JP2002331798A - 情報記録媒体及びこれの作製に用いる転写シート並びにこの転写シートを用いた情報記録媒体の作製方法 - Google Patents

情報記録媒体及びこれの作製に用いる転写シート並びにこの転写シートを用いた情報記録媒体の作製方法

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JP2002331798A
JP2002331798A JP2001136940A JP2001136940A JP2002331798A JP 2002331798 A JP2002331798 A JP 2002331798A JP 2001136940 A JP2001136940 A JP 2001136940A JP 2001136940 A JP2001136940 A JP 2001136940A JP 2002331798 A JP2002331798 A JP 2002331798A
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Toru Endo
徹 遠藤
Hideyuki Yamada
英幸 山田
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可逆性記録層に印字する画像コントラストを高
め、視認性の高く、且つ耐久性を有する情報記録媒体を
提供する。 【解決手段】情報記録媒体の支持体31上に、固定画像
14aを記録・表示する受像性接着層14、可変情報画
像13aを記録・表示するロイコ型可逆性感熱記録層1
3及び剥離兼保護層12を少なくとも具備した転写シー
トを転写することにより作製された情報記録媒体30。
該転写シートは、転写シートを除く積層部分を打ち抜き
穴で区画し、情報記録媒体に転写される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体に関
するものであり、個人情報等に関する固定IDデータ、
例えば顔写真や氏名等はリボンプリンター等で間接的に
画像形成し、被転写媒体に転写することで、例えばID
カードを作製でき、更に可変データ、例えば利用期日や
有効期日等は可逆性感熱記録部に後から印字し必要に応
じて消去できるもので、可逆性記録部の印字消去の特性
を安定化させるとともに、意匠性の高い情報記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、会員カード、IDカード、ク
レジットカード、キャッシュカード、ICカード、プリ
ペイドカード等は主として、塩化ビニル樹脂、ポリエス
テル樹脂製のカードが使用されている。これらカードは
通常同一な絵柄デザインが設けられており、カード所有
者等の情報はカードの一部に磁気記録可能な磁気テー
プ、磁気記録層或いはICチップ等を設け、アナログ、
或いはデジタル信号により情報記録されている。
【0003】ところで、これらのカードは情報記憶内容
を表示、或いは確認する場合は専用のリーダーで記憶情
報の読み込み処理を行う必要があり、一般のユーザーが
記憶情報を確認する手段はなかった。そこで、最近では
カードの情報記憶内容を簡易的に表示する要求が高まり
つつあり、特に会員カード等ではプレミア、ポイント等
をカードに表示する要求が高まっている。これら可逆表
示記録には、特開平2−188293号公報の記載に代
表されるロイコ化合物や、特開平1−163094号公
報の記載に代表される有機低分子/高分子を用いたもの
がある。一般的にロイコ化合物を用いた場合では透明も
しくは白の背景色から、主に青もしくは黒への変化、有
機低分子/高分子を用いた場合では透明から白色への変
化を表示に用いている。これらの可逆性記録媒体の画像
書き込みには、外部からの熱刺激が利用され、印字の精
密さや読み書き装置の小型化の必要性から、サーマルヘ
ッドが用いられる。
【0004】一方で、これらカードの所有者はカードを
利用する際、暗証番号等で認証を行い正規の利用者であ
るか否かを機械的に行っているのが現状であるため、サ
ービスの提供者からはカードの所有者か否かは判断でき
なかった。そこで、媒体に顔写真等の画像データを表示
する要求が高まりつつある。画像データを設ける方法と
しては、個別に印刷する方法や、熱転写手段により画像
パターンを形成する方法が知られている。更に熱転写手
段としては、昇華転写方式や溶融熱転写方式が知られて
いる。
【0005】熱転写方法の一例を詳述すると、帯状シー
ト上にイエロー、マゼンタ、シアン等の染料あるいは顔
料を含んだ熱転写層(Y)、(M)、(C)及び必要に
応じて設けられるブラック(BK)の転写層や接着層、
保護層等が所定の寸法毎に順次形成されて成る転写リボ
ンを用い、かつ、この転写リボンとカード等の基材をプ
ラテンローラとサーマルヘッドとの間に通過させると共
に、画像データに基づきサーマルヘッドの発熱素子群を
適宜発熱させて上記データに基づく画像パターンを基材
上に形成する方法である。また、多色の場合、色分解し
たデータをそれぞれの指定色で画像パターンを基材上に
形成しカラープリントするものである。
【0006】さらに、画像を付与したい最終記録媒体
(最終製品)にこれらの画像形成手段を用いて直接に画
像を形成することが技術的に困難であるとか、量産性が
悪いとか、或いは高コストになってしまう、等の何らか
の問題を伴う場合、例えば、特開昭63−81093号
公報に示されるように中間転写シートにひとまず画像を
形成しておき、しかる後に熱ローラや熱圧板転写によっ
てその画像を最終製品へ再転写する方法が採用されてい
る。
【0007】しかし、中間転写シート等にひとまず画像
を形成しておき、しかる後に熱ローラや熱圧板転写によ
ってその画像を最終製品へ再転写する場合、被転写媒体
への転写性を考慮すると中間転写シートは必然的に総厚
が制限されてしまう。一方で可逆性感熱記録層は印字部
と非印字部のコントラストを得るため層厚は厚くなり、
可逆性記録層に印字したデータのコントラストを高める
と、被転写媒体への転写性が不十分で、逆に被転写媒体
への転写性を向上させると、可逆性記録層に印字したデ
ータのコントラストが得られず、視認性が得られなかっ
たり、情報記録媒体としての耐久性が得られないという
不具合が生じていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、可逆性記録
層に印字する画像コントラストを高め、視認性の高く、
且つ耐久性を有する情報記録媒体を提供することを課題
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
成された請求項1記載の発明は、情報記録媒体の支持体
(31)上に、固定画像を記録・表示する受像性接着層
(14)、可変情報画像を記録・表示するロイコ型可逆
性感熱記録層(13)及び剥離兼保護層(12)を少な
くとも具備した転写シートを転写することにより作製さ
れたことを特徴とする情報記録媒体(30)である。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
記載の情報記録媒体の作製に用いる転写シートであっ
て、転写シート支持体(11)に、剥離兼保護層(1
2)、電子供与性呈色性化合物であるロイコ染料と電子
受容性化合物である顕色剤を含有するロイコ型可逆性感
熱記録層(13)、昇華染料リボン、樹脂型リボン、或
いは顔料型リボンの何れかの受像適性を兼ね備えた受像
性接着層(14)を、少なくとも有していることを特徴
とする転写シート(10)である。
【0011】また、請求項3記載の発明は、前記転写シ
ート支持体(11)上の任意の位置に、打ち抜き加工の
位置決め、画像形成の位置合わせ、被転写媒体である情
報記録媒体の支持体への転写位置合わせを行うためのレ
ジスターマーク(16)を設けたことを特徴とする請求
項2に記載の転写シートである。
【0012】また、請求項4記載の発明は、打ち抜き穴
(15)によって区画された転写シートの転写部(1
7)の外形寸法は、被転写体である情報記録媒体よりも
小さいことを特徴とする請求項2、3に記載の転写シー
ト(10)である。
【0013】また、請求項5記載の発明は、転写シート
の何れかの層の間に、セキュリティ性を有する偽造防止
層を少なくとも一層以上備えることを特徴とする請求項
2〜4のいずれか1項に記載の転写シートである。
【0014】また、請求項6記載の発明は、転写シート
支持体(11)を除く積層部分を打ち抜き穴(15)に
よって区画し、受像接着層(14)に転写リボン(2
0)で固定画像(14a)を記録し、該受像接着層(1
4)を、被転写媒体である情報記録媒体の支持体(3
1)に対向させて転写シートの転写部(17)を転写し
た後、転写シート支持体(11)を剥離除去して情報記
録媒体を作製する作製方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態によっ
て図面を参照して詳細に説明する。全図にわたり、同一
部材・個所には同一符号が付されている。
【0016】図1は本発明の情報記録媒体の一実施例を
示すものであり、(a)は平面図、(b)はX−X部の
断面図である。図2は本発明の情報記録媒体を作製する
工程を断面図を用いて説明する図である。以降、これら
図を用いて詳しく説明する。
【0017】図1は、情報記録媒体の1例としてIDカ
ードを示したものである。このIDカードには、氏名、
会員番号、顔写真等の固定画像(14a)を記録・表示
する領域と、有効期間等の可変情報(13a)を記録表
示する領域を有する。氏名や顔写真等のカードにおいて
書き変える必要がない固定画像(14a)は後述するよ
うに、転写リボン(20)を用い転写シート(10)の
受像性接着層(14)にコンピュータ(図示せず)によ
り制御、送信された文字情報、絵柄情報に基づき記録・
表示される。また、有効期間等の可変情報(13a)
は、上記の固定情報が記録された転写シート(10)を
情報記録媒体に転写して、情報記録媒体を作製後に、記
録ヘッドでロイコ型可逆性感熱記録層(13)に記録表
示される。
【0018】この可逆性感熱記録層を備えた情報記録媒
体は、図2に示すような方法で作製される。 1.転写シートの受像性接着層(14)に図示しないコ
ンピュータで制御、送信されてきた画像情報に基づき昇
華転写リボン、樹脂型リボン等の転写リボン(20)で
固定画像を記録・印刷する(図2(a))。 2.次に、転写シート支持体(11)を除く積層部分に
打ち抜き穴(15)を形成する。この打ち抜き穴(1
5)のサイズは、情報記録媒体の大きさと同一か、また
は小さくする。これにより、材料のロスや後工程の転写
シート支持体(11)の剥離が容易となる(図2
(b))。更に、打ち抜き穴(15)は、予め打ち抜き
穴(15)が形成された転写シート(10)を用意し、
前記1で固定画像を記録、印刷しても一向に差し支えな
い。 3.これを情報記録媒体の支持体(31)に、転写シー
ト(10)の受像性接着層(14)を対向させ、熱圧に
より接着させて積層部分を転写させた後、転写シート支
持体(11)を剥離すると、可逆性感熱記録層(13)
を備えた情報記録媒体が作製される(図2(c)〜
(d))。
【0019】以下、転写シート及び情報記録媒体をさら
に詳しく説明する。転写シート支持体(11)は積層さ
れて転写部に、リボンプリンター等で任意の画像を設け
る場合の支持体としての機能がある。このため転写シー
ト支持体(11)は、耐熱性、引っ張り強度等に優れた
強靱なプラスチックフィルムが適用できる。例えば、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(PETフィル
ム)、ポリエチレンナフタレートフィルム(PENフィ
ルム)、ポリイミドフィルム、ポリフェニレンサルファ
イドフィルム(PPSフィルム)等のフィルムが使用で
きる。これらフィルムは加工性、操作性を考慮し、物理
特性の優れた厚み8.5μmから300μmの範囲から
選択され、好ましくは25μmから100μm前後の厚
みが用いられる。
【0020】剥離保護層(12)は、転写シート支持体
(11)を転写後において剥がし易くさせ、且つ転写し
最終製品になった情報記録媒体においては、最上層とな
り可逆性感熱記録層(13)を保護する役割を果たすも
のである。剥離保護層は印刷法、コーティング法等によ
り、膜厚0.2〜20μmに設けることができる。使用
される樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、塩化ビニル系樹脂−酢酸ビニル共重合樹脂、
ポリエステル系樹脂、メラミン系樹脂、エポキシ系樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリイミド系樹脂等の公知の
熱可塑性樹脂、紫外線又は電子線硬化樹脂を単独或い
は、混合して用いられる。更に、耐性の向上、スティッ
キング防止のために、樹脂を架橋する硬化剤、ポリエチ
レンワックス、カルナバワックス、シリコンワックス等
のワックス類、或いは炭酸カルシウム、ステアリン酸亜
鉛、シリカ、アルミナ、タルク等の体質顔料、シリコー
ン油脂等の油脂類を透明性を損なわない範囲で添加する
ことができる。また、サーマルヘッドで印字消去した
際、熱の伝導性を制御するため、中空フィラー、ビーズ
等を透明性を損なわない範囲で添加することができる。
【0021】ロイコ型可逆性感熱記録層(13)は、バ
インダー中に分散されたロイコ化合物と顕減色剤の可逆
的な発色反応を利用した熱発色性組成物で、印刷法、コ
ーティング法等により膜厚4μm〜20μm程度に設け
ることができる。更にロイコ型可逆性記録層(13)の
上層にロイコ化合物、顕減色剤がブリードアウトするの
を防ぐ中間層を設けても一向にかまわない。可逆性感熱
記録層中に用いられる通常無色ないし淡色のロイコ化合
物としては一般的に感圧記録紙、感熱記録紙、感光感圧
紙、通電感熱記録紙、感熱転写紙等に用いられるものに
代表され、ラクトン、サルトン、スピロピラン等の部分
骨格を有するキサンテン、スピロピラン、ラクトン、フ
ルオラン、サルトン系等が用いられるが、特に制限され
るものではない。例えばトリフェニルメタンフタリド系
化合物、フルオラン系化合物、フェノチアジン系化合
物、ロイコオーラミン系化合物、インドリノフタリド系
化合物等が挙げられ、単独或いは混合して用いられる。
【0022】一方、顕色剤は、分子内にロイコ染料を発
色させることができる顕色機能を示す構造と、分子間の
凝集力を制御する炭素数5以上のアルキル鎖構造部分を
併せ持つ化合物であり、炭素数12以上の脂肪族基を持
つ有機リン酸類および脂肪族カルボン酸類およびフェノ
ール類、または炭素数10〜18の脂肪族基を持つメル
カプト酢酸の金属塩、或いは炭素数5〜8のアルキル基
を持つカフェー酸のアルキルエステルである。脂肪族基
には直鎖状または分枝状のアルキル基およびアルケニル
基が包含され、ハロゲン、アルコキシ基、エステル基等
の置換基を持ってもよい。更には熱エネルギーの作用に
よりプロトンを可逆的に放出してロイコ化合物に対し顕
色作用と減色作用を併せ持つ化合物も使用可能で、すな
わち、フェノール性水酸基またはカルボキシル基から成
る酸性基とアミノ基から成る塩基性基の双方を有し、熱
エネルギーの違いにより酸性または塩基性となって上記
ロイコ化合物を発色・消色させるものである。
【0023】塩基性基は官能基として存在していても良
いし化合物の一部として存在していても良い。また、顕
減色剤の酸性基、或いは塩基性基の何れか一方の官能基
を有する顕減色剤とすることで発色作用のみ発現するこ
とが可能である。酸性基と塩基性基を官能基として有す
る顕減色剤は、例えば、アミノ安息香酸類、ヒドロキシ
アミノ安息香酸類、アミノフェノール類、アミノナフト
エ酸類、ニコチン酸類等が挙げられる。また、塩基性基
を塩化合物の一部として有するものには、フェノール性
水酸基またはカルボキシル基を有する化合物とアミノ基
を有する化合物の塩または錯塩であり、例えば、ヒドロ
キシ安息香酸類、ヒドロキシサリチル酸類、没食子酸
類、ビスフェノール酢酸等の酸と、脂肪族アミン類、フ
ェニルアルキルアミン類、トリアリルアルキルアミン類
等の塩基との塩または錯塩が挙げられ、これら単独或い
は混合して用いられる。尚、ロイコ化合物及び顕色剤は
これ等のものに限定されるものではなく、かつ、これ等
の内の一種類または二種類以上を混合させて適用するこ
とも可能である。
【0024】また、用いられるバインダーとしては、ア
クリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、ポリウレア、メラミン、ポリカーボネート、ポリア
ミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、
ポリ塩化ビニル、ポリビニルブチラール等の樹脂の単
独、混合或いは共重合物が用いられる。更に、可逆性感
熱記録部の繰り返し印字消去耐性を向上するため、バイ
ンダーに対応した三次元架橋する硬化剤、架橋剤等をバ
インダーに対し、0.5%から10%重量部添加するこ
とができる。更に、耐性を向上させるためにロイコ化合
物と比較的相溶性の高い紫外線吸収剤を添加することが
できる。
【0025】受像性接着剤層(14)は、リボンプリン
ター等で形成した画像を定着させるとともに、転写シー
トの積層部分の転写部を被転写媒体である情報記録媒体
の支持体(31)へ接着させる重要な構成層であり印刷
法、コーティング法等により、膜厚0.1から20μm
程度に設けることができる。使用される樹脂としては、
例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステ
ル樹脂、アクリル系樹脂等、通常接着剤として用いられ
るもので良く、特に限定されるものではない。
【0026】色材層(23)は、転写シート(10)
へ、当業者には公知なリボンプリンター等の手段を用い
て任意な画像を印字、プリントしたもので、本画像は任
意な画像であり、不可逆的なデータである。
【0027】この転写シート(10)偽造、改竄を防止
するために、図3に示すように、転写される積層に偽造
防止層(18)を設けると良い。偽造防止層(18)
は、例えば、透明なホログラムや回折格子等のOVD
(Optical Variable Device)技術や、ある特定の波長
域で励起され発光・燐光する蛍光性物質や畜光性物質を
含む層、特定の赤外線を吸収する化合物を含む層、磁性
材料を含む層、細紋印刷層等、の公知技術が挙げられ、
これらを複数同時に用いても良い。
【0028】OVD技術としては、立体画像を再生し得
るホログラムや、単純回折格子、微少なエリアに複数種
類の回折格子を配置して画素とし、表現するグレーティ
ングイメージ、ピクセルグラムといった回折格子画像が
代表例として挙げられ、表面に凹凸のレリーフとして記
録されているレリーフ型や、厚み方向に画像が立体的に
記録されている体積型、材質の透過率の変化による光の
振幅を利用して記録されている振幅型のいずれであって
も良い。また、虹彩色のパール顔料やパールチップ、屈
折率の異なる材料を積層した多層膜、上記多層膜を粉砕
し、インキ化したOVI(Optical Variable Ink)等も
OVD技術の一例として挙げることができる。
【0029】蛍光性物質としては、次のものが挙げられ
る。紫外線発光蛍光剤は、紫外線により励起され、これ
よりも低いエネルギー準位に戻るときに発するスペクト
ルのピークが青、緑、赤等の波長域にあるものであり、
硫化亜鉛やアルカリ土類金属の硫化物の高純度蛍光体
に、発光をより強くするために微量の金属(銅、銀、マ
ンガン、ビスマス、鉛など)を付活剤として加えた後、
高温焼成にて得られる。母体結晶と付活剤の組み合わせ
により、色相、明るさ、色の減衰の度合いを調整でき
る。
【0030】このような紫外線発光蛍光剤としては、C
259Cl:Eu2+,CaWO4,ZnO:Zn,Z
2SiO4:Mn,Y22S:Eu,ZnS:Ag,Y
VO 4:Eu,Y23:Eu,Gd22S:Tb,La2
2S:Tb,Y3Al512,:Ce等があり、これら
を単体として使用する。またはこれらを数種、適当に混
合して使用する。ここで、蛍光剤は通常その組成によっ
て表記し、主成分である母体結晶とその中に分散した付
活剤または発光中心に分け、(:)で繋ぐ。例えば、Z
nS:Mnは、母体結晶がZnS 、付活剤がMnであ
る。
【0031】また、赤外線発光蛍光剤は、赤外光で励起
し、可視光に発光する赤外可視変換蛍光剤と、赤外光
(800nm)で励起し、より長波長(980〜102
0nm)に発光するもの等も使用可能である。また、上
記の蛍光材料以外にも、有機系の顔料や染料を使用して
も良い。また、畜光性蛍光体としては、通常300〜4
00nmの光で励起することにより、数時間の発光が認
められるものであり、ZnS:Cu、CaS:Bi、S
rS:Bi、SrAl24:Euなどが使用することが
できる。
【0032】その他、偽造防止層に使用できる材料とし
ては、セキュリティ性が高いものであれば何でも良く、
赤外線吸収材料や、磁性層、細紋印刷等様々な技法を単
独もしくは組み合わせたものを使用することができる。
【0033】被転写媒体である情報記録媒体の基材(3
1)に、この転写シート(10)を転写して最終製品で
ある情報記録媒体を作製する。この情報記録媒体は、図
4に示すように、用途に応じてICチップ等の情報記録
部(32)を持たせることができる。被転写媒体は厚み
0.3mmから1.0mm程度のものが使用され単層、或い
は積層して構成する。使用される樹脂としては、塩ビ樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂の単独、
或いは混合されたシートが用いられる。
【0034】図5に示す転写シート上のレジスターマー
ク(16)は、機械的に何らかの方法で感知できるもの
であれば良く、一般的に光学法や物理的手法が使用され
る。光学法としては、反射光・散乱光・透過光の変調に
より感知され、物理的手法としては、パンチ穴を開けて
おき、その穴が検知機に引っかかったら搬送を止めると
いった方法を一例として挙げることができる。レジスタ
ーマークの形成方法としては、薬品による腐食、研磨、
パターン描画、打ち抜き、インクジェット印字、オフセ
ット印刷、グラビア印刷、シルクスクリーン印刷、パッ
ド印刷、フレキソ印刷、熱転写、テープ貼り等の方式を
挙げることができる。
【0035】情報記録部(32)は、アナログデータ、
デジタルデータを記録、或いは演算させる構成で、当業
者には公知な磁気記録層、接触型ICチップ、或いは非
接触型ICチップ等が適時使用される。更に磁気記録層
は支持体に直接塗布するか、或いは磁気転写テープを設
けることができる。特に支持体に塩ビフィルム、非晶性
ポリエステルの無延伸フィルムを用いた場合、磁気転写
テープは可逆性記録媒体と面一して設けることができ
る。
【0036】転写シートの転写部(17)を被転写媒体
である情報記録媒体の支持体(31)に転写する方法と
して当業者には公知な熱ロール転写法、熱ラミネート
法、熱プレス法等が用いられ、積層し密着強度が得られ
ればこれらの方法に限定されるものではない。
【0037】以上に説明した構成は、一例であり、商品
の形態あるいは製造方法により各層の上に接着層や印刷
層を適宜設けることは可能である。また、その積層する
順もこれに示した限りでない。
【0038】
【実施例】本発明を、具体的な実施例を挙げて詳細に説
明する。 [実施例1]厚み25μmの透明ポリエチレンテレフタ
レートフィルムから成る転写シート支持体(11)に剥
離保護層塗料をバーコート法にて5μm塗布して剥離保
護層(12)を設けた。この上層に可逆性感熱記録層塗
料をバーコート法にて10μm塗布し、更に可逆性記録
層塗料の樹脂のみを中間層としてバーコート法にて1μ
m塗布し、可逆性感熱記録層(13)を設けた。この上
層に受像性接着剤層塗料をバーコート法にて3μm塗布
し、受像性接着層(14)を設け転写シート(10)を
作製した。
【0039】次いで、受像性接着層側から54mm×8
6mmのカードサイズの抜き型を用い、転写シート支持
体(11)を残して打ち抜き加工を施した。得られたカ
ードサイズの情報記録媒体に通常市販されているリボン
プリンターを用い任意の画像を形成し転写前の転写シー
トを作製した。更に、予め用意した厚み0.76mmの
塩ビカードに、上記画像を形成した転写シートの画像を
形成した面を合わせ、転写シート支持体(11)側か
ら、表面温度160℃に加熱したシリコンゴムロールに
て、ロール転写を行い、最後に転写シート支持体(1
1)を剥離して情報記録媒体を作製した。
【0040】(使用した塗料) <保護層> ・アクリル系UV樹脂・・・・・・・50重量部 ・硬化剤・・・・・・・・・・・・・ 3重量部 ・テフロン(登録商標)フィラー・・・・・・・1.5
重量部(平均粒子径1.5μm) ・炭酸カルシウム・・・・・・・・1.5重量部(平均
粒子径0.03μm) ・トルエン・・・・・・・・・・ 100重量部 ・メチルエチルケトン・・・・・ 100重量部
【0041】 <可逆性感熱記録層> ・2−(2−クロロフェニルアミノ)−6−ジエチルアミノフルオラン (ロイコ化合物)・・・・20重量部 ・ビスフェノール酢酸−ラウリルアミン塩(顕色剤)・・・40重量部 ・メタクリル樹脂(バインダー樹脂)・・・・・・・・・・30重量部 ・N−ステアリルステアリン酸アマイド(増感剤)・・・・40重量部 ・トルエン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・500重量部
【0042】 <受像性接着層> ・ポリエステル樹脂(Tg67℃)・・・・・・・・・・・20重量部 ・シリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4重量部 ・トルエン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25重量部 ・メチルエチルケトン・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部
【0043】得られた情報記録媒体であるカードは15
0℃のホットスタンプで1秒加熱した後、急冷するとホ
ットスタンプの形状に発色し、次いで130℃のホット
スタンプで5秒加熱した後、除冷するとホットスタンプ
の形状に消色した。更に、リボンプリンターで形成した
画像は変化なく固定されていた。
【0044】[実施例2]厚み25μmの透明ポリエチ
レンテレフタレートフィルムから成る転写シート支持体
(11)に上記実施例1記載の剥離保護層塗料をバーコ
ート法にて5μm塗布して剥離保護層(12)を設け
た。この上層に上記実施例1記載の可逆性感熱記録層塗
料をバーコート法にて10μm塗布し、更に可逆性記録
層塗料の樹脂のみを中間層としてバーコート法にて1μ
m塗布し、可逆性感熱記録層(13)を設けた。この上
層に偽造防止層(18)として蛍光材料を用いた偽造防
止層塗料をスクリーン印刷法にて1μmの絵柄印刷し偽
造防止層を設けた。この上層に上記実施例1記載の受像
性接着剤層塗料をバーコート法にて3μm塗布し、受像
性接着剤層(12)を設け転写シート(10)を作製し
た。
【0045】次いで、受像性接着剤層側から54mm×
86mmのカードサイズの抜き型を用い、転写シート支
持体(11)を残して打ち抜き加工を施した。得られた
カードサイズの転写シートに通常市販されているリボン
プリンターを用い任意の画像を形成し転写前の転写シー
トを作製した。更に、予め用意した厚み0.76mmの
塩ビカードに、上記画像を形成した転写シートの画像を
形成した面を合わせ、転写シート支持体(11)側か
ら、表面温度160℃に加熱したシリコンゴムロールに
て、ロール転写を行い、最後に転写シート支持体(1
1)を剥離して情報記録媒体を作製した。
【0046】 (使用した塗料) <偽造防止層> ・顔料系蛍光染料・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6重量部 ・ポリエステル樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・30重量部 ・トルエン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25重量部 ・メチルエチルケトン・・・・・・・・・・・・・・・50重量部
【0047】得られた情報記録媒体を設けたカードは1
50℃のホットスタンプで1秒加熱した後、急冷すると
ホットスタンプの形状に発色し、次いで130℃のホッ
トスタンプで5秒加熱した後、除冷するとホットスタン
プの形状に消色した。更に、リボンプリンターで形成し
た画像は変化なく固定されていた。また、情報記録媒体
に紫外線ランプを当てると、蛍光が観測された。
【0048】[実施例3]厚み25μmの透明ポリエチ
レンテレフタレートフィルムから成る転写シート支持体
(11)に上記実施例1記載の剥離保護層塗料をバーコ
ート法にて5μm塗布して剥離保護層(12)を設け
た。この上層に上記実施例1記載の可逆性感熱記録層塗
料をバーコート法にて10μm塗布し、更に可逆性記録
層塗料の樹脂のみを中間層としてバーコート法にて1μ
m塗布し、可逆性感熱記録層(13)を設けた。この上
層に偽造防止層(18)としてホログラムエンボス可能
な偽造防止層塗料をバーコート法にて1μm塗布し、更
にホログラムエンボスを施した後、透過性薄膜層として
屈折率2.6のTiO2を厚み500nmで設けて偽造
防止層(18)を設けた。
【0049】更に、偽造防止層(18)の上層に上記実
施例1記載の受像性接着剤層塗料をバーコート法にて3
μm塗布し、受像性接着層(14)を設け転写シート
(10)を作製した。受像性接着剤層側から54mm×
86mmのカードサイズの抜き型を用い、転写シート支
持体(11)を残して打ち抜き加工を施した。得られた
カードサイズの転写シート(10)に通常市販されてい
るリボンプリンターを用い任意の画像を形成し転写前の
転写シート(10)を作製した。
【0050】更に、予め非接触ICチップ、およびアン
テナが内蔵されている厚み0.76mmの塩ビカード
に、上記画像を形成した転写シートの画像を形成した面
を合わせ、転写シート支持体(11)側から、表面温度
160℃に加熱したシリコンゴムロールにて、ロール転
写を行い、最後に転写シート支持体(11)を剥離して
情報記録媒体を作製した。
【0051】 (使用した塗料) <偽造防止層> ・アクリルポリオール・・・・・・・・・・・・・・・20重量部 ・ヘキサメチレン・ジ・イソシアネート・・・・・・・ 4重量部 ・トルエン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40重量部 ・酢酸ブチル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40重量部
【0052】得られた情報記録媒体を設けたカードは1
50℃のホットスタンプで1秒加熱した後、急冷すると
ホットスタンプの形状に発色し、次いで130℃のホッ
トスタンプで5秒加熱した後、除冷するとホットスタン
プの形状に消色した。更に、リボンプリンターで形成し
た画像は変化なく固定されていた。
【0053】[比較例1]比較例として、上記実施例1
で得られた転写シートを本発明では抜き型を用いる所で
あるが、あえて打ち抜きを行わず通常市販されているリ
ボンプリンターを用い任意の画像を形成し転写前の転写
シートを作製した。更に、予め用意した厚み0.76m
mの塩ビカードに、上記画像を形成した転写シートの画
像を形成した面を合わせ、転写シート支持体(11)側
から、表面温度160℃に加熱したシリコンゴムロール
にて、ロール転写を行い、最後に転写シート支持体(1
1)を剥離したが、打ち抜き穴を設けていないため、転
写部がカード形状に沿って剥離しなく、カードエッジよ
り積層物がはみ出し、実用性の無いものであった。
【0054】
【発明の効果】本発明によって得られた転写シートは、
中間物である転写シートに画像を形成し、しかる後に熱
ローラ等によってその画像をカード等へ転写することこ
とで、転写層の可逆性感熱記録層の厚みを大きくするこ
とができる。このため可逆性感熱記録層の印字部と非印
字部のコントラストを十分に高めることができ、更に被
転写媒体への転写性を十分に得ることができる。また、
転写シートにレジスターマークを設けることで、転写位
置が正確になると同時に、このレジスターマークを読み
取って制御するので転写の自動化が容易となる。更に、
打ち抜き穴で区画された転写シートを用いることで、カ
ード等の端から積層物がはみ出さなく、積層物がはみ出
したことに起因するリーダ/ライタへのトラブルを防止
できる。更に、偽造防止層を設けたことで偽造・改竄が
困難となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録媒体の1例を示し、(a)は
平面図、(b)はX−X部の断面図である。
【図2】情報記録媒体の作製を説明する断面図である。
【図3】偽造防止層を具備した他の転写シートの断面図
である。
【図4】ICチップを具備した他の情報記録媒体の構成
構成断面図である。
【図5】転写シートの1例を示す平面図である。
【符号の説明】
10…転写シート 11…転写シート支持体 12…剥離兼保護層 13…可逆性感熱記録層 13a…可変画像 14…受像性接着層 14a…固定画像 15…打ち抜き穴 16…レジスターマーク 17…転写部 20…転写リボン 21…色材層 22…転写リボン支持体 30…情報記録媒体 31…情報記録媒体の支持体 32…ICチップ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 HA04 HA08 HA10 HB01 HB14 HB20 JB04 JB13 JB14 JC02 KA26 KA27 KA46 2H026 AA09 BB02 FF01 FF11 3B005 EB01 FB01 FB11 FB26 FB61

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録媒体の支持体上に、固定画像を記
    録・表示する受像性接着層、可変情報画像を記録・表示
    するロイコ型可逆性感熱記録層及び剥離兼保護層を少な
    くとも具備した転写シートを転写することにより作製さ
    れたことを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の情報記録媒体の作製に用
    いる転写シートであって、 転写シート支持体に、剥離兼保護層、電子供与性呈色性
    化合物であるロイコ染料と電子受容性化合物である顕色
    剤を含有するロイコ型可逆性感熱記録層、昇華染料リボ
    ン、樹脂型リボン、或いは顔料型リボンの何れかの受像
    適性を兼ね備えた受像性接着層を、少なくとも有してい
    ることを特徴とする転写シート。
  3. 【請求項3】前記転写シート支持体上の任意の位置に、
    打ち抜き加工の位置決め、画像形成の位置合わせ、被転
    写媒体である情報記録媒体の支持体への転写位置合わせ
    を行うためのレジスターマークを設けたことを特徴とす
    る請求項2に記載の転写シート。
  4. 【請求項4】打ち抜き穴によって区画された転写シート
    の転写部の外形寸法は、被転写体である情報記録媒体よ
    りも小さいことを特徴とする請求項2、3に記載の転写
    シート。
  5. 【請求項5】転写シートの何れかの層の間に、セキュリ
    ティ性を有する偽造防止層を少なくとも一層以上備える
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の
    転写シート。
  6. 【請求項6】転写シートの転写シート支持体を除く積層
    部分を打ち抜き穴によって区画し、受像接着層に転写リ
    ボンで固定画像を記録し、該受像接着層を、被転写媒体
    である情報記録媒体の支持体に対向させて転写シートの
    転写部を転写した後、転写シート支持体を剥離除去して
    情報記録媒体を作製する作製方法。
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