JP2000273990A - 積み上げ式間仕切装置の連結構造 - Google Patents

積み上げ式間仕切装置の連結構造

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JP2000273990A
JP2000273990A JP11084430A JP8443099A JP2000273990A JP 2000273990 A JP2000273990 A JP 2000273990A JP 11084430 A JP11084430 A JP 11084430A JP 8443099 A JP8443099 A JP 8443099A JP 2000273990 A JP2000273990 A JP 2000273990A
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Masaki Ishikawa
雅規 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】下部間仕切に上部間仕切を積み上げて互いに連
結するにおいて、部材管理及び組立の手間の軽減と、連
結強度の向上とを図る。 【手段】左右に隣接した下部間仕切1の上水平フレーム
4に跨がって延びる補強板19に、上下支柱12,3
きっちり嵌入する嵌合部20,21を設けることによ
り、上下支柱12、3を1本状に接続する。正面視コ字
状の連結金具23を上部支柱12の側面に締結し、連結
金具23の下水平部23aは補強板19と共に下部間仕
切1の上水平フレーム4に締結する。連結金具23の上
水平部23bに天フレーム13をねじで締結する。天フ
レーム13には、最後に天カバー(笠木)を装着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下部間仕切に上部
間仕切を積み上げ状態に連結できるようにした衝立式の
間仕切装置において、上下間仕切の連結構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】衝立式の間仕切装置は、一般に、左右の
支柱の上端間と下端間とをそれぞれ水平フレームで連結
することによって正面視矩形の枠体を構成し、この枠体
にパネルを取付けた構造になっており、上部の水平フレ
ームには化粧用の笠木(或いはカバー)を装着してい
る。そして、この衝立式の間仕切装置において、必要に
応じて高さを変更できるように、下部間仕切に上部間仕
切を積み上げて連結することが行われている。
【0003】その場合の上下間仕切の連結構造として、
実公平6−486号公報には、上部間仕切の支柱の下面
に水平状の連結片を設け、この連結片を、下部間仕切の
上水平フレームにねじで固定することが記載されてい
る。また、実公平6−3049号公報には、上部間仕切
の支柱に下向き突設した連結杆を、下部間仕切の支柱に
上方から嵌め入れることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、間仕切に作
用する外力はパネルの表面を押すように作用するものが
殆どである。しかるに、前記実公平6−486号公報の
ように、上部間仕切の支柱の下面に連結板を取り付けた
ものでは、上部間仕切に作用した外力は連結板をねじる
ように作用するが、当該連結板は単なる帯板状であるた
め、上部間仕切に作用した外力によって連結板がねじれ
変形しやすく、このため、上下間仕切の連結強度を向上
させ難いという問題があった。また、上部間仕切の天フ
レームを支柱に固定するために別の連結金具を必要とす
る点も問題であった。
【0005】他方、実公平6−3049号公報の場合
は、上部間仕切の支柱に設けた連結杆により、上下間仕
切の支柱を一本状に接続できるため、上下間仕切の連結
強度を向上できる利点があるが、単に連結杆を介して上
下支柱を繋いだに過ぎないため、上下間仕切の間にガタ
付きが発生しやすいという問題があった。
【0006】本発明は、このような実情を改善すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1の発明は、「適当な間隔を隔てて立設した一対
の下部支柱の間に下部パネルを配置した下部間仕切と、
前記下部支柱の真上に立設した上部支柱の対の間に上部
パネルを配置した上部間仕切とを備えた積み上げ式間仕
切装置において、前記一対の上部支柱の相対向した側面
に、当該上部支柱の略全長にわたって延びると共に上下
両端には水平部が横向き突設された連結金具をねじ等で
固着し、前記連結金具の下水平部を、前記一対の下部支
柱の上端部間に配置した上水平フレーム(又は下パネ
ル)に上方から重ね合わせてこれにねじ等で固定し、前
記連結金具の上水平部を、前記一対の上部支柱の上端間
に水平状に配置された天フレームの下面にねじ等で固定
する」という構成にした。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、より好適
な構成として、前記上下支柱を中空状に形成する一方、
前記下部間仕切の上水平フレーム(又は下パネル)と連
結金具の下水平部との間に補強部材を介在せしめ、この
補強部材に、少なくとも下部支柱にきっちり嵌入する嵌
合部を一体に設けた点に特徴を有する。この場合、複数
の下部間仕切を左右並設した状態では、隣合った下部間
仕切の上水平フレーム(又は下部パネル)に、1枚の連
結板を跨がった状態で上方から重ね合わせ、前記連結金
具の下水平部と補強部材とを上水平フレーム(又は下部
パネル)にねじ等で固定すれば良い。
【0009】
【発明の作用・効果】請求項1のように連結金具をコ字
状に形成すると、当該連結金具の上下長手部と水平部と
がL字状に連設していることによるリブ効果により、連
結金具が帯板製であっても、間仕切に表面方向からの外
力が作用しても連結金具の下水平部がねじれ変形しにく
くなり、このため、前記実公平6−486号公報の構成
に比べて上下間仕切の連結強度を向上させることができ
る。また、上部間仕切の天フレームは連結金具の上水平
片に取付ければ良いため、天フレームを取付けるための
別の金具を必要とせず、それだけ部材管理の手間と組立
の手間を軽減することができる。
【0010】また、請求項2のように、補強部材に設け
た嵌合部を少なくとも下部支柱にきっちり嵌入させる
と、上部間仕切の表面を押すような外力が作用しても、
その外力の相当の部分が補強部材の嵌合部によって支持
されて、連結金具の下水平部及び補強板に対してこれを
引き起こすような外力が作用することを抑制できるた
め、上下間仕切の連結強度をより向上することができ、
しかも、上下間仕切は連結金具にねじ等で固定されてい
るため、上下間仕切の間がガタ付きが生じることもな
い。
【0011】特に、補強部材に、上下支柱に嵌入する嵌
合部を設けると、それら上下の嵌合部によって上下支柱
を1本状に接続できるため、上下間仕切の連結強度を飛
躍的に向上させることができる。更に、下部間仕切を左
右に並設した場合、補強部材によって左右の下部間仕切
の上部を連結することができるため、換言すると、補強
部材が、左右下部間仕切の連結と上下支柱の接続とに兼
用されるため、上下左右に間仕切を連結した間仕切装置
において、構造を複雑化することなく連結強度を向上で
きる利点がある。
【0012】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0013】≪第1実施形態(図1〜図8≫図1〜図8
では第1実施形態を示している。図1は間仕切装置の概
略外観図であり、間仕切装置は、平面視で直線状に延び
るように配置した複数の下部間仕切(下部間仕切ユニッ
ト)1と、各下部間仕切1の上方にそれぞれ積み上げて
連結した上部間仕切(上部間仕切ユニット)2とから成
っている。以下、具体的な構造を図2以下の図面に基づ
いて説明する。
【0014】図2は間仕切装置の部分正面図、図3は間
仕切装置の骨組みを示す部分正面図、図4は間仕切装置
の骨組みの分離正面図、図5は要部斜視図、図6(A)は図
2のVIA−VIA視断面図、図6(B)は図2のVIB−VIB視断面
図、図7のうち (A)は要部の縦断正面図、 (B)は (A)の
B-B 断面図、 (C)は (A)の C-C視断面図、図8は構成部
材を示す図である。
【0015】例えば図3や図4に示すように、下部間仕
切1は、左右に立設した下部支柱3と、左右の下部支柱
3の上端間に水平状に配置された上水平フレーム4と、
1枚の下部パネル5とを備えており、上水平フレーム4
は下部パネル5の上面に固着されている(この点は後述
する)。図示していないが、下部パネル5の下面には下
水平フレームをねじて締結している。なお、本実施形態
では、隣合った下部間仕切1は1本の下部支柱3を共用
している。
【0016】例えば図5に示すように、下部支柱3は断
面C字状に形成されており、前後両面板には、棚板や机
天板等を支持するブラケット類を取付けるための溝穴6
が上下方向に粗って多数穿設されている。例えば図2に
示されているように、下部パネル5を取付けた状態で
は、左右に隣合った下部パネル5の間から溝穴6が露出
している。また、間仕切装置の最端部に位置した下部支
柱3には、エンドカバー7を装着している。
【0017】図6(A)に示すように、下部パネル5
は、ハニカム構造等の心材の表裏両面に板材を接着した
一体構造になっており、その上面に上水平フレーム4を
固着している(表裏パネルを分離構成しても良い)。
【0018】図5や図6に示すように、下部間仕切1の
上水平フレーム4は、上向き開口の樋状に形成されてお
り、その下部は、表裏下部パネル5の間に嵌まるように
段違い状に形成されている。上水平フレーム4は下部パ
ネル5の上面よりも上方に突出しており、上部間仕切2
を取付けない状態では、天カバー(笠木)8を上水平フ
レーム4に被嵌している。従って、上水平フレーム4
は、上部間仕切2を接続しない状態での天カバー(笠
木)8の芯材としての役割を備えている。
【0019】例えば図7(A)に示すように、下部パネ
ル5のコーナー部には、上面及び側面に延びる形状のブ
ラケット9をねじで固着している。そして、ブラケット
9に形成した前後一対の下向きの係合爪9aを、下部支
柱3の左右側面板に形成した前後係合穴3a(図5参
照)に落とし込むことより、下部パネル3を下部支柱3
に取付けている。
【0020】図2〜図3等に示すように、上部間仕切2
は、各下部支柱3の真上に立設した上部支柱12と、左
右上部支柱12の上端間に水平状に配置した天フレーム
13と、表裏一対の上部パネル13とを備えている。上
部支柱12は下部支柱3と同じ断面形状で、その表裏両
面には溝穴6が穿設されている。また、下部支柱3の上
端に突設した前後突起15に、上部支柱12の下端に形
成した前後凹所15を嵌め込んでいる。
【0021】天フレーム13は下部間仕切1の上水平フ
レーム4と同じ断面構造であり、これに天カバー8を上
方から着脱自在に装着している。従って、既設の下部間
仕切1に上部間仕切2を継ぎ足す場合は、下部間仕切1
から取り外した天カバー8は上部間仕切2にそのまま使
用される。
【0022】例えば図3〜図5に示すように、左右に隣
合った下部間仕切1の上水平フレーム4は、補強部材の
一例としての補強板19で連結されている。補強板19
は、下部支柱3における前後突起15の間に嵌まる幅寸
法であり、下部支柱3を横切った状態で、隣合った上水
平フレーム4の底面に重なっている。そして、隣合った
上水平フレーム4に跨がって延びる補強板19には、下
部支柱3にきっちり嵌入する下向き嵌合部20と、上部
支柱12にきっちり嵌入する上向き嵌合部21とが溶接
等によって一体に設けられている。
【0023】補強板19の下向き嵌合部21は下部支柱
3の前後内面に当接するように設定しているが、この場
合、図8(B)に示すように、下向き嵌合部21の下端
部21aを、下部支柱3の前後内面間の間隔寸法よりも
大きい寸法に広がるように折曲げることにより、下向き
嵌合部21が弾性に抗して下部支柱3に嵌入するように
設定している。また、図5に示すように、下向き嵌合部
21の下端部21aは、下部支柱3への挿入を容易なら
しめるためにテーパ状に切欠いている。
【0024】間仕切装置の端部に位置した補強板(エン
ド補強板)19は、図8(C)に示すように、その端部
に上下嵌合部21を設けた構造になっている。本実施形
態では嵌合部20,21は金属板からなっており、嵌合
部20,21と補強板19とに切欠き22を形成して互
いにかみ合わせることにより、嵌合部20,21の位置
と姿勢を正確に保持し、かつ、強固に固着している。な
お、上下嵌合部20,21はブロック状等の他の構造で
も良い。
【0025】図3〜図5や図8(A)等に示すように、
上下間仕切1,2は正面視コ字状の連結金具23で一体
に固定されている。すなわち、連結金具23は、上部支
柱12の側面に略全長にわたって重なる上下長さであ
り、その下端に、補強板19に重なる下水平部23aを
一体に設ける一方、上端には、天フレーム13の下面に
重なる上水平部23bを一体に設けており、下水平部2
1aを、補強板19と共にねじ24で下部間仕切1の上
水平フレーム4に共締めし、縦長部をねじ25で上部支
柱12に固定し、上水平部23bに天フレーム13をね
じ26で固定している。
【0026】上部支柱12の切り開き溝の箇所に配置し
た連結金具23は、当て板27を介して上部支柱12に
固定されている。なお、前記補強板19は単独でも上水
平フレーム4及びブラケット9にねじ28で固定されて
おり、連結金具23の下水平部21aには、前記単独締
結用ねじ28の頭を逃がすための透かし穴29が空いて
いる。
【0027】図6に示すように、上部パネル14は金属
板からなっており、上下両端は内向きに折り曲げられて
いる。そして、上部パネル14の下端部に、下部間仕切
1における上水平フレーム4の側縁に上方から被嵌する
係合部30を溶接等によって一体に設ける一方、上部パ
ネル14の上部内面に設けた横長補強部材14aの左右
側部に、上向き突起を備えた鉤片(係合爪)31を内向
きに突設し、この鉤片31を、前記連結金具23の上水
平部23bに設けた係合穴32(図8(A)も参照)に
弾性に抗して嵌め込み係合させている。
【0028】したがって、上部パネル14を、やや前傾
させた姿勢で下部の係合部30を下部間仕切1の上水平
フレーム4に嵌め込んでから、上部を天フレーム13に
向けて押し付けて、鉤片31を連結金具23の係合穴3
2に嵌め込むというワンタッチ的な操作で、上部パネル
14を取付けることができ。取り外しは逆の操作で簡単
に行える。
【0029】以上の構成において、例えば既設の下部間
仕切1に上部間仕切2を積み上げる場合は、下部間仕切
1の上水平フレーム4から天カバー8を取り外してか
ら、各上水平フレーム4に補強板19を固定し、次い
で、連結金具23を介して上部支柱12を固定し、それ
から、連結金具23の上水平部23bに天フレーム13
をねじで固定し、それから、上部パネル14の取付けと
天カバー8の取付けとを行えば良い。
【0030】そして、下部間仕切1の上水平フレーム4
と上部支柱12とが正面視コ字状の連結金具23を介し
て連結されていることと、上下支柱3,12が補強板1
9に設けた嵌合部20,21によって接続されているこ
との相乗効果により、上下間仕切1,2をガタ付きなく
強固に連結することができる。そして、嵌合部20,2
1を補強板19に設けているため、左右の上水平フレー
ム4の連結と上下支柱3,12の接続とを一挙に行うこ
ともできる。
【0031】本実施形態のように、上下支柱3,12を
突起15と凹所16によって嵌合させると、位置合わせ
が正確となってより好適である。また、上部間仕切2に
表裏一対の上部パネル14を設けた場合、連結金具23
に設けた係合穴32を利用して上部パネル14を取付け
ると、構造を簡単化できる利点がある(係合穴32を設
けることに代えて、爪等の他の係合手段を連結金具23
に設けることも可能である)。
【0032】なお、図8(D)に示すように、補強板1
9に設ける嵌合部20,21の長さを長くしても良いの
であり、この場合は、支柱3,12の溝穴6へのブラケ
ット等の係合を許容するため、溝穴6と重なり合う逃が
し穴33を設けるのが好ましい(嵌合部20,21が支
柱3,12の左右内面に当たるように設定すると、この
ような逃がし穴33は必要ない)。
【0033】≪他の実施形態(図9〜図12≫図9〜図
11では、上部パネル14を1枚構造としたものに適用
した第2実施形態を示しており、図9は要部平面図、図
10は一部分離した状態での要部正面図、図11は図1
0のXI−XI視断面図である。
【0034】本実施形態では、上部パネル14は、ハニ
カム構造等で耐火軽量芯材35の表裏に金属板性表面板
36を接着した構造であり、その左右両側部に、上下全
長にわたって延びる縦溝37を形成し、更に、表面板3
6の左右先端縁に、上部支柱12の前面及び後面に当接
する規制部38を設けている。
【0035】連結金具23は基本的には第1実施形態と
同様であり、上部パネル14の左右縦溝37の深さを連
結金具23の上水平部23bの横向き突出寸法と同じか
やや大きい寸法に設定することにより、天フレーム13
を取り外した状態では上部パネル14の縦溝37を連結
金具23の上水平部23bに上方から抜き差しできるよ
うに設定している。そして、図11に示すように、連結
金具23の上水平部23bに天フレーム13をねじ26
で固着することにより、上部パネル14を天フレーム1
3で押さえ固定している。
【0036】図12に示すのは第3実施形態であり、
(A)に示すように、間仕切1,2を平面視でL字状に連
結した間仕切装置に適用した場合において、 (B)に示す
ように、補強板19を平面視L字状に形成して、そのコ
ーナー部に上下嵌合部20,21を設けている。この例
から容易に推測できるように、本発明は、間仕切1,2
を平面視十字状やT字状に連結した間仕切装置にも容易
に適用できる。
【0037】≪その他≫以上、本発明の実施形態を幾つ
か説明したが、本発明は必要に応じて様々の形態に具体
化できる。例えば、下部間仕切には必ずしも上水平フレ
ームは必要はないのであり、下部パネル5の上面に補強
部材及び連結金具を直接に取付けても良い。また、上下
支柱や上下パネル、上水平フレーム、天フレームなどの
各部材は、必要に応じて様々の形状に設定できることは
言うまでもない。
【0038】また、間仕切装置は3段以上に積み重ねて
も良いのであり、この場合は、上下に隣合った間仕切の
うち下方に位置したものが請求項に記載した下部間仕切
となり、上方に位置したものが上部間仕切となる(すな
わち、下部間仕切、上部間仕切は相対的なものであ
る)。更に、多数の下部間仕切を左右に接続している場
合、任意の下部間仕切に上部間仕切を積み上げできるこ
とは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る間仕切装置の概略斜視図で
ある。
【図2】間仕切装置の部分正面図である。
【図3】間仕切装置の骨組みを示す部分正面図である。
【図4】間仕切装置の骨組み構造を示す分離正面図であ
る。
【図5】要部の分離斜視図である。
【図6】 (A)は図2のVIA−VIA視断面図、 (B)は図2の
VIB−VIB視断面図である。
【図7】 (A)は要部の縦断正面図、 (B)は (A)のB-B 断
面図、 (C)は (A)の C-C視断面図けである。
【図8】 (A)は連結金具の斜視図、 (B)は補強板の側面
図、 (C)はエンド補強板の斜視図、 (D)は嵌合部の変形
例を示す正面図である。
【図9】第2実施形態の平面図である。
【図10】第2実施形態の一部分離正面図である。
【図11】図10のXI−XI視断面図である。
【図12】第3実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 下部間仕切 2 上部間仕切 3 下部支柱 4 上水平フレーム 7 天カバー(笠木) 12 上部支柱 13 天フレーム 19 補強板 20 上嵌合部 21 下嵌合部 23 連結金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】適当な間隔を隔てて立設した一対の下部支
    柱の間に下部パネルを配置した下部間仕切と、前記下部
    支柱の真上に立設した上部支柱の対の間に上部パネルを
    配置した上部間仕切とを備えた積み上げ式間仕切装置に
    おいて、 前記一対の上部支柱の相対向した側面に、当該上部支柱
    の略全長にわたって延びると共に上下両端には水平部が
    横向き突設された連結金具をねじ等で固着し、前記連結
    金具の下水平部を、前記一対の下部支柱の上端部間に配
    置した上水平フレーム(又は下パネル)に上方から重ね
    合わせてこれにねじ等で固定し、前記連結金具の上水平
    部を、前記一対の上部支柱の上端間に水平状に配置され
    た天フレームの下面にねじ等で固定していることを特徴
    とする積み上げ式間仕切装置の連結構造。
  2. 【請求項2】前記上下支柱を中空状に形成する一方、前
    記下部間仕切の上水平フレーム(又は下パネル)と連結
    金具の下水平部との間に補強部材を介在せしめ、この補
    強部材に、少なくとも下部支柱にきっちり嵌入する嵌合
    部を一体に設け、更に、複数の下部間仕切を左右に並設
    した状態では、隣合った下部間仕切の上水平フレーム
    (又は下部パネル)に、1枚の連結板を跨がった状態で
    上方から重ね合わせ、前記連結金具の下水平部と補強部
    材とを上水平フレーム(又は下部パネル)にねじ等で固
    定していることを特徴とする請求項1に記載した積み上
    げ式間仕切装置の連結構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007016526A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Okamura Corp 間仕切パネル装置
JP2007016525A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Okamura Corp 間仕切パネル装置

Cited By (4)

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JP2007016526A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Okamura Corp 間仕切パネル装置
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