JP2000271791A - ビルトアップロンジ自動位置決め装置 - Google Patents

ビルトアップロンジ自動位置決め装置

Info

Publication number
JP2000271791A
JP2000271791A JP11083282A JP8328299A JP2000271791A JP 2000271791 A JP2000271791 A JP 2000271791A JP 11083282 A JP11083282 A JP 11083282A JP 8328299 A JP8328299 A JP 8328299A JP 2000271791 A JP2000271791 A JP 2000271791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
face
pressing roller
longitudinal
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11083282A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Murayama
宏 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP11083282A priority Critical patent/JP2000271791A/ja
Publication of JP2000271791A publication Critical patent/JP2000271791A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロンジ材の溶接組立において、省力化、生産
性の向上を図り、ウェブ材の相対的な取付寸法を正確に
位置決めする。 【解決手段】 フェース材1の上にウェブ材2を縦にお
いた状態のロンジ材10をローラコンベア20で搬送
し、このロンジ材10のフェース材1およびウェブ材2
をそれぞれ少なくとも長手方向の3箇所で挾持し、基準
側の押圧力を反対側の押圧力より高くしたフェース横押
しローラ装置32とウェブ横押しローラ装置33を設
け、さらにウェブ材2をフェース材1に押し付けるウェ
ブ縦押しローラ装置34を設け、溶接トーチ7a、7b
を熱歪みによるロンジ材10の動きを遮断する安定区間
の2番目と3番目のウェブ横押しローラ33の間に設置
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として造船用の
ビルトアップロンジの製作における自動位置決め装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】造船用のロンジ材は、フランジに相当す
るフェース材にウェブ材を溶接することによりT形もし
くはL形に製作される。
【0003】従来、このようなビルトアップロンジは、
図4に示すような工程を経て製作されている。まず、図
4(a)のようにフェース材1を配材し、その表面にウ
ェブ材2の取付線3を罫書く。次に、この取付線3に合
わせてウェブ材2を配材し(図4(b))、図示しない
直角定規およびクランパー、ハンマー等を用いてウェブ
材2の長手方向の複数箇所をフェース材1に固定すると
ともに、隅肉部の複数箇所を仮付け溶接4で固定したの
ち、上記の直角定規およびクランパーを取り外す(図4
(c))。その後、仮付け溶接されたロンジ材10をク
レーン等で搬送し、図4(d)のように自走式溶接機5
にセットしたのち、自走式溶接機5をレール6に沿って
走行させ、左右の溶接トーチ7により隅肉部の全長にわ
たって両側を同時に溶接(本溶接)8する。このとき、
自走式溶接機5にはロンジ材10の位置決め装置30が
設けられており、フェース材1およびウェブ材2の両側
面をそれぞれフェース横押しローラ装置32、ウェブ横
押しローラ装置33の各ローラで挾持し、かつウェブ材
2の上端面を縦押しローラ装置34のローラで押し付け
ながら、自走式溶接機5を走行させ隅肉溶接8を行って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビルトアップロンジの位置決め方法では、以下のような
問題点があった。 (1)まず、事前にウェブ材2をフェース材1に仮付け
溶接することが前提条件となっているので、ウェブ材2
の取付線3を正確に描かなくてはならず、さらに直角定
規やクランパー、ハンマー等を使用するウェブ材2の仮
固定も正確に実施しなければならない。これらの作業は
手作業であるため、多大な手数、時間がかかり、コスト
の上昇をもたらすことになる。 (2)ロンジ材10の隅肉溶接時には、フェース横押し
ローラとウェブ横押しローラによりそれぞれフェース材
1とウェブ材2を横押しして位置決めしているが、これ
らの横押しローラはロンジ材の長手方向を1箇所もしく
は前後2箇所で挾持するように設けているだけであるた
め、ロンジ材10の拘束が不十分で、溶接熱による伸び
や搬入側の横方向の動き、あるいは搬出側の熱歪み等で
溶接部位の位置ずれが生じるという不具合があった。ま
た、ロンジ材10の拘束力を大きくするため、横押しロ
ーラの押圧力を増大することには限界があり、フェース
材やウェブ材に圧痕が付いたりして溶接施工上問題が生
じる。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ロンジ材の溶接組立における省
力化、生産性の向上を図るとともに、ウェブ材の相対的
な取付寸法を精度良く位置決めすることができるビルト
アップロンジ自動位置決め装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビルトアッ
プロンジ自動位置決め装置は、フェース材とウェブ材か
らなるビルトアップロンジ材の溶接組立において、フェ
ース材の上にウェブ材を縦に載置した状態のロンジ材を
搬送するコンベアラインに装備される位置決め装置であ
って、前記フェース材および前記ウェブ材をそれぞれ少
なくとも長手方向の3箇所で挾持し、基準側の押圧力を
反対側の押圧力より高くしたフェース横押しローラ手段
およびウェブ横押しローラ手段と、前記ウェブ材を前記
フェース材に押し付けるウェブ縦押しローラ手段と、を
備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明のビルトアップロンジ自動位
置決め装置は、以下の特徴を有するものである。前記フ
ェース横押しローラ手段の基準側は固定のフェース駆動
ローラからなり、前記ウェブ横押しローラ手段の基準側
は、ウェブ横押しローラを全ストロークで押し出すシリ
ンダ手段と、前記フェース駆動ローラの当接位置からの
ウェブ取付寸法を設定するように前記シリンダ手段を移
動させる位置設定手段とを備える。前記シリンダ手段と
前記ウェブ縦押しローラ手段が連動するよう両手段を連
結部材で連結する。溶接トーチを前記ロンジ材の搬送方
向に対し先頭から2番目と3番目の前記ウェブ横押しロ
ーラ手段の区間に設ける。
【0008】本発明で対象とする組立前のロンジ材は、
基本的にフェース材とウェブ材がフリーの状態、すなわ
ちフェース材の上にウェブ材を縦に載置した状態となっ
ている。この逆T形に置かれたロンジ材をコンベア手段
により本発明の自動位置決め装置に搬入する。したがっ
て、ウェブ材の取付線の線引きや、直角定規、クランパ
ー等を使用した仮固定、仮付け溶接などが不要となる。
本発明の自動位置決め装置では、組立前のロンジ材のフ
ェース材およびウェブ材をそれぞれフェース横押しロー
ラ手段とウェブ横押しローラ手段により少なくとも長手
方向の3箇所で挾持し、このとき各々の横押しローラ手
段は、基準側の押圧力が反対側の押圧力より高くなるよ
うに設定されている。また、ウェブ縦押しローラ手段
は、ウェブ材をフェース材に押し付けることにより両部
材を密着させ、ルートギャップが生じないようにしてい
る。そのため、ウェブ材がフリーの状態に置かれていて
も、このロンジ材を搬送しながら強力に拘束することが
でき、ウェブ材を直角に立てながらフェース材の幅方向
の一方の端面を基準として所定の相対的な取付寸法でウ
ェブ材を正確に位置決めすることができる。しかも、ロ
ンジ材の搬送方向に対し先頭から2番目と3番目のウェ
ブ横押しローラ手段の区間で隅肉溶接をすることによ
り、熱歪みによるロンジ材の動きを遮断し最も安定した
区間で溶接するため、溶接部位の位置ずれが発生しな
い。なお、1番目のウェブ横押しローラ手段はウェブ材
の粗位置決めを行い、3番目はロンジ材出側の熱歪みに
よる動きを溶接部位に伝えないように遮断する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明のビルトアップロン
ジ自動位置決め装置の概要を示す正面図、図2は側面か
ら見た要部の概要図である。また、図3は組立前のロン
ジ材を示す斜視図である。まず、組立前のロンジ材10
は、図3に示すように、単に、フェース材1の上にウェ
ブ材2を縦に載置した状態のものであり、基本的にウェ
ブ材2はフリーの状態に置かれている。ただ、コンベア
への搬入が容易なように、また取扱いの安全のため、図
示のようにウェブ材2の先端のみを仮付け溶接4しても
よい。また、大体の取付寸法でウェブ材2を仮付け溶接
4すればよい。したがって、従来のように取付線を罫書
く必要はなくなり、直角定規やクランパーを用いたウェ
ブ材2の仮固定も全く不要である。このロンジ材10
を、図示しないウェブ倒れ止めを設けたローラコンベア
により、本発明のビルトアップロンジ自動位置決め装置
に搬入する。
【0010】図1、図2に示すように、ロンジ材10は
ローラコンベア20により図2の矢印方向に搬送され
る。ローラコンベア20の受けローラのうちいくつかの
ものはモータ22で駆動される駆動ローラ21となって
いる。
【0011】本発明のビルトアップロンジ自動位置決め
装置30は、このローラコンベア20をまたぐように設
置された門形の本体31を備えている。さらに、図示の
ように、フェース材1およびウェブ材2をそれぞれ挾持
するようにフェース横押しローラ装置32、ウェブ横押
しローラ装置33と、ウェブ材2をフェース材1に押し
付けるウェブ縦押しローラ装置34が設けられている。
ここでは、コンベアライン方向に4基のフェース横押し
ローラ装置32と、2組3列の計6基のウェブ横押しロ
ーラ装置33と、3基のウェブ縦押しローラ装置34が
装備されている。これらのローラ装置32、33、34
の個数はこれに限定されるものではなく、少なくとも横
押しローラ装置32、33は3基以上あればよい。すな
わち、ロンジ材10の長手方向の少なくとも3箇所を挾
持するようになっていればよい。
【0012】ロンジ材10の一方側、例えば図1では右
側が基準側とされる。この基準側からウェブ材2の取付
寸法Lを設定する。したがって、基準側の各横押しロー
ラ位置を狂わせないようにするため、基準側の横押しロ
ーラに対する圧力は反対側の横押しローラに対する圧力
よりも高い値に設定されている。例えば、基準側の圧力
を2ton、反対側の圧力を1tonとしている。フェ
ース横押しローラ装置32は、上記のような圧力関係で
もよいが、ここでは装置を簡単にするため、基準側は固
定の駆動ローラ32aとし、反対側をシリンダ32dに
連結されたフリーローラ32bとしている。32cは駆
動ローラ32aの駆動モータである。駆動ローラ32a
は必ずしもすべてのフェース横押しローラ装置32に設
ける必要はない。
【0013】ウェブ横押しローラ装置33においては、
上記の圧力関係を保持している。このため、基準側のセ
ットシリンダ33cは全ストロークでローラ33aを押
し出すようになっている。一方、反対側の押し付けシリ
ンダ33dは上記のように低い圧力でローラ33bを押
し出すようになっている。なお、ローラ33a、33b
はすべてフリーローラである。各々のウェブ横押しロー
ラ装置33のシリンダ33c、33dは、それぞれ移動
台35a、35bに設置されており、基準側の移動台3
5aは位置設定装置36に連結されている。この位置設
定装置36にウェブ材2の取付寸法L(この取付寸法は
カウンタ表示とされている)に対応する回転数のパルス
信号を入力することにより、数値制御で移動台35aを
前進させ、全ストロークで押し出されたローラ33aの
ウェブ当接位置と駆動ローラ32aのフェース当接位置
との距離を所定のウェブ取付寸法Lに設定することがで
きる。反対側の移動台35bはここではシリンダ37に
連結されている。後述する溶接トーチはこれらの移動台
35a、35bに設置されている。
【0014】ウェブ縦押しローラ装置34は、それぞれ
複数のフリーローラ34aからなるローラヘッド34b
を備え、ローラヘッド34bにシリンダ34cが連結さ
れている。シリンダ34cはスライダー38に取り付け
られており、さらにスライダー38を連結部材39で基
準側の移動台35aと連結してある。スライダー38は
門形の本体31の桁に設けたレール(図示せず)に沿っ
て移動するようになっている。したがって、基準側のシ
リンダ33cを設置した移動台35aを上記のようにウ
ェブ取付寸法Lになるまで移動させたとき、ウェブ縦押
しローラ装置34も同じ寸法だけ連結部材39で押され
て横移動するので、常にローラ34aの中心をウェブ材
2の中心に位置決めすることができる。なお、ウェブ縦
押しローラ装置34は1基でもよいが、ウェブ材2に対
する押圧力をバランスよく均一化させるためにはウェブ
横押しローラ装置33ごとに設けた方がよい。また、上
述したすべてのローラ装置のシリンダに連結されるロー
ラはそのヘッドが図示しないガイド棒によって案内され
る構成となっている。
【0015】溶接トーチ7a、7bはそれぞれ移動台3
5a、35bに設置されている。また、それぞれ先行溶
接トーチと後行溶接トーチを用いて隅肉溶接を行ってい
る。溶接トーチ7a、7bはロンジ材10の搬送方向に
対して先頭から2番目と3番目のウェブ横押しローラ装
置33の区間に設置されている。この区間が位置決めの
際ウェブ材2の最も安定した領域となるためである。
【0016】次に、上記のように構成された本位置決め
装置の動作を説明する。組立前のロンジ材10は、ロー
ラコンベア20により図2に矢印で示す方向に搬送され
る。ロンジ材10を本位置決め装置30まで搬入する
と、一旦搬送を停止し、フェース横押しローラ装置32
のシリンダ32dにより基準側と反対側のフェース横押
しローラ32bを前進させ、フェース材1の両側端面を
基準側の固定駆動ローラ32aと反対側のフェース横押
しローラ32bとで強固に挾持する。ついで、ウェブ横
押しローラ装置32の位置設定装置36により所定のウ
ェブ取付寸法Lとなるまで基準側の移動台35aを前進
させ、さらに基準側のウェブ横押しローラ33aをセッ
トシリンダ33cにより設定された高圧力のもとで全ス
トロークで押し出す。ついで、反対側の移動台35bを
シリンダ37により前進させるとともに、ウェブ横押し
ローラ33bをシリンダ33dにより設定された低圧力
のもとで前進させ、ウェブ材2の両側面を基準側の圧力
が高いウェブ横押しローラ33aと反対側の圧力が低い
ウェブ横押しローラ33bとで強固に挾持する。このよ
うに基準側の圧力を高く、反対側の圧力を低くしてウェ
ブ材2を挾持するので、基準側のフェース駆動ローラ3
2aのフェース当接位置からウェブ横押しローラ33a
のウェブ当接位置までの距離を位置設定装置36で設定
した寸法、すなわちウェブ取付寸法Lに正確に設定する
ことができる。さらに、ウェブ縦押しローラ装置34の
シリンダ34cによりウェブ縦押しローラ34aでウェ
ブ材2の上端面を押し、ウェブ材2をフェース材1に押
し付ける。ウェブ縦押しローラ装置34は連結部材39
により基準側の移動台35aに連結されているので、ウ
ェブ材2の中心上で正確に押圧することができる。この
ようにして、基本的にフリーの状態に置かれたウェブ材
2をフェース材1に対して直角に立て、かつ所定の相対
的な取付寸法Lで位置決めすることができる。
【0017】上記の位置決め設定が終了した後、ロンジ
材10の搬送を再開し、溶接トーチ7a、7bのアーク
をスタートさせて隅肉溶接を実施する。図2に示すよう
に、フェース横押しローラ装置32およびウェブ横押し
ローラ装置33はそれぞれフェース材1およびウェブ材
2の長手方向の少なくとも3箇所を挾持するようになっ
ており、溶接トーチ7a、7bは2番目(No.2)と
3番目(No.3)のウェブ横押しローラ装置33の間
に設置されている。そして、入側に設けられた1番目
(No.1)のウェブ横押しローラ装置33でウェブ材
2を粗位置決めし、2番目のウェブ横押しローラ装置3
3で上記のようにウェブ取付寸法Lを正確に位置決めす
る。3番目のウェブ横押しローラ装置33は、ロンジ材
10の出側において熱歪みが生じるため、この熱歪みが
溶接部位へ及ばないように遮断する作用を果たす。した
がって、溶接部位の位置ずれが生じない。
【0018】以上のように、基本的にフリーの状態に置
かれたウェブ材2を所定の相対的な取付寸法Lで正確に
位置決めしながらその隅肉部を溶接することができるの
で、ビルトアップロンジの製作の省力化が可能で、生産
性を向上させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下の効果を奏する。 (1)ウェブ材の仮固定などの手作業を必要としないた
め、大幅な省力化が可能である。したがって、製造コス
トを大幅に削減することができる。 (2)基準側の押圧力を反対側より高くしたフェース横
押しローラ手段とウェブ横押しローラ手段により、それ
ぞれフェース材およびウェブ材を少なくとも長手方向の
3箇所で挾持することにより、基本的にフリーの状態に
置かれたウェブ材を所定の相対的な取付寸法で正確に位
置決めすることができる。 (3)ロンジ材に対する拘束が強固なため、熱歪み等に
よるロンジ材の動きがなく、溶接部位の位置ずれが生じ
ない。 (4)高精度の位置決めと溶接が可能なため、生産性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビルトアップロンジ自動位置決め装置
の概略正面図である。
【図2】位置決め時における要部の概略側面図である。
【図3】組立前のロンジ材の概要図である。
【図4】従来のビルトアップロンジの製作工程を示す図
である。
【符号の説明】
1 フェース材 2 ウェブ材 4 仮付け溶接部 7 溶接トーチ 8 隅肉溶接部 10 ロンジ材 20 ローラコンベア 30 ビルトアップロンジ自動位置決め装置 31 本体 32 フェース横押しローラ装置 32a、32b フェース横押しローラ 32c 駆動モータ 33d シリンダ 33 ウェブ横押しローラ装置 33a、33b ウェブ横押しローラ 33c、33d シリンダ 34 ウェブ縦押しローラ装置 34a ウェブ縦押しローラ 34c シリンダ 35a、35b 移動台 36 位置設定装置 37 シリンダ 38 スライダー 39 連結部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェース材とウェブ材からなるビルトア
    ップロンジ材の溶接組立において、 フェース材の上にウェブ材を縦に載置した状態のロンジ
    材を搬送するコンベアラインに装備される位置決め装置
    であって、前記フェース材および前記ウェブ材をそれぞ
    れ少なくとも長手方向の3箇所で挾持し、基準側の押圧
    力を反対側の押圧力より高くしたフェース横押しローラ
    手段およびウェブ横押しローラ手段と、 前記ウェブ材を前記フェース材に押し付けるウェブ縦押
    しローラ手段と、を備えたことを特徴とするビルトアッ
    プロンジ自動位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記フェース横押しローラ手段の基準側
    は固定のフェース駆動ローラからなり、前記ウェブ横押
    しローラ手段の基準側は、ウェブ横押しローラを全スト
    ロークで押し出すシリンダ手段と、前記フェース駆動ロ
    ーラの当接位置からのウェブ取付寸法を設定するように
    前記シリンダ手段を移動させる位置設定手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のビルトアップロンジ自
    動位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記シリンダ手段と前記ウェブ縦押しロ
    ーラ手段が連動するよう両手段を連結部材で連結したこ
    とを特徴とする請求項2記載のビルトアップロンジ自動
    位置決め装置。
  4. 【請求項4】 溶接トーチを前記ロンジ材の搬送方向に
    対し先頭から2番目と3番目の前記ウェブ横押しローラ
    手段の区間に設けたことを特徴とする請求項1から請求
    項3のいずれか一に記載のビルトアップロンジ自動位置
    決め装置。
JP11083282A 1999-03-26 1999-03-26 ビルトアップロンジ自動位置決め装置 Pending JP2000271791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083282A JP2000271791A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ビルトアップロンジ自動位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083282A JP2000271791A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ビルトアップロンジ自動位置決め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000271791A true JP2000271791A (ja) 2000-10-03

Family

ID=13798030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11083282A Pending JP2000271791A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ビルトアップロンジ自動位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000271791A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109926777A (zh) * 2017-12-15 2019-06-25 惠州市世育五金制品有限责任公司 夹持治具
CN113560750A (zh) * 2021-07-20 2021-10-29 南京航空航天大学 一种用于t型结构背面激光穿透焊接的柔性自动化夹持装置及方法
CN117340492A (zh) * 2023-12-04 2024-01-05 湘潭永达机械制造股份有限公司 一种后机架t型钢焊接系统

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109926777A (zh) * 2017-12-15 2019-06-25 惠州市世育五金制品有限责任公司 夹持治具
CN113560750A (zh) * 2021-07-20 2021-10-29 南京航空航天大学 一种用于t型结构背面激光穿透焊接的柔性自动化夹持装置及方法
CN113560750B (zh) * 2021-07-20 2023-03-10 南京航空航天大学 一种用于t型结构背面激光穿透焊接的柔性自动化夹持装置及方法
CN117340492A (zh) * 2023-12-04 2024-01-05 湘潭永达机械制造股份有限公司 一种后机架t型钢焊接系统
CN117340492B (zh) * 2023-12-04 2024-03-05 湘潭永达机械制造股份有限公司 一种后机架t型钢焊接系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100683243B1 (ko) 알루미늄 거푸집 판넬부재용 가공설비
WO2020024487A1 (zh) 一种t型材组立焊接矫正流水线
WO2009026808A1 (en) Apparatus of laser stitch welding for large scale sheets
KR20180099470A (ko) 사다리 제조 장치 및 사다리 제조 방법
KR101729488B1 (ko) 탈형 데크의 간격재 자동 조립 장치
CN113601013A (zh) 切焊一体设备
JP2000280073A (ja) ロンジ材取付装置
JP2000271791A (ja) ビルトアップロンジ自動位置決め装置
JP3661923B2 (ja) マッシュ・シーム溶接装置
JP2000280070A (ja) ビルトアップロンジ製作方法およびその装置
JP3620336B2 (ja) 鋼板加工装置
JP3184577B2 (ja) 鋼板パネル自動溶接装置
JP2000280092A (ja) ロンジ材取付装置
KR100382111B1 (ko) 박스형철구조물보강재의자동취부및테크용접장치
KR200323662Y1 (ko) 창틀골재용 열 융착장치의 클램프조립체
KR19990060556A (ko) 자동용접방법 및 그 장치
JP3397922B2 (ja) 移動鋼板の接合方法および装置
CN216541165U (zh) 一种型材快速切割装置
JPS58159982A (ja) 構造物の製作方法とその装置
JP2911432B2 (ja) プレカット加工設備及びプレカット加工機
KR102558541B1 (ko) 토목 건축용 듀얼앵커 전단보강재 어셈블리의 제조장치
JPH10277673A (ja) 搬送機構を備えた部品加工装置
JPH0820006A (ja) プレカット加工装置
JP2944268B2 (ja) 自動溶接装置
JPH0825065B2 (ja) 板継ぎ自動溶接装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040512

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040810