JP2000263159A - ヘミング装置 - Google Patents

ヘミング装置

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JP2000263159A
JP2000263159A JP11066996A JP6699699A JP2000263159A JP 2000263159 A JP2000263159 A JP 2000263159A JP 11066996 A JP11066996 A JP 11066996A JP 6699699 A JP6699699 A JP 6699699A JP 2000263159 A JP2000263159 A JP 2000263159A
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hemming
hem
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Takahisa Miura
孝久 三浦
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SHINKO MECHANIC KK
Taiho Seiki Co Ltd
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SHINKO MECHANIC KK
Taiho Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘミング装置において、設備費のコストダウ
ン及び設置スペースの縮小化を図る。 【解決手段】 下型2上に載置されたワークWをワーク
押えによって上方から押さえ付けた状態で、下型2の周
辺部に設置された加工ユニット20によってワークWの
外周部にヘミング加工を行うように構成する。加工ユニ
ット20は、ヘムシリンダ38によってトグル機構32
及び平行リンク機構21を介してヘム刃29を作動する
構成とし、また、平行リンク機構21を支持するユニッ
トベース30を加工位置切替機構によって取付軸31を
支点にして回動させることにより、平行リンク機構21
の回動支点Pをプリヘム加工位置とヘム加工位置とへ切
替可能に構成し、同一の加工ユニット20によってプリ
ヘム加工と、ヘム加工との2つの加工を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車用
のドアやフードといった部品の外周部をヘミング加工す
るためのヘミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のヘミング装置については、例え
ば特開平7−232220号公報に開示されている技術
が公知である。この技術ではプレス機を用い、これに上
型と下型とを取り付けるとともに、上型にはプリヘム刃
及びヘム刃を取り付けている。そして、下型の上に所定
のワークを載置して位置決めし、この状態で上型をプレ
ススライドで下降させると、前記プリヘム刃及びヘム刃
によってワークにヘミング加工を行うことができる。
【0003】また、ヘミング装置には、プレス機を用い
ない形式のものもあり、その一例としては多関節ロボッ
トを用いたヘミング装置が知られている。この装置で
は、下型の上に載置したワークに対し、ロボットのアー
ム先端に取り付けたローラを押し付けて加圧しながら移
動制御することで、ヘミング加工を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のプレス機を利用
したヘミング装置では、プレス機及び上下型といった大
がかりな設備を必要とするため、設備費が高価となり、
かつ設置スペースも大きくなる。また、ロボットを用い
たヘミング装置においても、高価な高負荷用ロボットを
必要とし、さらに装置の設置スペースに加えてロボット
アームの作動スペースを確保する必要がある。そこで、
本出願人は、上記のような従来の問題に鑑みて、新形式
のヘミング装置を提案した。この新形式のヘミング装置
は、下型の周辺部に、該下型上に載置保持されたワーク
に対して予備曲げ加工(以下プリヘム加工という)を行
うプリヘム加工ユニットと、本曲げ加工(以下、ヘム加
工という)を行うヘム加工ユニットを設置したものであ
る。このような構成のヘミング装置によれば、従来のヘ
ミング装置に比べると、設備費のコストダウン及び設置
スペースの縮小化を図ることができるが、さらに改良の
余地があった。
【0005】本発明の目的は、上述した新形式のヘミン
グ装置以上に設備費のコストダウン及び設置スペースの
縮小化を図ることが可能なヘミング装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係るヘミング装置は、特許請求の範囲の各
請求項に記載の通りの構成を備えた。従って、請求項1
の発明によれば、プレス機を必要とせず、下型、ワーク
押え及び加工ユニットによってヘミング装置が構成され
るので、その設備費が安価となり、かつ装置全体がコン
パクトとなって設置スペースが縮小される。特に、本発
明では、加工位置切替機構によってリンク機構の回動支
点位置を切替える構成としたことによって、プリヘム加
工とそれにつづくヘム加工とを同一の加工ユニットで行
うことができる。このため、プリヘム加工用とヘム加工
用との専用加工ユニットを備えた形式のものに比べて加
工ユニットを半減できる結果、設備費のコストダウン及
び設置スペースの縮小化がより顕著となる。
【0007】また、請求項2の発明によれば、加工ユニ
ットのプリヘム加工位置とヘム加工位置とを位置決めス
トッパによって規定位置に保持できるため、ヘミング加
工の加工精度を向上できる。
【0008】また、請求項3の発明によれば、下型の下
方スペースを加工ユニットの配置スペースとして利用し
たことによって、加工ユニットを下型側へ寄せて配置す
ることが可能となり、装置全体をよりコンパクトにでき
る。
【0009】また、請求項4の発明によれば、平行リン
ク機構にトグル機構を併用することによって、アクチュ
エータの駆動力を平行リンク機構、延いてはヘム刃に増
幅して伝達できる。その結果、ヘミング加工に必要な加
圧力を一定とした場合、アクチュエータの小型化が可能
となり、加工ユニットのコンパクト化、延いては装置全
体をよりコンパクトにできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はヘミング装置の全体を示す
縦断面図、図2は同じく平面図である。図示のように、
ヘミング装置におけるベース1の上面には、下型2が固
定されている。この下型2は中空形状で、かつ上面の中
央部分が開放されている。下型2の外周にはワークWの
搬入を案内するための複数のワークガイド3が設けられ
ている。また、下型2の中空部内にはベルトコンベア4
を備えたリフター5が設置されており、このリフター5
はベース1上に縦向きに設置されたエアシリンダ6によ
って図1の実線で示す下降位置と仮想線で示す上昇位置
との間を昇降されるようになっている。
【0011】前記リフター5は下降位置にあるときは下
型2の中空内に位置し、上昇位置にあるときはワークW
の搬入ベルトコンベア7及び搬出ベルトコンベア8と同
一高さに位置する。そして、リフター5はその上面にワ
ークWを載置可能であるとともに、その下面に設けられ
た複数本のリフトガイド9がリフター5の昇降動作時に
ベース1に対して案内されることで安定して昇降するよ
うになっている。
【0012】前記ベース1に組付けられているフレーム
10には、前記下型2に対向して配置されたワーク押え
11を昇降するエアシリンダ12が下向きに設けられて
いる。そして、ワーク押え11はエアシリンダ12の駆
動によって図1の仮想線で示す待機位置と実線で示すワ
ーク押え込み位置との間をフレーム10に対して案内さ
れる複数本のガイドロッド13を介して安定に昇降す
る。また、ワーク押さえ11の下面には、位置決めピン
14が設けられている。さらに前記フレーム10には搬
出ベルトコンベア8側において、先端にストッパ15を
有するストッパアーム16が、エアシリンダ17の駆動
によって図1の仮想線で示す待機位置と実線で示すワー
ク受け止め位置との間を回動するように設けられてい
る。
【0013】図3は後述するヘム刃29によってヘミン
グ加工されるワークWの一部を下型2及びワーク押え1
1と共に表した拡大断面図である。この図面から明らか
なように、自動車用のドアやフードで代表されるワーク
W(図2にはドアが示されている)は、インナパネルW
1とアウタパネルW2とからなっている。そして、ヘム
刃29によるヘミング加工は、図面で示すようにアウタ
パネルW2の外周部W2aをインナパネルW1のフラン
ジW1aにかしめ付ける加工であり、フランジW1aに
対して略90度の角度で起立されている外周部W2a
を、略45度の角度まで曲げる予備曲げ加工(以下、プ
リヘム加工という)と、さらに45度曲げてかしめ付け
る本曲げ加工(以下、ヘム加工という)との2段階に分
けて行われる。
【0014】本実施の形態は上記のプリヘム加工とヘム
加工との両加工を同一のヘム刃29によって行うように
したものであり、このためにヘム刃29の先端が、図3
に示すように、略45度に傾斜されたプリヘム加工部2
9aと、略水平に形成されたヘム加工部29bとを備え
た形状となっている。
【0015】上記ヘミング加工を行うための加工ユニッ
ト20が、下型2の周辺部(前後左右)における必要箇
所、本実施の形態では、図2に示すように、前部及び左
右の3箇所に配置されている。以下、図4〜図8に基づ
いて加工ユニット20の構成及び加工動作を説明する。
加工ユニット20は、大別して、ヘム刃29を作動させ
るアクチュエータとしての油圧式ヘムシリンダ38と、
ヘム刃29を支持する平行リンク機構21と、その平行
リンク機構21に油圧シリンダ38の駆動力を増幅して
伝達するトグル機構32と、前記平行リンク機構21及
びヘムシリンダ38を支持するユニットベースとしての
ユニットベース30とによって構成されるほか、プリヘ
ム加工とヘム加工とに応じてヘム刃29の位置、具体的
には平行リンク機構21の回動支点Pを切替える加工位
置切替機構を備えている。
【0016】ユニットベース30は、図2に示すように
所定間隔を置いて対向状に配置されるとともに、前記ベ
ース1に対して下端中央部が取付軸31によって回動自
在に支持されている。平行リンク機構21を構成する上
下一対の平行リンク22,23は、ユニットベース30
に軸24,25によって回動自在に取り付けられてい
る。また、平行リンク22,23はユニットベース30
を挟んで両側にそれぞれ設けられている。平行リンク2
2,23の先端(下型側)には刃ホルダー26が軸2
7,28によって回動自在に支持されており、その刃ホ
ルダー26にはヘム刃29が下向きに取り付けられてい
る。
【0017】一方、トグル機構32は、両ユニットベー
ス30間において、上下方向にくの字状に配置され、か
つ連結軸35によって回動自在に連結された上下一対の
リンク33,34によって構成されている。そして、両
リンク33,34のうち、下部リンク33の下端がベー
ス1に軸36によって回動自在に支持され、上部リンク
34の上端が前記平行リンク機構21における上側のリ
ンク22の延長他端部に軸37によって回動自在に連結
されている。
【0018】ヘムシリンダ38は、その一部が前記下型
2の下方スペースに入り込むように横向きに配置された
状態でユニットベース30に軸39によって回動自在に
取り付けられている。そして、油圧シリンダ38のピス
トンロッド38aは、クレビス40を介してトグル機構
32の両リンク33,34の連結軸35に連結されてい
る。従って、油圧シリンダ38の駆動力は、トグル機構
32の連結軸35からトグル機構32を経て平行リンク
機構21に伝達され、ヘム刃29が図5及び図7に示す
待機位置と図6及び図8に示す加工位置との間を移動す
る。
【0019】次に、図4に基づいてプリヘム加工とヘム
加工との切替を行う加工位置切替機構を説明する。加工
位置切替機構は、前記ユニットベース30を実線で示す
プリヘム加工位置と、仮想線で示すヘム加工位置との間
を取付軸31回りに回動させて平行リンク機構21の回
動支点Pを切替える切替作動装置42と、ユニットベー
ス30を規定のプリヘム加工位置とヘム加工位置とに制
止する2組のストッパ48,49とから構成されてい
る。切替作動装置42は、ユニットベース30を、プリ
ヘム加工位置へ移動させる弾性部材としての複数本の引
張ばね43と、ヘム加工位置へ移動させるための油圧式
の切替シリンダ44をアクチュエータとする切替カム4
5とから構成されている。
【0020】引張ばね43は、その一端がベース1に、
他端がユニットベース30にそれぞれ掛止されており、
ユニットベース30を取付軸31回りに外側(図示右
側)へ回動させてヘム刃の加工位置を図4に実線で示す
プリヘム位置へ移動させる。一方、切替シリンダ44は
トグル機構32の外側に上向きに配置された状態で前記
ベース1に固定されている。そして、切替シリンダ43
によって昇降される切替カム45がその上昇動作によっ
てトグル機構32の上部リンク34と平行リンク機構2
1の上側のリンク22とを連結している軸37に設けら
れたローラ47を押圧し、ユニットベース30を内側へ
回動させて図4に仮想線で示すヘム加工位置へ移動させ
るようになっている。
【0021】また、ユニットベース30は、引張ばね4
3によって外側へ回動されたときは、ベース1に固定さ
れた第1のストッパ48に当接してプリヘム加工位置に
保持され、カム45によって内側に回動されたときは、
ベース1に固定された第2のストッパ49に当接してヘ
ム加工位置に保持されるようになっている。なお、ロー
ラ47及び切替カム45は、図2に示すように、支持ブ
ラケット30を挟んで両側にそれぞれ配置されており、
そして両切替カム45はタイプレート46によって相互
に結合されている。
【0022】また、図9に示すように前記刃ホルダ26
には、加工動作時にワークガイド3を退避させてヘム刃
29との干渉を回避するための押しカム50を備えてい
る。ワークガイド3は下型2に軸51によって取り付け
られ、実線で示すワーク受け入れ位置と、仮想線で示す
退避位置との間を回動可能とされている。そして、ワー
クガイド3はヘム刃29が待機位置に位置しているとき
は、引張ばね52によって実線で示すワーク受け入れ位
置に保持され、ヘム刃29の加工動作時には押しカム5
0の傾斜面によって該ワークガイド3に設けたローラ5
3を押されることで仮想線で示す退避位置へ回動され
る。
【0023】つづいて、上記のように構成されたヘミン
グ装置によるヘミング加工について説明する。先ず、図
1に示す搬入ベルトコンベア7上に加工すべきワークW
を載置する。このとき、リフター5は図1の仮想線で示
す上昇位置に押し上げられており、かつワーク押え11
は図1の仮想線で示す待機位置にある。また、ストッパ
アーム16は図1の実線で示すワーク受け止め位置に回
動されており、さらにワークガイド3は図9に実線で示
すワーク受け入れ位置に保持されている。また、加工ユ
ニット20にあっては、切替カム45が下降位置にあっ
てローラ47から離れており、従ってユニットベース3
0は図4に実線で示す第1のストッパ48にて制止され
るプリヘム加工位置に保持されている。また、ヘム刃2
9は図5に示す待機位置に保持されている。
【0024】そこで、ワークWを搬入ベルトコンベア7
から装置の中央部に送り込み、ストッパアーム16のス
トッパ15に押し当てる。従って、ワークWはリフター
5の上面のベルトコンベア4上に載置される。次いで、
ワークWが載置されたリフター5をエアシリンダ6によ
って図1の実線で示す下降位置まで下げる。これによっ
てワークWは下型2の上面に移載されるとともに、ワー
クガイド3によって位置決めされる。次に、ワーク押え
11をエアシリンダ12によって下降させ、ワークWの
インナパネルW1に被せるようにしてワークWの位置決
めを行う。さらに、ワーク押え11を図1の実線で示す
押え込み位置まで下降して、位置決めピン14をインナ
パネルW1の基準孔(図示省略)に挿入し、ヘミング加
工完了までこの状態を維持する。
【0025】つづいて、下型2の周辺に設置された3台
の加工ユニット20によるヘミング加工が同期して実施
される。先ず、図5に示す待機状態において、ヘムシリ
ンダ38の伸長作動によってトグル機構32の連結軸3
5が押されてトグル機構32及び平行リンク機構21が
作動され、ヘム刃29が図6に示すプリヘム加工位置へ
移動される。これによって、アウタパネルW2の外周部
W2aが図3に仮想線で示す状態に曲げられてプリヘム
加工が行われる。このプリヘム加工に際し、刃ホルダー
26と共に移動する押しカム50によってワークガイド
3がローラ53を押されて図9に仮想線で示す退避位置
へ回動され、ヘム刃29との干渉が回避される。プリヘ
ム加工後は、ヘムシリンダ38の縮小作動によってヘム
刃29は待機位置に復帰され、従って、ワークガイド3
も引張ばね52によってワーク受け入れ位置に復帰され
る。
【0026】次に、切替シリンダ44の伸長作動によっ
てカム45が上昇され、ローラ47を押す。このことに
よって、ユニットベース30が引張ばね43の引張力に
抗して内側へ回動され、図7に示す第2のストッパ49
にて制止されるヘム加工位置に保持される。即ち、平行
リンク機構21の回動支点Pが図4に実線で示す位置か
ら仮想線で示す位置へと切替えられる。
【0027】この状態で、ヘムシリンダ38が伸長作動
する。このことによって前述のプリヘム時と同様にトグ
ル機構32、平行リンク機構21が作動され、図8に示
すようにヘム刃29によるヘム加工が行われる。即ち、
アウタパネルW2の外周部W2aが図3の実線で示すよ
うに曲げられる。そして、ヘム加工後はヘムシリンダ3
8が縮小作動し、ヘム刃29は待機位置に復帰される。
なお、このヘム加工時において、ワークガイド3が一旦
退避位置へ回動後、元の位置へ復帰することについて
は、プリヘム加工時と同様である。
【0028】かくして、加工ユニット20による一連の
ヘミング加工が完了すると、切替シリンダ45が縮小作
動し、切替カム45が下降してローラ47から離れる。
このことによって、ユニットベース30が引張ばね43
によって外側へ回動され、第1のストッパ48にて制止
されるプリヘム加工位置へ切替えられ、次回のヘミング
加工に備える。
【0029】その後は、ワーク押え11を待機位置へ上
昇させてワークWの押え込みを解除するとともに、リフ
ター5をワークWと共に上昇位置まで押し上げる。ここ
で、ヘミング加工後のワークWをベルトコンベア4によ
って搬出ベルトコンベア8へ送り出し、さらに搬出ベル
トコンベア8によってヘミング装置外に搬出する。な
お、ワークWの搬出に際し、ストッパアーム16は図1
の仮想線で示す待機位置に回動されてワークWの搬出を
可能とするが、搬出後は実線で示す受け止め位置へ復帰
される。
【0030】以上のように、本実施の形態によれば、下
型2の周辺部に複数の加工ユニット20を設置し、下型
2上にセットされたワークWに対して横方向からヘミン
グ加工を施すようにしたので、プレス機やロボットを用
いる形式のヘミング装置に比べて、設備費のコストダウ
ンが達成されるとともに、装置全体がコンパクトになっ
て設置スペースの縮小化が達成される。特に、本実施の
形態に係るヘミング装置によれば、プリヘム加工とヘム
加工を同一の加工ユニット20で行うことができるた
め、別々の専用ユニットを用いてプリヘム加工とヘム加
工を行うものに比べて、加工ユニット数を半減できる。
また、加工ユニット20においては、ヘムシリンダ38
を下型2の下方スペースを利用して配置する構成を採用
したことによって、加工ユニット20全体を下型2側に
寄せることが可能となり、装置全体のコンパクトが達成
される。
【0031】また、トグル機構32を採用し、ヘムシリ
ンダ38の駆動力(推力)を増幅して平行リンク機構2
1に伝達する構成としたので、ヘミング加工に必要な推
力を小径のヘムシリンダ38によって確保することが可
能となって、ヘムシリンダ38の小型化が達成される。
さらにまた、第1のストッパ48と第2のストッパ49
とによってヘム刃29を切替えられた規定の加工位置に
確保できるため、ヘミング加工精度を高めることができ
る。
【0032】なお、本発明は、図示の実施の形態に限定
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更しても差し支えない。例えば、ヘムシリンダ38
の配置の変更、あるいはトグル機構32を省略した形態
での実施が可能であり、またヘムシリンダ38及び切替
シリンダ44を油圧シリンダから電動シリンダに変更し
てもよい。また、切替作動装置42のアクチュエータと
して、切替シリンダ44と引張ばね43を用いたが、切
替シリンダ44によって直接にユニットベース30を回
動する構成に変更してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
設備費のコストダウン及び設置スペースの縮小化を図る
上で有効なヘミング装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘミング装置の全体を示す縦断面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】ヘム刃によるヘミング加工態様を説明する拡大
断面図である。
【図4】加工ユニットを示す側面図である。
【図5】加工ユニットのプリヘム待機状態を示す側面図
である。
【図6】加工ユニットのプリヘム加工状態を示す側面図
である。
【図7】加工ユニットのヘム待機状態を示す側面図であ
る。
【図8】加工ユニットのヘム加工状態を示す側面図であ
る。
【図9】ワークガイドの作動態様を示す側面図である。
【符号の説明】
1…ベース 2…下型 11…ワーク押え 20…加工ユニット 21…平行リンク機構 29…ヘム刃 30…ユニットベース 32…トグル機構 38…ヘムシリンダ 42…切換作動装置 43…引張ばね 44…切替シリンダ 45…カム 48…第1のストッパ 49…第2のストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インナパネルとアウタパネルとからなる
    ワークを位置決めした状態でセットし、アウタパネルの
    外周部をインナパネルのフランジにかしめ付けるように
    ヘミング加工するためのヘミング装置であって、 前記ワークが載置される下型と、その下型上にワークを
    押さえ付けて位置決めするワーク押えと、前記下型の周
    辺部に設置されて前記ヘミング加工を行う加工ユニット
    とを備えており、前記加工ユニットは、ヘム刃を備えた
    リンク機構と、そのリンク機構を作動するアクチュエー
    タと、前記リンク機構の回動支点をプリヘム加工位置と
    ヘム加工位置とへ切替移動させる加工位置切替機構とを
    備えているヘミング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のヘミング装置であって、
    リンク機構及びアクチュエータがプリヘム加工位置とヘ
    ム加工位置とへ移動可能とされたユニットベースによっ
    て支持されており、加工位置切替機構が、前記ユニット
    ベースをプリヘム加工位置とヘム加工位置とへ移動させ
    る切替作動装置と、前記ユニットベースを規定のプリヘ
    ム加工位置とヘム加工位置とに制止するストッパとによ
    って構成されているヘミング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のヘミング装置であ
    って、加工ユニットのアクチュエータが、前記下型の下
    方スペースに配置されたヘミング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のヘミング装置であ
    って、加工ユニットのリンク機構が、ヘム刃を支える平
    行リンク機構と、アクチュエータの駆動力を増幅して平
    行リンク機構に伝達するトグル機構とによって構成され
    ているヘミング装置。
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