JP2000269774A - 圧電振動素子及び圧電共振部品 - Google Patents

圧電振動素子及び圧電共振部品

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JP2000269774A
JP2000269774A JP11073802A JP7380299A JP2000269774A JP 2000269774 A JP2000269774 A JP 2000269774A JP 11073802 A JP11073802 A JP 11073802A JP 7380299 A JP7380299 A JP 7380299A JP 2000269774 A JP2000269774 A JP 2000269774A
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Hideaki Kuroda
英明 黒田
Ryuhei Yoshida
竜平 吉田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エネルギー閉じ込め性に優れ、長さモードや
輪郭モードに起因するスプリアスを抑制し得るだけでな
く、高次モードに起因するスプリアスを効果的に抑圧し
得るエネルギー閉じ込め型の圧電振動素子を得る。 【解決手段】 圧電体2の長さ方向端部近傍において、
長さ方向端部に向かうにつれて厚みが小さくなるように
ベベル面2c,2dが形成されており、圧電体2の長さ
方向中央において圧電体を介して表裏対向するように第
1,第2の振動電極3,4が形成されており、ベベル面
2c,2dの表面粗さが、振動電極3,4が対向してい
る部分における振動電極3,4直下の圧電体表面の表面
粗さよりも大きくされている、圧電振動素子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電共振子や圧電
フィルタなどに用いられる圧電振動素子及び圧電共振部
品に関し、より詳細には、圧電体の両端近傍にベベル加
工によりベベル面が形成されている圧電振動素子及び圧
電共振部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エネルギー閉じ込め型の圧電素子
が、共振子や帯域フィルタなどに広く用いられている。
特開昭56−165413号公報には、この種の圧電素
子の一例が開示されている。図7は、この先行技術に記
載の圧電素子を示す斜視図である。圧電素子51は、圧
電基板52を用いて構成されている。圧電基板52は、
矢印P方向に沿って、すなわち主面と平行な方向に分極
処理されている。圧電基板52の上面及び下面中央に
は、振動電極53,54が圧電基板52を介して表裏対
向するように形成されている。振動電極53は、圧電基
板52の一方端部側に形成された端子電極55に電気的
に接続されている。圧電基板52の下面においても、振
動電極54が、圧電基板52の他方端部側に形成された
端子電極56に接続されている。
【0003】圧電素子51では、圧電基板52の長さ方
向両端の4つの稜線部分の少なくとも一つが圧電基板5
2の幅方向に沿って切断されている。すなわち、ベベル
加工によりベベル面52a,52bが形成されている。
圧電素子51では、ベベル面52a,52bの寸法を適
当に設定することにより、長さモードによるスプリアス
を抑制することができるとされている。
【0004】また、実開平1−40920号公報にも、
同様に、厚み滑り振動を利用した圧電共振子において、
圧電基板の両端をベベル加工した構造が開示されてい
る。ここでは、ベベル加工によりベベル面を形成するこ
とにより、エネルギー閉じ込め効率が高められ、フィル
タ特性が向上するとされている。また、輪郭モードに起
因するスプリアスの抑制を図ることができると共に、小
型化が容易となる旨が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した先行技術に記
載されているように、厚み滑り振動を利用したエネルギ
ー閉じ込め型の圧電素子において、圧電基板にベベル面
を形成することにより、長さモードや輪郭モードに起因
するスプリアスを抑制し得ること、並びにエネルギー閉
じ込め性が高められることが知られている。
【0006】しかしながら、ベベル面を形成した従来の
エネルギー閉じ込め型圧電素子では、エネルギー閉じ込
め効率が高めれらることにより、スプリアスとなる高次
モードの振動のレスポンスが大きくなるという問題があ
った。
【0007】厚み滑りモードのエネルギー閉じ込め型圧
電素子を発振子として利用する場合、基本振動の奇数倍
の周波数で発生する高次モードの抑制は不可欠である。
この高次モードの抑制が不十分である場合には、発信周
波数の3倍や5倍などの奇数倍の周波数で発振するおそ
れがある。
【0008】本発明の目的は、厚み滑りモードを利用し
たエネルギー閉じ込め型圧電振動素子において、長さ方
向モードや輪郭モードのスプリアスを抑制し得るだけで
なく、高次モードの振動に起因するスプリアスを効果的
に抑圧することができ、従って、良好な共振特性やフィ
ルタ特性を得ることができる圧電振動素子及び圧電共振
部品を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧電振動素
子は、長手方向端部近傍において、長手方向端部に向か
うにつれて厚みが小さくなるようにベベル面が形成され
ている圧電体と、前記圧電体の長さ方向中央において、
圧電体を介して表裏対向するように圧電体の上面及び下
面に形成された第1,第2の振動電極とを備え、第1,
第2の振動電極が対向されている部分が振動部を構成し
ており、前記ベベル面の表面粗さが、前記第1,第2の
振動電極が対向している部分における振動電極直下の圧
電体表面の表面粗さよりも大きいことを特徴とする。
【0010】本発明に係る圧電振動素子では、好ましく
は、前記ベベル面のJIS B0601における中心線
平均粗さRa1 が、前記第1,第2の振動電極直下の圧
電体表面の中心線平均粗さRa2 に対し、Ra1 −Ra
2 >0.3μmの範囲とされている。
【0011】また、本発明に係る圧電振動素子の特定の
局面では、圧電体の上面において、長さ方向両端近傍に
一対のベベル面が形成され、圧電体の下面にはベベル面
は形成されない。
【0012】本発明の圧電振動素子の別の特定の局面で
は、圧電体の上面及び下面のいずれにおいても圧電体の
長さ方向両端近傍に一対のベベル面が形成される。本発
明に係る圧電振動素子では、好ましくは、圧電体が圧電
セラミックスを用いて構成される。
【0013】本発明に係る圧電共振部品は、ケース基板
と、前記ケース基板上に実装された本発明に係る圧電振
動素子と、前記圧電振動素子を囲繞するように前記ケー
ス基板に取り付けられたケース材とを備えることを特徴
とする。
【0014】本発明に係る圧電共振部品では、好ましく
は、ケース基板上に実装されたコンデンサ素子をさらに
備え、前記圧電振動素子が、前記コンデンサ素子上に固
定されており、該コンデンサ素子を介して前記ケース基
板上に実装されており、前記圧電振動素子及びコンデン
サ素子により負荷容量内蔵型発振子が構成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施例を
挙げることにより、本発明を明らかにする。図1は、本
発明の第1の実施例に係る圧電振動素子を示す斜視図で
ある。
【0016】圧電振動素子1は、厚み滑り振動モードを
利用したエネルギー閉じ込め型の圧電共振子である。圧
電振動素子1は、細長い圧電基板2を用いて構成されて
いる。圧電基板2は、本実施例では、チタン酸ジルコン
酸鉛系圧電セラミックスにより構成されており、図示の
矢印P方向に分極処理されている。すなわち、圧電基板
2の上面2a及び下面2bと平行な方向であって、圧電
基板2の長さ方向に沿って分極処理されている。
【0017】圧電基板2は、チタン酸ジルコン酸鉛系セ
ラミックス以外の他の圧電セラミックスにより構成され
ていてもよく、あるいは水晶などの圧電単結晶により構
成されていてもよい。また、圧電基板2に代えて、板状
ではなく棒状の圧電体を用いてもよい。
【0018】圧電基板2の上面2a側においては、圧電
基板2の長さ方向両端近傍において、ベベル加工により
ベベル面2c,2dが形成されている。すなわち、圧電
基板2の上面2aと、側面2e,2fとの稜線部分を幅
方向に切断することにより、ベベル面2c,2dが形成
されている。ベベル面2c,2dでは、圧電基板2の長
さ方向端部側に向かうにつれて圧電基板2の厚みが薄く
なるように構成されている。すなわち、ベベル面2c,
2dは、圧電基板2の長さ方向端部に向かうにつれて、
下面2b側に近づく平面的な傾斜面とされている。もっ
とも、ベベル面2c,2dは、曲面状であってもよい。
【0019】他方、圧電基板2の上面2aの中央には、
第1の振動電極3が形成されている。また、圧電基板2
の下面2bの中央には、第2の振動電極4が形成されて
いる。第1,第2の振動電極3,4は、圧電基板2の長
さ方向中央において圧電基板2を介して表裏対向するよ
うに形成されている。この振動電極3,4が表裏対向さ
れている部分が圧電振動部を構成している。
【0020】なお、振動電極3には、引き出し電極5が
連ねられている。引き出し電極5は、上記圧電振動部か
らベベル面2c及び側面2eを経て下面2bに至るよう
に伸ばされている。もっとも、振動電極3と引き出し電
極5とは同じ材料により同時に形成されている。すなわ
ち、引き出し電極5は、振動電極3に連ねられている。
従って、振動電極3と引き出し電極5との境界を明確に
するために、両者の境界を図1に破線Aで示す。
【0021】他方、圧電基板2の下面2b上に形成され
た振動電極4には、引き出し電極6が連ねられている。
引き出し電極6は、圧電振動部から圧電基板2の下面2
bと側面2fとの稜線に至るように形成されている。
【0022】本実施例の圧電振動素子1では、圧電基板
2のベベル面2c,2dの表面粗さが、圧電基板2の上
面2a及び下面2bの表面粗さよりも大きくされてい
る。すなわち、ベベル面2c,2dの表面粗さが、振動
電極3,4の直下の圧電基板2の表面部分の表面粗さよ
りも大きくされている。
【0023】本実施例の圧電振動素子1では、圧電基板
2が矢印P方向に分極処理されているので、振動電極
3,4間に交流電圧を印加することにより、厚み滑り振
動モードを利用した圧電共振子として動作させることが
できる。この場合、前述した先行技術の場合と同様に、
ベベル面2c,2dが形成されているので、長さモード
や輪郭モードの振動に起因するスプリアスを効果的に抑
圧することができると共に、エネルギー閉じ込め性を高
めることができる。
【0024】加えて、ベベル面2c,2dの表面粗さ
が、振動電極3,4の直下の圧電基板面の表面粗さより
も大きくされているので、高次モードのスプリアスを効
果的に抑圧することができる。
【0025】好ましくは、ベベル面のJIS B060
1に基づく中心線平均粗さをRa1、振動電極3,4の
直下の圧電基板表面の中心線平均粗さをRa2 としたと
き、Ra1 −Ra2 >0.3μmとされる。これを、図
2を参照して説明する。
【0026】図2は、本実施例の圧電振動素子1とし
て、ベベル面2c,2dの表面粗さを種々異ならせたも
のを作製し、得られた圧電振動素子における3倍波のレ
スポンスの大きさと、上記Ra1 −Ra2 との関係を求
めた結果を示す図である。
【0027】なお、この実験に際しては、圧電振動素子
1として、PZTからなり、長さ5.4mm、幅0.5
mm×厚み0.6mmであって、ベベル面2c,2dの
長さ方向寸法及びベベル面2c,2dの下端の圧電基板
上面との間の距離をそれぞれ1.2mm及び0.23m
mとしたものを用い、振動電極3,4の対向面積は1.
25mm2 とした。
【0028】図2から明らかなように、Ra1 −Ra2
が正の場合、Ra1 −Ra2 が大きくなるほど、すなわ
ちベベル面2c,2dの相対的な表面粗さが粗くなるほ
ど3倍波の応答が小さくなることがわかる。特に、Ra
1 −Ra2 が0.3μmよりも大きくなるほど、3倍波
の応答によるスプリアスを効果的に抑制し得ることがわ
かる。
【0029】なお、ベベル面2c,2dの形成及びベベ
ル面2c,2dの表面を荒らす方法については、特に限
定されない。すなわち、回転砥石を用いて、圧電基板2
の上面2aの両端近傍部分を研削すると共に、所定の表
面粗さのベベル面2c,2dを形成してもよい。また、
切断刃等を用いてベベル面2c,2dを形成した後、さ
らに回転砥石やサンドブラストなどを用い、ベベル面2
c,2dの表面を荒らしてもよい。
【0030】さらに、圧電基板2の上面2a及び下面2
bについては、特に研磨する必要はないが、ベベル面2
c,2dとの相対的な表面粗さを実現するには、例えば
ラップ研磨を用いて表面2a,2bをより平滑化しても
よい。
【0031】また、ベベル面2c,2dは、上記のよう
に上面2a及び下面2bよりも表面粗さが大きければよ
く、ベベル面2c,2dの表面に研削痕が存在していて
もよい。
【0032】本実施例では、圧電基板2の上面2a及び
下面2bの全体がベベル面2c,2d全体の表面粗さ
が、ベベル面2c,2dの表面粗さよりも小さくされて
いたが、少なくとも振動電極,3,4の直下の圧電基板
面部分のみの表面あらさが、ベベル面2c,2dの表面
粗さよりも小さければよい。
【0033】第1の実施例に係る圧電振動素子では、輪
郭モードや長さモードに起因するスプリアスだけでな
く、ベベル面2c,2dの表面粗さが圧電基板2の上面
及び下面2bの表面粗さよりも大きいので、高次モード
に起因するスプリアスを抑圧することができ、それによ
って良好な共振特性を得ることができる。
【0034】加えて、ベベル面2c,2dが、上面2a
の両端近傍に形成されており、下面2b側にはベベル面
が形成されていない。すなわち、側面視した場合、圧電
振動素子1は、台形の形状を有する。よって、プリント
回路基板などに圧電振動素子1を下面2b側から安定に
載置し、実装することができる。
【0035】なお、引き出し電極5,6は、それぞれ、
側面2e,2f上に至るように形成されているので、プ
リント回路基板などに実装した際に、容易に半田フィレ
ットを形成することができ、実装の信頼性を高め得る。
【0036】図3及び図4は、第1の実施例に係る圧電
振動素子1を用いた圧電共振部品を示す分解斜視図及び
部分切欠斜視図である。圧電共振部品11では、ケース
基板12と、ケース材としての金属キャップ13により
パッケージが構成される。ケース基板12は、アルミナ
などの絶縁性材料からなり、一方側面に切欠12a〜1
2cを有し、他方側面に切欠12d〜12fを有する。
切欠12a〜12cと、切欠12d〜12fは、それぞ
れ、互いに対向されている。圧電基板12の上面には、
端子電極14a〜14cがそれぞれ圧電基板12の幅方
向に伸びるように形成されている。端子電極14a〜1
4cは、上面12gだけでなく、上記切欠12a,12
d,12b,12e,12c,12f内にそれぞれ至る
ように形成されている。
【0037】また、ケース基板12上には、コンデンサ
素子15及び圧電振動素子1が実装されている。コンデ
ンサ素子15は、誘電体基板15aを用いて構成されて
いる。誘電体基板15aの上面には、中央において所定
のギャップを隔ててコンデンサ電極15b,15cが形
成されている。コンデンサ電極15b,15cは、誘電
体基板15aの長さ方向両端の端面を経て下面に至るよ
うにそれぞれ形成されている。また、コンデンサ素子1
5においては、誘電体基板15aの下面中央にコンデン
サ電極15dが形成されている。
【0038】コンデンサ15bの誘電体基板15aの下
面に至っている部分が、導電性接着剤16aにより端子
電極14aに電気的に接続される。また、コンデンサ電
極16dが、導電性接着剤16bにより端子電極14b
に電気的に接続されている。コンデンサ電極15cの誘
電体基板の下面に至っている部分が、導電性接着剤16
cにより端子電極14cに電気的に接続される。
【0039】上記のようにして、コンデンサ素子15
が、端子電極14a〜14cに電気的に接続されると共
に、ケース基板12上に固定される。また、コンデンサ
素子15の上面には、導電性接着剤17a,17bを介
して圧電振動素子1が接合される。この導電性接着剤1
7aにより、圧電振動素子1の引き出し電極5がコンデ
ンサ電極14bに電気的に接続され、引き出し電極6が
導電性接着剤17bによりコンデンサ電極15cに電気
的に接続される。
【0040】しかる後、金属キャップ13が絶縁性ペー
スト18及び接着剤19を介してケース基板12に接合
される。従って、本実施例の圧電共振部品11では、ケ
ース基板12と金属キャップ13からなるパッケージ内
に、圧電振動素子1とコンデンサ素子15とから構成さ
れた3端子型の負荷容量内蔵型圧電発振子が構成される
ことになる。
【0041】図5は、本発明の第2の実施例に係る圧電
振動素子を示す斜視図である。圧電振動素子21では、
圧電基板2の下面2bにおいても、その長さ方向両端近
傍にベベル面2h,2iが形成されている。すなわち、
圧電基板2の上面2a側にベベル面2c,2dが形成さ
れているだけでなく、下面側においてもベベル面2h,
2iが形成されている。
【0042】ベベル面2h,2iは、ベベル面2c,2
dと圧電基板2の厚み方向中心を含む水平面に対して対
称に形成されている。また、引き出し電極5は、ベベル
面2cから側面2eを経て、下方のベベル面2hの途中
に至るように形成されている。また、引き出し電極6
は、圧電基板2の下面2bからベベル面2iに至るよう
に形成されている。
【0043】本実施例の圧電振動素子2のように、圧電
基板2の下面2b側においても一対のベベル面2h,2
iを形成してもよい。この場合においても、ベベル面2
h,2iの表面粗さは、振動電極3,4の直下の圧電基
板面よりも粗くされている。従って、第1の実施例の場
合と同様に、第2の実施例においても、高次モードに起
因するスプリアスを効果的に抑圧することができる。
【0044】加えて、第2の実施例の圧電振動素子21
では、圧電基板2の上面側及び下面側の形状がほぼ同様
とされており、対称性を有する。従って、自動挿入機な
どに方向性を選別することなく供給することができ、プ
リント回路基板やケース基板などへの実装の自動化及び
実装に際しての作業性の向上を図ることができる。
【0045】図6は、本発明の第3の実施例に係る圧電
振動素子を示す斜視図である。圧電振動素子31では、
圧電基板2の上面2a側においては、一方の長さ方向端
部側の側面2f近傍にベベル面2dが形成されており、
下面2bにおいては、側面2e側側にベベル面2hが形
成されている。この場合においても、ベベル面2d,2
hの表面粗さを、振動電極3,4の直下の圧電基板表面
の表面粗さよりも大きくすることにより、第1,第2の
実施例の場合と同様に、高次モードに起因するスプリア
スを効果的に抑圧することができる。
【0046】第3の実施例の圧電振動素子31では、引
き出し電極5は、圧電基板2の上面2aにのみ形成され
ており、引き出し電極6についても圧電基板2の平坦な
下面2bにのみ形成されている。従って、ベベル面に引
き出し電極を形成する必要がないため、引き出し電極
5,6の形成を容易に行うことができる。また、第3の
実施例に係る圧電振動素子31においても、表面側及び
裏面側の構造が同一であるため、自動機に方向を選別す
ることなく、挿入することができ、実装の自動化を容易
に行い得る。
【0047】なお、第1〜第3の実施例に係る圧電振動
素子では、圧電基板の両主面にそれぞれ第1,第2の振
動電極が形成されて圧電共振子が構成されていたが、本
発明は、圧電基板の少なくとも一方主面に複数の振動電
極が形成されて圧電フィルタが構成されていてもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る圧電振動素子では、エネル
ギー閉じ込め型の圧電振動部が構成されている圧電体に
ベベル面が形成されているので、長さモードや輪郭モー
ドに起因するスプリアスを抑圧することができ、さらに
ベベル面の表面粗さが振動電極が対向している部分にお
ける振動電極直下の圧電体表面の表面粗さよりも大きく
されているので、高次モードに起因するスプリアスを効
果的に抑圧することができる。従って、エネルギー閉じ
込め性に優れ、かつ不要スプリアスの影響が少ない、共
振特性やフィルタ特性に優れた圧電振動素子を提供する
ことができる。
【0049】本発明においてベベル面の中心線平均粗さ
がRa1 及び振動電極直下の圧電体表面の中心線平均粗
さRa2 が、Ra1 −Ra2 >0.3μmの関係にある
場合には、より一層効果的に高次モードに起因するスプ
リアスを抑圧することができる。
【0050】また、圧電体の上面において、長さ方向両
端近傍に一対のベベル面が形成されており、圧電体の下
面にベベル面が形成されていない構造の場合には、下面
側から安定にケース基板やプリント回路基板などに実装
することができる。
【0051】他方、圧電体の上面及び下面のいずれにお
いても圧電体の長さ方向両端近傍に一対のベベル面が形
成されている場合には、圧電体の上面及び下面の構造が
対称性を有するため、煩雑な方向選別作業を行うことな
く、自動機によりケース基板などへの実装を容易に行う
ことができる。
【0052】本発明に係る圧電振動素子では、圧電体と
して、圧電セラミックスや圧電単結晶を用いることがで
きるが、種々の圧電セラミックスを用いたには、圧電セ
ラミックスの組成を制御することにより、様々な共振特
性やフィルタ特性を容易に実現することができる。
【0053】本発明に係る圧電共振部品では、ケース基
板上に本発明に係る圧電振動素子が実装され、かつ圧電
振動素子を囲繞するようにケース基板にケース材が取り
付けられているので、不要スプリアスが抑圧された良好
な共振特性やフィルタ特性を有する圧電共振部品であっ
て、プリント回路基板などに容易に実装可能な圧電共振
部品を提供することができる。
【0054】また、本発明に係る圧電共振部品におい
て、ケース基板上に実装されたコンデンサ素子をさらに
備え、圧電振動素子がコンデンサ素子上に固定されてお
り、圧電振動素子及びコンデンサ素子により負荷容量内
蔵型圧電発振子を構成した場合には、単一の圧電共振部
品で負荷容量内蔵型圧電発振子を構成することができ、
かつ本発明に係る圧電振動素子を用いているので、所望
の周波数で確実に発振し、異常発振等が生じない圧電共
振部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る圧電振動素子を示
す斜視図。
【図2】第1の実施例の圧電振動素子において、ベベル
面の表面粗さRa1 −振動電極直下の圧電基板表面の表
面粗さRa2 と、3倍波に起因するスプリアスの応答と
の関係を示す。
【図3】本発明の一実施例に係る圧電共振部品を示す分
解斜視図。
【図4】本発明の一実施例に係る圧電共振部品を説明す
るための部分切欠斜視図。
【図5】本発明の第2の実施例に係る圧電振動素子を示
す斜視図。
【図6】年発明の第3の実施例に係る圧電振動素子を示
す斜視図。
【図7】従来の圧電振動素子の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1…圧電振動素子 2…圧電体としての圧電基板 2a…上面 2b…下面 2c,2d,2h,2i…ベベル面 2e,2f…側面 3,4…第1,第2の振動電極 5,6…引き出し電極 11…圧電共振部品 12…ケース基板 13…ケース材としての金属キャップ 15…コンデンサ素子 21…圧電振動素子 31…圧電振動素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向端部近傍において、長手方向端
    部に向かうにつれて厚みが小さくなるようにベベル面が
    形成されている圧電体と、 前記圧電体の長さ方向中央において、圧電体を介して表
    裏対向するように圧電体の上面及び下面に形成された第
    1,第2の振動電極とを備え、第1,第2の振動電極が
    対向されている部分が振動部を構成しており、 前記ベベル面の表面粗さが、前記第1,第2の振動電極
    が対向している部分における振動電極直下の圧電体表面
    の表面粗さよりも大きいことを特徴とする、圧電振動素
    子。
  2. 【請求項2】 前記ベベル面のJIS B0601にお
    ける中心線平均粗さRa1 が、前記第1,第2の振動電
    極直下の圧電体表面の中心線平均粗さRa2に対し、R
    1 −Ra2 >0.3μmの範囲にあることを特徴とす
    る請求項1に記載の圧電振動素子。
  3. 【請求項3】 前記圧電体の上面において、長さ方向両
    端近傍に一対のベベル面が形成されており、圧電体の下
    面にはベベル面が形成されていない、請求項1または2
    に記載の圧電振動素子。
  4. 【請求項4】 前記圧電体の上面及び下面のいずれにお
    いても圧電体の長さ方向両端近傍に一対のベベル面が形
    成されている、請求項1または2に記載の圧電振動素
    子。
  5. 【請求項5】 前記圧電体が圧電セラミックスである、
    請求項1〜4のいずれかに記載の圧電素振動子。
  6. 【請求項6】 ケース基板と、 前記ケース基板上に実装された請求項1〜5のいずれか
    に記載の圧電振動素子と、 前記圧電振動素子を囲繞するように前記ケース基板に取
    り付けられたケース材とを備えることを特徴とする、圧
    電共振部品。
  7. 【請求項7】 ケース基板上に実装されたコンデンサ素
    子をさらに備え、 前記圧電振動素子が、前記コンデンサ素子上に固定され
    ており、該コンデンサ素子を介して前記ケース基板上に
    実装されており、前記圧電振動素子及びコンデンサ素子
    により負荷容量内蔵型発振子が構成されている、請求項
    6に記載の圧電共振部品。
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