JP2000276127A - 情報処理装置及び表示制御装置 - Google Patents

情報処理装置及び表示制御装置

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JP2000276127A
JP2000276127A JP11077229A JP7722999A JP2000276127A JP 2000276127 A JP2000276127 A JP 2000276127A JP 11077229 A JP11077229 A JP 11077229A JP 7722999 A JP7722999 A JP 7722999A JP 2000276127 A JP2000276127 A JP 2000276127A
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display data
data
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Toru Owada
徹 大和田
Isao Takita
功 滝田
Yasushi Nagai
靖 永井
Kanetoshi Saito
兼利 斎藤
Takuichirou Nakazawa
拓一郎 中澤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示装置に対する表示を行なう表示制御装置を
具備した情報処理装置において、表示性能を犠牲にする
ことなく90度、270度の回転表示を実行することが
可能な表示制御装置、又は情報処理装置を提供する。 【解決手段】表示装置に対する表示処理を行なう表示制
御装置を有する情報処理装置において、通常の表示制御
装置とは独立した表示データの回転操作のみを行なうコ
ントローラを設けることで低容量のバッファメモリで回
転表示を実現する。又は、表示装置に対する表示処理を
行なう表示制御装置において、表示制御装置内に表示デ
ータの回転操作を行なうコントローラを設けることでシ
ステムバスに新たな負担を掛けることなく回転表示を実
現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PCなどの情報処
理装置と表示制御装置に関し、特に表示データの回転表
示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示データの回転表示を行なう方
式として、例えば、特開平6−289848に記載され
ているようなアドレス生成方法を切り替えるものがあ
る。
【0003】上記従来技術では、図16に示すように、
表示制御装置1605の中にVRAM1606のアドレ
スを制御する表示アドレス発生部16051を持ち、C
PU1601から回転表示が指示された場合、表示アド
レス発生部16051は表示アドレスの生成方法を切り
替え、アドレスバス16053を経由してVRAM16
04にアクセスする。又、表示制御部16052による
表示データのビット順変換を行なうことによって、VR
AM1604の内容が180度回転した状態での表示を
可能としている。上記により、本従来技術ではソフトウ
ェアで書き換える方式に比べ高速な回転表示を実現して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の回転表
示を行なう方式によれば、180度回転は表示性能を犠
牲にすることなく容易に実現できるが、90度、270
度の回転表示を行なう場合、表示性能が犠牲となる。
【0005】通常VRAM1606としてはDRAMが
用いられるが、表示装置へのデータ転送速度を向上させ
るために、VRAM1606へのアクセスには、連続し
てデータを書き込み、読み出しするメモリアクセス方式
である、DRAMのバーストアクセスを利用している。
バースアクセスが可能となるのは、DRAMの同一Ro
wアドレス内に限られている。180度回転表示におい
ては、表示データのアクセス順が通常表示と同様にRo
wアドレス方向となるために、DRAMのバーストアク
セスを利用することが可能であり、表示性能に影響はな
い。しかし、90度、270度の回転表示を行なう場
合、表示データのアクセス順がColumnアドレス方
向となるためDRAMのバーストアクセスを利用するこ
とが不可能となる。従って、この場合、DRAMにシン
グルアクセスすることで表示データを読み出すこととな
り、表示装置へのデータ転送速度が悪化してしまう。
【0006】そこで、本発明の課題は、表示性能を犠牲
にすることなく90度、180度、270度の回転表示
を実行することが可能な表示制御装置、又は情報処理装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1の態様として、演算処理などを行な
う中央演算処理装置と、演算データ、演算結果や制御プ
ログラムを記憶するデータ記憶装置と、表示データの再
生処理を行なう表示制御装置とを、具備する情報処理装
置であって、上記データ記憶装置は中央演算装置が表示
データを記憶する表示データ領域と、表示制御装置が表
示データを読み出す表示データ領域を独立して有し、更
に、上記情報処理装置は、データ記憶装置の表示データ
を記憶する表示データ領域に記憶される表示データの更
新の発生を感知する手段と、データ記憶装置の表示デー
タを記憶する表示データ領域に記憶される表示データの
更新があった際に、表示制御装置が表示データを読み出
す表示データ領域の表示データを更新する命令を発行す
る手段と、データ記憶装置の表示データを記憶する表示
データ領域に記憶される表示データを読み出し、90
度、180度又は270度回転させたイメージの表示デ
ータを、表示制御装置が表示データを読み出す表示デー
タ領域に書き込む手段を具備し、中央演算装置が生成し
た表示データを90度、180度又は270度回転させ
たイメージで表示装置に出力することを特徴とする情報
処理装置を提供している。
【0008】又、本発明は、第2の態様として、演算処
理などを行なう中央演算処理装置と、演算データ、演算
結果や制御プログラムを記憶するデータ記憶装置と、表
示データの再生処理を行なう表示制御装置とを、具備す
る情報処理装置において使用される表示制御装置であっ
て、概表示制御装置は、データ記憶装置に記憶される横
n*縦m画素の構成を持つ表示データをL画素単位で入
力し、m*L画素の表示データを記憶する作業用記憶装
置を複数具備し、一方の作業用記憶装置に表示データを
書き込みつつ、同時に、他方の作業用記憶装置から表示
データを読み出し、元データを90度、270度回転さ
せたイメージの表示データを横m*縦n画素構成を持つ
表示装置に対して出力することを特徴とする表示制御装
置を提供している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】まず、本発明の第1の実施形態について、
図1から図10を用いて説明する。
【0011】図1を用いて本実施形態のハードウェア構
成を簡単に説明する。
【0012】図1は、本実施形態における情報処理装置
の概略構成図である。PCなどの情報処理装置のうち、
本実施形態の処理装置に関する部分のみを示してある。
【0013】図中、符号101は情報処理装置の中央演
算装置(以下、CPU)、102は制御命令及びデータ
を伝送するシステムバス、104は表示データを表示す
る表示装置、103は表示データを表示装置104に転
送する表示制御装置、105はCPU101が制御命
令、システムデータ、表示データの記憶に用いるシステ
ムメモリ、106はCPU101の設定により時間を計
測し、既定の時間経過後にCPU101に対して命令さ
れた時間経過を告知するタイマー、107は、システム
メモリ105上の表示データを読み込み、回転処理を施
した後に同データをシステムメモリ105に書き込む回
転エンジン、108は、回転エンジン107が回転処理
の作業用に用いるバッファメモリ、116は、CPU1
01の指示に従いシステムメモリ105、表示制御装置
103、回転エンジン107間のデータ転送を行なうダ
イレクトメモリアクセスコントローラ(以下、DMA
C)、117は、回転エンジン107の指示に従い、C
PU101に対して割り込み処理の実行を要求する割り
込み制御装置である。109から115、118、11
9は各装置間でデータ、制御信号をやりとりするための
データバス、制御信号バスである。なお、107の回転
エンジンが行なう回転処理とは、表示データの書き込み
順序と読み出し順序を変更することである。
【0014】まず、同図を用いて、通常の表示動作を説
明する。
【0015】CPU101は、システムバス102を介
してシステムメモリ105に表示データを書き込む。こ
のデータ書き込みは表示内容が更新される毎に生じ、更
新頻度は一定しない。例えば、ある特定の画像を表示装
置104上に表示し続けるような場合には、上記の表示
データ書き込みは生じない。又、表示装置104上に動
画を表示するような場合には、動画データのフレーム数
に応じた頻度での表示データ書き込みが発生する。
【0016】表示制御装置103は、表示装置104が
必要とする頻度で周期的に、システムメモリ105内の
表示データを読み出し、表示装置104に対して出力す
る。この動作は、表示装置104に対して連続的に表示
を行なう限り、表示内容変更の有無にかかわらずに実行
され続ける。
【0017】次に、図2を用いて本実施形態における情
報処理装置の通常表示と回転表示の概念を説明する。
【0018】図2は、通常表示と回転表示の概念図であ
る。(a)が通常表示の概念を表し、(b)が回転表示の概念
を表している。
【0019】本実施形態における情報処理装置では、シ
ステムメモリ105上に、CPUが用いる制御命令、シ
ステムデータと混在して、表示データが格納されるが、
表示データはその管理を容易にするためにシステムメモ
リ105中の特定の領域中に保管される。図2では、こ
の領域を表示データ領域として示してある。
【0020】図2(a)に示すように通常表示において
は、まずCPU101がシステムメモリ105上の表示
データ領域に、例えば解像度x*yドットに相当する表
示データを書き込む。この表示データは、表示制御装置
103によって読み出され、解像度x*yドットの表示
装置104に表示される。これに対し、図2(b)に示す
ように回転表示においては、CPU101はシステムメ
モリ105上のシステム用表示データ領域に、例えば解
像度y*xドットに相当する表示データを書き込む。こ
の表示データは、回転エンジン107によって、この例
では90度回転した形で、システムメモリ105上の表
示装置用表示データ領域に解像度x*yドットに相当す
る表示データとして書き込まれる。この表示データは、
表示制御装置103によって読み出され、解像度x*y
ドットの表示装置104に表示される。
【0021】次に、図3、5、7を用いて本実施形態に
おける情報処理装置の回転表示動作を説明する。
【0022】まず、図3を用いて、システム用表示デー
タ更新判定方式を説明する。図3は、本実施形態におけ
る情報処理装置のシステム用表示データ更新判定の簡単
なフローチャートである。
【0023】回転エンジン107は、システムバス10
2上のメモリ制御信号を監視することで、CPU101
によるシステムメモリ105への書き込みアクセスを探
知する。メモリ書き込み発生時に、その書き込み対象と
なるメモリアドレスと、システム用表示データ領域のメ
モリアドレスとを比較することで、そのメモリ書き込み
アクセスが表示データの更新であるかどうかを判断す
る。もし、そのメモリ書き込みアクセスが表示データの
更新ならば、表示データ更新発生フラグを立てる。即
ち、唯一の表示データ更新をもって表示データ更新発生
と判断する。
【0024】次に、図5を用いて、表示装置用表示デー
タ更新タイミング決定方式を説明する。図5は、本実施
形態における情報処理装置の表示装置用表示データ更新
タイミング決定の簡単なフローチャートである。
【0025】回転エンジン107は、表示データ更新発
生フラグがセットされているか否かを監視し、もし表示
データ更新発生フラグがセットされていれば、データ更
新命令を発行し、同時に表示データ更新発生フラグをク
リアする。即ち、表示データ更新発生フラグを逐次監視
し、そのセットをもってデータ更新命令を発行する。
【0026】次に、図7を用いて、表示装置用表示デー
タ更新処理方式を説明する。図7は、本実施形態におけ
る情報処理装置の表示装置用表示データ更新処理の簡単
なフローチャートである。
【0027】回転エンジン107は、データ更新命令発
行の有無を監視し、もしデータ更新命令が発行されれば
割り込み制御装置117に割り込み処理を要求する。こ
れに対し、割り込み制御装置117はCPU101に割
込み要求を行い、CPU101又はDMAC116がバ
スマスタとなり必要なシステムメモリ105と回転エン
ジン107との間の表示データの転送を行なう。又、回
転エンジン107は、必要な表示データの転送完了後
に、データ更新命令の解除を行なう。即ち、割り込み要
求によって表示データ更新処理をCPU101またはD
MAC116に依頼し、回転エンジン107以外のバス
マスタによって表示装置用表示データ領域内のデータ更
新を実行する。
【0028】以上、図3、5、7に示したフローチャー
トの順で動作を行なうことで、本実施形態における情報
処理装置では、CPU101がシステム用表示領域に書
き込んだ表示データを、回転エンジン107が読み出
し、その表示データを90度回転して表示装置用表示デ
ータ領域に書き戻すことが可能であり、表示装置用表示
データ領域内の表示データを表示装置に転送すること
で、表示装置104に、本来の表示データを90度回転
したデータを表示することが可能である。
【0029】尚、図3において、システム用表示データ
領域に対する書き込みアクセスをもって表示データ更新
発生とするシステム用表示データ更新判定方式を示した
が、判定方式としては以下の方式を取ってもよい。
【0030】図4は、本実施形態における情報処理装置
のシステム用表示データ更新判定の簡単なフローチャー
トである。回転エンジン107は、データ更新カウンタ
を持ち、その初期値を0とする。回転エンジン107
は、システムバス102上のメモリ制御信号を監視する
ことで、CPU101によるシステムメモリ105への
書き込みアクセスを探知する。
【0031】メモリ書き込み発生時に、その書き込み対
象となるメモリアドレスと、システム用表示データ領域
のメモリアドレスとを比較することで、そのメモリ書き
込みアクセスが表示データの更新であるかどうかを判断
する。もし、そのメモリ書き込みアクセスが表示データ
の更新ならば、データ更新カウンタをインクリメントす
る。
【0032】回転エンジン107は、データ更新数の既
定値を有しており、この既定値とデータ更新カウンタの
示す値とを比較する。比較の結果、データ更新カウンタ
値が既定値よりも大きくなった際に、表示データ更新発
生フラグを立てる。即ち、あらかじめ定めた一定数以上
の表示データ更新をもって表示データ更新発生と判断す
る。
【0033】尚、図5において、表示データ更新発生フ
ラグセットをもってデータ更新命令発行とする表示装置
用表示データ更新タイミング決定方式を示したが、決定
方式としては以下の方式を取ってもよい。
【0034】図6は、本実施形態における情報処理装置
の表示装置用表示データ更新タイミング決定の簡単なフ
ローチャートである。タイマー106にある時間を設定
する。回転エンジン107は、その規定時間の経過毎に
表示データ更新発生フラグがセットされているか否かを
監視し、もし表示データ更新発生フラグがセットされて
いれば、データ更新命令を発行し、同時に表示データ更
新発生フラグをクリアする。即ち、表示データ更新発生
フラグを一定時間間隔で監視し、そのセットをもってデ
ータ更新命令を発行する。
【0035】尚、図7において、割り込み制御装置11
7による割り込み処理と回転エンジン107以外のバス
マスタ転送をもって必要な表示データの転送を行なう表
示装置用表示データ更新処理方式を示したが、更新処理
方式としては以下の方式を取ってもよい。
【0036】図8は、本実施形態における情報処理装置
の表示装置用表示データ更新処理の簡単なフローチャー
トである。
【0037】回転エンジン107は、データ更新命令発
行の有無を監視し、もしデータ更新命令が発行されれば
その結果をデータ更新レジスタに反映する。このレジス
タ値は、ポーリングによってCPU101に監視され
る。もしデータ更新レジスタがデータ更新命令の発行を
示した場合、CPU101又はDMAC116がバスマ
スタとなり必要なシステムメモリ105と回転エンジン
107との間の表示データの転送を行なう。又、回転エ
ンジン107は、必要な表示データの転送完了後に、デ
ータ更新命令の解除を行なう。即ち、ポーリングによっ
て表示データ更新処理をCPU101またはDMAC1
16に依頼し、回転エンジン107以外のバスマスタに
よって表示装置用表示データ領域内のデータ更新を実行
する。
【0038】又、更新処理方式としては以下の方式を取
ってもよい。
【0039】図9は、本実施形態における情報処理装置
の表示装置用表示データ更新処理の簡単なフローチャー
トである。
【0040】回転エンジン107は、データ更新命令発
行の有無を監視し、もしデータ更新命令が発行されれば
CPU101にシステムバス102のバス権を要求す
る。これに対し、CPU101は必要な処理の終了後に
システムバス102のバス権を開放する。これに対し回
転エンジン107が自らバスマスタとなり必要なシステ
ムメモリ105と回転エンジン107との間の表示デー
タの転送を行なう。又、回転エンジン107は、必要な
表示データの転送完了後に、システムバス102のバス
権を開放し、且つデータ更新命令の解除を行なう。即
ち、回転エンジン107が自らバスマスタとなることに
よって表示装置用表示データ領域内のデータ更新を実行
する。
【0041】次に、図10を用いて本実施形態における
情報処理装置の回転エンジン107が回転処理の作業用
に用いるバッファメモリ108の構成について説明す
る。図10は、システムメモリ上の表示データと、回転
エンジン107が回転処理の作業用に用いるバッファメ
モリ108上の表示データとの簡単な関係図である。
【0042】図10(a)はシステムメモリ105上のシ
ステム用表示データ領域、同(c)は表示装置用表示デー
タ領域内に格納された表示データを示している。ここで
は簡単のために、1アドレスには表示装置104の1画
素に対応する表示データが格納されており、1アドレス
に格納されるデータ幅とシステムバス102のバス幅が
同一であるものとする。又、図の横方向が同一Rowア
ドレス方向である。システムメモリ105としてDRA
Mを用いる場合、連続してデータ読み出し、書き込みが
可能なバーストアクセスを実行可能なのは、同一Row
アドレス間のデータに限定される。
【0043】最もデータ転送効率の良いバーストアクセ
ス回数はシステム構成に依存して決定されるが、ここで
は簡単のために、回転エンジン107、システムメモリ
105間におけるバースト転送回数を1アクセスにつき
4回であるとする。
【0044】この場合、バッファメモリ108として、
図10(b)に示す4x4の表示データを格納する構成を
用い、この4x4の領域をシステムメモリ105、バッ
ファメモリ108間の転送単位とすることで、最もシス
テムバス102のデータ転送効率が良く且つバッファメ
モリ108が省メモリ容量となる。
【0045】図10(a)に示す4x4の表示データを回
転表示する場合、表示装置用表示データ領域内に格納さ
れるべき表示データは(c)に示す形となる。システムメ
モリ105からは、(b)入力順序に示す(03,13,
23,33),(02,12,22,32),…,(0
0,10,20,30)の順で、各々バーストアクセス
によってデータを読み出す。この表示データを(b)に示
すようにバッファメモリ108内に保管し、更に、(b)
出力順序に示す(00,01,02,03),(10,
11,12,13),…,(40,41,42,43)
の順で、各々バーストアクセスによってデータを書き込
む。
【0046】以上、システムメモリ105、バッファメ
モリ108間で決められた回数のバースト転送によって
転送される表示データ容量を一辺の長さとする正方形状
のバッファメモリを用いることで、データ転送効率が良
く且つ省メモリ容量となるバッファメモリ構成を取るこ
とが可能である。
【0047】尚、図10を用いた上記の説明では、簡単
のために1アドレスに1画素データを格納し、且つ1ア
ドレスのデータ幅とシステムバス102のバス幅とが等
しい場合について述べたが、上記前提を満たさない場合
でも、システムメモリ105、バッファメモリ108間
で決められた回数のバースト転送によって転送される表
示データ容量を一辺の長さとする正方形状のバッファメ
モリを用い、回転エンジン107内にバースト転送で確
保されたデータ順を、バス幅内、1アドレスのデータ幅
内で入れ替えることで、データ転送効率が良く且つ省メ
モリ容量となるバッファメモリ構成を取ることが可能で
ある。
【0048】尚、図10を用いた上記の説明では、表示
データを90度回転する方式について説明したが、デー
タの読みだし、書き込み方向を変更することで180
度、270度回転も容易に実現可能である。
【0049】尚、図5、6に示すデータ更新命令に、シ
ステム用表示データ領域中の更新対象となる領域のアド
レスを加えることで、図7、8、9に示すデータ転送処
理は、その更新対象となる表示画素を含んだ小領域のデ
ータのみとすることが可能である。又、図7、8、9に
示すデータ転送処理を、更新対象となる表示画素を意識
せずに全表示データ領域の更新とすれば、図5、6に示
すデータ更新命令に、システム用表示データ領域中の更
新対象となる領域のアドレスを加える必要はない。
【0050】尚、図1においてタイマー106、DMA
C116、割り込み制御装置117を記載してあるが、
システム用表示データ更新判定方式、表示装置用表示デ
ータ更新タイミング決定方式、表示装置用表示データ更
新処理方式によっては必ずしもこれらの装置を必要とし
ない場合があり、その際には本実施形態における情報処
理装置は上記装置を具備する必要はない。
【0051】以上、本実施形態における情報処理装置に
よれば、小容量のバッファメモリを用い、システムメモ
リ内に制御命令、システムデータと表示データを混在さ
せるシステムにおいて、システムバスの帯域を大きく使
用することなく、回転表示を可能とする情報処理装置及
び表示制御装置を提供することが可能である。また、バ
ッファメモリに格納したシステムデータの出力順を変え
ることによって、回転後のアドレスを決定しているた
め、CPUで回転先のアドレスを決定しているソフトウ
ェアでの回転に比べ、CPUにかかる負担が少ないとい
える。
【0052】次に、本発明の第2の実施形態について、
図2、図11から図13及び図17を用いて説明する。
【0053】図11を用いて本実施形態のハードウェア
構成を簡単に説明する。
【0054】図11は、本実施形態における情報処理装
置の概略構成図である。図中、101から106、及び
109から113は図1に示したものと同様である。
【0055】本実施形態における情報処理装置の表示制
御装置103は符号1101から1105の各装置を具
備している。
【0056】図中、符号1101は、システムバス10
2を通して表示データを入力するバスインタフェース回
路(以下、バスI/F部)、1102は、バスI/F部1101
から入力する表示データに回転処理を施した後に同デー
タを表示装置に対して出力する回転エンジン、1103
は、回転エンジン1102が回転処理の作業用に用いる
バッファメモリ、1104、1105は、各装置間でデ
ータ、制御信号をやり取りするためのデータバス、制御
信号バスである。
【0057】次に、図2及び図17を用いて本実施例に
おける情報処理装置の通常表示と回転表示の概念を説明
する。
【0058】図2(a)は通常表示の概念図である。図1
7は回転表示の概念図である。
【0059】図2(a)に示すように通常表示において
は、まずCPU101がシステムメモリ105上の表示
データ領域に、例えば解像度x*yドットに相当する表
示データを書き込む。この表示データは、表示制御装置
103によって読み出され、解像度x*yドットの表示
装置104に表示される。
【0060】これに対し、図17に示すように回転表示
においては、表示データ領域に書き込まれた、例えば解
像度y*xドットに相当する表示データは、表示制御装
置103によって読み込まれ、この例では90度回転し
た形で、解像度x*yドットに相当する表示データとし
て、解像度x*yドットの表示装置104に表示され
る。
【0061】次に、図12及び図13を用いて、バッフ
ァメモリ1103の構成と回転エンジン1102の動作
を説明する。
【0062】まず図12を用いて通常表示を行う際のバ
ッファメモリ1103の構成を説明する。
【0063】図12は通常表示を行う際のシステムメモ
リ105上、バッファメモリ1103上、そして表示装
置に出力される表示データの配置を示した図である。図
12(a)はシステムメモリ105上の表示データ、図1
2(b)から(d)はバッファメモリ1103上の表示デー
タ、図12(e)は表示装置に出力される表示データを示
している。ここでは簡単のために、1アドレスには表示
装置104の1画素に対応する表示データが格納されて
おり、1アドレスに格納されるデータ幅とシステムバス
102のバス幅が同一であるものとする。即ち、システ
ムメモリ105上の表示データは(m+1)*(n+1)ア
ドレスの領域に確保され、表示装置104は、解像度
(m+1)*(n+1)ドットである。又、バッファメモリ
1103はm+1ドット分、即ち表示装置の1ライン分
の表示データに相当する容量のメモリを2つ持つ。又、
図12(a)の横方向が同一Rowアドレス方向である。
【0064】表示装置104に対して(e)に示す配置で
各画素データを表示する場合、表示制御装置103は、
表示装置104の要求するタイミングで、表示データを
00,01,02,…,0m,10,11,12,…,
1m,…,n0,n1,n2,…,nmの順で出力する
必要がある。
【0065】システムバス102経由で表示制御装置1
03に入力する表示データの転送速度と表示装置104
が要求する表示データ転送速度の差を吸収するために前
記の2本のバッファメモリを切り替え、一方に表示デー
タを書き込み、同時に他方から表示データを読み出すこ
とで、表示装置103の要求する表示データ転送速度を
確保する。ここでは、バッファメモリ1本に記憶された
表示データを出力するのに要する時間を1とすると、1
画面分の表示データを出力する時間はn+1時間とな
る。
【0066】次に図13を用いて回転表示を行う際のバ
ッファメモリ1103の構成を説明する。
【0067】図13は回転表示を行う際のシステムメモ
リ105上、バッファメモリ1103上、そして表示装
置に出力される表示データの配置を示した図である。図
13(a)はシステムメモリ105上の表示データ、図1
3(b)から(d)はバッファメモリ1103上の表示デー
タ、図13(e)は表示装置に出力される表示データを示
している。ここでは簡単のために、1アドレスには表示
装置104の1画素に対応する表示データが格納されて
おり、1アドレスに格納されるデータ幅とシステムバス
102のバス幅が同一であるものとする。即ち、システ
ムメモリ105上の表示データは(n+1)*(m+1)ア
ドレスの領域に確保され、表示装置104は、解像度
(m+1)*(n+1)ドットである。又、図13(a)の横
方向が同一Rowアドレス方向である。
【0068】システムメモリ105としてDRAMを用
いる場合、連続してデータ読み出し、書き込みが可能な
バーストアクセスを実行可能なのは、同一Rowアドレ
ス間のデータに限定される。最もデータ転送効率の良い
バーストアクセス回数はシステム構成に依存して決定さ
れるが、ここでは簡単のために、回転エンジン110
2、システムメモリ105間におけるバースト転送回数
を1アクセスにつき4回であるとする。
【0069】この場合、バッファメモリ1103は、
(m+1)*4ドット分、即ち表示装置104の1ライン
分*バースト転送回数の表示データに相当する容量のメ
モリを2つ持つ。(b)に示すように、システムメモリ1
06からバッファメモリ1103へ(0m,1m,2
m,3m),…,(08,18,28,38),(0
7,17,27,37),…の順でバーストアクセスで
表示データを転送することで、データ転送速度を損なう
ことなくバースト転送回数に相当するライン数分の表示
データを確保することが可能である。(c)に示すよう
に、バッファメモリ1103から表示装置104へ0
0,01,02,03,…,0m,10,11,12,
13,…,1m,…の順でデータを出力することで90
度回転した表示データを出力可能である。2本のバッフ
ァメモリを切り替え、一方に表示データを書き込み、同
時に他方から表示データを読み出すことで、表示装置1
03の要求する表示データ転送速度を確保する。ここで
は、バッファメモリ1本に記憶された表示データを出力
するのに要する時間を1とすると、1画面分の表示デー
タを出力する時間は(n+1)/4時間となる。
【0070】以上、システムメモリ105、表示制御装
置103間で決められた回数のバースト転送によって転
送される表示データ容量を一辺の長さとし、表示装置1
04の1ライン分に相当する表示データ容量を他辺の長
さとする長方形状のバッファメモリを用いることで、デ
ータ転送効率が良く且つ省メモリ容量となるバッファメ
モリ構成を取ることが可能である。尚、図13を用いた
上記の説明では、簡単のために1アドレスに1画素デー
タを格納し、且つ1アドレスのデータ幅とシステムバス
102のバス幅とが等しい場合について述べたが、上記
前提を満たさない場合でも、回転エンジン1102内に
バースト転送で確保されたデータ順を、バス幅内、1ア
ドレスのデータ幅内で入れ替えることで、データ転送効
率が良く且つ省メモリ容量となるバッファメモリ構成を
取ることが可能である。
【0071】尚、図13を用いた上記の説明では、表示
データを90度回転する方式について説明したが、デー
タの読みだし、書き込み方向を変更することで270度
回転も容易に実現可能である。
【0072】以上、本実施形態における情報処理装置に
よれば、小容量のバッファメモリを用い、システムメモ
リ内に制御命令、システムデータと表示データを混在さ
せるシステムにおいて、システムバスの帯域を全く増加
することなく、回転表示を可能とする情報処理装置及び
表示制御装置を提供することが可能である。
【0073】次に、本発明の第3の実施形態について、
図11と図14を用いて説明する。
【0074】本実施形態のハードウェア構成は図11に
示した第2の実施形態と同一である。
【0075】図14は、本実施形態における表示制御装
置103の用いるバッファメモリ1103の概略構成の
一例である。
【0076】本実施形態における表示制御装置103
は、システムメモリ105、表示制御装置103間で決
められた回数のバースト転送によって転送される表示デ
ータ容量の1/nを一辺の長さ(x方向)とし、表示装置
104の1ライン分に相当する表示データ容量の1/n
を他辺の長さ(y方向)とする長方形状のバッファメモリ
をバッファメモリの単位とし、この単位メモリをn*n
+n個使用する。
【0077】この単位メモリを上記x方向にn個並べた
場合、そのn個でバースト転送によって転送される表示
データを格納することのできる容量となる。又、この単
位メモリを上記y方向にn個並べた場合、そのn個で表
示装置104の1ライン分に相当する表示データ容量と
なる。
【0078】図14では、簡単のためにnを2としてバ
ッファメモリ1103の構成を示している。単位メモリ
は、バースト転送によって転送される表示データ容量の
1/2を一辺の長さ(x方向)とし、表示装置104の1
ライン分に相当する表示データ容量の1/2を他辺の長
さ(y方向)とする長方形状となり、この単位メモリを6
個(2*2+2)使用する。図では説明のために各々の単
位メモリに1から6までの番号をつけている。(0−
0)と(0−1)は初期状態を示し、バッファに表示デ
ータを記憶している。
【0079】(1)から(12)までは回転表示中のバ
ッファの動作を示している。第2の実施形態において示
した図13と同様にバースト転送可能な方向で表示デー
タを入力し、表示装置104が必要とする方向で表示デ
ータを出力する。書き込み、読み出しの各々の方向共に
2個の単位メモリにまたがったアクセスをすることで必
要な容量を確保できる。又、ある時間においてy方向に
接続されて表示データを読み出された単位メモリは、次
の時間にはx方向に接続されて表示データを書き込まれ
る。
【0080】本実施形態における回転エンジン1102
のバッファメモリ構成によれば、理論的には、単位メモ
リ容量を小さくする、即ちnを大きくすることで第2の
実施形態において必要とするメモリ容量の1/2の容量
に近づけることが可能である。
【0081】以上、本実施形態における情報処理装置に
よれば、より小容量のバッファメモリを用い、システム
メモリ内に制御命令、システムデータと表示データを混
在させるシステムにおいて、システムバスの帯域を全く
増加することなく、回転表示を可能とする情報処理装置
及び表示制御装置を提供することが可能である。
【0082】次に、本発明の第4の実施形態について、
図13から図15を用いて説明する。
【0083】図15を用いて本実施形態のハードウェア
構成を簡単に説明する。
【0084】図15は、本実施形態における情報処理装
置の概略構成図である。図中、101から106、及び
109から113は図1に示したものと同様である。図
中、1101から1105は図11に示したものと同様
である。
【0085】本実施形態における情報処理装置の表示制
御装置103は符号1501から1502の各装置を具
備している。
【0086】図中、符号1503は、液晶表示装置、1
501は、表示データを液晶表示装置の表示に必要な表
示諧調データに変換する表示階調制御部、1502は、
各装置間でデータ、制御信号をやり取りするためのデー
タバス、制御信号バスである。
【0087】本実施形態のバッファメモリ構成としては
図13、図14に示すどちらの構成を用いてもよい。こ
こで、表示階調制御部で生成される液晶表示装置用の表
示諧調データは、元の表示データが例えば1画素あたり
16bitや24bitであってもモノクロ表示の場合
1bit、カラー表示の場合3bitとなることから、
この表示階調データを用いて回転表示を行うために必要
となるバッファメモリ容量も、表示データを用いる場合
に比べて少なくすることが可能である。
【0088】以上、本実施形態における情報処理装置に
よれば、より小容量のバッファメモリを用い、システム
メモリ内に制御命令、システムデータと表示データを混
在させるシステムにおいて、システムバスの帯域を全く
増加することなく、回転表示を可能とする情報処理装置
及び表示制御装置を提供することが可能である。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、表示装置として液晶の
階調表示を用いる表示制御装置を用いた情報処理装置に
おいて、表示データの内容に依存して、表示装置の低消
費電力動作と多階調高品位表示とを切り替えて動作させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の
ハードウェア構成の概略構成図。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の
通常表示と回転表示の概念図。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の
システム用表示データ更新判定の簡単なフローチャー
ト。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の
システム用表示データ更新判定の簡単なフローチャー
ト。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の
表示装置用表示データ更新タイミング決定の簡単なフロ
ーチャート。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の
表示装置用表示データ更新タイミング決定の簡単なフロ
ーチャート。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の
表示装置用表示データ更新処理の簡単なフローチャー
ト。
【図8】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の
表示装置用表示データ更新処理の簡単なフローチャー
ト。
【図9】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の
表示装置用表示データ更新処理の簡単なフローチャー
ト。
【図10】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置
におけるシステムメモリ上の表示データと回転エンジン
が回転処理の作業用に用いるバッファメモリ上の表示デ
ータとの簡単な関係図。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置
のハードウェア構成の概略構成図。
【図12】本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置
において通常表示を行う際のシステムメモリ上とバッフ
ァメモリ上と表示装置に出力される表示データの配置
図。
【図13】本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置
において回転表示を行う際のシステムメモリ上とバッフ
ァメモリ上と表示装置に出力される表示データの配置
図。
【図14】本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置
における表示制御装置の用いるバッファメモリの概略構
成の一例図。
【図15】本発明の第4の実施形態に係る情報処理装置
のハードウェア構成の概略構成図。
【図16】従来の情報処理装置のハードウェア構成の概
略構成図。
【図17】本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置
の回転表示の概念図。
【符号の説明】
101…CPU、 102…システ
ムバス、103…表示制御装置、 104
…表示装置、105…システムメモリ、 1
06…タイマー、107…回転エンジン、
108…バッファメモリ、109…データ・制御バ
ス、 110…データ・制御バス、111…デ
ータ・制御バス、 112…データ・制御バ
ス、113…データ・制御バス、 114…デ
ータ・制御バス、115…データ・制御バス、
116…DMAC、117…割り込み制御装置、
118…データ・制御バス、119…データ・制
御バス、 1101…バスI/F部、1102…
回転エンジン、 1103…バッファメモリ、
1104…データ・制御バス、 1105…データ
・制御バス、1501…表示階調制御部、 15
02…データ・制御バス、1503…液晶表示装置、
1601…CPU、1604…VRAM、
1405…表示制御装置、1606…アドレ
ス、 16051…表示アドレス発生部、1
6052…表示制御部、 16053…アドレス
バス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 靖 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 斎藤 兼利 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 中澤 拓一郎 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 Fターム(参考) 5B047 EA01 EA07 EB13 5B057 CA16 CB16 CD04 CH11 CH14 5B060 GA17 5C082 AA01 BA12 BB29 CA42 CA44 CA46 CB01 DA22 DA87 MM02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央演算処理装置と、 データ記憶装置と、 前記中央演算処理装置と前記データ記憶装置を接続する
    バスと、 前記バスに接続される表示制御装置と、 回転エンジンと、 前記回転エンジンとバスを介して接続されるバッファメ
    モリとを有する情報処理装置であって、 前記データ記憶装置から前記バッファメモリへ連続して
    表示データを転送し、前記バッファメモリに格納された
    前記表示データの書き込み順序と読み出し順序を変えて
    出力することで像の回転を行なうことを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報処理装置において、 前記回転エンジンは、前記データ記憶装置に格納された
    表示データを各行毎に連続して読み出して前記バッファ
    メモリに格納し、前記バッファメモリに格納された表示
    データを各列毎に読み出すことで表示データ順を変換す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の情報処理装置において、 前記バッファメモリは少なくとも二つの領域を有し、前
    記二つの領域のうち一方の領域に前記データ記憶装置か
    ら読み出された表示データを格納し、他方の領域に前記
    表示制御装置へ出力する表示データを格納することを特
    徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の情報処理装置において、 矩形の像を回転させる場合、前記回転エンジンは、前記
    矩形の一辺の長さと表示データ転送単位幅の長さの表示
    データ領域を有する前記バッファメモリに前記データ記
    憶装置に格納された表示データを各列毎に各列の先頭行
    から末行の方向に前記データ転送幅分だけ読み出して、
    前記一方の領域に格納し、前記一方の領域に格納された
    表示データを各列毎に各列の末行から先頭行の方向に出
    力する間に、他方の領域に、前記データ記憶装置に格納
    された表示データのうち読み出された列の次列から各列
    毎に、各列の先頭行から末行の方向に前記データ転送幅
    分読み出して格納することを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の情報処理装置において、 前記回転エンジンを前記表示制御装置の内部に配置した
    ことを特徴とする情報処理装置。
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JP2013040860A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Yokogawa Electric Corp 波形表示回路

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