JP2000272632A - カード送付用封書及びその作成方法 - Google Patents

カード送付用封書及びその作成方法

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JP2000272632A
JP2000272632A JP11078990A JP7899099A JP2000272632A JP 2000272632 A JP2000272632 A JP 2000272632A JP 11078990 A JP11078990 A JP 11078990A JP 7899099 A JP7899099 A JP 7899099A JP 2000272632 A JP2000272632 A JP 2000272632A
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Seiji Take
精二 嶽
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き換え可能な可逆性表示記録部を有するカ
ードを送付する場合に、台紙上への宛先情報の印字を行
うことを省略でき、カード上へのプリンター処理だけで
カードを送付することができ、また台紙とカードとのマ
ッチング処理を行う必要のないカード送付用紙及びその
作成方法を提供することで、カード送付時の処理効率を
高め、カードの誤送付による事故を防止することを目的
とする。 【解決手段】 書き換え可能な可逆性表示記録部を有
し、当該可逆性表示記録部にカードの送付先の宛先情報
が表示されたカードと、当該カードを取り外し可能に添
付した台紙と、窓部を有する窓開き封筒とからなり、前
記窓開き封筒の窓部から前記カードの可逆性表示記録部
に表示された宛先情報が見える状態で前記台紙と前記カ
ードとが前記封筒に封入されてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードを郵送や宅
配便等で送付する際に使用するカード送付用封書及びそ
の作成方法に関するものである。特に書き換え可能な可
逆性表示記録部を有するカードを送付する際に使用する
カード送付用封書及びその作成方法に関するものであ
る。
【0002】従来、各種のカードを郵送や宅配便等でカ
ード発行者からカード使用者に送付する場合に、あらか
じめカード使用者の住所,氏名,郵便番号等の宛先情報
を台紙にプリンターで印字し、カードを台紙から取り外
し可能に添付し、その台紙を窓部を有する窓開き封筒に
挿入して、その窓開き封筒の窓部から台紙に印字された
宛先情報が見える状態で封入してセットしてカード送付
用封書を作成することが一般的に行われている。
【0003】通常、カード表面には、会員番号やID番
号等の固有番号や、氏名等の情報がエンボス文字や印字
等により表示されているが、宛先情報は表示しない場合
が一般的であり、従ってカードを送付する際には、台紙
を用いて台紙に宛先情報を印字し、宛先情報が印字され
た台紙とカード使用者の固有情報が表示されたカードと
をマッチング処理して台紙上にカードを添付したり、ま
た台紙上にあらかじめカードを添付しておき、プリンタ
ーにより台紙上に宛先情報を印字すると共にカード上に
も会員番号やID番号等の固有番号や、氏名等の情報を
同時に印字処理するなどの方法を行っている。
【0004】しかしながら、送付するカードの種類が、
カードに例えば温度に依存して可逆的に変化する可逆性
感熱表示記録部や、またマイクロカプセル中に磁場に感
応する磁性粉を含有して形成した磁性表示記録部等の、
書き換え可能な可逆性表示記録部を有するカードである
場合には、台紙などに印字する際にインキを使用するプ
リンターでは、カード基材上に設けた可逆性表示記録部
に各種の情報を記録表示することができない。したがっ
て、この場合には台紙に宛先情報等の必要事項をあらか
じめインキ方式のプリンターで印字しておき、またこれ
とは別にカードに設けた可逆性表示記録部に対して加熱
や磁化を施してカード使用者の固有情報等を可逆性表示
記録部に表示してカードを作成しておき、上記台紙とカ
ードとをマッチング処理させて台紙上にカードを添付し
てカード送付用紙を作成しなければならなかった。
【0005】したがって、送付するカードが書き換え可
能な可逆性表示記録部を有するカードの場合には、台紙
とカードとを異なる方式のプリンターを使用しなければ
ならないために、台紙とカードのマッチング処理が必要
であり、プリンター印字処理もそれぞれに行わなければ
ならず作業処理上手間と時間がかかった。また、宛先情
報を印字した台紙とカードとのマッチング処理を行う際
に、マッチング処理の際に誤ってカードを送るべき宛先
と異なる宛先が表示された台紙にカードを添付してしま
い、誤送付するという事故の危険性がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
書き換え可能な可逆性表示記録部を有するカードを送付
する場合に、台紙上への宛先情報の印字を行うことを省
略でき、カード上へのプリンター処理だけでカードを送
付することができ、また台紙とカードとのマッチング処
理を行う必要のないカード送付用紙及びその作成方法を
提供することで、カード送付時の処理効率を高め、カー
ドの誤送付による事故を防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、書き換え可能な可逆性表示記
録部を有し、当該可逆性表示記録部にカードの送付先の
宛先情報が表示されたカードと、当該カードを取り外し
可能に添付した台紙と、窓部を有する窓開き封筒とから
なり、前記窓開き封筒の窓部から前記カードの可逆性表
示記録部に表示された宛先情報が見える状態で前記台紙
と前記カードとが前記封筒に封入されてなることを特徴
とするカード送付用封書である。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
カード送付用封書において、前記可逆性表示記録部が、
温度に依存して可逆的に変化する可逆性感熱表示記録
部、ロイコ系可逆性感熱表示記録部、マイクロカプセル
中に磁場に感応する磁性粉を含有して形成した磁性表示
記録部、または液晶/高分子複合膜を用いる可逆性表示
記録部のいずれかであることを特徴とするカード送付用
封書である。
【0009】また、請求項3の発明は、書き換え可能な
可逆性表示記録部を有するカードの可逆性表示記録部
に、カードの送付先の宛先情報を表示し、前記カードを
取り外し可能に台紙に添付し、窓部を有する窓開き封筒
の窓部から前記カードの可逆性表示記録部に表示された
宛先情報が見える状態で、前記台紙と前記カードとを前
記封筒に封入することを特徴とするカード送付用封書の
作成方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に使用する可
逆性表示記録部を有するカードの第1実施形態の平面
図、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、本発明に
使用する可逆性表示記録部を有するカードの第2実施形
態における図1のA−A線断面図、図4は、磁性表示記
録部の層構成を示す断面図、図5は、磁性表示記録部の
表面に垂直磁場をかけた時のカプセル内の磁性粉の挙動
を示す断面図、図6は、磁性表示記録部の表面に水平磁
場をかけた時のカプセル内の磁性粉の挙動を示す断面
図、図7は、可逆性表示記録部を有するカードを台紙上
に添付した状態の平面図、図8は、本発明のカード送付
用封書の平面図、図9は、図8のB−B線断面図、図1
0は、カードをポイントカードに書き換えた状態を示す
カードの平面図、図11は、本発明のカード送付用封書
の作成方法を説明するフローチャートである。
【0011】本発明に使用するカードには、カードに可
逆性表示記録部が設けられている。この可逆性表示記録
部は、その表示記録構成として種々のものがあるが、以
下に第1実施形態として、温度に依存して可逆的に変化
する可逆性感熱表示記録部を有するカードの構成を説明
し、第2実施形態として、ロイコ系可逆性感熱表示記録
部を有するカードの構成を説明し、第3実施形態とし
て、マイクロカプセル中に磁場に感応する磁性粉を含有
して形成した磁性表示記録部を有するカードの構成を説
明し、第4実施形態として、液晶/高分子複合膜を用い
た可逆性表示記録部の構成を説明する。
【0012】第1実施形態の可逆性表示記録部を有する
カード1は、図1,図2に示すように、可逆性表示記録
部に温度に依存して可逆的に表示記録が変化する可逆性
感熱表示記録部を用いたカードである。カード基材2
は、2枚のセンターコアシート3a,3bを積層し、そ
の上下に透明のオーバーシート4a,4bを積層して構
成してある。オーバーシート4a,4bは、塩化ビニル
をシート状に形成したものであり、オーバーシート4b
の表面には、磁気ストライプからなる磁気記録部6を貼
付して形成してある。
【0013】一方センターコアシート3a,3bは乳白
色の塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体樹脂であり、
センターコアシート3bの表面には、カード発行者名や
カードタイトル名そして各種デザイン等が印刷表示5さ
れ、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷等で形成さ
れている。またセンターコアシート3a,3bは、必要
とする厚さが得られれば1枚ないし3枚以上でもよく特
に2枚に限定する必要はない。
【0014】そして、図2に示すようにセンターコアシ
ート3a,3bを挟んで、その上下方向からオーバーシ
ート4a,4bを重ね、150℃、15分、25kg/
cm 2 の熱圧を加えて積層し一体化した後に、カード寸
法に打ち抜きカード基材2が形成されている。
【0015】オーバーシート4a,4bおよびセンター
コアシート3a,3bの材料となる樹脂としては、特に
制限はないが、具体的にはポリ塩化ビニル樹脂、酢酸ビ
ニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ブタ
ジエン樹脂、アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン
共重合体樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド系樹
脂、セルロース系樹脂、ポリエステル、ポリエチレン、
ポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリビニールア
ルコール、アクリル樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹
脂、スチレン樹脂、ウレタン樹脂、フッ素樹脂またはこ
れらの混合物などの合成樹脂を挙げることができる。
【0016】カード基材2のオーバーシート4aの表面
側には凹部7が形成され、その凹部7内に可逆性感熱表
示記録部8が設けてある。可逆性感熱表示記録部8は、
下部から着色層9、接着層10、感熱記録層11、保護
層12とが順次積層されている。可逆性感熱表示記録部
8は、例えば、特開昭54−119377号公報、同5
5−154198号公報、同61−258853号公
報、同58−7683号公報、同57−109695号
公報、同57−82086乃至82088号公報等にお
いて知られた材料であり、これらの材料は熱により透明
状態と白濁状態とが可逆的に変化し、且つ常温で上記2
形態が保持できるポリマー組成物である。
【0017】例えば、これらの材料は常温により高い温
度T1 以上に加熱後冷却すると白濁し、且つ常温により
高く且つT1 よりより低い温度T2 に加熱後冷却すると
透明となる。したがって、これらのポリマー組成物から
感熱記録層を形成し、この層をT1より低く且つ常温よ
り高い温度T2 に加熱後冷却する全体が透明なフィルム
となり、この透明フィルムにサーマルヘッド等によりT
1 以上の温度で印字すると白濁による白色文字が形成さ
れる。そして、文字形成後に全面を再度T2 の温度に加
熱するとこれらの文字は消去され、再度T1 の温度で印
字可能となる。また、逆に全体をT1 の温度白濁させ、
2 の温度で抜き文字状に印字することもできる。
【0018】以上の如き物性を有するポリマー組成物は
いずれも本発明で使用可能であるが、好ましい具体例と
しては、例えばポリ塩化ビニル、塩化ビニル系共重合
体、塩化ビニリデン系共重合体、ポリエステル等の熱可
塑性樹脂をマトリックス材とし、このマトリックス材中
に炭素数10乃至30の飽和或いは不飽和脂肪酸、それ
らのエステル、マミドまたはアンモニウム塩等の有機低
分子物質との使用比率は、重量比で3:1乃至16:
1、好ましくは6:1乃至12:1の範囲である。
【0019】この着色層9を、例えば黒色にすると白濁
印字の場合には黒のバックグラウンドに白の文字が印字
され、一方、透明印字の場合には白のバックグラウンド
に黒の文字が印字され、他の色相に着色した場合にはそ
れぞれ対応した色相の文字及びバックグラウンドとな
る。
【0020】また、着色層9、接着層10は必ずしも設
ける必要はなく、着色層9を設けない場合には、カード
基材の色がバックグラウンドになる。以上の如くカード
基材2に形成する保護層12、感熱記録層11、接着層
10、着色層9は、そのカード1の使用目的に適合する
ようにそれぞれカード基材2の両面または片面の全部ま
たは一部に設けてもよい。
【0021】次に第2実施形態の可逆性表示記録部を有
するカード1について説明する。第2実施形態の可逆性
表示記録部を有するカード1は、可逆性表示記録部にロ
イコ系可逆性感熱表示記録部を設けたものである。第2
実施形態のカード1は、第1実施形態のカードと同様の
カード基材構成及び印刷表示、磁気記録部を有するもの
である。したがって、カード基材構成等の説明は省略
し、ロイコ系可逆性感熱表示記録部について以下に説明
する。
【0022】可逆性表示記録部にロイコ系可逆性感熱表
示記録部を形成する場合には、すでに公知である加熱温
度の変化により染料等の色彩が可逆的に変化する材料を
用いる。つまり、ロイコ系可逆性感熱表示記録部は、ロ
イコ染料と、このロイコ染料を加熱することにより発色
させる酸性基及びロイコ染料を加熱することにより消色
させる塩酸性基とを有する化合物、またはロイコ染料を
加熱することにより発色させる酸性基を有する化合物お
よびロイコ染料を加熱することにより消色させる塩酸性
基とを有する化合物と、水または有機溶剤に溶解する高
分子材料等からなるバインダーとからなるものである。
【0023】ロイコ染料としては、3−インドリノ−p
−ジメチルアミノフェニル−6−ジメチルアミノフタリ
ド、クリスタルバイオレットラクトン、3−ジエチルア
ミノ−7−クロロフルオラン、2−(2−フルオロフェ
ニルアミノ)−6−ジ−n−ブチルアミノフルオラン、
2−(2−フルオロフェニルアミノ)−6−ジエチルア
ミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−シクロヘキ
シルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−5−メチ
ル−7−t−ブチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−
6−メチル−7−p−ブチルアニリノフルオラン、3−
ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エチル−p
−トルイジノ)−フルオラン、3−ピロリジノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−7−
シクロヘキシルアミノフルオラン、メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−N−メチルシクロヘキシルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオランなどが使用でき
る。
【0024】ロイコ染料を加熱することにより発色させ
る酸性基としては、フェノール性水酸基、またはカルボ
キシル基などが使用できる。また、ロイコ染料を加熱す
ることにより消色させる塩酸性基としては、アミノ基な
どが使用できる。
【0025】これらの酸性基及び塩酸性基を有する両性
化合物としては、2−アミノフェノール、3−アミノフ
ェノール、4−アミノフェノール等のアミノフェノー
ル;2−アミノ安息香酸、3−アミノ安息香酸、4−ア
ミノ安息香酸等のアミノ安息香酸;2−ヒドロキシ−3
−アミノ安息香酸、2−アミノ−3−ヒドロキシ安息香
酸、2−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸、2−アミノ
−4−アミノ安息香酸、2−ヒドロキシ−6−アミノ安
息香酸、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸、3−ヒ
ドロキシ−5−アミノ安息香酸等のヒドロキシアミノ安
息香酸等が使用できる。
【0026】また、酸性基を有する化合物としては、2
−ヒドロキシ安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸等のヒ
ドロキシ安息香酸;4−ヒドロキシサリチル酸、5−ヒ
ドロキシサリチル酸等のヒドロキシサリチル酸等が使用
できる。
【0027】また、塩酸性基を有する化合物としては、
トクチルアミン、ノニルアミン、ベンジルアミン、2−
フェニルエチルアミン、6−フェニルヘキシルアミン等
が使用できる。
【0028】バインダーとしては、メチルアルコール、
ポリビニルアルコール、エチルセルロース、酢酸セルロ
ース、ニトロセルロース、ポリスチレン、ポリ塩化ビル
ニル等が使用できる。
【0029】ロイコ系可逆性感熱表示記録部における上
記の各成分の含有量としては、両性化合物1重量部に対
して、ロイコ染料0.1〜1重量部、バインダー2重量
部以下を混合する。そして、例えば、水もしくは有機溶
剤に上記両性化合物、ロイコ染料、バインダーを溶解ま
たは分散して、グラビア印刷、オフセット印刷、凸版印
刷などの方法で支持体上に印刷する。
【0030】ロイコ系可逆性感熱表示記録部における画
像表示及び画像消去の原理は、次の通りである。ロイコ
系可逆性感熱表示記録部に対して、サーマルヘッドによ
り比較的低温加熱することで、その熱エネルギーによっ
て、フェノール性化合物は無色のロイコ染料のラクトン
環を開環させ、無色から有色に色変化させ各種の情報を
目視可能に表示させる。また、セラミックバーにより高
温加熱することにより、その熱エネルギーによって、ラ
クトン環を閉環させて無色の化合物に戻すことができ
る。つまり、熱の作用によって酸の性質を示したり、塩
基の性質を示すためにロイコ染料に対して、顕色剤とな
ったり減色剤となったりするものである。
【0031】次に、第3実施形態の可逆性表示記録部を
有するカード1について説明する。第3実施形態の可逆
性表示記録部を有するカード1は、可逆性表示記録部に
マイクロカプセル中に磁場に感応する磁性粉を含有して
形成した磁性表示記録部14を用いたカードである。第
3実施形態のカード1は、第1実施形態のカードと同様
のカード基材構成及び印刷表示、磁気記録部を有し、図
3に示すように可逆性表示記録部を磁性表示記録部14
として構成したカードである。したがって、カード基材
構成等の説明は省略し、磁性表示記録部について以下に
説明する。
【0032】カード基材2のオーバーシート4aの表面
の一部に凹部13を形成し、その凹部13内に表示記録
部である磁性表示記録部14が設けてある。磁性表示記
録部14の積層構成は図3,図4に示したように、基板
15と該基板15の上部に設けられた記録層16と、該
記録層16の上部にアンカー層17を介して設けられた
保護層18とから構成されている。
【0033】基板15は、各種プラスチック、紙、金属
等のシート状のものであれば材質に特に制限はないが、
基板15そのものが黒く着色されているか、基板15の
表面が黒く着色されたものが表示のコントラストを明確
にする上で特に好ましい。着色の手段としては、例え
ば、硫酸バリウム、マイクロシリカ、カーボンブラック
等の顔料を各種プラスチック原料に混練した後、シート
状に成形すればよい。このような基板の厚さは、通常5
0〜200μm程度とされる。また、基板15は必ずし
も設ける必要はなく、カード基材2のオーバーシート4
aの凹部13に直接記録層16を形成してもよいもので
ある。また、必要に応じて、凹部13をオーバーシート
4a及びセンターコアシート3aに設けるようにしても
よい。
【0034】このような基板15の上に設けられる記録
層16は、複数のマイクロカプセル19とバインダー2
0を備える。マイクロカプセル19の中には液体20b
としてのビヒクルおよび磁性粉20aが含有されてお
り、磁性粉20aはビヒクルの中に浮遊した状態になっ
ている。
【0035】ビヒクルとしては、極性液体と、疎水性液
体と、熱可塑性樹脂とを含有させることか好ましい。極
性液体としては、ヒドロキシ基、カルボキシ基、アミノ
基等の極性基を有するアルコール類、ケトン類、エステ
ル類、カルボン酸類、アミノ化合物が挙げられる。より
具体的には、芳香族酸エステル、脂肪酸エステル、アル
コールエステル、オキシ酸エステル等のエステル類が一
般的であって、フタル酸ジブチル、燐酸オクチジフェニ
ル、セパシン酸ジオクチル、トリアセトン、ヒマシ油等
が好適例として挙げられる。
【0036】疎水性液体としては、低揮発性の脂肪族、
芳香族炭化水素およびこれらの混合物であって、感圧複
写紙用マイクロカプセルに常用されるものが好適であ
る。熱可塑性樹脂としては、前記極性液体および疎水性
液体の混合液に安定に溶解し得るものであればいずれも
使用可能である。なかでも溶解時の透明性が良く、電界
や磁界、光、熱、及び温度等によってゲル化することの
ないものであって、マイクロカプセル壁形成反応に対し
て、悪影響のないものが選択される。好適例として、ポ
リビニルブチラール、ポリ酢酸ビニル、脂環族飽和炭化
水素樹脂、ポリメタクリル酸エステル、アセチルセルロ
ース、エチルセルロース等が挙げられる。
【0037】このような成分を含有するビヒクルの常温
における粘度は、20〜5000cp程度とされる。粘
度は主に熱可塑性樹脂の含有量によって変動し、前記熱
可塑性樹脂は、2〜50wt%程度含有される。また、
極性流体の含有率は、熱可塑性樹脂との相容性や磁性粉
の安定性等を考慮して適宜、設定される。また、常温で
固相のワックスを液体の代わりに使って加熱書き込みし
てもよい。
【0038】磁性粉としては、鉄、ニッケル、鉄−ニッ
ケルや、鉄−ニッケル−クロム等のステンレススチー
ル、アルミニウム−コバルト合金、サマリウム−コバル
ト合金等が用いられる。磁性粉の形状としては、いわゆ
るフレーク形状のものが好ましく、厚さはできるだけ薄
く、厚さと粒径の比が大きいものが好ましい。粒径は、
3〜15μm程度とされる。粒径が大きくなると、カプ
セル内にうまく収納されず、また、外部磁気への影響が
遅くなる。一方、粒径が小さくなると、磁化させた時、
水平方向と垂直方向での光反射率の差が小さくなり記録
時のコントラストが悪くなる。
【0039】このような磁性粉の保持力は、用いられる
媒体の用途によって適宜選定すればよい。さらに磁性粉
にビヒクルへの分散性を向上させると共に、磁性粉同士
の凝集を防止するという観点から、磁性粉の表面を予め
公知の種々の有機材料で被覆してもよい。また、磁性粉
の反射率を挙げるためにアルミニウムや銀などを磁性粉
表面に蒸着してもよい。
【0040】さらに、マイクロカプセル内には、コント
ラストを向上させるために染料または顔料を含有させる
ことが好ましい。このようなマイクロカプセルは、例え
ば米国特許第2800458号、英国特許第11425
56号、米国特許第4001140号等に開示されてい
る種々の方法で製造される。マイクロカプセルの粒径
は、体積平均径で10〜100μmが好適である。この
値があまり小さくなると、カプセル内に収納される磁性
粉の総量が少なくなるために、記録時のコントラストが
十分でない。逆にこの値が大きくなりすぎると、記録層
表面に凹凸が生じ、記録画像が不均一になってしまう。
【0041】このようなマイクロカプセルを塗設するの
に用いられるバインダーとしては、マイクロカプセル壁
を損傷せず、かつ基板15表面によく接着するものであ
れば特に制限はない。より好適な具体例としては、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等が
挙げられる。このようなマイクロカプセルを含有する記
録層16の厚さは、通常、50〜200μmとされる。
このような記録層16の上にはアンカー層17を介して
保護層18が設けられる。
【0042】上述したように形成される磁性表示記録部
14の下層には、磁性体層(図示せず)を埋設すること
が好ましい。この磁性体層としては、例えば鉄、ニッケ
ル、クロム等のステンレススチーム、アルミニウム、コ
バルト合金、サマリウム・コバルト合金等の材質からな
る。その大きさは前記磁性表示記録部13と同程度であ
り、その厚さは50〜200μm程度である。
【0043】磁性表示記録部13における情報表示の仕
組みは、図5に示すように垂直磁場φVをかけると、マ
イクロカプセル19の磁性粉20aは垂直方向に整列さ
れ、この結果、外部からの入射光Liは、媒体表面に整
列され、基板15表面に達してここで吸収され反射光L
oは小さくなる。この状態では、反射光が少ないため、
黒く目視される。
【0044】一方、図6に示すように水平磁場φPをか
けると、マイクロカプセル19の磁性粉20aは水平配
向され、外部からの入射光Liは、磁性粉20aで反射
されて、反射光Loとなり、この状態では磁性粉20a
からの色が目視される。したがって、図5の状態を消去
状態とすれば外部からは明るい金属色が目視できる。一
方、図6の状態のように垂直磁場φVを部分的に施すこ
とで磁性粉20aは水平配向され、部分的に書き込んだ
状態となり、この部分が例えば黒色に目視され、外部か
ら容易に判読できるものである。
【0045】次に第4実施形態の可逆性表示記録部を有
するカード1について説明する。第4実施形態の可逆性
表示記録部を有するカード1は、可逆性表示記録部に液
晶/高分子複合膜を用いた可逆性表示記録部を設けたも
のである。第4実施形態のカード1は、第1実施形態の
カードと同様のカード基材構成及び印刷表示、磁気記録
部を有するものである。したがって、カード基材構成等
の説明は省略し、液晶/高分子複合膜を用いた可逆性表
示記録部について以下に説明する。
【0046】液晶/高分子複合膜を用いる場合の可逆性
表示記録部は、カード基材上に電極となる導伝層と液晶
/高分子複合膜が積層され、更に好ましくはその上に保
護層を設ける。そして、上記液晶/高分子複合膜には、
マトリックス樹脂中に液晶の粒子が独立して分散してい
る。また、上記液晶/高分子複合膜としては、連続多孔
質構造を有するポリマー薄膜の空隙(多孔質部分:通常
セルと称される)中に液晶を充填したものを使用するこ
とが好ましい。
【0047】高分子マトリックスとして使用する連続多
孔質構造を有するポリマー薄膜は、ポリマー薄膜中に存
在する無数の微細気孔が連通したものであり、適当な空
隙率と適当なサイズの空隙を有する連続多孔質構造を有
するポリマー薄膜であれば、ポリマーの種類は特に制限
されない。連続多孔質構造を有するポリマー薄膜として
は、例えば、ポリテトラフルオロエチレンを延伸加工し
たもの、微細な孔を多数有するフィラーを添加したも
の、ポリマー薄膜に穿孔加工したもの等を使用できる。
【0048】上記の連続多孔質構造を有するポリマー薄
膜の空隙中に充填する液晶としては、従来公知のいずれ
の液晶でも使用可能であるが、特にメモリー性に優れた
スメクチック液晶を使用することが好ましい。このよう
なスメクチック液晶としては、例えばジャパンエナジー
社から入手できる各種のスメクチック液晶が使用され
る。
【0049】そして、液晶組成物粒子が連続多孔質構造
を有するポリマー薄膜中の空隙に充填された液晶/高分
子複合膜を、少なくとも一方が透明である一対の導電性
基板間に形成して可逆性表示媒体を作製し、カード基材
の一部に設け可逆性表示記録部とする。
【0050】上記の液晶/高分子複合膜を用いた可逆性
表示記録部への情報の記録及び消去について説明する。
情報の消去は、液晶/高分子複合膜層を必要に応じて加
熱した後、電界を印加し、液晶分子を電界方向に配向さ
せることによって行う。電界を印加する方法としては、
コロナ帯電法が特に有効である。また、情報の記録は、
液晶/高分子複合膜層に必要な熱を加え、熱が加えられ
た部分の液晶分子の配向を乱すことによって行う。熱を
加える方法としては、サーマルヘッドを用いる方法が好
ましい。なお、記録を電界で、消去を熱で行ってもよ
い。
【0051】以上説明したように、本発明には可逆性表
示記録部として、種々の方式の可逆性表示記録部を設け
たカードを使用することができるが、上記の方式に限定
されるものではなく、その他の様々な方式の可逆性表示
記録部を設けたカードに適応することができるものであ
る。
【0052】本発明のカード送付用封書の実施形態は、
図7〜図9に示すように、カード1の可逆性表示記録部
に、それぞれの印字方式に適応した例えばサーマルプリ
ンターまたは磁化用プリンター等を用いて、加熱または
磁化を施して郵便番号,住所,宛名などの宛先情報21
が書き換え可能な状態で表示記録してある。図7には、
カード1が紙等の台紙22上に添付された状態の平面図
が示されているが、台紙22には、あらかじめ「カード
送付の御案内」等に関する事項の案内文25が印刷され
ている。そして、台紙22の一部に接着後に剥離するこ
とのできる接着剤26によりカード1が疑似接着されて
いる。
【0053】図8,図9には、カード1が台紙22上に
疑似接着されたものが、窓部23を有する窓開き封筒2
4の内部に封入されている。窓部23は、窓開き封筒2
4の一部が矩形上に切り欠かれて窓部23が形成され、
透明フィルム27により窓部23を覆って透明フィルム
27の周縁部分と窓開き封筒24の構成用紙とが接着さ
れている。そして、窓部23が形成された部分とカード
1の可逆性表示記録部に表示されている宛先情報21と
が一致する状態でカード1と台紙22とが封入されてい
て、カード1を送付する際にこの可逆性表示記録部に表
示されている宛先情報21を見ることにより、カードの
送付先を特定することかできるようになっている。
【0054】以上記載したように、本発明のカード送付
用封書は、カード基材2上の可逆性表示記録部に表示さ
れたカード1の宛先情報21が、窓開き封筒24の窓部
23から見える状態で、台紙22とカード1とが窓開き
封筒24に封入されて構成されてなるものである。
【0055】次に、本発明のカード送付用封書の作成方
法について、図11のフローチャートに基づいて説明す
る。まず、カード基材上に書き換え可能な可逆性表示記
録部を有するカード1の可逆性表示記録部に、カードの
送付先の宛先情報21をプリンターにより表示記録する
(S1)。次に、カード1を台紙22上に取り外し可能
な状態で疑似接着して添付する(S2)する。そして、
窓開き封筒24の窓部23からカード1の可逆性表示記
録部に表示記録された宛先情報21が見える状態で、カ
ード1と台紙22とを封入し(S3)、窓開き封筒24
を発送する(S4)。そして、発送された窓開き封筒2
4を受け取った受取人は、窓開き封筒24からカード1
と台紙22とを取り出し、台紙22からカード1を取り
外して、カード1をその本来の使用目的に応じた情報に
書き換えて使用する(S5)。
【0056】例えば、送付されたカード1をポイントカ
ードとして使用する場合には、図10に示すように、カ
ード1の書き換え可能な可逆性表示記録部に表示記録さ
れていた宛先情報21を、プリンターによりポイントカ
ード用のポイント情報表示記録28に書き換えてポイン
トカードとして使用できるようにする。可逆性表示記録
部は、自由に表示記録事項を書き換えすることができる
ので、カード1の可逆性表示記録部を、例えばポイント
情報表示記録28に書き換えることで、カード1をポイ
ントカードとし使用することができ、ポイント点数等の
ポイント情報表示記録28をその後も随時書き換えて繰
り返し使用することができる。また、ポイントカードに
限らず、送付されたカード1の可逆性表示記録部をその
カードの使用目的に応じた情報に表示記録することによ
り、様々な用途に使用することができる。
【0057】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
カード送付用封書及びその作成方法は、特に書き換え可
能な可逆性表示記録部を有するカードを送付する場合
に、台紙上への宛先情報の印字を行うことを省略でき、
カード上へのプリンター処理だけでカードを送付するこ
とができ、また台紙とカードとのマッチング処理を行う
必要がないので、カード送付時の処理効率を高め、カー
ドの誤送付による事故を防止する効果がある。
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する可逆性表示記録部を有するカ
ードの第1実施形態の平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明に使用する可逆性表示記録部を有するカ
ードの第2実施形態における図1のA−A線断面図であ
る。
【図4】磁性表示記録部の層構成を示す断面図である。
【図5】磁性表示記録部の表面に垂直磁場をかけた時の
カプセル内の磁性粉の挙動を示す断面図である。
【図6】磁性表示記録部の表面に水平磁場をかけた時の
カプセル内の磁性粉の挙動を示す断面図である。
【図7】可逆性表示記録部を有するカードを台紙上に添
付した状態の平面図である。
【図8】本発明のカード送付用封書の平面図である。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】カードをポイントカードに書き換えた状態を
示すカードの平面図である。
【図11】本発明のカード送付用封書の作成方法を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
1 カード 2 カード基材 3a,3b センターコアシート 4a,4b オーバーシート 5 印刷 6 磁気記録部 7,13 凹部 8 可逆性感熱表示記録部 9 着色層 10 接着層 11 感熱記録部 12 保護層 14 可逆性磁性表示記録部 15 基板 16 記録層 17 アンカー層 18 保護層 19 マイクロカプセル 20 バインダー 20a 磁性粉 20b 液体 21 宛先情報 22 台紙 23 窓部 24 封筒 25 案内文 26 接着剤 27 透明フィルム 28 ポイント情報表示記録

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き換え可能な可逆性表示記録部を有
    し、当該可逆性表示記録部にカードの送付先の宛先情報
    が表示されたカードと、当該カードを取り外し可能に添
    付した台紙と、窓部を有する窓開き封筒とからなり、前
    記窓開き封筒の窓部から前記カードの可逆性表示記録部
    に表示された宛先情報が見える状態で前記台紙と前記カ
    ードとが前記封筒に封入されてなることを特徴とするカ
    ード送付用封書。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカード送付用封書におい
    て、前記可逆性表示記録部が、温度に依存して可逆的に
    変化する可逆性感熱表示記録部、ロイコ系可逆性感熱表
    示記録部、マイクロカプセル中に磁場に感応する磁性粉
    を含有して形成した磁性表示記録部、または液晶/高分
    子複合膜を用いる可逆性表示記録部のいずれかであるこ
    とを特徴とするカード送付用封書。
  3. 【請求項3】 書き換え可能な可逆性表示記録部を有す
    るカードの可逆性表示記録部に、カードの送付先の宛先
    情報を表示し、前記カードを取り外し可能に台紙に添付
    し、窓部を有する窓開き封筒の窓部から前記カードの可
    逆性表示記録部に表示された宛先情報が見える状態で、
    前記台紙と前記カードとを前記封筒に封入することを特
    徴とするカード送付用封書の作成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007055610A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Dainippon Printing Co Ltd Icカード郵送用封筒

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