JP2000267626A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

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JP2000267626A
JP2000267626A JP11074478A JP7447899A JP2000267626A JP 2000267626 A JP2000267626 A JP 2000267626A JP 11074478 A JP11074478 A JP 11074478A JP 7447899 A JP7447899 A JP 7447899A JP 2000267626 A JP2000267626 A JP 2000267626A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、白色の色温度を上げることのでき
るプラズマディスプレイパネルを提供することを目的と
する。 【解決手段】カラー表示用プラズマディスプレイパネル
において、発光色の輝度が低い蛍光体が配置されている
放電空間を挟む障壁により規定される放電セル部の前記
表示電極対の電極面積が、前記発光色の輝度が低い蛍光
体とは異なる蛍光体が配置されている放電空間を挟む障
壁により規定される放電セル部の前記表示電極対の電極
面積に比べて、大きくするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種方式のプラズ
マディスプレイパネル(以下PDP と称す)に関するもの
であり、特に、カラー表示用PDP の表示電極の改良によ
り白色の色温度の向上を行うのに好適な、プラズマディ
スプレイパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種ディスプレイ装置において
は、表示すべき情報や設置条件の多様化、大画面化及び
高精細化が著しい。従ってこれらに用いられるPDP の、
表示品質の向上が求められている。上記の表示装置のう
ちPDP は、画面のちらつきが無い、大画面化が容易であ
る、高輝度及び長寿命等の優れた特徴を有することか
ら、最近盛んに開発が行われている。PDP には、2 本の
電極で選択放電(アドレス放電)及び維持放電を行う2
電極型と、第3 の電極を利用してアドレス放電を行う3
電極型がある。階調表示を行うカラーPDP では、放電に
より発生する紫外線によって放電セル内に形成した蛍光
体を励起しているが、この蛍光体は、放電により同時に
発生する正電荷であるイオンの衝撃に弱いという欠点が
ある。上記の2 電極型では、蛍光体にイオンが直接当た
るような構成になっているため、蛍光体の寿命低下を招
く恐れがある。これを回避するために、カラーPDP で
は、面放電を利用した3 電極構造が一般的に用いられて
いる。さらに、この3 電極型構造においても第3 の電極
を、維持放電を行う第1 と第2 の電極が配置されている
基板に形成する場合と、上記基板に対向するもう一つの
基板に配置する場合とがある。また、同一基板に前記の
3 種の電極を形成する場合でも、維持放電を行う2 本の
電極の上に第3 の電極を配置する場合と、その電極の下
に第3 の電極を配置する場合とがある。更に、蛍光体か
ら発せられた可視光を、その蛍光体を透過して見る場合
(透過型)と蛍光体からの反射光を見る場合(反射型)
とがある。また、放電を行うセルは、障壁(リブ、バリ
ア)によって、隣接セルとの空間的な結合が断ち切られ
ている。この障壁は、放電セルを取り囲むように四方に
設けられ完全に密封されている場合と、一方向のみに設
けられ、他方は電極間のギャップ(距離)の適正化によ
って結合が切られている場合等とがある。
【0003】図1 は、従来のPDP について説明したもの
である。図示のPDP は、維持放電を行う第1 の電極であ
るX 電極101 と第2 の電極であるY 電極102 〜106 が配
置された基板と、その基板とは別の対向する基板に第3
の電極であるアドレス電極107 〜116 を配置したもので
ある。また、障壁117 〜127 は、X 電極101 とY 電極10
2 〜106 に直交し、かつアドレス電極107 〜116 と平行
な方向に沿って基板の面と垂直の方向に形成されてい
る。更に、維持電極であるX 電極101 とY 電極102 〜10
6 の一部は透明電極であり、蛍光体からの反射光を見る
反射型のPDP である。
【0004】図2 は、図1 のPDP のアドレス電極107 〜
116 と平行な方向に沿った概略的な断面図である。PDP
は、前面ガラス基板201 と背面ガラス基板202 の2 枚の
ガラス基板によって構成されている。前面ガラス基板20
1 には、維持電極であるX 電極とY 電極を備えている。
X 電極は、透明電極203 とバス電極204 によって構成さ
れている。また、Y 電極も同様に、透明電極205 とバス
電極206 によって構成されている。透明電極203 及び20
5 は、蛍光体からの反射光を透過させる役割があるた
め、ITO (酸化インジウムを主成分とする透明の導体
膜)等により形成される。また、バス電極204,206,208
は、電極抵抗による電圧降下を防ぐため、低抵抗にする
必要があり、クロム(Cr)や銅(Cu)により形成され
る。このように形成されたX 電極とY 電極を誘電体層20
9 で被覆し、さらに、放電面には保護膜210 として酸化
マグネシウム(MgO )膜を形成する。また、前記の前面
ガラス基板201 と対向する背面ガラス基板202 には、ア
ドレス電極211 を、維持電極であるX 電極およびY 電極
と直行するように形成する。
【0005】また、図3 は、図1 のPDP のX 電極101 と
平行な方向に沿った概略的な断面図である。アドレス電
極307 、308 、309 間には、障壁310 、311 、312 、31
3 を形成し、その障壁の間には、赤、緑、青の発光特性
を持つ蛍光体212 を形成し、アドレス電極を覆う。前面
ガラス基板301 と背面ガラス基板302 は、障壁(310から
313 )の先端と、酸化マグネシウム(MgO )膜306 が密
着するように、組み立てられる。
【0006】図4 は従来の各色蛍光体セルの表示電極に
関する平面図である。X 電極1 及びY 電極1 は表示電極
対を構成し、X 電極1 はバス電極401 と透明電極402 に
より、Y 電極1 は、バス電極403 と透明電極404 より構
成される。X 電極1 とY 電極1 に挟まれた部分のスリッ
ト413 において、維持放電が行われ、この維持放電が行
われるスリットを正スリットと呼ぶ。X 電極2 、Y 電極
2 についても同様である。一方、Y 電極1 とX 電極2 に
挟まれた部分のスリット414 は、維持放電を行わない。
この維持放電を行わないスリットを逆スリットと呼ぶ。
各表示電極と交差する障壁409 と410 に挟まれた部分に
は、赤色(R)の蛍光体が配置されており、この部分の前
記正スリットに維持放電が起こると赤色に発光する。障
壁410 と411 により挟まれた部分は緑色(G) の蛍光体が
配置されており同様に緑色に発色し、障壁411 と412 に
より挟まれた部分は青色(B) の蛍光体が配置されており
同様に青色に発色する。アドレス電極は、本実施例にお
いては図示していないが、各障壁に平行に、配置されて
いる。図5 は表示電極面積と放電電流と輝度の関係図で
ある。図5 (a) は表示電極面積と放電電流の関係図を示
す。このように赤色、緑色、青色の各蛍光体セルの表示
電極の幅が同じ幅である場合は実線501 に示すように、
表示電極面積によらず赤色、緑色、青色の各蛍光体セル
部の放電電流は、同じ値となる。この結果、各色の蛍光
体を同じ強さの放電で生じる等量の紫外線で励起するこ
ととなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術のPDP においては、次のような問題がある。
従来技術のカラー表示用PDP の技術課題の1 つとして輝
度の向上がある。また、赤、緑、青の各蛍光体の発光効
率と最高輝度は、実際には同一ではないため同じ強さの
放電で生じる等量の紫外線で励起した場合、特定の色の
輝度が低くなり、白色の色温度が低くなって表示品質の
低下を招くという問題がある。
【0008】例えば、図5 (b) は表示電極面積と輝度の
関係図である。赤色、緑色、青色の各蛍光体セルの表示
電極の幅が同じ幅である場合には、上述したように各色
の蛍光体を同じ強さの放電で生じる等量の紫外線で励起
することとなり、この時の輝度は、青色の場合は実線51
1 、赤色の場合は実線512 、緑色の場合は実線513 に示
すように、各色によって異なり、青色の場合が最も低く
なる。この結果、従来技術のPDP において、白色の色温
度が低いという問題がある。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、上述の問題点を解消し、白色の色温度を上げる
ことのできるプラズマディスプレイパネルを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成される。請求項1 は、カラ
ー表示用プラズマディスプレイパネルにおいて、前記蛍
光体の発光色の輝度に応じて、前記蛍光体が配置されて
いる放電空間を挟む障壁により規定される放電セル部の
前記表示電極対の維持放電を行う放電電流値を変えるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項1 によれば、蛍光体の発光色の輝度
に応じて、前記蛍光体が配置されている放電空間を挟む
障壁により規定される放電セル部の輝度をあげることが
できるので、三原色の発光輝度を従来よりも近づけるこ
とができ、白色の色温度を上げることのできるプラズマ
ディスプレイパネルを得ることができる。請求項2 は、
カラー表示用プラズマディスプレイパネルにおいて、前
記蛍光体の発光色の輝度に応じて、前記蛍光体が配置さ
れている放電空間を挟む障壁により規定される放電セル
部の前記表示電極対の電極面積を変えることを特徴とす
る。
【0012】請求項2 によれば、蛍光体の発光色の輝度
に応じて、前記蛍光体が配置されている放電空間を挟む
障壁により規定される放電セル部の輝度をあげることが
できるので、三原色の発光輝度を従来よりも近づけるこ
とができ、白色の色温度を上げることのできるプラズマ
ディスプレイパネルを得ることができる。請求項3 は、
カラー表示用プラズマディスプレイパネルにおいて、前
記蛍光体のうち、発光色の輝度が低い蛍光体が配置され
ている放電空間を挟む障壁により規定される放電セル部
の前記表示電極対の電極面積が、前記発光色の輝度が低
い蛍光体とは異なる蛍光体が配置されている放電空間を
挟む障壁により規定される放電セル部の前記表示電極対
の電極面積に比べて、大きくすることを特徴とする。
【0013】請求項3 によれば、発光色の輝度が低い蛍
光体が配置されている放電空間を挟む障壁により規定さ
れる放電セル部の輝度をあげることができるので、三原
色の発光輝度を従来よりも近づけることができ、白色の
色温度を上げることのできるプラズマディスプレイパネ
ルを得ることができる。請求項4 は、カラー表示用プラ
ズマディスプレイパネルにおいて、前記発光色の輝度が
低い蛍光体は、青色を発光する蛍光体であることを特徴
とする。
【0014】請求項4 によれば、発光色の輝度が青色を
発光する蛍光体が配置されている放電空間を挟む障壁に
より規定される放電セル部の輝度をあげることができる
ので、三原色の発光輝度を従来よりも近づけることがで
き、白色の色温度を上げることのできるプラズマディス
プレイパネルを得ることができる。請求項5 は、カラー
表示用プラズマディスプレイパネルにおいて、前記表示
電極を構成する第1 及び第2 の電極は、透明電極を含
み、前記透明電極を、放電を行わない隣接する表示電極
対である逆スリット側に延在させて前記電極面積を変え
ることを特徴とする。
【0015】請求項5 によれば、発光色の輝度が低い蛍
光体が配置されている放電空間を挟む障壁により規定さ
れる放電セル部の輝度をあげることができるので、三原
色の発光輝度を従来よりも近づけることができ、白色の
色温度を上げることのできるプラズマディスプレイパネ
ルを得ることができる。請求項6 は、カラー表示用プラ
ズマディスプレイパネルにおいて、前記表示電極を構成
する第1 及び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明
電極を、放電を行う表示電極対である正スリット側に延
在させて前記電極面積を変えることを特徴とする。
【0016】請求項6 によれば、発光色の輝度が低い蛍
光体が配置されている放電空間を挟む障壁により規定さ
れる放電セル部の輝度をあげることができるので、三原
色の発光輝度を従来よりも近づけることができ、白色の
色温度を上げることのできるプラズマディスプレイパネ
ルを得ることができる。請求項7 は、カラー表示用プラ
ズマディスプレイパネルにおいて、前記表示電極を構成
する第1 及び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明
電極を、放電を行わない表示電極対である逆スリット側
及び放電を行う表示電極対である正スリット側の両方向
に延在することを特徴とする。
【0017】請求項7 によれば、発光色の輝度が低い蛍
光体が配置されている放電空間を挟む障壁により規定さ
れる放電セル部の輝度をあげることができるので、三原
色の発光輝度を従来よりも近づけることができ、白色の
色温度を上げることのできるプラズマディスプレイパネ
ルを得ることができる。請求項8 は、カラー表示用プラ
ズマディスプレイパネルにおいて、前記表示電極を構成
する第1 及び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明
電極は細い幅の突出部とその先端に太い幅の突出部を放
電を行う表示電極対である正スリット側に持ち、前記透
明電極を、放電を行わない表示電極対である逆スリット
側に延在させて前記電極面積を変えることを特徴とす
る。
【0018】請求項8 によれば、上記のような細い幅の
突出部とその先端に太い幅の突出部のような形状の透明
電極を持ったPDP においても、発光色の輝度が低い蛍光
体が配置されている放電空間を挟む障壁により規定され
る放電セル部の輝度を、あげることができるので、三原
色の発光輝度を、従来よりも近づけることができ、白色
の色温度を上げることのできるプラズマディスプレイパ
ネルを得ることができる。
【0019】請求項9 は、カラー表示用プラズマディス
プレイパネルにおいて、前記表示電極を構成する第1 及
び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明電極は細い
幅の突出部とその先端に太い幅の突出部を放電を行う表
示電極対である正スリット側に持ち、前記透明電極を、
前記細い幅の突出部の幅を一定として、放電を行う表示
電極対である正スリット側に延在させて前記電極面積を
変えることを特徴とする。
【0020】請求項9 によれば、上記のような細い幅の
突出部とその先端に太い幅の突出部のような形状の透明
電極を持ったPDP においても、発光色の輝度が低い蛍光
体が配置されている放電空間を挟む障壁により規定され
る放電セル部の輝度を、あげることができるので、三原
色の発光輝度を、従来よりも近づけることができ、白色
の色温度を上げることのできるプラズマディスプレイパ
ネルを得ることができる。
【0021】請求項10は、カラー表示用プラズマディス
プレイパネルにおいて、前記表示電極を構成する第1 及
び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明電極は細い
幅の突出部とその先端に太い幅の突出部を放電を行う表
示電極対である正スリット側に持ち、前記透明電極の前
記突出部を前記第1 及び第2 の電極と平行に、延在する
ことを特徴とする。
【0022】請求項10によれば、上記のような細い幅の
突出部とその先端に太い幅の突出部のような形状の透明
電極を持ったPDP においても、発光色の輝度が低い蛍光
体が配置されている放電空間を挟む障壁により規定され
る放電セル部の輝度を、あげることができるので、三原
色の発光輝度を、従来よりも近づけることができ、白色
の色温度を上げることのできるプラズマディスプレイパ
ネルを得ることができる。
【0023】請求項11は、カラー表示用プラズマディス
プレイパネルにおいて、前記表示電極を構成する第1 及
び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明電極は細い
幅の突出部とその先端に太い幅の突出部を前記第1 及び
第2 の電極のそれぞれの両側に持ち、前記両透明電極を
両側に延在することを特徴とする。請求項11によれば、
上記のような細い幅の突出部とその先端に太い幅の突出
部のような形状の透明電極を持ったPDP においても、発
光色の輝度が低い蛍光体が配置されている放電空間を挟
む障壁により規定される放電セル部の輝度を、あげるこ
とができるので、三原色の発光輝度を、従来よりも近づ
けることができ、白色の色温度を上げることのできるプ
ラズマディスプレイパネルを得ることができる。
【0024】請求項12は、カラー表示用プラズマディス
プレイパネルにおいて、前記表示電極を構成する第1 及
び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明電極は細い
幅の突出部とその先端に太い幅の突出部を前記第1 及び
第2 の電極のそれぞれの両側に持ち、前記透明電極の前
記突出部を前記第1 及び第2 の電極と平行に、大きくす
ることを特徴とする。
【0025】請求項12によれば、上記のような細い幅の
突出部とその先端に太い幅の突出部のような形状の透明
電極を持ったPDP においても、発光色の輝度が低い蛍光
体が配置されている放電空間を挟む障壁により規定され
る放電セル部の輝度を、あげることができるので、三原
色の発光輝度を、従来よりも近づけることができ、白色
の色温度を上げることのできるプラズマディスプレイパ
ネルを得ることができる。
【0026】請求項13は、カラー表示用プラズマディス
プレイパネルにおいて、前記表示電極を構成する第1 及
び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明電極は矩形
突出部を放電を行う表示電極対である正スリット側に持
ち、前記透明電極を、放電を行わない表示電極対である
逆スリット側に延在させて前記電極面積を変えることを
特徴とする。
【0027】請求項13によれば、上記のような矩形突出
部のような形状の透明電極を持ったPDP においても、発
光色の輝度が低い蛍光体が配置されている放電空間を挟
む障壁により規定される放電セル部の輝度をあげること
ができるので、三原色の発光輝度を従来よりも近づける
ことができ、白色の色温度を上げることのできるプラズ
マディスプレイパネルを得ることができる。
【0028】請求項14は、カラー表示用プラズマディス
プレイパネルにおいて、前記表示電極を構成する第1 及
び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明電極は矩形
突出部を放電を行う表示電極対である正スリット側に持
ち、前記透明電極を、放電を行う表示電極対である正ス
リット側に延在させて前記電極面積を変えることを特徴
とする。
【0029】請求項14によれば、上記のような矩形突出
部のような形状の透明電極を持ったPDP においても、発
光色の輝度が低い蛍光体が配置されている放電空間を挟
む障壁により規定される放電セル部の輝度をあげること
ができるので、三原色の発光輝度を従来よりも近づける
ことができ、白色の色温度を上げることのできるプラズ
マディスプレイパネルを得ることができる。
【0030】請求項15は、カラー表示用プラズマディス
プレイパネルにおいて、前記表示電極を構成する第1 及
び第2 の電極は、透明電極を含み、前記透明電極は矩形
突出部を前記第1 及び第2 の電極のそれぞれの両側に持
ち、前記両透明電極を両側に延在することを特徴とす
る。請求項15によれば、上記のような矩形突出部のよう
な形状の透明電極を持ったPDP においても、発光色の輝
度が低い蛍光体が配置されている放電空間を挟む障壁に
より規定される放電セル部の輝度をあげることができる
ので、三原色の発光輝度を従来よりも近づけることがで
き、白色の色温度を上げることのできるプラズマディス
プレイパネルを得ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。まず、本発明の原理につい
て説明する。図6 は本発明の原理について説明したもの
で、(a) はPDP の断面図,(b)は各色電極の放電電流を示
す図、(c) は色度図である。図6(a)は図1 のPDP のX 電
極101 と平行な方向に沿った概略的な断面図である。ア
ドレス電極607 、608 、609 間には、障壁610 、611 、
612 、613 を形成し、その障壁の間には、赤、緑、青の
発光特性を持つ蛍光体614 、615 、616 を形成し、アド
レス電極を覆う。前面ガラス基板601 と背面ガラス基板
602 は、障壁(610から613 )の先端と、酸化マグネシウ
ム(MgO )膜306 が密着するように、組み立てられる。
図6(a)において、放電空間に示す矢印の太さは維持放電
電流の大きさを表し、矢印の太さが太いほど電流値は大
である。従来は、赤色電極、緑色電極、青色電極の放電
電流値を等しくして放電を行っていたが、本発明によ
り、赤色電極、緑色電極、青色電極の各色の放電電流値
を図6(b)に示すように、赤色は従来より小、緑色は同
じ、青色は従来より大というように、各色で変えるよう
にした。これによって、図6(c)に示すように、白色の色
温度が6200K であったのに対し、白色の色温度を9000K
になるようにした。以上、本発明により、各色蛍光体の
配置された電極の放電電流値を変えることにより、白色
の色温度を上げることができる。
【0032】次に、本発明の第1 実施例を説明する。図
7 は本発明の、第1 実施例におけるPDP の平面図であ
る。本発明では図7 に示すように正スリット713 、715
側の透明電極702 、704 と透明電極706 、708 の間の離
間距離を一定としたまま、の透明電極702 、704 、706
と708 の青色の蛍光体セル部分(以後青色電極とする)
の面積を、逆スリット714 側に、透明電極702 、704 、
706 と708 の赤色及び緑色の蛍光体セル部分(以後赤色
電極、緑色電極とする)の面積の2 倍とした。この時に
は、図5 (a) の青色電極を2 倍にした場合の実線503 に
示すように放電電流が大きくなり、図5(b)の青色電極を
2 倍にした場合の実線515 に示すように青色の輝度を上
げることができる。このように、青色の輝度を、赤色と
緑色に対して、相対的に上げることができるので、白色
の色温度を上げることができる。なお、本実施例におい
ては、青色電極の面積を、赤色電極及び緑色電極の面積
の 2倍とした例について説明したが、2 倍には限らず他
の大きさに拡大しても同様の効果を得ることができる。
【0033】次に、本発明の第2 実施例について説明す
る。図8 は本発明の第2 実施例におけるPDP の電極形状
とその放電電流を示す図である。本実施例では、正スリ
ット813 、815 において放電を行うものとする。各色の
蛍光体セル部分において正スリット813 、815 側の透明
電極802 と804 及び806 、808 の間の離間距離を一定と
したまま、各色の蛍光体セル毎に逆スリット814 側に、
透明電極802 、804 、806 、808 の青色電極、緑色電極
の面積を拡大したものである。本実施例では特に、緑色
電極よりも更に青色電極の面積を拡大したものである。
この場合、逆スリット814 の距離が狭すぎると、逆スリ
ット814 を介した隣接セルの放電に影響を与えるので、
正スリット813 、815 の放電が安定に動作する範囲で、
逆スリット814 側へ延在する距離を決定する。図8 (b)
は各色電極の放電電流波形である。従来は、赤色電極、
緑色電極、青色電極の放電電流値を等しくして放電を行
っていたが、本発明により、各色の電極面積を上記のよ
うに変えて赤色電極、緑色電極、青色電極の各色の放電
電流値を図8(b)に示すように各色で変えるようにした。
このように、各色の蛍光体セルの透明電極の面積を変え
ることにより、各色の蛍光体セルの放電電流値が変わり
各色の蛍光体セルの輝度を、相対的に調整することがで
きるので、白色の色温度を上げることができる。
【0034】次に、本発明の第3 実施例について説明す
る。図9 は本発明の第3 実施例におけるPDP の平面図で
ある。各色の蛍光体セル部分において逆スリット914 の
離間距離を一定としたまま、各色の蛍光体セル毎に正ス
リット913 、915 側に、透明電極902 、904 、906 、90
8 を延在させたものである。本実施例では特に、緑色電
極よりも更に青色電極の面積を拡大したものである。こ
の場合、透明電極902、904 、906 、908 の赤色電極及
び緑色電極及び青色電極(以下各色電極とする)の正ス
リット913 、915 の離間距離に差があると各色電極の正
スリット913 、915 の放電開始電圧に差がでるため、各
色電極の正スリット913 、915 の放電が安定に動作する
範囲で、正スリット913 、915 側へ延在する距離を決定
する。このように、各色の蛍光体セルの透明電極902 、
904 、906 、908 の面積を変えることにより、各色の蛍
光体セルの輝度を、相対的に調整することができるの
で、白色の色温度を上げることができる。
【0035】次に、本発明の第4 実施例について説明す
る。図10は本発明の第4 実施例におけるPDP の平面図で
ある。本実施例においては、隣接するスリット1013、10
14、1015において交互に放電を行うものである。即ち、
X 電極1 を構成する透明電極1002とY 電極1 を構成する
透明電極1004の間のスリット1013と、X 電極2 を構成す
る透明電極1006とY 電極2 を構成する透明電極1008の間
のスリット1015においてある時点で同時に放電を行い、
次に別の時点においてY 電極1 を構成する透明電極1004
とX 電極2 を構成する透明電極1006の間のスリット1014
において放電を行う。この 2つの放電を時間的に交互に
行うものである。本実施例は、各色の蛍光体セル部分に
おいて、各色の蛍光体セル毎に上記の時間的に交互に放
電を行う双方のスリット側に、透明電極1002、1004、10
06、1008を延在させたものである。本実施例では特に、
緑色電極よりも更に青色電極の面積を拡大したものであ
る。この場合、透明電極1002、1004、1006、1008の各色
のスリット1013、1014、1015の離間距離に差があると透
明電極1002、1004、1006、1008の各色電極のスリット10
13、1014、1015の放電開始電圧に差がでるため、透明電
極1002、1004、1006、1008の各色電極のスリット1013、
1014、1015の放電が安定に動作する範囲で、双方のスリ
ット側へ延在する距離を決定する。このように、各色の
蛍光体セルの透明電極1002、1004、1006、1008の面積を
変えることにより、上記のような双方のスリットで放電
を行うPDP においても、各色の蛍光体セルの輝度を、相
対的に調整することができるので、白色の色温度を上げ
ることができる。
【0036】次に、本発明の第5 実施例について説明す
る。図11は本発明の第5 実施例におけるPDP の平面図で
ある。本実施例においては、透明電極1102、1104、110
6,1108 は細い幅の突出部とその先端に太い幅の突出部
とよりなるT 字部を、放電を行う表示電極対である正ス
リット1113、1115側に持つものである。各色の蛍光体セ
ル部分において上記T 字部が対向する正スリット1113及
び1115の離間距離を一定としたまま、各色の蛍光体セル
毎に逆スリット1114側に、透明電極1102、1104、1106、
1108の青色電極、緑色電極の面積を拡大したものであ
る。本実施例では特に、緑色電極よりも更に青色電極の
面積を拡大したものである。この場合、逆スリット1114
の距離が狭すぎると、逆スリット1114を介した隣接セル
の放電に影響を与えるので、正スリット1113、1115の放
電が安定に動作する範囲で、逆スリット1114側へ延在す
る距離を決定する。このように、各色の蛍光体セルの透
明電極1102、1104、1106,1108 の面積を変えることによ
り、上記のようなT字部の正スリット1113、1115で放電
を行うPDP においても、各色の蛍光体セルの輝度を、相
対的に調整することができるので、白色の色温度を上げ
ることができる。
【0037】次に、本発明の第6 実施例について説明す
る。図12は本発明の第6 実施例におけるPDP の平面図で
ある。本実施例においては、透明電極1202、1204、120
6、128 にT 字部を、放電を行う表示電極対である正ス
リット1213、1215側に持つものである。各色の蛍光体セ
ル部分において逆スリット1214の離間距離を一定とした
まま、各色の蛍光体セル毎に正スリット1213、1215側
に、T字部の形状を変えずに、透明電極1202、1204、12
06、128 を延在させたものである。本実施例では特に、
緑色電極よりも更に青色電極の面積を拡大したものであ
る。この場合、透明電極1202、1204、1206、128 の各色
電極の正スリット1213、1215の離間距離に差があると透
明電極1202、1204、1206、1208の各色電極の正スリット
1213、1215の放電開始電圧に差がでるため、各色の透明
電極1202、1204、1206、128 の正スリット1213、1215の
放電が安定に動作する範囲で、正スリット1213、1215側
へ延在する距離を決定する。このように、各色の蛍光体
セルの透明電極1202、1204、1206、128 の面積を変える
ことにより、上記のようなT字部のスリットで放電を行
うPDP においても、各色の蛍光体セルの輝度を、相対的
に調整することができるので、白色の色温度を上げるこ
とができる。
【0038】なお、本実施例においては、赤色、緑色、
青色のT 字部の離間距離も可変しているため放電開始電
圧が変わるが、T 字部の離間距離を一定として放電開始
電圧を同一となるように構成しても良い。次に、本発明
の第7 実施例について説明する。図13は本発明の第7 実
施例におけるPDP の平面図である。本実施例において
は、透明電極1302、1304、1306、13にT 字部を、放電を
行う表示電極対である正スリット1313、1315側に持つも
のである。各色の蛍光体セル部分において逆スリット13
14の離間距離を一定としたまま、各色の蛍光体セル毎に
正スリット1313、1315側に、細い幅の突出部を延長して
T字部の形状のみを延在させることにより、透明電極13
02,1304 、1306、1308の面積を変化させたものである。
本実施例では特に、緑色電極よりも更に青色電極の面積
を拡大したものである。この場合、透明電極1302,1304
、1306、1308の各色電極の正スリットの離間距離に差
があると各色の透明電極1302,1304 、1306、1308の正ス
リットの放電開始電圧に差がでるため、透明電極の正ス
リット1302,1304 、1306、1308の各色電極の放電が安定
に動作する範囲で、正スリット1302,1304 、1306、1308
側へ延在する距離を決定する。このように、各色の蛍光
体セルの透明電極1302,1304 、1306、1308の面積を変え
ることにより、上記のようなT字部のスリットで放電を
行うPDP においても、各色の蛍光体セルの輝度を、相対
的に調整することができるので、白色の色温度を上げる
ことができる。
【0039】次に、本発明の第8 実施例について説明す
る。図14は本発明の第8 実施例におけるPDP の平面図で
ある。本実施例においては、透明電極1402、1404、140
6、1408にT 字部を、放電を行う表示電極対である正ス
リット1413、1415側に持つものである。各色の蛍光体セ
ル部分において逆スリット1414及び正スリット1413の離
間距離を一定としたまま、各色の蛍光体セル毎に、太い
幅の突出部の形状の幅を広げることにより、透明電極14
02、1404、1406、1408の面積を拡大したものである。本
実施例では特に、緑色電極よりも更に青色電極の面積を
拡大したものである。このように、各色の蛍光体セルの
透明電極1402、1404、1406、1408の面積を変えることに
より、上記のようなT字部のスリットで放電を行うPDP
においても、各色の蛍光体セルの輝度を、相対的に調整
することができるので、白色の色温度を上げることがで
きる。
【0040】次に、本発明の第9 実施例について説明す
る。図15は本発明の第9 実施例におけるPDP の平面図で
ある。本実施例においては、隣接するスリット1513、15
14、1515において交互に放電を行うもので、放電を行う
透明電極1502、1504、1506、1508の各色セルに 2つのT
字部をもつものである。即ち、X 電極1 を構成するT字
部の透明電極1502とY 電極1 を構成するT 字部の透明電
極1504の間のスリット1513と、X 電極2 を構成するT 字
部の透明電極1506とY 電極2 を構成するT 字部の透明電
極1508の間のスリット1515において、ある時点で同時に
放電を行い、次に別の時点においてY 電極1 を構成する
T 字部の透明電極1504とX 電極2 を構成するT 字部の透
明電極1506の間のスリット1514において放電を行う。こ
の 2つの放電を時間的に交互に行うものである。各色の
蛍光体セル部分において、各色の蛍光体セル毎に 2つの
スリットの双方向に、細い幅の突出部を延長してT字部
の形状のみを延在させることにより、透明電極1502、15
04、1506、1508を延在させたものである。本実施例では
特に、緑色電極よりも更に青色電極の面積を拡大したも
のである。この場合、透明電極1502、1504、1506、1508
のスリット1513、1514、1515の各色のT 字部の離間距離
に差があると各色のT 字部の透明電極1502、1504、150
6、1508のスリット1513、1514、1515の放電開始電圧に
差がでるため、透明電極1502、1504、1506、1508の各色
のT 字部のスリット1513、1514、1515の放電が安定に動
作する範囲で、双方のスリット側へ延在する距離を決定
する。このように、各色の蛍光体セルのT 字部の透明電
極1502、1504、1506、1508の面積を変えることにより、
上記のようなT字部の双方のスリットで放電を行うPDP
においても、各色の蛍光体セルの輝度を、相対的に調整
することができるので、白色の色温度を上げることがで
きる。
【0041】次に、本発明の第10実施例について説明す
る。図16は本発明の第10実施例におけるPDP の平面図で
ある。本実施例においては、透明電極1602、1604、160
6、1608に、矩形突出部の放電を行う表示電極対である
正スリット1613、1615側に持つものである。各色の蛍光
体セル部分において上記矩形突出部が対向する正スリッ
ト1613及び1615の離間距離を一定としたまま、矩形突出
部の形状を変えずに、各色の蛍光体セル毎に逆スリット
1614側に、透明電極1602、1604、1606、1608の青色電
極、緑色電極の面積を拡大したものである。本実施例で
は特に、緑色電極よりも更に青色電極の面積を拡大した
ものである。この場合、逆スリット1614の距離が狭すぎ
ると、逆スリット1614を介した隣接セルの放電に影響を
与えるので、正スリット1613、1615の放電が安定に動作
する範囲で、逆スリット1614側へ伸張する距離を決定す
る。このように、各色の蛍光体セルの透明電極の面積を
変えることにより、上記のような矩形突出部の正スリッ
ト1613、1615で放電を行うPDPにおいても、各色の蛍光
体セルの輝度を、相対的に調整することができるので、
白色の色温度を上げることができる。
【0042】次に、本発明の第11実施例について説明す
る。図17は本発明の第11実施例におけるPDP の平面図で
ある。本実施例においては、透明電極1702、1704、170
6、1708に、矩形突出部を放電を行う表示電極対である
正スリット1713、1715側に持つものである。各色の蛍光
体セル部分において上記矩形突出部の対向する正スリッ
ト1713及び1715の離間距離を一定としたまま、各色の蛍
光体セル毎に正スリット1713、1715側に、透明電極170
2、1704、1706、1708の青色電極、緑色電極の面積を拡
大したものである。本実施例では特に、緑色電極よりも
更に青色電極の面積を拡大したものである。このよう
に、各色の蛍光体セルの透明電極1702、1704、1706、17
08の面積を変えることにより、上記のような矩形突出部
の正スリット1713、1715で放電を行うPDP においても、
各色の蛍光体セルの輝度を、相対的に調整することがで
きるので、白色の色温度を上げることができる。
【0043】次に、本発明の第12実施例について説明す
る。図18は本発明の第12実施例におけるPDP の平面図で
ある。本実施例においては、隣接するスリット1813、18
14、1815において交互に放電を行うもので、放電を行う
透明電極1802、1804、1806、1808に 2つのT 字部をもつ
ものである。即ち、X 電極1 を構成するT 字部の透明電
極1802とY 電極1 を構成するT 字部の透明電極1804の間
のスリット1813と、X電極2 を構成するT 字部の透明電
極1806とY 電極2 を構成するT 字部の透明電極1808の間
のスリット1815においてある時点で同時に放電を行い、
次に別の時点においてY 電極1 を構成するT 字部の透明
電極1804とX 電極2 を構成するT 字部の透明電極1506の
間のスリット1814において放電を行う。この 2つの放電
を時間的に交互に行うものである。各色の蛍光体セル部
分において、スリット1813と1815及び、スリット1814の
離間距離を一定としたまま、各色の蛍光体セル毎に、T
字部の形状の幅を広げることにより、透明電極1802、18
04、1806、1808の面積を拡大したものである。本実施例
では特に、緑色電極よりも更に青色電極の面積を拡大し
たものである。このように、各色の蛍光体セルの透明電
極1802、1804、1806、1808の面積を変えることにより、
上記のようなT字部のスリットで放電を行うPDP におい
ても、各色の蛍光体セルの輝度を、相対的に調整するこ
とができるので、白色の色温度を上げることができる。
【0044】次に、本発明の第13実施例について説明す
る。図19は本発明の第13実施例におけるPDP の平面図で
ある。本実施例においては、隣接するスリット1913、19
14、1915において交互に放電を行うもので、放電を行う
透明電極1902、1904、1906、1908に 2つの矩形突出部を
もつものである。即ち、X 電極1 を構成する矩形突出部
の透明電極1902とY 電極1 を構成する矩形突出部の透明
電極1904の間のスリット1913と、X 電極2 を構成する矩
形突出部の透明電極1906とY 電極2 を構成する矩形突出
部の透明電極1908の間のスリット1915においてある時点
で同時に放電を行い、次に別の時点においてY 電極1 を
構成する矩形突出部の透明電極1904とX電極2 を構成す
る矩形突出部の透明電極1906の間のスリット1914におい
て放電を行う。この 2つの放電を時間的に交互に行うも
のである。
【0045】各色の蛍光体セル部分において、スリット
1913と1915及び、スリット1914の離間距離を一定とした
まま、各色の蛍光体セル毎に 2つのスリットの双方向
に、透明電極1902、1904、1906、1908の面積を拡大した
ものである。本実施例では特に、緑色電極よりも更に青
色電極の面積を拡大したものである。このように、各色
の蛍光体セルの矩形突出部の透明電極1902、1904、190
6、1908の面積を変えることにより、上記のような矩形
突出部の双方のスリットで放電を行うPDP においても、
各色の蛍光体セルの輝度を、相対的に調整することがで
きるので、白色の色温度を上げることができる。
【0046】以上で説明した実施例においては、青色又
は青色と緑色の蛍光体の発光輝度向上のために青色又は
青色と緑色の蛍光体のセルの表示電極を相対的に拡大し
たが、特定の白色の色温度を作り出すような場合には、
これに限らず各色のセルの表示電極面積を変化させても
良い。また、以上で説明した実施例においては、PDPと
して、カラー表示用のAC駆動型PDP を例に挙げて説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、カラー
表示用であれば、あらゆる形式のPDP に適用することが
できる。更に、本発明による表示電極は、従来のPDP の
製造工程において、電極を形成するためのマスクの形状
を変更するだけで形成でき、特別な工程の付加は必要な
い。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、発光色の輝度が低い蛍光体が配置されている放電
空間を挟む障壁により規定される放電セル部の輝度をあ
げることができるので、白色の色温度を上げることので
きるプラズマディスプレイパネルを得ることができると
いう効果がある。
【0048】また、本発明によれば、従来のPDP の製造
工程において、電極を形成するためのマスクを変更する
ことを行うことにより、発光色の輝度が低い蛍光体が配
置されている放電空間を挟む障壁により規定される放電
セル部の輝度をあげることができるので、製造が容易で
あるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の3 電極・面放電・AC型PDP の概略的平面
図である。
【図2】従来の3 電極・面放電・AC型PDP の概略的断面
図である。
【図3】従来の3 電極・面放電・AC型PDP の概略的断面
図である。
【図4】従来の各色蛍光体セルの表示電極に関する平面
図である。
【図5】表示電極面積と放電電流と輝度の関係図であ
る。
【図6】本発明の原理を説明するための図である。
【図7】本発明の第1 実施例におけるPDP の平面図であ
る。
【図8】本発明の第2 実施例におけるPDP の平面図であ
る。
【図9】本発明の第3 実施例におけるPDP の平面図であ
る。
【図10】本発明の第4 実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【図11】本発明の第5 実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【図12】本発明の第6 実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【図13】本発明の第7 実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【図14】本発明の第8 実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【図15】本発明の第9 実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【図16】本発明の第10実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【図17】本発明の第11実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【図18】本発明の第12実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【図19】本発明の第13実施例におけるPDP の平面図で
ある。
【符号の説明】
702 、704 、706 、 802、804 、806 、902 、904 、90
6 、1002、1004、1006、1102、1104、1106、1202、120
4、1206、1302、1304、1306、1402、1404、1406、150
2、1504、1506、1602、1604、1606、1702、1704、170
6、1802、1804、1806透明電極 709 〜712 、809 〜812 、909 〜912 、1009〜1012、11
09〜1112、1209〜1212、1309〜1312、1409〜1412、1509
〜1512、1609〜1612、1709〜1712、1809〜1812障壁 713 、813 、913 、1113、1213、1313、1413、1613、17
13 正スリット 714 、814 、914 、1114、1214、1314、1414、1614、17
14 逆スリット 1013〜1015、1513〜1515、1813〜1815、1913〜1915 ス
リット
フロントページの続き (72)発明者 亀山 茂樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 岸 智勝 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5C080 AA05 BB05 CC03 DD01 DD30 EE29 EE30 FF12 GG12 HH02 HH04 JJ05 JJ06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる発光色に対応した3 種類の蛍光体と
    前記3 種類の蛍光体を分離する障壁と前記各蛍光体を発
    色させるために面放電を行う表示電極対を配置したプラ
    ズマディスプレイパネルにおいて、 前記蛍光体の発光色の輝度に応じて、前記蛍光体が配置
    されている放電空間を挟む障壁により規定される放電セ
    ル部の前記表示電極対の維持放電を行う放電電流値が異
    なることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 【請求項2】異なる発光色に対応した3 種類の蛍光体と
    前記3 種類の蛍光体を分離する障壁と前記各蛍光体を発
    色させるために面放電を行う表示電極対を配置したプラ
    ズマディスプレイパネルにおいて、 前記蛍光体の発光色の輝度に応じて、前記蛍光体が配置
    されている放電空間を挟む障壁により規定される放電セ
    ル部の前記表示電極対の電極面積を変えることを特徴と
    するプラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】異なる発光色に対応した3 種類の蛍光体と
    前記3 種類の蛍光体を分離する障壁と前記各蛍光体を発
    色させるために面放電を行う表示電極対を配置したプラ
    ズマディスプレイパネルにおいて、前記蛍光体のうち、
    発光色の輝度が低い蛍光体が配置されている放電空間を
    挟む障壁により規定される放電セル部の前記表示電極対
    の電極面積が、前記発光色の輝度が低い蛍光体とは異な
    る蛍光体が配置されている放電空間を挟む障壁により規
    定される放電セル部の前記表示電極対の電極面積に比べ
    て、大きくすることを特徴とするプラズマディスプレイ
    パネル。
  4. 【請求項4】前記発光色の輝度が低い蛍光体は、青色を
    発光する蛍光体であることを特徴とする請求項3 記載の
    プラズマディスプレイパネル。
  5. 【請求項5】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の電
    極は、透明電極を含み、前記透明電極を、放電を行わな
    い隣接する表示電極対である逆スリット側に延在させて
    前記電極面積を変えることを特徴とする請求項3 記載の
    プラズマディスプレイパネル。
  6. 【請求項6】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の電
    極は、透明電極を含み、前記透明電極を、放電を行う表
    示電極対である正スリット側に延在させて前記電極面積
    を変えることを特徴とする請求項3 記載のプラズマディ
    スプレイパネル。
  7. 【請求項7】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の電
    極は、透明電極を含み、前記透明電極を、放電を行わな
    い表示電極対である逆スリット側及び放電を行う表示電
    極対である正スリット側の両方向に延在することを特徴
    とする請求項3 記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 【請求項8】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の電
    極は、透明電極を含み、前記透明電極は細い幅の突出部
    とその先端に太い幅の突出部を放電を行う表示電極対で
    ある正スリット側に持ち、前記透明電極を、放電を行わ
    ない表示電極対である逆スリット側に延在させて前記電
    極面積を変えることを特徴とする請求項3 記載のプラズ
    マディスプレイパネル。
  9. 【請求項9】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の電
    極は、透明電極を含み、前記透明電極は細い幅の突出部
    とその先端に太い幅の突出部を放電を行う表示電極対で
    ある正スリット側に持ち、前記透明電極を、前記細い幅
    の突出部の幅を一定として、放電を行う表示電極対であ
    る正スリット側に延在させて前記電極面積を変えること
    を特徴とする請求項3 記載のプラズマディスプレイパネ
    ル。
  10. 【請求項10】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の
    電極は、透明電極を含み、前記透明電極は細い幅の突出
    部とその先端に太い幅の突出部を放電を行う表示電極対
    である正スリット側に持ち、前記透明電極の前記細い幅
    の突出部とその先端に太い幅の突出部を前記第1 及び第
    2 の電極と平行に、延在させることを特徴とする請求項
    3 記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 【請求項11】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の
    電極は、透明電極を含み、前記透明電極は細い幅の突出
    部とその先端に太い幅の突出部を前記第1 及び第2 の電
    極のそれぞれの両側に持ち、前記両透明電極を前記両側
    に延在させることを特徴とする請求項3 記載のプラズマ
    ディスプレイパネル。
  12. 【請求項12】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の
    電極は、透明電極を含み、前記透明電極は細い幅の突出
    部とその先端に太い幅の突出部を前記第1 及び第2 の電
    極のそれぞれの両側に持ち、前記透明電極の前記細い幅
    の突出部とその先端に太い幅の突出部を前記第1 及び第
    2 の電極と平行に、大きくすることを特徴とする請求項
    3 記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 【請求項13】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の
    電極は、透明電極を含み、前記透明電極は矩形突出部を
    放電を行う表示電極対である正スリット側に持ち、前記
    透明電極を、放電を行わない表示電極対である逆スリッ
    ト側に延在させて前記電極面積を変えることを特徴とす
    る請求項3 記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 【請求項14】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の
    電極は、透明電極を含み、前記透明電極は矩形突出部を
    放電を行う表示電極対である正スリット側に持ち、前記
    透明電極を、放電を行う表示電極対である正スリット側
    に延在させて前記電極面積を変えることを特徴とする請
    求項3 記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 【請求項15】前記表示電極を構成する第1 及び第2 の
    電極は、透明電極を含み、前記透明電極は矩形突出部を
    前記第1 及び第2 の電極のそれぞれの両側に持ち、前記
    両透明電極を両側に延在することを特徴とする請求項3
    記載のプラズマディスプレイパネル。
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