JP2000268258A - 自動取引装置、自動取引システム、及びそれらの制御方法 - Google Patents

自動取引装置、自動取引システム、及びそれらの制御方法

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JP2000268258A
JP2000268258A JP7161399A JP7161399A JP2000268258A JP 2000268258 A JP2000268258 A JP 2000268258A JP 7161399 A JP7161399 A JP 7161399A JP 7161399 A JP7161399 A JP 7161399A JP 2000268258 A JP2000268258 A JP 2000268258A
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Toshimasa Adachi
年正 足立
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ATMサポート業務が多岐に渡る今日におい
て、顧客の所望とする情報を併せて開示した理解容易で
操作性を向上した顧客待ち画面を実現する自動取引装
置、自動取引システム、及びその制御方法を提供する。 【解決手段】本発明は、ホストコンピュータから送信さ
れた情報に基づいて所定の取引画面を表示する自動取引
装置であり、上記ホストコンピュータから送信された情
報を解析し、少なくとも各取引に係る表示釦の色情報と
取引制約事項に係る情報を認識する主制御部21、上記
認識された表示釦の色情報、取引制約事項に係る情報に
基づいて、所定の取引画面を表示するタッチパネル式接
客ユニット7とを具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、銀行等の
金融機関に設置され、不特定多数の利用者が操作する現
金自動預出金機等の自動取引装置に係り、特に、ホスト
コンピュータ側で顧客待ち画面の態様を制御することが
できる自動取引装置、自動取引システム、及びその制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行等の金融機関には、入金、出
金、振替、振込等の各種現金取引を自動的に行う自動取
引装置(以下、ATMと称する)の導入が進められてお
り、当該ATMにより利用者に対して迅速なサービスが
展開されている。
【0003】かかる従来のATMでは、顧客待ち状態に
おいて所定画面が表示されるが、当該画面には単に取扱
可能な種目キーが表示されるのみであり、各取扱種目に
取引制約事項があっても、その旨の案内表示はされない
のが一般的である。
【0004】ここで、上記取引制約事項としては、例え
ば上記各種現金取引のうち、出金取引を例に挙げれば、
所定時間帯になると手数料が徴収され、更に同一支払取
引でも手数料の有無が異なるといった如きものがある。
【0005】このように、従来技術に係るATMでは、
顧客は取引種目選択時には取引制約事項を認識すること
はできず、取引操作途中又は取引操作完了後に初めて当
該取引制約事項があったことがを識することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術のように、取引制約事項を操作者に事前案内
又は事前確認させないATMは、ATMサポート業務が
多岐に渡る今日においては、顧客のニーズに対応したも
のとは言えなかった。
【0007】即ち、例えば振込取引以外の取引において
手数料徴収する場合には、事前に手数料徴収する旨を案
内表示しないので、取引完了後の利用明細票を見て、は
じめて手数料徴収されたことが認識されることとなる
が、取引前にかかる手数料徴収の情報を開示することは
顧客の嘱望するところである。
【0008】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ATMサポート業務が多
岐に渡る今日において、顧客の所望とする情報を併せて
開示した理解容易で操作性を向上した顧客待ち画面を実
現する自動取引装置、自動取引システム、及びその制御
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、ホストコンピュータから
送信された情報に基づいて所定の取引画面を表示する自
動取引装置において、上記ホストコンピュータから送信
された情報を解析し、少なくとも各取引に係る表示釦の
色情報と取引制約事項に係る情報を認識し、当該情報に
基づいて、所定の取引画面を生成する制御手段と、上記
生成された所定の取引画面を表示する表示手段と、を具
備することを特徴とする自動取引装置が提供される。
【0010】第2の態様では、ホストコンピュータから
送信された情報に基づいて所定の取引画面を表示する自
動取引装置において、上記ホストコンピュータから送信
された情報を解析し、少なくとも各取引に係る表示釦の
色情報と取引制約事項に係る情報を認識し、当該情報に
基づいて、所定の取引画面を生成する制御手段と、上記
生成された所定の取引画面を表示する表示手段と、を具
備し、上記制御手段は、特に、上記取引制約事項に係る
情報を上記表示手段により表示する際には、先ず所定釦
を表示し、操作者により当該釦が選択された場合には、
当該取引制約事項を詳細に示唆する画面となるように、
上記表示手段による表示を切り換えることを特徴とする
自動取引装置が提供される。
【0011】第3の態様では、ホストコンピュータから
送信された開局応答電文に基づいて所定の取引画面を表
示する自動取引装置において、上記開局応答電文に含ま
れる種別コードを認識し、当該種別コードが相違する各
モード毎に、表示釦の色情報と取引制約事項に係る情報
に基づいて所定のテーブルを作成し、一のモードが選択
された場合には当該テーブルに基づいて所定の取引画面
を生成する制御手段と、上記生成された所定の取引画面
を表示する表示手段と、を具備することを特徴とする自
動取引装置が提供される。
【0012】第4の態様では、ホストコンピュータから
送信された開局応答電文に基づいて所定の取引画面を表
示する自動取引装置において、上記開局応答電文により
画像編集が指示された場合、当該開局応答電文に含まれ
る表示釦の色情報、取引制約事項に係る情報に基づい
て、所定の編集画面を生成する制御手段と、上記生成さ
れた所定の編集画面を表示する表示手段と、を具備する
ことを特徴とする自動取引装置が提供される。
【0013】第5の態様では、上記第3又は第4の態様
において、上記開局応答電文は、取引情報として、種別
コード、取引名、取引可否、種別キー色、制約条件数、
制約条件に係る情報を少なくとも有することを特徴とす
る自動取引装置が提供される。
【0014】第6の態様では、ホストコンピュータと、
当該ホストコンピュータから送信された情報に基づいて
所定の取引画面を表示する自動取引装置とを有する自動
取引システムにおいて、上記自動取引装置は、上記ホス
トコンピュータと通信する通信手段と、上記通信手段を
介して、上記ホストコンピュータから送信された情報を
解析し、少なくとも各取引に係る表示釦の色情報と取引
制約事項に係る情報を認識し、当該情報に基づいて、所
定の取引画面を生成する制御手段と、上記生成された所
定の取引画面を表示する表示手段と、を具備することを
特徴とする自動取引システムが提供される。
【0015】第7の態様では、ホストコンピュータと、
当該ホストコンピュータから送信された情報に基づいて
所定の取引画面を表示する自動取引装置とを有する自動
取引システムにおいて、上記自動取引装置は、上記ホス
トコンピュータと通信する通信手段と、上記通信手段を
介して、上記ホストコンピュータから送信された情報を
解析し、少なくとも各取引に係る表示釦の色情報と取引
制約事項に係る情報を認識し、当該情報に基づいて、所
定の取引画面を生成する制御手段と、上記生成された所
定の取引画面を表示する表示手段と、を具備し、上記制
御手段は、特に、上記取引制約事項に係る情報を上記表
示手段により表示する際には、先ず所定釦を表示し、操
作者により当該釦が選択された場合には、当該取引制約
事項を詳細に示唆する画面となるように、上記表示手段
による表示を切り換えることを特徴とする自動取引シス
テムが提供される。
【0016】第8の態様では、ホストコンピュータから
送信された情報に基づいて所定の取引画面を表示する自
動取引装置、自動取引システムの制御方法において、上
記ホストコンピュータから送信された情報を解析し、少
なくとも各取引に係る表示釦の色情報と取引制約事項に
係る情報を認識するステップと、上記認識された表示釦
の色情報、取引制約事項に係る情報に基づいて、所定の
取引画面を表示するステップと、を具備することを特徴
とする自動取引装置、自動取引システムの制御方法が提
供される。
【0017】第9の態様では、ホストコンピュータから
送信された情報に基づいて所定の取引画面を表示する自
動取引装置、自動取引システムの制御方法において、上
記ホストコンピュータから送信された情報を解析し、少
なくとも各取引に係る表示釦の色情報と取引制約事項に
係る情報を認識するステップと、上記認識された表示釦
の色情報、取引制約事項に係る情報に基づいて、所定の
取引画面を表示するステップと、上記取引制約事項に係
る情報を表示する際には、先ず所定釦を表示し、操作者
により当該釦が選択された場合には、当該取引制約事項
を詳細に示唆する画面となるように、表示を切り換える
ステップと、を有することを特徴とする自動取引装置、
自動取引システムの制御方法が提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施の形態に係る自動
取引装置の一例として、銀行の営業店に設置され、入
金、出金、振込、振替、残高照会、通帳記入、住所変更
等の取引が可能な現金自動預出金機の外観を概略的に示
す図である。
【0020】図1において、自動取引装置筐体1の前面
には、略L字形状の接客操作部2が形成されている。こ
の接客操作部2の水平面には、紙幣を多数枚一括して投
入し得ると共に、放出された紙幣を一括して受け取る、
開閉可能な筐体を有する紙幣口3、及び硬貨を多数枚一
括して投入し得ると共に、放出された硬貨を一括して受
け取る、開閉可能な筐体を有する硬貨口4が設けられて
いる。
【0021】また、接客操作部2の水平面には、表面に
指を接触することにより所定の情報が入力できる矩形状
の透明なタッチパネル5が設けられていると共に、その
下面に相対的して矩形状の表示画面を有するカラー液晶
表示装置6が設けられている。タッチパネル5は、液晶
表示装置6の表示画面上に重ねて用いられる、例えば、
透明なタッチスクリーンであり、利用者によって指など
でタッチされた当該パネル上の位置を、例えば静電容量
の変化、赤外線の遮蔽、或いは超音波の遮蔽などによっ
て検知するものである。尚、タッチパネル5は、液晶表
示装置6の下に置いて動力の変化を検知し、タッチされ
た位置を所定の計算によって割り出すものでもよいこと
は勿論である。
【0022】液晶表示装置6は、操作案内手順、その他
の情報を文字、文言、イラスト或いは画像情報によって
画面にカラーで表示し、利用者の操作を誘導すると共
に、取引に必要な各種情報を入力する為の字、片仮名文
字、英文字などの各種操作キーを表示し、この表示され
た操作キーに対応するタッチパネル5のセグメント部位
を指で触れることにより、所望のキー入力(各種情報の
入力など)を行うことができるようになっている。
【0023】接客操作部2の垂直面には、暗証番号や口
座番号などが記録されている取引媒体としての磁気カー
ド、或いは振込取引時の振込券を受入れると共に、取引
内容を印字したレシート(明細票)を排出するカード口
8、同じく取引媒体としての磁気通帳を受入れる通帳口
9、および、利用者に対する音声案内のためのスピーカ
10などが設けられている。
【0024】一方、筐体1の内部には、カード口8に対
応したカードリーダ・レシートプリンタユニット11、
通帳口9に対応した通帳プリンタユニット12、紙幣口
3に対応した紙幣入出金ユニット13、硬貨口4に対応
した硬貨入出金ユニット14、タッチパネル5及び液晶
表示装置6を含むタッチパネル式接客ユニット7、本装
置の制御を司る制御ユニット15等が設けられている。
【0025】次に、図2は前述した一実施の形態に係る
自動取引装置の全体的な構成を概略的に示すブロック図
である。
【0026】この図2に示されるように、この実施の形
態に係る自動取引装置は、カードリーダ・レシートプリ
ンタユニット11、通帳プリンタ/スキャナユニット1
2、紙幣入出金ユニット13、硬貨入出金ユニット1
4、タッチパネル式接客ユニット7、音声案内ユニット
16、内部モニタ17、記憶部18、フロッピィディス
ク装置19、伝送制御部20、及び主制御部21、これ
らに動作電源を供給する電源部22等によって構成され
ている。
【0027】タッチパネル式接客ユニット7は、前述し
たように、タッチパネル5及び液晶表示装置6などによ
って構成されている。
【0028】カードリーダ・レシートプリンタユニット
11は、カード口8から受け入れた利用者認証媒体とし
てのIDカードである磁気カード或いは振込券の磁気ス
トライプに対してデータの読取り或いは書込みを行う。
【0029】また、カードリーダ・レシートプリンタユ
ニット11は、取引内容を印字したレシートを発行し、
カード口8から排出する。
【0030】通帳プリンタ/スキャナユニット12は、
通帳口8から受け入れた通帳の磁気ストライプに対して
データの読取りあるいは書込みを行うと共に、必要に応
じて該通帳への印字を行う。また、個の通帳プリンタ/
スキャナユニット12は、通帳口8から受け入れた通帳
の表紙の絵柄(イメージデータ)を読み取る。
【0031】紙幣入出金ユニット13は、紙幣口3に一
括して投入された紙幣を受入れて判別・計数して収納す
ると共に、必要に応じて、予め金庫に収納された紙幣を
所定枚数だけ取出して紙幣口3から一括して払出す。
【0032】硬貨入出金ユニット14は、硬貨口4に一
括して投入された硬貨を受け入れて判別・計数して収納
するとともに、必要に応じて、予め金庫に収納された硬
貨を所定枚数だけ取出して硬貨口4から一括して払出
す。
【0033】音声案内ユニット16は、自動取引装置に
おける各種操作をガイドするための音声を状況に応じて
スピーカ10へ出力する。
【0034】内部モニタ17は、本装置の運用に係る係
員に本装置の状態を通知すると共に、係員による操作指
示の入力等を行うもので、本装置に異状が発生した場合
には、ブザーなどの鳴動手段を併用して報知するように
なっている。
【0035】記憶部18は、各種データの記憶に用いら
れるもので、本装置の運用に係る処理手順のプログラム
を格納していると共に、取引に供する各種の情報や取引
の記録、本装置の稼働状況の記録等を行うデータが記憶
されている。
【0036】また、記憶部18には、後述するように、
通帳の磁気MSデータの科目データだけでは預金商品の
種別を判断することができない場合に参照される通帳表
紙の図柄イメージデータテーブルが予め登録されてい
る。
【0037】フロッピィディスク装置19は、振込取引
に必要な金融機関の各種情報、例えば、金融機関名とし
ての銀行名(場合によっては支店名も)が50音順に記
憶されたデータファイル等が格納されている。
【0038】伝送制御部20は、通信回線23を介して
センタの預金元帳を保存している上位機種としてのホス
トコンピュータ24とオンライン接続されていて、必要
に応じてホストコンピュータ24とオンライン交信する
ようになっている。
【0039】主制御部21は、記憶部18内のプログラ
ムに基づいて各ユニット7、11〜14、16、フロッ
ピィディスク装置19、及び伝送制御部20を制御し
て、入金、出金或いは振込など、所定の取引動作を行わ
しめる。
【0040】電源部22は、通常、入力される商用交流
電圧を直流電圧に変換して動作用電源として各部に供給
する。尚、電源部22は、停電が発生した際、商用交流
電圧に代わって動作用電源を供給するための不図示のバ
ッテリを備えていて、不図示の充電回路により必要に応
じて充電されるようになっている。
【0041】上述したような構成・作用のATMは、ホ
ストコンピュータ24と図3に示されるような手順で所
定の通信を行う。
【0042】即ち、ATMがホストコンピュータ24に
開局要求電文を送信すると(#1)、ホストコンピュー
タ24は当該電文を認識し、開局応答電文をATM側に
送信する(#2)。ATMでは、主制御部21が上記開
局応答電文を認識し、かかる電文の情報に基づいて詳細
は後述する「顧客待ち画面」を表示し、開局結果を示す
電文をホストコンピュータ24側に返送する(#3)。
【0043】ここで、図4は上記開局応答電文のフォー
マットを示す図である。
【0044】図4に示されるように、上記ホストコンピ
ュータ24から送信される開局応答電文には、取引情報
として、種別コード、取引名、取引可否、種別キー色、
制約条件数、制約条件1乃至nが少なくとも含まれてい
る。
【0045】上記種別コードとしては、取引種別が支払
の場合は「1」、入金の場合は「2」、・・・、取引が
平日時間内である場合は「A」、平日時間外である場合
は「B」、土休日である場合は「C」等が置かれる。上
記取引名としては、実際の取引の名称に係る情報が置か
れる。上記取引可否には、取引可の場合には「0」、取
引不可の場合には「1」、条件付取引可の場合には
「2」が置かれる。そして、上記種別キー色には、その
種別キーを表示する際の色の指定情報が置かれる。上記
制約条件数には、制約条件の数nが置かれ、制約条件1
乃至nには、実際の取引制約条件に係る情報が置かれる
ことになる。
【0046】このような構成の開局応答電文を受信した
ATM側の主制御部21は、図5に示されるような編集
画面テーブルを構築することになる。
【0047】即ち、図5に示されるように、上記「種別
コード」に対応したコード1,2,3,4,5,6と、
上記「取引名」に対応した、支払、入金、振替、振込、
通帳記入、残高照会と、上記「取引可否」に対応した
0,0,0,0,0,0と、上記「種別キー色」に対応
した白、赤、オレンジ、青、ピンク、黄と、上記「制約
条件」に対応した手数料有り等の情報で、テーブルが構
築される。
【0048】このような構造の編集画面テーブルに基づ
いて編集された画面は、図8(c)に示される通りであ
る。即ち、画面102では、入金キー102aは赤、振
込キー102bは青、残高照会キー102cは黄、支払
キー102dは白、振替キー102eはオレンジ、通帳
記入キー102fはピンクで表示される。更に入金キー
102a、振込キー102bの近傍には、当該取引につ
いて手数料を有する旨が、「手数料有」として併せて表
示される。
【0049】更に、入金については、説明キー102g
を別途表示し、当該説明キー102gを選択すると、図
8(d)に示されるような表示に切り替わり、「お預け
入れ業務その他の制約事項」として、「当座入金はでき
ません」、「硬貨入金はできません」といった制約事項
を別途表示する。
【0050】一方、上記「種別コード」の異なる複数の
取引情報に基づいて、図6に示されるようなテーブル
が、各モードに対応して構築される。
【0051】そして、モードA(平日時間内)の情報に
基づいて顧客待ち画面を表示する場合には、図8(a)
に示されるように、支払キー100dを白、入金キー1
00aをを赤、振替キー100eををオレンジ、振込キ
ー100bを青、通帳記入キー100fをピンク、残高
照会キー100cを黄で示すと共に、上記振替キー10
0eについては手数料有を示唆する表示を併せて行う。
【0052】さらに、モードB(平日時間外、土休日)
の情報に基づいて顧客待ち画面を表示する場合には、図
8(b)に示されるように、支払キー101dを白、振
込キー101bを青、残高照会キー100cを黄で示
す。
【0053】以下、図7のフローチャートを参照して、
本実施の形態に係る自動取引装置、自動取引システムの
「顧客待ち画面」選択のシーケンスを説明する。
【0054】これは、本発明の自動取引装置の制御方法
にも相当する。
【0055】さて、本シーケンスに入ると、前述したよ
うにホストコンピュータ24から送信された開局応答電
文を主制御部21が解析する(ステップS1)。
【0056】そして、当該開局応答電文に含まれる「画
面編集モード」に基づいて、各モードに基づいた画面を
表示する。即ち、「画面編集モード」がAである場合に
は、平日時間内、即ち平日モードであると判断し(ステ
ップS2)、先に図8(a)に示したような画面100
を表示する(ステップS3)。かかる画面100は、前
述したように、図6の画面テーブルに基づいて作成され
たものである。
【0057】一方、「画面編集モード」がB又はCであ
る場合には、平日時間外又は土休日、即ち、時間外モー
ドであると判断し(ステップS4)、先に図8(b)に
示したような画面101を表示する(ステップS5)。
かかる画面101は、前述したように、図6の画面テー
ブルに基づいて作成されたものである。
【0058】また、「画面編集モード」がDである場合
には、画面編集モードであると判断し(ステップS
6)、ホストコンピュータ24から送信された開局応答
電文に従って作成されたテーブル(図5で前述)に従っ
て画面編集を行い(ステップS7)、先に図8(c)に
示したような画面102を表示する(ステップS8)。
このとき、図8(d)に示したような制約事項に係る表
示も可能となる。
【0059】以上のように選択された各画面100乃至
104を表示した後は、顧客によるメニュー操作まで待
機することになる(ステップS9)。以降のシーケンス
は本実施の形態の特徴とはならないので、説明を省略す
る。
【0060】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、プログラムを変更することなく、ホストコン
ピュータから送信された開局応答電文の情報により、顧
客待ち画面の各キーの色の変更、取引制約事項の追加表
示等が可能となる。
【0061】即ち、第1に取引に対する制約事項を事前
に操作者に知らせることが可能となる。更に、第2に表
示キー色及び表示取引名称を変更することが容易とな
り、且つ操作者に対して適切な案内をする事ができる。
第3にホストコンピュータ指示による自由設計を実現す
ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ATMサポート業務が多岐に渡る今日において、顧客の
所望とする情報を併せて開示した理解容易で操作性を向
上した顧客待ち画面を実現する自動取引装置、自動取引
システム、及びその制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動取引装置の一
例として、銀行の営業店に設置され、入金、出金、振
込、振替、残高照会、通帳記入、住所変更等の取引が可
能な現金自動預出金機の外観を概略的に示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る自動取引装置の全
体的な構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】ATMとホストコンピュータ24との通信の流
れを示す図である。
【図4】開局応答電文のフォーマットを示す図である。
【図5】編集画面テーブルの一例を示す図である。
【図6】開局応答電文に含まれる「種別コード」の異な
る複数の取引情報に基づいて作成された、各モードに対
応するテーブルの一例を示す図である。
【図7】実施の形態に係る自動取引装置、自動取引シス
テムの「顧客待ち画面」選択のシーケンスを説明する為
のフローチャートである。
【図8】各種表示画面に係る表示態様の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 自動取引装置筐体 2 接客操作部 3 紙幣口 4 硬貨口 5 タッチパネル 6 カラー液晶表示装置 7 タッチパネル式接客ユニット 8 カード口 9 通帳口 10 スピーカ 11 カードリーダ・レシートプリンタユニット 12 通帳プリンタユニット 13 紙幣入出金ユニット 14 硬貨入出金ユニット 15 制御ユニット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータから送信された情報
    に基づいて所定の取引画面を表示する自動取引装置にお
    いて、 上記ホストコンピュータから送信された情報を解析し、
    少なくとも各取引に係る表示釦の色情報と取引制約事項
    に係る情報を認識し、当該情報に基づいて、所定の取引
    画面を生成する制御手段と、 上記生成された所定の取引画面を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータから送信された情報
    に基づいて所定の取引画面を表示する自動取引装置にお
    いて、 上記ホストコンピュータから送信された情報を解析し、
    少なくとも各取引に係る表示釦の色情報と取引制約事項
    に係る情報を認識し、当該情報に基づいて、所定の取引
    画面を生成する制御手段と、 上記生成された所定の取引画面を表示する表示手段と、
    を具備し、 上記制御手段は、特に、上記取引制約事項に係る情報を
    上記表示手段により表示する際には、先ず所定釦を表示
    し、操作者により当該釦が選択された場合には、当該取
    引制約事項を詳細に示唆する画面となるように、上記表
    示手段による表示を切り換えることを特徴とする自動取
    引装置。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータから送信された開局
    応答電文に基づいて所定の取引画面を表示する自動取引
    装置において、 上記開局応答電文に含まれる種別コードを認識し、当該
    種別コードが相違する各モード毎に、表示釦の色情報と
    取引制約事項に係る情報に基づいて所定のテーブルを作
    成し、一のモードが選択された場合には当該テーブルに
    基づいて所定の取引画面を生成する制御手段と、 上記生成された所定の取引画面を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする自動取引装置。
  4. 【請求項4】 ホストコンピュータから送信された開局
    応答電文に基づいて所定の取引画面を表示する自動取引
    装置において、 上記開局応答電文により画像編集が指示された場合、当
    該開局応答電文に含まれる表示釦の色情報、取引制約事
    項に係る情報に基づいて、所定の編集画面を生成する制
    御手段と、 上記生成された所定の編集画面を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする自動取引装置。
  5. 【請求項5】 上記開局応答電文は、取引情報として、
    種別コード、取引名、取引可否、種別キー色、制約条件
    数、制約条件に係る情報を少なくとも有することを特徴
    とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載の自動取
    引装置。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータと、当該ホストコン
    ピュータから送信された情報に基づいて所定の取引画面
    を表示する自動取引装置とを有する自動取引システムに
    おいて、 上記自動取引装置は、 上記ホストコンピュータと通信する通信手段と、 上記通信手段を介して、上記ホストコンピュータから送
    信された情報を解析し、少なくとも各取引に係る表示釦
    の色情報と取引制約事項に係る情報を認識し、当該情報
    に基づいて、所定の取引画面を生成する制御手段と、 上記生成された所定の取引画面を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする自動取引システム。
  7. 【請求項7】 ホストコンピュータと、当該ホストコン
    ピュータから送信された情報に基づいて所定の取引画面
    を表示する自動取引装置とを有する自動取引システムに
    おいて、 上記自動取引装置は、 上記ホストコンピュータと通信する通信手段と、 上記通信手段を介して、上記ホストコンピュータから送
    信された情報を解析し、少なくとも各取引に係る表示釦
    の色情報と取引制約事項に係る情報を認識し、当該情報
    に基づいて、所定の取引画面を生成する制御手段と、 上記生成された所定の取引画面を表示する表示手段と、
    を具備し、 上記制御手段は、特に、上記取引制約事項に係る情報を
    上記表示手段により表示する際には、先ず所定釦を表示
    し、操作者により当該釦が選択された場合には、当該取
    引制約事項を詳細に示唆する画面となるように、上記表
    示手段による表示を切り換えることを特徴とする自動取
    引システム。
  8. 【請求項8】 ホストコンピュータから送信された情報
    に基づいて所定の取引画面を表示する自動取引装置、自
    動取引システムの制御方法において、 上記ホストコンピュータから送信された情報を解析し、
    少なくとも各取引に係る表示釦の色情報と取引制約事項
    に係る情報を認識するステップと、 上記認識された表示釦の色情報、取引制約事項に係る情
    報に基づいて、所定の取引画面を表示するステップと、
    を具備することを特徴とする自動取引装置、自動取引シ
    ステムの制御方法。
  9. 【請求項9】 ホストコンピュータから送信された情報
    に基づいて所定の取引画面を表示する自動取引装置、自
    動取引システムの制御方法において、 上記ホストコンピュータから送信された情報を解析し、
    少なくとも各取引に係る表示釦の色情報と取引制約事項
    に係る情報を認識するステップと、 上記認識された表示釦の色情報、取引制約事項に係る情
    報に基づいて、所定の取引画面を表示するステップと、 上記取引制約事項に係る情報を表示する際には、先ず所
    定釦を表示し、操作者により当該釦が選択された場合に
    は、当該取引制約事項を詳細に示唆する画面となるよう
    に、表示を切り換えるステップと、を有することを特徴
    とする自動取引装置、自動取引システムの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080047848A (ko) * 2006-11-27 2008-05-30 엘지엔시스(주) 금융자동화기기 및 그 거래추적방법

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