JP2000264073A - ウェザストリップ - Google Patents
ウェザストリップInfo
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Abstract
近傍のドア下部周辺に装着されるウェザストリップを提
供する。 【解決手段】 クリップ部によりドア・インナパネルの
側面に螺着されるガーニッシュ部と;インサートメタル
材を包含し、その両内側面にガーニッシュ部の下方端部
近傍を把持可能な各リップ部を有する基底部と;基底部
の車外側々壁からドアの底部端縁まで延伸するシールリ
ップ部と;基底部の車内側々壁から突出してボディパネ
ルの側面を押圧する中空状シール部とから成るウェザス
トリップにおいて;ガーニッシュ部が下方端部近傍の車
内側々面に凹部を設け;基底部の一方のリップ部がガー
ニッシュ部の下方端部近傍の平坦側面を把持可能な肉薄
爪部を有する一方、他方のリップ部が凹部に嵌入して下
方端部を把持可能に突出して成るので、基底部はガーニ
ッシュ部の下方端部に対する把持力を良好に維持するこ
とを可能にする。
Description
を密封するウェザストリップに関し、特に、座席近傍の
ドア下部周辺に装着されるウェザストリップに関するも
のである。
アは、例えば図5に示したセダン型乗用車のように、少
なくとも座席近傍のフロントドアFD及びリアドアRD
の各ドア下部周辺に、乗用車のボディパネルとの間隙を
密封するためのドア下部ウェザストリップLWSが装着
されている。なお、メインシール・ウェザストリップは
セダン型乗用車の場合、各ドアの上方周辺部がドアパネ
ルで形成された乗降車用ドア自体に装着するものである
が、ハードトップ型系乗用車にも適用可能である。
は、寒冷地向け仕様として図5のA−A線に沿って切断
して示した図6から明らかなように、ドア・インナパネ
ルDIPに夫々取り付けられた車内側ウェザストリップ
WS1 と車外側ウェザストリップWS2 から成り、ボデ
ィパネルBPと前記ドア・インナパネルDIPとの間隙
Gを密封化し、前記間隙G内への雪や氷の侵入を阻止し
て該雪や氷に起因するドアの凍結固着トラブルの発生を
防止すると共に、前記間隙G内への塵埃d(図7)の侵
入、付着も阻止して乗降時に前記塵埃dが衣服へ転着す
ることを防止していた。
は、エチレンプロピレンゴム等の合成スポンジゴム材か
ら成って、且つ前記ドア・インナパネルDIPによって
形成された前記ドアの底部外面にクリップ部CLを介し
て取り付けられる基底部1と、エチレンプロピレンゴム
等の合成スポンジゴム材から成って、且つ前記ボディパ
ネルBPを押圧して弾性変形が容易な中空状シール部2
とを一体成形して成っていた。
外側ウェザストリップWS2 は、図7に示したように前
記基底部1に所定の間隔Pを置いて複数本のクリップ部
材3が植設され、該クリップ部材3を前記ドアの底部を
形成する前記ドア・インナパネルDIPに透設した貫通
孔に挿入して固定されるので、前記車外側ウェザストリ
ップWS2 における前記ドアの底部外面との対向面は、
前記各クリップ部材3周り以外の領域が前記ドアの底面
に対して良好な密着性を付与されず、その結果、図7に
示しように前記塵埃dの付着あるいは出入を完全に阻止
できなかった。
を通してドア内に侵入した若干量の雨水RWは、前記ド
アの底部内面に溜まり、やがて前記ドア・インナパネル
DIPに透設した前記貫通孔を経て、前記車外側ウェザ
ストリップWS2 における前記ドアの底部外面との対向
面から前記間隙G内へ所謂潜り水RWとして侵入し、前
述したようなドアの凍結固着トラブルの発生を完全に阻
止できなかった。
は、前記ドアの底部外面に対して比較的広い密着座面を
必要とするので、前記ドア・インナパネルDIP及びド
ア・アウタパネルDOPによって形成される前記ドアの
底面におけるドアの厚さDtも相対的に大きくする必要
があり、その結果、車内スペースを拡大化する自由度に
不足が生じるケースがあった。
消するために、その構造の複雑化を極力抑制して密封性
を向上することが可能な座席近傍のドア下部周辺に装着
されるウェザストリップを提供することを目的とするも
のである。
クリップ部によってドアの底部近傍のドア・インナパネ
ルの側面に固定されるガーニッシュ部と;インサートメ
タル材を包含して横断面形状が略U字状に成形され、且
つ前記略U字状の両内側面に前記ガーニッシュ部の下方
端部近傍を把持可能な複数対のリップ部を突設した基底
部と;前記基底部の車外側々壁から前記ドアの底部端縁
を架橋するように延伸したシールリップ部と;前記基底
部の車内側々壁から突出してボディパネルの側面を押圧
し、弾性変形する中空状シール部とを具備して成る自動
車の座席近傍のドア下部周辺に装着されるウェザストリ
ップにおいて;前記ガーニッシュ部が、その下方端部近
傍の車内側々面に凹部を凹設し;前記基底部の車外側内
側面に突設した前記一方のリップ部が、前記ガーニッシ
ュ部における前記下方端部近傍の平坦側面を弾性変形し
て把持可能な肉薄爪部を有する一方、前記基底部の車内
側内側面に突設した他方のリップ部が、前記ガーニッシ
ュ部における前記下方端部近傍の車内側々面に凹設した
前記凹部に嵌入して該下方端部を把持可能に突出するこ
とを特徴とするウェザストリップによって達成される。
が、前記ドアの底部側端面と当接可能な凸部又は中空状
凸部を具備して成ることを特徴とするウェザストリップ
によって達成される。
ッシュ部が、その端末部に長手方向の切り込み部を有
し、前記基底部が、その端末部に前記ガーニッシュ部の
前記切り込み部に嵌着可能な架橋部を具備して成ること
を特徴とするウェザストリップによって達成される。
によってドアの底部近傍の前記ドア・インナパネルの側
面に固定される前記ガーニッシュ部と;前記インサート
メタル材を包含して横断面形状が略U字状に成形され、
且つ前記略U字状の両内側面に前記ガーニッシュ部の下
方端部近傍を把持可能な複数対の前記リップ部を突設し
た前記基底部と;前記基底部の車外側々壁から前記ドア
の底部端縁を架橋するように延伸した前記シールリップ
部と;前記基底部の車内側々壁から突出して前記ボディ
パネルの側面を押圧し、弾性変形する前記中空状シール
部とを具備して成る自動車の座席近傍のドア下部周辺に
装着されるウェザストリップにおいて;前記ガーニッシ
ュ部が、その下方端部近傍の車内側々面に前記凹部を凹
設し;前記基底部の車外側内側面に突設した前記一方の
リップ部が、前記ガーニッシュ部における前記下方端部
近傍の平坦側面を弾性変形して把持可能な前記肉薄爪部
を有する一方、前記基底部の車内側内側面に突設した前
記他方のリップ部が、前記ガーニッシュ部における前記
下方端部近傍の車内側々面に凹設した前記凹部に嵌入し
て該下方端部を把持可能に突出して成るので、前記基底
部は前記ガーニッシュ部における前記下方端部との嵌着
抵抗力を増加させることなく、該下方端部に対する把持
力が良好に維持される。
を通して前記ドア内に侵入した若干量の前記雨水は、前
記ドアの底部内面に完全に封じ込まれて前記間隙内に漏
れ出さない。更に、封じこまれた若干量の前記雨水は図
示しない前記ドアインナーパネルにあけた水抜き穴から
直接車外へ排出され、前記ドアの閉止時に車外からの前
記塵埃の侵入は、前記基底部の車外側々壁から前記ドア
の底部端縁を架橋するように延伸した前記シールリップ
部によって完全に阻止される。また、前記基底部は、前
記ドア・インナパネルの側面に固定されるので、前記ド
アの底部のドアの厚さが比較的小さく設定される。更
に、本発明のウェザストリップは、前記ガーニッシュ部
が、前記クリップ部の前記スクリューグロメットを介し
て前記ドア・インナパネルの側面に螺着されるので、万
一前記ドアの底部内面に完全に封じ込まれた前記雨水の
水位が前記ガーニッシュ部の貫通位置まで上昇しても、
前記スクリューグロメットと前記ねじによる固定部に
て、雨水の大部分が水封される。ここで水封されなかっ
た少量の前記雨水は本発明のウェザストリップのグリッ
プ部車外側に達するが、前記ガーニッシュ部と前記シー
ルリップ間にて水封され、前記中空状シール部まで達せ
ずに完全に水封される。
基底部が、前記ドアの底部側端面と当接可能な凸部又は
中空状凸部を具備して成るので、前記基底部は、前記ド
アの底部側端面との常時接触により、前記ガーニッシュ
部における前記下方端部に対する嵌着状態がドア閉止に
伴う離脱作用を受けても一層安定、維持される。また、
前記基底部が、組み付け時に押し出し断面を前記ガーニ
ッシュ部の略中央に位置決め易くする。
ガーニッシュ部が、その端末部に前記長手方向の切り込
み部を有し、前記基底部が、その端末部に前記ガーニッ
シュ部の前記切り込み部に嵌着可能な前記架橋部を具備
して成るので、乗降時の人体との接触に伴い前記ガーニ
ッシュ部の端末から前記基底部が離脱することを防止す
る。
施態様について、添付した図面に基づき以下に詳述す
る。図1は図6と同様に図5のA−A線に沿って切断し
て示した本発明のウェザストリップの要部の横断面図、
図2は本発明の他のウェザストリップの基底部とガーニ
ッシュ部を拡大して示した横断面図、図3は本発明の別
のウェザストリップの基底部とガーニッシュ部の各端部
を分離した状態で示した斜視図、図4は本発明のウェザ
ストリップの基底部とガーニッシュ部の各端部を組み合
わせた状態の縦断面図である。本発明に基づくドア下部
ウェザストリップLWSは、ドア・インナパネルDIP
に夫々取り付けられた車内側ウェザストリップWS1 と
車外側ウェザストリップとして機能する本発明のウェザ
ストリップWS3 から成り、ボディパネルBPと前記ド
ア・インナパネルDIPとの間隙Gを密封化し、前記間
隙G内への雪や氷の侵入を阻止して該雪や氷に起因する
ドアの凍結固着トラブルの発生を完全に防止すると共
に、前記間隙G内への塵埃d(図7)の侵入、付着も阻
止して乗降時に前記塵埃dが衣服へ転着することも完全
に防止する。
3 は、前記ドアの底部近傍の前記ドア・インナパネルD
IPの側面に透設された貫通孔にねじ18を貫通させた
クリップ部CLによって該ドア・インナパネルDIPの
側面に固定されるガーニッシュ部16と、インサートメ
タル材13を包含して横断面形状が略U字状に成形さ
れ、且つ前記略U字状の両内側面に前記ガーニッシュ部
16の下方端部近傍16aを把持可能な各リップ部1
1,12を突設した基底部10と、前記基底部10の車
外側々壁から前記ドアの底部端縁を架橋するように延伸
したシールリップ部14と、前記基底部10の車内側々
壁から突出してボディパネルBPの側面を押圧し、弾性
変形する中空状シール部15とを具備して成る。
3 は、前記ガーニッシュ部16における前記下方端部1
6aとの嵌着抵抗力を増加させることなく、該下方端部
16aに対する前記基底部10の保持力を良好に維持さ
せるために、前記ガーニッシュ部16が、その下方端部
近傍16aの車内側々面に凹部16bを凹設し、前記基
底部10の車外側内側面に突設した前記一方のリップ部
11が、前記ガーニッシュ部における前記下方端部近傍
16aの平坦側面を弾性変形して把持可能な肉薄爪部1
1aを有する一方、前記基底部10の車内側内側面に突
設した他方のリップ部12が、前記ガーニッシュ部16
における前記下方端部近傍16aの車内側々面に凹設し
た前記凹部16bに嵌入して該下方端部16aを把持可
能に突出させる。
トリップWS3 のように、前記ガーニッシュ部16にお
ける前記下方端部16aに対する前記基底部10の嵌着
状態がドア閉止に伴う離脱作用を受けても一層安定、維
持され、また、前記基底部10の組み付け時に押し出し
断面を前記ガーニッシュ部16の略中央位置決め易くさ
せるために、前記基底部10が、前記ドアの底部側端面
と当接可能な凸部19又は中空状凸部19a(破線)を
突設することが好ましい。
ウェザストリップWS3 ように、乗降時の人体との接触
に伴い前記ガーニッシュ部16の端末から前記基底部1
0が離脱することを防止するために、前記ガーニッシュ
部16が、その端末部に長手方向の切り込み部20を有
し、前記基底部10が、その端末部に前記ガーニッシュ
部16の前記切り込み部20に嵌着可能な架橋部21を
具備することが好ましい。
ストリップWS3 は、ドアガラス、ドアウェストシール
等を通して前記ドア内に侵入した若干量の前記雨水RW
が、前記ドアの底部内面に完全に封じ込まれて前記間隙
G内に漏れ出さない。また、封じこまれた若干量の前記
雨水RWは,図示しない前記ドアインナーパネルDIP
にあけた水抜き穴から直接車外へ排出される。前記基底
部10の車外側々壁から前記ドアの底部端縁を架橋する
ように延伸した前記シールリップ部14によって、前記
ドアの閉止時に車外からの前記塵埃dの侵入が完全に阻
止される。
部CLの前記スクリューグロメット17を介して前記ド
ア・インナパネルDIPの側面に螺着され、万一前記ド
アの底部内面に完全に封じ込まれた前記雨水RWの水位
が前記ガーニッシュ部16の貫通位置まで上昇しても、
前記スクリューグロメット17と前記ねじ18による固
定部にて、前記雨水RWの大部分が水封される。ここで
水封されなかった少量の前記雨水RWは、本発明のウェ
ザストリップWS3 のグリップ部車外側に達するが、前
記ガーニッシュ部16と前記シールリップ14間にて水
封され、前記中空状シール部15まで達せずに完全に水
封される。
における前記基底部10は、エチレンプロピレンゴム等
の合成ソリッドゴム材から成って比較的曲げ剛性が高
く、前記シールリップ部14及び前記中空状シール部1
5は、エチレンプロピレンゴム等の合成スポンジゴム材
から成って比較的曲げ剛性が低く、且つ弾性変形を容易
にしている。
プは、以下に記すような新規な効果を奏するものであ
る。即ち、本発明のウェザストリップは、前記クリップ
部によってドアの底部近傍の前記ドア・インナパネルの
側面に固定される前記ガーニッシュ部と;前記インサー
トメタル材を包含して横断面形状が略U字状に成形さ
れ、且つ前記略U字状の両内側面に前記ガーニッシュ部
の下方端部近傍を把持可能な複数対の前記リップ部を突
設した前記基底部と;前記基底部の車外側々壁から前記
ドアの底部端縁を架橋するように延伸した前記シールリ
ップ部と;前記基底部の車内側々壁から突出して前記ボ
ディパネルの側面を押圧し、弾性変形する前記中空状シ
ール部とを具備して成る自動車の座席近傍のドア下部周
辺に装着されるウェザストリップにおいて;前記ガーニ
ッシュ部が、その下方端部近傍の車内側々面に前記凹部
を凹設し;前記基底部の車外側内側面に突設した前記一
方のリップ部が、前記ガーニッシュ部における前記下方
端部近傍の平坦側面を弾性変形して把持可能な前記肉薄
爪部を有する一方、前記基底部の車内側内側面に突設し
た前記他方のリップ部が、前記ガーニッシュ部における
前記下方端部近傍の車内側々面に凹設した前記凹部に嵌
入して該下方端部を把持可能に突出して成るので、前記
基底部は前記ガーニッシュ部における前記下方端部との
嵌着抵抗力を増加させることなく、該下方端部に対する
把持力を良好に維持することが可能になった。
クリップ部が前記ドア・インナパネルの側面を貫通する
ので、ドアガラス、ドアウェストシール等を通して前記
ドア内に侵入した若干量の前記雨水を前記ドアの底部内
面に完全に封じ込み、前記間隙内への漏出を防止するこ
とが可能になった。また、封じ込まれた若干量の前記雨
水は図示しない前記ドアインナーパネルにあけた水抜き
穴から直接車外へ排出される。また、前記基底部の車外
側々壁から前記ドアの底部端縁を架橋するように延伸し
た前記シールリップ部によって、前記ドアの閉止時に車
外からの前記塵埃の侵入が完全に阻止し、更に、前記ウ
ェザストリップの前記ドア・インナパネルの側面に対す
る固定により、前記ドアの底部のドアの厚さを比較的小
さく設定することが可能になった。
ガーニッシュ部が、前記クリップ部の前記スクリューグ
ロメットを介して前記ドア・インナパネルの側面に螺着
されるので、万一前記ドアの底部内面に完全に封じ込ま
れた前記雨水の水位が前記ガーニッシュ部の貫通位置ま
で上昇しても、前記スクリューグロメットと前記ねじに
よる固定部にて、雨水の大部分が水封される。ここで水
封されなかった少量の前記雨水は本発明のウェザストリ
ップのグリップ部車外側に達するが、前記ガーニッシュ
部と前記シールリップ間にて水封され、前記中空状シー
ル部まで達せずに完全に水封される。
基底部が、前記ドアの底部側端面と当接可能な凸部又は
中空状凸部を具備して成るので、前記基底部は、前記ド
アの底部側端面との常時接触により、前記ガーニッシュ
部における前記下方端部に対する嵌着状態を一層安定、
維持することが可能になり、また、前記基底部が、組み
付け時に押し出し断面を前記ガーニッシュ部の略中央に
位置決め易くなった。
ガーニッシュ部が、その端末部に前記長手方向の切り込
み部を有し、前記基底部が、その端末部に前記ガーニッ
シュ部の前記切り込み部に嵌着可能な前記架橋部を具備
して成るので、乗降時の人体との接触に伴い前記ガーニ
ッシュ部の端末から前記基底部が離脱することを防止す
ることが可能になった。
のウェザストリップの要部の横断面図である。
ニッシュ部を拡大して示した横断面図である。
ニッシュ部の各端部を分離した状態で示した斜視図であ
る。
ュ部の各端部を組み合わせた状態の縦断面図である。
トリップの概略側面図である。
ウェザストリップの要部の横断面図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 クリップ部(CL)によってドアの底部
近傍のドア・インナパネル(DIP)の側面に固定され
るガーニッシュ部(16)と;インサートメタル材(1
3)を包含して横断面形状が略U字状に成形され、且つ
前記略U字状の両内側面に前記ガーニッシュ部(16)
の下方端部近傍(16a)を把持可能な複数対のリップ
部(11,12)を突設した基底部(10)と;前記基
底部(10)の車外側々壁から前記ドアの底部端縁を架
橋するように延伸したシールリップ部(14)と;前記
基底部(10)の車内側々壁から突出してボディパネル
(BP)の側面を押圧し、弾性変形する中空状シール部
(15)とを具備して成る自動車の座席近傍のドア下部
周辺に装着されるウェザストリップ(WS3 )におい
て;前記ガーニッシュ部(16)が、その下方端部近傍
(16a)の車内側々面に凹部(16b)を凹設し;前
記基底部(10)の車外側内側面に突設した前記一方の
リップ部(11)が、前記ガーニッシュ部における前記
下方端部近傍(16a)の平坦側面を弾性変形して把持
可能な肉薄爪部(11a)を有する一方、前記基底部
(10)の車内側内側面に突設した他方のリップ部(1
2)が、前記ガーニッシュ部(16)における前記下方
端部近傍(16a)の車内側々面に凹設した前記凹部
(16b)に嵌入して該下方端部(16a)を把持可能
に突出することを特徴とする請求項1に記載のウェザス
トリップ。 - 【請求項2】 前記基底部(10)が、前記ドアの底部
側端面と当接可能な凸部(19)又は中空状凸部(19
a)を具備して成ることを特徴とする請求項1に記載の
ウェザストリップ。 - 【請求項3】 前記ガーニッシュ部(16)が、その端
末部に長手方向の切り込み部(20)を有し、前記基底
部(10)が、その端末部に前記ガーニッシュ部(1
6)の前記切り込み部(20)に嵌着可能な架橋部(2
1)を具備して成ることを特徴とする請求項1又は2に
記載のウェザストリップ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11070478A JP3032978B1 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | ウェザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
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JP2000264073A true JP2000264073A (ja) | 2000-09-26 |
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Family Applications (1)
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Cited By (5)
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-
1999
- 1999-03-16 JP JP11070478A patent/JP3032978B1/ja not_active Expired - Fee Related
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US10040341B2 (en) | 2015-10-22 | 2018-08-07 | Honda Motor Co., Ltd. | Door seal structure |
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