JP2000250606A - 作業指示情報表示方法および作業指示情報提示装置 - Google Patents

作業指示情報表示方法および作業指示情報提示装置

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JP2000250606A
JP2000250606A JP5103299A JP5103299A JP2000250606A JP 2000250606 A JP2000250606 A JP 2000250606A JP 5103299 A JP5103299 A JP 5103299A JP 5103299 A JP5103299 A JP 5103299A JP 2000250606 A JP2000250606 A JP 2000250606A
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JP5103299A
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Kazuyoshi Nakajima
一義 中島
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者が視覚的にスムースに次の作業位置お
よび部品を特定でき、かつ作業者が機種の切り替わりに
気づかないという状況を防止できるようにして作業効率
の向上と作業者の作業ミスを抑制するようにした作業指
示情報表示方法および作業指示情報提示装置を提供す
る。 【解決手段】 製造工程の作業者に対して作業指示情報
をオブジェクト表示することにより提示する作業指示情
報提示装置において、作業指示情報の内の作業順序を示
すオブジェクトを作業指示端末20−1、20−2、2
0−3の表示操作用デバイス23に色彩や形状の変化に
より強調表示するとともに、作業指示情報の内の機種の
切り替わりを警告音、画面の点滅、ポップアップ表示の
1つ若しくは複数の組み合わせにより報知し、作業順序
を示すオブジェクトの強調表示および機種の切り替わり
の報知に対応してその確認入力を行い、この確認入力が
あったことを条件に次の作業指示情報の提示をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製造工程におい
て作業者に対して作業指示を与える作業指示情報表示方
法および作業指示情報提示装置に関し、詳しくは、製造
現場作業者に対して、作業順序や機種切替などの作業指
示情報を形状変化、色彩変化、警報音等により報知する
ことにより提示報知し、該報知に応答して作業者が認識
入力を行わない場合は次の作業指示情報の提示を行わな
いようにして作業ミスの抑制を図った作業指示情報表示
方法および作業指示情報提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製品の製造過程において、作業者
に該製品に対する作業指示情報を提供する手法として
は、作業指示情報を文字情報として紙に記載した作業指
示書が使用されていた。
【0003】しかし、近年、製品の多様化に対応し、不
慣れな作業者による作業ミスを低減するために、上記紙
による作業指示書に代わって、作業指示情報を電子化
し、文字情報だけでなく画像情報や音響情報と併せてモ
ニタ上に表示するようにしたシステムが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の作業指示情報提示システムにおいては、一画面中の
作業順序、例えば、部品の挿入順序等が数字で記載され
ているため、この数字が背景の模様、例えば文字、部
品、パターン等により見えにくい場合があり、この場合
は、画面上の数字を目で追って次の作業位置を探す必要
があるので、この結果、作業効率の低下や組立ミスを誘
発し易いという問題があった。
【0005】また、異なる機種でも作業順序が似ている
と作業者は、ロットの切り替わりに気づかず、前の機種
の作業順序をそのまま実行することがあり、これも不良
品発生の原因となっていた。
【0006】すなわち、従来の作業指示情報提示システ
ムにおいては、作業者が作業指示内容を十分確認せず
に、次の表示画面を呼び出すことや、作業者が慣れてく
ると、作業指示内容を確認しなくなるため、作業内容が
変更されていることに気づかない場合があり、このため
に作業指示情報提示システムを導入しても作業指示が徹
底できず、作業ミス、指示の見落としが発生していた。
【0007】そこで、この発明は、作業者が視覚的にス
ムースに次の作業位置および部品を特定でき、かつ作業
者が機種の切り替わりに気づかないという状況を防止で
きるようにして作業効率の向上と作業者の作業ミスを抑
制するようにした作業指示情報表示方法および作業指示
情報提示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、 1)作業指示情報の内の作業順序を示す表示を注意喚起
箇所が他と目視認識できるように強調表示する 2)機種の切り替わりを人間の視覚または聴覚に対して
通知する 3)画面の変化を作業者が確認したことをシステムに通
知する 4)作業確認動作を行わない場合は次に作業指示に進ま
ないようにするように構成することで、 1)作業者は視覚的にスムースに次の作業位置および部
品を特定できる 2)機種の切り替わりに気づかないという状況を防止で
きるようにして作業効率の向上を図るとともに、作業者
の作業ミスを抑制できるようにしたものである。
【0009】すなわち、請求項1記載の発明において
は、製造工程の作業者に対して作業指示情報を表示する
作業指示情報表示方法において、上記作業指示情報の作
業順序の表示で注意喚起箇所が他と目視認識できるよう
に強調表示することを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明においては、製
造工程の作業者に対して作業指示情報を表示する作業指
示情報表示方法において、上記作業指示情報の内の機種
の切り替わりを、人間の視覚または聴覚に対して報知す
ることを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載の発明においては、製
造工程の作業者に対して作業指示情報を表示で提示する
作業指示情報提示装置において、上記作業指示情報の内
の作業順序を視覚的に強調表示する表示制御手段と、上
記作業指示情報の内の機種の切り替わりを、警告音、画
面の点滅、ポップアップ表示の1つ若しくは複数の組み
合わせにより報知する報知手段と、上記表示制御手段に
よる作業順序を示す強調表示または上記報知手段による
機種の切り替わりの報知に対応してその確認入力を行う
確認入力手段と、上記確認入力手段による確認入力があ
ったことを条件に次の作業指示情報の提示を行う作業指
示情報提示制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる作業指示
情報表示方法および作業指示情報提示装置の一実施の形
態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、この発明に係わる作業指示情報表
示方法および作業指示情報提示装置を適用して構成した
作業指示情報提示システムの全体構成を示すブロック図
である。
【0014】図1において、この作業指示情報提示シス
テム100は、圧縮された画像情報などから構成される
作業指示情報を蓄積するデータベース11が接続された
サーバ10、生産ライン13の工程1、工程2、工程3
のそれぞれの作業者30に対応して配置された作業指示
端末20−1、20−2、20−3をネットワーク12
を介して接続して構成される。
【0015】ここで、作業指示端末20−1、20−
2、20−3は、それぞれクライアント21、バッファ
22、表示操作用デバイス23を具備して構成され、ク
ライアント21は、表示操作用デバイス23に対する作
業指示情報の表示および表示操作用デバイス23からの
作業者30の操作入力等により発生したイベントの処理
等を行い、バッファ22は、クライアント21の処理に
必要な情報の蓄積を行い、表示操作用デバイス23は、
クライアント21の制御により作業者30に対する作業
指示情報の提示、作業者30による操作入力を行う。
【0016】サーバ10は、この作業指示情報提示シス
テム100のスタートアップ時に、データベース11の
蓄積データに基づき、作業指示端末20−1、20−
2、20−3に対して作業のシナリオファイルを転送す
るとともに、作業指示端末20−1、20−2、20−
3からの作業指示要求に対応して該作業指示要求のあっ
たに作業指示端末20−1、20−2、20−3に対し
てデータベース11の蓄積データを参照して作業指示情
報を転送する。
【0017】図2は、図1に示したクライアント21の
内部プログラム構成と表示操作用デバイス23の入力デ
バイス群を示すブロック図である。
【0018】図2において、クライアント21の内部プ
ログラム210は、実行ルーチン211、シナリオファ
イル212、イベント検知、特定ルーチン213を具備
して構成される。
【0019】また、表示操作用デバイス23の入力デバ
イス群230は、タイマ230−1、キーボード230
−2、マウス230−3、タッチパネル230−4、バ
ーコードリーダ230−5、各種スイッチ230−6、
各種センサ230−7、その他の各種入力装置230−
8を備えている。
【0020】ここで、シナリオファイル212は、図1
に示したサーバ10から転送されたシナリオファイルを
格納するものである。
【0021】また、イベント検知、特定ルーチン213
は、表示操作用デバイス23の入力デバイス群230の
タイマ230−1、各種センサ123−7、その他の各
種入力装置230−8や作業者が操作する多種ハードウ
エア、例えば、表示操作用デバイス23の入力デバイス
群230のキーボード230−2、マウス230−3、
タッチパネル230−4、バーコードリーダ230−
5、各種スイッチ230−6からイベントが発生したこ
とをトリガ信号としてイベント検知して、特定ルーチン
に上げる。
【0022】ここで、この特定ルーチンは、これら表示
操作用デバイス23の入力デバイス群230の各デバイ
スを仮想化し、どんな種類のイベントが上がったかだけ
を認識し、これを予めイベントの種類毎に対応付けられ
た検出信号として実行ルーチン211に通知する。
【0023】ここで、イベント検知、特定ルーチン21
3により実行ルーチン211に通知されるイベント検知
信号の種類は、認識されたイベントの種類だけ存在する
が、このイベント検知信号の種類としては以下に示すも
のがある。
【0024】1)システムのスタートアップ(機種の切
替) 2)システムの終了 3)作業確認 4)次作業表示 5)タイマのタイムアップ
【0025】なお、この実施の形態の作業指示情報提示
システム100においては、作業確認、例えば、作業者
により作業確認スイッチを押す等の確認操作によるイン
ターロックとして以下に示す構成が採用されている。
【0026】1)作業確認操作を行わないと、スタート
アップ、例えば、機種の切替入力が入っても該当機種の
作業指示を行わない。
【0027】2)作業確認操作を行わないと、次に作業
表示操作でも、次の作業が表示されない。
【0028】3)作業確認操作を行わないと、作業開始
のタイムアップが発生しても、次の作業表示を行わな
い。
【0029】4)ある機種で作業指示を行う場合、最初
のサイクルのみ1)の確認操作を行い、2サイクル目移
行は、確認操作は不要となる。
【0030】例えば、ある機種で、3つの作業A,B,
Cを順次行い、これを10サイクル繰り返すことにより
ある製品を10個組み立てる作業を考えると、最初の1
サイクル目は作業確認操作をしてから、次作業操作を
し、2サイクル目以降は、次の作業表示操作のみでよ
い。
【0031】すなわち、この場合、1サイクル目は、 作業A表示→確認→次作業→作業B表示→確認→次作業
→作業C表示→確認→次作業 となるが、2サイクル目以降は、 作業A表示→次作業→作業B表示→次作業→作業C表示
→次作業 となる。
【0032】さて、この実施の形態の作業指示情報提示
システム100においては、製造工程の作業者に対して
作業指示情報をオブジェクト表示することにより提示す
る作業指示情報提示装置において、作業指示情報の内の
作業順序を示すオブジェクトを作業指示端末20−1、
20−2、20−3の表示操作用デバイス23に色彩や
形状の変化により強調表示するとともに、作業指示情報
の内の機種の切り替わりを警告音、画面の点滅、ポップ
アップ表示の1つ若しくは複数の組み合わせにより報知
し、作業順序を示すオブジェクトの強調表示および機種
の切り替わりの報知に対応してその確認入力を行い、こ
の確認入力があったことを条件に次の作業指示情報の提
示をする。
【0033】図3は、図2に示したクライアント21の
内部プログラムの実行ルーチン211の処理内容を示す
フローチャートである。
【0034】図2において、まず、イベント検知、特定
ルーチン213からスタートアップイベントが通知され
たかを調べる(ステップ101)。ここで、スタートア
ップイベントは、図2に示した入力デバイス群230の
バーコードリーダ230−5などの所定のスタートアッ
プトリガデバイスからのトリガ入力によりイベント検
知、特定ルーチン213から通知されるものである。
【0035】ステップ101で、スタートアップイベン
トが通知されていない場合は(ステップ101でN
o)、ステップ101に戻り、スタートアップイベント
が通知されるのを待つが、ステップ101で、スタート
アップイベントが通知されたと判断されると(ステップ
101でYes)、シナリオファイル212から該当の
シナリオファイルを呼び出し(ステップ102)、シナ
リオファイル着信かを調べる(ステップ103)。
【0036】ここで、シナリオファイルが着信していな
い場合は(ステップ103でNo)、ステップ103に
戻り、シナリオファイル着信を待つ。
【0037】ステップ103で、シナリオファイル着信
と判断されると(ステップ103でYes)、このシナ
リオファイルの先頭のイベントの名称を参照し、指定フ
ァイルを読み出し、ローカルのバッファに記憶し、警告
音を出す(ステップ104)。
【0038】次に、イベント名称およびタイマをセット
し、確認フラグをOFFにする(ステップ105)。そ
して強調表示なしか否かを調べる(ステップ106)。
【0039】ここで、強調表示なしと判断されると(ス
テップ106でYes)、該当作業指示端末20−1、
20−2、20−3の表示操作用デバイス23に通常指
定の作業情報を表示する(ステップ107)。
【0040】しかし、ステップ106で、強調表示する
と判断されると(ステップ106でNo)、強調指定の
作業情報表示を行う(ステップ108)。
【0041】このステップ108における強調指定の作
業情報表示は、例えば、作業指示情報の内の作業順序を
作業指示を示すオブジェクト(作業する部品の画像)の
彩度、明度、色度の1つ若しくは複数の組み合わせによ
り行われる。
【0042】図4は、この発明における作業指示情報の
順序や部品を色彩の変化や形状の変化により表示する表
示例を示す図である。
【0043】図4において、図4(a)は、背景色の変
化による該当作業指示を示す図である。図4(a)にお
いては、該当作業指示に係わる部品の背景色を変化また
は点滅させることにより、該当作業指示に係わる部品を
強調表示している。
【0044】また、図4(b)は、背景形状の変化によ
る該当作業指示を示す図である。すなわち、図4(b)
においては、該当作業指示に係わる部品の背景形状を変
化させることにより、該当作業指示に係わる部品を強調
表示している。
【0045】また、図4(c)は、拡大による該当作業
指示を示す図である。すなわち、図4(c)において
は、該当作業指示に係わる部品の画像を選択的に拡大表
示することにより、該当作業指示に係わる部品を強調表
示している。
【0046】また、図4(d)は、POPアップ(ポッ
プアップ表示)による該当作業強調を示す図である。す
なわち、図4(d)においては、該当作業指示に係わる
部品の画像を選択的にポップアップ表示することによ
り、該当作業指示に係わる部品を強調表示している。
【0047】また、このステップ108における強調指
定の作業情報表示は、部品の画像の回転、三図面表示等
により行うこともでき、また機種切替による注意音の発
生、画面点滅による作業内容変更強調等も含まれる。
【0048】図5は、この発明における作業指示情報の
強調の他の例を示す図である。
【0049】図5において、図5(a)は、部品の回転
による強調表示を示す図である。図5(a)において
は、該当作業指示に係わる部品の画像を回転して表示す
ることにより、該当作業指示に係わる部品を強調表示し
ている。
【0050】また、図5(b)は、三面表示による強調
表示を示す図である。すなわち、図5(b)において
は、該当作業指示に係わる部品を、平面図、正面図、側
面図の三図面表示させることにより、該当作業指示に係
わる部品を強調表示している。
【0051】また、図5(c)は、機種切替えによる注
意音による該当作業指示を示す図である。すなわち、図
5(c)においては、機種切替えに係わる部品の画像に
関連して警告音(Beep)を発生することにより、該
当機種切替えに係わる部品を強調表示している。
【0052】また、図5(d)は、画面点滅による作業
内容変更強調を示す図である。すなわち、図5(d)に
おいては、該当作業指示に係わる部品の画像の画面を点
滅させ、これにより作業内容変更に係わる部品を強調表
示している。
【0053】図3に戻り、ステップ107の通常指定の
作業情報表示若しくはステップ108の強調指定の作業
情報表示がなされると、次に、イベント入力の検知を待
つ(ステップ109)。
【0054】ここで、イベント入力が検知されると(ス
テップ109でYes)、次に、この検知したイベント
は終了イベントかを調べる(ステップ110)。そし
て、この検知したイベントが終了イベントである場合は
(ステップ110でYes)、この処理を終了する。
【0055】しかし、ステップ110で、検知したイベ
ントが終了イベントでないと判断された場合は(ステッ
プ110でNo)、次に、検知したイベントは確認イベ
ント、すなわち、該当作業指示端末20−1、20−
2、20−3の表示操作用デバイス23における表示に
応答して作業者が確認ボタン等を操作したことにより発
生される確認イベントかを調べる(ステップ111)。
【0056】ここで確認イベントであると判断されると
(ステップ111でYes)、確認フラグをONにし、
ステップ109に戻る。
【0057】また、ステップ111で、確認イベントで
ないと判断されると(ステップ111でNo)、次に、
検知したイベントはタイムアップイベントかを調べる
(ステップ113)。ここで、検知したイベントがタイ
ムアップイベントであると判断された場合は(ステップ
113でYes)、次に、確認フラグはONかを調べる
(ステップ114)。
【0058】ここで、確認フラグがONであると判断さ
れると(ステップ114でYes)、シナリオ212を
参照して次イベントを認識し(ステップ115)、タイ
マのカウントをリセットして(ステップ116)、ステ
ップ105に戻る。
【0059】しかし、ステップ113で、タイムアップ
イベントでないと判断されると(ステップ113でN
o)、次に、次の作業指示情報の表示を示す次表示イベ
ントかを調べる(ステップ117)。ここで、次表示イ
ベントである場合は(ステップ117でYes)、確認
フラグはONかを調べ(ステップ118)、ここで、確
認フラグがONでない場合は、ステップ109に戻る
が、確認フラグがONであると(ステップ118でYe
s)、シナリオ212を参照して次イベントを認識し
(ステップ115)、タイマのカウントをリセットして
(ステップ116)、ステップ105に戻る。
【0060】また、ステップ117で、次表示イベント
でないと判断された場合は(ステップ117でNo)、
次に、スタートアップイベントかを調べ(ステップ11
9)、スタートアップイベントでない場合は(ステップ
119でNo)、ステップ109に戻るが、スタートア
ップイベントであると判断された場合は(ステップ11
9でYes)、確認フラグはONかを調べ(ステップ1
20)、ここで、確認フラグがONでない場合は、ステ
ップ109に戻るが、確認フラグがONであると(ステ
ップ120でYes)、ステップ102に戻る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明においては、製造工程の作業者に対して作業指示情報
を表示する作業指示情報表示方法において、上記作業指
示情報の作業順序の表示で注意喚起箇所が他と目視認識
できるように強調表示するように構成したので、作業者
が視覚的にスムースに次の作業位置および部品を特定で
き、作業効率の向上と作業者の作業ミスを抑制すること
ができる。
【0062】また、請求項2記載の発明においては、製
造工程の作業者に対して作業指示情報を表示する作業指
示情報表示方法において、上記作業指示情報の内の機種
の切り替わりを、人間の視覚または聴覚に対して報知す
るように構成したので、作業者が機種の切り替わりに気
づかないという状況を防止でき、作業効率の向上と作業
者の作業ミスを抑制することができる。
【0063】また、請求項3記載の発明においては、製
造工程の作業者に対して作業指示情報を表示で提示する
作業指示情報提示装置において、上記作業指示情報の内
の作業順序を視覚的に強調表示する表示制御手段と、上
記作業指示情報の内の機種の切り替わりを、警告音、画
面の点滅、ポップアップ表示の1つ若しくは複数の組み
合わせにより報知する報知手段と、上記表示制御手段に
よる作業順序を示す強調表示または上記報知手段による
機種の切り替わりの報知に対応してその確認入力を行う
確認入力手段と、上記確認入力手段による確認入力があ
ったことを条件に次の作業指示情報の提示を行う作業指
示情報提示制御手段と、を具備して構成したので、作業
者が視覚的にスムースに次の作業位置および部品を特定
でき、かつ作業者が機種の切り替わりに気づかないとい
う状況を防止できるようにして作業効率の向上と作業者
の作業ミスを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる作業指示情報表示方法および
作業指示情報提示装置を適用して構成した作業指示情報
提示システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したクライアント21の内部プログラ
ム構成と表示操作用デバイス23の入力デバイス群を示
すブロック図である。
【図3】図2に示したクライアント21の内部プログラ
ムの実行ルーチン211の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図4】この発明における作業指示情報の順序や部品を
色彩の変化や形状の変化により表示する表示例を示す図
である。
【図5】この発明における作業指示情報の強調の他の例
を示す図である。
【符号の説明】
10 サーバ 11 データベース 12 ネットワーク 13 生産ライン 21 クライアント 22 バッファ 23 表示操作用デバイス 20−1、20−2、20−3 作業指示端末 30 作業者 100 作業指示情報提示システム 210 内部プログラム 211 実行ルーチン 212 シナリオファイル 213 イベント検知、特定ルーチン 230 入力デバイス群 230−1 タイマ 230−2 キーボード 230−3 マウス 230−4 タッチパネル 230−5 バーコードリーダ 230−6 各種スイッチ 230−7 各種センサ 230−8 その他の各種入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C042 RJ12 RJ20 5B049 BB07 CC21 DD01 DD02 EE05 EE07 FF03 FF04 FF06 GG04 GG07 5E501 AC02 AC13 AC23 AC35 AC37 BA02 BA05 CA02 CA07 CB02 CB05 CB09 DA02 DA10 FA14 FA25 FA46 FB04 FB24 FB28 FB30 5H215 AA06 BB09 BB11 CC05 CX06 GG05 GG09 HH03 JJ02 JJ03 JJ04 JJ14 JJ15 KK04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造工程の作業者に対して作業指示情報
    を表示する作業指示情報表示方法において、 上記作業指示情報の作業順序の表示で注意喚起箇所が他
    と目視認識できるように強調表示することを特徴とする
    作業指示情報表示方法。
  2. 【請求項2】 製造工程の作業者に対して作業指示情報
    を表示する作業指示情報表示方法において、 上記作業指示情報の内の機種の切り替わりを、人間の視
    覚または聴覚に対して報知することを特徴とする作業指
    示情報表示方法。
  3. 【請求項3】 製造工程の作業者に対して作業指示情報
    を表示で提示する作業指示情報提示装置において、 上記作業指示情報の内の作業順序を視覚的に強調表示す
    る表示制御手段と、 上記作業指示情報の内の機種の切り替わりを、警告音、
    画面の点滅、ポップアップ表示の1つ若しくは複数の組
    み合わせにより報知する報知手段と、 上記表示制御手段による作業順序を示す強調表示または
    上記報知手段による機種の切り替わりの報知に対応して
    その確認入力を行う確認入力手段と、 上記確認入力手段による確認入力があったことを条件に
    次の作業指示情報の提示を行う作業指示情報提示制御手
    段と、 を具備することを特徴とする作業指示情報提示装置。
JP5103299A 1999-02-26 1999-02-26 作業指示情報表示方法および作業指示情報提示装置 Withdrawn JP2000250606A (ja)

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