JP2004297343A - 音叉型振動片および圧電デバイス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基部11と、この基部11から突出して形成されている複数の振動腕部12、13とを備え、前記振動腕部12、13の表面部及び裏面部に溝部14、15を形成してなる音叉型振動片である。前記振動腕部12、13に形成された溝部14、15の基部側の端部位置を、振動腕部の長さをLとした時、音叉股部の付け根16の位置を基準(基準線X)として、基準に対して−0.1L〜+0.15L(振動腕部先端側を+として)の位置に設定した。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は音叉型振動片および圧電デバイスに係り、特に振動腕部に溝を形成した音叉型振動片および圧電デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
圧電振動子、特に音叉振動子は、正確なクロック周波数を簡易に得ることができるものとして知られている。図9は従来の音叉振動子に用いられる音叉型振動片の一例を示す概略図である。従来の音叉型振動片100は、図9に示すように、基部110と、この基部110から突出して形成されている振動腕部121、122とを備えた音叉型振動片であって、振動腕部121、122の表面部及び/又は裏面部に溝部123、124が形成されているとともに、前記基部110に切込み部125、125が形成されているものが提案されている(特許文献1)。
【0003】
前記音叉型振動片100は、略30kHzないし略40kHzで発振し、水晶などの圧電材料で形成したものである。また、前記振動腕部121、122はそれぞれ略直方体であり、前記振動腕部121、122の表面部の短辺である腕部幅Wが50μm以上150μm以下のものを使用している。さらに、前記振動腕部121、122の表面部及び裏面部に設けられた溝部123、124の深さは、前記振動腕部121、122の深さ方向の全長である厚みに対して30%以上50%以下に形成されている。また、前記振動腕部121、122の表面部及び裏面部に設けられた溝部123、124の幅は、前記振動腕部121、122の幅の40%以上70%以下に形成されている。また、振動腕部121、122には、表裏面及び各側面に励振電極がスパッタリング等で形成されている(図示せず)。これらの励振電極は、基部110に形成された接続電極に電気的に接続される。そして、音叉型振動片100がパッケージ内に収容され、接続電極がパッケージに形成したマウント電極に接続されることにより音叉振動子が構成されることになる。
【0004】
上記従来の音叉型振動片100は、切込み部125、125を設けたことにより、振動エネルギーの閉じ込め効果を高めてCI値(クリスタルインピーダンス値)を小さくするようにしており、かつ、基部110を短くしてもCI値の振動片間のバラツキが安定するとともに、振動片全体も小型化できるという利点があった。
【0005】
【特許文献1】特開2002−261575号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、励振電極は振動させるためと電荷を回収させるための2つの役割がある。励振電極は、特に溝無しのものについては、振動腕部だけでなく基部の半分位のところまで伸びている。これは励振電極を基部まで伸ばしてその部分を振動させ歪ませようとするためというより、振動によって生じる基部の歪み電荷を回収しようとするものである。これだけでもかなりCI値が下げられる。このCI値は、言ってみればエネルギー効率を表わしており、振動させるために必要な電荷を与え、振動によって発生する歪電荷を回収するので、その電荷のやり取りの効率を示している。この溝付きの音叉の場合、励振電極を基部側に下げ、さらに溝も下げていくと、基部でも積極的に振動させる事になり、その部分の歪みが大きくなり歪み電荷量も大きくなる。また、励振電極だけでも基部側に下げるとそれだけでも振動による基部の歪み電荷を拾える事になるため効率は良くなることになる。
【0007】
図10のグラフは溝付き音叉型振動片が振動した時の歪み量を示している。このグラフでは音叉の位置に対する歪み量を下側がプラスとなるように表している。このグラフからも解るように、振動腕部のみならず基部のかなり下のところまで歪みがあることが解る。グラフに歪みのある範囲を示す。この歪みによって電荷が発生し、電極を通して回路が回収する。この電荷量が大きければ大きいほど振動片としての効率がよく、つまりCI値を低くすることができる。この溝付き音叉型振動片の場合、この例では基部の半分くらい下のところまで励振電極を配線してやれば、一番効率が上がることになる。溝付きの場合、溝を励振電極にあわせて基部のところまで下げてやれば(図において左方に移動させる。)、その基部の溝部には強い電界が発生し、より強く振動子を振動させることになるため(=歪ませることになるため)、更に効率を上げる(CI値を下げる)ことができる。
【0008】
整理すると、CI値を下げるためには、
▲1▼ 電極を基部の歪みのある位置まで下げる。
▲2▼ さらに効率を上げるには、溝も含めて電極を基部の歪みのある位置まで下げる。
ということになる。
【0009】
基部側の電極位置については以上の通りであるが、腕側の電極位置については次のように決めている。図10のグラフから、先端までの励振電極にした方がCI値が良くなることは明らかであるが、実際には、励振電極は腕部の50%のところで切れている。それは、振動片の高調波で発振してしまう可能性がある。そのために、励振電極の位置を腕部の50%の位置にしている。
【0010】
このようなことから、従来では,溝付き腕部を有する音叉型振動片では、基部での歪みによる電荷回収効果が高いので、励振電極が設けられている溝部分を基部側に下げてCI値をできるだけ小さくしようとしているのが一般的である。
【0011】
しかし、この種の振動片では、CI値自体は小さいことが望ましいものの、そのバラツキが大きいと品質上好ましくないので、できるだけCI値のバラツキが小さい方がよい。上記従来の音叉型振動片100は、振動腕部121、122の幅Wについて規定しているが、従来では、溝位置を規定しておらず、特性の安定限界がわからず、製造する上で不都合であった。
【0012】
本発明は上記問題に鑑み、CI値を小さく抑制しながら、CI値のバラツキが小さく、安定したドライブ特性が得られる音叉型振動片および圧電デバイスを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、小型音叉型水晶振動片において、振動子腕溝の位置と基部基準位置(振動腕股部)との関係において、CI値のばらつきを抑制できる関係を見出したものである。
【0014】
すなわち、本発明に係る音叉型振動片は、基部と、この基部から突出して形成されている複数の振動腕部とを備え、前記振動腕部の表面部及び裏面部に溝部を形成してなる音叉型振動片であって、前記振動腕部に形成された前記溝部の前記基部側の端部位置を、音叉股部の付け根に対応する基準線に一致させたことを特徴としている。
【0015】
また、基部と、この基部から突出して形成されている複数の振動腕部とを備え、前記振動腕部の表面部及び裏面部に溝部を形成してなる音叉型振動片であって、前記振動腕部に形成された前記溝部の前記基部側の端部位置を、音叉股部の付け根に対応する基準線位置より上位の振動腕部先端側に設定したことを特徴とする構成の音叉型振動片としてもよい。
【0016】
更に、基部と、この基部から突出して形成されている複数の振動腕部とを備え、前記振動腕部の表面部及び裏面部に溝部を形成してなる音叉型振動片であって、前記振動腕部に形成された前記溝部の前記基部側の端部位置、振動腕部の長さをLとした時、音叉股部の付け根位置を基準とし振動腕部先端側を+として、基準線に対し−0.1L〜+0.15Lの位置に設定したことを特徴とする構成が望ましい。これらの場合において、前記溝部の長さは振動腕部長さの50%以下に形成するようにすればよい。
また、本発明に係る圧電デバイスは、上記構成の音叉型振動片を備えた構成とすることによって、デバイスとしての品質を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1ないし図7は本発明の実施の形態を説明するためのものである。ここに、図1は、本発明の実施の形態に係る音叉型振動片を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る音叉型振動片を示す正面図である。図3は、図2のA−A線断面図である。
【0018】
本発明の実施の形態に係る音叉型振動片10は、図1ないし図3に示すように、基部11と、この基部11から突出して形成された矩形状の振動腕部12、13とを備えている。各振動腕部12、13の表面部及び裏面部には、溝部14、15が形成され、これにより腕部12、13の断面形状が、図3に示しているように、H型断面をなしている。H型断面の振動腕部12、13を有する音叉型振動片10は、振動腕部12、13を短くして小型化しても、励振電極が形成された溝部14、15の存在により、腕部12、13の振動損失が低くCI値も低く抑えることができるという特性を有する。このような音叉型振動片10は、水晶などの圧電結晶から形成してあり、例えば略30kHzないし40kHzで発振するようにしてある。また、振動腕部12、13の幅寸法は50μm〜150μm、厚みは80μm〜130μmに設定されている。また、前記振動腕部12、13の溝部14、15の幅は、前記振動腕部12、13の幅の40%以上70%以下に形成されている。
【0019】
溝部14、15の長さは基本的に振動腕部12、13の長さLに対し、0.5Lの長さとなるように設定され、かつ溝部14、15部分に励振電極を形成した構成としている。電界効率を考慮し、しかも励振電極を最大限伸ばすということを考えて、励振電極長さが溝長さに一致するように設定しているのである。これは、励振させる場合にはCI値を考えると電極の長さが長い方が好ましいものの、オーバートーンを抑制する観点から規定されたものである。オーバートーンのCI値が基本波(32.768kHz)のCI値との比を見て、基本波のCI値が低いことを条件としたときにも0.5Lというのが必要になる。図8は励振電極位置に対するCI比(高調波CI値/基本波CI値)の関係を示したもので、励振電極が0.5L以下であれば、CI比(高調波CI値/基本波CI値)を1.0以上にする事ができることが示されている。
【0020】
上記基本構成の音叉型振動片10に対し、本実施形態では、図2(1)に示すように、前記振動腕部12、13に形成された溝部14、15の基端位置を、音叉股部の付け根16に対応する基準線Xに一致させて形成し、もしくは、一致させずとも、前記基準線X位置より上位の振動腕部12、13先端側に設定するようにし、あるいは、後述するように−0.1L<溝位置<+0.15L(基準線に対して基部側をマイナス、腕側をプラスとする)の範囲に収めるように構成されている。これは、基本的に振動による歪みの大きい基部11側での電荷回収によるCI値の低下も重要であるが、それ故にCI値のバラツキが大きくなって、逆にドライブ特性が悪化してしまうことを防止することが重要であるとの知見に立脚したものである。
【0021】
なお、図4は、本発明の実施の形態に係る音叉型振動片10を備えた音叉型振動子を示す断面図である。この図4において、音叉型振動子20は、パッケージ21の内部に音叉型振動片10を収容して構成される。パッケージ21は、例えばアルミナなどのセラミックス等で構成されたベース部22と、ガラスからなる蓋体23と、低融点ガラスからなる封止部24とから構成されており、箱状の形状をとる。ベース部22の内部には、マウント部26が形成される。このマウント部26の上面には、パッケージ側電極(マウント電極)25が設けられている。
【0022】
音叉型振動片10は、振動腕部12、13の各面に電極膜がスパッタリング等で形成され、電極膜をエッチングして形成した励振電極(図示せず)を備えている。また、音叉型振動片10は、基部11に励振電極を電気的に接続された接続電極(図示せず)を有する。音叉型振動片10は、基部11がパッケージ21のマウント部26に導電性接着剤などによって接合され、接続電極がマウント電極に電気的に接続される。
【0023】
今、溝の形状とCI値のバラツキの関係を調べてみると図5のようになる。この図は溝の深さと溝幅を変化させた場合のCI値のバラツキについて調べたものである。図示のように、溝深さによってCI値のバラツキの変動は殆ど無いことが分かる。そこで、溝位置に対するCI値のバラツキの関係を調べた結果を図6のグラフに示す。前述したように、溝幅、溝深さなどの溝部14、15の形状によってCI値はバラツキが小さい。そこで、溝幅を腕幅の70%、溝深さは厚みの45%と固定したときの溝位置に対するCI値のバラツキを調べたものが図6である。このグラフから理解できるように,溝部14、15の位置が基部11側にずらすほど、CI値のバラツキが大きくなることが解る。このCI値のバラツキについては、大きくなると製造上の信頼性、安定性が問題とされるので、小さければ小さい程良いということになる。通常の流動品は標準偏差(σ)=2.0kΩ位になっている。現状品においてCI値平均値が50kΩでCI値の最大値が、65kΩ(=50kΩ+3×5kΩ(σ))であるため、CI値のバラツキのMAXは5kΩが限界となる。このグラフで、−0.1Lまで溝をずらすと、腕幅Wが50μmでは、CI値のバラツキは5kΩとなり、信頼性のある音叉型振動子のレベルを超える。したがって、CI値のバラツキを抑制するためには、少なくとも溝部14、15の位置は−0.1Lより基準線側以上であることが望ましい。
【0024】
一方、溝部14、15の位置とCI値の関係を図7のグラフに示す。これは、溝部14、15を腕部に入れて実用範囲のCI値が得られる範囲である腕幅Wを50μm〜150μmとし、厚みをCI値が最も低くなる130μmとし、溝は製造限界であり、最もCI値が低くなる溝幅70%、溝深さを45%とした場合、溝部14、15を上下に位置変化させた場合のCI値の値を調べたものである。一般に、CI値の上限値については、振動子を発振させるICのドライブ能力とある程度の余裕を考慮して決まる。ICのドライブ能力があればいくらでもCI値が高くてもよいことになるが、実用的なCI値としては、ICの能力を考えると、この30kHz〜40kHzの周波数帯では100kΩ位と考えられる。このグラフから判断すると,溝部14、15の位置を+0.15Lの位置より基準線側とすることで実用CI値の100kΩが得られる。
【0025】
以上のことから、CI値を実用範囲内にあって、CI値のバラツキを抑えるためには、−0.1L<溝位置<+0.15Lを満たす必要がある。したがって、図2(2)に示すような溝部14、15の基端位置が下限位置(=−0.1L)にある場合から、同図(3)に示すような溝部14、15が振動腕部12、13の先端側にずらした上限位置(=+0.15L)の範囲内にすることによって、適正CI値を保持しつつCI値のバラツキを最小限に抑制することのができるのである。特に、溝部14、15の基端部を音叉股部の付け根16に対応する基準線Xに一致させて形成し、もしくは、一致させずとも、前記基準線X位置より上位の振動腕部12、13先端側に設定することにより、CI値を限界の100kΩ以下に抑制しつつ、CI値のバラツキを最大でも2.8kΩ以下に抑制することができるので好ましい形態とすることができる。多少腕部先端側に0.05L程度ずらしても腕幅寸法の調整によりCI値を最大2kΩ以下にすることができるので、溝部14、15は腕部先端側に位置を移動させてもよい。もちろん、溝位置<+0.15Lを満足する必要があるのは当然である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、基部と、この基部から突出して形成されている複数の振動腕部とを備え、前記振動腕部の表面部及び裏面部に溝部を形成してなる音叉型振動片であって、前記振動腕部に形成された溝部の基端位置を、振動腕部の長さをLとした時、音叉股部の付け根位置を基準として、−0.1L〜+0.15Lの位置に設定した構成としたので、CI値を小さく抑制しながら、CI値のバラツキが小さく、安定したドライブ特性が得られる音叉型振動片および圧電デバイスとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る音叉型振動片を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る音叉型振動片を示す正面図である。
【図3】図2(1)のA−A線断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る音叉型振動片を備えた音叉振動子を示す断面図である。
【図5】音叉型振動片の溝部の形状変化に対するCI値バラツキ特性図である。
【図6】音叉型振動片の溝部の位置変化に対するCI値バラツキ特性図である
【図7】音叉型振動片の溝部の形状変化に対するCI値特性図である
【図8】励振電極位置に対するCI比(高調波CI値/基本波CI値)の関係を示すグラフ。
【図9】従来の音叉型振動片の正面図である。
【図10】従来の音叉型振動片の励振時の歪み特性図である。
【符号の説明】
10………音叉型振動片、11………基部、12、13………振動腕部、14、15………溝部、16………音叉股部付け根、20………音叉型振動子、21………パッケージ、22………ベース部、23………蓋体、24………封止部、25………パッケージ側電極、26………マウント部。
Claims (5)
- 基部と、この基部から突出して形成されている複数の振動腕部とを備え、前記振動腕部の表面部及び裏面部に溝部を形成してなる音叉型振動片であって、
前記振動腕部に形成された前記溝部の前記基部側の端部位置を、音叉股部の付け根に対応する基準線に一致させたことを特徴とする音叉型振動片。 - 基部と、この基部から突出して形成されている複数の振動腕部とを備え、前記振動腕部の表面部及び裏面部に溝部を形成してなる音叉型振動片であって、
前記振動腕部に形成された前記溝部の前記基部側の端部位置を、音叉股部の付け根に対応する基準線位置より上位の振動腕部先端側に設定したことを特徴とする音叉型振動片。 - 基部と、この基部から突出して形成されている複数の振動腕部とを備え、前記振動腕部の表面部及び裏面部に溝部を形成してなる音叉型振動片であって、
前記振動腕部に形成された前記溝部の前記基部側の端部位置を、振動腕部の長さをLとした時、音叉股部の付け根位置を基準とし振動腕部先端側を+として、基準線に対し−0.1L〜+0.15Lの位置に設定したことを特徴とする音叉型振動片。 - 前記溝部の長さは振動腕部長さの50%以下に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の音叉型振動片。
- 請求項1〜4のいずれか1に記載の音叉型振動片を備えたことを特徴とする圧電デバイス。
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