JP4103772B2 - 間仕切パネルの連結装置 - Google Patents

間仕切パネルの連結装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4103772B2
JP4103772B2 JP2003369715A JP2003369715A JP4103772B2 JP 4103772 B2 JP4103772 B2 JP 4103772B2 JP 2003369715 A JP2003369715 A JP 2003369715A JP 2003369715 A JP2003369715 A JP 2003369715A JP 4103772 B2 JP4103772 B2 JP 4103772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition panel
panel
mounting
partition
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003369715A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005133399A (ja
Inventor
健一 井本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Corp
Original Assignee
Itoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Corp filed Critical Itoki Corp
Priority to JP2003369715A priority Critical patent/JP4103772B2/ja
Publication of JP2005133399A publication Critical patent/JP2005133399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4103772B2 publication Critical patent/JP4103772B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

本発明は、間仕切パネルの連結装置に係わり、更に詳しくは厚みの異なる間仕切パネルを直角方向に連結するための間仕切パネルの連結装置に関する。
従来、二枚の間仕切パネルを直線状に連結した連結部分に他の間仕切パネルを直角に連結する態様としては、連結部分にコーナー支柱を介在させて二枚の間仕切パネルを連結するとともに、該コーナー支柱に他の間仕切パネルを同様に連結する構造が最も一般的である。しかし、このコーナー支柱を介在させる連結は、コーナー支柱が必要となることからコスト高となる。
また、取付台座の両側に前記間仕切パネルの表面に当接する脚板を折曲形成するとともに、一方の脚板から直線状に連結された両間仕切パネル間の目地溝内に挿入する挿入板を延設し且つ該挿入板の先端に間仕切パネルの係止孔に嵌合係止する上向きフックを形成した上取付金具及び下向きフックを形成した下取付金具の一対と、前記間仕切パネルの高さ及び厚さと略同一の上下長さ及び横幅を有する長尺部材であり、前記取付台座にネジ止めする基板の両側に該取付台座を外被する側板を有するとともに、前記基板の幅方向中央部分を前記縦枠の連結面側の構造と一致させ、該基板と間仕切パネルBの縦枠とを接合し且つ前記連結具にて連結し得るカバー部材と、よりなる間仕切パネルの連結装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、このような連結装置は、縦枠に上下方向へ一定間隔毎に係止孔を形成した構造を有する間仕切パネルを用いることが前提となるため連結できるパネルが限られるとともに、板状の部材であることからその強度にも限界がある。また、直角方向に連結される間仕切パネルの接続端面の一側縁は、直線状に連結している間仕切パネルの目地溝に沿った位置に配置され、他側縁は相手側の間仕切パネルの外側面上に位置することとなるため、当該位置には目地溝内の係止孔を利用して棚板等を取り付けることができず不便であり、笠木の継ぎ目も前記一側端側に位置することから意匠的にも好ましくなかった。
これに対し、左右両側部が縦枠で構成された間仕切パネルの矩形状フレームを、連結金具を介して平面視L字状やT字状、十字状等に連結する構造であって、前記縦枠と連結金具とに、当該両縦枠をフレームの厚さ方向にずれ不能に保持する位置決め部材が嵌まる位置決め穴を形成し、前記位置決め部材を、フレームの内側からの操作によって前記位置決め穴に貫通し、前記位置決め部材に、縦枠の内側に当接する基部を形成し、この縦枠の基部と縦枠と連結金具との三者を、それらに貫通したボルト及びこれに螺合したナットとで一体に締結していることを特徴とするフレームの連結構造も提案されており(例えば、特許文献2参照。)、これにより連結強度を維持しつつ外観上もバランスの取れた連結構造が実現されたが、略正方形の連結金具は、位置決め部材を介して縦枠を連結する位置決め穴を四方に設けた構造を有しており、位置決め部材の組付けをボルト止めと同時に行う必要があるため作業効率が悪く、また、位置決め部材を装着しうる同一構造の間仕切パネルを連結するためのものであった。
特開平8−189112号公報 特開平11−131640号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、コーナー支柱を構成することなくコスト削減できるとともに良好な外観を維持でき、厚みの異なる間仕切パネルを直角方向に強固且つ作業性良く連結することができる間仕切パネルの連結装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、厚みの異なる間仕切パネルを直角方向に連結するための連結装置であって、直角に向かい合った両間仕切パネル側端が臨む平面視矩形の空間内に、縦方向に間隔をおいて複数の連結ブロックを設け、各連結ブロックにおける前記間仕切パネル側端が臨む端面側に、それぞれ各間仕切パネル側端に設けられた縦枠を固定するための取付部を設けてなり、各連結ブロックの前記取付部を有し且つ厚みの大きい間仕切パネル側端が臨む端面と反対側の端面に、前記取付部に固定された厚みの大きい間仕切パネルと同じ厚みを有する間仕切パネルを固定するための取付部材を設け、これら厚み大きい各間仕切パネルを直線方向に連結してなる間仕切パネルの連結装置を構成した。
ここで、各連結ブロックにおける厚みの大きい間仕切パネル側端が臨む端面側の幅寸法を、当該パネル側端幅より小さく設定するとともに、厚みの小さい間仕切パネル側端が臨む端面側の取付部に対して、該パネル側端に設けられた縦枠に固定した連結部材を取り付けてなるものが好ましい。
また、前記連結ブロックを、各間仕切パネル側端が臨む端面側に当該パネル側端と略同一の幅寸法を有する一体成形品により構成してなるものも好ましい。
更に、前記連結ブロックの間仕切パネルが臨まない端面側にカバーを取り付けるための掛止部を設けてなるものが好ましい。
以上にしてなる本願発明に係る間仕切パネルの連結装置は、コーナー支柱の代わりに縦方向の所定位置に複数の連結装置を介装して間仕切パネルを連結することからコストを大幅に削減しつつ良好な外観を維持することができる。
また、厚みの異なる間仕切パネルを直角方向に強固に連結することができ、作業性も向上することとなる。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明に係る連結装置の全体構成を示す図であり、図1〜10は第1実施形態を示し、図中符号1は連結装置、2A、2B、3Aは間仕切パネル、10は連結ブロックをそれぞれ示している。
本発明に係る連結装置1は、図1に示すように、厚みの異なる間仕切パネル2A、3Aを直角方向に連結するための装置であって、直角に向かい合った両間仕切パネル側端21、31が臨む平面視矩形の空間S内に、縦方向に間隔をおいて複数の連結ブロック10、・・・を設け、各連結ブロック10における前記間仕切パネル側端21、31が臨むブロック端面10A、10Bに、それぞれ各間仕切パネル側端21、31に設けられた縦枠20、30を固定するための取付部12、13を設けたものである。連結ブロック10の数は連結する間仕切パネルの高さに応じて適宜設定され、例えば低いパネルの場合には上下2箇所にそれぞれ設けることで連結することができ、より高いパネルの場合は、中間部に単または複数の連結ブロックを設けてより安定に連結させることが好ましい。
連結ブロック10における比較的厚みの大きい間仕切パネル2Aの側端21が臨む端面側の幅Xは、該パネル側端21の幅Yよりも小さい寸法に設定されており、比較的厚みの小さい間仕切パネル3の側端31が臨む端面側の取付部13に対して、予め連結部材4が固定された前記パネル側端31の縦枠30Aが該連結部材4を介して固定されている。
連結ブロック10は、縦枠20の高さ方向に沿った複数箇所に固定された後、間仕切パネル3Aや他の間仕切パネルが所定方向に接続されるものであり、本実施形態では、ブロック端面10Aに取付部12として縦枠20Aの凹部22に嵌合する凸条部17を突設し、該凸条部17の縁部から突出した一対の突条12aを凹部22縁部に形成された溝22bに嵌め込むとともに、凸条部17の端面には螺溝12bが穿設され、縦枠20Aの通孔23にパネル内側から挿通された取付ボルト24を螺溝12bに螺合することにより縦枠20Aが固定されている。
間仕切パネル3Aを連結するための連結部材4には、図2に示すように、ブロック端面10Bへの当接面40にブロック端面10Bの凹溝10bに嵌合する位置決め用の突条40aと縦方向に沿った凹溝40bが形成されており、該凹溝40bの底壁には、縦枠30A側のナットに螺合する取付ボルト41を挿通させる通孔42と、縦枠30A側から挿通されてブロック端面10Bの取付部13に螺合する取付ボルト13aを挿通させる通孔43とがそれぞれ設けられている。前記当接面40は、ブロック端面10Bと略同一の幅を有し、且つ反対側の前記縦枠30Aへの取付面44は、前記当接面40より狭い縦枠30Aと略同一幅を有しており、全体として断面視略Ω形状の部材である。
また、前記連結部材4には、連結される間仕切パネル3Aと該パネルに対して直交する間仕切パネル2A、2Bとの間に形成される各コーナー目地部に向けて、それぞれ目地カバー51、51を装着するための突起45、45が突設されており、各突起45には、断面視略L字形の目地カバー51の裏面側から突出した係止片50を掛止するための凹部45bが形成されている。なお、後述のコーナーカバー8Aや連結部カバー8Bを取り付ける場合も、前記突起45にこれらコーナーカバー等を係合して取り付けることとなる。このような連結部材4は、取付ボルト41、41により縦枠30Aに対して一体的に固定された後、縦枠30Aのパネル内側から挿通された取付ボルト13aをブロック端面10Bに取付部13として穿設された螺溝14に螺合することにより、縦枠30Aとともに連結ブロック10に取り付けられる。
本例のパネル連結構造においては、ブロック端面10Aと反対側の端面10Cに、間仕切パネル2Aと同じ厚みを有する間仕切パネル2Bを固定するための取付部材6が着脱可能に設けられ、これにより両間仕切パネル2Bが間仕切パネル2Aに対して直線方向に連結されている。尚、ブロック端面10Cは直角方向に連結される間仕切パネル3Aの外側面よりも後述するコーナーカバーや連結部カバーの厚み分だけ落ち込んだ寸法に設定され、前記間仕切パネル2Bを連結しない場合に、前記取付部材6の代わりに装着される前記カバーの外面が間仕切パネル3Aの外側面と略面一となるように構成されており、一方の取付部材6は、連結される間仕切パネル2Bが間仕切パネル3Aに対して間仕切パネル2Aと対称な位置になるように、その厚みが設定されている。
取付部材6が装着されるブロック端面10Cには、該取付部材6を嵌め込むための凹部15が形成されており、取付部材6の左右端縁に設けられた一対の突条61、61を前記凹部15の底壁縁部に形成した凹溝15b、15bに嵌合させた状態で、該取付部材6の貫通孔60に挿着した取付ネジ62を前記底壁の螺孔15cに螺合することにより固定されている。前記取付部材6の間仕切パネル2Bに対向する側の端面には、同じく左右側縁に一対の突条63、63が設けられ、該突条63、63が縦枠20Bに形成された縦溝25内に嵌合するように構成されている。また取付部材6には、前記縦枠20Bに形成された通孔26にパネル内側から挿通した取付ボルト64を螺合するための螺孔65が設けられており、連結ブロック10側に固定された当該取付部材6に対し、この取付ボルト64を用いて間仕切パネル2Bが連結されている。
間仕切パネルが臨まないブロック端面10Dには、上記空間Sを閉塞する長尺な連結部カバー8Aを装着するための掛止部が設けられている。具体的には、貫通した取付ボルト72を当該ブロック端面10Dの螺孔16に螺合することによりブラケット部材7が固定されており、該ブラケット部材7には、ブロック端面10Dの角部に嵌合する位置決め用の突条7aが両縁部に設けられるとともに、間仕切パネル2A、2Bの目地部に向けて、上述の連結部材4と同様、突起73、73が突設されている。
連結部カバー8Aは、より詳しくは図2に示すように、略平板状の本体部80Aと、その両側端から内方へ折曲してブラケット部材7とパネル側端との隙間に挿入される第一折曲部81と、その先端部を更に内方に折曲してなる第二折曲部82とより構成され、第二折曲部82の各連結ブロック10に対応する位置には、それぞれブラケット部材7を受け入れるための段付きの切欠溝83が形成されている。
そして、各切欠溝83にブラケット部材7を受け入れ、本体部80Aの内面をブラケット部材7の突条74、74先端面に当接させた状態のまま当該連結部カバー8A全体を下方に移動させることで、前記切欠溝83の段差部83aがブラケット部材7の上端面に当接し、当該段付きの切欠溝83の上縁部83bが突起73の基端部73cに係止されることにより密着状態で安定保持されている。尚、突条74先端面は、装着された連結部カバー8Aの外面が間仕切パネル2A、2Bの外側面と面一になるように、それぞれ当該連結部カバー8Aの厚み分だけ落ち込んだ寸法に設定されている。
以上の実施形態においては、比較的厚みの大きな間仕切パネル2A、2Bの接続部分から直交する方向に厚みの薄い間仕切パネル3Aを連結したパネル連結形態について説明したが、その他のパネル連結形態の例について図4〜9に基づき説明する。
図4は、上述のカバー部材52とそのブラケット部材7を設ける代わりに、当該ブロック端面10Dの方向に間仕切パネル3Aと同一厚みの間仕切パネル3Bを更に接続したパネル連結形態を示しており、比較的厚みの大きな間仕切パネル2A、2Bの列と比較的厚みの小さな間仕切パネル3A、3Bの列が直角に交差するように各パネルが連結ブロック10を介して四方に接続されている。間仕切パネル3Bは、間仕切パネル3Aの接続構造と同様、取付ボルト41により連結部材4を縦枠30Bに取り付けた後、縦枠30Bのパネル内側から挿通して当該連結部材4に設けられた通孔42に貫通した図示しない取付ボルトを、取付部としてブロック端面10Dに穿設された螺溝に螺合して固定されている。連結される間仕切パネル3Bと間仕切パネル2A、2Bとの間に形成される各コーナー目地部には、それぞれ連結部材4の突起45、45に対して目地カバー51、51が装着される。尚、後述の図9に示すブロック連結形態と同様であるが、間仕切パネル3A側の連結部材4と間仕切パネル3B側の連結部材4にそれぞれ設けられている突条40a、40aは、おのおの連結部材4の中央から側方にずれた互いに異なる位置に突設されており、前記連結部材4を取り付けた間仕切パネル3Aをブロック端面10Dに取り付けることはできず、同じく前記連結部材4を取り付けた間仕切パネル3Bをブロック端面10Bに取り付けることはできないように構成されている。
尚、連結する間仕切パネルの少なくとも一つが他と比べて低いパネルの場合には、当該パネルより上側に開放される空間Sを閉塞すべく、図5に示すように、当該パネルより上側に設けられる連結ブロック10のブロック端面10Dにブラケット部材7が固定され、これにカバー部材52が掛止される。カバー部材52は、図6に示すように両側端に内方へ屈曲した折返部を有する略平板状のカバー本体53と内面中央部に沿って突出する筒状凸部54とより構成された長尺部材であり、取付ネジ56により前記ブラケット部材7に対応する位置にフック55が設けられており、これらフック55を対応するブラケット部材7の取付穴71に係止することで、カバー部材52が掛止されている。また、ブラケット部材7には、前記カバー部材52の筒状凸部54を受け入れ安定保持するための凹溝70が設けられている。尚、図5では間仕切パネル3Bが他と比べて低い場合の例を示したが、間仕切パネル3Aが低い場合も同様である。
図7は、間仕切パネル2Bを接続せずに間仕切パネル2A、3Aのみ直角方向に接続したパネル連結形態を示しており、取付部材6は不要とされ、連結部カバー8Aの代わりにブロック端面10C、10Dを連続的に覆う断面視略L字形のコーナーカバー8Bが設けられている。コーナーカバー8Bは、より詳しくは図8に示すように、断面視略L字形の本体部80Bと、その両側端から内方へ折曲して連結部材4或いはブラケット部材7とパネル側端との隙間に挿入される第一折曲部81と、その先端部を更に内方に折曲してなる第二折曲部82とより構成され、第二折曲部82の各連結ブロック10に対応する位置には、それぞれ連結部材4或いはブラケット部材7を受け入れるための段付きの切欠溝83が形成されている。
そして、各切欠溝83に連結部材4及びブラケット部材7を受け入れ、本体部80Bの内面をブロック端面10C及びブラケット部材7の凹溝70を囲む一対の突条74、74の先端面に当接させた状態のまま当該コーナーカバー8B全体を下方に移動させることで、前記切欠溝83の段差部83aが連結部材4或いはブラケット部材7の上端面に当接し、当該段付きの切欠溝83の上縁部83bが突起45、73の基端部45c、73cに係止されることにより密着状態で安定保持されている。尚、上記ブロック端面10Cは、前記突条74の先端面と同様、装着されたコーナーカバー8Bの外面が間仕切パネル3Aの外側面と面一になるように当該コーナーカバー8Bの厚み分だけ落ち込んだ寸法に設定されている。
図9は、間仕切パネル2Bを接続せず、間仕切パネル2Aに対して、厚みの小さな間仕切パネル3A、3Bを左右直角の方向にそれぞれ接続したパネル連結形態を示しており、間仕切パネル3A、3Bは互いに直線方向に連結されている。
間仕切パネル3Bの連結構造については、上述の図4の構造と同様であり、ブロック端面10Cを覆う連結部カバー8Cが設けられている。連結部カバー8Cは、上述の連結部カバー8Aと同様、略平板状の本体部80Cの両側端から内方へ折曲して連結部材4、4とパネル側端との隙間に挿入される第一折曲部81と、更にその先端を内方に折曲してなる第二折曲部82とより構成されている。これら第一折曲部81や第二折曲部82の構造は上記連結部カバー8Aと同様であり、図示しない切欠溝に連結部材4を受け入れ、本体部80Bの内面をブロック端面10Cに当接させた状態のまま当該連結部カバー8Bの全体を下方に移動させることで突起45に係合し、密着状態で安定保持されている。
尚、本実施形態の連結部材4は、縦枠30Aに螺合する取付ボルト41を挿通させる通孔42を設けたものであるが、図10に示すように、凹溝40bの開口端部に形成した切欠部48に嵌り込んで、当該連結部材4を縦方向に跨いで縦枠30Aに支持させるための側面視略Ω形の取付金具46を設けてなり、該取付金具46の上下の支持脚47、47に設けた通孔47c、47cに取付ボルト41を挿通して縦枠30Aに固定するものも好ましい実施例である。これにより前記通孔42を省略できることから連結部材4自体の縦寸法を小さくでき、本例ではブラケット部材7と同一高さに設定され、例えば上記コーナーカバー8Bを取付ける際にも、該カバーに形成する切欠溝83の高さを小さくできることとなり、該カバー8Bに設ける一対の切欠溝83、83を互いに同一寸法に設定することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態を図11に基づき説明する。
本実施形態の連結装置1は、上記第1実施形態における連結ブロック10の各ブロック端面10A〜10Dを必要な取付部を残して他を切り欠いた形態を有している。具体的には、ブロック端面10Aにおいては取付部12として機能する凸条部17を残してそれより下端側に内部空間に連通する切欠溝17dを形成し、これに対向するブロック端面10Cにおいては取付部材6を嵌め込む凹溝15を囲む壁部を残してそれより下端側に同じく内部空間に連通する切欠溝15dを形成し、連結部材4やブラケット部材7が当着するブロック端面10B、10Dにおいては、間仕切パネル3A、3Bの縦枠を固定するための取付ボルト13aが螺合する螺孔14及びブラケット部材7を固定する取付ボルト72が螺合する螺孔16、16を有する壁部を残してそれより上端側に同じく内部空間に連通する切欠溝10d、10dが形成されている。
このような連結ブロック10は、前記螺孔14、16を備えた一対の板状連結部11B、11Dが、前記凸条部17を備えた板状連結部11A、及び前記凹溝15を備えた板状連結部11Cにより、互いに上端側で連結された構造を有しており、このように一対の対向する板状連結部11B、11Dを、これと段違いに直角方向に対向する一対の板状連結部11A、11Cによって連結した構造とすることにより、必要な機能を維持しつつスリムな構成となり、材料コストを大幅に削減できることとなる。その他の構造については第1実施形態と同じであるので、同一構造には同一符号を付してその説明は省略する。
次に、本発明の第3実施形態を図12及び図13に基づき説明する。
上述の第1実施形態では連結ブロック10に連結部材4やブラケット部材7を取り付けていたのに対し、本実施形態の連結装置1は、前記連結部材4及びブラケット部材7の機能を兼用する左右対称の取付部18、18を連結ブロック10に一体的に成形したものであり、間仕切パネル2A、2Bに対する取付部の構造については第1実施形態と同じであるので、同一構造には同一符号を付してその説明は省略する。
一体成形された取付部18は、間仕切パネル3Aの縦枠30Aと同一幅の凸条部18aを有し、該凸条部18aの端部には後述のスペーサ部材9を装着するための凹溝18bが形成されている。また、連結部材4やブラケット部材7と同様、連結される間仕切パネル3Aと該パネルに対して直交する間仕切パネル2A、2Bとの間に形成される各コーナー目地部の位置に向けて、それぞれ目地カバー51、51を装着するための突起18d、18dが突設されている。このような連結ブロック10を構成した連結装置は、上述の第1実施形態に比べて部品点数を削減できることになる。
前記取付部18、18は、間仕切パネルが接続されない場合、図12に示すように突起18d、18dに係合して連結部カバー8Aを装着することができるが、装着された連結部カバー8A外面が間仕切パネル2Aの外側面と略面一になるように、前記凸条部18aの突出寸法は、パネル外側面からカバーの厚み分だけ落ち込むように設定され、間仕切パネル3Aを連結する場合には、当該落ち込み分を補うためにスペーサ部材9が介装される。
前記スペーサ部材9は、図13にも示すように前記連結部カバー8Aと略同じ厚みを有する板状基体の中央部に前記凹溝18bに対応する突出部を形成した略凸形状の板状本体部90と、その両側端縁にT字状に突出形成された鍔条部91、91とより構成されており、上下端には連結ブロック側に延びる係止片92、92が突設され、略中央部には後述の取付ボルト19が螺合する取付部18の螺孔19bに対応する位置に該取付ボルト19を挿通する通孔93が穿設されている。
このスペーサ部材9は、前記取付部18に対して前記鍔条部91、91間に凸条部18aを挿着するとともに、上下貫通して設けられた取付穴18cの上下開口端に前記係止片92、92を係止することにより装着されており、間仕切パネル3Aは、前記スペーサ部材9の鍔条部91、91間に縦枠30Aを挿着させた状態で、パネル内面側から挿通して通孔93を貫通した取付ボルト19を前記螺孔19bに螺合することで、前記取付部18に連結されている。本実施例ではスペーサ部材9を各連結ブロック毎に装着しているが、間仕切パネル3Aと略同一高さの長尺部材で構成し、各連結ブロックに係合する係止片を突設してなるものも可能である。
なお、取付部18への連結部カバー8Aの取付構造は上述の第1実施形態と同様であり、連結部カバー8Aの代わりに図5、6に示したカバー部材52を上記取付穴18cを利用して掛止することも可能である。また、間仕切パネル2Aを連結せずにコーナーパネル8Bを装着することや連結部カバー8Aの代わりに間仕切パネル3Bを連結することなど、さまざまなパネル連結形態が採用できることも第1実施形態と同様である。
次に、本発明に使用する間仕切パネルについて図14〜図24に基づいて詳細に説明する。本実施形態の間仕切パネル100(2A)は、図14及び図15に示すように、フレーム101の表裏両側にパネル板102,102を取付けるとともに、最下段には巾木(図示せず)を取付け、フレーム101の上端には笠木(図示せず)を取付け、更に端部に位置するフレーム101には側カバー(図示せず)を取付けて構成している。ここで、本実施形態では、上下寸法が小さい複数枚のパネル板102,…を上下方向に配列させて取付けた分割式の間仕切パネルを例示している。
前記フレーム101は、図14〜図17に示すように、両側縦枠103(20A),103(20A)の上下端部間に上横枠104と下横枠105をそれぞれ横設するとともに、上下中間部間に単又は複数の中横枠106を横設したものである。ここで、本実施形態では、前記縦枠103(20A)を四角パイプの芯杆107とその外側面部と前後面部を覆う係止杆108とで構成し、前記芯杆107に係止杆108を溶接するとともに、前記芯杆107と略同形状の四角パイプの上横枠104、下横枠105及び中横枠106を溶接して連結している。従って、前記上横枠104、下横枠105及び中横枠106の奥行幅は、前記縦枠103の奥行厚さよりも小さくなっている。そして、前記縦枠103を構成する係止杆108の表面中央部には、前記パネル板102を係止する上下一対の開口109,109を、上下方向に位置を変えて複数対形成するとともに、側端縁に沿った上下方向にオプション支持用のフックを係止するための係止孔110,…を一定間隔毎に形成している。
前記パネル板102は、図14、図15及び図19に示すように、スチール製の表面板111の背面側周囲に縁部112を形成し、少なくとも両側縁部112,112には前記表面板111と略平行な折曲板113を形成するとともに、背面側中央部に上下方向の補強部材114を固着し、前記折曲板113の上下部に取付孔115,115を形成し、また前記補強部材114の下部に同様な取付孔116を形成し、下方の取付孔115と中央部の取付孔116に同一部材の下部連結具117を内嵌するとともに、上方の取付孔115に上部連結具118を内嵌したものである。ここで、前記下部連結具117,…の上下位置は全て一致させている。
そして、前記フレーム101の両側の縦枠103,103に形成した上下左右の開口109,…に、前記下部連結具117に設けた下向きフック119を係止するとともに、前記上部連結具118に設けた係合爪120を抜止め状態で弾性係合させて前記パネル板102を着脱自在に取付けるのである。尚、前記パネル板102は、前記表面板111を覆うようにクロスを張ったものでも良く、またクッション性を有する化粧シートを貼ったものでも、スチール面を塗装仕上げしたものでも良い。また、前記パネル板102として、多数の小孔が開いたパチングメタルや波板状に成形したものを採用することも可能である。更に、後述するように額縁部材でガラス板等の透光板を保持した透光性パネルを、前記パネル板102の代わりに用いることも好ましい。
前記当止具121は、図14、図15、図17及び図18に示すように、水平な連結板部122の前後両側に垂直な当止板部123,123を一体形成した断面略H字形を有する合成樹脂製のものであり、上下一方に前記連結板部122と両当止板部123,123とで前記横枠105,106を上方又は下方から抜止め状態で外嵌する嵌合部124を形成するとともに、該嵌合部124を設けた側とは反対側であって、前記連結板部122と両当止板部123,123とで囲まれる空間に、間仕切パネルの連結用のボルト部材Bを保持する単又は複数の保持部125,…を設けた構造である。このように断面略H字形に構成した前記当止具121は、前記嵌合部124を設けた側とは反対側の両当止板部123,123を接近する方向に押圧すると、前記嵌合部124を形成する両当止板部123,123が拡開して該嵌合部124内に前記横枠105,106を収容可能となるとともに、押圧力を解除すると両当止板部123,123が弾性復元して嵌合部124が前記横枠105,106に抜止め状態で外嵌可能である。
更に、前記当止具121の嵌合部124は、前記横枠105,106を上方又は下方から嵌合収容する凹部126と、前記両当止板部123,123の内側端部に設けた抜止め用の突起127,127とで形成されている。また、前記当止具121の保持部125は、前記連結板部122から立ち上げた先端が接近して湾曲した一対の突片128,128で形成されている。そして、前記当止具121は、外形における奥行厚さ、つまり両当止板部123,123の最大外寸を前記縦枠103の奥行厚さと略一致させている。
また、前記当止具121の両当止板部123,123の各上下縁は、前記下部連結具117の下向きフック119を係止可能な上方係止縁129と下方係止縁130となっている。そして、図15に示すように、前記当止具121を前記中横枠106に上方から嵌合して取付けた状態で、前記上方係止縁129の高さは、その両側にある一対の開口109,109の内、下方の開口109における開口下縁の高さと一致させている。また、前記当止具121を前記下横枠105に下方から嵌合して取付けた状態で、前記下方係止縁130(上向き)の高さは、その両側にある一対の開口109,109の内、下方の開口109における開口下縁の高さと一致させている。
そして、前記当止具121の嵌合部124を設けた側とは反対側の両当止板部123,123を指で摘んで嵌合部124を拡開させ、横枠105,106に外挿した後、指を離すだけで、前記横枠105,106に抜止め状態で外嵌することができ(図15参照)、この状態で図20に示すように、前記パネル板102を前記フレーム101の両縦枠103,103に取付けると、当該当止具121の当止板部123,123で該パネル板102の背面側、具体的にはパネル板102の背面側の上方縁部112又は下方縁部112を当止し、該パネル板102の内方への撓みを防止するのである。
更に詳しくは、前記パネル板102の両側部に取付けた前記下部連結具117,177の下向きフック119,119を縦枠103の下方の開口109に係止するとともに、中央部下部に取付けた下部連結具117の下向きフック119を前記当止具121の上方係止縁129に係止し、それから両側上部の前記上部連結具118の係合爪120を下方の開口109に抜止め状態で弾性係合させて取付ける(図21参照)。実際には、前記当止具121の当止板部123の外面上部には上方のパネル板102の下方縁部112を当止する低いリブ131,…を突設し、当止板部123の外面下部は下方のパネル板102の上方縁部112に外嵌した弾性目地部材132を当止するのである。この状態では、前記パネル板102の中央部の背面側下方縁部112が前記当止具121の当止板部123で当止されて内方への撓みを防止するとともに、背面側中央部下部に設けた下部連結具117の下向きフック119が当該当止具121の上方係止縁129に係止しているので、外方への撓みも確実に防止することができる。
ここで、前記フレーム101の上横枠104は、両縦枠103,103の上端間に渡設され、その上面に前記笠木を密着させてネジ止めするので、前記当止具121を装着することができない。しかし、最上段のパネル板102の上端に設けた目地部材132は、前記笠木の下面縁に沿って下設したリブに係合しているので、内外の撓みはもともと抑制されており、前記当止具121による撓み防止は不要である。また、前記下横枠105はその下方に巾木を装着するので、上方の中横枠106とそれに直近の開口109の位置関係と、該下横枠105とそれに直近の開口109の位置関係とは異なっている。しかし、前述のように前記下横枠105には、前記当止具121を下方から嵌着することによって、直近の両側の開口109の下縁と該当止具121の下方係止縁130とは同一線上になるように設定しているので、該下方の開口109,109にパネル板102の両側部の下部連結具117の下向きフック119を係止すると同時に、パネル板102の背面側中央部下部に取付けた下部連結具117の下向きフック119を当止具121の下方係止縁130に係止することができる。
ここで、前記縦枠103に対する上横枠104の取付位置は上端部であり、下横枠105の取付位置は巾木の上縁に対応する位置であり、中横枠106の取付位置は対となった前記開口109,109の対と対の中間である。そして、前記パネル板102の上下幅は、一対の前記開口109,109を利用して取付け得る最小の基準幅の整数倍のものを適宜選択して取付けることができ、この場合にも上下のパネル板102,102の接合部分に対応する位置にある前記中横枠106に前記当止具121を外嵌して接続部分に対応する上下のパネル板102,102の背面側の各縁部112を当止するのである。
また、図22は、パネル板102の他の実施形態を示し、このパネル板102は上下に連続する二対の前記開口109,…を利用してフレーム101に取付けるようにしてものであり、前記両側の折曲板113,113にそれぞれ二対の取付孔(図示せず)を形成し、この8個の取付孔に全て同じ下部連結具117,…を取付け、更に背面側の中央部に上下方向に設けた補強部材114の下部に設けた取付孔(図示せず)に、同様に下部連結具117を取付けて構成したものである。
最後に、図23及び図24は、前記フレーム101に、開口部を有する額縁部材134にガラス板やアクリル板等の透光板135を装着した透光性パネル133,…を複数上下に並べて装着する実施形態を示している。ここで、前記額縁部材134は、アルミニウムの押出し型材の端部を45度の角度で切断して両側縦部材136,136と上下横部材137,137を形成し、その切断部で突き合わせた状態でL金具138にてネジ止め連結し、正面視四角形状となしたものである。ここで、前記縦部材136と横部材137は表面部に断面L字形の保持縁139を形成し、各保持縁139が連続して前記透光板135の周囲を嵌合保持している。そして、前記額縁部材134の両縦部材136,136の背面側上下部と下方横部材137の背面側中央部に、前記一対の開口109,109と当止具121の上方係止縁129又は下方係止縁130に嵌合係止する係止具140,…をそれぞれ突設している。
そして、前記透光性パネル133の両側部の前記係止具140,…を所定高さの縦枠103の開口109,…に嵌合係止するとともに、中央部下部の前記係止具140を前記中横枠106に上方から嵌着した前記当止具121の上方係止縁129又は下横枠105に下方から嵌着した前記当止具121の下方係止縁130に係止して前記フレーム101の表裏両面から取付ける。勿論、この透光性パネル133をフレーム101に取付けた状態では、下方の横部材137の背面側中央部が前記当止具121の当止板部123に当止し、そして中央部下部の前記係止具140が前記当止具121の上方係止縁129又は下方係止縁130に係止することで、当該透光性パネル133の内外両方の撓みを防止するのである。
本発明の第1実施形態に係る連結装置を示す横断面図。 同じく連結装置により間仕切パネルを連結する構造を示す分解斜視図。 同じく連結装置の要部を示す縦断面図。 他のパネル連結形態を示す横断面図。 カバー部材を取り付けた変形例を示す横断面図。 同じく変形例におけるカバー部材を示す説明図。 更に他のパネル連結形態を示す横断面図。 コーナーカバーを示す斜視図。 さらに他のパネル連結形態を示す横断面図。 連結部材の変形例を示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る連結装置を示す分解斜視図。 本発明の第3実施形態に係る連結装置を示す横断面図。 スペーサ部材を連結ブロックに取り付ける様子を示す斜視図。 本発明に使用した間仕切パネルの構造を示す部分分解斜視図。 フレームの構造を示す正面図。 パネル板を縦枠に取付ける構造を示す部分分解斜視図。 フレームの横枠と当止具の関係を示す部分分解斜視図。 当止具を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は断面図。 パネル板の構造を示し、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は側面図。 フレームの表裏両面にパネル板を取付けた状態の部分断面図。 同じくフレームに取付けたパネル板と当止具の関係を示す部分断面図。 パネル板の他の実施形態を示し、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は側面図。 フレームの表裏両面に取付ける透光性パネルの構造を一部破断して示した部分分解斜視図。 透光性パネルの構造を一部破断して示し、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は側面図。
符号の説明
1 連結装置 2A 間仕切パネル
2 間仕切パネル 2B 間仕切パネル
3 間仕切パネル 3A 間仕切パネル
3B 間仕切パネル 4 連結部材
6 取付部材 7 ブラケット部材
7a 突条 8A、8C 連結部カバー
8B コーナーカバー 9 スペーサ部材
10A〜C ブロック端面 10b 凹溝
10c 凹溝 10d 切欠溝
10 連結ブロック 11A〜D 板状連結部
12 取付部 12a 突条
12b 螺溝 13a 取付ボルト
13 取付部 14 螺溝
15b 凹溝 15 凹部
15c 螺孔 15d 切欠溝
16 螺孔 17 凸条部
17d 切欠溝 18 取付部
18a 凸条部 18b 凹溝
18c 取付穴 18d 突起
19 取付ボルト 19b 螺孔
20 縦枠 20A 縦枠
20B 縦枠 21 パネル側端
22 凹部 22b 溝
23 通孔 24 取付ボルト
25 縦溝 26 通孔
30A 縦枠 30B 縦枠
30A 縦枠 31 パネル側端
40 当接面 40a 突条
40b 凹溝 41 取付ボルト
42 通孔 43 通孔
44 取付面 45 突起
45a 凹部 45c 基端部
46 取付金具 47 支持脚
47c 通孔 48 切欠部
50 係止片 51 目地カバー
52 カバー部材 53 カバー本体
54 筒状凸部 55 フック
56 取付ネジ 60 貫通孔
61 突条 62 取付ネジ
63 突条 64 取付ボルト
65 螺孔 70 凹溝
71 取付穴 72 取付ボルト
73 突起 73c 基端部
74 突条 80A〜C 本体部
81 第一折曲部 82 第二折曲部
83切欠溝 83a 段差部
83b 上縁部 90 板状本体部
91 鍔条部 92 係止片
93 通孔 100 間仕切パネル
101 フレーム 102 パネル板
103 縦枠 104 上横枠
105 下横枠 106 中横枠
107 芯杆 108 係止杆
109 開口 110 係止孔
111 表面板 112 縁部
113 折曲板 114 補強部材
115 取付孔 117 下部連結具
118 上部連結具 119 下向きフック
120 係合爪 121 当止具
122 連結板部 123 当止板部
124 嵌合部 125 保持部
126 凹部 127 突起
128 突片 129 上方係止縁
130 下方係止縁 131 リブ
132 目地部材 133 透光性パネル
134 額縁部材 135 透光板
136 縦部材 137 横部材
138 L金具 139 保持縁
140 係止具 B ボルト部材
S 空間

Claims (4)

  1. 厚みの異なる間仕切パネルを直角方向に連結するための連結装置であって、直角に向かい合った両間仕切パネル側端が臨む平面視矩形の空間内に、縦方向に間隔をおいて複数の連結ブロックを設け、各連結ブロックにおける前記間仕切パネル側端が臨む端面側に、それぞれ各間仕切パネル側端に設けられた縦枠を固定するための取付部を設けてなり、各連結ブロックの前記取付部を有し且つ厚みの大きい間仕切パネル側端が臨む端面と反対側の端面に、前記取付部に固定された厚みの大きい間仕切パネルと同じ厚みを有する間仕切パネルを固定するための取付部材を設け、これら厚み大きい各間仕切パネルを直線方向に連結してなる間仕切パネルの連結装置。
  2. 各連結ブロックにおける厚みの大きい間仕切パネル側端が臨む端面側の幅寸法を、当該パネル側端幅より小さく設定するとともに、厚みの小さい間仕切パネル側端が臨む端面側の取付部に対して、該パネル側端に設けられた縦枠に固定した連結部材を取り付けてなる請求項1記載の間仕切パネルの連結装置。
  3. 前記連結ブロックを、各間仕切パネル側端が臨む端面側に当該パネル側端と略同一の幅寸法を有する一体成形品により構成してなる請求項1記載の間仕切パネルの連結装置。
  4. 前記連結ブロックの間仕切パネルが臨まない端面側にカバーを取り付けるための掛止部を設けてなる請求項1〜の何れか1項に記載の間仕切パネルの連結装置。
JP2003369715A 2003-10-29 2003-10-29 間仕切パネルの連結装置 Expired - Fee Related JP4103772B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003369715A JP4103772B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 間仕切パネルの連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003369715A JP4103772B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 間仕切パネルの連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005133399A JP2005133399A (ja) 2005-05-26
JP4103772B2 true JP4103772B2 (ja) 2008-06-18

Family

ID=34646950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003369715A Expired - Fee Related JP4103772B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 間仕切パネルの連結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4103772B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4992392B2 (ja) * 2006-11-15 2012-08-08 株式会社イトーキ パネル装置の連結構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005133399A (ja) 2005-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012132296A (ja) ガラスパネルの取付構造
JP4103772B2 (ja) 間仕切パネルの連結装置
JP2000129831A (ja) パーティションにおける並設されたパネル単板の連結構造
JP5109846B2 (ja) 積上げ式間仕切装置
JP2011111738A (ja) 引手
KR20200048077A (ko) 설치 및 교체가 용이한 벽 패널 조립체
JP5214874B2 (ja) パネル状物取付構造
JP2006280797A (ja) デスクシステム
JP4782569B2 (ja) エンドキャップ、およびそれを用いた長尺物の連結構造
JPH0740004Y2 (ja) 支柱への壁パネル等の係止装置
JP4154531B2 (ja) 間仕切及びパネル要素の取付構造
JP3575447B2 (ja) 壁面パネル装置
JP5630386B2 (ja) デスクの仕切装置
JP3882164B2 (ja) 間仕切りパネルにおけるパネル板の取付具と、それを使用する間仕切りパネル
JP3879825B2 (ja) 間仕切用のパネル装置
JP2867358B2 (ja) 間仕切用曲面パネル装置
JP5078760B2 (ja) パーティション板の支持構造
JP2001011984A (ja) 壁面パネル装置
JP4358597B2 (ja) 机の天板上への仕切板の取付構造
JP2556432Y2 (ja) 間仕切装置における脚ブラケットの抜止め装置
JP2009261821A (ja) ワークステーション
JP5862124B2 (ja) 間仕切パネル
JPH11155709A (ja) 陳列棚の柱連結構造
JP3933973B2 (ja) パネル接続構造
JP5257191B2 (ja) 間仕切装置における配線ダクト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees