JP2000270380A - 遠隔同期制御装置および遠隔同期制御方法 - Google Patents

遠隔同期制御装置および遠隔同期制御方法

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JP2000270380A
JP2000270380A JP11066735A JP6673599A JP2000270380A JP 2000270380 A JP2000270380 A JP 2000270380A JP 11066735 A JP11066735 A JP 11066735A JP 6673599 A JP6673599 A JP 6673599A JP 2000270380 A JP2000270380 A JP 2000270380A
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Reiko Okada
玲子 岡田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔操作器から被制御機器に操作コマンドと
ともにタイムコードを送付することによって、遠隔操作
器と被制御機器との間、または被制御機器どうしで同期
をとって動作させること。 【解決手段】 遠隔操作器10は、入力手段11により
ユーザの操作要求を受け取るとコマンド生成手段により
操作コマンドを生成し、また時間情報管理手段14から
その操作開始時刻を表す時間情報を取得し、操作コマン
ドに操作開始タイムコードを付加して被制御機器50に
送信する。被制御機器50は、そのコマンドを受信する
とコマンド解析手段52により解析し、操作コマンドと
操作開始タイムコードを取得し、それらに基づいて指定
された時刻に処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作器から被
制御機器に操作コマンドとともにタイムコードを送付す
ることによって遠隔操作器と被制御機器との同期をとっ
て動作する遠隔同期制御装置および遠隔同期制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機やビデオテープレコ
ーダ、あるいはエアコンディショナーなど、多くの家庭
電気機器(以下、家電機器とする)には、リモコンと呼
ばれる遠隔操作器が用意されており、このリモコンを操
作することによって離れた所から家電機器の電源を入れ
たり切ったり、チャンネルを変えたり、音量を調整した
り、温度を調整したりすることができる。このような遠
隔操作器の一例が特開平1−212095号公開公報に
開示されている。
【0003】図8は、上記特開平1−212095号公
開公報においてリモートコントロール装置として開示さ
れた従来の遠隔操作器の内部構成を示すブロック図であ
る。このリモートコントロール装置は、ユーザが操作内
容を指定するためのキーボード79と、キーボード79
により指定されたキーに対応するアドレスの記憶領域
に、操作内容の解析情報を記憶するコードRAM81
と、複数動作の動作内容を時系列的に記憶するシーケン
スRAM82と、表示装置80と、モード切換スイッチ
71と、LEDドライバ74と、波形整形器78とが、
マイクロコンピュータ70に接続されている。
【0004】LEDドライバ74は、赤外線発光ダイオ
ード73と共に赤外線送信部を構成しており、赤外線発
光ダイオード73は赤外線信号72を送信する。波形整
形器78は、ホトダイオード76およびアンプ77と共
に赤外線受信部を構成しており、赤外線信号75を受信
する。そして、このリモートコントロール装置は、単一
の操作によって、複数予め設定されている操作コマンド
を順に発行し、家電機器に対して複数の指定動作を時系
列的に行わせるものである。
【0005】つぎに、図8に示すリモートコントロール
装置の動作について説明する。複合動作を設定するため
には、ユーザは、切換スイッチ71を再現モードにし、
キーボード79を用いて所定の機能を実現する一連の動
作情報を入力する。コードRAM81は、キーボード7
9で指定されたキーに対応するアドレスに解析情報を記
憶する。また、複合動作の設定は、キーボード79の複
合動作設定開始キー84が押された後に行われ、連続動
作としてシーケンスRAM82に記憶される。
【0006】一方、設定動作の再現動作時には、ユーザ
がキーボード79を用いて機器種類とその操作内容を指
定すると、シーケンスRAM82に記憶された複合動作
のシーケンスに基づき、マイクロコンピュータ70は、
コードRAM81から情報を読み出し、対応する信号を
順次再現する。再現された信号は、LEDドライバ74
を介して赤外線発光ダイオード73に供給され、赤外線
信号72として送信される。このように、リモートコン
トロール装置が、記憶手段から読み出した制御コードを
順に送信することによって、シーケンシャルな操作を可
能にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のリモートコントロール装置は、複数の家電機器
を操作することができても、リモートコントロール装置
に予め設定された操作を順に実行するだけであり、複数
の家電機器の実行開始時刻を同期をとって制御すること
はできず、また時間に応じた柔軟な操作も行えないとい
う問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、遠隔操作器から被制御機器に操作コマン
ドとともにタイムコードを送付することによって、遠隔
操作器と被制御機器との間、または被制御機器どうしで
同期をとって動作する遠隔同期制御装置および遠隔同期
制御方法を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ユーザ入力を受ける入力手段と、時間情
報を管理する時間情報管理手段と、ユーザ入力に対応す
る操作コマンドを生成し、その操作コマンドに、前記時
間情報管理手段から取得した時間情報に対応したタイム
コードを付加して、送信コマンドを生成するコマンド生
成手段と、その送信コマンドを無線通信回線を介して送
信する送信手段と、を具備した遠隔操作器と、無線通信
回線を介して送信コマンドを受け取る受信手段と、受け
取った送信コマンドを解析してタイムコードおよび操作
コマンドを取得するコマンド解析手段と、取得したタイ
ムコードおよび操作コマンドに基づいて処理を実行する
コマンド実行手段と、時間情報を管理する時間情報管理
手段と、を具備した1または2以上の被制御機器とから
構成されることを特徴とする。
【0010】この発明によれば、遠隔操作器は、時間情
報管理手段により時間情報を管理し、入力手段によりユ
ーザ入力を受け取り、コマンド生成手段により、ユーザ
入力に対応する操作コマンドを生成し、その操作コマン
ドに、前記時間情報管理手段から取得した時間情報に対
応したタイムコードを付加して、送信コマンドを生成
し、送信手段によりその送信コマンドを無線通信回線を
介して送信し、一方、被制御機器は、時間情報管理手段
により時間情報を管理し、受信手段により無線通信回線
を介して送信コマンドを受け取り、コマンド解析手段に
より、受け取った送信コマンドを解析してタイムコード
および操作コマンドを取得し、コマンド実行手段によ
り、取得したタイムコードおよび操作コマンドに基づい
て処理を実行する。
【0011】つぎの発明は、前記遠隔操作器は、複数の
前記被制御機器の間で時間合わせを行うために、複数の
被制御機器に同一時刻に対応するタイムコードを送信
し、被制御機器の前記時間情報管理手段は、受信したタ
イムコードに基づいて時間調整を行うことを特徴とす
る。
【0012】この発明によれば、前記遠隔操作器は、複
数の被制御機器に同一時刻に対応するタイムコードを送
信し、被制御機器の前記時間情報管理手段は、受信した
タイムコードに基づいて時間調整を行うことによって、
複数の前記被制御機器の間で時間合わせを行う。
【0013】つぎの発明は、前記遠隔操作器は、複数の
被制御機器の間で同期をとった動作を行わせるために、
複数の被制御機器に送信コマンドを送信し、複数の被制
御機器は、その送信コマンドに基づいて処理を実行する
ことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、前記遠隔操作器は、複
数の被制御機器に送信コマンドを送信し、複数の被制御
機器は、その送信コマンドに基づいて処理を実行するこ
とによって、複数の被制御機器の間で同期をとった動作
が行われる。
【0015】つぎの発明は、前記被制御機器は、受信し
たタイムコードに基づいて、予め時間帯に応じて設定さ
れた処理を実行する操作管理手段をさらに具備すること
を特徴とする。
【0016】この発明によれば、前記被制御機器は、操
作管理手段により、受信したタイムコードに基づいて、
予め時間帯に応じて設定された処理を実行する。
【0017】つぎの発明は、前記被制御機器は、他の被
制御機器と同期をとるために、他の被制御機器に操作コ
マンドを送信する送信手段をさらに具備することを特徴
とする。
【0018】この発明によれば、前記被制御機器は、他
の被制御機器に操作コマンドを送信することによって、
他の被制御機器と同期をとる。
【0019】つぎの発明は、前記遠隔操作器は、被制御
機器から、その被制御機器の設定情報を受信するための
受信手段と、受信した設定情報を保存するための設定情
報保存手段と、をさらに具備することを特徴とする。
【0020】この発明によれば、前記遠隔操作器は、被
制御機器から、その被制御機器の設定情報を受信し、そ
の受信した設定情報を設定情報保存手段に保存する。
【0021】つぎの発明は、前記遠隔操作器は、一被制
御機器の設定情報を他の被制御機器にコピーするため
に、前記設定情報保存手段に保存されている一被制御機
器の設定情報を他の被制御機器に送信し、前記他の被制
御機器は、受信した設定情報に変更することを特徴とす
る。
【0022】この発明によれば、前記遠隔操作器は、前
記設定情報保存手段に保存されている一被制御機器の設
定情報を他の被制御機器に送信し、前記他の被制御機器
は、受信した設定情報に変更することによって、一被制
御機器の設定情報を他の被制御機器にコピーする。
【0023】つぎの発明は、前記設定情報保存手段は、
複数の被制御機器の設定情報を保存することを特徴とす
る。
【0024】この発明によれば、前記設定情報保存手段
に、複数の被制御機器の設定情報が保存される。
【0025】つぎの発明は、遠隔操作器がユーザの操作
要求を受ける工程と、その遠隔操作器が、ユーザ入力に
対応する操作コマンドを生成し、その操作コマンドに、
時間情報に対応したタイムコードを付加して、送信コマ
ンドを生成する工程と、その遠隔操作器が、その送信コ
マンドを無線通信回線を介して被制御機器に送信する工
程と、被制御機器が、無線通信回線を介して送信コマン
ドを受け取る工程と、その被制御機器が、受け取った送
信コマンドを解析してタイムコードおよび操作コマンド
を取得する工程と、その被制御機器が、取得したタイム
コードおよび操作コマンドに基づいて処理を実行する工
程と、を含むことを特徴とする。
【0026】この発明によれば、遠隔操作器において、
ユーザの操作要求を受け取り、ユーザ入力に対応する操
作コマンドを生成し、その操作コマンドに、時間情報に
対応したタイムコードを付加して、送信コマンドを生成
し、その送信コマンドを無線通信回線を介して被制御機
器に送信し、一方、被制御機器において、無線通信回線
を介して送信コマンドを受け取り、受け取った送信コマ
ンドを解析してタイムコードおよび操作コマンドを取得
し、取得したタイムコードおよび操作コマンドに基づい
て処理を実行する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる遠隔同期
制御装置および遠隔同期制御方法の実施の形態につき、
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0028】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1にかかる遠隔同期制御装置の構成を示すブロック図
である。この遠隔同期制御装置は、遠隔操作器10と、
その遠隔操作器10により遠隔操作される被制御機器5
0とから構成される。なお、遠隔操作器10は、無線通
信回線を介して1または2以上の被制御機器50と接続
するが、図が繁雑になるのを避けるため、図1では被制
御機器50を1つだけ示す。
【0029】遠隔操作器10は、ボタン操作やキー操作
によるユーザ入力を受ける入力手段11、ユーザに対し
て操作画面等の表示を行う表示手段12、時間情報に対
応したタイムコードを操作コマンドに付加した送信コマ
ンドを生成するコマンド生成手段13、時間情報を管理
する時間情報管理手段14、および家電機器等の被制御
機器50との間で無線通信回線を介してコマンド等の授
受を行う送受信手段15を備えている。
【0030】表示手段12は、たとえば液晶表示装置で
構成される。コマンド生成手段13は、たとえば遠隔操
作器10内の不揮発性の記憶装置に記憶されたコマンド
生成プログラムを、遠隔操作器10の制御装置(CP
U)が実行することにより実現される。時間情報管理手
段14は、たとえば発振回路で生成されたクロック信号
を分周回路で分周し、そのパルスをカウンタ回路でカウ
ントする構成となっている。送受信手段15は、たとえ
ば送信機、受信機および変復調などを行う通信制御器で
構成される。
【0031】被制御機器50は、遠隔操作器10との間
で無線通信回線を介してコマンド等の授受を行う送受信
手段51、送受信手段51により受け取った送信コマン
ドを解析してタイムコードと操作コマンドを取得するコ
マンド解析手段52、コマンド解析手段52により解析
されたタイムコードと操作コマンドに基づき、被制御機
器50に対して実行処理を行うコマンド実行手段53、
および時間情報を管理する時間情報管理手段54を備え
ている。
【0032】送受信手段51は、たとえば送信機、受信
機および変復調などを行う通信制御器で構成される。コ
マンド解析手段52およびコマンド実行手段53は、そ
れぞれ、たとえば被制御機器50内の不揮発性の記憶装
置に記憶されたコマンド解析プログラムおよびコマンド
実行プログラムを、被制御機器50の制御装置(CP
U)が実行することにより実現される。時間情報管理手
段54は、たとえば発振回路で生成されたクロック信号
を分周回路で分周し、そのパルスをカウンタ回路でカウ
ントする構成となっている。
【0033】つぎに、実施の形態1による遠隔操作方法
について説明する。図2は、遠隔操作器10における処
理手順を示すフローチャートである。遠隔操作器10
は、常時、ユーザからの操作入力を待機する状態にある
(ステップS1)。ユーザが入力手段11のボタン等を
押して被制御機器50に対する操作要求を行うと、コマ
ンド生成手段13は、操作内容に対応した操作コマンド
を生成するとともに(ステップS2)、時間情報管理手
段14からその操作を開始する時刻を表す時間情報を獲
得し(ステップS3)、その時間情報に対応したタイム
コード、すなわち操作開始時刻を表すタイムコード(以
下、操作開始タイムコードとする)を操作コマンドに付
加した送信コマンドを生成する(ステップS4)。
【0034】送受信手段15は、生成された送信コマン
ドを被制御機器50に送信する(ステップS5)。そし
て、被制御機器50から返信コマンドが送信されてくる
場合には、送受信手段15はその返信コマンドを受信す
る(ステップS6)。その後、ステップS1に戻り、ユ
ーザ入力の待機状態となる。
【0035】図3は、被制御機器50における処理手順
を示すフローチャートである。被制御機器50は、送受
信手段51を介して、遠隔操作器10から送られてきた
自分宛てのコマンド(前記送信コマンド)を受信し(ス
テップS11)、そのコマンドをコマンド解析手段52
に送る。コマンド解析手段52は、受け取ったコマンド
を解析して操作開始タイムコードと操作コマンドを取得
する(ステップS12)。
【0036】そして、コマンド実行手段53は、解析さ
れた操作開始タイムコードおよび操作コマンドに基づ
き、指定された時刻に被制御機器50の実行処理を行う
(ステップS13)。その処理が終了したら、時間情報
管理手段54は、時間情報管理手段54が管理している
時計機構の現在時刻を表すタイムコード(以下、現在時
刻タイムコードとする)を返信コマンドに付加する(ス
テップS14)。送受信手段51は、現在時刻タイムコ
ードが付加されたコマンドを遠隔操作器10に返信する
(ステップS15)。そして再び、遠隔操作器10から
送られてくるコマンドの受信待機状態となる(ステップ
S11)。
【0037】実施の形態1によれば、遠隔操作器10
は、操作コマンドに操作開始タイムコードを付加し、そ
れを被制御機器50に送信し、被制御機器50は、その
コマンドを受信し、操作開始タイムコードに基づいて、
指定された時刻に処理を実行するため、遠隔操作器10
と被制御機器50とが同期をとった動作を行うことがで
きる。たとえば、遠隔操作器10がコマンドを送信した
時点から指定した時間経過した後に被制御機器50を実
行させるようにしたり、タイムコードで指定した時刻に
処理の実行を開始したりすることができる。
【0038】実施の形態2.つぎに、上記実施の形態1
と同じ構成の遠隔同期制御装置において、単一の遠隔操
作器10により複数の被制御機器50の時刻合わせを行
う例について説明する。なお遠隔操作器10および被制
御機器50の構成は、実施の形態1と同じであるので、
説明を省略する。
【0039】実施の形態2では、遠隔操作器10は、そ
の時間情報管理手段14が管理している時計機構の現在
時刻に対応するタイムコード、すなわち現在時刻タイム
コードを複数の被制御機器50に一斉に送信する。各被
制御機器50は、その時間情報管理手段54が管理して
いる時計機構の時刻を、受信した現在時刻タイムコード
に対応する時刻に合わせる。それによって、複数の被制
御機器50の時間合わせが行われる。従って、被制御機
器50は、その時間情報管理手段54において時刻の調
整を行う機能を有していることになる。
【0040】または、遠隔操作器10は、各被制御機器
50に操作コマンドと操作開始タイムコードとからなる
送信コマンドを送信する際に、遠隔操作器10の時間情
報管理手段14が管理している時計機構の現在時刻に対
応する現在時刻タイムコードを一緒に送信し、一方、各
被制御機器50は、送られてきた送信コマンドとともに
その現在時刻タイムコードを受信した時点で、被制御機
器50の時間情報管理手段54が管理している時計機構
の時刻を、その現在時刻タイムコードに対応する時刻に
合わせるようにしてもよい。
【0041】実施の形態2によれば、遠隔操作器10が
複数の被制御機器50に対して同時に、または種々のタ
イミングで、時間情報管理手段14が管理している時計
機構の現在時刻に対応する現在時刻タイムコードを送信
し、各被制御機器50は、その現在時刻タイムコードが
表す時刻に一致するように時間合わせを行うため、各被
制御機器50の内部時刻を同一にすることができる。
【0042】実施の形態3.つぎに、上記実施の形態1
と同じ構成の遠隔同期制御装置において、単一の遠隔操
作器10により複数の被制御機器50を同期させて動作
させる例について説明する。なお遠隔操作器10および
被制御機器50の構成は、実施の形態1と同じであるの
で、説明を省略する。
【0043】実施の形態3では、複数の被制御機器5
0、たとえば図4に示すタイムチャートのように被制御
機器Aおよび被制御機器Bに対してそれぞれ処理Cおよ
び処理Dを同時に開始させたい場合、遠隔操作器10
は、被制御機器Aに対して、処理Cの操作コマンドおよ
び処理Cの開始時刻を表す操作開始タイムコードを送信
し、一方、被制御機器Bに対して、処理Dの操作コマン
ドおよび処理Dの開始時刻(処理Cの開始時刻と同じ)
を表す操作開始タイムコードを送信する。
【0044】被制御機器Aは、指定された時刻に処理C
を実行し、それと同時に被制御機器Bは処理Dを実行す
る。なお、操作開始タイムコードとして、処理の開始時
刻を指定する代わりに、インターバル時間を指定するよ
うにしてもよい。そうすることによって、複数の被制御
機器50において、ある特定時間後に処理を開始させる
ような同期指定を行うこともできる。
【0045】ここで、複数の被制御機器50の内部時刻
がずれている場合には、複数の被制御機器50どうしで
事前に時間合わせを行うために、実施の形態2で説明し
たように遠隔操作器10から各被制御機器50に現在時
刻タイムコードを送信した後に、各被制御機器50に対
する操作開始タイムコードおよび操作コマンドを送信す
る。
【0046】実施の形態3によれば、単一の遠隔操作器
10は、同一の時間情報を保持する複数の被制御機器5
0に対して、それぞれの処理の操作コマンドとともにそ
れぞれの操作開始時刻や、インターバル時間を指定した
操作開始タイムコードを送信することにより、複数の被
制御機器50を同期させて同時に、または所定の時間間
隔で動作させることができる。
【0047】実施の形態4.図5は、本発明の実施の形
態4にかかる遠隔同期制御装置の被制御機器の構成を示
すブロック図である。この被制御機器60は、図1に示
す実施の形態1の被制御機器50に、操作開始タイムコ
ードを判別してそのタイムコードに応じた処理の判別を
行う操作管理手段55を備えたものである。なお被制御
機器60のその他の構成は、実施の形態1と同じである
ので、重複する説明を省略する。
【0048】操作管理手段55は、メモリを備えてお
り、図6に示すように、時間とそれに対する処理内容と
を対応づけた操作管理テーブル56を記憶している。被
制御機器60は、操作開始タイムコードを受信すると操
作管理テーブル56を参照し、その操作開始タイムコー
ドの表す操作開始時刻に応じて、実行すべき処理を自動
的に変更して実行する。
【0049】たとえば図示例では、被制御機器60は、
6時から12時の操作開始タイムコードが付加された操
作コマンドを受信すると処理Eを実行し、操作開始タイ
ムコードが12時から18時の場合には処理Fを実行
し、操作開始タイムコードが18時から22時の場合に
は処理Gを実行する。また、図6に示す操作管理テーブ
ル56では、22時から翌日の6時までの時間帯は「実
行禁止」となっているので、操作開始タイムコードが2
2時から6時の場合には、被制御機器60は処理を実行
しない。
【0050】実施の形態4によれば、被制御機器60
は、時間とそれに対する処理内容とを対応づけた操作管
理テーブル56を保持しているため、遠隔操作器10か
ら送られてきた操作開始タイムコードに応じて操作処理
を柔軟に変更することができる。また、被制御機器が時
計機構を備えていない場合でも、その被制御機器は、遠
隔操作器10から送られてきた操作開始タイムコードに
よって時間を判別することができ、その時間に応じた処
理を行うことができる。
【0051】実施の形態5.つぎに、上記実施の形態1
と同じ構成の遠隔同期制御装置において、複数の被制御
機器50どうしで操作コマンドを授受して同期をとる例
について説明する。なお遠隔操作器10および被制御機
器50の構成は、実施の形態1と同じであるので、説明
を省略する。
【0052】実施の形態5では、遠隔操作器10は、被
制御機器Aに、ある処理の操作コマンドとその操作開始
タイムコードを付加したコマンドを送信する。被制御機
器Aは、送受信手段51によりそのコマンドを受信する
と、コマンド解析手段52によりそのコマンドを解析
し、コマンド実行手段53により指定された処理を実行
し、さらに送受信手段51により、つぎにリンク動作が
必要な被制御機器Bに操作コマンドを送信する。
【0053】一方、被制御機器Bは、被制御機器Aから
受信した操作コマンドを解析し、指定された処理を実行
する。そして、さらに他の被制御機器、たとえば被制御
機器Cのリンク動作が必要であれば、その被制御機器C
に操作コマンドを送信する。このようにして、リンク動
作の必要なすべての被制御機器50において、同期をと
った処理が順に行われる。この場合、ある被制御機器5
0の処理が終了してからつぎの被制御機器50に操作コ
マンドが送信されるので、コマンドに操作開始タイムコ
ードを付加しなくても、一被制御機器50の処理が終了
してから他の被制御機器50の処理が開始されるという
ように、同期処理が実行される。
【0054】また、インターバル時間を指定するタイム
コードを付けて被制御機器50どうしでコマンドを授受
することによって、複数の被制御機器50の間で特定時
間をずらした同期動作を行わせることもできる。たとえ
ば、CD(コンパクトディスク)からカセットテープに
ダビングを行う場合、「CDプレーヤーが再生を開始し
た時刻+2秒」というタイムコードを付けて、カセット
デッキに操作コマンドを送信すれば、CDプレーヤーを
再生してから2秒経過した後にカセットデッキの録音が
開始することになる。
【0055】実施の形態5によれば、被制御機器50ど
うしがタイムコードを付加して操作コマンドを順に授受
することにより、リンク動作を行わせる関連のある複数
の被制御機器50を同期をとって操作することができ
る。また、コマンドにタイムコードを付加しなくても、
ある被制御機器50の処理終了後につぎの被制御機器5
0へコマンドを送信することにより、各処理の終了を待
った同期処理も行うことができる。
【0056】実施の形態6.図7は、本発明の実施の形
態6にかかる遠隔同期制御装置の遠隔操作器の構成を示
すブロック図である。この遠隔操作器20は、図1に示
す実施の形態1の遠隔操作器10に、被制御機器の設定
情報を保存するための設定情報保存手段16を備えたも
のである。なお遠隔操作器20の他の構成および被制御
機器50は、実施の形態1と同じであるので、重複する
説明を省略する。
【0057】設定情報保存手段16はメモリを備えてい
る。遠隔操作器20は、ユーザのボタン操作などにより
設定情報の保存要求が出されると、保存対象である被制
御機器50から、保存要求が出された時点の被制御機器
50の設定情報とタイムコードを受信する。そして、設
定情報保存手段16は、その受信した設定情報およびタ
イムコードを保存する。その後に、ユーザのボタン操作
などにより復元要求が出されると、遠隔操作器20は、
設定情報保存手段16から、保存されていた設定情報を
取り出して、被制御機器50に操作コマンドとして送信
する。被制御機器50は、そのコマンドを受け取って過
去の設定状態に戻る。また、複数の設定状態をタイムコ
ードとともに保存することによって、被制御機器50
は、過去の異なる時点の設定状態を復元することができ
る。
【0058】実施の形態6によれば、遠隔操作器20
は、設定情報保存手段16に、被制御機器50の設定し
ておきたい状態を保存し、そして後にそれを復元するこ
とができるので、被制御機器50を容易に以前の設定状
態に戻すことができる。
【0059】実施の形態7.つぎに、上記実施の形態6
と同じ構成の遠隔同期制御装置において、一被制御機器
50の設定状態を他の被制御機器50に設定する例につ
いて説明する。なお遠隔操作器20および被制御機器5
0の構成は、実施の形態6と同じであるので、説明を省
略する。
【0060】実施の形態7では、遠隔操作器20は、設
定情報保存手段16から、先に保存した被制御機器50
の設定情報を取り出し、他の被制御機器50にその設定
情報を送信する。たとえば、遠隔操作器20は、居間の
ビデオデッキから、その設定状態を受信し、それを設定
情報保存手段16に保持する。設定情報を復元する際に
は、遠隔操作器20は、設定情報保存手段16に保存し
ている居間のビデオデッキの設定情報を復元し、それ
を、たとえば寝室のビデオデッキ用のコマンドに変換
し、それを寝室のビデオデッキに送信する。寝室のビデ
オデッキは、送られてきたコマンドを受信し、そのコマ
ンドに含まれた設定状態に変更する。
【0061】実施の形態7によれば、遠隔操作器20
は、ある被制御機器50の設定状態を保存し、それを他
の被制御機器50に送信し、それが送られてきた被制御
機器50は、その設定状態に変更することによって、被
制御機器50の間で設定状態をコピーすることができ
る。
【0062】実施の形態8.つぎに、上記実施の形態6
と同じ構成の遠隔同期制御装置において、複数の被制御
機器50の設定状態を同時に保存する例について説明す
る。なお遠隔操作器20および被制御機器50の構成
は、実施の形態6と同じであるので、説明を省略する。
【0063】実施の形態8では、遠隔操作器20は、ユ
ーザのボタン操作などにより設定情報の保存要求が出さ
れると、無線通信回線を介して接続している複数の被制
御機器50から、保存要求が出された時点の設定情報と
タイムコードを受信する。そして、設定情報保存手段1
6は、その受信した設定情報およびタイムコードを保存
する。その後に、ユーザのボタン操作などにより復元要
求が出されると、遠隔操作器20は、設定情報保存手段
16から、保存されていた複数の設定情報を取り出し、
対応する各被制御機器50に操作コマンドとして送信す
る。各被制御機器50は、そのコマンドを受け取って過
去の設定状態に戻る。
【0064】実施の形態8によれば、遠隔操作器20
は、設定情報保存手段16に、複数の被制御機器50の
設定しておきたい状態を一度に保存し、そして後に複数
の被制御機器50の保存情報を一度に復元することによ
り、複数の被制御機器50を容易に以前の設定状態に戻
すことができる。これは、複数の関連する被制御機器5
0の設定状態を同期して復元したい場合に有効である。
【0065】以上において本発明は、遠隔操作器10,
20と被制御機器50,60との間のプロトコルについ
ては限定しない。また、遠隔操作器10から被制御機器
50,60へのみ送信コマンドを送信する片方向通信と
してもよい。この場合には、被制御機器50,60から
遠隔操作器10への返信処理は行わない。さらに、操作
開始タイムコードは、被制御機器50,60の操作開始
時刻を表す代わりに、遠隔操作器10,20から被制御
機器50,60に送信コマンドが送信されてから被制御
機器50,60の操作開始までの経過時間を表すように
なっていてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、遠隔操作器は、時間情報管理手段により時間情報を
管理し、入力手段によりユーザ入力を受け取り、コマン
ド生成手段により、ユーザ入力に対応する操作コマンド
を生成し、その操作コマンドに、前記時間情報管理手段
から取得した時間情報に対応したタイムコードを付加し
て、送信コマンドを生成し、送信手段によりその送信コ
マンドを無線通信回線を介して送信し、一方、被制御機
器は、時間情報管理手段により時間情報を管理し、受信
手段により無線通信回線を介して送信コマンドを受け取
り、コマンド解析手段により、受け取った送信コマンド
を解析してタイムコードおよび操作コマンドを取得し、
コマンド実行手段により、取得したタイムコードおよび
操作コマンドに基づいて処理を実行するため、被制御機
器を遠隔操作器と同期をとって制御することができる。
【0067】つぎの発明によれば、前記遠隔操作器は、
複数の被制御機器に同一時刻に対応するタイムコードを
送信し、被制御機器の前記時間情報管理手段は、受信し
たタイムコードに基づいて時間調整を行うことによっ
て、複数の前記被制御機器の間で時間合わせを行うた
め、各被制御機器の内部時刻を同一にすることができ
る。
【0068】つぎの発明によれば、前記遠隔操作器は、
複数の被制御機器に送信コマンドを送信し、複数の被制
御機器は、その送信コマンドに基づいて処理を実行する
ことによって、複数の被制御機器の間で同期をとった動
作が行われるので、複数の被制御機器を同期させて同時
に、または所定の時間間隔で動作させることができる。
【0069】つぎの発明によれば、前記被制御機器は、
操作管理手段により、受信したタイムコードに基づい
て、予め時間帯に応じて設定された処理を実行するた
め、タイムコードに応じて操作処理を柔軟に変更するこ
とができ、また、被制御機器が時計機構を備えていなく
ても、タイムコードによって時間を判別して、その時間
に応じた処理を行うことができる。
【0070】つぎの発明によれば、前記被制御機器は、
他の被制御機器に操作コマンドを送信することによっ
て、他の被制御機器と同期をとるので、リンク動作を行
わせる関連のある複数の被制御機器を同期をとって操作
することができる。
【0071】つぎの発明によれば、前記遠隔操作器は、
被制御機器から、その被制御機器の設定情報を受信し、
その受信した設定情報を設定情報保存手段に保存するた
め、その保存した設定情報を復元することによって、被
制御機器を容易に以前の設定状態に戻すことができる。
【0072】つぎの発明によれば、前記遠隔操作器は、
前記設定情報保存手段に保存されている一被制御機器の
設定情報を他の被制御機器に送信し、前記他の被制御機
器は、受信した設定情報に変更することによって、一被
制御機器の設定情報を他の被制御機器にコピーするの
で、被制御機器間で設定状態をコピーすることができ
る。
【0073】つぎの発明によれば、前記設定情報保存手
段に、複数の被制御機器の設定情報が保存されるため、
複数の被制御機器の保存情報を一度に復元することによ
り、複数の被制御機器を容易に以前の設定状態に戻すこ
とができる。
【0074】つぎの発明によれば、遠隔操作器におい
て、ユーザの操作要求を受け取り、ユーザ入力に対応す
る操作コマンドを生成し、その操作コマンドに、時間情
報に対応したタイムコードを付加して、送信コマンドを
生成し、その送信コマンドを無線通信回線を介して被制
御機器に送信し、一方、被制御機器において、無線通信
回線を介して送信コマンドを受け取り、受け取った送信
コマンドを解析してタイムコードおよび操作コマンドを
取得し、取得したタイムコードおよび操作コマンドに基
づいて処理を実行するため、被制御機器を遠隔操作器と
同期をとって制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかる遠隔同期制御
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 その遠隔同期制御装置の遠隔操作器における
処理手順を示すフローチャートである。
【図3】 その遠隔同期制御装置の被制御機器における
処理手順を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態3にかかる遠隔同期制御
装置において複数の被制御機器に対する同期処理を説明
するためのタイムチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態4にかかる遠隔同期制御
装置の被制御機器の構成を示すブロック図である。
【図6】 その被制御機器が保持する操作管理テーブル
の一例を示す模式図である。
【図7】 本発明の実施の形態6にかかる遠隔同期制御
装置の遠隔操作器の構成を示すブロック図である。
【図8】 従来における遠隔操作器の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10,20 遠隔操作器、11 入力手段、12 表示
手段、13 コマンド生成手段、14 時間情報管理手
段、15 送受信手段(送信手段、受信手段)、16
設定情報保存手段、50,60 被制御機器、51 送
受信手段(送信手段、受信手段)、52 コマンド解析
手段、53 コマンド実行手段、54時間情報管理手
段、55 操作管理手段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ入力を受ける入力手段と、 時間情報を管理する時間情報管理手段と、 ユーザ入力に対応する操作コマンドを生成し、その操作
    コマンドに、前記時間情報管理手段から取得した時間情
    報に対応したタイムコードを付加して、送信コマンドを
    生成するコマンド生成手段と、 その送信コマンドを無線通信回線を介して送信する送信
    手段と、 を具備した遠隔操作器と、 無線通信回線を介して送信コマンドを受け取る受信手段
    と、 受け取った送信コマンドを解析してタイムコードおよび
    操作コマンドを取得するコマンド解析手段と、 取得したタイムコードおよび操作コマンドに基づいて処
    理を実行するコマンド実行手段と、 時間情報を管理する時間情報管理手段と、 を具備した1または2以上の被制御機器と、 から構成されることを特徴とする遠隔同期制御装置。
  2. 【請求項2】 前記遠隔操作器は、複数の前記被制御機
    器の間で時間合わせを行うために、複数の被制御機器に
    同一時刻に対応するタイムコードを送信し、被制御機器
    の記時間情報管理手段は、受信したタイムコードに基づ
    いて時間調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の
    遠隔同期制御装置。
  3. 【請求項3】 前記遠隔操作器は、複数の被制御機器の
    間で同期をとった動作を行わせるために、複数の被制御
    機器に送信コマンドを送信し、複数の被制御機器は、そ
    の送信コマンドに基づいて処理を実行することを特徴と
    する請求項1または2に記載の遠隔同期制御装置。
  4. 【請求項4】 前記被制御機器は、受信したタイムコー
    ドに基づいて、予め時間帯に応じて設定された処理を実
    行する操作管理手段をさらに具備することを特徴とする
    請求項1、2または3に記載の遠隔同期制御装置。
  5. 【請求項5】 前記被制御機器は、他の被制御機器と同
    期をとるために、他の被制御機器に操作コマンドを送信
    する送信手段をさらに具備することを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか一つに記載の遠隔同期制御装置。
  6. 【請求項6】 前記遠隔操作器は、 被制御機器から、その被制御機器の設定情報を受信する
    ための受信手段と、 受信した設定情報を保存するための設定情報保存手段
    と、 を、 さらに具備することを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か一つに記載の遠隔同期制御装置。
  7. 【請求項7】 前記遠隔操作器は、一被制御機器の設定
    情報を他の被制御機器にコピーするために、前記設定情
    報保存手段に保存されている一被制御機器の設定情報を
    他の被制御機器に送信し、前記他の被制御機器は、受信
    した設定情報に変更することを特徴とする請求項6に記
    載の遠隔同期制御装置。
  8. 【請求項8】 前記設定情報保存手段は、複数の被制御
    機器の設定情報を保存することを特徴とする請求項6に
    記載の遠隔同期制御装置。
  9. 【請求項9】 遠隔操作器がユーザの操作要求を受ける
    工程と、 その遠隔操作器が、ユーザ入力に対応する操作コマンド
    を生成し、その操作コマンドに、時間情報に対応したタ
    イムコードを付加して、送信コマンドを生成する工程
    と、 その遠隔操作器が、その送信コマンドを無線通信回線を
    介して被制御機器に送信する工程と、 被制御機器が、無線通信回線を介して送信コマンドを受
    け取る工程と、 その被制御機器が、受け取った送信コマンドを解析して
    タイムコードおよび操作コマンドを取得する工程と、 その被制御機器が、取得したタイムコードおよび操作コ
    マンドに基づいて処理を実行する工程と、 を含むことを特徴とする遠隔同期制御方法。
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