JP2002293034A - 転写媒体及びこれを用いた情報記録媒体の製造方法並びに情報記録媒体 - Google Patents
転写媒体及びこれを用いた情報記録媒体の製造方法並びに情報記録媒体Info
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Abstract
ことができ、且つ、と転写の作業性がよく、汎用性を広
げコスト低減することが可能な情報記録媒体の製造方法
及びこれに用いる転写媒体を提供する。 【解決手段】可逆性感熱記録層を有する情報記録媒体を
製造するのに用いる転写媒体であって、転写媒体の支持
体(11)に、転写層の基材(12c)上の一方面に少
なくとも可逆性感熱記録層(12b)、剥離性保護層
(12a)を積層し、転写層の基材(12c)の他方面
に転写リボンに対し受像適性を有する接着性画像受像層
(12d)とから構成された転写層(12)が設けられ
ている転写媒体(10)。
Description
を有する情報記録媒体を製造するのに用いる転写媒体、
及びこの転写媒体を用いた情報記録媒体の製造方法に関
するものである。
ード、クレジットカード、キャッシュカード、ICカー
ド等には、個人情報等に関する固定IDデータ、例えば
顔写真や氏名等はリボンプリンター等で間接的に画像形
成し、被転写媒体である情報記録媒体に転写すること
で、例えばIDカードを作製されている。更に、会員カ
ード等には可変データ、例えば利用期日や有効期日、使
用状況に応じたサービスを提供するポイント数等を可逆
性感熱記録部に印字し必要に応じて消去、書き換え可能
なものも使用されている。
ジットカード等の情報記録媒体は主として、塩化ビニル
樹脂、ポリエステル樹脂製のカードが使用されている。
これらカードは通常同一な絵柄デザインが設けられてお
り、カード所有者等の情報はカードの一部に磁気記録可
能な磁気テープ、磁気記録層或いはICチップ等を設
け、アナログ、或いはデジタル信号により情報記録され
ている。
を表示、或いは確認する場合は専用のリーダーで記憶情
報の読み込み処理を行う必要があり、一般のユーザーが
記憶情報を確認する手段はなかった。そこで、最近では
カードの情報記憶内容を簡易的に表示する要求が高まり
つつあり、上述したように、特に会員カード等において
プレミア、ポイント等をカードに表示する要求が高まっ
ている。
8293記載に代表されるロイコ化合物や、特開平1−
163094記載に代表される有機低分子/高分子を用
いたものがある。一般的にロイコ化合物を用いた場合で
は透明もしくは白の背景色から、主に青もしくは黒への
変化、有機低分子/高分子を用いた場合では透明から白
色への変化を表示に用いている。これらの可逆性記録媒
体の画像書き込みには、外部からの熱刺激が利用され、
印字の精密さや読み書き装置の小型化の必要性から、サ
ーマルヘッドが用いられる。
利用する際、暗証番号等で認証を行い正規の利用者であ
るか否かを機械的に行っているのが現状であるため、サ
ービスの提供者からはカードの所有者が本人か否かは判
断できなかった。そこで、媒体に顔写真等の画像データ
を表示する要求が高まりつつある。画像データを設ける
方法としては、個別に印刷する方法や、熱転写手段によ
り画像パターンを形成する方法が知られている。更に熱
転写手段としては、昇華転写方式や溶融熱転写方式が知
られている。
ト上にイエロー、マゼンタ、シアン等の染料あるいは顔
料を含んだ熱転写層(Y)、(M)、(C)及び必要に
応じて設けられるブラック(BK)の転写層や接着層、
保護層等が所定の寸法毎に順次形成されて成る転写リボ
ンを用い、かつ、この転写リボンとカード等の基材をプ
ラテンローラとサーマルヘッドとの間に通過させると共
に、画像データに基づきサーマルヘッドの発熱素子群を
適宜発熱させて上記データに基づく画像パターンを基材
上に形成する方法である。また、多色の場合、色分解し
たデータをそれぞれの指定色で画像パターンを基材上に
形成しカラープリントするものである。
形成する方法では、画像形成にミスが有った場合等、情
報記録媒体の全体が不良品となってしまう。また、この
画像形成方法を用いて直接に画像を形成することが技術
的に困難であるとか、量産性が悪いとか、或いは高コス
トになってしまう等の何らかの問題を伴う場合、図4
(a)に示すような中間転写シート(40)にひとまず
画像を形成しておき、しかる後に熱ローラや熱圧板転写
によってその画像を最終製品へ再転写する方法が採用さ
れている。中間転写シートを使用することで、被転写媒
体である情報記録媒体の適用が広がると同時に、製造コ
ストの低減が計れる。
トの支持体(41)に可逆性感熱記録層(42a)、接
着性画像受像層(42b)からなる転写層(42)を強
固な接着力で積層してあり、図4(b)に示す如く情報
記録媒体の基材(31)に転写シートの基材(41)を
含めて転写して一体化している。
Cカード、キャッシュカードのカード類は約0.76m
m以下という規格で制限されており、従って、中間転写
シートの総厚も自ずから制限されてしまう。転写時の作
業性(主に剛性依存するハンドリング性)を考慮する
と、この中間転写シートの基材(41)の厚さを必要以
上に薄くことはできない。また、中間転写シートの基材
(41)を厚くすると、厚くなった分だけ、接着性画像
受像層が接着する温度の達する時間が長くなり、転写効
率が低下したり、カードサイズに打ち抜くと端部にバリ
が生じ易くなる。
字部のコントラストを得るため層厚は厚い方が好ましい
が、可逆性記録層に印字したデータのコントラストを高
めると、被転写媒体への転写性が不十分なる。逆に被転
写媒体への転写性を向上させると、可逆性記録層に印字
したデータのコントラストが得られず、視認性が得られ
ない不具合が生じていた。
記録総の印字コントラストを高めることができ、且つ、
と転写の作業性がよく、汎用性を広げコスト低減するこ
とが可能な情報記録媒体の製造方法及びこれに用いる転
写媒体を提供することを課題としている。
成された請求項1記載の発明は、可逆性感熱記録層を有
する情報記録媒体を製造するのに用いる転写媒体であっ
て、転写媒体の支持体(11)に、転写層の基材(12
c)上の一方面に少なくとも可逆性感熱記録層(12
b)、剥離性保護層(12a)を積層し、転写層の基材
(12c)の他方面に転写リボンに対し受像適性を有す
る接着性画像受像層(12d)とから構成されている転
写層(12)が設けられていることを特徴とする転写媒
体である。
性感熱記録層(12b)の上層又は下層、或いは上層と
下層の双方に光熱変換層を設けたことを特徴とする請求
項1に記載の転写媒体である。光熱変換層を設けること
でレーザー印字が可能となる。
性感熱記録層(12b)は、電子供与性呈色性化合物で
あるロイコ染料と電子受容性化合物である顕色剤とで構
成された組成であることを特徴とする請求項1又は2記
載の転写媒体である。
層(12)に偽造防止層が一層以上設けられていること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の転写
媒体である。これにより、情報記録媒体の改竄、偽造が
一層困難となる。
の支持体(11)上の任意の位置に、打ち抜き加工、画
像形成及び情報記録媒体への転写位置合わせするための
レジスターマークが設けられていることを特徴とする請
求項1〜4のいずれか1項に記載の転写媒体である。
〜5のいずれか1項に記載の転写媒体を用い、可逆性感
熱記録層を備えた情報記録媒体の製造方法において、
(A)転写層(12)の接着性画像受像層(12d)に
転写リボン(20)を用いて画像(13)を形成する工
程と、(B)転写媒体の支持体(11)を除いて転写媒
体を打ち抜き穴(切り込み)(14)によって区画する
工程と、(C)前記接着性画像受像層(12d)を被転
写体である情報記録媒体の基材(31)に対向させて、
熱圧着により転写層(12)を情報記録媒体の基材(3
1)に転写させた後、転写媒体の支持体(11)を剥離
除去する工程と、からなることを特徴とする情報記録媒
体の製造方法である。この工程において、(A)工程と
(B)工程との順序は逆であっても構わない。
の方法で製造された情報記録媒体である。
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の転写媒体を
用いて情報記録媒体を製造する工程を斜視図に基づき説
明するものである。又、図2は本発明の転写媒体を用い
て情報記録媒体を製造する工程を、断面図に基づき説明
するものである。
(11)に、転写層の基材(12c)上の一方面に少な
くとも可逆性感熱記録層(12b)、剥離性保護層(1
2a)を積層し、転写層の基材(12c)の他方面に転
写リボンに対し受像適性を有する接着性画像受像層(1
2d)とから構成されている転写層(12)が設けられ
ている。(図1(a)、図2(a)参照)
d)に転写リボン(20)を用いて転写ヘッド(23)
で画像(13)を印字する。このとき、画像(13)は
情報記録媒体にもう一度、転写されるために左右がミラ
ー反転した像とする。(図1(b)、図2(b)参照)
3)を設けた転写媒体(10)に、情報記録媒体のサイ
ズに合わせ、転写媒体の支持体(11)を除いて転写層
(12)に抜き穴(切り込み)(14)を形成する。
(図1(c)、図2(c)参照)
(10)の接着性画像受像層(12d)を、情報記録媒
体の基材(31)に対向させて熱圧着させる。(図1
(d)、図2(d)参照)
(31)に熱圧着させて後、転写媒体の支持体(11)
を剥離除去することで情報記録媒体(30)が作成され
る。(図1(e)、図2(e)参照)
b)が設けられた情報記録媒体に、可逆性情報であるポ
イント数を記録したものが図3である。
体(11)は、支持体上に転写層(12)を設け、リボ
ンプリンター等で任意の画像を設ける場合の支持体とし
ての機能がある。このため転写媒体の支持体(11)
は、耐熱性、引っ張り強度等に優れた強靱なプラスチッ
クフィルムが適用できる。例えば、ポリエチレンテレフ
タレートフィルム(PETフィルム)、ポリエチレンナ
フタレートフィルム(PENフィルム)、ポリイミドフ
ィルム、ポリフェニレンサルファイドフィルム(PPS
フィルム)等のフィルムが使用できる。これらフィルム
は加工性、操作性を考慮し、物理特性の優れた厚み8.
5μmから300μmの範囲から選択され、好ましくは
25μmから100μm前後の厚みが用いられる。
熱記録層(12b)等の転写層(12)が設けられ、該
転写層と共に、容易に被転写媒体である情報記録媒体に
転写される基材である。この転写層の基材(12c)
は、前記の支持体(11)と同様に耐熱性、引っ張り強
度等に優れた強靱なプラスチックフィルムが適用でき
る。例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム(P
ETフィルム)、ポリエチレンナフタレートフィルム
(PENフィルム)、ポリイミドフィルム、ポリフェニ
レンサルファイドフィルム(PPSフィルム)等のフィ
ルムが使用できる。これらフィルムは加工性、操作性を
考慮し、物理特性の優れた厚み8.5μmから75μm
の範囲から選択され、好ましくは12μmから50μm
前後の厚みが用いられる。
に転写層(12)が転写された場合において、可逆性感
熱記録層(12b)の上層となり可逆性感熱記録層(1
2b)を保護する役割を果たすものである。更に支持体
(11)から転写層(12)を被転写媒体である情報記
録媒体へ転写した際、容易に支持体(11)から剥離す
るものである。この剥離性保護層(12a)と支持体
(11)の接着強度は、転写リボンで印字し、転写する
までは転写層(12)を固定しておく、更に、情報記録
媒体に転写した後には、支持体(11)のみが剥離除去
される接着強度であり、50cN/10mm〜200c
N/10mmが好ましい。
ィング法等により、膜厚0.2〜20μmに設けること
ができる。使用される樹脂としては、例えば、アクリル
系樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂−酢酸ビニ
ル共重合樹脂、ポリエステル系樹脂、メラミン系樹脂、
エポキシ系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリイミド系樹
脂等の公知の熱可塑性樹脂、紫外線又は電子線硬化樹脂
を単独或いは、混合して用いられる。更に、耐性の向
上、スティッキング防止のために、樹脂を架橋する硬化
剤、ポリエチレンワックス、カルナバワックス、シリコ
ンワックス等のワックス類、或いは炭酸カルシウム、ス
テアリン酸亜鉛、シリカ、アルミナ、タルク等の体質顔
料、シリコーン油脂等の油脂類を透明性を損なわない範
囲で添加することができる。また、サーマルヘッドで印
字消去した際、熱の伝導性を制御するため、中空フィラ
ー、ビーズ等を透明性を損なわない範囲で添加すること
ができる。
ー中に分散されたロイコ化合物と顕減色剤の可逆的な発
色反応を利用した熱発色性組成物で、印刷法、コーティ
ング法等により膜厚4μm〜20μm程度に設けること
ができる。更に可逆性記録層(12b)の上層にロイコ
化合物、顕減色剤がブリードアウトするのを防ぐ中間層
を設けても一向にかまわない。
ないし淡色のロイコ化合物としては一般的に感圧記録
紙、感熱記録紙、感光感圧紙、通電感熱記録紙、感熱転
写紙等に用いられるものに代表され、ラクトン、サルト
ン、スピロピラン等の部分骨格を有するキサンテン、ス
ピロピラン、ラクトン、フルオラン、サルトン系等が用
いられるが、特に制限されるものではない。例えばトリ
フェニルメタンフタリド系化合物、フルオラン系化合
物、フェノチアジン系化合物、ロイコオーラミン系化合
物、インドリノフタリド系化合物等が挙げられ、単独或
いは混合して用いられる。
色させることができる顕色機能を示す構造と、分子間の
凝集力を制御する炭素数5以上のアルキル鎖構造部分を
併せ持つ化合物であり、炭素数12以上の脂肪族基を持
つ有機リン酸類および脂肪族カルボン酸類およびフェノ
ール類、または炭素数10〜18の脂肪族基を持つメル
カプト酢酸の金属塩、或いは炭素数5〜8のアルキル基
を持つカフェー酸のアルキルエステルである。脂肪族基
には直鎖状または分枝状のアルキル基およびアルケニル
基が包含され、ハロゲン、アルコキシ基、エステル基等
の置換基を持ってもよい。
を可逆的に放出してロイコ化合物に対し顕色作用と減色
作用を併せ持つ化合物も使用可能で、すなわち、フェノ
ール性水酸基またはカルボキシル基から成る酸性基とア
ミノ基から成る塩基性基の双方を有し、熱エネルギーの
違いにより酸性または塩基性となって上記ロイコ化合物
を発色・消色させるものである。塩基性基は官能基とし
て存在していても良いし化合物の一部として存在してい
ても良い。また、顕減色剤の酸性基、或いは塩基性基の
何れか一方の官能基を有する顕減色剤とすることで発色
作用のみ発現することが可能である。酸性基と塩基性基
を官能基として有する顕減色剤は、例えば、アミノ安息
香酸類、ヒドロキシアミノ安息香酸類、アミノフェノー
ル類、アミノナフトエ酸類、ニコチン酸類等が挙げられ
る。また、塩基性基を塩化合物の一部として有するもの
には、フェノール性水酸基またはカルボキシル基を有す
る化合物とアミノ基を有する化合物の塩または錯塩であ
り、例えば、ヒドロキシ安息香酸類、ヒドロキシサリチ
ル酸類、没食子酸類、ビスフェノール酢酸等の酸と、脂
肪族アミン類、フェニルアルキルアミン類、トリアリル
アルキルアミン類等の塩基との塩または錯塩が挙げら
れ、これら単独或いは混合して用いられる。
のに限定されるものではなく、かつ、これ等の内の一種
類または二種類以上を混合させて適用することも可能で
ある。
クリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、ポリウレア、メラミン、ポリカーボネート、ポリア
ミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、
ポリ塩化ビニル、ポリビニルブチラール等の樹脂の単
独、混合或いは共重合物が用いられる。更に、可逆性感
熱記録部の繰り返し印字消去耐性を向上するため、バイ
ンダーに対応した三次元架橋する硬化剤、架橋剤等をバ
インダーに対し、0.5%から10%重量部添加するこ
とができる。更に、耐性を向上させるためにロイコ化合
物と比較的相溶性の高い紫外線吸収剤を添加することが
できる。
リンター等で形成した画像を定着させるとともに、転写
層(12)を被転写媒体へ接着させる重要な構成層であ
り印刷法、コーティング法等により、膜厚0.1から2
0μm程度に設けることができる。使用される樹脂とし
ては、例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ
エステル樹脂、アクリル系樹脂等、通常接着剤として用
いられるもので良く、特に限定されるものではない。
示す以外にも、図5(a)に示す如く、可逆性感熱記録
層(12b)に隣接して光熱変換層(12e)を設け、
レーザー印字可能にしたもの、 図5(b)に示す如
く、偽造、改竄を防ぐための偽造防止層(12f)を転
写層(12)に設けた転写媒体、また、図5(c)に示
す如く、支持体(11)と転写層(12)との剥離性を
適性にする剥離層(16)を設けた転写媒体が、使用目
的により要求される機能に従って、適宜設計される。
からの光を効率よく吸収して、可逆性感熱記録層に熱を
伝えるものが望ましく、近赤外線吸収剤を適当な高分子
バインダーに分散・インキ化したもので、近赤外線吸収
剤としては有機系色素や金属錯体系の赤外線吸収剤、も
しくはFe2+および/またはCu2+を含有するガラス系
材料である赤外吸収ガラスや熱線吸収ガラスを粉砕、顔
料化したものが使用できる。有機系の近赤外吸収剤とし
てはポリメチン系、ナフトキノン系、アンスラキン系、
トリフェニルメタン系、アミニウム系、ジインモニウム
系のものが挙げられる。また、金属錯体系のものには、
フタロシアニン系、ジチオール金属錯体系等がある。
としてばポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹
脂、ポリエステル系樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹
脂、ポリウレタンエラストマー等が使用され、印刷法、
コーティング法等により、膜厚1から10μm程度に設
けることができる。
ホログラムや回折格子等のOVD(Optical Variable D
evice)技術や、ある特定の波長域で励起され発光・燐
光する蛍光性物質や畜光性物質を含む層、特定の赤外線
を吸収する化合物を含む層、磁性材料を含む層、細紋印
刷層等、の公知技術が挙げられ、これらを複数同時に用
いても良い。
るホログラムや、単純回折格子、微少なエリアに複数種
類の回折格子を配置して画素とし、表現するグレーティ
ングイメージ、ピクセルグラムといった回折格子画像が
代表例として挙げられ、表面に凹凸のレリーフとして記
録されているレリーフ型や、厚み方向に画像が立体的に
記録されている体積型、材質の透過率の変化による光の
振幅を利用して記録されている振幅型のいずれであって
も良い。また、虹彩色のパール顔料やパールチップ、屈
折率の異なる材料を積層した多層膜、上記多層膜を粉砕
し、インキ化したOVI(Optical Variable Ink)等も
OVD技術の一例として挙げることができる。
る。紫外線発光蛍光剤は、紫外線により励起され、これ
よりも低いエネルギー準位に戻るときに発するスペクト
ルのピークが青、緑、赤等の波長域にあるものであり、
硫化亜鉛やアルカリ土類金属の硫化物の高純度蛍光体
に、発光をより強くするために微量の金属(銅、銀、マ
ンガン、ビスマス、鉛など)を付活剤として加えた後、
高温焼成にて得られる。母体結晶と付活剤の組み合わせ
により、色相、明るさ、色の減衰の度合いを調整でき
る。
a2B5O9Cl:Eu2+,CaWO4,ZnO:Zn,Z
n2SiO4:Mn,Y2O2S:Eu,ZnS:Ag,Y
VO 4:Eu,Y2O3:Eu,Gd2O2S:Tb,La2
O2S:Tb,Y3Al5O12,:Ce等があり、これら
を単体として使用する。またはこれらを数種、適当に混
合して使用する。ここで、蛍光剤は通常その組成によっ
て表記し、主成分である母体結晶とその中に分散した付
活剤または発光中心に分け、(:)で繋ぐ。例えば、Z
nS:Mnは、母体結晶がZnS 、付活剤がMnであ
る。
し、可視光に発光する赤外可視変換蛍光剤と、赤外光
(800nm)で励起し、より長波長(980〜102
0nm)に発光するもの等も使用可能である。 また、
上記の蛍光材料以外にも、有機系の顔料や染料を使用し
ても良い。また、畜光性蛍光体としては、通常300〜
400nmの光で励起することにより、数時間の発光が
認められるものであり、ZnS:Cu、CaS:Bi、
SrS:Bi、SrAl2O4:Euなどが使用すること
ができる。
ては、セキュリティ性が高いものであれば何でも良く、
赤外線吸収材料や、磁性層、細紋印刷等様々な技法を単
独もしくは組み合わせたものを使用することができる。
等の手段を用いて任意な画像を印字、プリントしたもの
で、本画像は任意な画像であり、不可逆的なデータであ
る。転写媒体に、個々の情報記録媒体に適合した画像を
設けることででき、汎用性が大きく、製造コストの低減
が図れる。
層(12)を有効に保持し、支持体を剥離する際には容
易に支持体(11)を分離する機能を有するものであ
り、その材料としては、天然ゴム、スチレンーブタジエ
ン重合体、ブタジエン重合体、クロロプレン共重合体等
のジエン系弾性体、アクリル酸エステル共重合体、ビニ
ルエーテル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等
のエチレニック系共重合体、ポリウレタン、シリコーン
樹脂等の縮合系弾性体、ロジン、ロジンエステル、クマ
ロインデン、ポリテルペン、フェノール樹脂、アルキッ
ド樹脂、石油炭化水素系樹脂、キシレン樹脂、エポキシ
樹脂等の粘着付与樹脂、フタル酸エステル、リン酸エス
テル、塩化パラフィン等の可塑剤、動・植物性油脂、鉱
物油等の油脂類、共重合性モノマー、官能性モノマー、
架橋剤等の粘着調整剤、老化防止剤、安定剤、着色剤等
の各種添加剤を適宜組み合わせたものが代表例として挙
げられる。また、上記粘着層中に他層との離型性を付与
するシリコーン化合物、ワックス類、界面活性剤、金属
石鹸等を添加してもよい。
1)に、この転写媒体の転写層(12)を転写して最終
形態にする。この情報記録媒体は、図6に示すように、
必要に応じてICチップの情報記録部(32)を持たせ
ることができる。被転写媒体は厚み0.3mmから1.0
mm程度のものが使用され単層、或いは積層して構成す
る。使用される樹脂としては、塩ビ樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリカーボネート樹脂の単独、或いは混合された
シートが用いられる。
で作成し、画像形成の位置、抜き穴(14)の位置、転
写位置を決めるレジスターマーク(15)を設けた例の
平面図である。このレジスターマーク(15)は機械的
に何らかの方法で感知できるものであれば良く、一般的
に光学法や物理的手法が使用される。光学法としては、
反射光・散乱光・透過光の変調により感知され、物理的
手法としては、パンチ穴を開けておき、その穴が検知機
に引っかかったら搬送を止めるといった方法を一例とし
て挙げることができる。レジスターマークの形成方法と
しては、薬品による腐食、研磨、パターン描画、打ち抜
き、インクジェット印字、オフセット印刷、グラビア印
刷、シルクスクリーン印刷、フレキソ印刷、熱転写、テ
ープ貼り等の方式を挙げることができる。レジスターマ
ークの形態は、回折格子、着色ベタ画像(遮光)、艶消
し(マット)等が代表として挙げられる。
デジタルデータを記録、或いは演算させる構成で、公知
な磁気記録層、接触型ICチップ、或いは非接触型IC
チップ等が適時使用される。更に磁気記録層は支持体に
直接塗布するか、或いは磁気転写テープを設けることが
できる。特に支持体に塩ビフィルム、非晶性ポリエステ
ル等の非晶性フィルムを用いた場合、磁気転写テープは
可逆性記録媒体と面一して設けることができる。
記録媒体(30)に転写する方法として、公知の熱ロー
ル転写法、熱ラミネート法、熱プレス法等が用いられ、
積層し密着強度が得られればこれらの方法に限定される
ものではない。
の形態あるいは製造方法により各層の上に接着層や印刷
層を適宜設けることは可能である。また、その積層する
順もこれに示した限りでない。
明する。[実施例1]図8(a)が実施例1の転写媒体
の構成断面図である。厚み12μmの透明ポリエチレン
テレフタレートフィルムから成る基材(12c)に偽造
防止層(12f)として蛍光材料を用いた偽造防止層塗
料をスクリーン印刷法にて1μmの絵柄印刷し偽造防止
層を設けた。この上層に可逆性感熱記録層塗料をバーコ
ート法にて10μm塗布し、更に可逆性記録層塗料の樹
脂のみを中間層としてバーコート法にて1μm塗布し、
可逆性感熱記録層(12b)を設けた。
して剥離性保護層(12a)を設けた。更に、基材(1
2c)の他方に接着性画像受像層塗料をバーコート法に
て3μm塗布し、接着性画像受像層(12d)を設け情
報記録媒体の中間物である転写媒体(10)を作製し
た。
て3μm塗布し、剥離層(16)を設けた厚み25μm
の支持体(11)に前記得られた転写媒体の接着性画像
受像層(12d)に、通常市販されているリボンプリン
ターを用い任意の画像を形成し、接着性画像受像層(1
2d)側から54mm×86mmのカードサイズの抜き
型を用い、打ち抜き加工を施した。
ビカードに、上記画像を形成した転写媒体(10)の画
像を形成した面を合わせ、支持体(11)側から、表面
温度160℃に加熱したシリコンゴムロールにて、ロー
ル転写を行い、最後に支持体(11)を剥離して情報記
録媒体を作製した。
重量部 (平均粒子径1.5μm) ・炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.5重量部 (平均粒子径0.03μm) ・トルエン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 ・メチルエチルケトン・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部
(情報記録媒体)は150℃のホットスタンプで1秒加
熱した後、急冷するとホットスタンプの形状に発色し、
次いで130℃のホットスタンプで5秒加熱した後、除
冷するとホットスタンプの形状に消色した。更に、リボ
ンプリンターで形成した画像は変化なく固定されてい
た。
写媒体の構成断面図である。厚み12μmの透明ポリエ
チレンテレフタレートフィルムから成る基材(12c)
に上記実施例1記載の剥離性保護層塗料をバーコート法
にて2μm塗布して剥離性保護層(12a)を設けた。
基材(12c)の他方に光熱変換層塗料をバーコート法
にて2μm塗布して光熱変換層(12e)を設けた。こ
の上層に上記実施例1記載の可逆性感熱記録層塗料をバ
ーコート法にて10μm塗布し、更に可逆性記録層塗料
の樹脂のみを中間層としてバーコート法にて1μm塗布
し、可逆性感熱記録層(12b)を設けた。この上層に
上記実施例1記載の偽造防止層塗料をスクリーン印刷法
にて1μmの絵柄印刷し偽造防止層(12f)を設け
た。
受像層塗料をバーコート法にて3μm塗布し、接着性画
像受像層(12d)を設け情報記録媒体の中間物である
転写媒体(10)を作製した。予め剥離層(16)塗料
をバーコート法にて3μm塗布し、剥離層(16)を設
けた厚み25μmの支持体(11)に前記得られた転写
媒体の接着性画像受像層(12d)に、通常市販されて
いるリボンプリンターを用い任意の画像を形成し、接着
性画像受像層(12d)側から54mm×86mmのカ
ードサイズの抜き型を用い、打ち抜き加工を施した。
ビカードに、上記画像を形成した転写媒体(10)の画
像を形成した面を合わせ、支持体(11)側から、表面
温度160℃に加熱したシリコンゴムロールにて、ロー
ル転写を行い、最後に支持体(11)を剥離して情報記
録媒体であるカードを作製した。
(情報記録媒体)は1mWのレーザー光でスキャンした
後、急冷されると発色し、次いで、130℃のホットス
タンプで5秒加熱した後、除冷するとホットスタンプの
形状に消色した。更に、リボンプリンターで形成した画
像は変化なく固定されていた。
媒体の構成断面図を示す。厚み12μmの透明ポリエチ
レンテレフタレートフィルムから成る基材(12c)に
偽造防止層(12f)としてホログラムエンボス可能な
偽造防止層塗料をバーコート法にて1μm塗布し、更に
ホログラムエンボスを施した後、透過性薄膜層として屈
折率2.6のTiO2を厚み500nmで設けて偽造防
止層(12f)を設けた。この上層に上記実施例1記載
の可逆性感熱記録層塗料をバーコート法にて10μm塗
布し、更に可逆性記録層塗料の樹脂のみを中間層として
バーコート法にて1μm塗布し、可逆性感熱記録層(1
2b)設けた。この上層に上記実施例1記載の剥離性保
護層塗料をバーコート法にて5μm塗布して剥離性保護
層(12a)を設けた。
1記載の接着性画像受像層塗料をバーコート法にて3μ
m塗布し、接着性画像受像層(12d)を設け情報記録
媒体の中間物である転写媒体(10)を作製した。更
に、予め剥離層(16)塗料をバーコート法にて3μm
塗布し、剥離層(16)を設けた厚み25μmの支持体
(11)に前記得られた転写媒体の接着性画像受像層
(12d)に、通常市販されているリボンプリンターを
用い任意の画像を形成し、接着性画像受像層(12d)
側から54mm×86mmのカードサイズの抜き型を用
い、打ち抜き加工を施した。
ビカードに、上記画像を形成した転写媒体(10)の画
像を形成した面を合わせ、支持体(11)側から、表面
温度160℃に加熱したシリコンゴムロールにて、ロー
ル転写を行い、最後に支持体(11)を剥離して情報記
録媒体であるカードを作製した。
(情報記録媒体)は150℃のホットスタンプで1秒加
熱した後、急冷するとホットスタンプの形状に発色し、
次いで130℃のホットスタンプで5秒加熱した後、除
冷するとホットスタンプの形状に消色した。更に、リボ
ンプリンターで形成した画像は変化なく固定されてい
た。
は、中間物である転写媒体に画像を形成し、しかる後に
熱ローラ等によってその画像をカード等へ再転写するこ
とで、画像の印刷ミスが発生した場合において、転写媒
体のみを修正すればよく、情報記録媒体まで修正する必
要がない。また、転写媒体に画像を印刷し、転写するこ
とで汎用性が広く製造コストの低減が図れる。
で、可逆性感熱記録層の厚みを大きくすることが可能と
なり、印字部と非印字部のコントラストが十分に大きく
することができ、更に、転写層は、薄い基材上に必要と
する可逆性感熱記録層や画像受像層等を設け、基材と共
にこれらの転写層は完全に転写されるので、転写リボン
で形成された画像、可逆性感熱層に記録された画像の視
認性が高い情報記録媒体を得ることができる。
する工程を斜視図に基づき説明する図である。
する工程を構成図に基づき説明する図である。
斜視図である。
る工程を説明する構成図である。
光熱変換層を備えた転写媒体の構成断面図、(b)は偽
造防止層を備えた転写媒体の構成断面図、(c)は剥離
層を備えた転写媒体の構成断面図、をそれぞれ示す。
録媒体の構成断面図である。
設けた転写媒体の平面図である。
(b)は実施例2,(c)は実施例3、の構成断面図を
それぞれ示す。
Claims (7)
- 【請求項1】可逆性感熱記録層を有する情報記録媒体を
製造するのに用いる転写媒体であって、 転写媒体の支持体(11)に、転写層の基材(12c)
上の一方面に少なくとも可逆性感熱記録層(12b)、
剥離性保護層(12a)を積層し、転写層の基材(12
c)の他方面に転写リボンに対し受像適性を有する接着
性画像受像層(12d)とから構成された転写層(1
2)が設けられていることを特徴とする転写媒体。 - 【請求項2】前記可逆性感熱記録層(12b)の上層又
は下層、或いは上層と下層の双方に光熱変換層を設けた
ことを特徴とする請求項1に記載の転写媒体。 - 【請求項3】前記可逆性感熱記録層(12b)は、電子
供与性呈色性化合物であるロイコ染料と電子受容性化合
物である顕色剤とで構成された組成であることを特徴と
する請求項1又は2記載の転写媒体。 - 【請求項4】前記転写層(12)には、偽造防止層が一
層以上設けられていることを特徴とする請求項1〜3の
いずれか1項に記載の転写媒体。 - 【請求項5】転写媒体の支持体(11)上の任意の位置
に、打ち抜き加工、画像形成及び情報記録媒体への転写
位置を合わせするためのレジスターマークが設けられて
いることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記
載の転写媒体。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載の転写
媒体を用い、可逆性感熱記録層を備えた情報記録媒体の
製造方法において、 転写層(12)の接着性画像受像層(12d)に転写リ
ボン(20)を用いて画像(13)を形成する工程と、 転写媒体の支持体(11)を除いて転写媒体を打ち抜き
穴(切り込み)(14)によって区画する工程と、 前記接着性画像受像層(12d)を被転写体である情報
記録媒体の基材(31)に対向させて、熱圧着により転
写層(12)を情報記録媒体の基材(31)に転写させ
た後、転写媒体の支持体(11)を剥離除去する工程
と、 からなることを特徴とする情報記録媒体の製造方法。 - 【請求項7】請求項6の製造方法で製造された情報記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001104419A JP2002293034A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 転写媒体及びこれを用いた情報記録媒体の製造方法並びに情報記録媒体 |
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JP2001104419A JP2002293034A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 転写媒体及びこれを用いた情報記録媒体の製造方法並びに情報記録媒体 |
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Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|
JP2001104419A Pending JP2002293034A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 転写媒体及びこれを用いた情報記録媒体の製造方法並びに情報記録媒体 |
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- 2001-04-03 JP JP2001104419A patent/JP2002293034A/ja active Pending
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