JP2000252580A - 長尺材料の表面処理用治具、該冶具の補助具及び長尺材料の両面に薄膜を形成する方法 - Google Patents

長尺材料の表面処理用治具、該冶具の補助具及び長尺材料の両面に薄膜を形成する方法

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JP2000252580A
JP2000252580A JP11051004A JP5100499A JP2000252580A JP 2000252580 A JP2000252580 A JP 2000252580A JP 11051004 A JP11051004 A JP 11051004A JP 5100499 A JP5100499 A JP 5100499A JP 2000252580 A JP2000252580 A JP 2000252580A
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jig
long material
laser bar
thin film
surface treatment
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JP11051004A
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English (en)
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Satoshi Kikuchi
敏 菊地
Takashi Fukada
崇 深田
Kenji Shimoyama
謙司 下山
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体レーザバー等の長尺材料の片面側の表
面処理が完了した後に、各長尺材料の裏返し作業をする
ことなく、直ちに長尺材料の反対面側の表面処理を行う
ことができるような長尺材料の表面処理用治具を提供す
ること。 【解決手段】 互いに対向する第1組の枠部材3と互い
に対向する第2組の枠部材5の組み合わせにより枠体7
が構成され、該枠体の開放している内側に材料配置領域
28が形成されている。該領域の第1組の枠部材3の内
側にスペーサ61の両端を保持できる保持手段19,3
9が設けられ、また第2組の少なくとも一方の枠部材5
には、材料配置領域28内に保持手段19,39の延び
る方向とほぼ平行な方向に突出可能に設けられる押圧手
段29,35が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザバー
(以下「レーザバー」という)等の長尺材料の表面処理
用治具、該治具の補助具及び長尺材料の両面に薄膜を形
成する方法に関する。より具体的には、レーザバーにス
パッタリング、蒸着、プラズマCVDなどの薄膜形成処
理を施す際に使用する治具、該治具用の補助具及びレー
ザバーに薄膜を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザ素子は、半導体ウエハをレ
ーザ素子構造が多数連なった短冊状のレーザバーに劈開
した後、劈開面にAl23、Si、SiO、SiO2
SiOx、Si34、SiNx、ZnS、CeO2、M
gF2、CeF3、Al、Ag、Au、Na2AlF6、N
3AlF6、TiO2、TiOx、ZrO2、石英、Sb
23、Ge、PbTe、CaF2、NaF、ThF4、T
hF、Cu、Cr、W、Mo、BeCu、As2Se3
Zn2Se3、AlN、BN、B4C、SiC、HfO2
BeO、Sc23、C(ダイアモンド、グラファイト
等)、CdS、ThO2、B23、TiN、TiC、c
−BN、TaOx、Ta23等の誘電体膜を形成して該
劈開面が共振器端面として光を反射し得るようにして製
造している。その誘電体膜の形成には、一般にスパッタ
リング、蒸着、プラズマCVDなどの薄膜形成方法が用
いられている。レーザバーに薄膜を形成するためには、
レーザバーを特定の治具に固定しておいて、薄膜形成条
件下に導入する方法が採られている。従来は、レーザバ
ーを固定する治具として、有底の箱状治具がもっぱら使
用されていた。すなわち、被処理体であるレーザバーを
有底の箱状治具の上に複数並べて固定した後、薄膜形成
条件下に導入することによって薄膜の形成を行ってい
た。
【0003】しかし、従来から用いられている治具は有
底であるため、レーザバーを治具上に並べたときにレー
ザバーの片面しか開放されていない。そのためレーザバ
ーの片面に薄膜を形成した後に反対面の薄膜形成を行う
ためには、固定されている各レーザバーを開放して裏返
した後、再度固定してから薄膜形成条件下に導入しなけ
ればならなかった。このような裏返し作業は非常に手間
がかかるものであり、これを自動化するには多大な設備
投資を必要とする。また、レーザバーを裏返す際にレー
ザバーを損傷する危険性もあり、必ずしも満足の行く薄
膜形成を行うことができないという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題を解決することを目的とした。すなわ
ち、レーザバーの片面側の薄膜形成が完了した後に、各
レーザバーの裏返し作業をすることなく、直ちにレーザ
バーの反対面側の薄膜形成を行うことができるようなレ
ーザバーの薄膜形成用治具を提供することを解決すべき
課題とした。また本発明は、そのような薄膜形成用治具
にレーザバーを容易に保持することができる補助具を提
供することも解決すべき課題とした。さらに本発明は、
各レーザバーの裏返し作業を行わずにレーザバーの両面
に薄膜形成をすることができる方法を提供することも解
決すべき課題とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に鋭意検討を進めた結果、内側が開放されている枠体の
中にスペーサーを用いてレーザバーを固定しておけば、
裏返し作業を行うことなくレーザバーの両面に薄膜形成
を行うことができることを見出し本発明を提供するに至
った。また本発明はレーザバー以外の長尺材料にも応用
でき、更に薄膜形成以外の表面処理にも応用できるとの
認識に至っている。
【0006】すなわち、本発明の長尺材料の表面処理用
冶具は、互いに対向する第1組の枠部材と互いに対向す
る第2組の枠部材の組み合わせにより構成される内側が
開放されている枠体と、該枠体の内側に形成されている
材料配置領域と、前記材料配置領域において前記第1組
の枠部材の内側に設けられ、スペーサの両端を保持する
ことができる保持手段と、前記第2組の少なくとも一方
の枠部材に設けられ、前記材料配置領域内に前記保持手
段の延びる方向とほぼ平行な方向に前記スペーサを押圧
可能に設けられる押圧手段とを備えることを特徴とする
ものである。
【0007】また前記保持手段は、互いに平行に配置さ
れる支持フレームと該支持フレームに対して上方から固
定可能な挟持部材とを備え、前記支持フレームの少なく
とも一部には外側部分と、該外側部分より一段低く形成
される内側部分とが形成されており、前記スペーサの両
端は前記内側部分に支持された状態で前記挟持手段によ
り上側から挟持可能であってもよい。また前記支持フレ
ームの内端間の距離は長尺材料の長さ寸法より長く、前
記長尺材料は前記押圧手段による押圧により前記スペー
サの側面の間に保持可能であってもよい。
【0008】また前記押圧手段は、ネジ部材の回転によ
り前記材料配置領域内へ進行可能な押圧部を備えた押圧
ブロックであってもよい。また前記長尺材料はレーザバ
ーであり、前記表面処理は薄膜形成処理であってもよ
い。 また本発明の長尺材料の表面処理用治具の補助具
は、前記治具に長尺材料を保持するときに、前記治具の
支持フレームの少なくとも一部を載せる台座部と、該台
座部より一段高く前記長尺材料を一時的に支持する材料
支持部とを備えることを特徴とするものである。 また
前記材料支持部には、前記長尺材料の中央部分が該材料
支持部の面に接触しないように凹陥部が形成されていて
もよい。また前記補助具が薄板状の形態をしており且つ
前記表面処理用治具の片面に取り付け可能であり、前記
長尺材料の一面を表面処理しているときに反対面を保護
するようにしてもよい。
【0009】さらに本発明は、長尺材料を内側が開放さ
れている枠体の内部に固定されたスペーサの間に挟持し
て該長尺材料の一面に薄膜を形成し、該長尺材料を枠体
から外さずに該長尺材料の反対面に薄膜を形成すること
を特徴とする長尺材料の両面に薄膜を形成する方法も提
供する。本発明の方法は、上記のいずれかの態様を有す
る表面処理用治具を用いて行うのが好ましい。また該方
法において長尺材料はレーザバーであってもよく、例え
ばレーザバーの劈開により形成された両端面に薄膜を形
成することができる。特に、該方法によってレーザバー
の出射方向の端面に反射防止膜を形成し、後端面に多層
高反射膜を形成することが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、長尺材料の
一例であるレーザバーに、表面処理の一例としてスパッ
タリングにより薄膜を形成するためのスパッタリング用
治具1を示す。該スパッタリング用治具1は、縦方向に
延びる2本の縦枠3と、該2本の縦枠3の両端部の間に
挟まれるように接合されている2本の横枠5とから構成
される枠体7を備えている。なお本明細書において2本
の横枠5を区別する必要がある場合には、図1において
手前側に位置する横枠を符号5aで示し、もう一方の横
枠を符号5bで示す。
【0011】枠体7の内部は、従来の治具と異なり底板
がなく、開放状態となっている。2本の横枠5からは各
々2本の支持棒9が外側へ突出するように設けられてお
り、これら支持棒9はスパッタリング処理用のドラム内
に治具1を保持するときに使用される。また2本の横枠
5の両端には、それぞれ貫通孔10が形成されている。
【0012】両縦枠3の間には、一方の横枠5aから間
隙部分13を隔てたところに梁部材11が固定されてい
る。この梁部材11の両端には貫通孔15が形成されて
おり、梁部材11の中央にはやや大きめの貫通孔17が
形成されている。2本の横枠5の間には、各縦枠3の内
面に沿って2本の支持フレーム19が設けられており、
該支持フレーム19の一端は、梁部材11の貫通孔15
を貫通して横枠5aの貫通孔10に嵌合し、一方支持フ
レーム19の他端は、他方の横枠5bの貫通孔10に嵌
合している。支持フレーム19が各貫通孔に嵌合あるい
は貫通している部分には締結具21が設けられ、支持フ
レーム19と横枠5あるいは梁部材11とを確実に固定
している。
【0013】支持フレーム19のうち、梁部材11と横
枠5bとの間の部分には、各々2カ所に連結孔23が形
成されている外側部分25と、該外側部分25より一段
低くなっている内側部分27とが形成されている。この
内側部分27は、後述するスペーサの端部を載せる部分
である。なお梁部材11と横枠5bと2本の縦枠3とに
よって囲まれた領域はレーザバーを配置する領域であ
り、この領域を材料配置領域28と定義する。本実施の
形態の材料配置領域28は、20〜30本のレーザバー
を配置できるが、一般には材料配置領域に上限値として
1000本まで、好ましくは200本まで、より好まし
くは50本までのレーザバーを配置することができる。
また、下限値として通常は1本以上、好ましくは5本以
上、より好ましくは10本以上のレーザバーを配置する
ことができる。
【0014】材料配置領域28における支持フレーム1
9の内端間の距離は、治具1によって保持されるレーザ
バーの長さより大きいがスペーサの長さより小さく、ま
た支持フレーム19の内側部分27の外端間の距離は、
スペーサの長さ寸法に等しいか、それより若干長大きい
寸法とする。ただし、レーザバーの両端近傍に必ずしも
薄膜を形成する必要がない場合は、支持フレーム19の
内端間の距離は、レーザバーの長さより小さくてもよ
い。
【0015】また横部材5aと梁部材11との間の間隙
部分13には押圧ブロック29が設けられている。図1
に示すように押圧ブロック29は、ブロック本体31
と、該ブロック本体31から梁部材11の中央の貫通孔
17を貫通して材料配置領域28内へ延びる押圧部33
とを備えている。押圧ブロック29の横枠5a側には、
ブロック本体31に対して回転可能な状態でネジ部材3
5が取り付けられており、該ネジ部材35は横部材5a
の中央に形成された雌ねじ付きのネジ孔36と螺合し、
枠体7の外側まで延びている。該ネジ部材35の端部に
は、図示しない回転補助具を取り付けることができるよ
うに六角断面を有する接続部37が形成されている。
【0016】更に本発明の治具1は、枠体7とは別部材
として2つの挟持部材39を備えている。図1に示すよ
うに各挟持部材39は断面が台形をした部材であり、梁
部材11と横枠5bとの間の支持フレーム部分に上から
取り付けて使用するようになっている。ここで、各挟持
部材39の断面を逆U字形としてもよい。各挟持部材3
9には支持フレーム19における連結孔23と整合する
位置に2つの連結孔41が形成されており、また挟持部
材39の下面の先端43側(取り付け時に内側となる
側)は支持フレーム19の内側部分27に整合し、基端
45側(取り付け時に外側となる側)は支持フレーム1
9の外側部分25に整合するようになっている。なお本
実施の形態では、支持フレーム19と挟持部材39とに
より、スペーサの両端を保持する保持手段が構成されて
いる。
【0017】次に本発明の表面処理用冶具であるスパッ
タリング用治具1を使用するにあたり、該治具1にレー
ザバーを保持するときに作業性を向上させるための補助
具49について説明する。図3に示すように補助具49
は、薄板50の上の一部に一定高さの台座部53が形成
され、更に台座部53の中央に凹陥部54を挟んで両側
に材料支持部55が形成されている。また凹陥部54の
前方側には凹部57が形成され、補助具49の四隅には
冶具1を固定するための接続孔56が形成されている。
【0018】台座部53は、治具1における梁部材11
と横枠5bとの間の支持フレーム19部分が載せられる
部分であり、材料支持部55は、レーザバー59の両端
を支持する部分である。また凹陥部54は、材料支持部
55の間にレーザバー59を掛け渡すように配置したと
きに、レーザバー59の中央部分の面が補助具49に接
触することを回避するために形成されたものである。こ
の凹陥部54の幅が大きいと、これより短いレーザバー
59を材料支持部55間に支持することができないか
ら、レーザバー59の長さに応じて凹陥部54の幅寸法
の異なる種々の補助具49を予め用意しておくことが好
ましい。また凹陥部54は必ずしも必須の構成部分では
ないから、凹陥部54の形成されていない補助具49を
採用することも可能である。また、凹部57は押圧部3
3が入り込む部分であるが、凹陥部54の高さが低い場
合には、押圧部33が直接凹陥部54の上をスライドで
きるから凹部57を形成しなくてもよい。
【0019】本実施の態様では、図4に示すように補助
具49の幅寸法がスパッタリング用治具1の縦枠3の外
端間の距離に等しいが、補助具49の幅寸法はスパッタ
リング用治具1の外枠3の内端間の距離に等しくするこ
ともできる。ただし、この場合は幅寸法と内端間の距離
を高い寸法精度で作成しなければ、後述するように補助
具49をスパッタリング用治具1に保持したまま薄膜形
成するときに薄膜形成物質の回り込みを防ぐことができ
ない。このため、補助具49をスパッタリング用治具1
に保持したまま薄膜形成するときには、補助具49の幅
寸法がスパッタリング用治具1の外枠3の内端間の距離
よりも大きいものを使用するのが好ましい。
【0020】なおこの補助具49は、本発明のスパッタ
リング用治具1を使用するために必然的に必要なもので
はなく、他の形態の補助具の使用や他の工夫により、治
具1へのレーザバーの保持作業を容易にしてもよい。
【0021】次に上述のスパッタリング用治具1を使用
してレーザバーのスパッタリング作業を行う工程につい
て説明する。本工程では作業性を良くするために、補助
具49を使用する。またレーザバー59同士の癒着を防
止するために図2に示すようなスペーサ61を用意す
る。まず治具1を補助具49の上にセットする。この
際、補助具49の台座部53の上に、治具1における梁
部材11と横枠5bとの間の支持フレーム19部分が載
るようにする。冶具1を所定の状態で補助具49に載せ
たら、冶具1の所定の箇所と4つの接続孔56とに締結
具(図示せず)を挿入して、冶具1を補助具49に固定
する。これにより補助具49が冶具1の下面側を閉鎖す
るようになる。
【0022】次に横枠5bに隣接して、各支持フレーム
19の一段下がった内側部分27にスペーサ61の両端
を載せるようにして配置する。一枚目のスペーサ61を
載せたら、その隣にレーザバー59の両端を補助具49
の2つの材料支持部55に載せるようにしてレーザバー
59を配置する。このとき凹陥部54が形成されている
ため、レーザバー59の中央部分は補助具49の面から
離れている。1つめのレーザバー59を配置したらこれ
に隣接して2枚のスペーサ61を上記同様に配置し、更
にこれに隣接して2つめのレーザバー59を上記同様に
配置する。以後同様にしてスペーサ61とレーザバー5
9とを交互に配置し、20本のレーザバー59を配置し
たら、最後に押圧部33に隣接する位置にスペーサ61
を配置する。なお、スペーサ61とレーザバー59の配
置は押圧部33側から行ってもよい。
【0023】スペーサ61及びレーザバー59の配置作
業が完了したら、挟持部材39を各支持フレーム19の
上に載せ、締結具(図示せず)を各連結孔41,23に
通して緩く締め付ける。これによりスペーサ61の端部
が挟持部材39で仮固定される。次にネジ部材35の接
続部37に回転補助具(図示せず)を取り付けて、これ
を回転させ、押圧ブロック29の押圧部33が材料配置
領域28へ進行するようにする。これにより押圧部33
がスペーサ61の端面を押圧して、各スペーサ61の側
面の間にレーザバー59が保持されるようになる。この
状態で挟持部材39の締結具をしっかり締め付けること
により、治具1へのレーザバー59の保持作業が完了す
る。
【0024】このとき、図4に示すように治具1に保持
されたレーザバー59の上面側だけが、開放状態となっ
ている。レーザバー59の上部および下部は、それぞれ
スペーサ61の上面および下面から突出して保持され
る。本実施の形態では、レーザバー59上部のスペーサ
61上面からの突出高さと、レーザバー59下部のスペ
ーサ61下面からの突出高さがほぼ等しいが、薄膜形成
の目的によっては突出高さを等しくしなくても構わな
い。突出高さは50μm以下に設定するのが好ましく、
5μm以上30μ以下に設定するのがより好ましい。突
出高さが50μmを越えると、レーザバーの側面まで薄
膜形成されてしまう傾向にある。また、突出高さの下限
値は要求される薄膜形成の精度によって決めることがで
きる。なお、補助具49を使用せずにレーザバー59を
冶具1に配置した場合には、レーザバー59の上下両面
が開放状態となる。また、スペーサの幅は全て同じでも
よいが、幅寸法の異なるスペーサ61を使用してもよ
い。
【0025】次にレーザバー59を保持した治具1を、
補助具49が取り付けられたまま、図5に示すようにレ
ーザバー59の開放されている面を下側に向けてドラム
63内に入れ込み、各支持棒9をドラム63内に形成さ
れた4つの係止部65の上に載せて治具1を支持させ
る。あるいは、係止部65で係止する代わりに、ドラム
63の内壁にスパッタリング用治具1の2以上の隅部が
当接することによって位置決めすることができるように
設計してもよい。この状態で蓋をして、治具1の下面側
に面しているレーザバー59の面を、ドラム63底面に
設けられた開口部を通してスパッタリング処理する。こ
のとき薄膜形成物質が冶具1の上面側にも流れ込むが、
冶具1の上面側には補助具49が取り付けられているた
め、該補助具49がレーザバーの上面側を保護する保護
板として機能して、流れ込んだ薄膜形成物質がレーザバ
ー59の上面側にさらに流れ込んで付着することが防止
される。レーザバー59の片面のスパッタリング処理が
完了したら蓋を開け、治具1を取り出して別の補助具4
9を治具1の反対側に取り付け、すでに取り付けてあっ
た補助具49を取り外す。そして上記同様にして、治具
1をドラム63内に支持させ、レーザバー59の反対側
の面もスパッタリング処理する。
【0026】以上の実施形態で使用したスパッタリング
用治具1、補助具49、ドラム63、スペーサ61、レ
ーザバー59の好ましい寸法について以下に記載する。
スバッタリング用治具1の横枠5方向の長さは、100
0mm以下であるのが好ましく、200mm以下である
のがより好ましく、100mm以下であるのがさらに好
ましい。下限は、5mm以上であるのが好ましく、20
mm以上であるのがより好ましく、40mm以上である
のがさらに好ましい。縦枠3方向の長さは、1000m
m以下であるのが好ましく、200mm以下であるのが
より好ましく、85mm以下であるのがさらに好まし
い。下限は、5mm以上であるのが好ましく、20mm
以上であるのがより好ましく、40mm以上であるのが
さらに好ましい。厚さは、500mm以下であるのが好
ましく、50mm以下であるのがより好ましく、15m
m以下であるのがさらに好ましい。下限は、1mm以上
であるのが好ましく、3mm以上であるのがより好まし
く、4mm以上であるのがさらに好ましい。
【0027】補助具49の横枠5に対応する方向の長さ
は、1000mm以下であるのが好ましく、200mm
以下であるのがより好ましく、100mm以下であるの
がさらに好ましい。下限は、5mm以上であるのが好ま
しく、20mm以上であるのがより好ましく、40mm
以上であるのがさらに好ましい。縦枠3に対応する方向
の長さは、1000mm以下であるのが好ましく、20
0mm以下であるのがより好ましく、85mm以下であ
るのがさらに好ましい。下限は、5mm以上であるのが
好ましく、20mm以上であるのがより好ましく、40
mm以上であるのがさらに好ましい。厚さは、500m
m以下であるのが好ましく、50mm以下であるのがよ
り好ましく、20mm以下であるのがさらに好ましい。
下限は、1mm以上であるのが好ましく、2mm以上で
あるのがより好ましく、3mm以上であるのがさらに好
ましい。
【0028】ドラム63の直径は、2000mm以下で
あるのが好ましく、350mm以下であるのがより好ま
しく、100mm以下であるのがさらに好ましい。下限
は、8mm以上であるのが好ましく、35mm以上であ
るのがより好ましく、70mm以上であるのがさらに好
ましい。深さは、1000mm以下であるのが好まし
く、100mm以下であるのがより好ましく、35mm
以下であるのがさらに好ましい。下限は、0mm以上で
あるのが好ましく、1mm以上であるのがより好まし
く、3mm以上であるのがさらに好ましい。
【0029】スペーサ61の長さは、1000mm以下
であるのが好ましく、200mm以下であるのがより好
ましく、85mm以下であるのがさらに好ましい。下限
は、5mm以上であるのが好ましく、20mm以上であ
るのがより好ましく、40mm以上であるのがさらに好
ましい。幅は、200mm以下であるのが好ましく、5
0mm以下であるのがより好ましく、5mm以下である
のがさらに好ましい。下限は、1Å以上であるのが好ま
しく、100μm以上であるのがより好ましく、500
μm以上であるのがさらに好ましい。厚さは、100m
m以下であるのが好ましく、50mm以下であるのがよ
り好ましく、2mm以下であるのがさらに好ましい。下
限は、1Å以上であるのが好ましく、1μm以上である
のがより好ましく、10μm以上であるのがさらに好ま
しい。
【0030】レーザバーの長さは、1000mm以下で
あるのが好ましく、200mm以下であるのがより好ま
しく、85mm以下であるのがさらに好ましい。下限
は、1Å以上であるのが好ましく、5μm以上であるの
がより好ましく、1mm以上であるのがさらに好まし
い。幅は、200mm以下であるのが好ましく、100
mm以下であるのがより好ましく、5mm以下であるの
がさらに好ましい。下限は、1Å以上であるのが好まし
く、0.5μm以上であるのがより好ましく、1μm以
上であるのがさらに好ましい。厚さは、200mm以下
であるのが好ましく、50mm以下であるのがより好ま
しく、10mm以下であるのがさらに好ましい。下限
は、1Å以上であるのが好ましく、0.5μm以上であ
るのがより好ましく、1μm以上であるのがさらに好ま
しい。
【0031】以上本発明の一実施の形態について説明し
たが、その他にも種々の実施の形態が考えられ得る。例
えば、上記実施の形態では1本のネジ部材35によって
押圧ブロック29を押圧するようにしているが、押圧ブ
ロック29の長さをより長くし、押圧ブロック29にお
けるブロック本体31の両端部側の2カ所あるいはそれ
に中央部分を加えて3カ所で押圧ブロック29を押圧す
るようにしてもよい。このようにすることにより、スペ
ーサがその長さ方向に沿って平均的に押圧されるため、
より安定してレーザバーを保持することができる。
【0032】また押圧ブロック29の押圧力としてバネ
や他の弾性部材を使用したり、また押圧ブロック29の
ような押圧手段を枠体7の両側に設けて、レーザバーを
両方向から押圧して保持する構造とすることもできる。
また上記実施の形態では、スパッタリングにより薄膜を
形成するための治具を例にとって説明したが、蒸着やプ
ラズマCVDにより薄膜を形成するための治具も本発明
の範囲に含まれる。
【0033】また上記実施の形態では、レーザバー59
を長尺材料の例として説明したが、表面処理を行う必要
があるいずれの長尺材料に対しても本発明の表面処理用
冶具を使用することができる。なお、本明細書において
「長尺材料」とは、縦横比1.1以上の棒状材料で、長
手方向に伸びる被処理面を少なくとも2面有する材料を
いう。典型的には直方体材料である。2つの被処理面は
互いに対向する平面であることが好ましい。また、縦横
比は、通常1.5以上、好ましくは3以上、より好まし
くは5以上であり、上限は通常は10000以下、好ま
しくは1000以下である。以上の記載から当業者が行
いうるいかなる改変、置換、付加も、本発明の趣旨を逸
脱しない限り本発明の範囲に含まれる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
部が開放された枠体の内側に材料配置領域が形成され、
該領域にスペーサの両端を保持することができる保持手
段と、保持手段の延びる方向とほぼ平行な方向に突出可
能に設けられる押圧手段とを備えるから、長尺材料を材
料配置領域に保持したときに長尺材料の両面が開放可能
な状態となる。従って、長尺材料の片面を表面処理した
後に、治具の裏表を反転するだけで、長尺材料の反対面
を直ちに表面処理することができる。よって長尺材料の
反対面を処理する前に各長尺材料を一本一本裏返すとい
う手間が不要となる。このため、本発明によれば、薄膜
形成の作業時間を大幅に短縮し、多大な設備投資を不要
にすることができる。また、レーザバーに薄膜形成する
ときには、損傷を回避することができるために、レーザ
バーの寿命を改善し、特性のばらつきを最小限にとど
め、製造歩留まりを有意に向上させることができる。
【0035】また支持フレームに外側部分と、外側部分
より一段低く形成される内側部分とを形成し、スペーサ
の両端を該内側部分に支持した状態で挟持手段により上
側から挟持可能とすることにより、スペーサの配置作業
とその固定作業を簡単に行うことができ、しかも確実に
スペーサを固定することができる。また支持フレームの
内端間の距離が長尺材料の長さ寸法より長く、長尺材料
は押圧手段による押圧によりスペーサの側面の間に保持
可能とすることにより、長尺材料の表面処理すべき面の
両端部分も確実に表面処理することができる。
【0036】また押圧手段がネジ部材の回転により材料
配置領域内へ進行可能な押圧部を備えた押圧ブロックで
あることにより、ネジ部材を回転させて押圧部によりス
ペーサを確実に押圧することができ、スペーサの側面間
に長尺材料を確実に保持することができる。また長尺材
料がレーザバーであり、表面処理が薄膜形成処理である
場合には、レーザバーを治具に保持した状態でドラム内
に入れて片面を薄膜形成処理した後に、治具の裏表を反
転してドラム内に再セットするだけでレーザバーの反対
面を直ちに薄膜形成処理することができる。
【0037】また治具に長尺材料を保持するときに、治
具の支持フレームの少なくとも一部を載せる台座部と、
該台座部より一段高く前記長尺材料を一時的に支持する
材料支持部とを備える補助具を使用することにより、長
尺材料を手などで支えることなく一人の作業者が容易に
複数の長尺材料を治具に保持することができる。また材
料支持部に凹陥部が形成されていることにより、長尺材
料の中央部分が該材料支持部の面に接触せず、長尺材料
の処理前の表面または処理後の表面を傷つけることを防
止できる。
【0038】また補助具が薄板状の形態をしており且つ
表面処理用治具の片面に取り付け可能であり、長尺材料
の一面を表面処理しているときに反対面を保護するよう
にすることにより、例えばレーザバーをドラム内でスパ
ッタリング処理する場合には、片面のスパッタリング処
理中に治具の反対面側に回り込んだ薄膜形成物質からレ
ーザバーの反対面を保護することができる。また長尺材
料を内側が開放されている枠体の内部に固定されたスペ
ーサの間に挟持して該長尺材料の一面に薄膜を形成し、
該長尺材料を枠体から外さずに該長尺材料の反対面に薄
膜を形成する方法では、長尺材料の反対面を薄膜形成処
理するときに長尺材料とスペーサを枠体へ再セットする
手間が省略でき、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の長尺材料の表面処理用治具の一実施
の形態を示す斜視図である。
【図2】 本発明の長尺材料の表面処理用治具にスペー
サと共に長尺材料であるレーザバーを配置した様子を示
す斜視図である。
【図3】 本発明の長尺材料の表面処理用治具を使用す
る際に作業性を良くするために使用可能な補助具の斜視
図である。
【図4】 本発明の補助具付き表面処理用治具にスペー
サと共に長尺材料であるレーザバーを配置した様子を示
す断面図である。
【図5】 表面処理の一例としてスパッタリング処理を
行うためのドラム内に本発明の治具をセットした状態を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 スパッタリング用治具 3 縦枠 5 横枠 7 枠体 9 支持棒 10 貫通孔 11 梁部材 13 間隙部分 15 貫通孔 17 貫通孔 19 支持フレーム 21 締結具 23 連結孔 25 外側部分 27 内側部分 28 材料配置領域 29 押圧ブロック 31 ブロック本体 33 押圧部 35 ネジ部材 36 ネジ孔 37 接続部 39 挟持部材 41 連結孔 43 先端 45 基端 49 補助具 50 薄板 53 台座部 54 凹陥部 55 材料支持部 56 接続孔 57 凹部 59 レーザバー 61 スペーサ 63 ドラム 65 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下山 謙司 茨城県牛久市東猯穴町1000番地 三菱化学 株式会社筑波事業所内 Fターム(参考) 4K029 AA04 AA25 BB04 BD01 CA05 DA10 JA01 JA06 5F073 DA33 DA35 EA28

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する第1組の枠部材と互いに
    対向する第2組の枠部材の組み合わせにより構成される
    内側が開放されている枠体と、 該枠体の内側に形成されている材料配置領域と、 前記材料配置領域において前記第1組の枠部材の内側に
    設けられ、スペーサの両端を保持することができる保持
    手段と、 前記第2組の少なくとも一方の枠部材に設けられ、前記
    材料配置領域内に前記保持手段の延びる方向とほぼ平行
    な方向に前記スペーサを押圧可能に設けられる押圧手段
    とを備えることを特徴とする長尺材料の表面処理用治
    具。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、互いに平行に配置され
    る支持フレームと該支持フレームに対して上方から固定
    可能な挟持部材とを備え、前記支持フレームの少なくと
    も一部には外側部分と、該外側部分より一段低く形成さ
    れる内側部分とが形成されており、前記スペーサの両端
    は前記内側部分に支持された状態で前記挟持手段により
    上側から挟持可能であることを特徴とする請求項1記載
    の長尺材料の表面処理用治具。
  3. 【請求項3】 前記互いに平行に配置される支持フレー
    ムの内端間の距離は長尺材料の長さ寸法より長く、前記
    長尺材料は前記押圧手段による押圧により前記スペーサ
    の側面の間に保持可能であることを特徴とする請求項1
    または2記載の長尺材料の表面処理用治具。
  4. 【請求項4】 前記押圧手段は、ネジ部材の回転により
    前記材料配置領域内へ進行可能な押圧部を備えた押圧ブ
    ロックであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の長尺材料の表面処理用治具。
  5. 【請求項5】 前記長尺材料は半導体レーザバーであ
    り、前記表面処理は薄膜形成処理であることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の長尺材料の表面処理
    用治具。
  6. 【請求項6】 前記治具に長尺材料を保持するときに、
    前記治具の支持フレームの少なくとも一部を載せる台座
    部と、該台座部より一段高く前記長尺材料を一時的に支
    持する材料支持部とを備えることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の長尺材料の表面処理用治具の補
    助具。
  7. 【請求項7】 前記材料支持部には、前記長尺材料の中
    央部分が該材料支持部の面に接触しないように凹陥部が
    形成されていることを特徴とする請求項6記載の長尺材
    料の表面処理用治具の補助具。
  8. 【請求項8】 前記補助具は薄板状の形態をしており且
    つ前記表面処理用治具の片面に取り付け可能であり、前
    記長尺材料の一面を表面処理しているときに反対面を保
    護することを特徴とする請求項6または7記載の長尺材
    料の表面処理用治具の補助具。
  9. 【請求項9】 長尺材料を内側が開放されている枠体の
    内部に固定されたスペーサーの間に挟持して該長尺材料
    の一面に薄膜を形成し、該長尺材料を枠体から外さずに
    該長尺材料の反対面に薄膜を形成することを特徴とする
    長尺材料の両面に薄膜を形成する方法。
  10. 【請求項10】 前記内側が開放されている枠体が請求
    項1〜5のいずれかに記載の表面処理用治具であること
    を特徴とする請求項9記載の長尺材料の両面に薄膜を形
    成する方法。
  11. 【請求項11】 前記長尺材料は半導体レーザバーであ
    ることを特徴とする請求項9または10に記載の長尺材
    料の両面に薄膜を形成する方法。
  12. 【請求項12】 前記半導体レーザバーの劈開により形
    成された両端面に薄膜を形成することを特徴とする請求
    項11に記載の長尺材料の両面に薄膜を形成する方法。
  13. 【請求項13】 前記半導体レーザバーの出射方向の端
    面に反射防止膜を形成し、後端面に多層高反射膜を形成
    することを特徴とする請求項12に記載の長尺材料の両
    面に薄膜を形成する方法。
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