JP5509647B2 - 振動片 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば振動子や共振子、発振器、ジャイロ、各種センサ等の様々な圧電デバイス、その他の電子デバイスに使用され、屈曲振動モードで振動する振動片に関する。
従来から、携帯電話等の通信機器や、コンピュータ、ICカード等の情報機器、その他様々な電子機器に圧電デバイスが広く使用されている。最近は、これら電子機器の小型化及び高性能化に伴い、小型化と共に、高品質かつ高安定性の圧電デバイスが要求されている。
屈曲振動モードの圧電振動片は、小型化を図るために振動腕の長さを短くすると、周波数が高くなることがよく知られている。そこで、振動腕の先端部に質量を付加することによって、その質量効果により周波数が高くならないように振動腕の長さを短くし、圧電振動片を小型化することが行われている(例えば、特許文献1,2を参照)。振動腕先端部への質量付加は、多くの場合、該先端部の幅を基端側よりも大きく形成することによってなされる。
また、音叉型圧電振動片においてCI値を低減するために、振動腕の表面及び/又は裏面に長手方向の溝部を形成し、かつ該溝部の内面に励振電極を成膜した構造が広く採用されている(例えば、特許文献2,3を参照)。このような振動腕は、その側面の励振電極と溝部内の励振電極との間で電界が、振動腕の断面において広く分布するように発生し、電界効率が大幅に向上するので、振動片を小型化しても振動損失が少なく、CI値を低く抑制することができる。
更に、振動腕の溝部を振動腕先端の錘部及び基部に入り込む位置まで延長させた構造の音叉型圧電振動片が提案されている(例えば、特許文献4を参照)。このような溝構造の振動腕は、振動腕の基本振動モードを得るために必要な腕長さを確保でき、かつ振動腕の錘部及び基部との各結合部において、振動腕の振動による溝部への応力集中を解消して安定した振動を得ることができる。また、特許文献4には、錘部の基部側に突出部を設けた振動腕が開示されている。この突出部によって、振動腕は、錘部の質量を変えることなく振動二次モーメントの腕長を短くでき、振動の安定性を高めかつCI値を低く抑制することができる。
また、従来から、上述した溝部及び錘部を有する振動腕は、音叉型圧電振動片だけでなく、同様に屈曲振動モードで振動する振動腕を有する様々な圧電デバイスに採用されている。例えば回転角度を検出するために、このような振動腕を駆動振動片及び検出振動片に適用した圧電ジャイロスコープが知られている(例えば、特許文献5を参照)。
実公昭51−10755号公報 特開2004−282230号公報 国際公開WO00/44092号公報 特開2005−5896号公報 特開2004−333416号公報
周知のように、音叉型圧電振動片は、その周波数が振動腕の長さの2乗に反比例し、かつ振動腕の幅に比例する。そのため、特許文献4にも記載されるように、振動腕の長さを短くするほど周波数の変動量が大きくなるので、圧電振動片の小型化には限界がある。従来の音叉型圧電振動片は、振動腕を短くするほど溝部の長さも短くなり、励振電極の面積が減少するので、電界効率の向上及びCI値の抑制を図ることが困難である。
また、水晶等の圧電材料が、それに作用する応力によって電気分極を生じることも周知である。本願発明者は、振動腕の屈曲振動によって発生する表面電荷に着目し、様々な溝構造を有する音叉型振動片の振動腕について表面電荷分布を解析した。
図11(A)(B)は、従来の典型的な構成の音叉型圧電振動片1を示しており、概ね矩形の基部2と、該基部から平行に延出する1対の振動腕3を備える。各振動腕3は、前記基部に結合された細長い一定幅の腕部4,4と、自由端である先端部に前記腕部よりも広幅に形成された錘部5,5とを有する。振動腕3の表面及び裏面には、それぞれ前記腕部の全長に亘って溝部6、6が形成され、その内面に第1励振電極7,7が、前記腕部の両側面に第2励振電極8,8がそれぞれ成膜されている。一方の振動腕の第1励振電極7と他方の振動腕の第2励振電極8とが互いに接続され、基部2に引き出した接続電極9,9から交流電圧を印加することによって、両振動腕3,3が互いに接近又は離反する向きに振動する。
図12は、このように振動腕3を励振させたときに、その表面に生じる表面電荷分布を示している。同図に示すように、振動腕3が図中左向きに屈曲すると、溝部6の側面6aには正(+)の表面電荷が、腕部4の側面4aには負(−)の表面電荷が発生することを確認できた。振動腕3が逆向きに屈曲すると、側面6a及び側面4aに発生する表面電荷は、極性が反転する。各側面6a,4aの表面電荷密度は、いずれも基端側が高く、先端側が低い。しかしながら、錘部5は、振動腕3の幅方向両側に腕部4よりも突出させて広幅に形成されているので、剛固であり、表面電荷が発生しなかった。
図13(A)(B)は、従来の別の音叉型圧電振動片11を示しており、同様に矩形の基部12から平行に延出する1対の振動腕13とを備え、前記各振動腕は、細長い一定幅の腕部14,14と、その先端部に前記腕部よりも広幅の錘部15,15とを有する。振動腕13の表面及び裏面には、それぞれ溝部16、16が、前記腕部の全長に亘ってかつ前記錘部の領域にまで延長させて形成され、その内面に前記腕部の範囲で第1励振電極17,17が、前記腕部の両側面に第2励振電極18,18がそれぞれ成膜されている。一方の振動腕の第1励振電極17と他方の振動腕の第2励振電極18とが互いに接続され、基部12の接続電極19,19に引き出されている。
図14は、接続電極19,19に交流電圧を印加して両振動腕13,13を互いに接近又は離反する向きに振動させたときに、その表面に生じる表面電荷分布を示している。同図に示すように、振動腕13が図中左向きに屈曲すると、腕部14の側面14aは、同様に負(−)の表面電荷が発生するのに対し、溝部16は、腕部14の範囲内の側面16aには正(+)の表面電荷が発生するが、前記錘部への延長部分の側面16bには表面電荷が発生しないことを確認した。錘部15の他の部分にも、表面電荷は発生しなかった。この場合も、振動腕13が逆向きに屈曲すると、側面16a及び側面14aの表面電荷は極性が反転し、各側面16a,14aの表面電荷密度は基端側が高く、先端側が低い。
このように上述した従来構造の音叉型圧電振動片は、振動腕を短くするほど、その励振に貢献する電極面積が減少するので、電界効率を向上させてCI値を抑制することが困難になる。圧電材料の圧電効果を考慮すると、電界効率の向上及びCI値の改善を図るためには、振動腕を屈曲振動させたときにその表面に電荷が発生する領域に対応して励振電極を形成すること、及びそのように形成される電極面積を増大させることが好ましい。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、屈曲振動モードで振動する振動腕を有し、その先端に質量を付加して錘部を形成し、かつ振動腕の表裏面に溝部を設けてその内部に励振電極を形成した振動片において、振動腕を長大化させることなく、その励振に貢献する電極の面積を増大させて、小型化の実現と共に、励振効率の向上及びCI値の低減を図ることにある。
本発明の振動片は、上記目的を達成するために、基部と、前記基部から延出しかつ屈曲振動モードで振動する振動腕とを備え、
前記振動腕が、前記基部に結合した所定の幅の腕部と、前記腕部よりもその幅方向に突出している部分を有するように前記腕部の先端部に設けられた広幅の錘部とからなり、
前記振動腕の表面及び裏面の少なくとも一方には、その長手方向に沿い、前記腕部から前記錘部の領域まで延長している第1溝部が設けられ
前記錘部の前記突出している部分には、前記第1溝部と平行に設けられた有底の第2溝部を備え前記第2溝部の側面が前記第1溝部の側面と平行に延長しかつ前記腕部の側面から連続してそれと同一面をなし、
前記第1溝部の側面に第1励振電極が設けられ、前記腕部の側面と該側面に連続している前記第2溝部の側面とに連続して第2励振電極が設けられていることを特徴とする。
このように第1励振電極を、振動腕の腕部から錘部の領域まで設けた第1溝部の側面に形成し、かつ第2励振電極を、腕部の側面及び該側面から連続する錘部の側面に連続して形成することによって、振動腕の振動に貢献する電界を腕部だけでなく、錘部の領域にも発生させることができる。従って、小型化の要求に対応して振動腕を短くしても、錘部の質量効果を損なうことなく、電極面積を増やして励振効率を高め、CI値を低減させて振動片の高性能化、高品質化を実現することができる。また、錘部の突出部分をより大きくし、より多くの質量を付加して、その質量効果を高めることができる。
別の実施例では、前記錘部の前記腕部の側面から連続して同一面をなしている側面が、前記錘部の幅方向の前記突出している部分を有しない側の側面からなる。
これにより、振動腕の形状をより簡単にし、その加工を容易にすることができる。特に振動片が音叉型の場合には、平行に延出する2本の振動腕の錘部が突出している部分を有しない側を内側に配置することによって、それらの間隔をより狭くすることができ、振動片の幅寸法を小さくして、その小型化を図ることができる。
本発明の振動片は、上記目的を達成するために、基部と、前記基部から延出しかつ屈曲振動モードで振動する振動腕とを備え、
前記振動腕が、前記基部に結合した所定の幅の腕部と、前記腕部の先端部に設けられた広幅の錘部とからなり、
前記錘部は、その幅方向の一方の側に前記腕部の側面よりも突出している部分を有し、かつ幅方向の他方の側に、前記基部側に前記腕部の側面から連続してそれと同一面をなしている側面と、該側面よりも幅方向に突出している追加の部分とを有し、
前記振動腕の表面及び裏面の少なくとも一方には、その長手方向に沿い、前記腕部から前記錘部の領域まで延長している第1溝部が設けられ
前記第1溝部の側面に第1励振電極が設けられ、前記腕部の側面と該側面に連続している前記錘部の側面とに連続して第2励振電極が設けられていることを特徴とする。
このように第1励振電極を、振動腕の腕部から錘部の領域まで設けた第1溝部の側面に形成し、かつ第2励振電極を、腕部の側面及び該側面から連続する錘部の側面に連続して形成することによって、振動腕の振動に貢献する電界を腕部だけでなく、錘部の領域にも発生させることができる。従って、小型化の要求に対応して振動腕を短くしても、錘部の質量効果を損なうことなく、電極面積を増やして励振効率を高め、CI値を低減させて振動片の高性能化、高品質化を実現することができる。また、追加の部分を設けた分だけ、より高い質量効果が得られると共に、振動腕の長手方向の中心線に関して左右のバランスを改善することができる。
別の実施例では、前記錘部が、前記腕部の側面から連続してそれと同一面をなしている前記側面に、前記追加の部分から前記基部側に向けて延長している突条を有している
これにより、錘部の質量効果をより高くし、かつ振動腕の長手方向の中心線に関して左右のバランスをより改善することができる。
本発明の振動片は、上記目的を達成するために、基部と、前記基部から延出しかつ屈曲振動モードで振動する振動腕とを備え、
前記振動腕が、前記基部に結合した所定の幅の腕部と、前記腕部の先端部に設けられた広幅の錘部とからなり、
前記錘部は、その幅方向の一方の側に前記腕部の側面よりも突出している部分を有し、かつ幅方向の他方の側の側面が前記腕部の側面から連続してそれと同一面をなし、
前記振動腕の表面及び裏面の少なくとも一方には、その長手方向に沿い、前記腕部から前記錘部の領域まで延長している第1溝部が設けられ
前記第1溝部の側面に第1励振電極が設けられ
前記腕部の側面と該側面に連続している前記錘部の側面とに連続し、前記第1溝部の前記錘部への延長部分に対応する範囲にまで延在している第2励振電極が設けられていることを特徴とする。
このように第1励振電極を、振動腕の腕部から錘部の領域まで設けた第1溝部の側面に形成し、かつ第2励振電極を、腕部の側面及び該側面から連続する錘部の側面に連続して形成することによって、振動腕の振動に貢献する電界を腕部だけでなく、錘部の領域にも発生させることができる。従って、小型化の要求に対応して振動腕を短くしても、錘部の質量効果を損なうことなく、電極面積を増やして励振効率を高め、CI値を低減させて振動片の高性能化、高品質化を実現することができる。
別の実施例では、振動片が前記基部から平行に延長している1対の前記振動腕を有している音叉型である。別の実施例において、圧電振動片は、3本以上の振動腕を有することができる。
(A)図は本発明による圧電振動片の第1実施例の概略平面図、(B)図及び(C)図はそれぞれ(A)図のIa−Ia線、Ib−Ib線における断面図。 第1実施例の振動腕の表面電荷分布を示す斜視図。 (A)図は本発明による圧電振動片の第2実施例の概略平面図、(B)図及び(C)図はそれぞれ(A)図のIIIa−IIIa線、IIIb−IIIb線における断面図。 第2実施例の振動腕の表面電荷分布を示す斜視図。 (A)図は本発明による圧電振動片の第3実施例の概略平面図、(B)図及び(C)図はそれぞれ(A)図のVa−Va線、Vb−Vb線における断面図。 第3実施例の振動腕の表面電荷分布を示す斜視図。 (A)図は本発明による圧電振動片の第4実施例の概略平面図、(B)図及び(C)図はそれぞれ(A)図のVIIa−VIIa線、VIIb−VIIb線における断面図。 第4実施例の振動腕の表面電荷分布を示す斜視図。 (A)図は本発明による圧電振動片の第5実施例の概略平面図、(B)図及び(C)図はそれぞれ(A)図のIXa−IXa線、IXb−IXb線における断面図。 第5実施例の振動腕の表面電荷分布を示す斜視図。 (A)図は従来の圧電振動片の概略平面図、(B)図は(A)図のXI−XI線における断面図。 図11の振動腕の表面電荷分布を示す斜視図。 (A)図は従来の別の圧電振動片の概略平面図、(B)図は(A)図のXIII−XIII線における断面図。 図13の振動腕の表面電荷分布を示す斜視図。
以下に、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例を詳細に説明する。尚、添付図面において、同一又は類似の構成要素には、同一又は類似の参照符号を付して示す。
図1(A)〜(C)は、本発明による音叉型圧電振動片の第1実施例を概略的に示している。本実施例の音叉型圧電振動片21は、水晶等の圧電材料で一体に形成され、概ね矩形の基部22と、該基部から平行に延出する1対の振動腕23とを備える。各振動腕23は、前記基部に結合された所定の幅の細長い腕部24と、その自由端である先端部に前記腕部よりも広幅に形成された錘部25とを有する。各錘部25は、振動腕23の幅方向両側に腕部24の側面から突出する部分26,26を有する。
振動腕23の表面及び裏面には、その長手方向に沿って断面矩形かつ一定の第1溝部27,27がそれぞれ形成されている。第1溝部27は、前記腕部の全長に亘って、かつ該腕部から連続的に前記錘部の中央付近まで延長するように設けられる。更に、錘部25の表面及び裏面には、前記両突出部分に有底の第2溝部28,28がそれぞれ形成されている。第2溝部28は、突出部分26の基部側端部から第1溝部27の錘部25への延長部分の範囲でかつそれと平行に延長させて設けられる。第2溝部28の前記第1溝部に隣接する側面は、腕部24の側面から連続して段差のない同一面に形成されている。
第1溝部27の内面には、第1励振電極29が前記錘部への延長部分を含む全長に亘って形成されている。連続する腕部24の側面及び第2溝部28の前記第1溝部に隣接する側面には、それらの全長に亘って第2励振電極30が連続して形成されている。一方の前記振動腕の第1励振電極29と他方の振動腕の第2励振電極30とが互いに接続され、かつ基部22の接続電極31,31に引き出されている。前記接続電極に交流電圧を印加すると、両振動腕23,23が互いに接近又は離反する向きに振動する。
図2は、このように振動腕23,23を振動させたときに、その表面に生じる表面電荷分布を示している。同図に示すように、振動腕23が図中左向きに屈曲すると、第1溝部27の側面27aには、前記錘部への延長部分の側面27bを含む全長に亘って正(+)の表面電荷が発生した。腕部24の各側面24a及びそれに連続する第2溝部28の前記第1溝部に隣接する各側面28aには、負(−)の表面電荷が発生することを確認した。これら以外の錘部25の部分は、表面電荷が発生しなかった。側面27a,27b及び側面24a,28aの表面電荷密度は、いずれも基端側が高く、先端側が低かった。振動腕23が逆向きに屈曲すると、その表面に発生する表面電荷は、極性が反転する。
別の実施例では、錘部25の表裏面を貫通するように第2溝部28を形成することができ、その場合にも、該第2溝部の第1溝部27に隣接する側面には、振動腕23の屈曲振動により表面電荷が発生する。しかしながら、突出部分26が部分的に貫通溝により分離されて、腕部側と平行に基部22側に延出することになるので、振動腕23の振動時に不要な振動モードを発生したり、腕部側と接触する虞がある。従って、第2溝部28は、少なくとも部分的に貫通しないように形成するのが好ましい。
このように振動腕23は、その屈曲振動により表面電荷が発生する領域が、第1溝部27を錘部25の領域まで延長させかつ前記錘部の突出部分26に第2溝部28を設けることによって、錘部25まで拡大されている。その結果、振動腕23の励振に貢献する第1及び第2励振電極29,30を、腕部24だけでなく、錘部25の領域にも形成することができる。従って、本実施例の圧電振動片21は、小型化の要求に対応して振動腕を短くしても、錘部の質量効果を損なうことなく、励振電極の面積を大きくして励振効率を高めることができるので、CI値を低減させることができる。
図3(A)〜(C)は、本発明による音叉型圧電振動片の第2実施例を概略的に示している。本実施例の音叉型圧電振動片41は、第1実施例と同様に水晶等の圧電材料で一体に形成され、概ね矩形の基部42から平行に延出する1対の振動腕43を備える。各振動腕43は、前記基部に結合された所定の幅の細長い腕部44と、その先端部に前記腕部よりも広幅に形成された錘部45とを有するが、錘部45が、他方の振動腕43とは反対側の幅方向にのみ腕部44の側面から突出する部分46を有する、という点において、第1実施例と異なる。これにより、両振動腕43を第1実施例の場合よりも接近させて配置することができるので、圧電振動片41の幅寸法を小さくすることができる。
振動腕43の表面及び裏面には、その長手方向に沿って断面矩形かつ一定の第1溝部47,47が、それぞれ前記腕部の全長に亘って、かつ該腕部から連続的に前記錘部の中央付近まで延長するように形成されている。錘部45の突出部分46には、その表面及び裏面に有底の第2溝部48,48が、それぞれ該突出部分の基部側端部から第1溝部47の錘部45への延長部分の範囲でかつそれと平行に延長させて形成されている。第2溝部48の前記第1溝部に隣接する側面及び錘部45の他方の振動腕に隣接する側面は、それぞれ対応する腕部44の側面から連続する段差のない同一面に形成されている。
第1溝部47の内面には、第1励振電極49が前記錘部への延長部分を含む全長に亘って形成されている。腕部44の外側の側面即ち他方の振動腕とは反対側の側面及びそれに連続する第2溝部48の前記第1溝部に隣接する側面には、それらの全長に亘って第2励振電極50aが連続して形成されている。腕部44の内側即ち他方の振動腕に隣接する側の側面には、第2励振電極50bが全長に亘って形成され、かつそれから錘部45の他方の振動腕に隣接する側の側面に連続して、第1溝部47の錘部45への延長部分に対応する範囲にまで延長して設けられている。一方の前記振動腕の第1励振電極49と他方の振動腕の第2励振電極50a,50bとが互いに接続されており、これらに交流電圧を印加することによって、両振動腕43,43が互いに接近又は離反する向きに振動する。
図4は、図3の右側の振動腕43が図中左向きに屈曲したときに、その表面に発生する表面電荷分布を示している。第1溝部47の側面47aには、前記錘部への延長部分の側面47bを含む全長に亘って正(+)の表面電荷が発生した。腕部44の両側面44a、錘部45の第2溝部48の前記第1溝部に隣接する側面、及び第1溝部47の該錘部への延長部分に対応する範囲にある内側の側面45aには、負(−)の表面電荷が発生した。これら以外の錘部45の部分は、表面電荷が発生しなかった。前記各側面の表面電荷密度は、いずれも基端側が高く、先端側が低かった。振動腕43が逆向きに屈曲すると、その表面に発生する表面電荷は、極性が反転する。
このように振動腕43は、その屈曲振動により表面電荷が発生する領域が、第1溝部47を錘部45の領域まで延長させ、前記錘部の突出部分46に第2溝部48を設け、かつ前記錘部の他方の振動腕に隣接する側面45aを腕部の側面と同一面に形成することによって、錘部45まで拡大されている。その結果、振動腕43の励振に貢献する第1及び第2励振電極49,50a,50bを、腕部44だけでなく、錘部45の領域にも形成することができる。本実施例の圧電振動片41は、第1実施例に比して錘部の質量効果は幾分低減するが、第1実施例と同様に、小型化の要求に対応して振動腕を短くしても、励振電極の面積を大きくして励振効率を高めることができるので、CI値を低減させることができる。
図5(A)〜(C)は、本発明による音叉型圧電振動片の第3実施例を概略的に示している。本実施例の音叉型圧電振動片51は第2実施例の変形例であり、振動腕43の錘部45が、内側即ち他方の振動腕に隣接する側にも、第2励振電極50bを形成した側面45aよりも先端側でかつ該側面から幅方向に突出する部分52を更に有する点において、第2実施例と異なる。このように追加の突出部分52を設けることによって、圧電振動片51は、第2実施例に比して、突出部分52を追加した分だけ、両振動腕の間隔を拡げなければならないが、より高い質量効果が得られると共に、振動腕43の長手方向の中心線に関して左右のバランスを改善することができる。
図6は、図5の右側の振動腕43が図中左向きに屈曲したときに、その表面に発生する表面電荷分布を示している。第2実施例と同様に、第1溝部47の側面47aには、前記錘部への延長部分の側面47bを含む全長に亘って正(+)の表面電荷が発生した。腕部44の両側面、錘部45の第2溝部48の前記第1溝部に隣接する側面、及び第1溝部47の延長部分に対応する範囲にある内側の側面45aには、負(−)の表面電荷が発生した。これら以外の錘部45の部分は、表面電荷が発生しなかった。前記各側面の表面電荷密度は、いずれも基端側が高く、先端側が低かった。振動腕43が逆向きに屈曲すると、その表面に発生する表面電荷は、極性が反転する。
本実施例も、振動腕43は、その屈曲振動により表面電荷が発生する領域が錘部45まで拡大され、その励振に貢献する第1及び第2励振電極49,50a,50bを、腕部44及び錘部45の領域にも形成することができる。従って、圧電振動片51は、第2実施例と同様に、小型化の要求に対応して振動腕を短くしても、励振電極の面積を大きくして励振効率を高めることができるので、CI値を低減させることができる。
図7(A)〜(C)は、本発明による音叉型圧電振動片の第4実施例を概略的に示している。本実施例の音叉型圧電振動片61は、第3実施例の変形例であり、振動腕43の錘部45には、突出部分52から基部側の側面即ち第2励振電極50bが形成された内側の側面45aに突条62が設けられている点において、第3実施例と異なる。突条62は、第2溝部48の底部に対応する位置に該底部と略同じ厚さに、かつ突出部分52と同じ幅に形成される。このように突条62を設けることによって、圧電振動片61は、錘部45の内側の側面45aに第2励振電極50bの面積を十分に確保しつつ、両振動腕の間隔を更に拡げることなく、錘部に更に質量を付加し、かつ第3実施例に比して、振動腕43の長手方向の中心線に関して左右のバランスをより改善することができる。
図8は、図7の右側の振動腕43が図中左向きに屈曲したときに、その表面に発生する表面電荷分布を示している。第3実施例と同様に、第1溝部47の側面47aには、前記錘部への延長部分の側面47bを含む全長に亘って正(+)の表面電荷が発生した。腕部44の両側面44a、錘部45の第2溝部48の前記第1溝部に隣接する側面、及び第1溝部47の延長部分に対応する範囲の突条62を除く内側の側面45aには、負(−)の表面電荷が発生した。これら以外の錘部45の部分は、表面電荷が発生しなかった。前記各側面の表面電荷密度は、いずれも基端側が高く、先端側が低かった。振動腕43が逆向きに屈曲すると、その表面に発生する表面電荷は、極性が反転する。
本実施例も、振動腕43は、その屈曲振動により表面電荷が発生する領域が錘部45まで拡大され、その励振に貢献する第1及び第2励振電極49,50a,50bを、腕部44及び錘部45の領域にも形成することができる。従って、圧電振動片61は、第2実施例と同様に、小型化の要求に対応して振動腕を短くしても、励振電極の面積を大きくして励振効率を高めることができるので、CI値を低減させることができる。
図9(A)〜(C)は、本発明による音叉型圧電振動片の第5実施例を概略的に示している。本実施例の音叉型圧電振動片71は、第2実施例の別の変形例であり、振動腕43の錘部45は、突出部分46の第2溝部が省略されている点において、第2実施例と異なる。本実施例は、第2実施例に比して、錘部45に第2溝部及びその内面の第1電極を形成する工程を省略できるので、工数を少なくし、製造コストを低減することができる。
第1溝部47の内面には、前記錘部への延長部分を含む全長に亘って第1励振電極49が形成されている。第1励振電極50aは、腕部44の外側即ち他方の振動腕とは反対側の側面にのみ形成されている。第2励振電極50bは、第2実施例と同様に、腕部44の内側即ち他方の振動腕に隣接する側面及び、錘部45の第1溝部47の延長部分に対応する範囲にある内側の側面45aに連続して形成されている。また、第2溝部を省略したことによって、第1溝部47の前記錘部への延長部分は、外側の側面即ち他方の振動腕とは反対側の側面に第1励振電極49を設けなくても良い。
図10は、図9の右側の振動腕43が図中左向きに屈曲したときに、その表面に発生する表面電荷分布を示している。第2実施例と同様に、腕部44の両側面44a、及び錘部45の第1溝部47の延長部分に対応する範囲にある内側の側面45aには、負(−)の表面電荷が発生した。これ以外の錘部45の部分は、表面電荷が発生しなかった。第1溝部47の内部は、腕部44の範囲にある内側及び外側の側面に全長に亘って正(+)の表面電荷が発生したが、前記錘部45への延長部分では、内側の側面にのみ正(+)の表面電荷が発生し、外側の側面47bに表面電荷が発生しなかった。前記各側面の表面電荷密度は、いずれも基端側が高く、先端側が低かった。振動腕43が逆向きに屈曲すると、その表面に発生する表面電荷は、極性が反転する。
本実施例も、振動腕43は、その屈曲振動により表面電荷が発生する領域が、上記各実施例よりも少ないが、従来技術に比して錘部45の領域まで拡大され、その励振に貢献する第1及び第2励振電極49,50bを、腕部44及び錘部45の領域にも形成することができる。従って、圧電振動片71は、第2実施例と同様に、小型化の要求に対応して振動腕を短くしても、励振電極の面積を大きくして励振効率を高めることができるので、CI値を低減させることができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものでなく、その技術的範囲内で様々な変形又は変更を加えて実施することができる。例えば、振動腕の第1溝部及び第2溝部は、その先端又は先端付近まで延長させることができ、振動腕の表面又は裏面の一方にのみ形成しても良い。また、第1溝部は、腕部の全長に亘って設けなくてもよく、腕部の長手方向に沿って短くしたり途中で分断させることもできる。更に第1励振電極も、第1溝部の全長に亘って設けなくてもよく、その長手方向に短くしたり途中で分断させることもできる。上記実施例は、いずれも音叉型振動片について説明したが、屈曲振動モードで振動する1本以上の振動腕を有する限り、それ以外の様々な圧電デバイス、その他の電子デバイスについて適用することができる。
1,11,21,41,51,61,71…圧電振動片、2,12,22,42…基部、3,13,23,43…振動腕、4,14,24,44…腕部、4a,6a,14a,16a,24a,27a,27b,28a,44a,45a,47a,47b…側面、5,15,25,45…錘部、6,16…溝部、7,17,29,49…第1励振電極、8,18,30,50a,50b…第2励振電極、9,19…接続電極、26,46,52…突出部分、27,47…第1溝部、28,48…第2溝部、62…突条。

Claims (6)

  1. 基部と、前記基部から延出しかつ屈曲振動モードで振動する振動腕とを備え、
    前記振動腕が、前記基部に結合した所定の幅の腕部と、前記腕部よりもその幅方向に突出している部分を有するように前記腕部の先端部に設けられた広幅の錘部とからなり、
    前記振動腕の表面及び裏面の少なくとも一方には、その長手方向に沿い、前記腕部から前記錘部の領域まで延長している第1溝部が設けられ
    前記錘部の前記突出している部分には、前記第1溝部と平行に設けられた有底の第2溝部を備え前記第2溝部の側面が前記第1溝部の側面と平行に延長しかつ前記腕部の側面から連続してそれと同一面をなし、
    前記第1溝部の側面に第1励振電極が設けられ、前記腕部の側面と該側面に連続している前記第2溝部の側面とに連続して第2励振電極が設けられていることを特徴とする振動片。
  2. 前記錘部の前記腕部の側面から連続して同一面をなしている側面が、前記錘部の幅方向の前記突出している部分を有しない側の側面からなることを特徴とする請求項1記載の振動片。
  3. 基部と、前記基部から延出しかつ屈曲振動モードで振動する振動腕とを備え、
    前記振動腕が、前記基部に結合した所定の幅の腕部と、前記腕部の先端部に設けられた広幅の錘部とからなり、
    前記錘部は、その幅方向の一方の側に前記腕部の側面よりも突出している部分を有し、かつ幅方向の他方の側に、前記基部側に前記腕部の側面から連続してそれと同一面をなしている側面と、該側面よりも幅方向に突出している追加の部分とを有し、
    前記振動腕の表面及び裏面の少なくとも一方には、その長手方向に沿い、前記腕部から前記錘部の領域まで延長している第1溝部が設けられ
    前記第1溝部の側面に第1励振電極が設けられ、前記腕部の側面と該側面に連続している前記錘部の側面とに連続して第2励振電極が設けられていることを特徴とする振動片。
  4. 前記錘部が、前記腕部の側面から連続してそれと同一面をなしている前記側面に、前記追加の部分から前記基部側に向けて延長している突条を有していることを特徴とする請求項3記載の振動片。
  5. 基部と、前記基部から延出しかつ屈曲振動モードで振動する振動腕とを備え、
    前記振動腕が、前記基部に結合した所定の幅の腕部と、前記腕部の先端部に設けられた広幅の錘部とからなり、
    前記錘部は、その幅方向の一方の側に前記腕部の側面よりも突出している部分を有し、かつ幅方向の他方の側の側面が前記腕部の側面から連続してそれと同一面をなし、
    前記振動腕の表面及び裏面の少なくとも一方には、その長手方向に沿い、前記腕部から前記錘部の領域まで延長している第1溝部が設けられ
    前記第1溝部の側面に第1励振電極が設けられ
    前記腕部の側面と該側面に連続している前記錘部の側面とに連続し、前記第1溝部の前記錘部への延長部分に対応する範囲にまで延在している第2励振電極が設けられていることを特徴とする振動片。
  6. 前記基部から平行に延長している1対の前記振動腕を有している音叉型であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の振動片。
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