室内側ライナを備えた円
筒状ロックセットを提供することが可能になる。さら
に、本発明によれば、規定厚さのドアにロックセットを
組み付けるべく室外側ライナを位置決めできる構造をも
つ円筒状ロックセットを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の或る原理を具現する円筒状ロックセッ
トを示す分解斜視図である。
【図2】ドアに組み込まれた図1の円筒状ロックセット
を示す略平面図である。
【図3】図1の円筒状ロックセットのシャーシ組立体及
びロックセットを示す分解斜視図である。
【図4】本発明の或る原理を具現するばねカセットを示
す斜視図である。
【図5】図4のばねカセットを示す分解斜視図である。
【図6】本発明の或る原理を具現する図4及び図5のば
ねカセットのばねアクチュエータプレートを示す内方か
ら見た略正面図である。
【図7】図6のばねアクチュエータプレートを示す略側
面図である。
【図8】図6のばねアクチュエータプレートを外方から
見た略後面図である。
【図9】本発明の或る原理を具現する図4及び図5のば
ねカセットのばねスタビライザプレートを示す内方から
見た略正面図である。
【図10】図9のばねスタビライザプレートを示す略側
面図である。
【図11】図9のばねアクチュエータプレートを外方か
ら見た略後面図である。
【図12】本発明の或る原理を具現する室内側ライナを
外方から見た略正面図である。
【図13】図12の室内側ライナを内方から見た略後面
図である。
【図14】図12の室内側ライナを示す略側面図であ
る。
【図15】図12の室内側ライナに形成された貫通孔の
構造を示す部分略断面図である。
【図16】図12の室内側ライナを示す斜視図である。
【図17】本発明の或る原理に従って形成された3つの
刻み表示線を備えた、雌ねじ付き支柱を組み付ける位置
に配置された室外側ライナを示す斜視図である。
【図18】図17の支柱が取り付けられた室外側ライナ
の組立体を示す斜視図である。
【図19】本発明の或る原理に従って、1つの刻み線が
シャーシ組立体のハウジングと整合している位置に、図
17の室外側ライナ及び支柱を備えたシャーシ組立体が
配置されたところを示す略側面図である。
【図20】本発明の原理に従って、別の刻み線がハウジ
ングと整合した状態にあるところを示す図19のエレメ
ントの斜視図である。
【図21】本発明の或る原理に従って、図4及び図5の
ばねカセットに組み付ける構造が形成されたレバーを示
す斜視図である。
【符号の説明】
30 円筒状ロックセット 32 室内側サブアセンブリ 34 室外側サブアセンブリ 36 室内側ライナ 38 室内側ばねカセット 40 室内側ローズ 42 室内側レバー 44 ターンボタン 46 室内側レバーインサート 48 室外側ライナ 50 室外側ばねカセット 52 室外側ローズ 54 室外側レバー 56 シリンダロック 58 室外側レバーインサート 60 ラッチボルト 72 シャーシ組立体 74 ハウジング 76 室内側ねじスリーブ 78 室外側ねじスリーブ 80 室内側ロールバックスリーブ 82 室外側ロールバックスリーブ 84 リトラクタ 108 リトラクタハウジング 122 リンケージバーキャッチ 134 リンク 158 キャッチプレート(プレート) 178 ロッキングドグ 186 ケース 202 キャップ 230 リンケージアセンブリ 260 ドア 270 ばねアクチュエータプレート 272 ばねスタビライザプレート 274 捩りばね 388 支柱 390 支柱 412 第1刻み線 414 第2刻み線 416 第3刻み線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ イー ロビダ アメリカ合衆国 コネチカット州 06414 コバルト ディポー ヒル ロード 15

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッチボルトと、 ラッチ位置と非ラッチ位置との間でラッチボルトを移動
    させる機構と、 該機構から延びている少なくとも1つのスリーブであっ
    て、該スリーブの回転時に前記機構を作動させるための
    スリーブと、 該スリーブに取り付けられた操作子であって、該操作子
    が非作動位置から作動位置へと移動されるときにスリー
    ブを選択的に回転させるための操作子と、 該操作子が解放されると操作子を非作動位置に戻す力を
    発生させるため、操作子により直接作動されるように取
    り付けられたばねカセットとを備えたことを特徴とする
    ドアに取付け可能な円筒状ロックセット。
  2. 【請求項2】 前記ばねカセットが、 第1プレートと、 第2プレートと、 第1プレートと第2プレートとの間に捕捉されたばね
    と、 第1プレートとの組立体に第2プレートを保持するた
    め、第1プレートに形成された保持構造とを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の円筒状ロックセット。
  3. 【請求項3】 前記第1プレートが、 前記第1プレートと前記第2プレートとの間に前記ばね
    を閉じ込めるための少なくとも一対のフィンガと、 前記操作子により第1プレートを直接移動させるべく、
    前記操作子に組み付けられるように配置された少なくと
    も1つのタブとを有することを特徴とする請求項2に記
    載の円筒状ロックセット。
  4. 【請求項4】 前記ロックセットが、固定取付け具を有
    し、前記第2プレートが、 前記第1プレートと前記第2プレートとの間に前記ばね
    を閉じ込めるための少なくとも1つのフィンガと、 前記固定取付け具に組み付けられるように配置された少
    なくとも1つのタブとを有することを特徴とする請求項
    2に記載の円筒状ロックセット。
  5. 【請求項5】 さらに、前記操作子の作動時に前記ばね
    を引っ張るべく、ばねの一部と係合して移動させるため
    の移動エレメントを備えたことを特徴とする請求項2に
    記載の円筒状ロックセット。
  6. 【請求項6】 前記第1プレートが、前記操作子の作動
    時に前記ばねを引っ張るべく、ばねの一部と係合して移
    動させるための移動エレメントを有することを特徴とす
    る請求項3に記載の円筒状ロックセット。
  7. 【請求項7】 前記第2プレートが、前記操作子の作動
    時に前記ばねを引っ張るべく、ばねの一部と係合して移
    動させるための移動エレメントを有することを特徴とす
    る請求項4に記載の円筒状ロックセット。
  8. 【請求項8】 ドアに取付け可能な円筒状ロックセット
    において、 ラッチボルトと、 ラッチ位置と非ラッチ位置との間で前記ラッチボルトを
    移動させる機構と、 該機構から延びている少なくとも1つのスリーブであっ
    て、該スリーブの回転時に前記機構を作動させるための
    スリーブと、 ドアにロックセットを取り付けるため、前記スリーブに
    取り付けられた調節可能エレメントと、 規定厚さのドアへのロックセットの組付けを考慮して前
    記機構に関して前記調節可能エレメントを位置決めする
    ため、ドアの規定厚さに直接関連して前記調節可能エレ
    メントに形成された少なくとも1つの位置決めエレメン
    トとを備えたことを特徴とする円筒状ロックセット。
  9. 【請求項9】 前記調節可能エレメントがライナであ
    り、該ライナが、この少なくとも1つの延長部を支持し
    ており、前記ライナが前記延長部に設けられた少なくと
    も1つの表示部を備えており、前記調節可能エレメント
    が、前記表示部と前記機構とが整合するように移動でき
    るように構成されていることを特徴とする請求項8に記
    載の円筒状ロックセット。
  10. 【請求項10】 前記延長部がライナに取り付けられた
    支柱であり、前記表示部が前記支柱に形成された刻み線
    であることを特徴とする請求項9に記載の円筒状ロック
    セット。
  11. 【請求項11】 前記ドアの2つの厚さを表示するため
    の、前記支柱に形成された少なくとも2つの刻み線を更
    に有しており、該刻み線に関して前記ライナを予め調節
    できるように構成されていることを特徴とする請求項1
    0に記載の円筒状ロックセット。
  12. 【請求項12】 さらに、前記スリーブに取り付けられ
    た操作子であって、該操作子が非作動位置から作動位置
    へと移動されるときにスリーブを選択的に回転させるた
    めの操作子と、 該操作子が解放されると操作子を非作動位置に戻す力を
    発生させるための、操作子により直接作動されるように
    取り付けられたばねカセットとを備えたことを特徴とす
    る請求項8に記載の円筒状ロックセット。
  13. 【請求項13】 ドアに取付け可能な円筒状ロックセッ
    トにおいて、 ラッチボルトと、 ラッチ位置と非ラッチ位置との間でラッチボルトを移動
    させる機構と、 該機構から延びている少なくとも1つのスリーブであっ
    て、該スリーブの回転時に前記機構を作動させるための
    スリーブと、 該スリーブ上に配置されたライナであって、該ライナを
    左開きドア及び右開きドアに組み込むことを可能にする
    構造体が形成されたライナとを備えたことを特徴とする
    円筒状ロックセット。
  14. 【請求項14】 前記構造体が、左開きドアの孔と整合
    するように配置された少なくとも1つの孔と、右開きド
    アの孔と整合するように配置された少なくとも1つの他
    の孔とを有することを特徴とする請求項13に記載の円
    筒状ロックセット。
  15. 【請求項15】 さらに、前記スリーブに取り付けられ
    た操作子であって、該操作子が非作動位置から作動位置
    へと移動されるときにスリーブを選択的に回転させるた
    めの操作子と、 該操作子が解放されると操作子を非作動位置に戻す力を
    発生させるため、操作子により直接作動されるように取
    り付けられたばねカセットとを備えたことを特徴とする
    請求項13に記載の円筒状ロックセット。
  16. 【請求項16】 さらに、前記ドアにロックセットを取
    り付けるための、前記スリーブに取り付けられた調節可
    能エレメントと、 規定厚さのドアへのロックセットの組付けを考慮して前
    記機構に関して前記調節可能エレメントを位置決めする
    ため、ドアの規定厚さに直接関連して前記調節可能エレ
    メントに形成された少なくとも1つの位置決めエレメン
    トとを備えたことを特徴とする請求項13に記載の円筒
    状ロックセット。
  17. 【請求項17】 さらに、前記スリーブに取り付けられ
    た操作子であって、該操作子が非作動位置から作動位置
    へと移動されるときにスリーブを選択的に回転させるた
    めの操作子と、 該操作子が解放されると操作子を非作動位置に戻す力を
    発生させるため、操作子により直接作動されるように取
    り付けられたばねカセットとを備えたことを特徴とする
    請求項16に記載の円筒状ロックセット。
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