JP2000285692A - 不揮発性半導体記憶装置、並びにデータ書き込み方法およびデータ読み出し方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置、並びにデータ書き込み方法およびデータ読み出し方法

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JP2000285692A
JP2000285692A JP9497199A JP9497199A JP2000285692A JP 2000285692 A JP2000285692 A JP 2000285692A JP 9497199 A JP9497199 A JP 9497199A JP 9497199 A JP9497199 A JP 9497199A JP 2000285692 A JP2000285692 A JP 2000285692A
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JP9497199A
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Toshio Terano
登志夫 寺野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既に書き込まれたセルよりソース線側にあるメ
モリセルを書き込んだ場合に生じるメモリセルのしきい
値のばらつきによる読み出し時のセル電流のばらつきを
小さくできる不揮発性半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】書き込みベリファイ時に、選択メモリセル
の制御ゲートが接続された選択ワード線に印加する電圧
を、ベリファイを行うメモリセルのストリング内の位置
(アドレス)に応じて変化(ソース線に近いメモリセル
が接続されたワード線ほど高く、ビット線側に近づくに
従い漸次低く設定)させる電圧制御回路13を設ける。
これにより、メモリストリング内の直列に接続にされた
メモリセル間の特性のバラツキを低減できる。したがっ
て、誤動作の発生を抑止することができ、一つのメモリ
セルに2ビット以上の情報を蓄える多値の記憶装置とし
ても適した品質の高い不揮発性半導体記憶装置を実現す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビット線とソース
線間に複数のメモリセルトランジスタが接続されるメモ
リストリング構成を有する不揮発性半導体記憶装置、並
びにデータ書き込み方法およびデータ読み出し方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ビット線とソース線間に複数のメモリセ
ルトランジスタ(以下、メモリセルという)を直列に接
続してNANDストリングを構成し、高集積化を実現し
たNAND型不揮発性半導体記憶装置が知られている。
【0003】一般的なNAND型不揮発性半導体記憶装
置において、消去は、基盤にたとえば20Vの高電圧を
印加し、制御ゲート(ワード線)に0Vを印加する。こ
れにより、たとえばポリシリコンなどからなる電荷蓄積
層より電子を引き抜いて、しきい値を消去しきい値(た
とえば、−3V)よりも低くする。
【0004】一方、書き込み(プログラム)において
は、基盤に0Vを与え、制御ゲートにたとえば20Vの
高電圧を印加する。これにより、基盤より電荷蓄積層に
電子を注入することにより、しきい値を書き込みしきい
値(たとえば1V)よりも高くする。
【0005】これらのしきい値をとるメモリセルは、書
き込みしきい値と読み出ししきい値の間の読出電圧(た
とえば0V)を制御ゲートに印加することにより、その
メモリセルに電流が流れるが否かで、その状態を判断す
る。
【0006】つまり、ビット線に読出時ビット線電圧
(たとえば2V)を印加してビット線に電子を注入し、
そのビット線の電圧が上昇するか否かをビット線に接続
されたセンスアンプによって読み出す。その際に、読み
出すメモリセルと直列に接続された非選択のメモリセル
の制御ゲートが接続されたワード線には読出時パス電圧
(たとえば4.5V)を印加する。この時に、読み出す
メモリセルが消去を行ったメモリセルのときは、直列に
接続されたメモリセルを通じて通常0Vのソース線に電
流を流すため、ビット線の電位は上昇しない。逆に、読
み出すメモリセルが書き込みを行ったメモリセルの場合
は電流を流さないのでビット線の電位は上昇する。
【0007】また、書き込み時にはベリファイ動作によ
って、書き込みを行うメモリセルのしきい値が書き込み
しきい値よりも高いしきい値をとるかどうかの判定を行
いながら書き込みを行う。すなわち、ビット線にたとえ
ば0Vを印加し、ソース線に0Vを印加し、書き込むメ
モリセルに対して直列に接続された非選択のメモリセル
の制御ゲートが接続されたワード線には書込時パス電圧
(たとえば10V)を印加した状態で、書き込むメモリ
セルの制御ゲートが選択されたワード線に高電圧パルス
(たとえば20V、パルス幅10μs)を印加して、電
子を電荷蓄積層に注入し書き込みを行う。
【0008】この書き込みの後に、ビット線に読出時ビ
ット線電圧2Vを印加して、書き込みを行ったメモリセ
ルに直列に接続されたメモリセルの制御ゲートには読み
出し時パス電圧4.5Vを印加する。そして、書き込み
を行ったメモリセルの制御ゲートにはたとえば目的とす
る書き込みしきい値と同電位1Vを印加することによ
り、書き込みを行ったメモリセルに電流が流れるか否か
をビット線の電位上昇としてセンスアンプで読み出しを
行い、書き込みが終了したか否かを判断する。
【0009】つまり、書き込みにより、しきい値が書き
込みしきい値1Vよりも低い場合には、ビット線よりメ
モリセルを通ってソース線へ電流が流れるためにビット
線電位が上昇しない。一方、書き込みによりしきい値が
書き込みしきい値1Vよりも高くなった場合には、メモ
リセルに電流が流れないためにビット線電位が上昇す
る。
【0010】ベリファイの結果、書き込みが終了してい
ないと判断された場合には、再び書き込みが行われ、ベ
リファイが行われる。この一連の動作はベリファイによ
り、しきい値が書き込みしきい値よりも高くなったと判
断されると、書き込みを終了する。このように、ベリフ
ァイで書き込みが完了したか否か確認を行いながら書き
込みを行うことによって目的のメモリセルのしきい値を
書き込みしきい値よりも高くすることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た書き込み後のベリファイ動作においては、ベリファイ
を行うべきメモリセル(以下、選択セル)と直列に接続
されたメモリセル(以下、非選択セル)の書き込み状態
により、選択セルを流れる電流量が変化してしまうため
に、書き込みは、NANDストリングのソース線側から
必ず行われる必要があり、ランダムプログラムができな
いという課題がある。
【0012】つまり、選択セルよりも、ソース線側に接
続されている非選択セルのうち、書き込み状態にあるメ
モリセルの数に応じて選択セルのソース電位が上昇し、
その結果、選択セルのしきい値は上昇し、電流量は低下
する。すなわち、メモリセルが読み出し時に非選択セル
である場合、読出時パス電圧4.5Vを制御ゲートに印
加するが、非選択セルであるメモリセルが消去状態にあ
るときには、しきい値は低い。そのため、流れる電流量
は大きいが、書き込み状態にあるときにはしきい値は高
く、その結果、流れる電流量は小さくなる。つまり、読
み出し時非選択セルは、消去セルであるときには抵抗が
小さく、書き込みセルであるときには抵抗が高い。この
オン抵抗の変化は、選択セルのソース電位の上昇を引き
起こし、いわゆる基板バイアス効果により、選択セルを
流れる電流量が小さくなる。
【0013】そこで、一般的なNAND型不揮発性半導
体記憶装置において、書き込みは、NANDストリング
内のソース線に近い方から順に行われ、ベリファイの際
には、書き込みを行ったセルよりもソース線側にあるメ
モリセルのオン抵抗により書き込みを行ったメモリセル
が受ける基板バイアス効果を含んだ上で、セル電流量を
ビット線電位の上昇に変換して、書き込みが終了したこ
とを判断する。つまり、書き込み時には、そのメモリセ
ルよりもソース線側にあるメモリセルの状態も含んだ上
で、電荷蓄積層に注入される電子の量が決定される。そ
のために、NAND型不揮発性半導体記憶装置では、書
き込まれたメモリセルよりもソース線側にあるメモリセ
ルに書き込みを行うことはできない。つまり、ランダム
プログラムを行うことができない。
【0014】ある一つの書き込みセルに着目すると、そ
のセルよりもソース線側にある消去セルに書き込みを行
った場合に、いま着目しているセルに書き込みを行った
時のしきい値よりも高くなる。その結果、着目している
セルが読み出し時に非選択セルとして働く場合、メモリ
セルを流れる電流量が低下してしまい、読み出しが困難
になるという問題がある。また、ソース線から離れたメ
モリセルほどこのしきい値の上昇は大きく、ストリング
内でしきい値のばらつきを生み出すことになる。
【0015】図17は、直列に接続された16個のメモ
リセルM1〜M16をストリング内に有する一般的なN
AND型不揮発性半導体記憶装置における課題を説明す
るための図である。図17(A)は、メモリセルM12
を除くメモリセルM1〜M11,M13〜M16に対し
て書き込みを行った場合のしきい値電圧の分布を示す
図、図17(B)はメモリセルM12にデータを書き込
んだ時のしきい値電圧の分布を示す図、図17(C)は
メモリセルM12にデータを書き込んだ時の各メモリセ
ルがパストランジスタとして働く場合のドレイン電流分
布を示す図である。
【0016】図17(A)に示すように、従来のベリフ
ァイ方法(ワード線に印加する電圧をワード線の位置
(アドレス)に従って変化させない方法)で書き込みを
行ったストリングはセルによらず一定のしきい値電圧を
持つ。しかし、このストリング中の1つのメモリセル
(ここではM12)に対して新たに書き込みを行うと、
図17(B)に示すように、このメモリセルM12によ
りもビットコンタクト側にあるセルのしきい値が上昇す
る。このような、しきい値電圧分布をストリング内のメ
モリセルが持つ場合に、読み出しを行うと、各メモリセ
ルM1〜M11,M13〜M16がパストランジスタと
して働く場合の電流分布は、図17(C)に示すように
なり、メモリセルを流れる電流量が大幅に低下してしま
い、その結果、読み出しが困難になる。
【0017】さらに、この問題は、1個のメモリセルに
少なくとも3値以上のデータを記憶する、いわゆる多値
メモリにおいては顕著に現れる。NAND型多値メモリ
において、書き込みしきい値をたとえば、低い方から第
1の書き込みしきい値(たとえば1V)、第2の書き込
みしきい値(たとえば2.5V)、第3の書き込みしき
い値(たとえば4V)とするような4値の多値メモリの
場合、たとえば、第1もしくは第2の書き込みしきい値
をとるメモリセルよりもソース線側にある消去しきい値
をとるメモリセルに対して、第3の書き込みしきい値を
とるように書き込みを行った場合には、第1もしくは第
2のしきい値をとるメモリセルのしきい値が上昇し、そ
れぞれ、第2もしくは第3のしきい値を越えてしまう場
合がある。この場合は、書き込まれた情報が正しく読み
出せなくなってしまう。1セル当たりに記憶する情報が
より多い多値メモリになるほど、それぞれの書き込みし
きい値の差が小さくなり、しきい値の上昇による問題は
顕著になってくる。
【0018】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、既に書き込まれたセルよりソー
ス線側にあるメモリセルにデータを書き込んだ場合に生
じるメモリセルのしきい値のばらつきによる読み出し時
のセル電流のばらつきを小さくすることができる不揮発
性半導体記憶装置、並びにデータ書き込み方法およびデ
ータ読み出し方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ワード線、ビット線への印加電圧に応じ
て電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化に
応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた値
のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメモ
リストリングを有し、当該メモリストリングの一端側お
よび他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される選
択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線に
接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが異
なるワード線に接続され、データの書き込み時に、選択
ワード線にベリファイ電圧を印加し、非選択ワード線に
当該非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導
通状態となる電圧を印加して、選択メモリセルのしきい
値電圧が書き込みしきい値に達したか否かを判定する書
き込みベリファイを行う不揮発性半導体記憶装置であっ
て、上記書き込みベリファイ時に、メモリセルの書き込
み後のしきい値電圧が隣り合うメモリセルと異なる値と
なるように、上記選択ワード線に印加するベリファイ電
圧を、ストリング内のワード線それぞれに対して変化さ
せる電圧制御手段を有する。
【0020】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ソース線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高
く、ビット線側に近づくに従い漸次低く設定して各選択
ワード線にベリファイ電圧を印加する。
【0021】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ベリファイ電圧を発生するベリファイ電圧発生部と、各
ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ電圧発生部
で発生されたベリファイ電圧を異なる電圧幅で降下させ
て各ワード線に供給するワード線電圧調整回路とを少な
くとも有する。
【0022】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続され、データの書き
込み時に、選択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非
選択ワード線に当該非選択ワード線に接続された非選択
メモリセルが導通状態となる電圧を印加して、選択メモ
リセルのしきい値電圧が書き込みしきい値に達したか否
かを判定する書き込みベリファイを行う不揮発性半導体
記憶装置であって、上記書き込みベリファイ時に、上記
非選択ワード線に印加する電圧を、ストリング内のワー
ド線それぞれに対して変化させる電圧制御手段を有す
る。
【0023】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ビット線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高
く、ソース線側に近づくに従い漸次低く設定して各ワー
ド線に電圧を印加する。
【0024】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ベリファイ時パス電圧を発生するベリファイ時パス電圧
発生部と、各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファ
イ時パス電圧発生部で発生されたベリファイ時パス電圧
を異なる電圧幅で降下させて各非選択ワード線に供給す
るワード線電圧調整回路とを少なくとも有する。
【0025】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続され、データの読み
出し時は、選択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワ
ード線に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリ
セルが導通状態となる電圧を印加して行う不揮発性半導
体記憶装置であって、上記読み出し時に、上記非選択ワ
ード線に印加する電圧を、ストリング内のワード線それ
ぞれに対して変化させる電圧制御手段を有する。
【0026】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ビット線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高
く、ソース線側に近づくに従い漸次低く設定して各ワー
ド線に電圧を印加する。
【0027】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発生部と、各
ワード線のアドレスに応じて上記読出時パス電圧発生部
で発生された読出時パス電圧を異なる電圧幅で降下させ
て各非選択ワード線に供給するワード線電圧調整回路と
を少なくとも有する。
【0028】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続され、データの読み
出し時は、選択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワ
ード線に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリ
セルが導通状態となる電圧を印加して行う不揮発性半導
体記憶装置であって、上記読み出し時に、上記選択ワー
ド線に印加する読出電圧を、ストリング内のワード線そ
れぞれに対して変化させる電圧制御手段を有する。
【0029】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ソース線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高
く、ビット線側に近づくに従い漸次低く設定して各ワー
ド線に電圧を印加する。
【0030】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
読出電圧を発生する読出電圧発生部と、各ワード線のア
ドレスに応じて上記読出電圧発生部で発生された読出電
圧を異なる電圧幅で降下させて選択ワード線に供給する
ワード線電圧調整回路とを少なくとも有する。
【0031】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続され、データの書き
込み時に、選択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非
選択ワード線に当該非選択ワード線に接続された非選択
メモリセルが導通状態となる電圧を印加して、選択メモ
リセルのしきい値電圧が書き込みしきい値に達したか否
かを判定する書き込みベリファイを行い、データの読み
出し時は、選択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワ
ード線に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリ
セルが導通状態となる電圧を印加して行う不揮発性半導
体記憶装置であって、上記書き込みベリファイ時に、メ
モリセルの書き込み後のしきい値電圧が隣り合うメモリ
セルと異なる値となるように、上記選択ワード線に印加
するベリファイ電圧を、ストリング内のワード線それぞ
れに対して変化させ、上記読み出し時に、上記非選択ワ
ード線に印加する電圧を、ストリング内のワード線それ
ぞれに対して変化させる電圧制御手段を有する。
【0032】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
書き込みベリファイ時には、ソース線に近いメモリセル
が接続されたワード線ほど高く、ビット線側に近づくに
従い漸次低く設定して各ワード線に電圧を印加し、読み
だ時には、ビット線に近いメモリセルが接続されたワー
ド線ほど高く、ソース線側に近づくに従い漸次低く設定
して各非選択ワード線に電圧を印加する。
【0033】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ベリファイ電圧を発生するベリファイ電圧発生部と、各
ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ電圧発生部
で発生されたベリファイ電圧を異なる電圧幅で降下させ
て各ワード線に供給する第1のワード線電圧調整回路
と、読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発生部
と、各ワード線のアドレスに応じて上記読出時パス電圧
発生部で発生された読出時パス電圧を異なる電圧幅で降
下させて各非選択ワード線に供給する第2のワード線電
圧調整回路とを少なくとも有する。
【0034】また、本発明では、読み出し時に印加する
読出時パス電圧の隣接ワード線間の電位差と、ベリファ
イ時にワード線に印加するベリファイ電圧の隣接ワード
線間の電位差とが略等しく設定され、上記電圧制御手段
は、ベリファイ電圧を発生するベリファイ電圧発生部
と、読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発生部
と、各ワード線に対応して設けられ、上記書き込みベリ
ファイ時に、対応するワード線が選択ワード線の場合に
は上記ベリファイ電圧発生部で発生されたベリファイ電
圧を所定の電圧幅で降下させて当該対応するワード線に
供給し、上記読み出し時に、対応するワード線が非選択
ワード線の場合には上記読出時パス電圧発生部で発生さ
れた読出時パス電圧を上記所定の電圧幅で降下させて当
該対応するワード線に供給する複数のワード線電圧調整
回路とを少なくとも有する。
【0035】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続され、データの書き
込み時に、選択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非
選択ワード線に当該非選択ワード線に接続された非選択
メモリセルが導通状態となる電圧を印加して、選択メモ
リセルのしきい値電圧が書き込みしきい値に達したか否
かを判定する書き込みベリファイを行い、データの読み
出し時は、選択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワ
ード線に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリ
セルが導通状態となる電圧を印加して行う不揮発性半導
体記憶装置であって、上記書き込みベリファイ時に、上
記非選択ワード線に印加するベリファイ時パス電圧を、
ストリング内のワード線それぞれに対して変化させ、上
記読み出し時に、上記非選択ワード線に印加する電圧
を、ストリング内のワード線それぞれに対して変化させ
る電圧制御手段を有する。
【0036】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
書き込みベリファイ時には、ビット線に近いメモリセル
が接続されたワード線ほど高く、ソース線側に近づくに
従い漸次低く設定して各非選択ワード線にベリファイ時
パス電圧を印加し、読みだ時には、ビット線に近いメモ
リセルが接続されたワード線ほど高く、ソース線側に近
づくに従い漸次低く設定した読出時パス電圧を各非選択
ワード線に印加する。
【0037】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ベリファイ時パス電圧を発生するベリファイ時パス電圧
発生部と、読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発
生部と、上記書き込みベリファイ時または読み出し時
に、各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ時パ
ス電圧発生部で発生されたベリファイ時パス電圧または
上記読出時パス電圧発生部で発生された読出時パス電圧
を異なる電圧幅で降下させて各非選択ワード線に供給す
るワード線電圧調整回路とを少なくとも有する。
【0038】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続され、データの書き
込み時に、選択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非
選択ワード線に当該非選択ワード線に接続された非選択
メモリセルが導通状態となる電圧を印加して、選択メモ
リセルのしきい値電圧が書き込みしきい値に達したか否
かを判定する書き込みベリファイを行い、データの読み
出し時は、選択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワ
ード線に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリ
セルが導通状態となる電圧を印加して行う不揮発性半導
体記憶装置であって、上記書き込みベリファイ時に、上
記非選択ワード線に印加するベリファイ時パス電圧を、
ストリング内のワード線それぞれに対して変化させ、上
記読み出し時に、上記選択ワード線に印加する読出電圧
を、ストリング内のワード線それぞれに対して変化させ
る電圧制御手段を有する。
【0039】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
書き込みベリファイ時には、ビット線に近いメモリセル
が接続されたワード線ほど高く、ソース線側に近づくに
従い漸次低く設定して各非選択ワード線に電圧を印加
し、読みだ時には、ソース線に近いメモリセルが接続さ
れたワード線ほど高く、ビット線側に近づくに従い漸次
低く設定して各選択ワード線に電圧を印加する。
【0040】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ベリファイ時パス電圧を発生するベリファイ時パス電圧
発生部と、各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファ
イ時パス電圧発生部で発生されたベリファイ電圧を異な
る電圧幅で降下させて各非選択ワード線に供給する第1
のワード線電圧調整回路と、読出電圧を発生する読出電
圧発生部と、各ワード線のアドレスに応じて上記読出電
圧発生部で発生された読出電圧を異なる電圧幅で降下さ
せて各選択ワード線に供給する第2のワード線電圧調整
回路とを少なくとも有する。
【0041】また、本発明では、書き込みベリファイ時
に印加するベリファイ時パス電圧の隣接ワード線間の電
位差と、読み出し時にワード線に印加する読出電圧の隣
接ワード線間の電位差とが略等しく設定され、上記電圧
制御手段は、ベリファイ時パス電圧を発生するベリファ
イ時パス電圧発生部と、読出電圧を発生する読出電圧発
生部と、各ワード線に対応して設けられ、上記書き込み
ベリファイ時に、対応するワード線が非選択ワード線の
場合には上記ベリファイ時パス電圧発生部で発生された
ベリファイ時パス電圧を所定の電圧幅で降下させて当該
対応するワード線に供給し、上記読み出し時に、対応す
るワード線が選択ワード線の場合には上記読出電圧発生
部で発生された読出電圧を上記所定の電圧幅で降下させ
て当該対応するワード線に供給する複数のワード線電圧
調整回路とを少なくとも有する。
【0042】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続され、データの書き
込み時に、選択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非
選択ワード線に当該非選択ワード線に接続された非選択
メモリセルが導通状態となる電圧を印加して、選択メモ
リセルのしきい値電圧が書き込みしきい値に達したか否
かを判定する書き込みベリファイを行い、データの読み
出し時は、選択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワ
ード線に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリ
セルが導通状態となる電圧を印加して行う不揮発性半導
体記憶装置であって、上記書き込みベリファイ時に、上
記選択ワード線に印加するベリファイ電圧を、ストリン
グ内のワード線それぞれに対して変化させ、上記読み出
し時に、上記選択ワード線に印加する読出電圧を、スト
リング内のワード線それぞれに対して変化させる電圧制
御手段を有する。
【0043】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
書き込みベリファイ時には、ソース線に近いメモリセル
が接続されたワード線ほど高く、ビット線側に近づくに
従い漸次低く設定して各選択ワード線にベリファイ電圧
を印加し、読みだ時には、ソース線に近いメモリセルが
接続されたワード線ほど高く、ビット線側に近づくに従
い漸次低く設定して各選択ワード線に読出電圧を印加す
る。
【0044】また、本発明では、上記電圧制御手段は、
ベリファイ電圧を発生するベリファイ電圧発生部と、読
出電圧を発生する読出電圧発生部と、上記書き込みベリ
ファイ時または読み出し時に、各ワード線のアドレスに
応じて上記ベリファイ電圧発生部で発生されたベリファ
イ電圧または上記読出電圧発生部で発生された読出電圧
を異なる電圧幅で降下させて選択ワード線に供給するワ
ード線電圧調整回路とを少なくとも有する。
【0045】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続された不揮発性半導
体記憶装置のデータ書き込み方法であって、選択ワード
線に書込電圧を印加し、非選択ワード線に当該書込電圧
と基準電圧の間の電圧である書込時パス電圧を印加して
データの書き込みを行った後、選択ワード線に、ストリ
ング内のワード線毎に異なる値に設定されるベリファイ
電圧を印加し、非選択ワード線に当該非選択ワード線に
接続された非選択メモリセルが導通状態となるベリファ
イ時パス電圧を印加して、選択メモリセルのしきい値電
圧が書き込みしきい値に達したか否かを判定する書き込
みベリファイを行う。
【0046】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続された不揮発性半導
体記憶装置のデータ書き込み方法であって、選択ワード
線に書込電圧を印加し、非選択ワード線に当該書込電圧
と基準電圧の間の電圧である書込時パス電圧を印加して
データの書き込みを行った後、選択ワード線にベリファ
イ電圧を印加し、非選択ワード線に当該非選択ワード線
に接続された非選択メモリセルが導通状態となり、かつ
ストリング内のワード線毎に異なる値に設定されるベリ
ファイ時パス電圧を印加して、選択メモリセルのしきい
値電圧が書き込みしきい値に達したか否かを判定する書
き込みベリファイを行う。
【0047】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続された不揮発性半導
体記憶装置のデータ読み出し方法であって、選択ワード
線に読出電圧を印加し、非選択ワード線に当該非選択ワ
ード線に接続された非選択メモリセルが導通状態とな
り、かつ各非選択ワード線毎に異なる値の読出時パス電
圧を印加してデータの読み出しを行う。
【0048】また、本発明は、ワード線、ビット線への
印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化
し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値
電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルが複数個
接続されたメモリストリングを有し、当該メモリストリ
ングの一端側および他端がゲート電圧に応じて導通状態
が制御される選択トランジスタを介して上記ビット線お
よびソース線に接続され、ストリング内のメモリセルの
制御ゲートが異なるワード線に接続された不揮発性半導
体記憶装置のデータ読み出し方法であって、選択ワード
線に、ストリング内のワード線毎に異なる値に設定され
る読出電圧を印加し、非選択ワード線に当該非選択ワー
ド線に接続された非選択メモリセルが導通状態となる読
出時パス電圧を印加してデータの読み出しを行う。
【0049】本発明によれば、書き込みベリファイ時
に、制御ゲートに印加する電圧がベリファイを行うメモ
リセルのストリング内の位置(アドレス)に応じて異な
る値に設定される。これにより、各メモリセルの書き込
み後のしきい値が変化する。その結果、既に書き込まれ
たセルよりもソース線側のセルを書き込んだ場合に生じ
るメモリセルのしきい値のばらつきが小さくなり、読み
出し時のセル電流のばらつきが小さくなる。また、読み
出し時に制御ゲートに印加する電圧が、読み出しを行う
メモリセルのストリング内の位置(アドレス)に応じて
異なる値に設定される。その結果、既に書き込まれたセ
ルよりもソース線側のセルを書き込んだ場合に生じるメ
モリセルのしきい値のばらつきによる読み出し時のセル
電流のばらつきが小さくなる。以上により、既に書き込
まれたメモリセルよりソース線側にあるメモリセルに対
して書き込みを行った場合に生じる情報の誤った読み出
しを防止できる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に関連付けて説明する。
【0051】第1実施形態 図1は、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の構成例
を示すブロック図である。
【0052】本実施形態の不揮発性半導体記憶装置10
は、図1に示すように、メモリセルアレイ11、ロウデ
コーダ12a,12b、電圧制御回路13、センスアン
プを含むページバッファ14a,14b、およびカラム
デコーダ15を主構成要素として有している。なお、本
実施形態では、メモリセルアレイ11の図中左右両側に
ロウデコーダ12a,12bを配置し、ページバッファ
14a,14bをメモリセルアレイ11の図中上下に配
置した構成を示している。ただし、本発明がこの構成に
限定されるものではなく、たとえばロウデコーダをメモ
リセルアレイの片側にのみ配置する等、種々の態様が可
能であることはいうまでもない。
【0053】メモリセルアレイ11は、図2に示すよう
に、直列に接続された16個のメモリトランジスタ(メ
モリセル)M1〜M16およびその両端に直列に接続さ
れた2個の選択トランジスタST1,ST2により構成
されたメモリストリング(NANDストリング)STR
G1,STRG2,・・・がマトリクス状に配置されて
いる。
【0054】メモリストリングSTRG1のメモリトラ
ンジスタM1のドレインが選択トランジスタST1、ビ
ットコンタクトBC1を介してビット線BL1に接続さ
れ、メモリストリングSTRG2のメモリトランジスタ
M1のドレインが選択トランジスタST1、ビットコン
タクトBC2を介してビット線BL2に接続されてい
る。また、各メモリストリングSTRG1,STRG2
のメモリトランジスタM16のソースがそれぞれ選択ト
ランジスタST2を介して共通のソース線SRLに接続
されている。
【0055】また、同一行に配置されたメモリストリン
グSTRG1,STRG2のメモリトランジスタのゲー
ト電極が共通のワード線WL1〜WL16に接続され、
選択トランジスタST1のゲート電極が共通の選択ゲー
ト線SG1に接続され、選択トランジスタST2のゲー
ト電極が共通の選択ゲート線SG2に接続されている。
また、本実施形態では、奇数のワード線WL1,WL
3,WL5,WL7,WL9,WL11,WL13,W
L15、および選択ゲート線SG1がロウデコーダ12
aに接続され、偶数のワード線WL2,WL4,WL
6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL1
6、および選択ゲート線SG2がロウデコーダ12bに
接続されている。
【0056】そして、本実施形態では、連続して配置さ
れる16本のワード線WL1〜WL16および選択ゲー
ト線SG1,SG2に接続されたメモリストリングST
RG1,STRG2,・・・を一つのブロックとして書
き込み等が行われる。
【0057】ロウデコーダ12aは、ブロックデコーダ
121、ブロックデコーダ121により導通状態が制御
される転送ゲート群122a、電圧制御回路13から供
給されるワード線電圧および選択ゲート線電圧の伝達線
LWL1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,
LWL11,LWL13,LWL15、およびLSG1
を主構成要素として有している。
【0058】ブロックデコーダ121は、たとえばロウ
アドレスを受けて、選択されたブロックに対して、高電
圧(たとえば書き込み時には、18V+α、読み出し時
には6V+α)レベルの選択信号S121を生成して転
送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの転送
ゲート群122bに供給する。ここで、αは後述するよ
うに転送ゲートを構成するnチャネルMOS(NMO
S)トランジスタのしきい値電圧(たとえば0.8V)
以上の電圧に設定される。
【0059】転送ゲート群122aは、高耐圧NMOS
トランジスタからなる転送ゲートTW1,TW3,TW
5,TW7,TW9,TW11,TW13,TW15、
およびTS1により構成されている。具体的には、転送
ゲートTW1,TW3,TW5,TW7,TW9,TW
11,TW13、およびTW15は、ブロックデコーダ
121の出力信号S121の供給レベルに応じてワード
線WL1,WL3,WL5,WL7,WL9,WL1
1,WL13,WL15と電圧伝達線LWL1,LWL
3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL11,LW
L13,LWL15とを作動的に接続する。同様に、転
送ゲートTS1は、ブロックデコーダ121の出力信号
S121の供給レベルに応じて選択ゲート線SG1と電
圧伝達線LSG1とを作動的に接続する。
【0060】ロウデコーダ12bは、ブロックデコーダ
121から導通状態が制御される転送ゲート群122
b、電圧制御回路13から供給されるワード線電圧およ
び選択ゲート線電圧の伝達線LWL2,LWL4,LW
L6,LWL8,LWL10,LWL12,LWL1
4,LWL16、およびLSG2を主構成要素として有
している。
【0061】転送ゲート群122bは、高耐圧NMOS
トランジスタからなる転送ゲートTW2,TW4,TW
6,TW8,TW10,TW12,TW14,TW1
6、およびTS2により構成されている。具体的には、
転送ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW1
0,TW12,TW14、およびTW16は、ブロック
デコーダ121の出力信号S121の供給レベルに応じ
てワード線WL2,WL4,WL6,WL8,WL1
0,WL12,WL14,WL16と電圧伝達線LWL
2,LWL4,LWL6,LWL8,LWL10,LW
L12,LWL14,LWL16とを作動的に接続す
る。同様に、転送ゲートTS2は、ブロックデコーダ1
21の出力信号S121の供給レベルに応じて選択ゲー
ト線SG2と電圧伝達線LSG2とを作動的に接続す
る。
【0062】電圧制御回路13は、図3に示すように、
書込電圧発生部131、書込時パス電圧発生部132、
0V発生部133、ベリファイ時パス電圧発生部13
4、読出時パス電圧発生部135、ベリファイ電圧(書
込しきい値電圧)発生部136、選択ゲート線電圧発生
部137、および各ワード線電圧伝達線LWL1〜LW
L16に書き込み、書き込み後ベリファイ、読み出しの
各動作に応じた電圧を供給するワード線電圧選択回路1
38−1〜138−16を有している。
【0063】書込電圧発生部131は、書き込み時に、
高電圧、たとえば18Vの書込電圧Vpgm を生成して、
各ワード線電圧選択回路138−1〜138−16に供
給する。
【0064】書込時パス電圧発生部132は、書き込み
時に、0Vと書込電圧Vpgm の中間電圧、たとえば10
Vの書込時パス電圧Vpassを生成して、各ワード線電圧
選択回路138−1〜138−16に供給する。
【0065】0V電圧発生部133は、読み出し時に、
読出電圧としての0Vを生成して、各ワード線電圧選択
回路138−1〜138−16に供給する。
【0066】ベリファイ時パス電圧発生部134は、書
き込みベリファイ時に、たとえば4.5Vのベリファイ
時パス電圧Vvfyps を生成して、各ワード線電圧選択回
路138−1〜138−16に供給する。
【0067】読出時パス電圧発生部135は、読み出し
時に、たとえば6Vの読出時パス電圧Vreadpsを生成し
て、各ワード線電圧選択回路138−1〜138−16
に供給する。
【0068】ベリファイ電圧(書込しきい値電圧)発生
部136は、書き込み時に、ベリファイ動作で用いるた
とえば2.5Vの書込しきい値電圧Vvfy を生成して、
各ワード線電圧選択回路138−1〜138−16に供
給する。
【0069】選択ゲート線電圧発生部137は、書き込
み、読み出し等の各動作に応じて、たとえば電源電圧V
CCレベルの選択ゲート線電圧を生成して、電圧伝達線L
SG1,LSG2の両者あるいは一方(LSG1)に選
択的に供給する。
【0070】ワード線電圧選択回路138−1は、書き
込み時には、ワード線WL1に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部131
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL1に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部132による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL1に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL1に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合にはベリファイ電
圧発生部136によるベリファイ電圧Vvfy を2.5V
から1.5Vだけ電圧降下させて1.0Vで電圧伝達線
LWL1に供給し、ワード線WL1に非選択のメモリト
ランジスタが接続されている場合にはベリファイ時パス
電圧発生部134による4.5Vのベリファイ時パス電
圧Vvfyps を電圧伝達線LWL1に供給する。また、読
み出し時には、ワード線WL1に選択されたメモリトラ
ンジスタが接続されている場合には0V発生部133に
よる0Vを選択し、ワード線WL1に非選択のメモリト
ランジスタが接続されている場合には読出時パス電圧発
生部135による読出時パス電圧Vreadpsを6Vのまま
で電圧伝達線LWL1に供給する。
【0071】ワード線電圧選択回路138−2は、書き
込み時には、ワード線WL2に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部131
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL2に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部132による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL2に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL2に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合にはベリファイ電
圧発生部136によるベリファイ電圧Vvfy を2.5V
から1.4Vだけ電圧降下させて1.1Vで電圧伝達線
LWL2に供給し、ワード線WL2に非選択のメモリト
ランジスタが接続されている場合にはベリファイ時パス
電圧発生部134による4.5Vのベリファイ時パス電
圧Vvfyps を電圧伝達線LWL2に供給する。また、読
み出し時には、ワード線WL2に選択されたメモリトラ
ンジスタが接続されている場合には0V発生部133に
よる0Vを選択し、ワード線WL2に非選択のメモリト
ランジスタが接続されている場合には読出時パス電圧発
生部134による読出時パス電圧Vreadpsを6Vから
0.1Vだけ電圧降下させて5.9Vで電圧伝達線LW
L2に供給する。
【0072】ワード線電圧選択回路138−3は、書き
込み時には、ワード線WL3に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部131
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL3に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部132による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL3に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL3に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合にはベリファイ電
圧発生部136によるベリファイ電圧Vvfy を2.5V
から1.3Vだけ電圧降下させて1.2Vで電圧伝達線
LWL3に供給し、ワード線WL3に非選択のメモリト
ランジスタが接続されている場合にはベリファイ時パス
電圧発生部134による4.5Vのベリファイ時パス電
圧Vvfyps を電圧伝達線LWL3に供給する。また、読
み出し時には、ワード線WL3に選択されたメモリトラ
ンジスタが接続されている場合には0V発生部133に
よる0Vを選択し、ワード線WL3に非選択のメモリト
ランジスタが接続されている場合には読出時パス電圧発
生部134による読出時パス電圧Vreadpsを6Vから
0.2Vだけ電圧降下させて5.8Vで電圧伝達線LW
L3に供給する。
【0073】ワード線電圧選択回路138−4は、書き
込み時には、ワード線WL4に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部131
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL4に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部132による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL4に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL4に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合にはベリファイ電
圧発生部136によるベリファイ電圧Vvfy を2.5V
から1.2Vだけ電圧降下させて1.3Vで電圧伝達線
LWL4に供給し、ワード線WL4に非選択のメモリト
ランジスタが接続されている場合にはベリファイ時パス
電圧発生部134による4.5Vのベリファイ時パス電
圧Vvfyps を電圧伝達線LWL4に供給する。また、読
み出し時には、ワード線WL4に選択されたメモリトラ
ンジスタが接続されている場合には0V発生部133に
よる0Vを選択し、ワード線WL4に非選択のメモリト
ランジスタが接続されている場合には読出時パス電圧発
生部134による読出時パス電圧Vreadpsを6Vから
0.3Vだけ電圧降下させて5.7Vで電圧伝達線LW
L4に供給する。
【0074】以下同様に、ワード線電圧選択回路138
−16、書き込み時には、ワード線WL16に選択され
たメモリトランジスタが接続されている場合には書込電
圧発生部131による書込電圧Vpgm を選択し、ワード
線WL16に非選択のメモリトランジスタが接続されて
いる場合には書込時パス電圧発生部132による書込時
パス電圧Vpassを選択して電圧伝達線LWL16に供給
する。また、書き込みベリファイ時には、ワード線WL
16に選択されたメモリトランジスタが接続されている
場合にはベリファイ電圧発生部136によるベリファイ
電圧Vvfy を2.5Vのままで電圧伝達線LWL16に
供給し、ワード線WL16に非選択のメモリトランジス
タが接続されている場合にはベリファイ時パス電圧発生
部134による4.5Vのベリファイ時パス電圧Vvfyp
s を電圧伝達線LWL16に供給する。また、読み出し
時には、ワード線WL16に選択されたメモリトランジ
スタが接続されている場合には0V発生部133による
0Vを選択し、ワード線WL16に非選択のメモリトラ
ンジスタが接続されている場合には読出時パス電圧発生
部134による読出時パス電圧Vreadpsを6Vから1.
5Vだけ電圧降下させて4.5Vで電圧伝達線LWL1
6に供給する。
【0075】このように、各ワード線電圧選択回路13
8−1〜138−16には、それぞれ、ワード線電圧調
整回路が設けられている。これらのワード線電圧調整回
路は、上述したように、書き込みベリファイ時、およ
び、読み出し時に制御ゲートに印加する電圧をそれぞれ
のストリング内のワード線の位置(アドレス)に応じて
変化させるために設けられている。つまり、書き込みベ
リファイ時に各選択ワード線に印加される電圧は、第1
のワード線(WL1)に最も低い電圧が印加され、その
次に高い電圧が第2のワード線(WL2)に印加され、
ワード線のストリング内の位置に従って順に印加される
電圧は高くなり、第16のワード線(WL16)に印加
される電圧が最も高い。これに対して、読み出し時に各
非選択ワード線に印加される電圧は、第1のワード線
(WL1)に最も高い電圧が印加され、その次に高い電
圧が第2のワード線(WL2)に印加され、ワード線の
ストリング内の位置に従って順に印加される電圧は低く
なり、第16のワード線(WL16)に印加される電圧
が最も低い。
【0076】図4は、ワード線電圧選択回路の具体的な
構成例を示す回路図である。ワード線電圧選択回路13
8は、図4に示すように、電圧選択スイッチ群1381
およびワード線電圧調整回路1382により構成されて
いる。
【0077】電圧選択スイッチ群1381は、NMOS
およびPMOSトランジスタのソース・ドレイン同士を
接続した転送ゲートからなる電圧選択スイッチTM1〜
TM6により構成されている。
【0078】電圧選択スイッチTM1は、書き込み時
に、電圧供給対象のワード線に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合に供給されるハイレベルで
アクティブのプログラム信号pgm、/pgm(/は反
転を示す)を受けて導通状態となり、書込電圧発生部1
31による書込電圧Vpgm を電圧供給対象の電圧伝達線
LWLに供給する。
【0079】電圧選択スイッチTM2は、書き込み時
に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合に供給されるハイレベルでア
クティブのプログラム信号pgmx、/pgmxを受け
て導通状態となり、書込時パス電圧発生部132による
書込時パス電圧Vpassを、電圧供給対象のワード線に接
続されている電圧伝達線LWLに供給する。
【0080】電圧選択スイッチTM3は、読み出し時
に、電圧供給対象のワード線に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合に供給されるハイレベルで
アクティブの読出信号rd、/rdを受けて導通状態と
なり、0V発生部133による0Vを、電圧供給対象の
ワード線に接続されている電圧伝達線LWLに供給す
る。
【0081】電圧選択スイッチTM4は、書き込みベリ
ファイ時に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリ
トランジスタが接続されている場合に供給されるハイレ
ベルでアクティブのベリファイ信号vfyx、/vfy
xを受けて導通状態となり、ベリファイ時パス電圧発生
部134による4.5Vのベリファイ時パス電圧Vvfyp
asを、電圧供給対象のワード線に接続されている電圧伝
達線LWLに供給する。
【0082】電圧選択スイッチTM5は、読み出し時
に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合に供給されるハイレベルでア
クティブの読出信号rdx、/rdxを受けて導通状態
となり、読出時パス電圧発生部135による読出時パス
電圧Vreadps(6V)をワード線電圧調整回路群138
2に供給する。
【0083】電圧選択スイッチTM6は、書き込みベリ
ファイ時に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリ
トランジスタが接続されている場合に供給されるハイレ
ベルでアクティブのベリファイ信号vfy、/vfyを
受けて導通状態となり、ベリファイ電圧発生部136に
よるベリファイ電圧Vvfy をワード線電圧調整回路群1
382に供給する。
【0084】なお、電圧選択スイッチTM1〜TM6か
らなる電圧選択スイッチ群1381は、16個のワード
線電圧選択回路138−1〜138−16で共通した構
成となっている。
【0085】ワード線電圧調整回路群1382は、基本
的にはワード線電圧調整回路1382−1および138
2−2により構成されている。ただし、ワード線電圧調
整回路1382−1はワード線電圧選択回路138−1
には設けられず、ワード線電圧調整回路1382−2は
ワード線電圧選択回路138−16には設けられない。
【0086】ワード線電圧選択回路138−2〜138
−16のワード線電圧調整回路1382−1は、電圧選
択スイッチTM5を通して供給される読出時パス電圧V
readps(6V)を受けて、それぞれ0.1V〜1.5V
電圧降下させて、接続されている電圧伝達線LWLに供
給する。ワード線電圧調整回路1382−1の電圧降下
回路としては、たとえば図4に示すように、ダイオード
接続された(ドレインとゲートが接続された)しきい値
電圧0.1VのNMOSトランジスタNTを、電圧選択
スイッチTM5の出力側に1個〜15個(NT101〜
NT115)を直列に接続して、直列に接続されるNM
OSトランジスタの数m(mは1〜15)のしきい値分
(0.1×m)だけ読出時パス電圧Vreadpsを低下させ
て、対応する電圧伝達線LWL2〜LWL16に供給す
るように構成される。
【0087】具体的には、ワード線電圧選択回路138
−2のワード線電圧調整回路1382−1には1個のN
MOSトランジスタNT101が設けられ、ワード線電
圧選択回路138−3のワード線電圧調整回路1382
−1には2個のNMOSトランジスタNT101,NT
102が設けられ、ワード線電圧選択回路138−4の
ワード線電圧調整回路1382−1には3個のNMOS
トランジスタNT101〜NT103が設けられ、以下
同様に、NMOSトランジスタが1個ずつ多くなる形態
で各ワード線電圧調整回路が構成され、最終段のワード
線電圧選択138−16のワード線電圧調整回路138
2−1には15個のNMOSトランジスタNT101〜
NT115が設けられる。
【0088】このような構成を有するワード線電圧調整
回路1382−1により、0.1Vの差を持つ読出時パ
ス電圧が電圧伝達線LWL1〜LWL16に供給され
る。
【0089】ワード線電圧選択回路138−1〜138
−15のワード線電圧調整回路1382−2は、電圧選
択スイッチTM6を通して供給されるベリファイ電圧V
vfy(2.5V)を受けて、それぞれ1.5V〜0.1
V電圧降下させて、接続されている電圧伝達線LWL1
〜LWL15に供給する。ワード線電圧調整回路138
2−2の電圧降下回路としては、たとえば図4に示すよ
うに、ダイオード接続された(ドレインとゲートが接続
された)しきい値電圧0.1VのNMOSトランジスタ
NTを、電圧選択スイッチTM6の出力側に15個〜1
個(NT215〜NT201)を直列に接続して、直列
に接続されるNMOSトランジスタの数mのしきい値分
(0.1×m)だけベリファイ電圧Vvfy を低下させ
て、対応する電圧伝達線LWL1〜LWL15に供給す
るように構成される。
【0090】具体的には、ワード線電圧選択回路138
−1のワード線電圧調整回路1382−2には15個の
NMOSトランジスタNT201〜NT215が設けら
れ、ワード線電圧選択回路138−2のワード線電圧調
整回路1382−2には14個のNMOSトランジスタ
NT201〜NT214が設けられ、ワード線電圧選択
回路138−3のワード線電圧調整回路1382−2に
は13個のNMOSトランジスタNT201〜NT21
3が設けられ、以下同様に、NMOSトランジスタが1
個ずつ少なくなる形態で各ワード線電圧調整回路が構成
され、ワード線電圧選択138−15のワード線電圧調
整回路1382−2には1個のNMOSトランジスタN
T201が設けられる。
【0091】このような構成を有するワード線電圧調整
回路1382−2により、0.1Vの差を持つベリファ
イ電圧が電圧伝達線LWL1〜LWL16に供給され
る。
【0092】次に、上記構成による書き込みおよび読み
出し動作について説明する。なお、ここでは、選択セル
がメモリストリングSTRG1のメモリセルM12(選
択ワード線がWL12)の場合を例に説明する。
【0093】書き込み動作 書き込み時には、ベリファイ動作によって、書き込みを
行うメモリセルのしきい値電圧が書き込みしきい値電圧
よりも高いしきい値をとるかどうかの判定を行いながら
書き込みを行う。
【0094】まず、電圧制御回路13において、選択ワ
ード線WL12に対応するワード線電圧選択回路138
−12の電圧選択スイッチTM1に対してプログラム信
号pgm,/pgmがアクティブで供給される。これに
より、ワード線電圧選択回路138−12に接続された
電圧伝達線LWL12に、書込電圧発生部131で生成
された、たとえば18Vの高電圧である書込電圧Vpgm
が供給され、ロウデコーダ12bに伝達される。
【0095】また、非選択ワード線WL1〜WL11,
WL13〜WL16に対応するワード線電圧選択回路1
38−1〜138−11,138−13〜138−16
の電圧選択スイッチTM2に対してプログラム信号pg
mx,/pgmxがアクティブで供給される。これによ
り、ワード線電圧選択回路138−1〜138−11,
138−13〜138−16に接続された電圧伝達線L
WL1〜LWL11,LWL13〜LWL16に、書込
時パス電圧発生部132で発生された、たとえば10V
の書込時パス電圧Vpassが供給され、ロウデコーダ12
a,12bに伝達される。
【0096】さらに、電圧制御回路13の選択ゲート線
電圧発生部137で生成されたたとえば電源電圧VCC
ベルおよび0Vの選択ゲート線電圧が生成されて、電圧
伝達線LSG1,LSG2にそれぞれ供給され、ロウデ
コーダ12a,12bに伝達される。
【0097】また、ロウデコーダ12aのブロックデコ
ーダ121から選択信号S121がロウデコーダ12a
の転送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの
転送ゲート群122bにアクティブで供給される。転送
ゲート群122aでは、ブロックデコーダ121による
選択信号S121を受けて、転送ゲートTW1,TW
3,TW5,TW7,TW9,TW11,TW13,T
W15、およびTS1が導通状態に保持される。これに
より、ワード線WL1,WL3,WL5,WL7,WL
9,WL11,WL13,WL15と電圧伝達線LWL
1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL
11,LWL13,LWL15とが電気的に接続され
る。同様に、選択ゲート線SG1と電圧伝達線LSG1
とが電気的に接続される。
【0098】また、ロウデコーダ12bでは、ブロック
デコーダ121による選択信号S121を受けて、転送
ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW10,T
W12,TW14,TW16、およびTS2が導通状態
に保持される。これにより、ワード線WL2,WL4,
WL6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL
16と電圧伝達線LWL2,LWL4,LWL6,LW
L8,LWL10,LWL12,LWL14,LWL1
6とが電気的に接続される。同様に、選択ゲート線SG
2と電圧伝達線LSG2とが電気的に接続される。
【0099】この結果、ワード線WL12にプログラム
電圧Vpgm (18V)が伝達され、ワード線WL1〜W
L11,WL13〜WL16に書込時パス電圧Vpassが
伝達される。また、選択ゲート線SG1には電源電圧V
CC、選択ゲート線SG2には0Vが伝達される。
【0100】またこのとき、カラムデコーダ15を介し
てたとえばビット線BL1に0V、ビット線BL2に電
源電圧VCC(3.3V)が印加され、ソース線SRLに
は0Vが印加されている。
【0101】その結果、書き込みを禁止すべきメモリセ
ルMT12が接続されたメモリストリングSTRG2の
チャネル部は選択トランジスタST1がカットオフする
ことからフローティング状態となり、このチャネル部の
電位は主として非選択ワード線に印加される書込時パス
電圧Vpassとのキャパシタカップリングによりブースト
されて書き込み禁止電圧まで上昇して、メモリストリン
グSTRG2のメモリセルMT12へのデータの書き込
みが禁止される。一方、書き込みを行うべきメモリセル
MT12が接続されたメモリストリングSTRG1のチ
ャネル部は接地電位(0V)に設定され、選択ワード線
WL12に印加された書込電圧Vpgm との電位差によ
り、メモリセルM12へのデータの書き込みが行われ、
しきい値電圧は正方向にシフトして、たとえば消去状態
の−3Vから1V程度になる。
【0102】この書き込みの後に、ビット線BL1に読
出時ビット線電圧2Vが印加される。また、電圧制御回
路13においては、選択ワード線WL12に対応するワ
ード線電圧選択回路138−12の電圧選択スイッチT
M6に対してベリファイ信号vfy,/vfyがアクテ
ィブで供給される。これにより、ワード線電圧選択回路
138−12のワード線電圧調整回路1382−2に
2.5Vのベリファイ電圧Vvfy が供給される。ワード
線電圧調整回路1382−2では、あらかじめ決められ
た電圧分(本例では0.4V)だけ電圧降下作用を受け
て、2.1Vで電圧伝達線LWL12に供給され、ロウ
デコーダ12bに伝達される。
【0103】また、非選択ワード線WL1〜WL11,
WL13〜WL16に対応するワード線選択回路138
−1〜138−11,138−13〜138−16の電
圧選択スイッチTM4に対してベリファイ信号vfy
x,/vfyxがアクティブで供給される。これによ
り、ベリファイ時パス電圧発生部134で生成された
4.5Vのベリファイ時パス電圧Vvfyps が、ワード線
電圧選択回路138−1〜138−11,138−13
〜138−16から電圧伝達線LWL1〜LWL11,
LWL13〜LWL16にそれぞれ、ロウデコーダ12
a,12bに伝達される。
【0104】さらに、電圧制御回路13の選択ゲート線
電圧発生部137で生成されたたとえば電源電圧VCC
ベルの選択ゲート線電圧が生成されて、電圧伝達線LS
G1,LSG2にそれぞれ供給され、ロウデコーダ12
a,12bに伝達される。
【0105】また、ロウデコーダ12aのブロックデコ
ーダ121から選択信号S121がロウデコーダ12a
の転送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの
転送ゲート群122bにアクティブで供給される。転送
ゲート群122aでは、ブロックデコーダ121による
選択信号S121を受けて、転送ゲートTW1,TW
3,TW5,TW7,TW9,TW11,TW13,T
W15、およびTS1が導通状態に保持される。これに
より、ワード線WL1,WL3,WL5,WL7,WL
9,WL11,WL13,WL15と電圧伝達線LWL
1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL
11,LWL13,LWL15とが電気的に接続され
る。同様に、選択ゲート線SG1と電圧伝達線LSG1
とが電気的に接続される。
【0106】また、ロウデコーダ12bでは、ブロック
デコーダ121による選択信号S121を受けて、転送
ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW10,T
W12,TW14,TW16、およびTS2が導通状態
に保持される。これにより、ワード線WL2,WL4,
WL6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL
16と電圧伝達線LWL2,LWL4,LWL6,LW
L8,LWL10,LWL12,LWL14,LWL1
6とが電気的に接続される。同様に、選択ゲート線SG
2と電圧伝達線LSG2とが電気的に接続される。
【0107】この結果、ワード線WL12に2.1Vが
伝達され、ワード線WL1〜WL11,WL13〜WL
16にベリファイ時パス電圧Vvfyps が伝達される。こ
れにより、メモリセルM1〜M11,M13〜M16は
パストランジスタとし機能し、書き込みが行われたメモ
リセルM12に電流が流れるか否かをビット線の電位上
昇としてセンスアンプで読み出しが行われ、書き込みが
終了したか否かが判断される。
【0108】つまり、書き込みにより、しきい値が書き
込みしきい値1Vよりも低い場合には、ビット線よりメ
モリセルを通ってソース線SRLへ電流が流れるために
ビット線電位は上昇しない。一方、書き込みによりしき
い値が書き込みしきい値1Vよりも高くなった場合に
は、メモリセルに電流が流れないためにビット線電位が
上昇する。
【0109】ベリファイの結果、書き込みが終了してい
ないと判断された場合には、再び書き込みが行われ、続
いてベリファイが行われる。この一連の動作はベリファ
イにより、しきい値が書き込みしきい値よりも高くなっ
たと判断されると、書き込みを終了する。このように、
ベリファイで書き込みが完了したか否か確認を行いなが
ら書き込みを行うことによって目的のメモリセルのしき
い値を書き込みしきい値よりも高くすることができる。
【0110】ここで、上記書き込みおよびベリファイ動
作におけるストリング内のメモリセルのしきい値電圧分
布および電流分布について、図5に関連付けて説明す
る。
【0111】図5(A)はベリファイ電圧を変化させて
書き込みを行った場合のしきい値電圧の分布を示す図、
図5(B)はメモリセルM12にデータを書き込んだ時
のしきい値電圧の分布を示す図、図5(C)はメモリセ
ルM12にデータを書き込んだ時の各メモリセルがパス
トランジスタとして働く場合のドレイン電流分布を示す
図である。
【0112】上述したように、選択ワード線に印加する
電圧をソース線側から0.1V幅で小さくなるように設
定して書き込みベリファイを行いながら書き込みを行う
と、図5(A)に示すように、書き込みを行った後のし
きい値電圧は、メモリセルM1がもっとも低く、次にメ
モリセルM2のしきい値電圧がメモリセルM1より0.
1V高く、順に、0.1Vずつ高くなり、メモリセルM
16がもっとも高くなる。このようなしきい値分布を持
つストリング中の1つのメモリセル、たとえばM12に
対して新たに書き込みを行うと、図5(B)に示すよう
に、メモリセルM12よりもビットコンタクト側にある
メモリセルのしきい値電圧が上昇するが、新たに書き込
みを行う前のしきい値電圧分布があるために、結果的に
得られるしきい値電圧分布の幅は小さくなる。その結
果、図5(C)に示すように、読み出し時に各メモリセ
ルを流れるセル電流、つまり、選択セルが消去状態にあ
る場合に、ストリング中のそのメモリセルよりもソース
線側にあるメモリセルに新たに書き込みが行われた場合
のセル電流の分布幅は小さくなる。
【0113】読み出し動作 読み出し時には、選択されたメモリセルM12の制御ゲ
ートが接続されたワード線WL12に0Vを印加してオ
ン/オフを判定することにより、消去状態(データ”
1”)であるか書き込み状態(データ”0”)であるか
を判定する。
【0114】まず、電圧制御回路13においては、選択
ワード線WL12に対応するワード線電圧選択回路13
8−12の電圧選択スイッチTM3に対して読出信号r
d,/rdがアクティブで供給される。これにより、ワ
ード線電圧選択回路138−12に接続された電圧伝達
線LWL12に、0V発生部133で生成された0Vが
供給され、ロウデコーダ12bに伝達される。
【0115】また、非選択ワード線WL1〜WL11,
WL13〜WL16に対応するワード線選択回路138
−1〜138−11,138−13〜138−16の電
圧選択スイッチTM5に対して読出信号rdx,/rd
xがアクティブで供給される。これにより、ワード線電
圧選択回路138−1〜138−11,138−13〜
138−16のワード線電圧調整回路1382−2に6
Vの読出時パス電圧Vreadpsが供給される。そして、各
ワード線電圧選択回路138−1〜138−11,13
8−13〜138−16のワード線電圧調整回路138
2−2では、あらかじめ決められた電圧分だけ電圧降下
作用を受けて、電圧伝達線LWL1〜LWL11,LW
L13〜LWL16に供給される。具体的には、電圧伝
達線LWL1には6.0V、電圧伝達線LWL2には
5.9V、電圧伝達線LWL3には5.8V、電圧伝達
線LWL4には5.7V、電圧伝達線LWL5には5.
6V、電圧伝達線LWL6には5.5V、電圧伝達線L
WL7には5.4V、電圧伝達線LWL8には5.3
V、電圧伝達線LWL9には5.2V、電圧伝達線LW
L10には5.1V、電圧伝達線LWL11には5.0
V、電圧伝達線LWL13には4.8V、電圧伝達線L
WL14には4.7V、電圧伝達線LWL15には4.
6V、電圧伝達線LWL16には4.5Vがそれぞれ供
給され、各電圧はロウデコーダ12a,12bに伝達さ
れる。
【0116】さらに、電圧制御回路13の選択ゲート線
電圧発生部137で生成されたたとえば電源電圧VCC
ベルの選択ゲート線電圧が生成されて、電圧伝達線LS
G1,LSG2にそれぞれ供給され、ロウデコーダ12
a,12bに伝達される。
【0117】また、ロウデコーダ12aのブロックデコ
ーダ121から選択信号S121がロウデコーダ12a
の転送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの
転送ゲート群122bにアクティブで供給される。転送
ゲート群122aでは、ブロックデコーダ121による
選択信号S121を受けて、転送ゲートTW1,TW
3,TW5,TW7,TW9,TW11,TW13,T
W15、およびTS1が導通状態に保持される。これに
より、ワード線WL1,WL3,WL5,WL7,WL
9,WL11,WL13,WL15と電圧伝達線LWL
1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL
11,LWL13,LWL15とが電気的に接続され
る。同様に、選択ゲート線SG1と電圧伝達線LSG1
とが電気的に接続される。
【0118】また、ロウデコーダ12bでは、ブロック
デコーダ121による選択信号S121を受けて、転送
ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW10,T
W12,TW14,TW16、およびTS2が導通状態
に保持される。これにより、ワード線WL2,WL4,
WL6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL
16と電圧伝達線LWL2,LWL4,LWL6,LW
L8,LWL10,LWL12,LWL14,LWL1
6とが電気的に接続される。同様に、選択ゲート線SG
2と電圧伝達線LSG2とが電気的に接続される。
【0119】この結果、ワード線WL12に0Vが伝達
され、ワード線WL1に6.0V、ワード線WL2に
5.9V、ワード線WL3に5.8V、ワード線WL4
に5.7V、ワード線WL5に5.6V、ワード線WL
6に5.5V、ワード線WL7に5.4V、ワード線W
L8に5.3V、ワード線WL9に5.2V、ワード線
WL10に5.1V、ワード線WL11に5.0V、ワ
ード線WL13に4.8V、ワード線WL14に4.7
V、ワード線WL15に4.6V、ワード線WL16に
4.5Vに伝達される。
【0120】その結果、メモリセルM1〜M11,M1
3〜M16はパストランジスタとし機能し、書き込みが
行われたメモリセルM12に電流が流れるか否かをビッ
ト線の電位上昇としてセンスアンプで読み出しが行わ
れ、書き込みが終了したか否かが判断される。
【0121】また、読み出し時には、ビット線BL1,
BL2に、VCC/2程度の電圧、たとえば電源電圧VCC
が3.3Vの場合、約2V程度が印加される。この時
に、選択されたメモリセルM12が消去を行ったメモリ
セルのときは、非選択のメモリセルM1〜M11,MT
13〜MT16を通じて0Vのソース線SRLに電流が
流れるため、ビット線の電位は上昇しない。逆に、選択
されたメモリセルM12が書き込みを行ったメモリセル
の場合は電流を流さないのでビット線BL1の電位は上
昇する。そして、そのビット線の電圧が上昇するか否か
をビット線に接続されたページバッファ14a,14b
のセンスアンプによって読み出される。
【0122】ここで、上記読み出し動作におけるストリ
ング内のメモリセルのしきい値電圧分布および電流分布
について、図6に関連付けて説明する。
【0123】図6(A)は従来のようにベリファイ電圧
を変化させないでメモリセルM1〜M11,M13〜M
16に対して書き込みを行った場合のしきい値電圧の分
布を示す図、図6(B)はメモリセルM12にデータを
書き込んだ時のしきい値電圧の分布を示す図、図6
(C)はメモリセルM12にデータを書き込んだ時の各
メモリセルがパストランジスタとして働く場合のドレイ
ン電流分布を示す図である。
【0124】図6(A)に示すように、従来のベリファ
イ方法(ワード線に印加する電圧をワード線の位置(ア
ドレス)に従って変化させない方法)で書き込みを行っ
たストリングはセルによらず一定のしきい値電圧を持
つ。しかし、このストリング中の1つのメモリセル(こ
こではM12)に対して新たに書き込みを行うと、図6
(B)に示すように、このメモリセルM12によりもビ
ットコンタクト側にあるセルのしきい値が上昇する。こ
のような、しきい値電圧分布をストリング内のメモリセ
ルが持つ場合に、本実施形態のように、読み出し時に印
加するワード線電圧(ゲート電圧)を変化させると、図
6(C)に示すように、各メモリセルを流れる電流、つ
まり、選択セルが消去状態にある場合に、ストリング中
のそのセルよりもソース側にあるセルに新たに書き込み
が行われた場合のセル電流の分布幅は小さくなる。その
結果、ワード線電位を変化させない場合に比べてセル電
流のばらつきが緩和される。
【0125】以上説明したように、本第1の実施形態に
よれば、書き込みベリファイ時に選択ワード線(制御ゲ
ート)に印加する電圧をベリファイを行うメモリセルの
ストリング内の位置(アドレス)に応じて変化させて、
各メモリセルの書き込み後のしきい値を変化させる電圧
制御回路13を設けたので、既に書き込まれたメモリセ
ルよりもソース線側のメモリセルを書き込んだ場合に生
じるメモリセルのしきい値のばらつきを小さくし、読み
出し時のセル電流のばらつきを小さくすることができ
る。また、本第1の実施形態によれば、電圧制御回路1
3において、読み出し時にワード線(制御ゲート)に印
加する電圧を読み出しを行うメモリセルのストリング内
の位置に応じて変化させることから、既に書き込まれた
セルよりもソース線側のセルを書き込んだ場合に生じる
メモリセルのしきい値のばらつきによる読み出し時のセ
ル電流のばらつきを小さくすることができる。その結
果、既に書き込まれたセルよりもソース線側のセルを書
き込んだ場合に生じる情報の誤った読み出しをなくすこ
とが可能となり、一つのメモリセルの2ビット以上の情
報を蓄える多値の記憶装置としても適した品質の高い不
揮発性半導体記憶装置を実現することができる。また、
2値および多値のNAND型不揮発性半導体記憶装置に
おいて、ランダムプログラミングを可能となる利点があ
る。
【0126】第2実施形態 図7は、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の第2の
実施形態を説明するための回路図である。
【0127】本第2の実施形態が上述した第1の実施形
態と異なる点は、ワード線電圧選択回路におけるワード
線電圧調整回路の構成にある。具体的には、ワード線電
圧調整回路は、入力電圧と出力電圧の間に一定の電位差
を生み出すので、読み出し時に印加する読出時パス電圧
の隣接ワード線間の電位差と、ベリファイ時にワード線
に印加する電圧の隣接ワード線間の電位差を等しくする
ことにより、読み出し時に印加する読出時パス電圧用の
ワード線電圧調整回路と、ベリファイ時に印加するワー
ド線電圧用のワード線電圧調整回路を、一つの回路13
82−3で共有するように構成したことにある。
【0128】本第2の実施形態によれば、上述した第1
の実施形態の効果に加えて、ワード線電圧調整回路のチ
ップにおける面積を縮小することができる利点がある。
【0129】第3実施形態 図8はおよび図9は、本発明に係る不揮発性半導体記憶
装置の第3の実施形態を説明するためのブロック図であ
る。図8は本第3の実施形態に係る電圧制御回路の構成
例を示すブロック図、図9は本第3の実施形態に係るワ
ード線電圧選択回路の構成例を示すブロック図である。
【0130】本第3の実施形態が上述した第1の実施形
態と異なる点は、書き込みベリファイ時に、選択ワード
線に印加するベリファイ電圧を、ストリング内のワード
線の位置(アドレス)に応じて変化させる代わりに、非
選択ワード線に印加するベリファイ時パス電圧を変化さ
せるようにしたことにある。この場合、ベリファイ電圧
は1Vで固定であり、非選択ワード線に印加するベリフ
ァイ時パス電圧Vvypsf をビット線に近いメモリセルが
接続されたワード線ほど高く、ソース線に近づくに従い
漸次低く設定されるように、電圧制御回路16が構成さ
れる。
【0131】その他の構成は第1の実施形態と同様であ
り、以下、図面に関連付けて電圧制御回路16の構成お
よび機能について説明する。
【0132】電圧制御回路16は、図8に示すように、
書込電圧発生部161、書込時パス電圧発生部162、
0V発生部163、1V発生部164、読出時パス電圧
発生部165、ベリファイ時パス電圧発生部166、選
択ゲート線電圧発生部167、および各ワード線電圧伝
達線LWL1〜LWL16に書き込み、書き込み後ベリ
ファイ、読み出しの各動作に応じた電圧を供給するワー
ド線電圧選択回路168−1〜168−16を有してい
る。
【0133】書込電圧発生部161は、書き込み時に、
高電圧、たとえば18Vの書込電圧Vpgm を生成して、
各ワード線電圧選択回路168−1〜168−16に供
給する。
【0134】書込時パス電圧発生部162は、書き込み
時に、0Vと書込電圧Vpgm の中間電圧、たとえば10
Vの書込時パス電圧Vpassを生成して、各ワード線電圧
選択回路168−1〜168−16に供給する。
【0135】0V電圧発生部163は、読み出し時に、
読出電圧としての0Vを生成して、各ワード線電圧選択
回路168−1〜168−16に供給する。
【0136】1V電圧発生部164は、書き込みベリフ
ァイ時に、ベリファイ電圧としての1Vを生成して、各
ワード線電圧選択回路168−1〜168−16に供給
する。
【0137】読出時パス電圧発生部165は、読み出し
時に、たとえば6Vの読出時パス電圧Vreadpsを生成し
て、各ワード線電圧選択回路168−1〜168−16
に供給する。
【0138】ベリファイ時パス電圧発生部166は、書
き込み時に、ベリファイ動作で用いるたとえば6.0V
のベリファイ時パス電圧Vvfyps を生成して、各ワード
線電圧選択回路168−1〜168−16に供給する。
【0139】選択ゲート線電圧発生部167は、書き込
み、読み出し等の各動作に応じて、たとえば電源電圧V
CCレベルの選択ゲート線電圧を生成して、電圧伝達線L
SG1,LSG2の両者あるいは一方(LSG1)に選
択的に供給する。
【0140】ワード線電圧選択回路168−1は、書き
込み時には、ワード線WL1に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部161
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL1に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部162による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL1に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL1に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合には1V発生部1
64による1Vを選択し、ワード線WL1に非選択のメ
モリトランジスタが接続されている場合にはベリファイ
時パス電圧発生部166によるベリファイ時パス電圧V
vfyps を6Vのままで電圧伝達線LWL1に供給する。
また、読み出し時には、ワード線WL1に選択されたメ
モリトランジスタが接続されている場合には0V発生部
163による0Vを選択し、ワード線WL1に非選択の
メモリトランジスタが接続されている場合には読出時パ
ス電圧発生部165による読出時パス電圧Vreadpsを6
Vのままで電圧伝達線LWL1に供給する。
【0141】ワード線電圧選択回路168−2は、書き
込み時には、ワード線WL2に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部161
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL2に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部162による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL2に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL2に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合には1V発生部1
64による1Vを選択し、ワード線WL2に非選択のメ
モリトランジスタが接続されている場合にはベリファイ
時パス電圧発生部166によるベリファイ時パス電圧V
vfyps を6.0Vから0.1Vだけ電圧降下させて5.
9Vで電圧伝達線LWL2に供給する。また、読み出し
時には、ワード線WL2に選択されたメモリトランジス
タが接続されている場合には0V発生部163による0
Vを選択し、ワード線WL2に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合には読出時パス電圧発生部1
65による読出時パス電圧Vreadpsを6Vから0.1V
だけ電圧降下させて5.9Vで電圧伝達線LWL2に供
給する。
【0142】ワード線電圧選択回路168−3は、書き
込み時には、ワード線WL3に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部161
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL3に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部162による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL3に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL3に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合には1V発生部1
64による1Vを選択し、ワード線WL3に非選択のメ
モリトランジスタが接続されている場合にはベリファイ
時パス電圧発生部166によるベリファイ時パス電圧V
vfyps を6.0Vから0.2Vだけ電圧降下させて5.
8Vで電圧伝達線LWL3に供給する。また、読み出し
時には、ワード線WL3に選択されたメモリトランジス
タが接続されている場合には0V発生部163による0
Vを選択し、ワード線WL3に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合には読出時パス電圧発生部1
65による読出時パス電圧Vreadpsを6Vから0.2V
だけ電圧降下させて5.8Vで電圧伝達線LWL3に供
給する。
【0143】ワード線電圧選択回路168−4は、書き
込み時には、ワード線WL4に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部161
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL4に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部162による書込時パス電圧Vpas
sを選択して電圧伝達線LWL4に供給する。また、書
き込みベリファイ時には、ワード線WL4に選択された
メモリトランジスタが接続されている場合には1V発生
部164による1Vを選択し、ワード線WL4に非選択
のメモリトランジスタが接続されている場合にはベリフ
ァイ時パス電圧発生部166によるベリファイ時パス電
圧Vvfyps を6.0Vから0.3Vだけ電圧降下
させて5.7Vで電圧伝達線LWL4に供給する。ま
た、読み出し時には、ワード線WL4に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合には0V発生部1
63による0Vを選択し、ワード線WL4に非選択のメ
モリトランジスタが接続されている場合には読出時パス
電圧発生部135による読出時パス電圧Vreadpsを6V
から0.3Vだけ電圧降下させて5.7Vで電圧伝達線
LWL3に供給する。
【0144】以下同様に、ワード線電圧選択回路168
−16は、書き込み時には、ワード線WL16に選択さ
れたメモリトランジスタが接続されている場合には書込
電圧発生部161による書込電圧Vpgm を選択し、ワー
ド線WL16に非選択のメモリトランジスタが接続され
ている場合には書込時パス電圧発生部162による書込
時パス電圧Vpassを選択して電圧伝達線LWL16に供
給する。また、書き込みベリファイ時には、ワード線W
L16に選択されたメモリトランジスタが接続されてい
る場合には1V発生部164による1Vを選択し、ワー
ド線WL16に非選択のメモリトランジスタが接続され
ている場合にはベリファイ時パス電圧発生部166によ
るベリファイ時パス電圧Vvfyps を6Vから1.5Vだ
け電圧降下させて4.5Vで電圧伝達線LWL16に供
給する。また、読み出し時には、ワード線WL16に選
択されたメモリトランジスタが接続されている場合には
0V発生部163による0Vを選択し、ワード線WL1
6に非選択のメモリトランジスタが接続されている場合
には読出時パス電圧発生部134による読出時パス電圧
Vreadpsを6Vから1.5Vだけ電圧降下させて4.5
Vで電圧伝達線LWL16に供給する。
【0145】このように、各ワード線電圧選択回路16
8−1〜168−16には、それぞれ、ワード線電圧調
整回路が設けられている。これらのワード線電圧調整回
路は、上述したように、読み出し時、および、書き込み
ベリファイ時に非選択ワード線(制御ゲート)に印加す
る電圧をそれぞれのストリング内のワード線の位置(ア
ドレス)に応じて変化させるために設けられている。つ
まり、読み出し時および書き込みベリファイ時に、各非
選択ワード線に印加される電圧は、第1のワード線(W
L1)に最も高い電圧が印加され、その次に高い電圧が
第2のワード線(WL2)に印加され、ワード線のスト
リング内の位置に従って順に印加される電圧は低くな
り、第16のワード線(WL16)に印加される電圧が
最も低い。
【0146】ワード線電圧選択回路168は、図9に示
すように、電圧選択スイッチ群1681およびワード線
電圧調整回路1682により構成されている。
【0147】電圧選択スイッチ群1681は、NMOS
およびPMOSトランジスタのソース・ドレイン同士を
接続した転送ゲートからなる電圧選択スイッチTM11
〜TM16により構成されている。
【0148】電圧選択スイッチTM11は、書き込み時
に、電圧供給対象のワード線に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合に供給されるハイレベルで
アクティブのプログラム信号pgm、/pgm(/は反
転を示す)を受けて導通状態となり、書込電圧発生部1
61による書込電圧Vpgm を、電圧供給対象のワード線
に接続されている電圧伝達線LWLに供給する。
【0149】電圧選択スイッチTM12は、書き込み時
に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合に供給されるハイレベルでア
クティブのプログラム信号pgmx、/pgmxを受け
て導通状態となり、書込時パス電圧発生部162による
書込時パス電圧Vpassを、電圧供給対象のワード線に接
続されている電圧伝達線LWLに供給する。
【0150】電圧選択スイッチTM13は、読み出し時
に、電圧供給対象のワード線に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合に供給されるハイレベルで
アクティブの読出信号rd、/rdを受けて導通状態と
なり、0V発生部163による0Vを、電圧供給対象の
ワード線に接続されている電圧伝達線LWLに供給す
る。
【0151】電圧選択スイッチTM14は、書き込みベ
リファイ時に、電圧供給対象のワード線に選択されたメ
モリトランジスタが接続されている場合に供給されるハ
イレベルでアクティブのベリファイ信号vfy、/vf
yを受けて導通状態となり、1V発生部164による1
Vを、電圧供給対象のワード線に接続されている電圧伝
達線LWLに供給する。
【0152】電圧選択スイッチTM15は、読み出し時
に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合に供給されるハイレベルでア
クティブの読出信号rdx、/rdxを受けて導通状態
となり、読出時パス電圧発生部165による読出時パス
電圧Vreadps(6V)を、ワード線電圧調整回路群16
82に供給する。
【0153】電圧選択スイッチTM16は、書き込みベ
リファイ時に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモ
リトランジスタが接続されている場合に供給されるハイ
レベルでアクティブのベリファイ信号vfyx、/vf
yxを受けて導通状態となり、ベリファイ時パス電圧発
生部166によるベリファイ時パス電圧Vvfyps をワー
ド線電圧調整回路群1682に供給する。
【0154】なお、電圧選択スイッチTM11〜TM1
6からなる電圧選択スイッチ群1681は、16個のワ
ード線電圧選択回路168−1〜168−16で共通し
た構成となっている。
【0155】ワード線電圧調整回路群1682は、基本
的にはワード線電圧調整回路1682−1および168
2−2により構成されている。ただし、ワード線電圧調
整回路1682−1,1682−2はワード線電圧選択
回路168−1には設けられない。
【0156】ワード線電圧選択回路168−2〜168
−16のワード線電圧調整回路1682−1は、電圧選
択スイッチTM15を通して供給される読出時パス電圧
Vreadps(6V)を受けて、それぞれ0.1V〜1.5
V電圧降下させて、接続されている電圧伝達線LWLに
供給する。同様に、ワード線電圧選択回路168−2〜
168−16のワード線電圧調整回路1682−2は、
電圧選択スイッチTM16を通して供給されるベリファ
イ時パス電圧Vvfyps (6V)を受けて、それぞれ0.
1V〜1.5V電圧降下させて、接続されている電圧伝
達線LWLに供給する。
【0157】ワード線電圧調整回路1682−1,16
82−2の電圧降下回路としては、たとえば図9に示す
ように、ダイオード接続された(ドレインとゲートが接
続された)しきい値電圧0.1VのNMOSトランジス
タNT101〜NT115,NT201〜NT215
を、電圧選択スイッチTM15,TM16の出力側に1
個〜15個の直列に接続して、直列に接続されるNMO
Sトランジスタの数mのしきい値分(0.1×m)だけ
読出時パス電圧Vreadps,ベリファイ時パス電圧Vvfyp
s を低下させて、対応する電圧伝達線LWL2〜LWL
16に供給するように構成される。
【0158】具体的には、ワード線電圧選択回路168
−2のワード線電圧調整回路1682−1,1682−
2には1個のNMOSトランジスタNT101,NT2
01が設けられ、ワード線電圧選択回路168−3のワ
ード線電圧調整回路1682−1,1682−2には2
個のNMOSトランジスタNT101,NT102、N
T201,NT202が設けられ、ワード線電圧選択回
路168−4のワード線電圧調整回路1682−1,1
682−2には3個のNMOSトランジスタNT101
〜NT103,NT201〜NT203が設けられ、以
下同様に、NMOSトランジスタが1個ずつ多くなる形
態で各ワード線電圧調整回路が構成され、最終段のワー
ド線電圧選択168−16のワード線電圧調整回路16
82−1,1682−2には15個のNMOSトランジ
スタNT101〜NT115,NT201〜NT215
が設けられる。
【0159】このような構成を有するワード線電圧調整
回路1682−1,1682−2により、0.1Vの差
を持つ読出時パス電圧またはベリファイ時パス電圧が電
圧伝達線LWL1〜LWL16に供給される。
【0160】次に、上記構成による書き込みについて説
明する。なお、ここでは、選択セルがメモリストリング
STRG1のメモリセルM12(選択ワード線がWL1
2)の場合を例に説明する。また、読み出し動作につい
ては上述した第1の実施形態と基本的には同様であるた
め、ここではその詳細は省略する。
【0161】書き込み動作 書き込み時には、ベリファイ動作によって、書き込みを
行うメモリセルのしきい値が書き込みしきい値よりも高
いしきい値をとるかどうかの判定を行いながら書き込み
を行う。
【0162】まず、電圧制御回路16において、選択ワ
ード線WL12に対応するワード線電圧選択回路168
−12の電圧選択スイッチTM11に対してプログラム
信号pgm,/pgmがアクティブで供給される。これ
により、ワード線電圧選択回路168−12に接続され
た電圧伝達線LWL12に、書込電圧発生部161で生
成された、たとえば18Vの高電圧である書込電圧Vpg
m が供給され、ロウデコーダ12bに伝達される。
【0163】また、非選択ワード線WL1〜WL11,
WL13〜WL16に対応するワード線選択回路168
−1〜168−11,168−13〜168−16の電
圧選択スイッチTM12に対してプログラム信号pgm
x,/pgmxがアクティブで供給される。これによ
り、ワード線電圧選択回路168−1〜168−11,
168−13〜168−16に接続された電圧伝達線L
WL1〜LWL11,LWL13〜LWL16に、書込
時パス電圧発生部162で発生された、たとえば10V
のパス電圧Vpassが供給され、ロウデコーダ12a,1
2bに伝達される。
【0164】さらに、電圧制御回路16の選択ゲート線
電圧発生部167で生成されたたとえば電源電圧VCC
ベルおよび0Vの選択ゲート線電圧が生成されて、電圧
伝達線LSG1,LSG2にそれぞれ供給され、ロウデ
コーダ12a,12bに伝達される。
【0165】また、ロウデコーダ12aのブロックデコ
ーダ121から選択信号S121がロウデコーダ12a
の転送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの
転送ゲート群122bにアクティブで供給される。転送
ゲート群122aでは、ブロックデコーダ121による
選択信号S121を受けて、転送ゲートTW1,TW
3,TW5,TW7,TW9,TW11,TW13,T
W15、およびTS1が導通状態に保持される。これに
より、ワード線WL1,WL3,WL5,WL7,WL
9,WL11,WL13,WL15と電圧伝達線LWL
1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL
11,LWL13,LWL15とが電気的に接続され
る。同様に、選択ゲート線SG1と電圧伝達線LSG1
とが電気的に接続される。
【0166】また、ロウデコーダ12bでは、ブロック
デコーダ121による選択信号S121を受けて、転送
ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW10,T
W12,TW14,TW16、およびTS2が導通状態
に保持される。これにより、ワード線WL2,WL4,
WL6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL
16と電圧伝達線LWL2,LWL4,LWL6,LW
L8,LWL10,LWL12,LWL14,LWL1
6とが電気的に接続される。同様に、選択ゲート線SG
2と電圧伝達線LSG2とが電気的に接続される。
【0167】この結果、ワード線WL12にプログラム
電圧Vpgm (18V)が伝達され、ワード線WL1〜W
L11,WL13〜WL16に書込時パス電圧Vpassが
伝達される。また、選択ゲート線SG1には電源電圧V
CC、選択ゲート線SG2は0Vが伝達される。
【0168】またこのとき、カラムデコーダ15を介し
てたとえばビット線BL1に0V、ビット線BL2に電
源電圧VCC(3.3V)が印加され、ソース線SRLに
は0Vが印加されている。
【0169】その結果、書き込みを禁止すべきメモリセ
ルMT12が接続されたメモリストリングSTRG2の
チャネル部は選択トランジスタST1がカットオフする
ことからフローティング状態となり、このチャネル部の
電位は主として非選択ワード線に印加される書込時パス
電圧Vpassとのキャパシタカップリングによりブースト
されて書き込み禁止電圧まで上昇して、メモリストリン
グSTRG2のメモリセルMT12へのデータの書き込
みが禁止される。一方、書き込みを行うべきメモリセル
MT12が接続されたメモリストリングSTRG1のチ
ャネル部は接地電位(0V)に設定され、選択ワード線
WL12に印加された書込電圧Vpgm との電位差によ
り、メモリセルM12へのデータの書き込みが行われ、
しきい値電圧は正方向にシフトして、たとえば消去状態
の−3Vから1V程度になる。
【0170】この書き込みの後に、ビット線BL1に読
出時ビット線電圧2Vが印加される。また、電圧制御回
路16においては、選択ワード線WL12に対応するワ
ード線電圧選択回路168−12の電圧選択スイッチT
M14に対してベリファイ信号vfy,/vfyがアク
ティブで供給される。これにより、ワード線電圧選択回
路168−12に接続された電圧伝達線LWL12に、
1V発生部164で生成された1Vが供給され、ロウデ
コーダ12bに伝達される。
【0171】また、非選択ワード線WL1〜WL11,
WL13〜WL16に対応するワード線選択回路168
−1〜168−11,168−13〜168−16の電
圧選択スイッチTM16に対してベリファイ信号vfy
x,/vfyxがアクティブで供給される。これによ
り、ワード線電圧選択回路168−1〜168−11,
168−13〜168−16のワード線電圧調整回路1
382−2に6.0Vのベリファイ時パス電圧Vvfpsが
供給される。そして、各ワード線電圧選択回路168−
1〜168−11,168−13〜168−16のワー
ド線電圧調整回路1382−2では、あらかじめ決めら
れた電圧分だけ電圧降下作用を受けて、電圧伝達線LW
L1〜LWL11,LWL13〜LWL16に供給され
る。具体的には、電圧伝達線LWL1には6.0V、電
圧伝達線LWL2には5.9V、電圧伝達線LWL3に
は5.8V、電圧伝達線LWL4には5.7V、電圧伝
達線LWL5には5.6V、電圧伝達線LWL6には
5.5V、電圧伝達線LWL7には5.4V、電圧伝達
線LWL8には5.3V、電圧伝達線LWL9には5.
2V、電圧伝達線LWL10には5.1V、電圧伝達線
LWL11には5.0V、電圧伝達線LWL13には
4.8V、電圧伝達線LWL14には4.7V、電圧伝
達線LWL15には4.6V、電圧伝達線LWL16に
は4.5Vがそれぞれ供給され、各電圧はロウデコーダ
12a,12bに伝達される。
【0172】さらに、電圧制御回路16の選択ゲート線
電圧発生部167で生成されたたとえば電源電圧VCC
ベルの選択ゲート線電圧が生成されて、電圧伝達線LS
G1,LSG2にそれぞれ供給され、ロウデコーダ12
a,12bに伝達される。
【0173】また、ロウデコーダ12aのブロックデコ
ーダ121から選択信号S121がロウデコーダ12a
の転送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの
転送ゲート群122bにアクティブで供給される。転送
ゲート群122aでは、ブロックデコーダ121による
選択信号S121を受けて、転送ゲートTW1,TW
3,TW5,TW7,TW9,TW11,TW13,T
W15、およびTS1が導通状態に保持される。これに
より、ワード線WL1,WL3,WL5,WL7,WL
9,WL11,WL13,WL15と電圧伝達線LWL
1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL
11,LWL13,LWL15とが電気的に接続され
る。同様に、選択ゲート線SG1と電圧伝達線LSG1
とが電気的に接続される。
【0174】また、ロウデコーダ12bでは、ブロック
デコーダ121による選択信号S121を受けて、転送
ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW10,T
W12,TW14,TW16、およびTS2が導通状態
に保持される。これにより、ワード線WL2,WL4,
WL6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL
16と電圧伝達線LWL2,LWL4,LWL6,LW
L8,LWL10,LWL12,LWL14,LWL1
6とが電気的に接続される。同様に、選択ゲート線SG
2と電圧伝達線LSG2とが電気的に接続される。
【0175】この結果、ワード線WL12に1Vが伝達
され、ワード線WL1に6.0V、ワード線WL2に
5.9V、ワード線WL3に5.8V、ワード線WL4
に5.7V、ワード線WL5に5.6V、ワード線WL
6に5.5V、ワード線WL7に5.4V、ワード線W
L8に5.3V、ワード線WL9に5.2V、ワード線
WL10に5.1V、ワード線WL11に5.0V、ワ
ード線WL13に4.8V、ワード線WL14に4.7
V、ワード線WL15に4.6V、ワード線WL16に
4.5Vに伝達される。
【0176】その結果、メモリセルM1〜M11,M1
3〜M16はパストランジスタとし機能し、書き込みが
行われたメモリセルM12に電流が流れるか否かをビッ
ト線の電位上昇としてセンスアンプで読み出しが行わ
れ、書き込みが終了したか否かが判断される。
【0177】つまり、書き込みにより、しきい値が書き
込みしきい値1Vよりも低い場合には、ビット線よりメ
モリセルを通ってソース線SRLへ電流が流れるために
ビット線電位は上昇しない。一方、書き込みによりしき
い値が書き込みしきい値1Vよりも高くなった場合に
は、メモリセルに電流が流れないためにビット線電位が
上昇する。
【0178】ベリファイの結果、書き込みが終了してい
ないと判断された場合には、再び書き込みが行われ、続
いてベリファイが行われる。この一連の動作はベリファ
イにより、しきい値が書き込みしきい値よりも高くなっ
たと判断されると、書き込みを終了する。このように、
ベリファイで書き込みが完了したか否か確認を行いなが
ら書き込みを行うことによって目的の記憶素子のしきい
値を書き込みしきい値よりも高くすることができる。
【0179】この書き込みベリファイの際、ビット線側
のメモリセルでは、セル電流(Icell)が流れると
パストランジスタとして働いている非選択メモリセルの
抵抗(R)により、Icell×R分だけソース電位が
上がり、基板バイアス効果によりしきい値が上昇し、メ
モリセルに流れる電流Idが減少する。ところが、本実
施形態では、非選択メモリセルの制御ゲートが接続され
た非選択ワード線に印加する電圧を、ビット線に近いメ
モリセルが接続されたワード線ほど高く、ソース線側に
近づくに従い漸次低く設定していることにより、ビット
線側のメモリセルにおける基板バイアス効果により上昇
したしきい値電圧Vth分の電流の減少は、低く抑えら
れるように調整(相殺)される。
【0180】読み出し動作 読み出し時には、選択されたメモリセルM12の制御ゲ
ートが接続されたワード線WL12に0Vを印加し、非
選択ワード線WL1〜WL11,WL13〜WL16に
読出時パス電圧6V〜4.5V(ビット線側に近い程高
く、ソース線側に近づくに従い漸次低い)を印加してオ
ン/オフを判定することにより、消去状態(データ”
1”)であるか書き込み状態(データ”0”)であるか
を判定する。
【0181】この読み出しの場合も、非選択メモリセル
の制御ゲートが接続された非選択ワード線に印加する電
圧を、ビット線に近いメモリセルが接続されたワード線
ほど高く、ソース線側に近づくに従い漸次低く設定して
いることにより、ビット線側のメモリセルにおける基板
バイアス効果により上昇したしきい値電圧Vth分の電
流の減少は、低く抑えられるように調整(相殺)され
る。
【0182】以上説明したように、本第3の実施形態に
よれば、電圧制御回路16において、書き込みベリファ
イ時または読み出し時に、非選択メモリセルの制御ゲー
トが接続された非選択ワード線に印加する電圧を、ビッ
ト線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高く、
ソース線側に近づくに従い漸次低く設定していることか
ら、メモリストリング内の直列に接続にされたメモリセ
ル間の特性のバラツキを低減できる。したがって、誤動
作の発生を抑止することができ、一つのメモリセルに2
ビット以上の情報を蓄える多値の記憶装置としても適し
た品質の高い不揮発性半導体記憶装置を実現することが
できる。また、2値および多値のNAND型不揮発性半
導体記憶装置において、ランダムプログラムを可能とな
る利点がある。
【0183】第4実施形態 図10は、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の第4
の実施形態を説明するするための回路図である。
【0184】本第4の実施形態が上述した第3の実施形
態と異なる点は、ワード線電圧選択回路におけるワード
線電圧調整回路の構成にある。具体的には、電圧降下さ
せる電圧幅が同一で、非選択メモリセルの制御ゲートが
接続された非選択ワード線に印加する電圧を、ビット線
に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高く、ソー
ス線側に近づくに従い漸次低く設定することから、読み
出し時に印加する読出時パス電圧用のワード線電圧調整
回路と、ベリファイ時に印加するベリファイ時パス電圧
用のワード線電圧調整回路を一つの回路1682−3で
共有するように構成したことにある。
【0185】本第4の実施形態によれば、上述した第3
の実施形態の効果に加えて、ワード線電圧調整回路のチ
ップにおける面積を縮小することができる利点がある。
【0186】また、前述したように、読出時パス電圧発
生部およびベリファイ時パス電圧発生部において、同電
圧(たとえば6V)の読出時パス電圧Vreadpsおよびベ
リファイ時パス電圧Vvfyps を発生する場合には、両発
生部も共用するように構成することができ、この場合に
は、さらにチップ面積を縮小することができる。
【0187】第5実施形態 図11はおよび図12は、本発明に係る不揮発性半導体
記憶装置の第5の実施形態を説明するためのブロック図
である。図11は本第5の実施形態に係る電圧制御回路
の構成例を示すブロック図、図12は本第5の実施形態
に係るワード線電圧選択回路の構成例を示すブロック図
である。
【0188】本第5の実施形態が上述した第2の実施形
態と異なる点は、読み出し時に、非選択ワード線に印加
する読出時パス電圧を、ストリング内のワード線の位置
(アドレス)に応じて変化させる代わりに、選択ワード
線に印加する読出電圧を変化させるようにしたことにあ
る。この場合、読出時パス電圧Vreadpsは4.5Vで固
定であり、選択ワード線に印加する読出電圧Vreadをソ
ース線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高
く、ビット線に近づくに従い漸次低く設定されるよう
に、電圧制御回路17が構成される。
【0189】その他の構成は第1の実施形態と同様であ
り、以下、図面に関連付けて電圧制御回路17の構成お
よび機能について説明する。
【0190】電圧制御回路17は、図11に示すよう
に、書込電圧発生部171、書込時パス電圧発生部17
2、読出時パス電圧発生部173、1V発生部174、
読出電圧発生部175、ベリファイ時パス電圧発生部1
76、選択ゲート線電圧発生部177、および各ワード
線電圧伝達線LWL1〜LWL16に書き込み、書き込
み後ベリファイ、読み出しの各動作に応じた電圧を供給
するワード線電圧選択回路178−1〜178−16を
有している。
【0191】書込電圧発生部171は、書き込み時に、
高電圧、たとえば18Vの書込電圧Vpgm を生成して、
各ワード線電圧選択回路178−1〜178−16に供
給する。
【0192】書込時パス電圧発生部172は、書き込み
時に、0Vと書込電圧Vpgm の中間電圧、たとえば10
Vの書込時パス電圧Vpassを生成して、各ワード線電圧
選択回路178−1〜178−16に供給する。
【0193】読出時パス電圧発生部173は、読み出し
時に、たとえば4.5Vの読出時パス電圧Vreadpsを生
成して、各ワード線電圧選択回路178−1〜178−
16に供給する。
【0194】1V電圧発生部174は、書き込みベリフ
ァイ時に、ベリファイ電圧としての1Vを生成して、各
ワード線電圧選択回路178−1〜178−16に供給
する。
【0195】読出電圧発生部175は、読み出し時に、
たとえば0.9Vの読出電圧Vreadを生成して、各ワー
ド線電圧選択回路178−1〜178−16に供給す
る。
【0196】ベリファイ時パス電圧発生部176は、書
き込み時に、ベリファイ動作で用いるたとえば6.0V
のベリファイ時パス電圧Vvfyps を生成して、各ワード
線電圧選択回路178−1〜178−16に供給する。
【0197】選択ゲート線電圧発生部177は、書き込
み、読み出し等の各動作に応じて、たとえば電源電圧V
CCレベルの選択ゲート線電圧を生成して、電圧伝達線L
SG1,LSG2の両者あるいは一方(LSG1)に選
択的に供給する。
【0198】ワード線電圧選択回路178−1は、書き
込み時には、ワード線WL1に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部171
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL1に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部172による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL1に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL1に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合には1V発生部1
74による1Vを選択し、ワード線WL1に非選択のメ
モリトランジスタが接続されている場合にはベリファイ
時パス電圧発生部176によるベリファイ時パス電圧V
vfyps を6Vのままで電圧伝達線LWL1に供給する。
また、読み出し時には、ワード線WL1に選択されたメ
モリトランジスタが接続されている場合には読出電圧発
生部175による読出電圧Vreadを0.9Vから1.5
Vだけ電圧降下させて−0.6Vで電圧伝達線LWL1
に供給し、ワード線WL1に非選択のメモリトランジス
タが接続されている場合には読出時パス電圧発生部17
3による4.5Vの読出時パス電圧Vreadpsを電圧伝達
線LWL1に供給する。
【0199】ワード線電圧選択回路178−2は、書き
込み時には、ワード線WL2に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部171
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL2に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部172による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL2に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL2に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合には1V発生部1
74による1Vを選択し、ワード線WL2に非選択のメ
モリトランジスタが接続されている場合にはベリファイ
時パス電圧発生部176によるベリファイ時パス電圧V
vfyps を6.0Vから0.1Vだけ電圧降下させて5.
9Vで電圧伝達線LWL2に供給する。また、読み出し
時には、ワード線WL2に選択されたメモリトランジス
タが接続されている場合には読出電圧発生部175によ
る読出電圧Vreadを0.9Vから1.4Vだけ電圧降下
させて−0.5Vで電圧伝達線LWL2に供給し、ワー
ド線WL2に非選択のメモリトランジスタが接続されて
いる場合には読出時パス電圧発生部173による4.5
Vの読出時パス電圧Vreadpsを電圧伝達線LWL2に供
給する。
【0200】ワード線電圧選択回路178−3は、書き
込み時には、ワード線WL3に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部171
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL3に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部172による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL3に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL3に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合には1V発生部1
74による1Vを選択し、ワード線WL3に非選択のメ
モリトランジスタが接続されている場合にはベリファイ
時パス電圧発生部176によるベリファイ時パス電圧V
vfyps を6.0Vから0.2Vだけ電圧降下させて5.
8Vで電圧伝達線LWL3に供給する。また、読み出し
時には、ワード線WL3に選択されたメモリトランジス
タが接続されている場合には読出電圧発生部175によ
る読出電圧Vreadを0.9Vから1.3Vだけ電圧降下
させて−0.4Vで電圧伝達線LWL3に供給し、ワー
ド線WL3に非選択のメモリトランジスタが接続されて
いる場合には読出時パス電圧発生部173による4.5
Vの読出時パス電圧Vreadpsを電圧伝達線LWL3に供
給する。
【0201】ワード線電圧選択回路178−4は、書き
込み時には、ワード線WL4に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部171
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL4に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部172による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL4に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL4に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合には1V発生部1
74による1Vを選択し、ワード線WL4に非選択のメ
モリトランジスタが接続されている場合にはベリファイ
時パス電圧発生部176によるベリファイ時パス電圧V
vfyps を6.0Vから0.3Vだけ電圧降下させて5.
7Vで電圧伝達線LWL4に供給する。また、読み出し
時には、ワード線WL4に選択されたメモリトランジス
タが接続されている場合には読出電圧発生部175によ
る読出電圧Vreadを0.9Vから1.2Vだけ電圧降下
させて−0.3Vで電圧伝達線LWL4に供給し、ワー
ド線WL4に非選択のメモリトランジスタが接続されて
いる場合には読出時パス電圧発生部173による4.5
Vの読出時パス電圧Vreadpsを電圧伝達線LWL4に供
給する。
【0202】以下同様に、ワード線電圧選択回路178
−16は、書き込み時には、ワード線WL16に選択さ
れたメモリトランジスタが接続されている場合には書込
電圧発生部171による書込電圧Vpgm を選択し、ワー
ド線WL16に非選択のメモリトランジスタが接続され
ている場合には書込時パス電圧発生部172による書込
時パス電圧Vpassを選択して電圧伝達線LWL16に供
給する。また、書き込みベリファイ時には、ワード線W
L16に選択されたメモリトランジスタが接続されてい
る場合には1V発生部174による1Vを選択し、ワー
ド線WL16に非選択のメモリトランジスタが接続され
ている場合にはベリファイ時パス電圧発生部176によ
るベリファイ時パス電圧Vvfyps を6Vから1.5Vだ
け電圧降下させて4.5Vで電圧伝達線LWL16に供
給する。また、読み出し時には、ワード線WL16に選
択されたメモリトランジスタが接続されている場合には
読出電圧発生部175による読出電圧Vreadを0.9V
のままで電圧伝達線LWL16に供給し、ワード線WL
16に非選択のメモリトランジスタが接続されている場
合には読出時パス電圧発生部173による4.5Vの読
出時パス電圧Vreadpsを電圧伝達線LWL16に供給す
る。
【0203】このように、各ワード線電圧選択回路17
8−1〜178−16には、それぞれ、ワード線電圧調
整回路が設けられている。これらのワード線電圧調整回
路は、上述したように、書き込みベリファイ時、およ
び、読み出し時に制御ゲートに印加する電圧をそれぞれ
のストリング内のワード線の位置(アドレス)に応じて
変化させるために設けられている。つまり、書き込みベ
リファイ時に、各非選択ワード線に印加される電圧は、
第1のワード線(WL1)に最も高い電圧が印加され、
その次に高い電圧が第2のワード線(WL2)に印加さ
れ、ワード線のストリング内の位置に従って順に印加さ
れる電圧は低くなり、第16のワード線(WL16)に
印加される電圧が最も低い。これに対して、読み出し時
に、各選択ワード線に印加される電圧は、第1のワード
線(WL1)に最も低い電圧が印加され、その次に高い
電圧が第2のワード線(WL2)に印加され、ワード線
のストリング内の位置に従って順に印加される電圧は低
くなり、第16のワード線(WL16)に印加される電
圧が最も高い。
【0204】ワード線電圧選択回路178は、図12に
示すように、電圧選択スイッチ群1781およびワード
線電圧調整回路1782により構成されている。
【0205】電圧選択スイッチ群1781は、NMOS
およびPMOSトランジスタのソース・ドレイン同士を
接続した転送ゲートからなる電圧選択スイッチTM21
〜TM26により構成されている。
【0206】電圧選択スイッチTM21は、書き込み時
に、電圧供給対象のワード線に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合に供給されるハイレベルで
アクティブのプログラム信号pgm、/pgm(/は反
転を示す)を受けて導通状態となり、書込電圧発生部1
71による書込電圧Vpgm を、電圧供給対象のワード線
に接続されている電圧伝達線LWLに供給する。
【0207】電圧選択スイッチTM22は、書き込み時
に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合に供給されるハイレベルでア
クティブのプログラム信号pgmx、/pgmxを受け
て導通状態となり、書込時パス電圧発生部172による
書込時パス電圧Vpassを、電圧供給対象のワード線に接
続されている電圧伝達線LWLに供給する。
【0208】電圧選択スイッチTM23は、読み出し時
に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合に供給されるハイレベルでア
クティブの読出信号rdx、/rdxを受けて導通状態
となり、読出時パス電圧発生部173による4.5Vの
読出時パス電圧Vreadpsを、電圧供給対象のワード線に
接続されている電圧伝達線LWLに供給する。
【0209】電圧選択スイッチTM24は、書き込みベ
リファイ時に、電圧供給対象のワード線に選択されたメ
モリトランジスタが接続されている場合に供給されるハ
イレベルでアクティブのベリファイ信号vfy、/vf
yを受けて導通状態となり、1V発生部174による1
Vを、電圧供給対象のワード線に接続されている電圧伝
達線LWLに供給する。
【0210】電圧選択スイッチTM25は、読み出し時
に、電圧供給対象のワード線に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合に供給されるハイレベルで
アクティブの読出信号rd、/rdを受けて導通状態と
なり、読出電圧発生部175による読出電圧Vread
(0.9V)を、ワード線電圧調整回路群1782に供
給する。
【0211】電圧選択スイッチTM26は、書き込みベ
リファイ時に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモ
リトランジスタが接続されている場合に供給されるハイ
レベルでアクティブのベリファイ信号vfyx、/vf
yxを受けて導通状態となり、ベリファイ時パス電圧発
生部176によるベリファイ時パス電圧Vvfyps をワー
ド線電圧調整回路群1782に供給する。
【0212】なお、電圧選択スイッチTM21〜TM2
6からなる電圧選択スイッチ群1781は、16個のワ
ード線電圧選択回路178−1〜178−16で共通し
た構成となっている。
【0213】ワード線電圧調整回路群1782は、基本
的にはワード線電圧調整回路1782−1および178
2−2により構成されている。ただし、ワード線電圧調
整回路1782−1はワード線電圧選択回路178−1
6には設けられず、ワード線電圧調整回路1782−2
はワード線電圧選択回路178−1には設けられない。
【0214】ワード線電圧選択回路178−1〜178
−15のワード線電圧調整回路1782−1は、電圧選
択スイッチTM25を通して供給される読出電圧Vread
(0.9V)を受けて、それぞれ1.5V〜0.1V電
圧降下させて、接続されている電圧伝達線LWL1〜L
WL16に供給する。
【0215】同様に、ワード線電圧選択回路178−2
〜178−16のワード線電圧調整回路1782−2
は、電圧選択スイッチTM26を通して供給されるベリ
ファイ時パス電圧Vvfyps (6V)を受けて、それぞれ
0.1V〜1.5V電圧降下させて、接続されている電
圧伝達線LWL1〜LWL16に供給する。
【0216】次に、上記構成による読み出し動作につい
て説明する。なお、ここでは、選択セルがメモリストリ
ングSTRG1のメモリセルM12(選択ワード線がW
L12)の場合を例に説明する。また、書き込み動作に
ついては上述した第2の実施形態と基本的には同様であ
るため、ここではその詳細は省略する。
【0217】読み出し動作 読み出し時には、選択されたメモリセルM12の制御ゲ
ートが接続されたワード線WL12に読出電圧0.5V
を印加してオン/オフを判定することにより、消去状態
(データ”1”)であるか書き込み状態(データ”
0”)であるかを判定する。
【0218】まず、電圧制御回路17においては、選択
ワード線WL12に対応するワード線電圧選択回路17
8−12の電圧選択スイッチTM25に対して読出信号
rd,/rdがアクティブで供給される。これにより、
ワード線電圧選択回路178−12のワード線電圧調整
回路178−1に、読出電圧発生部175で生成された
0.9Vの読出電圧Vreadが供給される。ワード線電圧
調整回路1782−1では、供給された0.9Vの電圧
が0.4Vだけ降下されて、0.5Vで電圧伝達線LW
L2に供給され、ロウデコーダ12bに伝達される。
【0219】また、非選択ワード線WL1〜WL11,
WL13〜WL16に対応するワード線選択回路178
−1〜178−11,178−13〜178−16の電
圧選択スイッチTM23に対して読出信号rdx,/r
dxがアクティブで供給される。これにより、ワード線
選択回路178−1〜178−11,178−13〜1
78−16に接続された電圧伝達線LWL1〜LWL1
1,LWL13〜LWL16に、読出時パス電圧発生部
173で生成された4.5Vの読出時パス電圧Vreadps
が供給され、ロウデコーダ12a,12bに伝達され
る。
【0220】さらに、電圧制御回路17の選択ゲート線
電圧発生部177で生成されたたとえば電源電圧VCC
ベルの選択ゲート線電圧が生成されて、電圧伝達線LS
G1,LSG2にそれぞれ供給され、ロウデコーダ12
a,12bに伝達される。
【0221】また、ロウデコーダ12aのブロックデコ
ーダ121から選択信号S121がロウデコーダ12a
の転送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの
転送ゲート群122bにアクティブで供給される。転送
ゲート群122aでは、ブロックデコーダ121による
選択信号S121を受けて、転送ゲートTW1,TW
3,TW5,TW7,TW9,TW11,TW13,T
W15、およびTS1が導通状態に保持される。これに
より、ワード線WL1,WL3,WL5,WL7,WL
9,WL11,WL13,WL15と電圧伝達線LWL
1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL
11,LWL13,LWL15とが電気的に接続され
る。同様に、選択ゲート線SG1と電圧伝達線LSG1
とが電気的に接続される。
【0222】また、ロウデコーダ12bでは、ブロック
デコーダ121による選択信号S121を受けて、転送
ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW10,T
W12,TW14,TW16、およびTS2が導通状態
に保持される。これにより、ワード線WL2,WL4,
WL6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL
16と電圧伝達線LWL2,LWL4,LWL6,LW
L8,LWL10,LWL12,LWL14,LWL1
6とが電気的に接続される。同様に、選択ゲート線SG
2と電圧伝達線LSG2とが電気的に接続される。
【0223】この結果、ワード線WL12に0.5Vが
伝達され、ワード線WL1〜WL11,WL13〜WL
16に読出時パス電圧Vreadps(4.5V)が伝達され
る。これにより、メモリセルM1〜M11,M13〜M
16はパストランジスタとし機能し、書き込みが行われ
たメモリセルM12に電流が流れるか否かをビット線の
電位上昇としてセンスアンプで読み出しが行われ、書き
込みが終了したか否かが判断される。
【0224】また、読み出し時には、ビット線BL1,
BL2に、VCC/2程度の電圧、たとえば電源電圧VCC
が3.3Vの場合、約2V程度が印加される。この時
に、選択されたメモリセルM12が消去を行ったメモリ
セルのときは、非選択のメモリセルM1〜M11,MT
13〜MT16を通じて0Vのソース線SRLに電流が
流れるため、ビット線の電位は上昇しない。逆に、選択
されたメモリセルM12が書き込みを行ったメモリセル
の場合は電流を流さないのでビット線BL1の電位は上
昇する。そして、そのビット線の電圧が上昇するか否か
をビット線に接続されたページバッファ14a,14b
のセンスアンプによって読み出される。
【0225】この読み出しを行う際、メモリセルM12
に対して新たに書き込みを行って、メモリセルM12に
よりもビットコンタクト側にあるセルのしきい値が上昇
したしきい値電圧分布をストリング内に持つ場合に、本
実施形態のように、読み出し時に印加するワード線電圧
(ゲート電圧)を変化させると、各メモリセルを流れる
電流、つまり、選択セルが消去状態にある場合に、スト
リング中のそのセルよりもソース側にあるセルに新たに
書き込みが行われた場合のセル電流の分布幅は小さくな
る。その結果、ワード線電位を変化させない場合に比べ
てセル電流のばらつきが緩和される。
【0226】書き込み動作 書き込み時には、ベリファイ動作によって、書き込みを
行うメモリセルのしきい値が書き込みしきい値よりも高
いしきい値をとるかどうかの判定を行いながら書き込み
を行う。
【0227】書き込みベリファイの場合、非選択メモリ
セルの制御ゲートが接続された非選択ワード線に印加す
る電圧を、ビット線に近いメモリセルが接続されたワー
ド線ほど高く、ソース線側に近づくに従い漸次低く設定
していることにより、ビット線側のメモリセルにおける
基板バイアス効果により上昇したしきい値電圧Vth分
の電流の減少は、低く抑えられるように調整(相殺)さ
れる。
【0228】以上説明したように、本第5の実施形態に
よれば、電圧制御回路16において、読み出し時に、選
択メモリセルの制御ゲートが接続された選択ワード線に
印加する電圧を、ソース線に近いメモリセルが接続され
たワード線ほど高く、ビット線側に近づくに従い漸次低
く設定していることから、メモリストリング内の直列に
接続にされたメモリセル間の特性のバラツキを低減でき
る。したがって、誤動作の発生を抑止することができ、
一つのメモリセルに2ビット以上の情報を蓄える多値の
記憶装置としても適した品質の高い不揮発性半導体記憶
装置を実現することができる。また、2値および多値の
NAND型不揮発性半導体記憶装置において、ランダム
プログラムを可能となる利点がある。
【0229】なお、本第5の実施形態では、読出電圧を
ワード線の位置(アドレス)に応じて負電圧を用いるよ
うに構成したが、たとえば書き込みしきい値を1Vでは
なく1.5V〜2Vとして設定する場合には、0.1V
幅で電位差を持たせる構成であっても正電圧のみで対応
することができる。この場合、ワード線電圧調整回路の
1682−1,1682−2の電圧降下回路としては、
たとえば上述した第1〜第4の実施形態のように、ダイ
オード接続された(ドレインとゲートが接続された)し
きい値電圧0.1VのNMOSトランジスタの出力側に
m個直列に接続して構成することが可能である。
【0230】第6実施形態 図13は、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の第6
の実施形態を説明するための回路図である。
【0231】本第6の実施形態が上述した第5の実施形
態と異なる点は、ワード線電圧選択回路におけるワード
線電圧調整回路の構成にある。具体的には、ワード線電
圧調整回路は、入力電圧と出力電圧の間に一定の電位差
を生み出すので、書き込みベリファイ時に印加するベリ
ファイ時パス電圧の隣接ワード線間の電位差と、読み出
し時にワード線に印加する読出電圧の隣接ワード線間の
電位差を等しくすることにより、書き込みベリファイ時
に印加するベリファイ時パス電圧用のワード線電圧調整
回路と、読み出し時に印加するワード線電圧用のワード
線電圧調整回路を、一つの回路1782−3で共有する
ように構成したことにある。
【0232】本第6の実施形態によれば、上述した第5
の実施形態の効果に加えて、ワード線電圧調整回路のチ
ップにおける面積を縮小することができる利点がある。
【0233】第7実施形態 図14はおよび図15は、本発明に係る不揮発性半導体
記憶装置の第7の実施形態を説明するためのブロック図
である。図14は本第7の実施形態に係る電圧制御回路
の構成例を示すブロック図、図15は本第7の実施形態
に係るワード線電圧選択回路の構成例を示すブロック図
である。
【0234】本第7の実施形態が上述した第1の実施形
態と異なる点は、読み出し時に、非選択ワード線に印加
する読出時パス電圧を、ストリング内のワード線の位置
(アドレス)に応じて変化させる代わりに、選択ワード
線に印加する読出電圧を変化させるようにしたことにあ
る。この場合、読出時パス電圧Vreadpsは4.5Vで固
定であり、選択ワード線に印加する読出電圧Vreadをソ
ース線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高
く、ビット線に近づくに従い漸次低く設定されるよう
に、電圧制御回路18が構成される。
【0235】その他の構成は第1の実施形態と同様であ
り、以下、図面に関連付けて電圧制御回路18の構成お
よび機能について説明する。
【0236】電圧制御回路18は、図14に示すよう
に、書込電圧発生部181、書込時パス電圧発生部18
2、読出時パス電圧発生部183、ベリファイ時パス電
圧発生部184、読出電圧発生部185、ベリファイ電
圧発生部186、選択ゲート線電圧発生部187、およ
び各ワード線電圧伝達線LWL1〜LWL16に書き込
み、書き込み後ベリファイ、読み出しの各動作に応じた
電圧を供給するワード線電圧選択回路188−1〜18
8−16を有している。
【0237】書込電圧発生部181は、書き込み時に、
高電圧、たとえば18Vの書込電圧Vpgm を生成して、
各ワード線電圧選択回路188−1〜188−16に供
給する。
【0238】書込時パス電圧発生部182は、書き込み
時に、0Vと書込電圧Vpgm の中間電圧、たとえば10
Vの書込時パス電圧Vpassを生成して、各ワード線電圧
選択回路188−1〜188−16に供給する。
【0239】読出時パス電圧発生部183は、読み出し
時に、たとえば4.5Vの読出時パス電圧Vreadpsを生
成して、各ワード線電圧選択回路188−1〜188−
16に供給する。
【0240】ベリファイ時パス電圧発生部184は、書
き込みベリファイ時に、たとえば4.5Vのベリファイ
時パス電圧Vvfyps を生成して、各ワード線電圧選択回
路188−1〜188−16に供給する。
【0241】読出電圧発生部185は、読み出し時に、
たとえば0.9Vの読出電圧Vreadを生成して、各ワー
ド線電圧選択回路188−1〜188−16に供給す
る。
【0242】ベリファイ電圧発生部186は、書き込み
時に、ベリファイ動作で用いるたとえば2.5Vのベリ
ファイ電圧Vvfy を生成して、各ワード線電圧選択回路
188−1〜188−16に供給する。
【0243】選択ゲート線電圧発生部187は、書き込
み、読み出し等の各動作に応じて、たとえば電源電圧V
CCレベルの選択ゲート線電圧を生成して、電圧伝達線L
SG1,LSG2の両者あるいは一方(LSG1)に選
択的に供給する。
【0244】ワード線電圧選択回路188−1は、書き
込み時には、ワード線WL1に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部181
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL1に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部182による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL1に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL1に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合にはベリファイ電
圧発生部186によるベリファイ電圧Vvfy を2.5V
から1.5Vだけ降下させて1.0Vで電圧伝達線LW
L1に供給し、ワード線WL1に非選択のメモリトラン
ジスタが接続されている場合にはベリファイ時パス電圧
発生部184による4.5Vのベリファイ時パス電圧V
vfyps を電圧伝達線LWL1に供給する。また、読み出
し時には、ワード線WL1に選択されたメモリトランジ
スタが接続されている場合には読出電圧発生部185に
よる読出電圧Vreadを0.9Vから1.5Vだけ電圧降
下させて−0.6Vで電圧伝達線LWL1に供給し、ワ
ード線WL1に非選択のメモリトランジスタが接続され
ている場合には読出時パス電圧発生部183による4.
5Vの読出時パス電圧Vreadpsを電圧伝達線LWL1に
供給する。
【0245】ワード線電圧選択回路188−2は、書き
込み時には、ワード線WL2に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部181
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL2に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部182による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL2に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL2に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合にはベリファイ電
圧発生部186によるベリファイ電圧Vvfy を2.5V
から1.4Vだけ降下させて1.1Vで電圧伝達線LW
L2に供給し、ワード線WL2に非選択のメモリトラン
ジスタが接続されている場合にはベリファイ時パス電圧
発生部184による4.5Vのベリファイ時パス電圧V
vfyps を電圧伝達線LWL2に供給する。また、読み出
し時には、ワード線WL2に選択されたメモリトランジ
スタが接続されている場合には読出電圧発生部185に
よる読出電圧Vreadを0.9Vから1.4Vだけ電圧降
下させて−0.5Vで電圧伝達線LWL2に供給し、ワ
ード線WL2に非選択のメモリトランジスタが接続され
ている場合には読出時パス電圧発生部183による4.
5Vの読出時パス電圧Vreadpsを電圧伝達線LWL2に
供給する。
【0246】ワード線電圧選択回路188−3は、書き
込み時には、ワード線WL3に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部181
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL3に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部182による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL3に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL3に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合にはベリファイ電
圧発生部186によるベリファイ電圧Vvfy を2.5V
から1.3Vだけ降下させて1.2Vで電圧伝達線LW
L3に供給し、ワード線WL3に非選択のメモリトラン
ジスタが接続されている場合にはベリファイ時パス電圧
発生部184による4.5Vのベリファイ時パス電圧V
vfyps を電圧伝達線LWL3に供給する。また、読み出
し時には、ワード線WL3に選択されたメモリトランジ
スタが接続されている場合には読出電圧発生部185に
よる読出電圧Vreadを0.9Vから1.3Vだけ電圧降
下させて−0.4Vで電圧伝達線LWL3に供給し、ワ
ード線WL3に非選択のメモリトランジスタが接続され
ている場合には読出時パス電圧発生部183による4.
5Vの読出時パス電圧Vreadpsを電圧伝達線LWL3に
供給する。
【0247】ワード線電圧選択回路188−4は、書き
込み時には、ワード線WL4に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には書込電圧発生部181
による書込電圧Vpgm を選択し、ワード線WL4に非選
択のメモリトランジスタが接続されている場合には書込
時パス電圧発生部182による書込時パス電圧Vpassを
選択して電圧伝達線LWL4に供給する。また、書き込
みベリファイ時には、ワード線WL4に選択されたメモ
リトランジスタが接続されている場合にはベリファイ電
圧発生部186によるベリファイ電圧Vvfy を2.5V
から1.2Vだけ降下させて1.3Vで電圧伝達線LW
L4に供給し、ワード線WL4に非選択のメモリトラン
ジスタが接続されている場合にはベリファイ時パス電圧
発生部184による4.5Vのベリファイ時パス電圧V
vfyps を電圧伝達線LWL4に供給する。また、読み出
し時には、ワード線WL4に選択されたメモリトランジ
スタが接続されている場合には読出電圧発生部185に
よる読出電圧Vreadを0.9Vから1.2Vだけ電圧降
下させて−0.3Vで電圧伝達線LWL4に供給し、ワ
ード線WL4に非選択のメモリトランジスタが接続され
ている場合には読出時パス電圧発生部183による4.
5Vの読出時パス電圧Vreadpsを電圧伝達線LWL4に
供給する。
【0248】以下同様に、ワード線電圧選択回路188
−16は、書き込み時には、ワード線WL16に選択さ
れたメモリトランジスタが接続されている場合には書込
電圧発生部181による書込電圧Vpgm を選択し、ワー
ド線WL16に非選択のメモリトランジスタが接続され
ている場合には書込時パス電圧発生部182による書込
時パス電圧Vpassを選択して電圧伝達線LWL16に供
給する。また、書き込みベリファイ時には、ワード線W
L16に選択されたメモリトランジスタが接続されてい
る場合にはベリファイ電圧発生部186によるベリファ
イ電圧Vvfy を2.5Vのままで電圧伝達線LWL16
に供給し、ワード線WL16に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合にはベリファイ時パス電圧発
生部184による4.5Vのベリファイ時パス電圧Vvf
yps を電圧伝達線LWL16に供給する。また、読み出
し時には、ワード線WL16に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合には読出電圧発生部185
による読出電圧Vreadを0.9Vのままで電圧伝達線L
WL16に供給し、ワード線WL16に非選択のメモリ
トランジスタが接続されている場合には読出時パス電圧
発生部183による4.5Vの読出時パス電圧Vreadps
を電圧伝達線LWL16に供給する。
【0249】このように、各ワード線電圧選択回路18
8−1〜188−16には、それぞれ、ワード線電圧調
整回路が設けられている。これらのワード線電圧調整回
路は、上述したように、書き込みベリファイ時、およ
び、読み出し時に制御ゲートに印加する電圧をそれぞれ
のストリング内のワード線の位置(アドレス)に応じて
変化させるために設けられている。つまり、書き込みベ
リファイ時および読み出し時に、各選択ワード線に印加
される電圧は、第1のワード線(WL1)に最も低い電
圧が印加され、その次に高い電圧が第2のワード線(W
L2)に印加され、ワード線のストリング内の位置に従
って順に印加される電圧は低くなり、第16のワード線
(WL16)に印加される電圧が最も高い。
【0250】ワード線電圧選択回路188は、図15に
示すように、電圧選択スイッチ群1881およびワード
線電圧調整回路1882により構成されている。
【0251】電圧選択スイッチ群1881は、NMOS
およびPMOSトランジスタのソース・ドレイン同士を
接続した転送ゲートからなる電圧選択スイッチTM31
〜TM36により構成されている。
【0252】電圧選択スイッチTM31は、書き込み時
に、電圧供給対象のワード線に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合に供給されるハイレベルで
アクティブのプログラム信号pgm、/pgm(/は反
転を示す)を受けて導通状態となり、書込電圧発生部1
81による書込電圧Vpgm を、電圧供給対象のワード線
に接続されている電圧伝達線LWLに供給する。
【0253】電圧選択スイッチTM32は、書き込み時
に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合に供給されるハイレベルでア
クティブのプログラム信号pgmx、/pgmxを受け
て導通状態となり、書込時パス電圧発生部182による
書込時パス電圧Vpassを、電圧供給対象のワード線に接
続されている電圧伝達線LWLに供給する。
【0254】電圧選択スイッチTM33は、読み出し時
に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモリトランジ
スタが接続されている場合に供給されるハイレベルでア
クティブの読出信号rdx、/rdxを受けて導通状態
となり、読出時パス電圧発生部183による4.5Vの
読出時パス電圧Vreadpsを、電圧供給対象のワード線に
接続されている電圧伝達線LWLに供給する。
【0255】電圧選択スイッチTM34は、書き込みベ
リファイ時に、電圧供給対象のワード線に選択されたメ
モリトランジスタが接続されている場合に供給されるハ
イレベルでアクティブのベリファイ信号vfyx、/v
fyxを受けて導通状態となり、ベリファイ時パス電圧
発生部184による4.5Vのベリファイ時パス電圧V
vfyps を、電圧供給対象のワード線に接続されている電
圧伝達線LWLに供給する。
【0256】電圧選択スイッチTM35は、読み出し時
に、電圧供給対象のワード線に選択されたメモリトラン
ジスタが接続されている場合に供給されるハイレベルで
アクティブの読出信号rd、/rdを受けて導通状態と
なり、読出電圧発生部185による読出電圧Vread
(0.9V)を、ワード線電圧調整回路群1882に供
給する。
【0257】電圧選択スイッチTM36は、書き込みベ
リファイ時に、電圧供給対象のワード線に非選択のメモ
リトランジスタが接続されている場合に供給されるハイ
レベルでアクティブのベリファイ信号vfy、/vfy
を受けて導通状態となり、ベリファイ電圧発生部186
によるベリファイ電圧Vvfy をワード線電圧調整回路群
1882に供給する。
【0258】なお、電圧選択スイッチTM31〜TM3
6からなる電圧選択スイッチ群1381は、16個のワ
ード線電圧選択回路138−1〜138−16で共通し
た構成となっている。
【0259】ワード線電圧調整回路群1882は、基本
的にはワード線電圧調整回路1882−1および188
2−2により構成されている。ただし、ワード線電圧調
整回路1882−1,1882−2はワード線電圧選択
回路188−16には設けられない。
【0260】ワード線電圧選択回路188−1〜188
−15のワード線電圧調整回路1782−1は、電圧選
択スイッチTM35を通して供給される読出電圧Vread
(0.9V)を受けて、それぞれ1.5V〜0.1V電
圧降下させて、接続されている電圧伝達線LWL1〜L
WL16に供給する。
【0261】同様に、ワード線電圧選択回路178−1
〜178−15のワード線電圧調整回路1882−2
は、電圧選択スイッチTM86を通して供給されるベリ
ファイ電圧Vvfy (0.9V)を受けて、それぞれ0.
1V〜1.5V電圧降下させて、接続されている電圧伝
達線LWL1〜LWL16に供給する。
【0262】次に、上記構成による書き込みおよび読み
出し動作について説明する。ここでは、選択セルがメモ
リストリングSTRG1のメモリセルM12(選択ワー
ド線がWL12)の場合を例に説明する。なお、書き込
み動作については上述した第1の実施形態と基本的に同
様であり、読み出し動作については、上述した第5の実
施形態と基本的に同様である。
【0263】書き込み動作 書き込み時には、ベリファイ動作によって、書き込みを
行うメモリセルのしきい値電圧が書き込みしきい値電圧
よりも高いしきい値をとるかどうかの判定を行いながら
書き込みを行う。
【0264】まず、電圧制御回路18において、選択ワ
ード線WL12に対応するワード線電圧選択回路188
−12の電圧選択スイッチTM31に対してプログラム
信号pgm,/pgmがアクティブで供給される。これ
により、ワード線電圧選択回路188−12に接続され
た電圧伝達線LWL12に、書込電圧発生部181で生
成された、たとえば18Vの高電圧である書込電圧Vpg
m が供給され、ロウデコーダ12bに伝達される。
【0265】また、非選択ワード線WL1〜WL11,
WL13〜WL16に対応するワード線電圧選択回路1
88−1〜188−11,188−13〜188−16
の電圧選択スイッチTM32に対してプログラム信号p
gmx,/pgmxがアクティブで供給される。これに
より、ワード線電圧選択回路188−1〜188−1
1,188−13〜188−16に接続された電圧伝達
線LWL1〜LWL11,LWL13〜LWL16に、
書込時パス電圧発生部182で発生された、たとえば1
0Vの書込時パス電圧Vpassが供給され、ロウデコーダ
12a,12bに伝達される。
【0266】さらに、電圧制御回路18の選択ゲート線
電圧発生部187で生成されたたとえば電源電圧VCC
ベルおよび0Vの選択ゲート線電圧が生成されて、電圧
伝達線LSG1,LSG2にそれぞれ供給され、ロウデ
コーダ12a,12bに伝達される。
【0267】また、ロウデコーダ12aのブロックデコ
ーダ121から選択信号S121がロウデコーダ12a
の転送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの
転送ゲート群122bにアクティブで供給される。転送
ゲート群122aでは、ブロックデコーダ121による
選択信号S121を受けて、転送ゲートTW1,TW
3,TW5,TW7,TW9,TW11,TW13,T
W15、およびTS1が導通状態に保持される。これに
より、ワード線WL1,WL3,WL5,WL7,WL
9,WL11,WL13,WL15と電圧伝達線LWL
1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL
11,LWL13,LWL15とが電気的に接続され
る。同様に、選択ゲート線SG1と電圧伝達線LSG1
とが電気的に接続される。
【0268】また、ロウデコーダ12bでは、ブロック
デコーダ121による選択信号S121を受けて、転送
ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW10,T
W12,TW14,TW16、およびTS2が導通状態
に保持される。これにより、ワード線WL2,WL4,
WL6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL
16と電圧伝達線LWL2,LWL4,LWL6,LW
L8,LWL10,LWL12,LWL14,LWL1
6とが電気的に接続される。同様に、選択ゲート線SG
2と電圧伝達線LSG2とが電気的に接続される。
【0269】この結果、ワード線WL12にプログラム
電圧Vpgm (18V)が伝達され、ワード線WL1〜W
L11,WL13〜WL16に書込時パス電圧Vpassが
伝達される。また、選択ゲート線SG1には電源電圧V
CC、選択ゲート線SG2には0Vが伝達される。
【0270】またこのとき、カラムデコーダ15を介し
てたとえばビット線BL1に0V、ビット線BL2に電
源電圧VCC(3.3V)が印加され、ソース線SRLに
は0Vが印加されている。
【0271】その結果、書き込みを禁止すべきメモリセ
ルMT12が接続されたメモリストリングSTRG2の
チャネル部は選択トランジスタST1がカットオフする
ことからフローティング状態となり、このチャネル部の
電位は主として非選択ワード線に印加される書込時パス
電圧Vpassとのキャパシタカップリングによりブースト
されて書き込み禁止電圧まで上昇して、メモリストリン
グSTRG2のメモリセルMT12へのデータの書き込
みが禁止される。一方、書き込みを行うべきメモリセル
MT12が接続されたメモリストリングSTRG1のチ
ャネル部は接地電位(0V)に設定され、選択ワード線
WL12に印加された書込電圧Vpgm との電位差によ
り、メモリセルM12へのデータの書き込みが行われ、
しきい値電圧は正方向にシフトして、たとえば消去状態
の−3Vから1V程度になる。
【0272】この書き込みの後に、ビット線BL1に読
み出し時ビット線電圧2Vが印加される。また、電圧制
御回路18においては、選択ワード線WL12に対応す
るワード線電圧選択回路188−12の電圧選択スイッ
チTM36に対してベリファイ信号vfy,/vfyが
アクティブで供給される。これにより、ワード線電圧選
択回路188−12のワード線電圧調整回路1882−
2に2.5Vのベリファイ電圧Vvfy が供給される。ワ
ード線電圧調整回路1882−2では、あらかじめ決め
られた電圧分(本例では0.4V)だけ電圧降下作用を
受けて、2.1Vで電圧伝達線LWL12に供給され、
ロウデコーダ12bに伝達される。
【0273】また、非選択ワード線WL1〜WL11,
WL13〜WL16に対応するワード線選択回路188
−1〜188−11,188−13〜188−16の電
圧選択スイッチTM34に対してベリファイ信号vfy
x,/vfyxがアクティブで供給される。これによ
り、ベリファイ時パス電圧発生部184で生成された
4.5Vのベリファイ時パス電圧Vvfyps が、ワード線
電圧選択回路188−1〜188−11,188−13
〜188−16から電圧伝達線LWL1〜LWL11,
LWL13〜LWL16にそれぞれ、ロウデコーダ12
a,12bに伝達される。
【0274】さらに、電圧制御回路18の選択ゲート線
電圧発生部187で生成されたたとえば電源電圧VCC
ベルの選択ゲート線電圧が生成されて、電圧伝達線LS
G1,LSG2にそれぞれ供給され、ロウデコーダ12
a,12bに伝達される。
【0275】また、ロウデコーダ12aのブロックデコ
ーダ121から選択信号S121がロウデコーダ12a
の転送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの
転送ゲート群122bにアクティブで供給される。転送
ゲート群122aでは、ブロックデコーダ121による
選択信号S121を受けて、転送ゲートTW1,TW
3,TW5,TW7,TW9,TW11,TW13,T
W15、およびTS1が導通状態に保持される。これに
より、ワード線WL1,WL3,WL5,WL7,WL
9,WL11,WL13,WL15と電圧伝達線LWL
1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL
11,LWL13,LWL15とが電気的に接続され
る。同様に、選択ゲート線SG1と電圧伝達線LSG1
とが電気的に接続される。
【0276】また、ロウデコーダ12bでは、ブロック
デコーダ121による選択信号S121を受けて、転送
ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW10,T
W12,TW14,TW16、およびTS2が導通状態
に保持される。これにより、ワード線WL2,WL4,
WL6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL
16と電圧伝達線LWL2,LWL4,LWL6,LW
L8,LWL10,LWL12,LWL14,LWL1
6とが電気的に接続される。同様に、選択ゲート線SG
2と電圧伝達線LSG2とが電気的に接続される。
【0277】この結果、ワード線WL12に2.1Vが
伝達され、ワード線WL1〜WL11,WL13〜WL
16にベリファイ時パス電圧Vvfyps が伝達される。こ
れにより、メモリセルM1〜M11,M13〜M16は
パストランジスタとし機能し、書き込みが行われたメモ
リセルM12に電流が流れるか否かをビット線の電位上
昇としてセンスアンプで読み出しが行われ、書き込みが
終了したか否かが判断される。
【0278】つまり、書き込みにより、しきい値が書き
込みしきい値1Vよりも低い場合には、ビット線よりメ
モリセルを通ってソース線SRLへ電流が流れるために
ビット線電位は上昇しない。一方、書き込みによりしき
い値が書き込みしきい値1Vよりも高くなった場合に
は、メモリセルに電流が流れないためにビット線電位が
上昇する。
【0279】ベリファイの結果、書き込みが終了してい
ないと判断された場合には、再び書き込みが行われ、続
いてベリファイが行われる。この一連の動作はベリファ
イにより、しきい値が書き込みしきい値よりも高くなっ
たと判断されると、書き込みを終了する。このように、
ベリファイで書き込みが完了したか否か確認を行いなが
ら書き込みを行うことによって目的のメモリセルのしき
い値を書き込みしきい値よりも高くすることができる。
【0280】上述したように、選択ワード線に印加する
電圧をソース線側から0.1V幅で小さくなるように設
定して書き込みベリファイを行いながら書き込みを行う
と、書き込みを行った後のしきい値電圧は、メモリセル
M1がもっとも低く、次にメモリセルM2のしきい値電
圧がメモリセルM1より0.1V高く、順に、0.1V
ずつ高くなり、メモリセルM16がもっとも高くなる。
このようなしきい値分布を持つストリング中の1つのメ
モリセル、たとえばM12に対して新たに書き込みを行
うと、メモリセルM12よりもビットコンタクト側にあ
るメモリセルのしきい値電圧が上昇するが、新たに書き
込みを行う前のしきい値電圧分布があるために、結果的
に得られるしきい値電圧分布の幅は小さくなる。その結
果、読み出し時に各メモリセルを流れるセル電流、つま
り、選択セルが消去状態にある場合に、ストリング中の
そのメモリセルよりもソース線側にあるメモリセルに新
たに書き込みが行われた場合のセル電流の分布幅は小さ
くなる。
【0281】読み出し動作 読み出し時には、選択されたメモリセルM12の制御ゲ
ートが接続されたワード線WL12に読出電圧0.5V
を印加してオン/オフを判定することにより、消去状態
(データ”1”)であるか書き込み状態(データ”
0”)であるかを判定する。
【0282】まず、電圧制御回路18においては、選択
ワード線WL12に対応するワード線電圧選択回路17
8−12の電圧選択スイッチTM35に対して読出信号
rd,/rdがアクティブで供給される。これにより、
ワード線電圧選択回路188−12のワード線電圧調整
回路188−1に、読出電圧発生部185で生成された
0.9Vの読出電圧Vreadが供給される。ワード線電圧
調整回路1882−1では、供給された0.9Vの電圧
が0.4Vだけ降下されて、0.5Vで電圧伝達線LW
L2に供給され、ロウデコーダ12bに伝達される。
【0283】また、非選択ワード線WL1〜WL11,
WL13〜WL16に対応するワード線選択回路188
−1〜188−11,188−13〜188−16の電
圧選択スイッチTM33に対して読出信号rdx,/r
dxがアクティブで供給される。これにより、ワード線
選択回路188−1〜188−11,188−13〜1
88−16に接続された電圧伝達線LWL1〜LWL1
1,LWL13〜LWL16に、読出時パス電圧発生部
183で生成された4.5Vの読出時パス電圧Vreadps
が供給され、ロウデコーダ12a,12bに伝達され
る。
【0284】さらに、電圧制御回路18の選択ゲート線
電圧発生部187で生成されたたとえば電源電圧VCC
ベルの選択ゲート線電圧が生成されて、電圧伝達線LS
G1,LSG2にそれぞれ供給され、ロウデコーダ12
a,12bに伝達される。
【0285】また、ロウデコーダ12aのブロックデコ
ーダ121から選択信号S121がロウデコーダ12a
の転送ゲート群122a、およびロウデコーダ12bの
転送ゲート群122bにアクティブで供給される。転送
ゲート群122aでは、ブロックデコーダ121による
選択信号S121を受けて、転送ゲートTW1,TW
3,TW5,TW7,TW9,TW11,TW13,T
W15、およびTS1が導通状態に保持される。これに
より、ワード線WL1,WL3,WL5,WL7,WL
9,WL11,WL13,WL15と電圧伝達線LWL
1,LWL3,LWL5,LWL7,LWL9,LWL
11,LWL13,LWL15とが電気的に接続され
る。同様に、選択ゲート線SG1と電圧伝達線LSG1
とが電気的に接続される。
【0286】また、ロウデコーダ12bでは、ブロック
デコーダ121による選択信号S121を受けて、転送
ゲートTW2,TW4,TW6,TW8,TW10,T
W12,TW14,TW16、およびTS2が導通状態
に保持される。これにより、ワード線WL2,WL4,
WL6,WL8,WL10,WL12,WL14,WL
16と電圧伝達線LWL2,LWL4,LWL6,LW
L8,LWL10,LWL12,LWL14,LWL1
6とが電気的に接続される。同様に、選択ゲート線SG
2と電圧伝達線LSG2とが電気的に接続される。
【0287】この結果、ワード線WL12に0.5Vが
伝達され、ワード線WL1〜WL11,WL13〜WL
16に読出時パス電圧Vreadps(4.5V)が伝達され
る。これにより、メモリセルM1〜M11,M13〜M
16はパストランジスタとし機能し、書き込みが行われ
たメモリセルM12に電流が流れるか否かをビット線の
電位上昇としてセンスアンプで読み出しが行われ、書き
込みが終了したか否かが判断される。
【0288】また、読み出し時には、ビット線BL1,
BL2に、VCC/2程度の電圧、たとえば電源電圧VCC
が3.3Vの場合、約2V程度が印加される。この時
に、選択されたメモリセルM12が消去を行ったメモリ
セルのときは、非選択のメモリセルM1〜M11,MT
13〜MT16を通じて0Vのソース線SRLに電流が
流れるため、ビット線の電位は上昇しない。逆に、選択
されたメモリセルM12が書き込みを行ったメモリセル
の場合は電流を流さないのでビット線BL1の電位は上
昇する。そして、そのビット線の電圧が上昇するか否か
をビット線に接続されたページバッファ14a,14b
のセンスアンプによって読み出される。
【0289】この読み出しを行う際、メモリセルM12
に対して新たに書き込みを行って、メモリセルM12に
よりもビットコンタクト側にあるセルのしきい値が上昇
したしきい値電圧分布をストリング内に場合に、本実施
形態のように、読み出し時に印加するワード線電圧(ゲ
ート電圧)を変化させると、各メモリセルを流れる電
流、つまり、選択セルが消去状態にある場合に、ストリ
ング中のそのセルよりもソース側にあるセルに新たに書
き込みが行われた場合のセル電流の分布幅は小さくな
る。その結果、ワード線電位を変化させない場合に比べ
てセル電流のばらつきが緩和される。
【0290】以上説明したように、本第7の実施形態に
よれば、書き込みベリファイ時に選択ワード線(制御ゲ
ート)に印加する電圧をベリファイを行うメモリセルの
ストリング内の位置(アドレス)に応じて変化させて、
各メモリセルの書き込み後のしきい値を変化させる電圧
制御回路18を設けたので、既に書き込まれたメモリセ
ルよりもソース線側のメモリセルを書き込んだ場合に生
じるメモリセルのしきい値のばらつきを小さくし、読み
出し時のセル電流のばらつきを小さくすることができ
る。また、本第7の実施形態によれば、電圧制御回路1
8において、読み出し時に、選択メモリセルの制御ゲー
トが接続された選択ワード線に印加する電圧を、ソース
線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高く、ビ
ット線側に近づくに従い漸次低く設定していることか
ら、メモリストリング内の直列に接続にされたメモリセ
ル間の特性のバラツキを低減できる。その結果、既に書
き込まれたセルよりもソース線側のセルを書き込んだ場
合に生じる情報の誤った読み出しをなくすことが可能と
なり、一つのメモリセルの2ビット以上の情報を蓄える
多値の記憶装置としても適した品質の高い不揮発性半導
体記憶装置を実現することができる。また、2値および
多値のNAND型不揮発性半導体記憶装置において、ラ
ンダムプログラミングを可能となる利点がある。
【0291】なお、本第7の実施形態では、読出電圧を
ワード線の位置(アドレス)に応じて負電圧を用いるよ
うに構成したが、たとえば書き込みしきい値を1Vでは
なく1.5V〜2Vとして設定する場合には、0.1V
幅で電位差を持たせる構成であっても正電圧のみで対応
することができる。この場合、ワード線電圧調整回路の
1882−1,1882−2の電圧降下回路としては、
たとえば上述した第1〜第4の実施形態のように、ダイ
オード接続された(ドレインとゲートが接続された)し
きい値電圧0.1VのNMOSトランジスタの出力側に
m個直列に接続して構成することが可能である。
【0292】第8実施形態 図16は、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の第8
の実施形態を説明するするための回路図である。
【0293】本第8の実施形態が上述した第7の実施形
態と異なる点は、ワード線電圧選択回路におけるワード
線電圧調整回路の構成にある。具体的には、電圧降下さ
せる電圧幅が同一で、選択メモリセルの制御ゲートが接
続された選択ワード線に印加する電圧を、ソース線に近
いメモリセルが接続されたワード線ほど高く、ビット線
側に近づくに従い漸次低く設定することから、読み出し
時に印加する読出電圧用のワード線電圧調整回路と、ベ
リファイ時に印加するベリファイ電圧用のワード線電圧
調整回路を一つの回路1882−3で共有するように構
成したことにある。
【0294】本第8の実施形態によれば、上述した第7
の実施形態の効果に加えて、ワード線電圧調整回路のチ
ップにおける面積を縮小することができる利点がある。
なお、この構成は、上述したように、読出電圧をワード
線の位置(アドレス)に応じて負電圧を用いずに、たと
えば書き込みしきい値を1Vではなく1.5V〜2Vと
して設定する場合には、0.1V幅で電位差を持たせる
構成の場合等に効果的である。
【0295】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベリファイ時に制御ゲートに印加する電圧をベリファイ
を行うメモリセルのストリング内の位置に応じて変化さ
せて、各メモリセルの書き込み後のしきい値を変化させ
ることにより、既に書き込まれたセルよりもソース線側
のセルを書き込んだ場合に生じるメモリセルのしきい値
のばらつきを小さくし、読み出し時のセル電流のばらつ
きを小さくすることができる。また、読み出し時に制御
ゲートに印加する電圧を読み出しを行うメモリセルのス
トリング内の位置に応じて変化させて、既に書き込まれ
たセルよりもソース線側のセルを書き込んだ場合に生じ
るメモリセルのしきい値のばらつきによる読み出し時の
セル電流のばらつきを小さくすることができる。その結
果、既に書き込まれたセルよりもソース線側のセルを書
き込んだ場合に生じる情報の誤った読み出しをなくすこ
とが可能となり、一つのメモリセルの2ビット以上の情
報を蓄える多値の記憶装置としても適した品質の高い不
揮発性半導体記憶装置を実現することができる。また、
ランダムプログラミングを可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るNAND型不揮発性半導体記憶装
置の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るNAND型不揮発性半導体記憶装
置のメモリセルアレイおよびロウデコーダの構成例を示
す回路図である。
【図3】第1の実施形態に係る電圧制御回路の構成例を
示すブロック図である。
【図4】第1の実施形態に係るワード線電圧選択回路の
具体的な構成例を示す回路図である。
【図5】本発明に係る書き込みおよびベリファイ動作に
おけるストリング内のメモリセルのしきい値電圧分およ
び電流分布について説明するための図である。
【図6】本発明に係る読み出し動作におけるストリング
内のメモリセルのしきい値電圧分および電流分布につい
て説明するための図である。
【図7】第2の実施形態に係るワード線電圧選択回路の
構成例を示すブロック図である。
【図8】第3の実施形態に係る電圧制御回路の構成例を
示すブロック図である。
【図9】第3の実施形態に係るワード線電圧選択回路の
構成例を示すブロック図である。
【図10】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の第4
の実施形態を説明するするための回路図である。
【図11】第5の実施形態に係る電圧制御回路の構成例
を示すブロック図である。
【図12】第5の実施形態に係るワード線電圧選択回路
の構成例を示すブロック図である。
【図13】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の第6
の実施形態を説明するための回路図である。
【図14】第7の実施形態に係る電圧制御回路の構成例
を示すブロック図である。
【図15】第7の実施形態に係るワード線電圧選択回路
の構成例を示すブロック図である。
【図16】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の第8
の実施形態を説明するための回路図である。
【図17】従来の不揮発性半導体記憶装置に係る書き込
みおよびベリファイ動作におけるストリング内のメモリ
セルのしきい値電圧分および電流分布について説明する
ための図である。
【符号の説明】
10…不揮発性半導体記憶装置、11…メモリセルアレ
イ、12a,12b…ロウデコーダ、13,16,16
A,17,17A,18,18A…電圧制御回路、13
1,161,171,181…書込電圧発生部、13
2,162,172,182…書込時パス電圧発生部、
133…0V発生部、134、166、176,184
…ベリファイ時パス電圧発生部、135,165,17
3,183…読出時パス電圧発生部、136,186…
ベリファイ時パス電圧発生部、164,174…1V発
生部、137,167,177,187…選択ゲート線
電圧発生部、138−1〜138−16,168−1〜
168−16,178−1〜178−16,188−1
〜188−16…ワード線電圧選択回路、14a,14
b…ページバッファ、15…カラムデコーダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 17/00 633B 633C 641

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線、ビット線への印加電圧に応じ
    て電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化に
    応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた値
    のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメモ
    リストリングを有し、当該メモリストリングの一端側お
    よび他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される選
    択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線に
    接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが異
    なるワード線に接続され、データの書き込み時に、選択
    ワード線にベリファイ電圧を印加し、非選択ワード線に
    当該非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導
    通状態となる電圧を印加して、選択メモリセルのしきい
    値電圧が書き込みしきい値に達したか否かを判定する書
    き込みベリファイを行う不揮発性半導体記憶装置であっ
    て、 上記書き込みベリファイ時に、メモリセルの書き込み後
    のしきい値電圧が隣り合うメモリセルと異なる値となる
    ように、上記選択ワード線に印加するベリファイ電圧
    を、ストリング内のワード線それぞれに対して変化させ
    る電圧制御手段を有する不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記電圧制御手段は、ソース線に近いメ
    モリセルが接続されたワード線ほど高く、ビット線側に
    近づくに従い漸次低く設定して各選択ワード線にベリフ
    ァイ電圧を印加する請求項1記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 上記電圧制御手段は、ベリファイ電圧を
    発生するベリファイ電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ電圧発生
    部で発生されたベリファイ電圧を異なる電圧幅で降下さ
    せて各ワード線に供給するワード線電圧調整回路とを少
    なくとも有する請求項1記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 上記電圧制御手段は、ベリファイ電圧を
    発生するベリファイ電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ電圧発生
    部で発生されたベリファイ電圧を異なる電圧幅で降下さ
    せて各ワード線に供給するワード線電圧調整回路とを少
    なくとも有する請求項2記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 ワード線、ビット線への印加電圧に応じ
    て電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化に
    応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた値
    のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメモ
    リストリングを有し、当該メモリストリングの一端側お
    よび他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される選
    択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線に
    接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが異
    なるワード線に接続され、データの書き込み時に、選択
    ワード線にベリファイ電圧を印加し、非選択ワード線に
    当該非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導
    通状態となる電圧を印加して、選択メモリセルのしきい
    値電圧が書き込みしきい値に達したか否かを判定する書
    き込みベリファイを行う不揮発性半導体記憶装置であっ
    て、 上記書き込みベリファイ時に、上記非選択ワード線に印
    加する電圧を、ストリング内のワード線それぞれに対し
    て変化させる電圧制御手段を有する不揮発性半導体記憶
    装置。
  6. 【請求項6】 上記電圧制御手段は、ビット線に近いメ
    モリセルが接続されたワード線ほど高く、ソース線側に
    近づくに従い漸次低く設定して各ワード線に電圧を印加
    する請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 上記電圧制御手段は、ベリファイ時パス
    電圧を発生するベリファイ時パス電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ時パス電
    圧発生部で発生されたベリファイ時パス電圧を異なる電
    圧幅で降下させて各非選択ワード線に供給するワード線
    電圧調整回路とを少なくとも有する請求項5記載の不揮
    発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 上記電圧制御手段は、ベリファイ時パス
    電圧を発生するベリファイ時パス電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ時パス電
    圧発生部で発生されたベリファイ時パス電圧を異なる電
    圧幅で降下させて各非選択ワード線に供給するワード線
    電圧調整回路とを少なくとも有する請求項6記載の不揮
    発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 ワード線、ビット線への印加電圧に応じ
    て電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化に
    応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた値
    のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメモ
    リストリングを有し、当該メモリストリングの一端側お
    よび他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される選
    択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線に
    接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが異
    なるワード線に接続され、データの読み出し時は、選択
    ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワード線に当該非
    選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導通状態
    となる電圧を印加して行う不揮発性半導体記憶装置であ
    って、 上記読み出し時に、上記非選択ワード線に印加する電圧
    を、ストリング内のワード線それぞれに対して変化させ
    る電圧制御手段を有する不揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 上記電圧制御手段は、ビット線に近い
    メモリセルが接続されたワード線ほど高く、ソース線側
    に近づくに従い漸次低く設定して各ワード線に電圧を印
    加する請求項9記載の不揮発性半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 上記電圧制御手段は、読出時パス電圧
    を発生する読出時パス電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記読出時パス電圧発生
    部で発生された読出時パス電圧を異なる電圧幅で降下さ
    せて各非選択ワード線に供給するワード線電圧調整回路
    とを少なくとも有する請求項9記載の不揮発性半導体記
    憶装置。
  12. 【請求項12】 上記電圧制御手段は、読出時パス電圧
    を発生する読出時パス電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記読出時パス電圧発生
    部で発生された読出時パス電圧を異なる電圧幅で降下さ
    せて各非選択ワード線に供給するワード線電圧調整回路
    とを少なくとも有する請求項10記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  13. 【請求項13】 ワード線、ビット線への印加電圧に応
    じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化
    に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた
    値のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメ
    モリストリングを有し、当該メモリストリングの一端側
    および他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される
    選択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線
    に接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが
    異なるワード線に接続され、データの読み出し時は、選
    択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワード線に当該
    非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導通状
    態となる電圧を印加して行う不揮発性半導体記憶装置で
    あって、 上記読み出し時に、上記選択ワード線に印加する読出電
    圧を、ストリング内のワード線それぞれに対して変化さ
    せる電圧制御手段を有する不揮発性半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 上記電圧制御手段は、ソース線に近い
    メモリセルが接続されたワード線ほど高く、ビット線側
    に近づくに従い漸次低く設定して各ワード線に電圧を印
    加する請求項13記載の不揮発性半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 上記電圧制御手段は、読出電圧を発生
    する読出電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記読出電圧発生部で発
    生された読出電圧を異なる電圧幅で降下させて選択ワー
    ド線に供給するワード線電圧調整回路とを少なくとも有
    する請求項13記載の不揮発性半導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 上記電圧制御手段は、読出電圧を発生
    する読出電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記読出電圧発生部で発
    生された読出電圧を異なる電圧幅で降下させて選択ワー
    ド線に供給するワード線電圧調整回路とを少なくとも有
    する請求項13記載の不揮発性半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 ワード線、ビット線への印加電圧に応
    じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化
    に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた
    値のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメ
    モリストリングを有し、当該メモリストリングの一端側
    および他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される
    選択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線
    に接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが
    異なるワード線に接続され、データの書き込み時に、選
    択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非選択ワード線
    に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが
    導通状態となる電圧を印加して、選択メモリセルのしき
    い値電圧が書き込みしきい値に達したか否かを判定する
    書き込みベリファイを行い、データの読み出し時は、選
    択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワード線に当該
    非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導通状
    態となる電圧を印加して行う不揮発性半導体記憶装置で
    あって、 上記書き込みベリファイ時に、メモリセルの書き込み後
    のしきい値電圧が隣り合うメモリセルと異なる値となる
    ように、上記選択ワード線に印加するベリファイ電圧
    を、ストリング内のワード線それぞれに対して変化さ
    せ、上記読み出し時に、上記非選択ワード線に印加する
    電圧を、ストリング内のワード線それぞれに対して変化
    させる電圧制御手段を有する不揮発性半導体記憶装置。
  18. 【請求項18】 上記電圧制御手段は、書き込みベリフ
    ァイ時には、ソース線に近いメモリセルが接続されたワ
    ード線ほど高く、ビット線側に近づくに従い漸次低く設
    定して各ワード線に電圧を印加し、読みだ時には、ビッ
    ト線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高く、
    ソース線側に近づくに従い漸次低く設定して各非選択ワ
    ード線に電圧を印加する請求項17記載の不揮発性半導
    体記憶装置。
  19. 【請求項19】 上記電圧制御手段は、ベリファイ電圧
    を発生するベリファイ電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ電圧発生
    部で発生されたベリファイ電圧を異なる電圧幅で降下さ
    せて各ワード線に供給する第1のワード線電圧調整回路
    と、 読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記読出時パス電圧発生
    部で発生された読出時パス電圧を異なる電圧幅で降下さ
    せて各非選択ワード線に供給する第2のワード線電圧調
    整回路とを少なくとも有する請求項17記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
  20. 【請求項20】 上記電圧制御手段は、ベリファイ電圧
    を発生するベリファイ電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ電圧発生
    部で発生されたベリファイ電圧を異なる電圧幅で降下さ
    せて各ワード線に供給する第1のワード線電圧調整回路
    と、 読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記読出時パス電圧発生
    部で発生された読出時パス電圧を異なる電圧幅で降下さ
    せて各非選択ワード線に供給する第2のワード線電圧調
    整回路とを少なくとも有する請求項18記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
  21. 【請求項21】 読み出し時に印加する読出時パス電圧
    の隣接ワード線間の電位差と、ベリファイ時にワード線
    に印加するベリファイ電圧の隣接ワード線間の電位差と
    が略等しく設定され、 上記電圧制御手段は、ベリファイ電圧を発生するベリフ
    ァイ電圧発生部と、 読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発生部と、 各ワード線に対応して設けられ、上記書き込みベリファ
    イ時に、対応するワード線が選択ワード線の場合には上
    記ベリファイ電圧発生部で発生されたベリファイ電圧を
    所定の電圧幅で降下させて当該対応するワード線に供給
    し、上記読み出し時に、対応するワード線が非選択ワー
    ド線の場合には上記読出時パス電圧発生部で発生された
    読出時パス電圧を上記所定の電圧幅で降下させて当該対
    応するワード線に供給する複数のワード線電圧調整回路
    とを少なくとも有する請求項17記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  22. 【請求項22】 読み出し時に印加する読出時パス電圧
    の隣接ワード線間の電位差と、ベリファイ時にワード線
    に印加するベリファイ電圧の隣接ワード線間の電位差と
    が略等しく設定され、 上記電圧制御手段は、ベリファイ電圧を発生するベリフ
    ァイ電圧発生部と、 読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発生部と、 各ワード線に対応して設けられ、上記書き込みベリファ
    イ時に、対応するワード線が選択ワード線の場合には上
    記ベリファイ電圧発生部で発生されたベリファイ電圧を
    所定の電圧幅で降下させて当該対応するワード線に供給
    し、上記読み出し時に、対応するワード線が非選択ワー
    ド線の場合には上記読出時パス電圧発生部で発生された
    読出時パス電圧を上記所定の電圧幅で降下させて当該対
    応するワード線に供給する複数のワード線電圧調整回路
    とを少なくとも有する請求項18記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  23. 【請求項23】 ワード線、ビット線への印加電圧に応
    じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化
    に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた
    値のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメ
    モリストリングを有し、当該メモリストリングの一端側
    および他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される
    選択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線
    に接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが
    異なるワード線に接続され、データの書き込み時に、選
    択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非選択ワード線
    に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが
    導通状態となる電圧を印加して、選択メモリセルのしき
    い値電圧が書き込みしきい値に達したか否かを判定する
    書き込みベリファイを行い、データの読み出し時は、選
    択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワード線に当該
    非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導通状
    態となる電圧を印加して行う不揮発性半導体記憶装置で
    あって、 上記書き込みベリファイ時に、上記非選択ワード線に印
    加するベリファイ時パス電圧を、ストリング内のワード
    線それぞれに対して変化させ、上記読み出し時に、上記
    非選択ワード線に印加する電圧を、ストリング内のワー
    ド線それぞれに対して変化させる電圧制御手段を有する
    不揮発性半導体記憶装置。
  24. 【請求項24】 上記電圧制御手段は、書き込みベリフ
    ァイ時には、ビット線に近いメモリセルが接続されたワ
    ード線ほど高く、ソース線側に近づくに従い漸次低く設
    定して各非選択ワード線にベリファイ時パス電圧を印加
    し、読みだ時には、ビット線に近いメモリセルが接続さ
    れたワード線ほど高く、ソース線側に近づくに従い漸次
    低く設定した読出時パス電圧を各非選択ワード線に印加
    する請求項23記載の不揮発性半導体記憶装置。
  25. 【請求項25】 上記電圧制御手段は、ベリファイ時パ
    ス電圧を発生するベリファイ時パス電圧発生部と、 読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発生部と、 上記書き込みベリファイ時または読み出し時に、各ワー
    ド線のアドレスに応じて上記ベリファイ時パス電圧発生
    部で発生されたベリファイ時パス電圧または上記読出時
    パス電圧発生部で発生された読出時パス電圧を異なる電
    圧幅で降下させて各非選択ワード線に供給するワード線
    電圧調整回路とを少なくとも有する請求項23記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
  26. 【請求項26】 上記電圧制御手段は、ベリファイ時パ
    ス電圧を発生するベリファイ時パス電圧発生部と、 読出時パス電圧を発生する読出時パス電圧発生部と、 上記書き込みベリファイ時または読み出し時に、各ワー
    ド線のアドレスに応じて上記ベリファイ時パス電圧発生
    部で発生されたベリファイ時パス電圧または上記読出時
    パス電圧発生部で発生された読出時パス電圧を異なる電
    圧幅で降下させて各非選択ワード線に供給するワード線
    電圧調整回路とを少なくとも有する請求項24記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
  27. 【請求項27】 ワード線、ビット線への印加電圧に応
    じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化
    に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた
    値のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメ
    モリストリングを有し、当該メモリストリングの一端側
    および他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される
    選択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線
    に接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが
    異なるワード線に接続され、データの書き込み時に、選
    択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非選択ワード線
    に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが
    導通状態となる電圧を印加して、選択メモリセルのしき
    い値電圧が書き込みしきい値に達したか否かを判定する
    書き込みベリファイを行い、データの読み出し時は、選
    択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワード線に当該
    非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導通状
    態となる電圧を印加して行う不揮発性半導体記憶装置で
    あって、 上記書き込みベリファイ時に、上記非選択ワード線に印
    加するベリファイ時パス電圧を、ストリング内のワード
    線それぞれに対して変化させ、上記読み出し時に、上記
    選択ワード線に印加する読出電圧を、ストリング内のワ
    ード線それぞれに対して変化させる電圧制御手段を有す
    る不揮発性半導体記憶装置。
  28. 【請求項28】 上記電圧制御手段は、書き込みベリフ
    ァイ時には、ビット線に近いメモリセルが接続されたワ
    ード線ほど高く、ソース線側に近づくに従い漸次低く設
    定して各非選択ワード線に電圧を印加し、読みだ時に
    は、ソース線に近いメモリセルが接続されたワード線ほ
    ど高く、ビット線側に近づくに従い漸次低く設定して各
    選択ワード線に電圧を印加する請求項27記載の不揮発
    性半導体記憶装置。
  29. 【請求項29】 上記電圧制御手段は、ベリファイ時パ
    ス電圧を発生するベリファイ時パス電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ時パス電
    圧発生部で発生されたベリファイ電圧を異なる電圧幅で
    降下させて各非選択ワード線に供給する第1のワード線
    電圧調整回路と、 読出電圧を発生する読出電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記読出電圧発生部で発
    生された読出電圧を異なる電圧幅で降下させて各選択ワ
    ード線に供給する第2のワード線電圧調整回路とを少な
    くとも有する請求項27記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  30. 【請求項30】 上記電圧制御手段は、ベリファイ時パ
    ス電圧を発生するベリファイ時パス電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記ベリファイ時パス電
    圧発生部で発生されたベリファイ電圧を異なる電圧幅で
    降下させて各非選択ワード線に供給する第1のワード線
    電圧調整回路と、 読出電圧を発生する読出電圧発生部と、 各ワード線のアドレスに応じて上記読出電圧発生部で発
    生された読出電圧を異なる電圧幅で降下させて各選択ワ
    ード線に供給する第2のワード線電圧調整回路とを少な
    くとも有する請求項28記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  31. 【請求項31】 書き込みベリファイ時に印加するベリ
    ファイ時パス電圧の隣接ワード線間の電位差と、読み出
    し時にワード線に印加する読出電圧の隣接ワード線間の
    電位差とが略等しく設定され、 上記電圧制御手段は、ベリファイ時パス電圧を発生する
    ベリファイ時パス電圧発生部と、 読出電圧を発生する読出電圧発生部と、 各ワード線に対応して設けられ、上記書き込みベリファ
    イ時に、対応するワード線が非選択ワード線の場合には
    上記ベリファイ時パス電圧発生部で発生されたベリファ
    イ時パス電圧を所定の電圧幅で降下させて当該対応する
    ワード線に供給し、上記読み出し時に、対応するワード
    線が選択ワード線の場合には上記読出電圧発生部で発生
    された読出電圧を上記所定の電圧幅で降下させて当該対
    応するワード線に供給する複数のワード線電圧調整回路
    とを少なくとも有する請求項28記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  32. 【請求項32】 書き込みベリファイ時に印加するベリ
    ファイ時パス電圧の隣接ワード線間の電位差と、読み出
    し時にワード線に印加する読出電圧の隣接ワード線間の
    電位差とが略等しく設定され、 上記電圧制御手段は、ベリファイ時パス電圧を発生する
    ベリファイ時パス電圧発生部と、 読出電圧を発生する読出電圧発生部と、 各ワード線に対応して設けられ、上記書き込みベリファ
    イ時に、対応するワード線が非選択ワード線の場合には
    上記ベリファイ時パス電圧発生部で発生されたベリファ
    イ時パス電圧を所定の電圧幅で降下させて当該対応する
    ワード線に供給し、上記読み出し時に、対応するワード
    線が選択ワード線の場合には上記読出電圧発生部で発生
    された読出電圧を上記所定の電圧幅で降下させて当該対
    応するワード線に供給する複数のワード線電圧調整回路
    とを少なくとも有する請求項29記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  33. 【請求項33】 ワード線、ビット線への印加電圧に応
    じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化
    に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた
    値のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメ
    モリストリングを有し、当該メモリストリングの一端側
    および他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される
    選択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線
    に接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが
    異なるワード線に接続され、データの書き込み時に、選
    択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非選択ワード線
    に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが
    導通状態となる電圧を印加して、選択メモリセルのしき
    い値電圧が書き込みしきい値に達したか否かを判定する
    書き込みベリファイを行い、データの読み出し時は、選
    択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワード線に当該
    非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導通状
    態となる電圧を印加して行う不揮発性半導体記憶装置で
    あって、 上記書き込みベリファイ時に、上記選択ワード線に印加
    するベリファイ電圧を、ストリング内のワード線それぞ
    れに対して変化させ、上記読み出し時に、上記選択ワー
    ド線に印加する読出電圧を、ストリング内のワード線そ
    れぞれに対して変化させる電圧制御手段を有する不揮発
    性半導体記憶装置。
  34. 【請求項34】 上記電圧制御手段は、書き込みベリフ
    ァイ時には、ソース線に近いメモリセルが接続されたワ
    ード線ほど高く、ビット線側に近づくに従い漸次低く設
    定して各選択ワード線にベリファイ電圧を印加し、読み
    だ時には、ソース線に近いメモリセルが接続されたワー
    ド線ほど高く、ビット線側に近づくに従い漸次低く設定
    して各選択ワード線に読出電圧を印加する請求項33記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  35. 【請求項35】 上記電圧制御手段は、ベリファイ電圧
    を発生するベリファイ電圧発生部と、 読出電圧を発生する読出電圧発生部と、 上記書き込みベリファイ時または読み出し時に、各ワー
    ド線のアドレスに応じて上記ベリファイ電圧発生部で発
    生されたベリファイ電圧または上記読出電圧発生部で発
    生された読出電圧を異なる電圧幅で降下させて選択ワー
    ド線に供給するワード線電圧調整回路とを少なくとも有
    する請求項33記載の不揮発性半導体記憶装置。
  36. 【請求項36】 上記電圧制御手段は、ベリファイ電圧
    を発生するベリファイ時パス電圧発生部と、 読出電圧を発生する読出電圧発生部と、 上記書き込みベリファイ時または読み出し時に、各ワー
    ド線のアドレスに応じて上記ベリファイ電圧発生部で発
    生されたベリファイ電圧または上記読出電圧発生部で発
    生された読出電圧を異なる電圧幅で降下させて選択ワー
    ド線に供給するワード線電圧調整回路とを少なくとも有
    する請求項34記載の不揮発性半導体記憶装置。
  37. 【請求項37】 ワード線、ビット線への印加電圧に応
    じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化
    に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた
    値のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメ
    モリストリングを有し、当該メモリストリングの一端側
    および他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される
    選択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線
    に接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが
    異なるワード線に接続された不揮発性半導体記憶装置の
    データ書き込み方法であって、 選択ワード線に書込電圧を印加し、非選択ワード線に当
    該書込電圧と基準電圧の間の電圧である書込時パス電圧
    を印加してデータの書き込みを行った後、 選択ワード線に、ストリング内のワード線毎に異なる値
    に設定されるベリファイ電圧を印加し、非選択ワード線
    に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが
    導通状態となるベリファイ時パス電圧を印加して、選択
    メモリセルのしきい値電圧が書き込みしきい値に達した
    か否かを判定する書き込みベリファイを行う不揮発性半
    導体記憶装置のデータ書き込み方法。
  38. 【請求項38】 上記書き込みベリファイを行う際、各
    選択ワード線に印加するベリファイ電圧は、ソース線に
    近いメモリセルが接続されたワード線ほど高く、ビット
    線側に近づくに従い漸次低く設定する請求項37記載の
    不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み方法。
  39. 【請求項39】 ワード線、ビット線への印加電圧に応
    じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化
    に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた
    値のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメ
    モリストリングを有し、当該メモリストリングの一端側
    および他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される
    選択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線
    に接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが
    異なるワード線に接続された不揮発性半導体記憶装置の
    データ書き込み方法であって、 選択ワード線に書込電圧を印加し、非選択ワード線に当
    該書込電圧と基準電圧の間の電圧である書込時パス電圧
    を印加してデータの書き込みを行った後、 選択ワード線にベリファイ電圧を印加し、非選択ワード
    線に当該非選択ワード線に接続された非選択メモリセル
    が導通状態となり、かつストリング内のワード線毎に異
    なる値に設定されるベリファイ時パス電圧を印加して、
    選択メモリセルのしきい値電圧が書き込みしきい値に達
    したか否かを判定する書き込みベリファイを行う不揮発
    性半導体記憶装置のデータ書き込み方法。
  40. 【請求項40】 上記書き込みベリファイを行う際、各
    非選択ワード線に印加するベリファイ時パス電圧は、ビ
    ット線に近いメモリセルが接続されたワード線ほど高
    く、ソース線側に近づくに従い漸次低く設定する請求項
    39記載の不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み方
    法。
  41. 【請求項41】 ワード線、ビット線への印加電圧に応
    じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化
    に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた
    値のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメ
    モリストリングを有し、当該メモリストリングの一端側
    および他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される
    選択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線
    に接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが
    異なるワード線に接続された不揮発性半導体記憶装置の
    データ読み出し方法であって、 選択ワード線に読出電圧を印加し、非選択ワード線に当
    該非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導通
    状態となり、かつ各非選択ワード線毎に異なる値の読出
    時パス電圧を印加してデータの読み出しを行う不揮発性
    半導体記憶装置のデータ読み出し方法。
  42. 【請求項42】 各非選択ワード線に印加する読出時パ
    ス電圧は、ビット線に近いメモリセルが接続されたワー
    ド線ほど高く、ソース線側に近づくに従い漸次低く設定
    する請求項41記載の不揮発性半導体記憶装置のデータ
    読み出し方法。
  43. 【請求項43】 ワード線、ビット線への印加電圧に応
    じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変化
    に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じた
    値のデータを記憶するメモリセルが複数個接続されたメ
    モリストリングを有し、当該メモリストリングの一端側
    および他端がゲート電圧に応じて導通状態が制御される
    選択トランジスタを介して上記ビット線およびソース線
    に接続され、ストリング内のメモリセルの制御ゲートが
    異なるワード線に接続された不揮発性半導体記憶装置の
    データ読み出し方法であって、 選択ワード線に、ストリング内のワード線毎に異なる値
    に設定される読出電圧を印加し、非選択ワード線に当該
    非選択ワード線に接続された非選択メモリセルが導通状
    態となる読出時パス電圧を印加してデータの読み出しを
    行う不揮発性半導体記憶装置のデータ読み出し方法。
  44. 【請求項44】 各選択ワード線に印加する読出電圧
    は、ソース線に近いメモリセルが接続されたワード線ほ
    ど高く、ビット線側に近づくに従い漸次低く設定する請
    求項43記載の不揮発性半導体記憶装置のデータ読み出
    し方法。
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