JP2000252170A - 電解コンデンサのための精錬アルミニウム箔及びその製造方法 - Google Patents

電解コンデンサのための精錬アルミニウム箔及びその製造方法

Info

Publication number
JP2000252170A
JP2000252170A JP2000045937A JP2000045937A JP2000252170A JP 2000252170 A JP2000252170 A JP 2000252170A JP 2000045937 A JP2000045937 A JP 2000045937A JP 2000045937 A JP2000045937 A JP 2000045937A JP 2000252170 A JP2000252170 A JP 2000252170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foil
ppm
hours
elements
aluminum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000045937A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Remi Butruille
ビュトリュイユ ジャン−レミ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Constellium Issoire SAS
Original Assignee
Pechiney Rhenalu SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pechiney Rhenalu SAS filed Critical Pechiney Rhenalu SAS
Publication of JP2000252170A publication Critical patent/JP2000252170A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C21/00Alloys based on aluminium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22FCHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
    • C22F1/00Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
    • C22F1/04Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of aluminium or alloys based thereon

Abstract

(57)【要約】 【課題】箔のエッチングに対するよりよい適性を導き、
この箔から実現されるコンデンサにより優れた容量をも
たらす。 【解決手段】アルミニウム純度99.9%を超える、電
解コンデンサの陽極の製造のための、元素Pb+B+I
nの合計の平均重量含有率が、0.1から10ppmの
間(好ましくは、0.5から5ppmの間)に含まれ
る、深さ0.1μmの表面領域におけるこれらの3元素
の分布が、イオン分析によって得られた信号強度が、5
未満、好ましくは2未満の分散比率Rd=(Imax−I
min)/Iaverageを示すような、精錬アルミニウムの薄
い箔を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、純度99.9%を
超え、比表面積を増加させるための表面のエッチング処
理を受けた後、電解コンデンサ、特に高電圧コンデンサ
の陽極の製造に使用される精錬アルミニウムの薄い箔ま
たは帯に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】アルミ
ニウム中の微量のいくつかの元素の、エッチング処理で
得られる孔の密度における効果およびこのアルミニウム
箔から製造されたコンデンサの容量における効果を研究
するために、多くの作業が実現された。鉛、インジウム
およびホウ素の役割がとりわけ明らかにされた。
【0003】1976年に公開された、5から220p
pmの間のアンチモン、バリウムおよび亜鉛、0.5p
pmまでの鉛およびビスマス、および、2ppmまでの
カルシウムおよびクロムの影響を記載している、Sie
mensの米国特許第3997339号において初め
て、鉛の効果に言及された。東洋アルミニウムの日本国
特許出願58−42747は、0.1から1ppmのイ
ンジウム含有率のエッチングでの有利な役割に言及して
いる。K.Arai、T.SuzukiおよびT.At
sumiの論文“Effect of Trace Elements on Etchin
g of Aluminum Electrolytic Capacitor Foil” Journ
al of the Electrochemical Society 1985年7月
は、エッチングの形態および容量における微量のビスマ
スおよびホウ素の影響を研究している。
【0004】いくつかの作業は、十分に効果的であるた
めには、有利な元素が表面に近い領域に濃縮されていな
ければならないことを示した。例えば、1982年に公
開された、東洋アルミニウムの日本国特許出願57−1
94516−Aは、深さ0.1μmまでに位置する表面
領域における鉛、ビスマスおよび/またはインジウムの
含有率が50から2000ppmの間に含まれる値での
濃縮の、エッチングへの適性における有益な効果を明ら
かにしている。
【0005】1992年に公開された昭和アルミニウム
の欧州特許第0490574号は、様々な含有率での、
Fe,Cu,Zn,Mn,Ga,P,V,Ti,Cr,
Ni,Ta,Zr,C,Be,PbおよびInの、箔の
表面の酸化物層と箔の本体との間の界面における、ある
いは、酸化物層内における濃縮を記載している。イオン
ゾンデで測定された、濃縮領域と箔の中心との間の元素
の濃縮比率は、1.2から30の間に含まれる。
【0006】1992年に公開された、住友軽金属の米
国特許第5128836号は、深さ0.1と0.2μm
の間に含まれるサブ表面領域における、10から100
0ppmの間に含まれる含有率の、Pb、Biおよび/
またはInの濃縮を記載している。様々な元素の表面へ
の移動を助長するために提案されている方法は、熱処
理、例えば特殊な条件での最終的焼きなまし、あるい
は、陰極噴霧またはイオン注入のような物理的付着であ
る。
【0007】最後に、エッチングが箔の表面において均
質でない時に、得られる容量が低いことは知られてい
る。しかしながら、これらのエッチングの不均質性とP
b、BiまたはInのような元素の表面分布との間の関
係は、W.LIN et al.著の“The Effect of Lead I
mpurity on the DC-Etching Behaviour of Aluminum Fo
il for Electrolytic Capacitor Usage” Corrosion Sc
ience, vol.38, No.6, 1996, pp.889-907, “The Effec
t of Indium Impurity on the DC-Etching Behavior of
Aluminum Foil for Electrolytic Capacitor Usage”,
Corrosion Science, vol.39, No.9, 1997, pp.1531-15
43の論文が示すように、明白には確立されていない。
【0008】本発明は、電解コンデンサのための精錬ア
ルミニウムの薄い箔のエッチングへの適性における、元
素Pb,BおよびInの表面での濃縮の有益な効果を改
良することを目的とする。それは、箔の表面におけるこ
れらの3つの元素の均質な分布の有益な効果を明らかに
することに基礎を置くものである。本発明は、アルミニ
ウム純度99.9%を超える、電解コンデンサの陽極の
製造のための、平均総含有率が0.1から10ppmの
間(好ましくは、0.5から5ppmの間)に含まれる
ように元素Pb,BおよびInの少なくとも1つを含
み、深さ0.1μmの表面領域におけるこれらの3元素
の分布が、イオン分析によって得られた信号強度が、5
未満、好ましくは2未満の分散比率Rd=(I max−I
min)/Iaverageを示すような、精錬アルミニウムの薄
い箔を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一に、アルミニウム純
度99.9%を超える、電解コンデンサの陽極の製造の
ための、平均総含有率(重量で)が0.1から10pp
mの間に含まれるように元素Pb,BおよびInの少な
くとも1つを含む、精錬アルミニウムの薄い箔であっ
て、深さ0.1μmの表面領域におけるこれらの元素の
分布が、イオン分析によって得られた信号強度が、5未
満、好ましくは2未満の分散比率Rd=(Imax
min)/Iaverageを示すことを特徴とする精錬アルミ
ニウム箔。第二に、PbとBとInの平均含有率が0.
5と5ppmの間に含まれることを特徴とする、上記第
一に記載の精錬アルミニウム箔。第三に、PbとBとI
nの総含有率が0.1から10ppmの間に含まれる、
純度99.9%を超える精錬アルミニウムの板の鋳造過
程、580℃を超える温度、20時間を超える時間での
均質化過程、8から3mmの間に含まれる厚みまでの、
熱間圧延、および、場合によっては、冷間圧延過程、4
00℃を超える温度、1から100時間の間に含まれる
時間での、中間焼きなまし過程、0.115から0.1
8mmの間に含まれる厚みまでの冷間圧延過程、200
から280℃の間での、1から80時間の長さの、回復
焼きなまし過程、0.085から0.125mmの間に
含まれる厚みまでの最終冷間圧延過程、540から60
0℃の間での、1から50時間の長さの最終的焼きなま
し過程の各過程を含むことを特徴とする、上記第一また
は第二に記載の精錬アルミニウム箔の製造方法。第四
に、焼きなまし過程が中性気体のもとで行われることを
特徴とする、上記第三に記載の方法。第五に、鋳造が機
械的振動とともになされることを特徴とする、上記第三
または第四に記載の方法。
【0010】
【発明の実施の形態】電解コンデンサの電極の製造のた
めに使用されるアルミニウムの薄い箔は、純度99.9
%以上の精錬アルミニウムから獲得される。用いられる
精錬方法は、フランス特許第759588号および第8
32528号に記載されているような、“3層”と呼ば
れる、電解精錬、あるいは、フランス特許第15941
54号に記載されているような、偏析による方法である
ことができる。金属は、ついで、熱間圧延、そして、
0.1mm程度である、最終的厚みまで冷間圧延され
る。
【0011】アルミニウムへの、(重量で)0.1から
10ppmの、好ましくは0.5から5ppmの鉛、ホ
ウ素および/またはインジウムの添加が、箔のエッチン
グに対する適性、したがって、コンデンサの電気的特徴
の改良に導き、しかも、これらの元素が、深さ1μmの
表面領域において10から1000ppmの間に含まれ
る含有率で箔の表面に濃縮されればなおさらそうである
ことが知られている。表面領域でのこの濃縮は、先行技
術によって、400から600℃の間に含まれる温度で
の、十分な時間、一般的には数時間にわたる焼きなまし
の最終処理で、獲得される。
【0012】本発明によると、元素Pb,BおよびIn
のそれぞれについて、分散比率Rd=(Imax−Imin
/Iaverageは、5未満、好ましくは2未満である。強
度は、“step-scan”と呼ばれる方法によって、SIM
S(Secondary Ion Mass Spectrometry)タイプのイオン
分析器で測定される。用いられる態様において、進行ス
テップは10μmであり、研磨される領域は、250μ
mの辺の正方形である。これらのパラメータは、図2が
示すように、エッチングにおいて観察される不均質性の
規模によく適している。
【0013】1つの元素についての信号平均強度I
averageは、プロフィルにおいて測定される強度の算術
平均を計算することによって得られる。上限の強度I
maxは、次のように得られた複数の最大強度の算術平均
である。つまりそれらは、第2点において最大強度を示
すような連続する3つの分析点の第2点の強度によって
規定される。平均強度のわずか上に固定された閾を超え
る最高点のみを採用する。同様に、下限の強度I
minは、連続する3つの分析点の第2点で最小を観察す
る時、平均強度のわずか下に位置する閾を下回る強度の
みを採用して得られる強度の算術平均である。
【0014】この方法は、サンプル上でイオン分析器に
よってたどられた距離に応じた強度プロフィルを表す、
図1のダイアグラムによって示されている。測定点は小
円で表され、最小および最大強度として採用された点
は、2本の閾の線によって定められた帯の外側に位置す
る、正方形で囲まれたそれである。
【0015】本発明による、元素Pb,BおよびInの
分布は、次の過程を有する方法によって獲得される: −PbとBとInの総含有率が0.1から10ppmの
間に含まれる、純度99.9%を超える精錬アルミニウ
ムの板の、ホットタンクの機械的振動による鋳造、 −580℃を超える温度、20時間を超える時間での均
質化、 −8から3mmの間に含まれる厚みまでの、熱間圧延、
および、場合によっては、冷間圧延、 −400℃を超える温度、1から100時間の間に含ま
れる時間での、好ましくは中性気体のもとでの、中間焼
きなまし、 −0.115から0.18mmの間に含まれる厚みまで
の冷間圧延、 −200から280℃の間での、1から80時間の長さ
の、回復焼きなまし、 −0.085から0.125mmの間に含まれる厚みま
での最終冷間圧延、 −540から600℃の間での、1から50時間の長さ
の最終的焼きなまし。様々な焼きなまし作業は、好まし
くは、中性気体のもとで、例えば、アルゴンのもとで行
われる。
【0016】発明者等は、鋳造の際の機械的振動および
/または先行技術のそれよりも高い温度での熱処理の組
み合わせが元素Pb,BおよびInの分布のより高い均
質性を導くという仮定を提示する。これらの元素の分布
のこの均質性は、エッチング後の傷のより均質な分布を
導き、走査型電子顕微鏡による図2(先行技術による)
および3(本発明による)に表されている顕微鏡写真の
比較にも示されている。
【0017】
【実施例】表1に示された添加元素を有する、純度9
9.99%の精錬アルミニウム箔の8つのサンプルが次
のように調製された。 −板の機械的振動をともなう鋳造、および、600℃で
30時間の、この板の均質化、 −6mmの厚みまでの熱間および冷間圧延 −アルゴン下における、450℃の温度での、15時間
の、中間焼きなまし、 −0.125mmの厚みまでの、冷間圧延、 −250℃の温度での、35時間の中間焼きなまし、 −0.1mmまでの、冷間圧延、 −アルゴン下での、580℃での、10時間の、最終焼
きなまし。
【0018】4つの比較サンプルが、周知の方法で調製
された、すなわち、 −板の鋳造(機械的振動なしで)、および、550℃で
30時間の均質化、 −6mmまでの、熱間および冷間圧延、 −200℃の温度での、40時間の中間焼きなまし、 −0.1mmの厚さまでの、冷間圧延、 −アルゴン下での、580℃での、10時間の、最終焼
きなまし。
【0019】次のパラメータにおいて、CAMECA社
のイオンゾンデIMS 5Fによって、表面領域におけ
る元素Pb、BおよびInの含有率を測定した。 −1次イオン:キセノン −加速電圧:8.5kV −1次電流:30nA −クレーターのサイズ:250×250μm −束のサイズ:30μm −分析領域:2×2μm −移動ステップ:10μm −総移動:500μm
【0020】これらの条件において、研磨条件は、12
5μmの移動後、安定している。各横方向プロフィルの
初めの125μmは、したがって、一貫して無視され
る。分析する深さは0.1μm未満である。測定は、信
頼できる統計値を得るために、複数の部位において行わ
れる。各サンプルにおいて、元素のそれぞれについて、
上述の方法によって、平均、最大および最小強度を測定
し、各場合において分散比率Rdを計算した。
【0021】次に、エッチング後のサンプルから実現さ
れたコンデンサの容量を、次の方法によって、測定し
た。アルミニウム箔は、60秒間、85℃で、200m
A/cm2の直流電流密度で、5%のHClおよび15
%のH2SO4を含む溶液内で電気分解される。箔は、つ
いで、8分間、5%HCl溶液内に浸される。ホウ酸ア
ンモニウム溶液内において、450Vの電圧で、酸化物
の形成が実現される。容量は、μF/cm2で測定され
るが、ついで、基準の精錬箔に対するパーセンテージに
帰着される。得られた結果は表1にまとめられている。
【0022】
【表1】
【0023】考慮された3つの元素に関して分散比率が
5未満であるサンプル1から8には、容量の改良が確認
され、それに対し、少なくとも一つの元素に関して分散
比率が5を超えるサンプル9から12の4つには確認さ
れなかった。
【0024】
【発明の効果】箔のエッチングに対するよりよい適性を
導き、この箔から実現されるコンデンサにより優れた容
量をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】箔の圧延方向に垂直な進行距離(μm)に応じ
た、対数での、1つの元素についてのイオン分析によっ
て得られた強度プロフィル、および、分散比率の計算に
必要な最大、最小、平均強度の決定の例を示す図であ
る。
【図2】表面におけるPb、BおよびInの不均質な分
布に由来する、エッチング後の傷の不均質な分布を示す
従来技術による顕微鏡写真である。
【図3】表面におけるPb、BおよびInの均質な分布
に由来する、エッチング後の傷の均質な分布を示す本発
明による顕微鏡写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22F 1/00 622 C22F 1/00 661Z 661 683 683 685Z 685 691B 691 691C 693B 693 H01G 9/04 331 346

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム純度99.9%を超える、電
    解コンデンサの陽極の製造のための、平均総含有率(重
    量で)が0.1から10ppmの間に含まれるように元
    素Pb,BおよびInの少なくとも1つを含む、精錬ア
    ルミニウムの薄い箔であって、深さ0.1μmの表面領
    域におけるこれらの元素の分布が、イオン分析によって
    得られた信号強度が、5未満、好ましくは2未満の分散
    比率Rd=(Imax−Imin)/Iaverageを示すことを
    特徴とする精錬アルミニウム箔。
  2. 【請求項2】PbとBとInの平均含有率が0.5と5
    ppmの間に含まれることを特徴とする、請求項1に記
    載の精錬アルミニウム箔。
  3. 【請求項3】PbとBとInの総含有率が0.1から1
    0ppmの間に含まれる、純度99.9%を超える精錬
    アルミニウムの板の鋳造過程、580℃を超える温度、
    20時間を超える時間での均質化過程、8から3mmの
    間に含まれる厚みまでの、熱間圧延、および、場合によ
    っては、冷間圧延過程、400℃を超える温度、1から
    100時間の間に含まれる時間での、中間焼きなまし過
    程、0.115から0.18mmの間に含まれる厚みま
    での冷間圧延過程、200から280℃の間での、1か
    ら80時間の長さの、回復焼きなまし過程、0.085
    から0.125mmの間に含まれる厚みまでの最終冷間
    圧延過程、540から600℃の間での、1から50時
    間の長さの最終的焼きなまし過程の各過程を含むことを
    特徴とする、請求項1または2に記載の精錬アルミニウ
    ム箔の製造方法。
  4. 【請求項4】焼きなまし過程が中性気体のもとで行われ
    ることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】鋳造が機械的振動とともになされることを
    特徴とする、請求項3または4に記載の方法。
JP2000045937A 1999-02-23 2000-02-23 電解コンデンサのための精錬アルミニウム箔及びその製造方法 Pending JP2000252170A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9902386A FR2790008B1 (fr) 1999-02-23 1999-02-23 Feuille en alluminium raffine pour condensateurs electrolytiques
FR9902386 1999-02-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000252170A true JP2000252170A (ja) 2000-09-14

Family

ID=9542554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000045937A Pending JP2000252170A (ja) 1999-02-23 2000-02-23 電解コンデンサのための精錬アルミニウム箔及びその製造方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6471793B1 (ja)
EP (1) EP1031638B1 (ja)
JP (1) JP2000252170A (ja)
KR (1) KR100696971B1 (ja)
CN (1) CN1201350C (ja)
DE (1) DE60009591T2 (ja)
FR (1) FR2790008B1 (ja)
HK (1) HK1028924A1 (ja)
RU (1) RU2231847C2 (ja)
TW (1) TWI233452B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046093A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Mitsubishi Alum Co Ltd 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔およびその製造方法
JP2009270140A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Nippon Light Metal Co Ltd 電解コンデンサ用アルミニウム箔

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2844810B1 (fr) * 2002-09-24 2004-11-05 Pechiney Rhenalu Feuille ou bande en aluminium raffine pour condensateurs electrolytiques
RU2748842C1 (ru) * 2020-06-01 2021-05-31 Виктор Валентинович Стрелков Алюминиевая конденсаторная исходная фольга, легированная эрбием

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3498765A (en) * 1966-09-06 1970-03-03 Aluminum Co Of America Capacitor foil composed of alloys of aluminum and cadmium or indium
JPS6047896B2 (ja) * 1981-09-08 1985-10-24 東洋アルミニウム株式会社 電解コンデンサ用アルミニウム箔
JP2627456B2 (ja) * 1990-03-08 1997-07-09 住友軽金属工業 株式会社 電解コンデンサ用アルミニウム箔
JP2960116B2 (ja) * 1990-06-25 1999-10-06 昭和アルミニウム株式会社 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
DE69118131T2 (de) * 1990-12-11 1996-08-14 Showa Aluminium Co Ltd Aluminiumfolie wie Elektroden von elektrolytischen Kondensator
US5518823A (en) 1990-12-11 1996-05-21 Showa Aluminum Kabushiki Aluminum foil as electrolytic condenser electrodes
JPH05287465A (ja) * 1992-04-15 1993-11-02 Mitsubishi Alum Co Ltd 電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法
JP3316705B2 (ja) * 1993-05-20 2002-08-19 三菱アルミニウム株式会社 表面積拡大効果のすぐれた電解コンデンサの電極用アルミニウム箔材
JP2833687B2 (ja) * 1993-12-01 1998-12-09 日本製箔株式会社 電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔
JPH083673A (ja) * 1994-06-15 1996-01-09 Mitsubishi Alum Co Ltd 電解コンデンサ用アルミニウム箔および該アルミニウム箔の製造方法
JPH10140394A (ja) * 1996-11-05 1998-05-26 Kobe Steel Ltd 電解コンデンサ用アルミニウム箔

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046093A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Mitsubishi Alum Co Ltd 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔およびその製造方法
JP2009270140A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Nippon Light Metal Co Ltd 電解コンデンサ用アルミニウム箔

Also Published As

Publication number Publication date
DE60009591T2 (de) 2005-04-21
FR2790008A1 (fr) 2000-08-25
CN1201350C (zh) 2005-05-11
EP1031638A1 (fr) 2000-08-30
CN1264906A (zh) 2000-08-30
KR20000058136A (ko) 2000-09-25
FR2790008B1 (fr) 2001-04-13
KR100696971B1 (ko) 2007-03-21
RU2231847C2 (ru) 2004-06-27
HK1028924A1 (en) 2001-03-09
EP1031638B1 (fr) 2004-04-07
US6471793B1 (en) 2002-10-29
DE60009591D1 (de) 2004-05-13
TWI233452B (en) 2005-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5094172B2 (ja) エッチング用アルミニウム基材及びそれを用いた電解コンデンサ用アルミニウム電極材
US4166755A (en) Aluminum alloy capacitor foil and method of making
JP2000252170A (ja) 電解コンデンサのための精錬アルミニウム箔及びその製造方法
JP4576001B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
CN1921042B (zh) 电解电容器用铝箔和形成蚀坑的蚀刻法
JP2960117B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
WO2009113123A1 (ja) 電解コンデンサ用アルミニウム電極板の製造方法
JP3130054B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
JP2002118035A (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
JP2793964B2 (ja) 電解コンデンサ陰極用アルミニウム箔
JP3473683B2 (ja) 電解コンデンサ用アルミニウム箔
JP4539912B2 (ja) 電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔およびその製造方法
JPS63160322A (ja) 電解コンデンサ用アルミニウム電極材料
EP0490574B1 (en) Aluminum foil as electrolytic condenser electrodes
JP2578521B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
JPH08337833A (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
JP3587266B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔及びその製造方法
JP4958464B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
JP3130056B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
JP3293241B2 (ja) 表面積拡大効果のすぐれた電解コンデンサの電極用アルミニウム箔材
US4125674A (en) Aluminum foil for an electrode of an electrolytic capacitor
JP4539911B2 (ja) 電極コンデンサ陽極用アルミニウム箔およびその製造方法
JP3286968B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔
JP2960116B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔
JP2572479B2 (ja) 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100323