JPH08129656A - 反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ド - Google Patents
反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ドInfo
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- JPH08129656A JPH08129656A JP6251657A JP25165794A JPH08129656A JP H08129656 A JPH08129656 A JP H08129656A JP 6251657 A JP6251657 A JP 6251657A JP 25165794 A JP25165794 A JP 25165794A JP H08129656 A JPH08129656 A JP H08129656A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ド
に印字ムラを出さず,正確に印字できることを課題とす
る。 【構成】 カード基材11の面に貼着面13を有する凹
部14を設け,その凹部14に,感熱ラベル12を,そ
の上面がカード基材11の上面より突出する形状の凸状
態15として貼着する。感熱ラベル12の層構成例とし
て,感熱ラベル基材のPET層12dの上面にアルミ蒸
着層12cを設け,その上に反復感熱記録層12bを設
け,更にその上に保護層12aを設ける。一方,PET
層12dの下面には,接着剤層12eとクッション層1
2fと粘着剤層12gを設けたもの,あるいは,上記の
層構成に加えて,反復感熱記録層12bとアルミ蒸着層
12cとの間に,透明着色層12hを設けたものであ
る。
に印字ムラを出さず,正確に印字できることを課題とす
る。 【構成】 カード基材11の面に貼着面13を有する凹
部14を設け,その凹部14に,感熱ラベル12を,そ
の上面がカード基材11の上面より突出する形状の凸状
態15として貼着する。感熱ラベル12の層構成例とし
て,感熱ラベル基材のPET層12dの上面にアルミ蒸
着層12cを設け,その上に反復感熱記録層12bを設
け,更にその上に保護層12aを設ける。一方,PET
層12dの下面には,接着剤層12eとクッション層1
2fと粘着剤層12gを設けたもの,あるいは,上記の
層構成に加えて,反復感熱記録層12bとアルミ蒸着層
12cとの間に,透明着色層12hを設けたものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,特に,非可視情報を担
持した磁気カ−ド,ICカ−ド,光カードなどの情報を
反復感熱記録して可視表示するカ−ドに関する。
持した磁気カ−ド,ICカ−ド,光カードなどの情報を
反復感熱記録して可視表示するカ−ドに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車教習所の予約システム,スキー場
でのリフト券など,磁気カ−ド,ICカ−ド(接触型,
非接触型),光カードなどに記録されている非可視情報
を担持したカ−ドは,そのデータ内容の確認を必要とす
る用途が増加しているが,カ−ド表面上で,記録されて
いる内容を確認するためには,何らかの表示手段が必要
である。最近では,印字内容の消去や再印字が可能な反
復記録媒体が,その表示手段として提案されている。そ
のような反復記録媒体としては,熱による感熱記録媒体
や,磁性粉をマイクロカプセルに内包し,磁場によりそ
の磁性粉の配向を変えることによりコントラストをつけ
印字する磁気リライト媒体などが用いられている。この
なかで,印字装置のコストや視認性の面から感熱記録媒
体が主に用いられている。
でのリフト券など,磁気カ−ド,ICカ−ド(接触型,
非接触型),光カードなどに記録されている非可視情報
を担持したカ−ドは,そのデータ内容の確認を必要とす
る用途が増加しているが,カ−ド表面上で,記録されて
いる内容を確認するためには,何らかの表示手段が必要
である。最近では,印字内容の消去や再印字が可能な反
復記録媒体が,その表示手段として提案されている。そ
のような反復記録媒体としては,熱による感熱記録媒体
や,磁性粉をマイクロカプセルに内包し,磁場によりそ
の磁性粉の配向を変えることによりコントラストをつけ
印字する磁気リライト媒体などが用いられている。この
なかで,印字装置のコストや視認性の面から感熱記録媒
体が主に用いられている。
【0003】しかしながら,カ−ドの外面に貼着した感
熱ラベルにサ−マルヘツドを用いて印字する場合,明瞭
な印字を行うことが難しいという問題があった。すなわ
ち,サ−マルヘツドは,感熱ラベルに接触して印字を行
うが,カ−ド表面に貼られた感熱ラベルは,カード基材
の表面形状の影響を直接受けるため,表面に凹凸が生じ
やすい。感熱ラベルに凹凸が生じている場合,サ−マル
ヘツドが全面に均一に接触する事ができないため,印字
結果がかすれたり,全く印字できないことがあった。特
に,プラスチックの成形品からなり,内部にIC,コイ
ル等が収納された構成の,例えば,非接触型のICモジ
ュールを内蔵したカ−ドのように,多少凹凸を有する表
面に,感熱ラベルを貼り合わせて使用する場合には難点
があった。
熱ラベルにサ−マルヘツドを用いて印字する場合,明瞭
な印字を行うことが難しいという問題があった。すなわ
ち,サ−マルヘツドは,感熱ラベルに接触して印字を行
うが,カ−ド表面に貼られた感熱ラベルは,カード基材
の表面形状の影響を直接受けるため,表面に凹凸が生じ
やすい。感熱ラベルに凹凸が生じている場合,サ−マル
ヘツドが全面に均一に接触する事ができないため,印字
結果がかすれたり,全く印字できないことがあった。特
に,プラスチックの成形品からなり,内部にIC,コイ
ル等が収納された構成の,例えば,非接触型のICモジ
ュールを内蔵したカ−ドのように,多少凹凸を有する表
面に,感熱ラベルを貼り合わせて使用する場合には難点
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記のよう
な欠陥を排除し,反復記録可能な感熱ラベルを貼着した
カ−ドに印字ムラを出さず,正確に印字できることを課
題とする。
な欠陥を排除し,反復記録可能な感熱ラベルを貼着した
カ−ドに印字ムラを出さず,正確に印字できることを課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
手段は,カード基材の表面に凹部を設け,該凹部に感熱
ラベルを貼着したカ−ドであって,前記感熱ラベルが,
反復感熱記録層の背面にクッション層を含み,かつ,カ
ード基材面より凸状態で貼着されたことを特徴とする反
復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ドである。本発
明の請求項2記載の手段は,前記感熱ラベルの凸状態の
突出量は,記録の非印加時にはカード基材の凹部の深さ
の量より少なくし,かつ,記録の印加時においてもなお
カード基材の表面より凸状態である量としたことを特徴
とする請求項1記載の反復記録可能な感熱ラベルを貼着
したカ−ドである。本発明の請求項3記載の手段は,前
記カードが,非接触型ICカードであることを特徴とす
る請求項1〜2のいずれか1項に記載の反復記録可能な
感熱ラベルを貼着したカ−ドである。
手段は,カード基材の表面に凹部を設け,該凹部に感熱
ラベルを貼着したカ−ドであって,前記感熱ラベルが,
反復感熱記録層の背面にクッション層を含み,かつ,カ
ード基材面より凸状態で貼着されたことを特徴とする反
復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ドである。本発
明の請求項2記載の手段は,前記感熱ラベルの凸状態の
突出量は,記録の非印加時にはカード基材の凹部の深さ
の量より少なくし,かつ,記録の印加時においてもなお
カード基材の表面より凸状態である量としたことを特徴
とする請求項1記載の反復記録可能な感熱ラベルを貼着
したカ−ドである。本発明の請求項3記載の手段は,前
記カードが,非接触型ICカードであることを特徴とす
る請求項1〜2のいずれか1項に記載の反復記録可能な
感熱ラベルを貼着したカ−ドである。
【0006】本発明に用いるカードとしては,特に,磁
気カ−ド,ICカ−ド(接触型,非接触型),光カード
などに記録されている非可視情報を担持したカ−ドに適
用され,カ−ド基材は主としてプラスチックが用いられ
る。そして,カード基材の表面には感熱ラベルを収容
し,貼着するために,貼着用の面を底面とする凹状の部
分を設けて感熱ラベルを貼着する。感熱ラベルは,少な
くとも反復記録可能な反復感熱記録層を有し,また,そ
の背面にカード基材の凹凸の影響を吸収し,サ−マルヘ
ツドの印字圧を平均的に反復感熱記録層に与えることの
できるクッション層を含んでいる。
気カ−ド,ICカ−ド(接触型,非接触型),光カード
などに記録されている非可視情報を担持したカ−ドに適
用され,カ−ド基材は主としてプラスチックが用いられ
る。そして,カード基材の表面には感熱ラベルを収容
し,貼着するために,貼着用の面を底面とする凹状の部
分を設けて感熱ラベルを貼着する。感熱ラベルは,少な
くとも反復記録可能な反復感熱記録層を有し,また,そ
の背面にカード基材の凹凸の影響を吸収し,サ−マルヘ
ツドの印字圧を平均的に反復感熱記録層に与えることの
できるクッション層を含んでいる。
【0007】
【作用】本発明においては,カード基材の表面に凹部を
設け,該凹部に感熱ラベルを貼着したカ−ドで,前記感
熱ラベルが,反復感熱記録層の背面にクッション層を含
み,かつ,カード基材面より凸状態で貼着されているこ
とにより,クッション層がカード基材の凹凸の影響を吸
収し,サ−マルヘツドの印字圧を平均的に反復感熱記録
層に与えるため,カ−ドに印字ムラを出さず,正確に印
字が可能である。また,感熱ラベルがカード基材の凹部
に貼着されていることから感熱ラベルはカード基材上面
に貼着したものに比して,剥離に対し安定性がある。
設け,該凹部に感熱ラベルを貼着したカ−ドで,前記感
熱ラベルが,反復感熱記録層の背面にクッション層を含
み,かつ,カード基材面より凸状態で貼着されているこ
とにより,クッション層がカード基材の凹凸の影響を吸
収し,サ−マルヘツドの印字圧を平均的に反復感熱記録
層に与えるため,カ−ドに印字ムラを出さず,正確に印
字が可能である。また,感熱ラベルがカード基材の凹部
に貼着されていることから感熱ラベルはカード基材上面
に貼着したものに比して,剥離に対し安定性がある。
【0008】さらに,感熱ラベルの凸状態の突出量は,
記録用のサ−マルヘツド等の印加を行わない非印加時に
は,カード基材の凹部の深さの量より少なくすることに
より,感熱ラベルがカード基材から剥がれにくくするこ
とができ,また,記録の印加時においてもなおカード基
材の表面より凸状態である量としたことにより,カード
基材にサ−マルヘツドが接触することがなく印字できる
ので,カード基材が熱ダレにより変形するのを防ぐこと
ができる。
記録用のサ−マルヘツド等の印加を行わない非印加時に
は,カード基材の凹部の深さの量より少なくすることに
より,感熱ラベルがカード基材から剥がれにくくするこ
とができ,また,記録の印加時においてもなおカード基
材の表面より凸状態である量としたことにより,カード
基材にサ−マルヘツドが接触することがなく印字できる
ので,カード基材が熱ダレにより変形するのを防ぐこと
ができる。
【0009】
【実施例】以下,本発明の実施例を図面を参照しながら
詳述する。図1は,本発明のカ−ドの実施例を説明する
模式的な断面図であり,図1(a)は,反復記録可能な
感熱ラベルを貼着したカ−ド,図1(b)は,図1
(a)の感熱ラベルの縦方向を拡大して示す層構成,図
1(c)は,図1(b)の別の態様の層構成である。ま
た,図2は,本発明の実施例のカ−ドにサ−マルヘツド
による印字中の模式的な断面図である。
詳述する。図1は,本発明のカ−ドの実施例を説明する
模式的な断面図であり,図1(a)は,反復記録可能な
感熱ラベルを貼着したカ−ド,図1(b)は,図1
(a)の感熱ラベルの縦方向を拡大して示す層構成,図
1(c)は,図1(b)の別の態様の層構成である。ま
た,図2は,本発明の実施例のカ−ドにサ−マルヘツド
による印字中の模式的な断面図である。
【0010】図1(a)に示すように,非接触型のIC
モジュール30を有するカード基材11の面に,凹部1
4を切削加工により凹設する。凹部14の底面を貼着面
13として感熱ラベル12を貼着する。感熱ラベル12
の層構成要部の態様は,縦方向を拡大して図1(b),
図1(c)で示される。図1(b)の感熱ラベル12
は,表面から順に保護層12a,反復感熱記録層12
b,アルミ蒸着層12c,PET層(感熱ラベル基材)
12d,接着剤層12e,クッション層102f,粘着
剤層12gの層構成になっている。
モジュール30を有するカード基材11の面に,凹部1
4を切削加工により凹設する。凹部14の底面を貼着面
13として感熱ラベル12を貼着する。感熱ラベル12
の層構成要部の態様は,縦方向を拡大して図1(b),
図1(c)で示される。図1(b)の感熱ラベル12
は,表面から順に保護層12a,反復感熱記録層12
b,アルミ蒸着層12c,PET層(感熱ラベル基材)
12d,接着剤層12e,クッション層102f,粘着
剤層12gの層構成になっている。
【0011】反復感熱記録層12bとしては,例えば,
有機低分子物質を分散する樹脂からなり,樹脂中で有機
低分子物質の粒子が多結晶となっているときには光透過
率が低下して白濁状態となるが,特定の温度帯域に感熱
すると,有機低分子物質が半溶融状態となり,結晶が単
結晶となって光透過率が最大状態となり,この透明状態
及び白濁状態は熱を取り去った室温状態でも維持される
性質を有するものである。反復感熱記録層12bはサー
マルプリント方式により印字される前は透明状態であ
り,反復感熱記録層12bに例えばサーマルプリント方
式により所定の温度で印字されると,印字された表示部
は白濁状態となり,背景のアルミ蒸着層12cとの色相
のコントラストにより表示部が明瞭に視認できる。印字
された表示部を消去する場合には,所定温度に加熱され
たロ−ル又は熱板を通すことにより,表示部は透明化さ
れ消去される。
有機低分子物質を分散する樹脂からなり,樹脂中で有機
低分子物質の粒子が多結晶となっているときには光透過
率が低下して白濁状態となるが,特定の温度帯域に感熱
すると,有機低分子物質が半溶融状態となり,結晶が単
結晶となって光透過率が最大状態となり,この透明状態
及び白濁状態は熱を取り去った室温状態でも維持される
性質を有するものである。反復感熱記録層12bはサー
マルプリント方式により印字される前は透明状態であ
り,反復感熱記録層12bに例えばサーマルプリント方
式により所定の温度で印字されると,印字された表示部
は白濁状態となり,背景のアルミ蒸着層12cとの色相
のコントラストにより表示部が明瞭に視認できる。印字
された表示部を消去する場合には,所定温度に加熱され
たロ−ル又は熱板を通すことにより,表示部は透明化さ
れ消去される。
【0012】反復感熱記録層12bとしては,上記のも
の以外に,温度変化により結晶粒子の粒径が可逆的に変
化する結晶性ポリマーからなり,結晶性ポリマーの融点
以上の温度に加熱し,冷却のときに冷却速度に応じて結
晶粒子の粒径の変化を生じさせ,その結果生じる光学的
特性の変化を記録に利用した構成のもの等が利用でき
る。
の以外に,温度変化により結晶粒子の粒径が可逆的に変
化する結晶性ポリマーからなり,結晶性ポリマーの融点
以上の温度に加熱し,冷却のときに冷却速度に応じて結
晶粒子の粒径の変化を生じさせ,その結果生じる光学的
特性の変化を記録に利用した構成のもの等が利用でき
る。
【0013】また,反復感熱記録層12bとして,ロイ
コ染料系の感熱記録層,具体的には,特開平4−247
985号公報に記載されているものを利用することがで
きる。すなわち,電子供与性呈色性化合物と電子受容性
化合物とバインダー成分とからなり,電子受容性化合物
として,一般式R1 −PO(OH)3 (式中R1 は高級
アルキル基またはアルケニル基を表す)で表される有機
リン酸化合物,および/または,一般式R2 −CH(O
H)COOH(式中R2 は高級アルキル基またはアルケ
ニル基を表す)で表されるα−位炭素に水酸基を有する
有機酸を利用したロイコ染料系の感熱記録を利用するこ
ともできる。
コ染料系の感熱記録層,具体的には,特開平4−247
985号公報に記載されているものを利用することがで
きる。すなわち,電子供与性呈色性化合物と電子受容性
化合物とバインダー成分とからなり,電子受容性化合物
として,一般式R1 −PO(OH)3 (式中R1 は高級
アルキル基またはアルケニル基を表す)で表される有機
リン酸化合物,および/または,一般式R2 −CH(O
H)COOH(式中R2 は高級アルキル基またはアルケ
ニル基を表す)で表されるα−位炭素に水酸基を有する
有機酸を利用したロイコ染料系の感熱記録を利用するこ
ともできる。
【0014】PET層12dは感熱ラベル12の基材と
なると共に,感熱ラベル12を製造するためのベースフ
イルムとなるものである。感熱ラベル12をカード基材
11に貼着する場合に,しわが出ずに貼り易くするた
め,また,アルミ蒸着層12c,反復感熱記録層12
b,保護層12a,接着剤層12e,クッション層12
f,粘着剤層12gを設ける際の加工適性をよくするた
めには,その厚さは25〜250μm程度であるが,感
熱ラベル12の全厚,凹部14の深さ,記録の印加時に
おいてもなおカード基材の表面より凸状態15aにする
観点から,選定される。
なると共に,感熱ラベル12を製造するためのベースフ
イルムとなるものである。感熱ラベル12をカード基材
11に貼着する場合に,しわが出ずに貼り易くするた
め,また,アルミ蒸着層12c,反復感熱記録層12
b,保護層12a,接着剤層12e,クッション層12
f,粘着剤層12gを設ける際の加工適性をよくするた
めには,その厚さは25〜250μm程度であるが,感
熱ラベル12の全厚,凹部14の深さ,記録の印加時に
おいてもなおカード基材の表面より凸状態15aにする
観点から,選定される。
【0015】反復感熱記録層12bは,PET層12d
に設けられたアルミ蒸着層12cの面に,例えば,有機
低分子物質を分散する樹脂からなる組成物を形成する。
上記の反復感熱記録層12bを構成する組成物は,通常
溶媒中に樹脂と有機低分子物質を溶解した溶液を塗布し
乾燥することにより得られる。
に設けられたアルミ蒸着層12cの面に,例えば,有機
低分子物質を分散する樹脂からなる組成物を形成する。
上記の反復感熱記録層12bを構成する組成物は,通常
溶媒中に樹脂と有機低分子物質を溶解した溶液を塗布し
乾燥することにより得られる。
【0016】また,反復感熱記録層12b上に設ける保
護層12aは,反復感熱記録層12bが物理的に損傷す
るのを防ぐのが目的であり耐摩耗性,耐熱性に優れた皮
膜を形成することが必要である。サ−マルヘツドからの
熱の伝達を阻害しない程度に薄いものが好ましい。保護
層12aに使用する樹脂としては,耐熱性のある熱可塑
性樹脂,ウレタン系樹脂,アクリル系樹脂等の熱硬化性
樹脂,紫外線硬化性樹脂等が使用できる。
護層12aは,反復感熱記録層12bが物理的に損傷す
るのを防ぐのが目的であり耐摩耗性,耐熱性に優れた皮
膜を形成することが必要である。サ−マルヘツドからの
熱の伝達を阻害しない程度に薄いものが好ましい。保護
層12aに使用する樹脂としては,耐熱性のある熱可塑
性樹脂,ウレタン系樹脂,アクリル系樹脂等の熱硬化性
樹脂,紫外線硬化性樹脂等が使用できる。
【0017】クッション層12fはPET層12dの面
に接着剤層12eにより積層する。クッション層12f
としては,ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエステ
ル,ポリウレタン等からなるミクロなボイド(空隙)を
有する2軸延伸されたフイルムがが適している。クッシ
ョン層12fの厚さは,30〜250μm程度である
が,感熱ラベル12の全厚,凹部14の深さ,記録の印
加時においてもなおカード基材の表面より凸状態15a
とする観点から,選定される。クッション層12fの裏
面にはカード基材11との接着用の粘着剤層12gが設
けられる。
に接着剤層12eにより積層する。クッション層12f
としては,ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエステ
ル,ポリウレタン等からなるミクロなボイド(空隙)を
有する2軸延伸されたフイルムがが適している。クッシ
ョン層12fの厚さは,30〜250μm程度である
が,感熱ラベル12の全厚,凹部14の深さ,記録の印
加時においてもなおカード基材の表面より凸状態15a
とする観点から,選定される。クッション層12fの裏
面にはカード基材11との接着用の粘着剤層12gが設
けられる。
【0018】図1(b)に示す感熱ラベル12の製造方
法は,PET層12dの裏面に,接着剤層12eを介し
てクッション層12fを積層してから,PET層12d
の片面にアルミ蒸着層12cを設け,該アルミ蒸着層1
2c面に反復感熱記録層12bを設け,反復感熱記録層
12b面に保護層12aを設けた後,さらにクッション
層12f面に粘着剤層12gを設けて感熱ラベル12の
本体が完成し,さらにカード基材11に貼着する迄の粘
着剤層12g保護用の離型紙が積層される。
法は,PET層12dの裏面に,接着剤層12eを介し
てクッション層12fを積層してから,PET層12d
の片面にアルミ蒸着層12cを設け,該アルミ蒸着層1
2c面に反復感熱記録層12bを設け,反復感熱記録層
12b面に保護層12aを設けた後,さらにクッション
層12f面に粘着剤層12gを設けて感熱ラベル12の
本体が完成し,さらにカード基材11に貼着する迄の粘
着剤層12g保護用の離型紙が積層される。
【0019】図1(c)に示す感熱ラベル12は,上記
図1(b)に示す感熱ラベル12の反復感熱記録層12
bとアルミ蒸着層12cとの層間に淡色の透明性のある
透明着色層12hを追加したものである。背景を着色し
たメタリック調の色相とすることにより白色で表示され
る表示部と背景色のコントラストが大きくなり,表示部
を見やすくしたものである。反復感熱記録層12bに印
字されると表示部は,不透明な白色となるが,白色の表
示部により背景色が完全に隠蔽され,白色の表示部と背
景色とのコントラストが大きく見やすくなる。透明着色
層12hの色相としては,黄色,赤色,青色,その他の
中間色を任意に選定できるが,例えば,透明黄色を使用
すると金色の背景色に白色の表示部が形成されることに
なるので非常に見やすくなる。
図1(b)に示す感熱ラベル12の反復感熱記録層12
bとアルミ蒸着層12cとの層間に淡色の透明性のある
透明着色層12hを追加したものである。背景を着色し
たメタリック調の色相とすることにより白色で表示され
る表示部と背景色のコントラストが大きくなり,表示部
を見やすくしたものである。反復感熱記録層12bに印
字されると表示部は,不透明な白色となるが,白色の表
示部により背景色が完全に隠蔽され,白色の表示部と背
景色とのコントラストが大きく見やすくなる。透明着色
層12hの色相としては,黄色,赤色,青色,その他の
中間色を任意に選定できるが,例えば,透明黄色を使用
すると金色の背景色に白色の表示部が形成されることに
なるので非常に見やすくなる。
【0020】図1(c)に示す感熱ラベル12の製造方
法としては,図1(b)の感熱ラベル12の製造方法に
おいて,アルミ蒸着層12cを設けた後,反復感熱記録
層12bを設ける前に,透明着色層12hを積層すれば
よい。透明着色層12hは,アルミ蒸着層12cの面に
グラビア印刷法により設けるのが普通であり,ウレタン
系の常温2液タイプのインキを使用するのがよい。アル
ミ蒸着層12cに反復感熱記録層12bを設ける際の接
着性を改善するためのアンカーコートを兼用することも
できる。
法としては,図1(b)の感熱ラベル12の製造方法に
おいて,アルミ蒸着層12cを設けた後,反復感熱記録
層12bを設ける前に,透明着色層12hを積層すれば
よい。透明着色層12hは,アルミ蒸着層12cの面に
グラビア印刷法により設けるのが普通であり,ウレタン
系の常温2液タイプのインキを使用するのがよい。アル
ミ蒸着層12cに反復感熱記録層12bを設ける際の接
着性を改善するためのアンカーコートを兼用することも
できる。
【0021】ここで,反復記録可能な感熱ラベル12を
貼着したカ−ドにおいては,感熱ラベル12は,カード
基材11の上面より突出する形状(凸状態15)に設け
ることが必要である。また,この突出量は,感熱ラベル
12の剥がれにくさの点で,カ−ド基材の凹部の深さよ
り少ない量にすることにより好結果が得られる。いずれ
にしても,カード基材11の上面よりも感熱ラベル12
の上面を突出する形状(凸状態15)に設けておき,図
2に示すように,サ−マルヘツド20で印字するにあた
って,クッション層12fに印字圧が加わり,吸収され
てもなおカード基材11の上面にサ−マルヘツド20の
端面が接触しないように印加時の凸状態15aを保つよ
う感熱ラベル12の厚みを設計することにより,印字に
よる表示部のむらが出ずに正確に印字することができ
る。また,カード基材11にサ−マルヘツド20が接触
することがなく印字できるので,カード基材11が熱ダ
レにより変形するのを防ぐことができる。
貼着したカ−ドにおいては,感熱ラベル12は,カード
基材11の上面より突出する形状(凸状態15)に設け
ることが必要である。また,この突出量は,感熱ラベル
12の剥がれにくさの点で,カ−ド基材の凹部の深さよ
り少ない量にすることにより好結果が得られる。いずれ
にしても,カード基材11の上面よりも感熱ラベル12
の上面を突出する形状(凸状態15)に設けておき,図
2に示すように,サ−マルヘツド20で印字するにあた
って,クッション層12fに印字圧が加わり,吸収され
てもなおカード基材11の上面にサ−マルヘツド20の
端面が接触しないように印加時の凸状態15aを保つよ
う感熱ラベル12の厚みを設計することにより,印字に
よる表示部のむらが出ずに正確に印字することができ
る。また,カード基材11にサ−マルヘツド20が接触
することがなく印字できるので,カード基材11が熱ダ
レにより変形するのを防ぐことができる。
【0022】つぎに,これらの寸法の関係を,さらに具
体的に例示する。カード基材11は,非接触型ICカ−
ドであって,ICモジュール30を内蔵している。そし
て,外部記憶装置とのデータの授受を非接触で行うこと
ができ,このデータの一部又は全部がサーマルヘッド2
0により感熱ラベル12に印字される。図1(a)に示
すように,塩化ビニル樹脂の厚み3mmのカード基材1
1の上面に,250μmの凹部を切削加工により設け
た。一方,感熱ラベル12として,図1(b)に示すよ
うな層構成のものを準備した。
体的に例示する。カード基材11は,非接触型ICカ−
ドであって,ICモジュール30を内蔵している。そし
て,外部記憶装置とのデータの授受を非接触で行うこと
ができ,このデータの一部又は全部がサーマルヘッド2
0により感熱ラベル12に印字される。図1(a)に示
すように,塩化ビニル樹脂の厚み3mmのカード基材1
1の上面に,250μmの凹部を切削加工により設け
た。一方,感熱ラベル12として,図1(b)に示すよ
うな層構成のものを準備した。
【0023】感熱ラベル基材として200μm厚みのP
ET層12d上に,1μm以下のアルミ蒸着層12cを
設け,その上に反復感熱記録層12bとして,11μm
厚みの有機低分子物質を分散する樹脂からなる反復感熱
記録層を設け,更にその上に4μm厚みの保護層12a
を設けた。また,上記PET層12dの下面には,ウレ
タン系の接着剤層12eを23μmの厚みで設け,更に
その上にクッション層12fとして,ミクロなボイド
(空隙)を有する2軸延伸されたポリエチレンテレフタ
レートフイルムを150μm厚で設け,最下面に粘着剤
層12gを23μm厚みで設けた層構成のもので全厚は
約410μmであった。
ET層12d上に,1μm以下のアルミ蒸着層12cを
設け,その上に反復感熱記録層12bとして,11μm
厚みの有機低分子物質を分散する樹脂からなる反復感熱
記録層を設け,更にその上に4μm厚みの保護層12a
を設けた。また,上記PET層12dの下面には,ウレ
タン系の接着剤層12eを23μmの厚みで設け,更に
その上にクッション層12fとして,ミクロなボイド
(空隙)を有する2軸延伸されたポリエチレンテレフタ
レートフイルムを150μm厚で設け,最下面に粘着剤
層12gを23μm厚みで設けた層構成のもので全厚は
約410μmであった。
【0024】そして,図1(a)に示すように,上記の
感熱ラベル12の粘着剤層12gの面を,カード基材1
1の貼着面13に貼着した。この時,感熱ラベル12の
上面はカード基材11の上面より約160μm程度に突
出する形状(凸状態15)に設けられた。感熱ラベル1
2の剥がれにくさの点から,この突出量は160μm程
度とカ−ド基材11の凹部14の深さ250μmより少
ない量とすることで好結果が得られた。また,突出量を
凹部14の深さ250μmより大きくすると上記と対比
して剥がれやすくなる。
感熱ラベル12の粘着剤層12gの面を,カード基材1
1の貼着面13に貼着した。この時,感熱ラベル12の
上面はカード基材11の上面より約160μm程度に突
出する形状(凸状態15)に設けられた。感熱ラベル1
2の剥がれにくさの点から,この突出量は160μm程
度とカ−ド基材11の凹部14の深さ250μmより少
ない量とすることで好結果が得られた。また,突出量を
凹部14の深さ250μmより大きくすると上記と対比
して剥がれやすくなる。
【0025】図2に示すように,完成した反復記録可能
な感熱ラベルを貼着したカ−ド10をサ−マルヘツド2
0により加圧印字することにより明瞭な印字が得られ
た。また,上記の突出量はカード基材11にサ−マルヘ
ツド20の印加時の圧が加わってもカード基材11の面
より印加時の凸状態15aを保っているので,カード基
材11にサ−マルヘツドが接触することがなく印字で
き,カード基材が熱ダレにより変形することが無かっ
た。なお,本実施例ではカード基材に非接触型ICカー
ドを用いたが,これに限定されず,種々のカード基材を
用いることができる。
な感熱ラベルを貼着したカ−ド10をサ−マルヘツド2
0により加圧印字することにより明瞭な印字が得られ
た。また,上記の突出量はカード基材11にサ−マルヘ
ツド20の印加時の圧が加わってもカード基材11の面
より印加時の凸状態15aを保っているので,カード基
材11にサ−マルヘツドが接触することがなく印字で
き,カード基材が熱ダレにより変形することが無かっ
た。なお,本実施例ではカード基材に非接触型ICカー
ドを用いたが,これに限定されず,種々のカード基材を
用いることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば,非可視情報を担持した
カ−ドのデータ内容の確認にあたり,カ−ド上の表示に
印字むらを出さず,正確に印字が可能な反復感熱記録を
得ることができる。また,カード基材からの感熱ラベル
の凸状態の突出量が,カード基材の凹部の深さの量より
も小さいので,剥離性の点で改善される。さらに,感熱
ラベルが,記録印加時においても,カード基材より凸状
態で貼着されており,サ−マルヘツドがカード基材に接
触するなく印字でき,従って,カード基材が熱ダレによ
り変形するのを防止できる。本発明の構成によるクッシ
ョン層を用いることにより,カード基材に凹凸のある場
合や,カ−ド使用中に凹凸が生じた場合でも,その凹凸
を吸収することができるため,サ−マルヘツドの印字を
良好に行うことができる。特に,カード基材内部にIC
モジュールを内蔵した非接触型ICカ−ドの場合は,カ
−ド表面に凹凸が生じる可能性があるのでこの構成は有
利である。
カ−ドのデータ内容の確認にあたり,カ−ド上の表示に
印字むらを出さず,正確に印字が可能な反復感熱記録を
得ることができる。また,カード基材からの感熱ラベル
の凸状態の突出量が,カード基材の凹部の深さの量より
も小さいので,剥離性の点で改善される。さらに,感熱
ラベルが,記録印加時においても,カード基材より凸状
態で貼着されており,サ−マルヘツドがカード基材に接
触するなく印字でき,従って,カード基材が熱ダレによ
り変形するのを防止できる。本発明の構成によるクッシ
ョン層を用いることにより,カード基材に凹凸のある場
合や,カ−ド使用中に凹凸が生じた場合でも,その凹凸
を吸収することができるため,サ−マルヘツドの印字を
良好に行うことができる。特に,カード基材内部にIC
モジュールを内蔵した非接触型ICカ−ドの場合は,カ
−ド表面に凹凸が生じる可能性があるのでこの構成は有
利である。
【図1】 本発明のカ−ドの実施例を説明する模式的な
断面図であり,図1(a)は,反復記録可能な感熱ラベ
ルを貼着したカ−ド,図1(b)は,図1(a)の感熱
ラベルの縦方向を拡大して示す層構成,図1(c)は,
図1(b)の別の態様の層構成である。
断面図であり,図1(a)は,反復記録可能な感熱ラベ
ルを貼着したカ−ド,図1(b)は,図1(a)の感熱
ラベルの縦方向を拡大して示す層構成,図1(c)は,
図1(b)の別の態様の層構成である。
【図2】 本発明の実施例のカ−ドにサ−マルヘツドに
よる印字中の模式的な断面図である。
よる印字中の模式的な断面図である。
10 反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ド 11 カード基材 12 感熱ラベル 12a 保護層 12b 反復感熱記録層 12c アルミ蒸着層 12d PET層(感熱ラベル基材) 12e 接着剤層 12f クッション層 12g 粘着剤層 12h 透明着色層 13 貼着面 14 凹部 15 凸状態 15a 印加時の凸状態 20 サ−マルヘツド 30 ICモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/36 B42D 15/10 501 D 521
Claims (3)
- 【請求項1】 カード基材の表面に凹部を設け,該凹部
に感熱ラベルを貼着したカ−ドであって,前記感熱ラベ
ルが,反復感熱記録層の背面にクッション層を含み,か
つ,カード基材面より凸状態で貼着されたことを特徴と
する反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ド。 - 【請求項2】 前記感熱ラベルの凸状態の突出量は,記
録の非印加時にはカード基材の凹部の深さの量より少な
くし,かつ,記録の印加時においてもなおカード基材の
表面より凸状態である量としたことを特徴とする請求項
1記載の反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ド。 - 【請求項3】 前記カードが,非接触型ICカードであ
ることを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載
の反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6251657A JPH08129656A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6251657A JPH08129656A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08129656A true JPH08129656A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17226082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6251657A Pending JPH08129656A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 反復記録可能な感熱ラベルを貼着したカ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08129656A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017128069A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写受像シート |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP6251657A patent/JPH08129656A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017128069A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写受像シート |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |