JP2000252534A - 積層型圧電アクチュエータ - Google Patents

積層型圧電アクチュエータ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部電極の疲労断線を防止すると共に、外的
衝撃に強く、工程におけるハンドリングの容易な積層型
圧電アクチュエータを提供する。 【解決手段】 積層した複数の圧電板1間に、連結部材
7で連結した金属薄板6を導電性接着剤層3を介して介
装すると共に、上記連結部材7が上記圧電板1の両側に
交互に位置するように配置して外部電極8とした積層型
圧電アクチュエータであって、上記圧電板1の外周部と
上記外部電極8をシリコーンゴム4で被覆し、さらにこ
のシリコーンゴム4をセラミック粒子を含有させた耐水
性樹脂5で被覆した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積層型圧電アクチュ
エータに関し、例えば光学装置などの精密位置決め装
置、振動防止用の駆動素子、あるいは自動車用エンジン
の燃料噴射用の駆動素子などに使用される積層型圧電ア
クチュエータに関する。
【0002】
【従来技術】圧電板は電圧を印加すると伸縮する逆圧電
効果を有している。この場合、圧電板1枚1枚の伸縮量
は微量であることから、従来から圧電板を複数枚積層し
て形成した積層型圧電アクチュエータを作製していた。
【0003】この積層型圧電アクチュエータは、圧電板
に電圧を印加して数〜数十μm伸長させ、アクチュエー
タの駆動力源とするものである(例えば特公平7−40
613号公報参照)。
【0004】このような積層型圧電アクチュエータで
は、例えば圧電板の両表面に導電性を有するペーストを
印刷や蒸着などの方法で数μmの厚さに被覆して導電性
接着層を形成し、この導電性接着層の間に金属薄板を介
在させて加熱圧着して一体化させた構造となっている。
【0005】その他の構造として、例えば特開昭59−
218784号公報には、表裏面に導電性接着層を被着
した圧電板間に金属薄板を配置した状態で複数積層し、
金属薄板に形成された接続用突起を圧電板の外周面に対
して所定の空隙を残すように軸方向に折り曲げて同一極
性の接続用突起同士を重なり合わせてハンダなどで接合
した積層型圧電アクチュエータが開示されている。
【0006】また、この構造では、金属薄板が連結部材
で連結された半田付けが不要な帯状金属薄板が配線部材
として用いられるものも開示されており(例えば実公昭
60−3589号公報)、そうした帯状金属薄板を利用
した積層型圧電アクチュエータも多数開発されている
(特開昭60−103685号公報、特開昭61−27
6278号公報、特公平4−16029号公報、特開平
7−283455号公報など参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、積層型圧電アク
チュエータの特徴である高応答性を積層型圧電アクチュ
エータは大きな変位量を確保した状態で利用するため、
高い電圧を高周波数で印加して駆動している。
【0008】このため、上記特開昭59−218784
号公報に開示された積層型圧電アクチュエータでは同一
極性の接続用突起同士を重ねてハンダなどで接合した接
合部が高変位の繰り返しに伴なう応力によって疲労し、
疲労断線や剥離断線を起こし易いという問題があった。
【0009】また、積層型圧電アクチュエータは大きな
変位量を確保するために、高い電圧を印加しており、圧
電板間に埋設された正極の金属薄板と負極の金属薄板の
接続用突出部との間の空隙を介して放電を起こしたり、
湿度の高い環境下で駆動させた場合、導電性接着層や金
属薄板材料のエレクトロマイグレーションが発生してシ
ョートによる破損が発生し易いという問題があった。こ
のため、積層型圧電アクチュエータの側面には耐水性と
耐電圧性を兼ね備えた樹脂を被覆する必要がある。上記
したハンダ接合部の断線を解決した接合を必要としない
帯状金属薄板を使用したアクチュエータにおいては、こ
の外装樹脂の弾性率が高い場合、帯状金属薄板の連結部
材で形成された外部電極が外装樹脂で固定されるため、
圧電積層体の歪みに外部電極の歪みが追随できず、圧電
積層体から突出した外部電極の根元部分に応力が集中し
て断線するという問題があった。
【0010】このような問題を解決する手段として、実
開平3−50357号公報に開示された積層型圧電アク
チュエータでは、弾性率が0.3〜10kgf/mm2
の絶縁コーティング材(シリコーン系)を用いて応力集
中を緩和している。しかし、絶縁コーティング材の形状
保持が困難であり、外的衝撃に弱く、さらに取り扱いが
困難であるという問題があった。
【0011】本発明は、このような従来装置の問題点に
鑑みてなされたものであり、高変位下で繰り返して作動
する場合でも、外部電極の疲労断線を防止すると共に、
外的衝撃に強く、工程におけるハンドリングの容易な積
層型圧電アクチュエータを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る積層型圧電アクチュエータでは、積層
した複数の圧電板間に、連結部材で連結した第1および
第2の金属薄板を導電性接着剤層を介して交互に介装す
ると共に、それぞれの連結部材が前記圧電板の両側に交
互に位置するように配置して外部電極とした積層型圧電
アクチュエータにおいて、前記圧電板の外周部と前記外
部電極をシリコーンゴムで被覆し、さらにこのシリコー
ンゴムをセラミック粒子を含有させた耐水性樹脂で被覆
した。
【0013】
【作用】上記のように構成すると、圧電板の外周部と外
部電極部はシリコーンゴムで被覆されるので、正極側の
外部電極と負極側の金属薄板との間の絶縁性が確保でき
る。よって沿面放電がなくなって圧電板に高電圧を印加
できるようになり、大きい変位量を得ることができるよ
うになる。
【0014】また、セラミック粒子を耐水性樹脂に含有
させると、セラミック粒子がアンカーとなって弾性率の
低いシリコーンゴムを耐水性樹脂で被覆することができ
る。この効果により、内部は柔らかく、外表面が硬い2
層のコート層を形成することが可能となる。このため、
外部電極の周囲は弾性率の低いシリコーンゴムで被覆さ
れ、外部電極が外装樹脂に束縛されることなく自由に動
くことができ、従来品では圧電積層体から突出した外部
電極の根元部分に発生していた応力集中が緩和され、断
線を防止することができる。
【0015】さらに、外表面に形成された耐水性樹脂で
高湿度下における水分の浸入を防止すると共に、適度な
弾性率を有するため、内部に被覆されたシリコーンゴム
の形状保持が容易で外的衝撃に強く、さらに取り扱いが
容易となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積層型圧電ア
クチュエータの実施形態を添付図面に基づき詳細に説明
する。図1は本発明の積層型圧電アクチュエータを示す
断面図、図2は圧電板の外周部を拡大して示す図、図3
は金属薄板を示す図である。
【0017】積層型圧電アクチュエータは金属薄板6を
介装した状態で圧電板1を複数枚積層して構成されてい
る。これらの圧電板1はPb(ZrTi)O3 (以下P
ZTと略す)を主成分とする焼結体が使用されるが、こ
れに限定されるものではなく、圧電性を有するセラミッ
クスであれば何でもよい。この圧電板1を構成する圧電
材料としては、圧電歪み定数d33が高いものが望まし
い。特に、金属成分としてPb、Zr、Ti、Zn、S
b、Ni、Teと、SrおよびBaのうちの少なくとも
一種を含む複合ペロブスカイト型化合物からなる圧電磁
器組成物が望ましい。この圧電板1の厚みtは、小型化
および高い電圧を印加するという点から、0.1〜0.
6mmであることが望ましい。圧電板1の両面に形成さ
れる導電性接着層3は、導電性ペーストを圧電板1に塗
布して400〜600℃程度で焼き付けることで形成さ
れる。この導電性ペーストはAgなどの導電性の金属粉
末とガラス成分からなっており、ガラス成分を高温で溶
融することによって板1に焼き付けられる。この導電性
ペーストは、特に、Ag粉末を90〜97重量%と、P
bO−SiO2 −B2 3 からなるガラス成分3〜10
重量%とからなることが望ましい。
【0018】そして、複数の圧電板1が積層されてお
り、その間には円板状の金属薄板6が介装されている。
これらの金属薄板6は、図3に示すように、連結部材7
で連結して形成されており、図2に示すように、連結部
材7が折曲されて圧電板1の外周部側に突出している。
これらの金属薄板6は、連結部材7(7a、7b)の突
出位置で正電極用外部電極8aまたは負電極用外部電極
8bとされている。この金属薄板6は、例えばAg、ス
テンレス、またはNi−Feを主成分とする合金箔を用
いる。Ni−Feを主成分とする合金は、導電性を有す
るもので、例えば圧電板の熱膨張係数に近いコバール
(52Fe−31Ni−17Co)、42アロイ(58
Fe−42Ni)などの金属が好ましい。この金属薄板
6の厚さは変位量に寄与しないため、できるだけ薄いも
の、例えば20〜50μmのものが好ましい。
【0019】また、金属薄板6としては、異なる極性の
第1および第2の金属薄板6(6a、6b)との短絡や
放電を防止するために、圧電板1の外周部に露出しない
ように、圧電板1よりも小さいことが望ましい。
【0020】積層体の上下面には、図1に示したよう
に、圧電的に不活性で機械的エネルギーを伝達する不活
性体9が形成される。金属薄板6とガラス接合される不
活性体9の片面にはガラスペーストを塗布し、400〜
600℃程度で焼き付けたガラスが形成されている。こ
のガラスペーストはガラス成分PbO−SiO2 −B2
3 からなっている。
【0021】そして、積層体は第1および第2の金属薄
板6(6a、6b)の連結部材7(7a、7b)が一層
おきに同じ位置にくるように、金属薄板6を圧電板1の
間に交互に挟み込んだ後に、積層体の上下に不活性体9
を配置し、位置ずれが生じないように軽く圧力を加えた
後に加熱し、上部よりに荷重を印加して熱圧着させるこ
とにより形成される。
【0022】その場合、金属薄板6の連結部材7が圧電
板1の外周部側に位置するように配置されて正極側の外
部電極8aと負極側の外部電極8bが形成される。
【0023】そして、圧電板1の外周部と外部電極8
(8a、8b)はシリコーンゴム4で被覆され、隙間の
ないように充填されている。充填方法としては、粘度な
どの条件を調整して真空脱法など減圧下で空隙内に絶縁
樹脂を充分に充填することが必要である。
【0024】さらに、シリコーンゴム4の表面はセラミ
ック粒子を含有した耐水性樹脂5で被覆される。セラミ
ック粒子としては一般的なセラミック粉末でよいが、例
えばAl2 3 やZrO2 などのようなセラミック粉末
などが望ましい。このようなセラミック粒子の平均粒径
は、分散性を高める理由から1〜20μmであることが
望ましい。また、セラミック粒子の含有量は絶縁性樹脂
の接着性を高める理由から、1〜30重量%であること
が望ましい。
【0025】
【実施例】PZT焼結体の両面を研磨して、直径20m
m、厚み0.3mmの円板状の圧電板1を形成した。こ
の圧電板1の両主面にAg粉末90重量%、PbO−S
iO2 −B2 3 を主成分とするガラス10重量%の電
気伝導性ペーストを10μmの厚みになるように印刷し
た後、100℃で乾燥して500℃で焼き付けることに
よって導電性接着層3を形成した。金属薄板6は、厚さ
30μmで圧延したAg薄板を作製し、図3に示したよ
うな直径19mmの円形金属薄板6を幅2mm、長さ2
mmの連結部材7で50枚連結して作製した。この金属
薄板6を圧電板1の間に挟み込み、圧電板1を99層積
層して積層型圧電体を形成した。なお、金属薄板6の連
結部材7は一層おきに同じ位置にくるように、交互に配
置した。また、積層体の上下両端部に配置される不活性
部9はPZTで作製し、この両面を研磨して、直径20
mm、厚み5mmの円板上の不活性部を形成した。これ
らの不活性部9の片面にPbO−SiO2 −B2 2
ガラスペーストを10μmの厚みに印刷した後、100
℃で乾燥して500℃で焼き付けた。
【0026】圧電板1と金属薄板6を積層した後、この
両端に不活性部9を配置して位置ずれが生じないように
軽く圧力を加えた後、積層体の上部に約10kgの重り
を乗せて、500℃で1時間加圧接着した。
【0027】次に、この積層体を液状のシリコーンゴム
中に投入し、減圧下に1時間放置して空隙などにもシリ
コーンゴムを充填した後、常温下で24Hr放置して硬
化させて、シリコーンゴム層を形成した。この表面を平
均粒径10μmのAl2 3を10重量%含有させたエ
ポキシで被覆して120℃において1時間加熱して硬化
させた。
【0028】これを80℃のシリコンオイル中で3kv
/mmの直流電圧を30分間印加して分極処理を行なっ
た。また、比較のために同条件で積層体を作製し、表面
にシリコーンゴム層を形成せずに、平均粒径10μmの
Al2 3 を10重量%含有させたエポキシ樹脂で被覆
したサンプルを作製した。また、シリコーンゴム表面を
セラミック粒子を含有しないエポキシ樹脂単体で被覆し
たサンプルを作製したが、硬化中にシリコーンゴム表面
から全て流れてしまい、エポキシ樹脂層を形成すること
ができなかった。
【0029】得られた2種類の積層型アクチュエータの
耐久性を比較するために、印加荷重300kgf下で0
Vから+500Vの直流電界を50Hzの周波数で1×
109 回印加する耐久試験を行った。
【0030】その結果、本発明品は変位量40μmで1
×109 回でも問題なく駆動するのを確認した。また、
比較用のアクチュエータでは、1×107 回で発生変位
量が28μmに低下した。外観観察を行った結果、30
層目の取出し電極部が黒く変色しており、この部位が断
線しているのが確認された。なお、変位量の測定は、試
料を防振台上に固定して上面にアルミニウム箔を張り付
け、レーザー変位計で素子の中心部と周囲部3箇所で測
定した値の平均値で評価した。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の積層型圧電
アクチュエータでは、圧電板の外周部と外部電極はシリ
コーンゴムが充填されているので、正極側の外部電極と
他の負極側の金属薄板との絶縁性を確保して沿面放電を
抑制でき、これによって圧電板に高い電圧を印加して大
きい変位量を確保することができる。
【0032】また、セラミック粒子を耐水性樹脂に含有
させると、セラミック粒子がアンカーとなり、弾性率の
低いシリコーンゴムを耐水性樹脂で被覆することができ
る。この効果により、内部は柔らかく、外表面が硬い2
層のコート層を形成することが可能となり、外部電極は
弾性率の低いシリコーンゴムが被覆されるため、外部電
極が外装樹脂に束縛されることなく自由に動くことがで
き、断線を防止することができる。
【0033】さらに、外表面に形成された耐水性樹脂で
高湿度下における水分の浸入を防止すると共に、適度な
弾性率を有するため、内部に被覆されたシリコーンゴム
の形状保持が容易であり、外的衝撃に強く、取り扱いも
容易となる。
【0034】したがって、外部電極の疲労断線を防止す
ると共に、外的衝撃に強く、工程におけるハンドリング
の容易な積層型圧電アクチュエータを提供することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層型圧電アクチュエータを示す縦断
面図である。
【図2】本発明の積層型圧電アクチュエータの圧電板の
外周部を示す拡大図である。
【図3】本発明の積層型圧電アクチュエータで用いられ
る金属薄板を示す図である。
【符号の説明】
1・・・圧電板、3・・・導電性接着層、4・・・シリ
コーンゴム、5・・・耐水性樹脂、6・・・金属薄板、
6a・・・第1の金属薄板、6b・・・第2の金属薄
板、7・・・連結部材、8(8a、8b)・・・外部電
極、9・・・不活性部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東別府 誠 鹿児島県国分市山下町1番4号 京セラ株 式会社総合研究所内 (72)発明者 鬼塚 克彦 鹿児島県国分市山下町1番4号 京セラ株 式会社総合研究所内 Fターム(参考) 3G066 BA33 BA47 CD21 CD30 CE27 CE30 CE31

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層した複数の圧電板間に、連結部材で
    連結した第1および第2の金属薄板を導電性接着剤層を
    介して交互に介装すると共に、それぞれの連結部材が前
    記圧電板の両側に交互に位置するように配置して外部電
    極とした積層型圧電アクチュエータにおいて、前記圧電
    板の外周部と前記外部電極をシリコーンゴムで被覆し、
    さらにこのシリコーンゴムをセラミック粒子を含有させ
    た耐水性樹脂で被覆したことを特徴とする積層型圧電ア
    クチュエータ。
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