JP2003122335A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP2003122335A
JP2003122335A JP2001319576A JP2001319576A JP2003122335A JP 2003122335 A JP2003122335 A JP 2003122335A JP 2001319576 A JP2001319576 A JP 2001319576A JP 2001319576 A JP2001319576 A JP 2001319576A JP 2003122335 A JP2003122335 A JP 2003122335A
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display data
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Takeshi Minami
剛 南
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Casio Computer Co Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消費電力を効率的に抑えて高速描画を行うこと
のできる表示制御装置を提供する。 【解決手段】SDRAM12を表示メモリ(VRAM1
3)として用いたUMAの構成を採ってCPU11がV
RAM13に表示データを直接書き込むと共に、VRA
M13の表示データを表示制御装置14内の仮想VRA
M15にDMA転送して画面上に表示する。これによ
り、CPU11がVRAM13に対して表示データを高
速に書き込んで表示を行うことができる。また、CPU
11の動作モードに応じてVRAM13から仮想VRA
M15へのDMA転送動作を制御するデータ転送制御装
置16を表示制御装置14に組み込むことで、CPU1
1がスタンバイモードにあって表示データの書き換えが
行われていない場合には無駄な転送動作を停止せしめて
消費電力を効率的に抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯型のP
CやPDA(Personal Digital Assistant)の他、ゲー
ム機などの各種情報機器に用いられる表示制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型PC、PDA、ゲーム機な
どの情報機器では、液晶表示装置に内蔵された表示メモ
リや、UMA(unified memory architecture)による
表示メモリを用いて、液晶表示装置に対するデータの表
示を行っている。
【0003】UMAはメインメモリとビデオメモリを共
有化したメモリシステムを実現するものであり、メイン
メモリの一部を論理的にビデオメモリとして割り当てる
ことで、機器に載せる総メモリ容量を削減してメモリシ
ステムとしてのコストを減らすことができる。ただし、
UMAにすると1つのメモリ領域にCPUと表示コント
ローラの両方からアクセスがあるため、バスの競合問題
が生じ、UMAにしないときよりも性能が劣化してしま
う欠点がある。そこで、SDRAM(Synchronous DR
AM)のような高速DRAMを用いることで、この性能
低下の度合いを小さくすることが一般的に行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、情報
機器の表示システムでは、液晶表示装置に内蔵された表
示メモリあるいはUMAによる表示メモリが用いられて
いる。しかしながら、液晶表示装置内蔵の表示メモリで
は、CPUのアクセススピードが遅くなるため、動画再
生やゲームなどの高速描画を行う場合に問題が生じる。
また、アクセススピードが遅いということはバス占有率
が高くなることであり、パフォーマンスが低下するとい
った問題もある。
【0005】一方、UMAによる表示メモリは、SDR
AMなどの高速アクセス可能なメモリを用いるのが一般
的であるため、動画再生やゲームなどの高速描画を行う
場合でも対応できる。しかし、高速描画を必要としない
アプリケーションを実行する場合でも常に高速アクセス
が行われるため、消費電力が高くなり、携帯時における
バッテリの動作時間に問題が生じてしまう。
【0006】本発明は前記のような点に鑑みなされたも
ので、消費電力を効率的に抑えて高速描画を行うことの
できる表示制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
表示制御装置は、CPUにバスを介して接続され、前記
CPUによって表示データが書き込まれる第1のメモリ
と、この第1のメモリとは独立して設けられ、画面上に
表示すべき表示データを記憶する第2のメモリと、前記
第1のメモリに書き込まれた表示データを前記第2のメ
モリに転送するデータ転送手段と、前記CPUの動作モ
ードを検出する動作モード検出手段と、この動作モード
検出手段によって検出された前記CPUの動作モードに
応じて前記データ転送手段のデータ転送動作を制御する
データ転送制御手段とを具備して構成される。
【0008】このような構成によれば、CPUとバス接
続された第1の表示メモリに表示データを書き込み、そ
の第1のメモリから第2のメモリに転送して画面上に表
示することで、CPUが第1の表示メモリに対して表示
データを高速に書き込んで画面上に表示することがで
き、また、CPUの動作モードに応じて第1のメモリか
ら第2のメモリへのデータ転送動作を制御することで、
例えばCPUがスタンバイモードにあって、表示データ
の書き換えが行われていない場合には無駄な転送動作を
停止せしめて消費電力を効率的に抑えることができる。
【0009】また、本発明の請求項2に係る表示制御装
置は、CPUにバスを介して接続され、前記CPUによ
って表示データが書き込まれる第1のメモリと、この第
1のメモリとは独立して設けられ、画面上に表示すべき
表示データを記憶する第2のメモリと、前記第1のメモ
リに書き込まれた表示データを前記第2のメモリに転送
するデータ転送手段と、前記CPUの前記第1のメモリ
に対する表示データの書換え領域を検出する書換え領域
検出手段と、この書換え領域検出手段によって検出され
た書換え領域に対応した表示データのみを転送するよう
に前記データ転送手段を制御するデータ転送制御手段と
を具備して構成される。
【0010】このような構成によれば、CPUが第1の
表示メモリに対して表示データを高速に書き込んで画面
上に表示することができると共に、CPUによる表示デ
ータの書換え領域に対応させて表示データを第2のメモ
リへ転送することで、表示データの転送数を低減して消
費電力を効率的に抑えることができる。
【0011】また、本発明の請求項3に係る表示制御装
置は、CPUにバスを介して接続され、前記CPUによ
って表示データが書き込まれる第1のメモリと、この第
1のメモリとは独立して設けられ、表示画面に対応した
表示データを記憶する第2のメモリと、前記第1のメモ
リに書き込まれた表示データを前記第2のメモリに転送
するデータ転送手段と、前記CPUの前記第1のメモリ
に対する表示データの書換え頻度を検出する書換え頻度
検出手段と、この書換え頻度検出手段によって検出され
た表示データの書換え頻度に応じて前記データ転送手段
のデータ転送周期を制御するデータ転送制御手段とを具
備して構成される。
【0012】このような構成によれば、CPUが第1の
表示メモリに対して表示データを高速に書き込んで画面
上に表示することができると共に、CPUによる表示デ
ータの書換え頻度に応じた周期で第2のメモリへのデー
タ転送を行うことで、書換え頻度の少ない場合にはデー
タ転送数を下げて消費電力を効率的に抑えることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0014】(第1の実施形態)図1は本発明の表示制
御装置を備えた携帯型PCやPDA、ゲーム機器などの
情報機器の構成を示すブロック図である。
【0015】図1に示すように、本発明の表示制御装置
では、CPU11のメインメモリに高速アクセス可能な
SDRAM12を用い、このSDRAM12の一部を論
理的にVRAM(ビデオメモリ)13として割り当てた
UMAの構成が採られている。SDRAM12はシステ
ムバス10を介してCPU11に接続されており、その
VRAM13の領域には表示データが書き込まれる。
【0016】また、表示制御装置14がシステムバス1
0を介してCPU11に接続されており、この表示制御
装置14には仮想VRAM15、データ転送制御装置1
6、表示駆動装置17が設けられている。仮想VRAM
15は、SRAMで構成されており、液晶表示装置18
の画面に表示すべき表示データを記憶する。データ転送
制御装置16は、VRAM13と仮想VRAM15との
間の表示データのDMA(direct memory access)転送
を制御するコントローラである。表示駆動装置17は、
仮想VRAM15に展開された表示データを液晶駆動信
号に変えて表示装置18を駆動するドライバである。
【0017】ところで、前記CPU11は、OFFモー
ドと通常動作モードの他にスタンバイモードと呼ばれる
省電力モードを有している。OFFモードは情報機器の
電源が切られている状態であり、CPU11の動作は停
止している。通常動作モードは、CPU11がプログラ
ムを実行したり、演算処理や外部アクセスの処理など何
らかの処理を行っている状態である。外部アクセスに
は、表示データの書き換え動作も含まれる。スタンバイ
モードは、ユーザからの命令や何らかの割り込み処理が
入るまで待機している状態である。第1の実施形態で
は、このようなCPU11の動作モードに応じてDMA
転送を制御することを特徴としている。
【0018】図2にCPU動作モードに応じたDMA転
送を実現するためのデータ転送制御装置16の構成を示
す。第1の実施形態において、表示制御装置14には、
動作モード監視部21、周期カウンタ22、DMA制御
部23、インターフェース制御部24からなるデータ転
送制御装置16が設けられる。
【0019】動作モード監視部21は、CPU11から
出力されるモード信号を監視しており、そのモード信号
が上述したスタンバイモードを示しているときに周期カ
ウンタ22に対してDMA転送の停止命令を出す。周期
カウンタ22は、DMAの転送周期をカウントしてお
り、液晶表示装置18のフレーム周波数f(例えば60
Hz)に対して1/60sの周期でDMA制御部23に
表示データの転送指示を出す。DMA制御部23は、周
期カウンタ22から1/60sの周期で出力される転送
指示を受け、インターフェース制御部24を介してVR
AM13から仮想VRAM15への表示データのDMA
転送を行う。インターフェース制御部24は、VRAM
13と仮想VRAM15との間のインターフェース制御
を行う。
【0020】このような構成において、まず、SDRA
M12に設けられたVRAM13の領域に例えばゲーム
画像を構成する表示データがCPU11によって書き込
まれ、そのVRAM13の中からフレーム単位で表示制
御装置14の仮想VRAM15にDMA転送されて、液
晶表示装置18の画面上に表示される。
【0021】ここで、CPU11が通常動作モードにあ
るときには、図2に示す周期カウンタ22の周期でVR
AM13から仮想VRAM15へのDMA転送が行われ
るが、CPU11が通常動作モードからスタンバイモー
ドに移行すると、動作モード監視部21がその動作状態
をCPU11のモード信号によって検出し、周期カウン
タ22に対して転送停止を命令する。この命令を受けた
周期カウンタ22は1画面分の表示データのDMA転送
後にカウント動作を停止する。この場合、CPU11が
スタンバイモードにあるときには、VRAM13に対す
る表示データの書き換えは行われないので、仮想VRA
M15内の表示データが表示制御装置14から液晶表示
装置18に転送されて画面上に表示されるといった動作
が繰り返されることになる。
【0022】また、何らかのイベントが発生して、CP
U11がスタンバイモードから通常動作モードに復帰す
ると、動作モード監視部21は周期カウンタ22に対し
て転送開始を命令する。この命令を受けた周期カウンタ
22はカウント動作を再開し、所定の周期(1/60
s)でDMA転送を行うべくDMA制御部23に対して
表示データの転送指示を出す。
【0023】このように、高速アクセスが可能なSDR
AM12を表示メモリ(VRAM13)として用いたU
MAの構成を採ってCPU11がVRAM13に表示デ
ータを直接書き込むと共に、表示制御装置14に別の表
示メモリ(仮想VRAM15)を設けて、VRAM13
に書き込まれた表示データを仮想VRAM15にDMA
転送して画面上に表示することで、CPU11がVRA
M13に対して表示データを高速に書き込んで画面上に
表示できる。また、CPU11がスタンバイモードにあ
るときにはVRAM13から仮想VRAM15へのDM
A転送動作を停止することで、表示データの書き換えが
行われていない場合での無駄な転送動作がなくして消費
電力を効率的に抑えることができる。
【0024】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。
【0025】前記第1の実施形態では、CPU11によ
る表示データの書き換えが行われないスタンバイモード
のときにDMA転送を停止することで消費電力を抑える
ようにしたが、通常動作状態であっても、表示データの
書き換えが画面全体に対して行われているとは限らな
い。例えば、表示画面の所定の位置に時計表示を行うよ
うな場合には、その部分だけで表示データの書き換えが
行われる。そこで、第2の実施形態では、CPU11に
よる表示メモリ(VRAM13)のデータの書換え領域
を監視することで、その書換え領域に対応した表示デー
タのみをDMA転送して低消費電力化を図ることを特徴
とする。
【0026】図3にデータ書換え領域に対応したDMA
転送を実現するためのデータ転送制御装置16の構成を
示す。なお、図5において、図2(第1の実施形態)と
同じ部分には同一符号を付し、ここで第1の実施形態と
なる異なる点についてのみ説明する。
【0027】第2の実施形態において、表示制御装置1
4には、書換え領域監視部31、書換えアドレス演算部
32、アドレスレジスタ33、DMA制御部23、イン
ターフェース制御部24からなるデータ転送制御装置1
6が設けられる。
【0028】書換え領域監視部31は、CPU11から
出力されるCS(chip select)信号、WR(write)信
号、アドレス信号を監視し、CPU11がVRAM13
の表示データの書き換えを行っている領域を検出して書
換えアドレス演算部32に伝える。書換えアドレス演算
部32は、その書換え領域のアドレスを演算してアドレ
スレジスタ33にセットする。
【0029】このような構成において、前記書換えアド
レス演算部32では、図4に示すように、VRAM13
の中で表示データが書き換えられている領域のX座標の
最小値(X1)と最大値(X2)およびY座標の最小値
(Y1)と最大値(Y2)を求めることにより、その書
換え領域のスタートアドレス(X1,Y1)と、X1か
らX2までのドット数、Y1からY2までのドット数を
アドレスレジスタ33にセットする。DMA制御部23
は、このレジスタ値に基づいて当該書換え領域領域に対
応した表示データのみを転送対象として、VRAM13
から仮想VRAM15へのDMA転送を行う。
【0030】このように、第2の実施形態では、CPU
11によって書き換えられた表示データだけがVRAM
13から仮想VRAM15へDMA転送されるので、表
示データの転送数を低減させて消費電力を効率的に抑え
ることが可能となる。
【0031】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。
【0032】通常動作状態であっても、頻繁に表示デー
タの書き換えが行われるとは限らない。例えば静止画像
を表示している間は表示データの書き換えは行われな
い。そこで、第3の実施形態では、CPU11による表
示メモリ(VRAM13)のデータの書換え頻度を監視
することで、その書換え頻度に応じた最適な周期でDM
A転送を行って低消費電力化を図ることを特徴とする。
【0033】図5にデータ書換え頻度に対応したDMA
転送を実現するためのデータ転送制御装置16の構成を
示す。なお、図5において、図2(第1の実施形態)と
同じ部分には同一符号を付し、ここで第1の実施形態と
なる異なる点についてのみ説明する。
【0034】第3の実施形態において、表示制御装置1
4には、書換え頻度監視部41、周期決定部42、周期
カウンタ22、DMA制御部23、インターフェース制
御部24からなるデータ転送制御装置16が設けられ
る。
【0035】書換え頻度監視部41は、CPU11から
出力されるCS(chip select)信号、WR(write)信
号、アドレス信号を監視し、CPU11がVRAM13
の表示データを書き換えている回数を取り込んで周期決
定部42に伝える。周期決定部42は、その書換え回数
に基づいてDMA転送周期(1/f)を決定して周期カ
ウンタ22にセットする。
【0036】このような構成において、前記周期決定部
42では、表示データの書換え回数が多ければ、DMA
転送周期を短く設定し、書換え回数が少なければ、DM
A転送周期を長く設定する。この場合、液晶表示装置1
8ではフレーム周波数が決められており、そのフレーム
周波数以上に高速に表示データを送っても液晶表示装置
18に反映させることができないため、DMA転送周期
の最大値は液晶表示装置18のフレーム周波数を越えな
いように設定する必要がある。
【0037】具体的に説明すると、例えば1フレーム当
たりの書換え回数が1000回以上であった場合にはf
=60Hz(フレーム周波数)として、1/60sの周
期でDMA転送するように周期カウンタ22をセットす
る。また、1フレーム当たりの書換え回数が500回以
上であった場合にはf=30Hzとして、1/30sの
周期でDMA転送するように周期カウンタ22をセット
する。DMA制御部23は、この周期カウンタ22にセ
ットされた周期で表示データをVRAM13から仮想V
RAM15へDMA転送する。
【0038】このように、第3の実施形態では、CPU
11による表示データの書換え頻度に応じた周期でVR
AM13から仮想VRAM15へのDMA転送が行われ
るので、書換え頻度の少ない場合にはデータ転送数を下
げて消費電力を効率的に抑えることができる。
【0039】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、例えば第1の実施形態と第2の実施形態
や第3の実施形態を組み合わせるなど、実施段階ではそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能で
ある。
【0040】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1に
よれば、CPUが第1の表示メモリに表示データを高速
に書き込んで画面上に表示することができると共に、C
PUの動作モードに応じて第1のメモリから第2のメモ
リへのデータ転送動作を制御するようにしたため、表示
データの書き換えが行われていない場合には無駄な転送
動作を停止せしめて消費電力を効率的に抑えることがで
きる。
【0041】また、本発明の請求項2によれば、CPU
が第1の表示メモリに表示データを高速に書き込んで画
面上に表示することができると共に、CPUによる表示
データの書換え領域に対応させて表示データを第2のメ
モリへ転送するようにしたため、表示データの転送数を
低減して消費電力を効率的に抑えることができる。
【0042】また、本発明の請求項3によれば、CPU
が第1の表示メモリに表示データを高速に書き込んで画
面上に表示することができると共に、CPUによる表示
データの書換え頻度に応じた周期で第2のメモリへのデ
ータ転送を行うようにしたため、書換え頻度の少ない場
合にはデータ転送数を下げて消費電力を効率的に抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示制御装置を備えた情報機器の構成
を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施形態における表示制御装置
に設けられたデータ転送制御装置の構成を示すブロック
図。
【図3】本発明の第2の実施形態における表示制御装置
に設けられたデータ転送制御装置の構成を示すブロック
図。
【図4】第2の実施形態における表示データの書換え領
域を説明するための図。
【図5】本発明の第3の実施形態における表示制御装置
に設けられたデータ転送制御装置の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
11…CPU 12…SDRAM 13…VRAM 14…表示制御装置 15…仮想VRAM 16…データ転送制御装置 17…表示駆動装置 18…液晶表示装置 21…動作モード監視部 22…周期カウンタ 23…DMA制御部 24…インターフェース制御部 31…書換え領域監視部 32…書換えアドレス演算部 33…アドレスレジスタ 41…書換え頻度監視部 42…周期決定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/397 G09G 5/00 555M 5/399

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUにバスを介して接続され、前記C
    PUによって表示データが書き込まれる第1のメモリ
    と、 この第1のメモリとは独立して設けられ、画面上に表示
    すべき表示データを記憶する第2のメモリと、 前記第1のメモリに書き込まれた表示データを前記第2
    のメモリに転送するデータ転送手段と、 前記CPUの動作モードを検出する動作モード検出手段
    と、 この動作モード検出手段によって検出された前記CPU
    の動作モードに応じて前記データ転送手段のデータ転送
    動作を制御するデータ転送制御手段とを具備したことを
    特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 CPUにバスを介して接続され、前記C
    PUによって表示データが書き込まれる第1のメモリ
    と、 この第1のメモリとは独立して設けられ、画面上に表示
    すべき表示データを記憶する第2のメモリと、 前記第1のメモリに書き込まれた表示データを前記第2
    のメモリに転送するデータ転送手段と、 前記CPUの前記第1のメモリに対する表示データの書
    換え領域を検出する書換え領域検出手段と、 この書換え領域検出手段によって検出された書換え領域
    に対応した表示データのみを転送するように前記データ
    転送手段を制御するデータ転送制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする表示制御装置。
  3. 【請求項3】 CPUにバスを介して接続され、前記C
    PUによって表示データが書き込まれる第1のメモリ
    と、 この第1のメモリとは独立して設けられ、表示画面に対
    応した表示データを記憶する第2のメモリと、 前記第1のメモリに書き込まれた表示データを前記第2
    のメモリに転送するデータ転送手段と、 前記CPUの前記第1のメモリに対する表示データの書
    換え頻度を検出する書換え頻度検出手段と、 この書換え頻度検出手段によって検出された表示データ
    の書換え頻度に応じて前記データ転送手段のデータ転送
    周期を制御するデータ転送制御手段とを具備したことを
    特徴とする表示制御装置。
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