JP6955822B2 - 圧入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、圧入装置に関する。
圧入装置として、レバーの操作力を、ラックアンドピニオン機構やトグル機構などによって直線運動に変換し、ワークを圧入する圧入動作を行うものが従来から存在する(例えば、特許文献1)。
このような圧入装置では、レバーを長く設ける程、力点であるレバーの操作側と、レバーの回転中心との距離を稼ぐことができ、より大きなモーメントを発生させることができる。これにより、圧入装置が、より小さな力によってより大きな圧入力をワークに加えることができる。
特開2012−131008号公報
上記のように、圧入装置のレバーを長く設けることによって大きな圧入力を得ることができるが、一方で、レバーの可動領域を確保するために実質的な装置の大型化を招いてしまったり、レバーの回転軌跡が大きくなることで、その操作性が悪化してしまうという問題があった。
特に、圧入ヘッドの昇降ストロークを大きく稼ぎたい場合、このストロークの大きさに比例して必要なレバーの回転量も大きくなるため、レバーの可動領域が広範囲になり、上記の問題が特に顕著になってしまう。
このような事情から、本発明の圧入装置では、十分な圧入力を確保すると共に、レバーの操作性の向上および省スペース化を図ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は回転可能なレバーと、直線運動によりワークを圧入するための圧入部と、前記レバーを回転可能に支持する支持部と、前記レバーの回転力を、前記圧入部が直線運動するための力に変換する変換機構とを備えた圧入装置であって、前記レバーの回転中心位置を変更可能に設けられ、当該変更により、前記レバーを回転させるための力を加える力点部と前記レバーの回転中心位置との距離を、圧入動作時であるストローク終期に、前記レバーのストローク初期よりも大きくすることを特徴とする。
本発明によれば、レバーの回転中心位置を可変とすることにより、レバーのストローク初期には、レバーの力点部とレバーの回転中心位置との距離を小さくしてレバーを省スペース化したり、レバーの回転軌跡を小さくしてその操作性を向上させることができる。また、圧入動作時には、上記の距離を大きくして、より大きな力でワークを圧入することができる。
本発明によれば、レバーの力点部とレバーの回転中心位置との距離を変更することにより、圧入動作時に十分な圧入力を得ることができると共に、レバーの操作性の向上および省スペース化を実現できる。
本発明の実施形態に係る圧入装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る圧入装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る圧入装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る圧入装置の正面図である。 圧入装置に設けられたラックアンドピニオン機構を示す図である。
図1に示すように、ワーク10を圧入するための圧入装置1は、レバー2と、支持部3と、連結部材31と、レバー支持部材32と、圧入部4と、支柱5と、載置台6とを主に備える。
支持部3は、図の紙面手前側にレバー2を回転可能に支持すると共に、図の紙面奥側に圧入部4を上下移動可能に支持する。支持部3は、支柱5によって図の位置に支持されており、その支持位置を図の上下方向に変更可能に設けられる。この支持位置の変更により、圧入部4とワーク10との位置関係を調整することができる。また、支持部3にはシャフト35が固定される。シャフト35は、圧入部4の移動方向をシャフト35の延在方向である図の上下方向に規制することができる。
支持部3は、レバー支持部材32を回転可能に支持する。レバー支持部材32は、レバー2と係合し、レバー2を摺動可能に保持する。
レバー2は、その一端に力点部としてのハンドル21が設けられ、その他端2aが連結部材31に連結固定されている。ハンドル21は、図の紙面手前方向へ延在する棒状の把持部分である。
連結部材31は、円弧状をなし、レバー2と連結固定された側と反対側の端部31aが、支持部3の一端3aに連結されている。連結部材31は、この端部31aを支点として、支持部3に対して回転可能に設けられる。
ハンドル21を把持して回転する力を加えることにより、レバー2およびレバー支持部材32は、支持部3に対して回転することができる。レバー2の回転動作に伴って、連結部材31が、支持部3に対して回転する。
圧入部4は、その下端部にワーク10を圧入する圧入ヘッド41と、主軸部42とを有する。
図5に示すように、レバー支持部材32と圧入部4とは、ラックアンドピニオン機構(変換機構)によって連結されており、レバー支持部材32に取り付けられたピニオン33が、主軸部42に設けられたラック43と噛み合っている。
図1に示すように、力点部であるハンドル21に回転力を加えると、この回転力がレバー2、そして、レバー2が係合するレバー支持部材32に伝達される。これにより、レバー2およびレバー支持部材32が回転中心Xを中心に回転する。そして、図5に示すように、レバー支持部材32に取り付けられたピニオン33が、同じく回転中心Xを中心に回転する。本実施形態では、ピニオン33の回転中心が、レバー2およびレバー支持部材32と同軸上にあるものとしたが、これに限らず、例えば、レバー支持部材32とピニオン33との間に、ギアなどを介する構成であってもよい。
ピニオン33の回転動作により、ピニオン33と噛み合う主軸部42に上下方向に移動する力が作用し、圧入部4が上下方向へ移動する。このように、本実施形態では、レバー2の回転運動が、ラックアンドピニオン機構により、圧入部4の上下方向の直線運動に変換され、圧入ヘッド4による圧入が行われる。また、本実施形態では、レバー2の回転範囲を調整することにより、圧入部4の上下方向の移動距離を調整することができる。
載置台6には、ワーク10とワーク10が圧入される枠部材11とが載置されている。圧入部4は、レバー2の回転動作に伴って上下方向へ移動し、ワーク10に対して接離することができる。
次に、圧入装置1による圧入動作の過程を、図1〜図4を用いて説明する。
図1に示すように、圧入装置1による圧入動作を行う際には、レバー2の一端に設けられたハンドル21を把持して図の矢印A方向へ回転させる動作により、レバー2を図2→図3→図4のように回転させることができる。これにより、レバー2を図4に示す圧入位置まで移動させることができる。
図1では、圧入部4は、ワーク10から最も退避した位置に配置されている。そして、図1〜図4で示すレバー2の回転動作に伴って、圧入部4がワーク10に接近する。レバー2が圧入位置に配置された図4の状態では、圧入ヘッド41が、ワーク10の上面に当接して圧入動作が可能な位置に配置される。
また、図1〜図4で示すレバー2の回転動作に伴って、レバー2がレバー支持部材32に対して相対的にスライド移動する。これにより、レバー2における回転中心位置Xが変化し、ハンドル21と回転中心Xまでの距離Bが変化する。
具体的には、図1に示すように、圧入部4がワーク10から退避した状態では、距離Bが小さく設けられている。そして、図2および図3に示すように、レバー2は矢印A方向へ回転すると共に、レバー支持部材32に対してスライドすることにより、距離Bが徐々に大きくなる。これにより、図4に示すように、圧入位置においては、距離Bが最も大きくなる。
このように、図1の状態では、距離Bが最も小さく設定されている。つまり、後述する圧入動作の側である図1の左側の位置から見ると、ハンドル21がより手前側に配置されることになる。また、レバー2のストロークの初期には、圧入動作時よりも距離Bが小さく設定されることになり、位置Xを中心としたハンドル21の回転軌跡がより小さな円弧を描くことになる。これらにより、本実施形態では、ハンドル21を把持したレバー2の回転動作の操作性を向上させると共に、レバー2の可動領域をより小さくし、レバー2を省スペース化することができる。
また、ストロークの終期である図4の状態で、ハンドル21を把持してレバー2をさらに押し下げることにより、圧入ヘッド41がワーク10をその上面側から押圧し、ワーク10を枠部材11へ圧入することができる。この際、距離Bが大きく設定されることにより、より大きなモーメント力を生じさせ、ワーク10により大きな圧入力を加えることができる。
このように、レバー2の回転動作の過程で距離Bを変化させることにより、圧入位置において十分な圧入力を確保すると共に、レバー2の良好な操作性や省スペース化を両立することができる。
また本実施形態では、レバー2の他端2aが連結部材31を介して支持部3に連結されることにより、レバー2の回転によって距離Bを自動的に変更することができる。つまり、レバー2の他端2aと支持部3の一端3aが、連結部材31を介して連結されることにより、他端2aと一端3aとの距離が常に同じに保たれる。従って、図1〜図4のようにレバー2が回転する過程で、他端2aと一端3aとの距離を一定に保つために、距離Bが自動的に大きくなっていく。これにより、図1→図4のようにレバー2を回転させる動作をするだけで、圧入位置において距離Bを自動的に最大にすることができる。また、これとは逆に、図4→図1のようにレバー2を回転させる動作をするだけで、距離Bを自動的に小さくし、ハンドル21の回転軌跡を小さくすることができる。
連結部材31は、レバー支持部材32との接触を避けるために円弧状に形成されている。つまり、例えば図4の位置において、連結部材31が、支持部3の本体部分を避けて、支持部3の一端部とレバー2の一端部とを連結できるように、連結部材31は円弧状に形成されている。
1 圧入装置
2 レバー
21 ハンドル(力点部)
3 支持部
31 連結部材
32 レバー支持部材
33 ピニオン
4 圧入部
41 圧入ヘッド
42 主軸部
43 ラック
10 ワーク
X 回転中心
B 力点部と回転中心との距離

Claims (1)

  1. 回転可能なレバーと、
    直線運動によりワークを圧入するための圧入部と、
    前記レバーを回転可能に支持する支持部と、
    前記レバーの回転力を、前記圧入部が直線運動するための力に変換する変換機構とを備えた圧入装置であって、
    前記レバーは、回転力を加えるための力点部を有し、
    前記レバーの回転中心位置が変更可能に設けられ、当該変更により、前記力点部と前記回転中心位置との距離を、圧入動作時である前記レバーのストローク終期に、前記レバーのストローク初期よりも大きくすることを特徴とする圧入装置。
JP2018011377A 2018-01-26 2018-01-26 圧入装置 Active JP6955822B2 (ja)

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