JP2003034080A - 可逆性感熱記録媒体 - Google Patents

可逆性感熱記録媒体

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JP2003034080A
JP2003034080A JP2001225245A JP2001225245A JP2003034080A JP 2003034080 A JP2003034080 A JP 2003034080A JP 2001225245 A JP2001225245 A JP 2001225245A JP 2001225245 A JP2001225245 A JP 2001225245A JP 2003034080 A JP2003034080 A JP 2003034080A
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JP2001225245A
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Atsushi Kutami
篤 久田見
Satoshi Arai
智 新井
Toru Nogiwa
通 野際
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの消失が生じても部分的に残っている
のでカバーでき、一部工程データなので偽造できにく
く、容易な不可逆と可逆の印字ができ、不可逆な層を作
成しなくても、既存の層を利用することで可能であり、
プリンターの制御が容易で耐久性が良い可逆性感熱記録
媒体を提供すること。 【解決手段】 支持体上に温度依存して可逆的に変化す
る感熱層を少なくとも有する可逆性感熱記録媒体におい
て、部分的に消去できない不可逆なバーコード印刷(又
は、2次元バーコード印刷、シークレットバーコード印
刷)と可逆可能なバーコード印字が、ひとつのバーコー
ドを表示することを特徴とする可逆性感熱記録媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可逆性感熱記録媒
体の印字消去の信頼性向上、偽造防止に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平9−123619号公報、
特開平5−6469号公報に記載されているように、可
逆性感熱記録媒体を用いた繰り返し消去と印字ができる
バーコード表示は考案されているが、これらは、容易に
データ消去され、第三者に容易に改ざんされる問題があ
った。また、これらのデータを磁気、ICの複合機能で
保存していたためバーコード印字濃度ダウンの問題があ
り、特開平7−146909号公報に記載されるように
装置で容易に認識できるようにスキャン角度の指定した
装置が考案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、デー
タの消失が生じても部分的に残っているのでカバーで
き、一部工程データなので偽造できにくく、容易な不可
逆と可逆の印字ができ、不可逆な層を作成しなくても、
既存の層を利用することで可能であり、プリンターの制
御が容易で耐久性が良い可逆性感熱記録媒体を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の、
(1)「支持体上に温度依存して可逆的に変化する感熱
層を少なくとも有する可逆性感熱記録媒体を用いた可逆
性感熱記録方法であって、部分的に消去できない不可逆
なバーコード印刷(又は、2次元バーコード印刷、シー
クレットバーコード印刷)と可逆可能なバーコード印字
をして、ひとつのバーコード表示をすることを特徴とす
る可逆性感熱記録方法」、(2)「不可逆な感熱層と、
温度依存して可逆的に変化する感熱層を少なくとも有す
る可逆性感熱記録媒体を用いた可逆性感熱記録方法であ
って、不可逆なバーコード印刷と可逆可能なバーコード
印字をして、ひとつのバーコード表示をすることを特徴
とする前記第(1)項に記載の可逆性感熱記録方法」、
(3)「温度依存して可逆的に変化する感熱層を少なく
とも有する可逆性感熱記録媒体を用いた可逆性感熱記録
方法であって、不可逆なバーコード印刷を作成するため
に高エネルギー印字で可逆性感熱記録層(または、付随
する層)破壊して作成され、可逆可能なバーコード印字
と組み合わせ、ひとつのバーコード表示をすることを特
徴とする前記第(1)項に記載の可逆性感熱記録方
法」、(4)「印字する幅方向に可逆と不可逆な印字を
して、ひとつのバーコード表示をすることを特徴とする
前記第(1)項に記載の可逆性感熱記録方法」、(5)
「可逆可能なバーコード印字の位置を微妙にずらし劣化
を防止することを特徴とする前記第(1)項乃至第
(4)項のいずれか1に記載の可逆性感熱記録方法」、
(6)「可逆可能なバーコード印字のドットの重なりを
制御して劣化を防止することを特徴とする前記第(1)
項乃至第(4)項のいずれか1に記載の可逆性感熱記録
方法」によって達成される。
【0005】また、上記課題は、本発明の、(7)「支
持体上に温度依存して可逆的に変化する感熱層を少なく
とも有する可逆性感熱記録媒体において、部分的に消去
できない不可逆なバーコード印刷(又は、2次元バーコ
ード印刷、シークレットバーコード印刷)と可逆可能な
バーコード印字が、ひとつのバーコードを表示すること
を特徴とする可逆性感熱記録媒体」、(8)「不可逆な
感熱層と、温度依存して可逆的に変化する感熱層を少な
くとも有する可逆性感熱記録媒体において、不可逆なバ
ーコード印刷と可逆可能なバーコード印字が、ひとつの
バーコードを表示することを特徴とする前記第(7)項
に記載の可逆性感熱記録媒体」、(9)「温度依存して
可逆的に変化する感熱層を少なくとも有する可逆性感熱
記録媒体において、高エネルギー印字で可逆性感熱記録
層(または、付随する層)破壊により不可逆なバーコー
ド印刷が作成され、可逆可能なバーコード印字と組み合
わされて、ひとつのバーコードを表示することを特徴と
する前記第(7)項に記載の可逆性感熱記録媒体」、
(10)「印字する幅方向に可逆と不可逆が印字され、
ひとつのバーコードが表示されることを特徴とする前記
第(7)項に記載の可逆性感熱記録媒体」、(11)
「可逆可能なバーコード印字の位置を微妙にずらすこと
により劣化が防止されたことを特徴とする前記第(7)
項乃至第(10)項のいずれか1に記載の可逆性感熱記
録媒体」、(12)「可逆可能なバーコード印字のドッ
トの重なりが制御されて劣化が防止されたことを特徴と
する前記第(7)項乃至第(10)項のいずれか1に記
載の可逆性感熱記録媒体」によって達成される。
【0006】従来より不可逆と可逆の画像の組み合わせ
は提案されていたが、バーコードにより情報の処理速度
が速くなる。本発明は部分的に、消去できない不可逆な
バーコード印刷(固定データ)と上記可逆可能なバーコ
ード印刷をして、ひとつのバーコード表示をすることを
特徴とする。これにより、データを消去しても部分的に
数字が残るため、特定のデータが類推できる。また、第
三者の改ざんもしにくく、複合機能での対応をしなくて
も良い。バーコードは、二次元バーコードや、シークレ
ットバーコードの特殊なものでもよい。これにより、偽
造を容易にしないために、部分的にデータを固定データ
にして、偽造を防止が可能である。さらに、磁気読み取
りなど、別の記録装置を介在しないで類推することで、
データの紛失を防止でき、装置の複雑化を防止すること
が可能である。
【0007】固定印刷の方法としては、以下の方法があ
る。 (1)一般的には、媒体の表面にあらかじめオフセット
印刷、フレキ印刷、インクジェット、昇華印刷、熱転写
印刷で固定情報を記入するか、媒体を張り合わせるとき
は、基材の表面に同印刷をする。または、どちらかの層
を部分張りして組み合わせて行なう。 (2)同じサーマルプリンターで容易な感熱層との組み
合わせで可能にしたことを特徴とする。 (3)同サーマルプリンターで保護層、可逆性感熱記録
層、付随する反射層を破壊可能なエネルギーで破棄して
部分的な固定印刷することを特徴とする。
【0008】さらに、このバーコード印字は、かなりの
サーマルヘッド印字での蓄熱が生じ、劣化しやすい。こ
の劣化防止の方法としては、以下の方法が挙げられる。 (1)印字位置をずらして繰り返す。 (2)1ドット間の重ねを20〜0%と小さくする。
【0009】本発明の可逆性感熱記録カードに用いられ
る可逆性感熱記録材料は、熱により透明度や色調が可逆
的に変化し、エネルギーの印加がなければ常温で色調及
び/又は透明度が異なる2以上の形態を保持できるもの
であることが好ましい。
【0010】例として、ポリマーを2種以上混合して、
その相溶状態の違いで透明、白濁に変化するもの(特開
昭61−258853号公報に記載)、液晶高分子の相
変化を利用したもの(特開昭62−66990号公報に
記載)、常温より高い第1の特定温度で第1の色の状態
となり、第1の特定温度よりも高い第2の特定温度で加
熱し、その後、冷却することにより第2の色の状態とな
るもの等が挙げられる。特に、第1の特定温度に加熱し
た後と第1の特定温度より高い第2の特定温度に加熱し
た後で冷却することにより、透明度や濁度、色調などの
色の状態が変化するものは、制御しやすい温度を制御に
用いるため好適に用いられる。
【0011】これらの具体例としては、樹脂中に脂肪酸
などの長鎖低分子を分散し、第1の特定温度で透明状態
となり、第2の特定温度に加熱後冷却すると白濁状態と
なるもの(特開昭55−154198号公報に記載)、
特定の樹脂と脂肪酸等を用い第1の特定温度で白濁状態
となり、第2の特定温度で透明状態となるもの(特開平
3−169590号公報に記載)、ロイコ染料と長鎖ア
ルキル顕色剤を用い第2の特定温度に加熱後、黒、赤、
青等に発色し、第1の特定温度で消色するもの(特開平
5−124360号公報、特開平5−294063号公
報、特開平6−171225号公報に記載)、ロイコ染
料と両性顕色剤を用い第1の特定温度で発色し、第2の
特定温度で消色するもの(特開平2−188293号公
報、特開平2−188294号公報に記載)等が挙げら
れる。
【0012】これらの中でも、脂肪酸などの有機低分子
物質を樹脂中に分散したもので第1の特定温度で透明状
態となり、第2の特定温度に加熱後、白濁状態となるも
のは、物理的変化であるため、保存安定性が良く、感度
及び耐久性も良いという利点があり、好ましく用いられ
る。また、ロイコ染料を用いた黒、赤、青等に発色する
ものはコントラストがよいため好適に用いられ、ロイコ
染料を用いたタイプの中でも長鎖アルキル顕色剤を用い
たものは発色と消色の温度を制御しやすいため、さらに
好ましく用いられる。
【0013】この樹脂母材及びこの樹脂母材中に分散さ
れた有機低分子物質を主成分とし第1の特定温度で透明
状態となり、第2の特定温度に加熱後冷却すると、白濁
状態となる熱可逆表示記録材料を具体的に説明する。こ
の熱可逆表示記録材料に用いられる樹脂としては、ガラ
ス転移温度が50℃以上が好ましく、60℃以上が更に
好ましい。また、100℃以下が好ましく、80℃以下
が更に好ましい。
【0014】具体的には、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニ
ルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレ
イン酸共重合体、塩化ビニル−アクリレート共重合体等
の塩化ビニル系共重合体;ポリ塩化ビニリデン、塩化ビ
ニリデン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−アク
リロニトリル共重合体等の塩化ビニリデン系共重合体;
ポリエステル;ポリアミド;ポリアクリレート又はポリ
メタクリレート或いはアクリレート、メタクリレート共
重合体;シリコーン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリアクリルアミド、ポリビニルピ
ロリドン、天然ゴム、ポリビニルアルコール、ポリアク
ロレイン、ポリカーボネート等が挙げられる。これらの
樹脂は少なくとも1種で、或いは2種以上混合して用い
てもよい。
【0015】さらに、繰り返し耐久性を向上させるに
は、樹脂を架橋することが好ましく、架橋する方法とし
ては熱、紫外線、電子線が好ましい。樹脂を架橋させる
際には、各種の架橋剤を用いても良い。例えば、熱架橋
の場合には、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコー
ル共重合体などのヒドロキシル基を有する樹脂にイソシ
アネート基を有する材料を組み合わせて架橋する方法が
あり、紫外線架橋、電子線架橋の場合には、アクリル系
またはメタクリレート系のモノマーやオリゴマーを樹脂
とともに用いて架橋する方法などがあるが、これらに限
定されるものではない。
【0016】一方、有機低分子物質としては記録層中で
粒子状になるものであればよく、一般に融点30〜20
0℃、好ましくは50〜200℃程度のものが使用され
る。このような有機低分子物質としては、長鎖炭化水素
を有する長鎖炭化水素含有化合物が好ましい。長鎖炭化
水素の炭素数は、6以上が好ましく、8以上が更に好ま
しく、10以上が特に好ましく、また、50以下が好ま
しく、40以下が更に好ましく、30以下が特に好まし
い。この炭素数は、一つの分子の中で2カ所以上に分割
されていてもよく、一つの分子内の炭化水素鎖の合計の
炭素数を表わしている。
【0017】有機低分子物質は、低融点の材料と高融点
の材料を組み合わせて用いることが好ましい。低融点有
機低分子物質と高融点低分子物質の融点の温度差は30
℃以上が好ましく、40℃以上が更に好ましく、50℃
以上が特に好ましい。融点の異なる有機低分子物質を組
み合わせて用いることにより、透明になる温度の範囲を
拡大することができる。
【0018】低融点有機低分子物質の融点は、50℃以
上が好ましく、70℃以上が更に好ましく、80℃以上
が特に好ましく、また、100℃未満が好ましい。低融
点有機低分子物質の融点が上がると画像耐熱性が向上す
る。高融点有機低分子物質の融点は、100℃以上が好
ましく、120℃以上が更に好ましく、130℃以上が
特に好ましく、140℃以上がより好ましく、また、2
00℃以下が好ましく、180℃以下がさらに好まし
く、170℃以下が特に好ましい。高融点有機低分子物
質の融点が上がると、低融点有機低分子物質の融点との
温度差が拡大し、透明化温度幅が広くなり、処理速度が
上がっても透明化しやすくなり、高融点有機低分子物質
の融点が下がると画像形成の感度が向上する。
【0019】低融点有機低分子物質の具体例としては、
脂肪酸エステル、二塩基酸エステル、多価アルコールジ
脂肪酸エステル、高級アルキル基を有するケトン、脂肪
酸、アルキルアミド、アルキル尿素が挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。これらは少なくとも1
種あるいは2種以上混合して用いられる。
【0020】また次に、本発明で用いられる高融点有機
低分子物質としては、脂肪族飽和ジカルボン酸、高級ア
ルキル基を有するケトンから誘導されるセミカルバゾ
ン、α−ホスホノ脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪族ビスア
ミド、脂環式ジカルボン酸、ステロイド骨格を有する脂
肪酸などが挙げられ、上記のものが好ましいが、これら
に限定されるものではない。これらは、1種又は2種以
上混合して用いられる。これらの低融点有機低分子物質
と高融点有機低分子物質の混合重量比は、95:5〜
5:95が好ましく、90:10〜10:90が更に好
ましく、80:20〜20:80が特に好ましい。な
お、感熱層中の有機低分子物質と樹脂との割合は、重量
比で2:1〜1:16程度が好ましく、1:2〜1:8
がさらに好ましく、1:2〜1:4が特に好ましい。樹
脂の比率がこれ以下になると、有機低分子物質を樹脂中
に保持した膜に形成することが困難となり、またこれ以
上になると、有機低分子物質の量が少ないため、不透明
化が困難になる。
【0021】感熱層には以上の成分の他に、透明画像の
形成を容易にするために、界面活性剤、可塑剤等の添加
剤を添加することができる。これらは、例えば特開昭6
3−104879号公報、特開昭63−178079号
公報などの公報に開示されている。しかしながら、本発
明において使用できる添加剤はこれらに限定されるもの
ではない。
【0022】次に、ロイコ染料と長鎖アルキル顕色剤を
用い、発色と消色が可能な熱可逆表示記録材料の詳細を
説明する。この熱可逆表示記録材料は樹脂バインダー中
にロイコ染料および顕色剤を分散させることによって形
成される。ここで用いられるロイコ染料は、例えばトリ
フェニルメタンフタリド系化合物、フルオラン系化合
物、フェノチアジン系化合物、ロイコオーラミン系化合
物、インドリノフタリド系化合物などから選択できる。
【0023】顕色剤は、分子内にロイコ染料を発色させ
る顕色能をもつ構造、例えばフェノール性水酸基、カル
ボキシル基、リン酸基などと、分子間の凝集力を制御す
る構造、例えば、長鎖炭化水素基が連結した構造をもつ
化合物である。連結部分にはヘテロ原子を含む2価の基
を介していても良く、また長鎖炭化水素基中にもヘテロ
原子を含む2価の基または芳香族基が含まれていても良
い。具体的には特開平5−124360号公報などに記
載されている公知の顕色剤が使用できる。この顕色剤の
融点は80℃以上が好ましく、120℃以上が更に好ま
しく、また、200℃以下が好ましく、180℃以下が
更に好ましい。
【0024】カード基材に可逆性感熱記録部を設ける方
法としては、例えば、PETフィルムに直接支持体上に
可逆性感熱記録層を設けたものや、可逆性感熱記録層を
設けた支持体の反対面に接着剤を設けた可逆性感熱記録
媒体を用い、カード基材上にその可逆性感熱記録媒体を
貼り付ける方法などがある。ここで粘着剤より接着剤の
方が好ましく、さらに接着剤の中でもホットラミネート
タイプがより接着力が高まり、印字消去を繰り返しても
基材とラベルが剥がれにくいため好ましい。ホットラミ
ネートの温度は60℃以上が好ましく、70℃以上が更
に好ましく、80℃以上が特に好ましく、また、200
℃以下が好ましく、180℃以下がさらに好ましい。こ
の温度が低すぎると、印字消去を繰り返した際にカード
基材とラベルが剥がれやすくなり、また、この温度が高
すぎるとカード基材が変形してしまい、均一な印字や完
全な消去ができなくなる。また、吸湿性のものは、高湿
環境でもろくなる。
【0025】このラミネート温度は可逆性感熱記録材料
の画像消去温度であることが好ましい。すなわち、樹脂
母材及びこの樹脂母材中に分散された有機低分子物質を
主成分とし、第1の特定温度で透明状態となり、第2の
特定温度に加熱後冷却すると白濁状態となる熱可逆表示
記録材料ではラミネート温度が透明化温度であることが
好ましく、ロイコ染料と長鎖アルキル顕色剤を用い、発
色と消色が可能な熱可逆表示記録材料ではラミネート温
度が消色温度であることが好ましい。ラミネート温度が
画像消去温度であると、熱可逆記録部を画像消去状態に
するために再加熱する必要がなくなり、カード製造工程
を1工程増やす必要がないという利点がある。しかし、
接着力向上には、画像発色温度での加工は必要であり、
基材の組み合わせで2工程以上増やしてもよい。
【0026】さらに、ホットラミネートの場合には、可
逆性感熱記録媒体を設けた側の表面と接着剤を設けた側
の表面を重ね合わせた際には、40℃以下では接着、粘
着もしくは転写が発生しないことが好ましい。40℃以
下で接着剤の一部が可逆性感熱記録層を設けた側の表面
に転写するとサーマルヘッドなどで印字する際に均一な
画像が形成できなくなるという問題を生じる。そのた
め、ホットラミネートで用いられる接着剤の軟化温度は
50℃以上が好ましく、60℃以上が更に好ましく、7
0℃以上が特に好ましい。樹脂母材及びこの樹脂母材中
に分散された有機低分子物質を主成分とし、第1の特定
温度で透明状態となり、第2の特定温度に加熱後冷却す
ると、白濁状態となる可逆性感熱記録の例では、支持体
上に光反射層を設け、その上に接着層を設け、さらに可
逆性感熱記録層、保護層を設け、支持体の反対面に接着
剤を設けている。
【0027】支持体は機械的に強靭で柔軟性や可とう性
を有する厚さの比較的薄いポリエステルフィルム、ポリ
エチレンフィルム、ポリプロピレン、その他高分子材料
からなるプラスチックフィルム等を用いることができ
る。支持体の厚みは3〜180μmが好ましく3〜38
μmが更に好ましい。3μm以下だと、可逆性感熱記録
層、保護層などの塗布に支障があり、180μm以上だ
とラミネートの変形が大きくなるし、熱が高温になる。
【0028】光反射層は、可逆牲感熱記録層の白濁・透
明のコントラストを向上させる層であり、光反射層の下
層部を隠ぺいする効果も有している。光反射層は、従来
公知の真空蒸着層、スパッタリング法、イオンプレーテ
ィング法等により設けることができる。膜厚は200〜
2000Åが好ましい。材料は、例えばAl、Cr、S
n、Ni、Cu等の金属が好ましい。
【0029】接着層は、必要に応じて印刷法、コーティ
ング法等により、樹脂を膜厚0.1〜10μm程度に設
けるもので、光反射層と可逆性感熱記録層の接着性を確
保するものである。使用可能な樹脂としては、例えばポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、ポリエステル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリウ
レタン系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂等の従
来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、紫外線または電
子線硬化樹脂を単独、或いは、混合物として用いること
ができる。
【0030】保護層は、例えばアクリル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、エポキシ系樹脂等の従来公知の熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂、紫外線または電子線硬化樹脂を単
独、或いは、それらの混合物として用いることができ
る。樹脂を公知の印刷法、コーティング法等により、膜
厚1〜10μm程度に設けるものである。さらに保護層
の耐性を向上させるために、イソシアネート系等の硬化
剤、有機もしくは無機フィラー等を透明性を損なわない
範囲で添加することができる。
【0031】ラミネート用の接着剤層の材料の例として
は、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、酢ビ系樹脂、酢酸ビニル−アクリル系共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル系樹脂、
ポリビニルエーテル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系
共重合体、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、塩素化ポリオ
レフィン系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂、アクリ
ル酸エステル系共重合体、メタクリル酸エステル系共重
合体、天然ゴム、シアノアクリレート系樹脂、シリコー
ン系樹脂などが挙げられるが、これらに限定されるもの
ではない。接着剤層の厚みは0.5〜15μm程度が好
ましく、2〜12μmが更に好ましい。特に吸湿を好む
樹脂は、極力除く。この強度アップのために、熱硬化
材、UV硬化材、EB硬化材が具備されてもよい。
【0032】ロイコ染料と長鎖アルキル顕色剤を用い、
発色と消色が可能な可逆性感熱記録媒体の例を示す。支
持体上に可逆性感熱記録層を設け、その上に中間層、保
護層を設け、支持体の反対面に接着剤もしくは粘着剤層
を設けている。中間層は必要に応じて設けられ、一般の
熱可塑性、熱硬化性樹脂や紫外線、電子線硬化性樹脂が
用いられる。ロイコ染料の光分解を防止するために紫外
線吸収剤を添加しても良い。中間層の厚みは0.5〜5
μm程度が好ましい。保護層および接着剤もしくは粘着
剤層は、上述の樹脂母材中に分散された有機低分子物質
を主成分とする可逆性感熱記録媒体と同様に形成され
る。
【0033】ホットラミネートによって、カード基材と
可逆性感熱記録媒体を接着させる際には、プレス装置な
どにより圧力を加えることが好ましい。この際の圧力は
10〜50kg/cmが好ましい。この圧力が低すぎ
るとラベルをカード基材と同一面まで埋め込むことが困
難になり、この圧力が高すぎるとカード基材内部に歪み
を生じ可逆性感熱記録媒体の表面がフラットになり傷つ
きやすくなる。
【0034】カード基材と可逆性感熱記録媒体の接着力
は500g/cm以上が好ましく、700g/cm以上
が特に好ましく、1000g/cm以上がより好まし
い。接着力がこれより低いと印字消去を繰り返した際
に、カード基材とラベルが剥がれてしまうという問題を
生じる。接着力の測定は表面性試験機(HEIDON杜
製)を用いて、引き剥がし速度を150mm/minと
して、180度引きはがし法により測定する。
【0035】なお、カード基材は、2つ以上で構成され
たTG40〜100℃の樹脂で、通常センターコアとセ
ンターコアの両面または片面に設けられるオーバーシー
トにより構成された複数の層をもっており、センターコ
アは印刷適性を有する白色、有色あるいは透明なプラス
チックシートが適用できる。例えば、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリエステル、ポリエチレンやポリプロピレン等の
ポリオレフィン、ポリカーボネート、ABS樹脂等の材
料が使用できる。厚みとしては400〜1000μmが
好ましく、550〜700μmが更に好ましい。
【0036】オーバーシートは印刷適性を有する白色、
有色あるいは透明なプラスチックシートが適用できる。
例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエステル、ポリエチ
レンやポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリカーボ
ネート、ABS樹脂等の材料が使用できる。厚みとして
は50〜200μmが好ましく、50〜150μmが更
に好ましい。センターコアとオーバーシートの間、もし
くはカード表面の任意の部位に印刷により画像(バーコ
ード)を形成することができる。カードには、磁気記
録、光メモリ記録などの複合機能も設けても良い。
【0037】印刷は、一般的に媒体の表面にあらかじめ
オフセット印刷や、フレキ印刷や、インクジェット、昇
華印刷、熱転写印刷で固定情報を記入するか、媒体を張
り合わせるときは、基材の表面に同じ方法で印刷をす
る。または、どちらかの層を部分張りして組み合わせて
行なう。不可逆な感熱層を可逆的な感熱層の上か下か横
に積層するか、張り合わせて設けることで同じサーマル
プリンターで容易な感熱層との組み合わせを容易にして
印字の組み合わせを作成する。サーマルプリンターで保
護層、可逆性感熱記録層、付随する反射層を破壊可能な
エネルギーで破棄して部分的な固定印刷する。特に、反
射層の機能があるアルミ層のある可逆性感熱記録媒体は
アルミが容易に破壊でき、固定データとして使用でき
る。
【0038】印字劣化の問題に対し、1dotの重なり
を極力抑えることが望ましい。30%以下なら、100
回以上の品質を保てる。0%以下は、バーコードの信頼
性に問題がある。印字をずらすことで同じ記録層の劣化
を弱めることが可能である。
【0039】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明
する。 実施例1 リコーCRフィルム431FBをカード状にして、図1
に示すような部分的バーコードをオフセットで黒印刷を
行ない、OPニス加工して保護層を作成して、カード状
記録媒体を作成した。得られたカード状記録媒体につい
て、ULRICH製CP2で消去印字をしたところ、印
刷部分と遜色のない一対のバーコードが得られた。
【0040】実施例2 リコーCRフィルム430GD−Rのリボンを図2のよ
うな部分的バーコードをオフセットで黒印刷したPVC
のカード状にはり、カード状記録媒体を作成した。得ら
れたカード状記録媒体について、ULRICH製CP2
で消去印字をしたところ、印刷部分と遜色のない一対の
バーコードが得られた。
【0041】実施例3 リコーCRフィルム430GD−Rのリボンを一般のサ
ーマル紙にカード状に作成して、カード状記録媒体を作
成した。得られたカード状記録媒体について、ULRI
CH製CP2で消去印字をしたところ、印刷部分と遜色
のない一対のバーコードが得られた。
【0042】実施例4 リコーTCフィルムFB651−Mの磁気カードを九州
松下製R3000にて高エネルギー印字して、まず、図
1の部分的印字を行ない、次にリライト可能なエネルギ
ーで印字と消去を繰り返しが可能なバーコードが得られ
た。
【0043】実施例5 実施例1において、サーマルヘッドの幅に不可逆なバー
コード印刷と可逆な印字との組み合わせでULRICH
製CP2で消去印字をしたところ、印字ズレが無い印刷
部分と遜色のない一対のバーコードが得られた。
【0044】実施例6 実施例1において、サーマルヘッドの印字密度を図3の
ように20%に調整して印字したところ、印字劣化が良
好になった。
【0045】実施例7 実施例1において、サーマルヘッドの印字を図4のよう
に0.5dotずらして印字したところ、印字劣化が良
好になった。
【0046】比較例1 リコーCRフィルム431FBをカード状にして、OP
ニス加工して保護層を作成して、カード状記録媒体を作
成した。得られたカード状記録媒体について、ULRI
CH製CP2で消去印字をしたところ、一対のバーコー
ドが得られた。しかし、長時間恒温保管(55℃7日)
したところ薄くなり、判読できなくなった。
【0047】比較例2 実施例1において、サーマルヘッドの印字密度を図5の
ように50%に調整して印字したところ、印字劣化が顕
著になった
【0048】比較例3 実施例1において、サーマルヘッドの印字を同じ箇所に
印字して繰り返したところ、印字劣化が生じた。
【0049】実施例6、7、比較例2、3の印字試験法 八城製サーマルヘッド試験機(京セラ製端面ヘッドタイ
プ)を用いて、印字密度制御して実験を行なった。
【0050】
【表1】
【0051】
【発明の効果】以上、詳細且つ具体的な説明より明らか
なように、本発明の可逆性感熱記録媒体は、データの消
失が生じても、部分的に残っているのでカバーでき、一
部工程データなので偽造できにくい。また、容易な不可
逆と可逆の印字ができる。不可逆な層を作成しなくて
も、既存の層を利用することで可能になる。プリンター
の制御が容易。耐久性が良くなる等の優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で用いるカード状記録媒体の作
成方法を示す図である。
【図2】本発明の実施例で用いるカード状記録媒体の他
の作成方法を示す図である。
【図3】本発明の実施例において、サーマルヘッドの印
字密度の調整方法を示す図である。
【図4】本発明の実施例において、サーマルヘッドの印
字をずらす方法を示す図である。
【図5】本発明の実施例において、サーマルヘッドの印
字密度の他の調整方法を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/40 B41M 5/18 C 2H111 B41M 5/36 113Z 5B035 B42D 15/10 501 B41J 3/534 3/20 109E G06K 19/06 29/00 Z G06K 19/00 A B41M 5/26 102 (72)発明者 野際 通 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C005 HA01 HA13 JA15 JB22 JC02 JC03 KA03 KA27 LA02 LA11 LA24 LA26 LB02 LB25 2C055 JJ00 JJ06 JJ10 2C061 AQ03 CL10 GG03 GG17 JJ04 2C087 AA13 CA02 CB07 DA13 2H026 AA09 FF01 FF24 2H111 HA07 HA18 HA23 HA24 HA35 5B035 AA15 BB01 BB04 BB11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に温度依存して可逆的に変化す
    る感熱層を少なくとも有する可逆性感熱記録媒体におい
    て、部分的に消去できない不可逆なバーコード印刷(又
    は、2次元バーコード印刷、シークレットバーコード印
    刷)と可逆可能なバーコード印字が、ひとつのバーコー
    ドを表示することを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
  2. 【請求項2】 不可逆な感熱層と、温度依存して可逆的
    に変化する感熱層を少なくとも有する可逆性感熱記録媒
    体において、不可逆なバーコード印刷と可逆可能なバー
    コード印字が、ひとつのバーコードを表示することを特
    徴とする請求項1に記載の可逆性感熱記録媒体。
  3. 【請求項3】 温度依存して可逆的に変化する感熱層を
    少なくとも有する可逆性感熱記録媒体において、高エネ
    ルギー印字で可逆性感熱記録層(または、付随する層)
    破壊により不可逆なバーコード印刷が作成され、可逆可
    能なバーコード印字と組み合わされて、ひとつのバーコ
    ードを表示することを特徴とする請求項1に記載の可逆
    性感熱記録媒体。
  4. 【請求項4】 印字する幅方向に可逆と不可逆が印字さ
    れ、ひとつのバーコードが表示されることを特徴とする
    請求項1に記載の可逆性感熱記録媒体。
  5. 【請求項5】 可逆可能なバーコード印字の位置を微妙
    にずらすことにより劣化が防止されたことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれか1に記載の可逆性感熱記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 可逆可能なバーコード印字のドットの重
    なりが制御されて劣化が防止されたことを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか1に記載の可逆性感熱記録媒
    体。
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