JP2014117726A - ヘミング加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で小型化でき、フランジの折り曲げ抵抗に応じて曲げ刃の軌跡を可変させるヘミング加工装置を提供する。
【解決手段】押圧面21aを有する曲げ刃20と、曲げ刃20を回動可能に軸支する回動軸30と、回動軸30を所定の軌跡内でのみ移動可能に制限するガイド孔41を有するガイド40と、上端51が曲げ刃20の後端部22に回動可能に連結される第1アーム50と、上端61が第1アーム50の下端52に回動可能に連結されるとともに、下端62が回動可能に固定される第2アーム60と、先端71が第1アーム50の下端52および第2アーム60の上端61に回動可能に連結され、第1アーム50および第2アーム60とともにトグル機構TMを構成する第3アーム70と、第3アーム70の後端72が連結され第3アーム70を延伸させるとともに、トグル機構TMの変化に応じて回動可能に固定される加圧源80と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヘミング加工装置に関する。より詳しくは、ワークの縁に立てたフランジを折り曲げるヘミング加工装置に関する。
従来、ヘミング加工装置としては、特許文献1に開示された技術がある。
特許文献1に開示された技術では、ワークに対して横移動および上下移動可能な移動構造体と、移動構造体に設けられた移動構造体に対して傾動自在な曲げ刃と、を備える。
この技術によると、曲げ刃を移動構造体によって横移動および上下移動させる基本動作に、曲げ刃を移動構造体上で傾動する要素を加えたことで、連続する一連の動作、すなわち実質的に一工程でヘミング加工を実施することができ、加工時間の短縮や生産性の向上を達成できるとされていた。
特開2006−61931号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、曲げ刃が搭載された移動構造体を移動させるとともに曲げ刃を移動構造体上で傾動させるため、曲げ刃を動作させる機構が複雑となり、ヘミング加工装置が大型化する。その結果、大きな設置スペースが必要であり、ワークや他の装置と干渉することがある。
また、ワークにセットずれや硬度バラツキなどが存在し、フランジの折り曲げ抵抗が設定値からずれている場合であっても、曲げ刃は同じ軌跡を描いてフランジを折り曲げる。このため、フランジが無理に折り曲げられてデフォームや亀裂が生じる場合がある。
本発明は、上記課題を解決するものであり、その目的は、簡易な構成で小型化でき、フランジの折り曲げ抵抗に応じて曲げ刃の軌跡を可変させるヘミング加工装置を提供することにある。
(1)ワーク(例えば、後述の第1ワークW1)の縁に立てたフランジ(例えば、後述のフランジWF)を折り曲げるヘミング加工装置(例えば、後述のヘミング加工装置1)であって、先端部(例えば、後述の先端部21)に前記フランジを押圧する押圧面(例えば、後述の押圧面21a)を有する曲げ刃(例えば、後述の曲げ刃20)と、前記曲げ刃を回動可能に軸支する回動軸(例えば、後述の回動軸30)と、基台(例えば、後述の基台100)に固定され、前記回動軸を所定の軌跡内でのみ移動可能に制限するガイド孔(例えば、後述のガイド孔41)を有するガイド(例えば、後述のガイド40)と、一端(例えば、後述の上端51)が前記回動軸に対して前記曲げ刃の前記先端部とは反対側の後端部(例えば、後述の後端部22)に回動可能に連結される第1アーム(例えば、後述の第1アーム50)と、一端(例えば、後述の上端61)が前記第1アームの他端(例えば、後述の下端52)に回動可能に連結されるとともに、他端(例えば、後述の下端62)が前記基台に回動可能に固定された第2アーム(例えば、後述の第2アーム60)と、一端(例えば、後述の先端71)が前記第1アームの前記他端および前記第2アームの前記一端に回動可能に連結され、前記第1アームおよび前記第2アームとともにトグル機構(例えば、後述のトグル機構TM)を構成する第3アーム(例えば、後述の第3アーム70)と、前記第3アームの他端(例えば、後述の後端72)が連結され前記第3アームを延伸させるとともに、前記トグル機構の変化に応じて前記基台に回動可能に固定された加圧源(例えば、後述の加圧源80)と、を備え、前記第3アームが延伸する途中で前記回動軸が前記ガイド孔の縁部(例えば、後述の上縁部41a)に当接することを特徴とするヘミング加工装置。
(1)の発明によると、加圧源によって第3アームを延伸させると、第2アームが基台に回動可能に固定された他端を中心に立ち上がり、第1アームの一端は曲げ刃の後端部に連結されているため、第1アームと第2アームの間の成す角が拡大し、第1アームが曲げ刃の後端部を上方に押し上げる。ここで、回動軸は、所定の軌跡内でのみ移動可能に制限されている。このため、曲げ刃は、後端部の上昇に伴い、回動軸を所定の軌跡内を移動させつつ、曲げ刃自身の重量で先端部に荷重をかけていき、先端部の押圧面は、当接するフランジを押圧する。曲げ刃の回動中心は、回動軸が所定の軌跡内を移動可能であるため、加圧源による第3アームの延伸運動によって一義的に定まらず、フランジの折り曲げ抵抗と押圧力とのバランスで定まる。
その結果、曲げ刃は、加工行程の途中まで、ワークのセットずれや硬度バラツキに追従して、曲げ刃自身の荷重がかかった先端部に存在する曲げ刃の回動中心の位置を自動的に変化させて、フランジを折り曲げることができる。
次に、第3アームが延伸する途中で回動軸がガイド孔の縁部に当接し、第3アームは更に延伸する。これにより、縁部に当接した回動軸を支点として第1アームが曲げ刃の後端部を上方へ押し上げることによって曲げ刃の先端部を下方へ押し下げる。
ここで、第1アーム、第2アームおよび第3アームによって構成されるトグル機構によって出力される加圧力は、第1アームと第2アームとが屈曲した初期状態から第1アームと第2アームとが一直線状に伸びた最終状態に遷移する加工行程において、加工行程の途中まで低く、加工行程の終盤に急激に上昇する。
その結果、曲げ刃は、加工行程の終盤に、トグル機構によって出力される高い加圧力によって曲げ刃の先端部を下方へ強く押し下げ、フランジを強く折り曲げることができる。
以上のように、加圧源による第3アームの延伸運動のみで、曲げ刃を動作させてヘミング加工を行うことができる。このため、ヘミング加工装置を曲げ刃と当該曲げ刃を回動させるトグル機構とを備える簡易な構成で小型化できる。したがって、ヘミング加工装置を小さな設置スペースに配備することができ、ワークや他の装置と干渉し難くできる。
また、フランジの折り曲げ抵抗に応じて曲げ刃の軌跡を可変させられる。したがって、ワークのセットずれや硬度バラツキが生じていても、フランジを最適に折り曲げることができ、デフォームや亀裂を生じさせない。
(2)前記ガイド孔は、前記回動軸を、前記曲げ刃の所定の回動中心(例えば、後述の基本の回動中心Ob)を中心とする円弧状の軌跡を描くように制限することを特徴とする(1)記載のヘミング装置。
(2)の発明によると、ガイド孔が回動軸を曲げ刃の所定の回動中心を中心とする円弧状の軌跡を描くように制限する。このため、加工行程の途中まで、ワークのセットずれや硬度バラツキに追従して曲げ刃の回動中心の位置を自動的に変化させても、曲げ刃の回動軌跡を安定させることができる。
本発明によれば、簡易な構成で小型化でき、フランジの折り曲げ抵抗に応じて曲げ刃の軌跡を可変させるヘミング加工装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るヘミング加工装置を示す斜視図である。 上記実施形態に係るヘミング加工装置の加工行程の初期状態を示す正面図である。 上記実施形態に係るヘミング加工装置の加工行程の中間状態を示す正面図である。 上記実施形態に係るヘミング加工装置の加工行程の最終状態を示す正面図である。 上記実施形態に係るヘミング加工装置においてトグル機構の出力する加圧力およびフランジを押圧する押圧力の経時変化を示す図である。 上記実施形態に係るフランジの折り曲げ抵抗が低い場合の曲げ刃の回動軌跡を示す図であり、図6(a)は、曲げ刃の回動軌跡を示す図であり、図6(b)は、押圧面およびフランジの変化を示す図である。 上記実施形態に係るフランジの折り曲げ抵抗が高い場合の曲げ刃の回動軌跡を示す図であり、図7(a)は、曲げ刃の回動軌跡を示す図であり、図7(b)は、押圧面およびフランジの変化を示す図である。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
先ず、本実施形態に係るヘミング加工装置1の構成について説明する。
図1は、本実施形態に係るヘミング加工装置1を示す斜視図である。
図2は、本実施形態に係るヘミング加工装置1の加工行程の初期状態を示す正面図である。
図3は、本実施形態に係るヘミング加工装置1の加工行程の中間状態を示す正面図である。
図4は、本実施形態に係るヘミング加工装置1の加工行程の最終状態を示す正面図である。
ヘミング加工装置1は、ワークWのアウタパネルである第1ワークW1でインナパネルである第2ワークW2を挟み込むように、第1ワークW1の縁に立てたフランジWFを折り曲げるヘミング加工を行う。
ヘミング加工装置1は、基台100と、加工用テーブル90と、装置本体10と、を備える。
図1に示すように、基台100は、平板状であってよく、設置面に敷設される。
加工用テーブル90は、脚部91と、テーブル部92と、を備え、テーブル部92は、1対の脚部91によって基台100に支持される。ワークWは、テーブル部92の表面に載置される。
ワークWは、例えば自動車用ドアパネルなどであってよく、アウタパネルである第1ワークW1およびインナパネルである第2ワークW2から構成される。第2ワークW2は、第1ワークW1の中央に配置され、第1ワークW1の周縁部は、フランジWFとして折り曲げられている。フランジWFは、第2ワークW2が配置される方向にやや傾けて折り返されている。
第1ワークW1は、テーブル部92にフランジWFをテーブル部92の表面に対して立てた状態で載置される。第2ワークW2は、第1ワークW1の中央部分に第1ワークW1のフランジWFによって第2ワークW2の端部を包み込むように配置されている。
ここで、第1ワークW1と第2ワークW2とをこのようにセットするために、先ず、第1ワークW1をテーブル部92に載置し、その後、第2ワークW2を第1ワークW1の中央部分に配置してもよい。また、第2ワークW2をその中央部分に配置した第1ワークW1を第2ワークW2とともにテーブル部92に載置してもよい。
図1〜図4に示すように、装置本体10は、曲げ刃20と、回動軸30と、ガイド40と、第1アーム50と、第2アーム60と、第3アーム70と、加圧源80と、を備える。
曲げ刃20は、厚みを有する板状部材であり、重量のある金属製であることが好ましい。曲げ刃20の先端部21は、第1ワークW1の加工しようとするフランジWFの幅方向に細長い押圧面21aを有する。押圧面21aは、フランジWFの長さより長いことが好ましく、フランジWFの幅よりも広い幅を有することが好ましい。
押圧面21aは、図2に示す加工行程の初期状態のときに、テーブル部92に載置された第1ワークW1の立ち上がったフランジWFの外面に対向し、図4に示す加工行程の終盤状態のときに、フランジWFを完全に折り曲げてテーブル部92の表面に折り曲げられたフランジWFを挟んで対向する。
曲げ刃20の略中央には、押圧面21aの幅方向に平行な回動軸30が設けられている。曲げ刃20の後端部22は、第1アーム50の上端51に連結される第1連結軸S1を有する。
回動軸30は、所定の軸径を有し、曲げ刃20を回動可能に軸支する。
一対のガイド40は、加工用テーブル90に隣接し、曲げ刃20の両側を挟むように基台100に立設されている。
各ガイド40は、回動軸30の所定の軸径よりわずかに大きい幅および上縁部41aを有する円弧状に形成されたガイド孔41をそれぞれ備え、一対のガイド40は、それぞれのガイド孔41によって回動軸30をガイド孔41の形状に沿って上縁部41aに当接するまで移動可能に保持できる。
第1アーム50は、棒状部材であり、第1アーム50の上端51は、曲げ刃20の後端部22に第1連結軸S1を介して回動可能に連結される。第1アーム50の下端52は、第2アーム60の上端61および第3アーム70の先端71に連結される第2連結軸S2を有する。
第2アーム60は、第1アーム50と略同じアーム長を有する棒状部材であり、第2アーム60の上端61は、第1アーム50の下端52に第2連結軸S2を介して回動可能に連結される。第2アーム60の下端62は、基台100に回動可能に固定された第3連結軸S3を有する。
第3アーム70は、棒状部材であり、第3アーム70の先端71は、第1アーム50の下端52および第2アーム60の上端61に第2連結軸S2を介して回動可能に連結される。第3アーム70の後端72は、加圧源80に連結される。
図1に示すように、加圧源80は、1対の脚部91の間に配置されていてよい。加圧源80には、第3アーム70の後端72が連結され、第3アーム70を先端71方向に加圧して第3アーム70を延伸させる。第3アーム70は、後退時に加圧源80に収納される。
加圧源80は、第3アーム70の延伸方向を変更できるように、後端部81の角部81cにおいて基台100に回動可能に固定された第4連結軸S4を有する。
次に、図2〜図4を用い、トグル機構TMを用いた曲げ刃20の回動について説明する。
第1アーム50、第2アーム60および第3アーム70は、トグル機構TMを構成する。
トグル機構TMは、第1アーム50および第2アーム60をリンクアームとし、第3アーム70をスライダアームとして構成される。そして、第3アーム70を延出してトグル機構TMに加圧力F1を入力すると、第2アーム60が第3連結軸S3を介して基台100に固定された下端62を中心に立ち上がり、第1アーム50と第2アーム60との間の回動角θ1を拡大し、第1アーム50の上端51に加圧力F2を出力する。
図5は、本実施形態に係るヘミング加工装置1においてトグル機構TMの出力する加圧力F2およびフランジWFを押圧する押圧力の経時変化を示す図である。図5において横軸は時間であり、縦軸は加圧力F2および押圧力であり、加圧力F2を実線で示し、押圧力を破線で示す。
図5に示すように、第1アーム50の上端51に出力される加圧力F2は、後述する第1アーム50と第2アーム60とが屈曲した初期状態から第1アーム50と第2アーム60とが一直線状に伸びた最終状態(θ1=180°)に遷移する加工行程において、加工行程の途中まで低く、加工行程の終盤に急激に上昇する。
この加圧力F2は、曲げ刃20の後端部22を上方へ押し上げる。ここで、回動軸30は、後述する形状のガイド孔41に沿って軌跡が制限される。このため、曲げ刃20は、後端部22の上昇に伴い、回動軸30をガイド孔41に沿って軌跡内を移動させつつ、曲げ刃20自身の重量で先端部21に荷重をかけていき、先端部21を回動中心として回動する。このとき、先端部21の押圧面21aは、当接するフランジWFを押圧して折り曲げる。
曲げ刃20は、押圧面21aの近傍後方に凹んだ凹部23を有する。これにより、凹部23は、先端部21の押圧面21aがフランジWFを折り曲げていく過程で、曲げ刃20とテーブル部92の角部92cとの干渉を回避させる。
図6は、本実施形態に係るフランジWFの折り曲げ抵抗が低い場合の曲げ刃20の回動軌跡を示す図であり、図6(a)は、曲げ刃20の回動軌跡を示す図であり、図6(b)は、押圧面21aおよびフランジWFの変化を示す図である。
図6に示すように、水平状態となる曲げ刃20の押圧面21aは、フランジWFを完全に折り曲げるために、テーブル部92上で第1ワークW1の厚み分、第2ワークW2の厚み分およびフランジWFの厚み分を足した厚みT分上方に位置する必要がある。このため、フランジWFを折り曲げるために回動する押圧面21aを有する曲げ刃20は、厚みT分上方に位置する押圧面21aの折り曲げ点PFに近い側の端部21bを回動中心(以下、基本の回動中心Obという)として回動する必要がある。
ガイド孔41は、曲げ刃20が基本の回動中心Obを中心として回動するようにしたときの、回動軸30の軌跡である円弧状に構成されている。これにより、ガイド孔41は、曲げ刃20が回動する際に、曲げ刃20が基本の回動中心Ob近傍を中心とする円弧状の回動軌跡を描くように回動軸30の軌跡を制限する。
ガイド孔41の上縁部41aは、後述する加工行程の終盤に入るときに回動軸30が当接する位置に設けられる。このため、加工行程の終盤では、曲げ刃20は、ガイド孔41の上縁部41aに当接した回動軸30を支点として、後端部22が押し上げられることによって先端部21を下方へ押し下げる。
回動軸30の軸中心30cは、曲げ刃20の押圧面21aの延長面上であることが好ましい。この場合、上縁部41aは、回動軸30が上縁部41aに当接した状態のときの軸中心30cの水平延長線がテーブル部92上で第1ワークW1の厚み分、第2ワークW2の厚み分およびフランジWFの厚み分を足した厚みT分上方に位置するように設定される。これにより、押圧面21aは、回動軸30が上縁部41aに当接して曲げ刃20が水平方向に寝た状態のときに、テーブル部92上で第1ワークW1の厚み分、第2ワークW2の厚み分およびフランジWFの厚み分を足した厚みT分上方の位置に規定される。
図5に破線で示すように、曲げ刃20がフランジWFを折り曲げる押圧力は、曲げ刃20自身の重量による先端部21の荷重に応じた加工行程の途中まで低く、トグル機構TMによる後端部22の押し上げに応じた加工行程の終盤に急激に上昇する。
すなわち、加工行程の途中では、曲げ刃20は、後端部22の上昇に伴い曲げ刃20自身の重量で先端部21に荷重をかけていき、先端部21を回動中心として回動する。一方、加工行程の終盤では、曲げ刃20は、ガイド孔41の上縁部41aに当接する回動軸30を支点として、後端部22の上昇によって先端部21を下方へ押し下げる。
ヘミング加工装置1では、回動軸30がガイド孔41にガイドされて曲げ刃20が回動する加工行程の途中までを予備曲げ工程とし、回動軸30が上縁部41aに当接する加工工程の終盤を本曲げ工程としている。
次に、ヘミング加工装置1の動作を説明する。
ヘミング加工装置1は、加圧源80を駆動して第3アーム70を先端71方向に延出する動作のみを行い、第1アーム50と第2アーム60とが屈曲した初期状態から第1アーム50と第2アーム60とが一直線状に伸びた最終状態に遷移する加工行程を実施する。
先ず、図2に示す加工行程の初期状態では、加圧源80の下面82は、基台100に接触し、第3アーム70は、後端72側の部分が加圧源80に収納され、加圧源80から突出する突出量が少ない。
このとき、第2連結軸S2は、最も加圧源80側に移動した状態であるため、第1アーム50と第2アーム60とが屈曲し、第1アーム50と第2アーム60との間の回動角θ1は最も狭くなる。第2アーム60は、最も水平に寝た状態に近くなり、第1アーム50は、曲げ刃20の後端部22を下方へ引き寄せる。
このため、曲げ刃20は、後端部22を下方に下げて先端部21を上方へ向けた状態となり、先端部21の押圧面21aは、先端部21に荷重をかける曲げ刃20の自重によってテーブル部92の角部92cに当接しつつ、テーブル部92に載置された第1ワークW1の立ち上がったフランジWFの外面に対向する。
次に、図3に示す加工行程の中間状態では、加圧源80は、第3アーム70を途中まで先端71方向に延出する。
このとき、第2アーム60の下端62が第3連結軸S3を介して基台100に固定されているため、第3アーム70を延伸させるに伴い、第2アーム60は、第3連結軸S3を中心に円弧状の軌跡を描いて立ち上がっていく。これにより、第2アーム60の上端61に連結された第2連結軸S2が上方へ移動する。そして、第2連結軸S2の上方への移動に応じて、加圧源80は、第3アーム70の延出方向を変更するように第4連結軸S4を中心に回動し、加圧源80の下面82と基台100との間に回動角θ2が生じる。
また、第2連結軸S2の上方への移動に加え、第1アーム50の上端51は、第1連結軸S1を介して重量のある曲げ刃20の後端部22に連結されているため、第1アーム50が立ち上がって第1アーム50と第2アーム60との間の回動角θ1が拡大し、第1アーム50は、曲げ刃20の後端部22を上方へ押し上げる。ここで、回動軸30は、前述の円弧状のガイド孔41に沿って軌跡が制限される。このため、曲げ刃20は、後端部22の上昇に伴い、回動軸30をガイド孔41に沿って軌跡内を移動させつつ、曲げ刃20自身の重量で先端部21に荷重をかけていき、先端部21の押圧面21aは、当接するフランジWFを押圧する。曲げ刃20の回動中心は、回動軸30がガイド孔41に対して軌跡内でのみ移動可能であるために加圧源80による第3アーム70の延伸運動によって一義的に定まらず、フランジWFの折り曲げ抵抗と押圧力とのバランスで定まる。
その結果、曲げ刃20は、予備曲げ工程におけるフランジWFを押圧する押圧力が低い加工行程の途中まで、ワークWのセットずれや硬度バラツキに追従して、曲げ刃20自身の荷重のかかった先端部21に存在する曲げ刃20の回動中心の位置を自動的に変化させて回動する(図6(b),図7(b)参照)。この曲げ刃20の動作により、押圧面21aは、フランジWFを、第1ワークW1とフランジWFとの間の曲がった外面の頂点である折り曲げ点PFから折り曲げる。
このとき、回動軸30とガイド孔41の縁との間には、摺動抵抗が生じ、曲げ刃20の回動軌跡を安定させている。
次に、本曲げ工程となる図4に示す加工行程の終盤では、加圧源80は、第3アーム70を先端71方向に更に延伸させる。
第3アーム70を先端71方向に更に延伸させると、回動軸30がガイド孔41の上縁部41aに当接し、曲げ刃20の回動が停止する。
曲げ刃20の回動が停止した後も第3アーム70を先端71方向に更に延伸させるため、第1アーム50は、更に立ち上がって第1アーム50と第2アーム60との間の回動角θ1が180°まで拡大する。これにより、第1アーム50と第2アーム60とが一直線状に伸び、第1アーム50は、高い加圧力F2によって曲げ刃20の後端部22を上方へ強く押し上げる。
これに対し、曲げ刃20は、ガイド孔41の上縁部41aに当接する回動軸30を支点として、後端部22の上昇によって先端部21を下方へ強く押し下げる。これにより、曲げ刃20は、水平方向に寝た状態となり、先端部21の押圧面21aは、フランジWFを折り曲げ点PFから完全に折り曲げてテーブル部92の表面にワークWを挟んで対向する。
次に、ヘミング加工装置1においてフランジWFの折り曲げ抵抗が低い場合の曲げ刃20の回動軌跡について説明する。
図6に示すように、フランジWFの折り曲げ抵抗が低い場合には、フランジWFを折り曲げる押圧力が低くてもフランジWFが折れ曲がり易い。このため、予備曲げ工程におけるフランジWFを押圧する押圧力が低い加工行程の途中であっても、曲げ刃20は、フランジWFを折り曲げ点PFから折り曲げる。これにより、回動途中の回動軸30の位置は、図6(a)に示す2点鎖線のワークWが無い状態での回動軸30の位置から上方へあまり移動しない。これにより、曲げ刃20の回動中心Orは、フランジの折り曲げ点PFに近い位置となる。
その結果、ヘミング加工装置1は、フランジWFを適正な形状に折り曲げることができる。
次に、ヘミング加工装置1においてフランジWFの折り曲げ抵抗が高い場合の曲げ刃20の回動軌跡について説明する。
図7は、本実施形態に係るフランジWFの折り曲げ抵抗が高い場合の曲げ刃20の回動軌跡を示す図であり、図7(a)は、曲げ刃20の回動軌跡を示す図であり、図7(b)は、押圧面21aおよびフランジWFの変化を示す図である。
ワークWのセットずれや硬度バラツキによって、フランジWFの折り曲げ抵抗が高い場合には、フランジWFを押圧する押圧力が低いとフランジWFが折れ曲がり難い。このため、予備曲げ工程におけるフランジWFを押圧する押圧力が低い加工行程の途中では、曲げ刃20は、フランジWFを折り曲げられない。
そのため、フランジWFを押圧する押圧力が低い場合には、より押圧力が上昇するまでフランジWFを折り曲げ点PFから折り曲げずに加圧源80による第3アーム70の延伸が進む。そのため、曲げ刃20の後端部22が上昇し、回動軸30の位置は、図7(a)に示す2点鎖線のワークWが無い状態での回動軸30の位置から上方へ移動する。これにより、曲げ刃20の回動中心Ofは、フランジの折り曲げ点PFからフランジWFの先端側に変位する。
その後に曲げ刃20自身の重量による先端部21の荷重が増加し、フランジWFを押圧する押圧力が更に上昇すると、曲げ刃20は、フランジWFを折り曲げ始め、フランジWFの折り曲げ点PFから曲げ刃20の回動中心Ofまでの部分は湾曲する。
そして、本曲げ工程となる加工行程の終盤では、円弧状のガイド孔41に沿った軌跡内でのみ移動可能な回動軸30がフランジWFの折り曲げ抵抗が低い場合と同じガイド孔41の上縁部41aに当接し、曲げ刃20は、ガイド孔41の上縁部41aに当接した回動軸30を支点として、後端部22の上昇によって先端部21を下方へ押し下げる。
このとき、トグル機構TMによって後端部22を強く押し上げるため、先端部21を下方へ押し下げる力も強く、加工行程の終盤ではフランジWFの折り曲げ抵抗が低い場合と同じようにフランジWFをテーブル部92の表面に向けて強く折り曲げる。そのため、フランジWFが折り曲げ点PFから回動中心Ofまでの湾曲部分を有していても、その湾曲部分を平坦に矯正しつつフランジWFが完全に折り曲げられる。
その結果、ヘミング加工装置1は、フランジWFの折り曲げ抵抗が高いものであっても、フランジWFを適正な形状に折り曲げることができる。
以上のように本実施形態に係るヘミング加工装置1は、図6、図7に示すように、フランジWFの折り曲げ抵抗に合わせて曲げ刃20の回動中心の位置が自動的に変化し、曲げ刃20の軌跡を可変してフランジWFを最適に折り曲げることができる。
以上の本実施形態に係るヘミング加工装置1によれば、以下の効果を奏する。
(1)加圧源80によって第3アーム70を延伸させると、第2アーム60が固定された下端62を中心に立ち上がり、第1アーム50と第2アーム60の間の回動角θ1が拡大し、第2アーム60の上端61に連結された第1アーム50が曲げ刃20の後端部22を上方へ押し上げる。ここで、回動軸30は、ガイド孔41の形状に沿った軌跡内でのみ移動可能に制限されている。このため、曲げ刃20は、後端部22の上昇に伴い、回動軸をガイド孔41の形状に沿った軌跡内を移動させつつ、曲げ刃20自身の重量で先端部21に荷重をかけていき、先端部21の押圧面21aは、当接するフランジWFを押圧する。曲げ刃20の回動中心は、回動軸30がガイド孔41の形状に沿った軌跡内を移動可能であるため、加圧源80による第3アーム70の延伸運動によって一義的に定まらず、フランジWFの折り曲げ抵抗と押圧力とのバランスで定まる。
その結果、曲げ刃20は、加工行程の途中まで、ワークWのセットずれや硬度バラツキに追従して、曲げ刃20自身の荷重がかかった先端部21に存在する曲げ刃20の回動中心の位置を自動的に変化させて、フランジWFを折り曲げることができる。
次に、第3アーム70が延伸する途中で回動軸30がガイド孔41の上縁部41aに当接し、第3アーム70は更に延伸する。これにより、第1アーム50が回動軸30を支点として、曲げ刃20の後端部22を上方へ押し上げることによって曲げ刃20の先端部21を下方へ押し下げる。
ここで、第1アーム50、第2アーム60および第3アーム70によって構成されるトグル機構TMが出力する加圧力F2は、第1アーム50と第2アーム60とが屈曲した初期状態から第1アーム50と第2アーム60とが一直線状に伸びた最終状態に遷移する加工行程において、加工行程の途中まで低く、加工行程の終盤に急激に上昇する。
その結果、曲げ刃20は、加工行程の終盤に、トグル機構TMによって出力される高い加圧力F2によって曲げ刃20の先端部21を下方へ強く押し下げ、フランジWFを強く折り曲げることができる。
以上のように、加圧源80による第3アーム70の延伸運動のみで、曲げ刃20を動作させてヘミング加工を行える。このため、ヘミング加工装置1を曲げ刃20と当該曲げ刃20を回動させるトグル機構TMとを備える簡易な構成で小型化できる。したがって、ヘミング加工装置1を小さな設置スペースに配備することができ、ワークWや他の装置と干渉し難くできる。
また、フランジWFの折り曲げ抵抗に応じて曲げ刃20の軌跡を可変させられる。したがって、ワークWのセットずれや硬度バラツキが生じていても、フランジWFを最適に折り曲げることができ、デフォームや亀裂を生じさせない。
(2)ガイド孔41が回動軸30を曲げ刃20の基本の回動中心Obを中心とする円弧状の軌跡を描くように制限する。このため、加工行程の途中まで、ワークWのセットずれや硬度バラツキに追従して曲げ刃20の回動中心の位置を自動的に変化させても、曲げ刃20の回動軌跡を安定させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の目的を達成できる範囲で変形、改良などを行っても、本発明の範囲に包含される。
上記実施形態では、ガイド孔41は、曲げ刃20が基本の回動中心Obを中心とする最下位置から水平位置まで回動するように、回動軸30が可動する範囲の円弧状に形成されていたが、これに限られない。本発明としては、ガイド孔41は、回動軸30を曲げ刃20の所定の回動中心を中心とする円弧状の軌跡を描くように制限できればよい。
1…ヘミング加工装置
20…曲げ刃
21…先端部
21a…押圧面
22…後端部
30…回動軸
40…ガイド
41…ガイド孔
41a…上縁部(縁部)
50…第1アーム
51…上端(一端)
52…下端(他端)
60…第2アーム
61…上端(一端)
62…下端(他端)
70…第3アーム
71…先端(一端)
72…後端(他端)
80…加圧源
100…基台
TM…トグル機構
W1…第1ワーク(ワーク)
WF…フランジ
Ob…基本の回動中心(所定の回動中心)

Claims (2)

  1. ワークの縁に立てたフランジを折り曲げるヘミング加工装置であって、
    先端部に前記フランジを押圧する押圧面を有する曲げ刃と、
    前記曲げ刃を回動可能に軸支する回動軸と、
    基台に固定され、前記回動軸を所定の軌跡内でのみ移動可能に制限するガイド孔を有するガイドと、
    一端が前記回動軸に対して前記曲げ刃の前記先端部とは反対側の後端部に回動可能に連結される第1アームと、
    一端が前記第1アームの前記他端に回動可能に連結されるとともに、他端が前記基台に回動可能に固定された第2アームと、
    一端が前記第1アームの前記他端および前記第2アームの前記一端に回動可能に連結され、前記第1アームおよび前記第2アームとともにトグル機構を構成する第3アームと、
    前記第3アームの他端が連結され前記第3アームを延伸させるとともに、前記トグル機構の変化に応じて前記基台に回動可能に固定される加圧源と、を備え、前記第3アームが延伸する途中で前記回動軸が前記ガイド孔の縁部に当接することを特徴とするヘミング加工装置。
  2. 前記ガイド孔は、前記回動軸を、前記曲げ刃の所定の回動中心を中心とする円弧状の軌跡を描くように制限することを特徴とする請求項1記載のヘミング装置。

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