JP2016062467A - 情報処理システム、生産ラインモデル生成方法、及びそのためのプログラム - Google Patents

情報処理システム、生産ラインモデル生成方法、及びそのためのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016062467A
JP2016062467A JP2014191666A JP2014191666A JP2016062467A JP 2016062467 A JP2016062467 A JP 2016062467A JP 2014191666 A JP2014191666 A JP 2014191666A JP 2014191666 A JP2014191666 A JP 2014191666A JP 2016062467 A JP2016062467 A JP 2016062467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
production line
line model
supply
production
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014191666A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6520029B2 (ja
Inventor
弘二 須永
Koji Sunaga
弘二 須永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2014191666A priority Critical patent/JP6520029B2/ja
Publication of JP2016062467A publication Critical patent/JP2016062467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6520029B2 publication Critical patent/JP6520029B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 生産ラインにおける作業効率を向上させる。
【解決手段】 製品の生産時における、その生産に必要な部品を供給するための形態である供給形態と、その部品からその製品を組み立てる順序と、その供給形態に対応する、その部品を積載するための、供給器物の3次元パーツモデルとに基づいて、その部品を積載するその供給器物とその供給器物の配備位置とを少なくとも含む生産ラインモデルを生成する生成手段と、その生産ラインモデルを出力する出力手段と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動設計の技術に関し、特に、生産ラインモデルを生成する技術に関する。
生産ライン設計に関するさまざまな関連技術が知られている。
例えば、特許文献1は、製品の分解経路を分析することで、使い勝手の良い組立経路を生成する技術を開示する。
特許文献2は、製造ライン設計方法の一例を開示する。その製造ライン設計方法は、以下の工程を有する。
第1の工程は、工程設計、レイアウト設計及び生産能力設計の相互間において、製品・製造データベースを介して各情報の受け渡しを行い、少なくとも製品の形状及び製品の部品構成情報に基づいて工程フローを作成する。第2の工程は、この工程フローと、製造資源情報と、製品を製造する場所の制約条件と、に基づいて製造資源をレイアウト配置し、このレイアウト設計結果と製造資源情報とに基づいて製造ライン仮想モデルを生成する。ここで、製造資源情報は、製品を製造するための、少なくとも設備及び作業者からなる、情報である。第3の工程は、この製造ライン仮想モデルを用いて製造ラインの動きを再現し、製造ラインの生産能力を求める。
特許文献2は、以上の工程を有し、製造ラインの各プロセス間で扱う情報を一元化することで、生産性の高い製造ラインを短期間で設計するとしている。
特許文献3は、生産ラインの管理装置の一例を開示する。その管理装置は、GUI(Graphical User Interface)入力、または生産ラインを構成する各装置のネットワークアドレスに基づいて、生産ラインの変更を認識する。次に、その管理装置は、その生産ラインの変更に応じて、その各装置の設定変更や、その各装置に関連する情報の変更などを実行する。
特許文献4は、生産ラインにおける作業分配条件と、要素作業を行うための標準時間と、組立部品の仕様と、各種部品の配置可能な組み合わせと、に基づいて、その生産ラインの各作業者に対して要素作業を配分する技術を開示する。
特許文献5は、製造ラインの検討システムの一例を開示する。その検討システムは、製造ラインを構築する際に、製造設備と製品の干渉の有無や作業者の作業性等を事前に検討するためのシステムである。そのために、その検討システムは、3次元形状データベースに基づいて、仮想の3次元映像を生成する手段と、その仮想の3次元映像と、実物の映像とを位置合わせして表示する手段とを有する。
特開平10−312208号公報 特開2003−044115号公報 特開2005−276116号公報 特開2007−115135号公報 特開2012−113418号公報
生産ラインは、製品を効率よく生産可能であることが求められる。
その効率を左右する要因の1つが、製品の生産過程における、その製品の移動量、その製品の生産に必要な部品の移動量及びその生産の作業を行う作業者の移動量である。原則的に、その製品、その部品及びその作業者の移動量が少ないほどその生産における作業効率は向上し、それらの移動量が多いほどその作業効率は悪化する。
即ち、生産ラインの設計においては、それらの移動量がより少ない生産ラインモデルを設計することが求められる。
しかしながら、上述した先行技術文献に記載された技術においては、それらの移動量を最適化できないという問題点がある。
その理由は、上述した先行技術文献に記載された技術においては、その部品を供給するための、トレイや、ボックス、リールなどの、供給器物の配備位置について考慮されていないからである。換言すると、その部品の移動量及びその部品を入手する際の作業者の移動量が考慮されていないという問題点がある。
本発明の目的は、上述した問題点を解決する情報処理システム、生産ラインモデル生成方法、及びそのためのプログラムを提供することにある。
本発明の一様態における情報処理システムは、製品の生産時における、前記生産に必要な部品を供給するための形態である供給形態と、前記部品から前記製品を組み立てる順序と、前記供給形態に対応する、前記部品を積載するための、供給器物の3次元形状を示す3次元パーツモデルとに基づいて、前記部品を積載する前記供給器物と前記供給器物の配備位置とを少なくとも含む生産ラインモデルを生成する生成手段と、前記生産ラインモデルを出力する出力手段と、を含む。
本発明の一様態における生産ラインモデル生成方法は、コンピュータが、製品の生産時における、前記生産に必要な部品を供給するための形態である供給形態と、前記部品から前記製品を組み立てる順序と、前記供給形態に対応する、前記部品を積載するための、供給器物の3次元形状を示す3次元パーツモデルとに基づいて、前記部品を積載する前記供給器物と前記供給器物の配備位置とを少なくとも含む生産ラインモデルを生成し、前記生産ラインモデルを出力する。
本発明の一様態におけるプログラムは、製品の生産時における、前記生産に必要な部品を供給するための形態である供給形態と、前記部品から前記製品を組み立てる順序と、前記供給形態に対応する、前記部品を積載するための、供給器物の3次元形状を示す3次元パーツモデルとに基づいて、前記部品を積載する前記供給器物と前記供給器物の配備位置とを少なくとも含む生産ラインモデルを生成し、前記生産ラインモデルを出力する処理をコンピュータに実行させる。
本発明は、生産ラインにおける作業効率を向上させることが可能になるという効果がある。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る生産ラインモデル生成システムの構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態における部品属性情報の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態における資源情報の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る生産ラインモデル生成システムを実現するコンピュータのハードウエア構成を示すブロック図である。 図5は、第1の実施形態に係る他の生産ラインモデル生成システムの構成を示すブロック図である。 図6は、第1の実施形態における生産ラインモデル生成システムの動作を示すフローチャートである。 図7は、第1の実施形態の変形例の情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図8は、本発明の第2の実施形態に係る生産ラインモデル生成システムの構成を示すブロック図である。 図9は、第2の実施形態に係る他の生産ラインモデル生成システムの構成を示すブロック図である。 図10は、第2の実施形態における生産ラインモデル生成システムの動作を示すフローチャートである。 図11は、第2の実施形態の変形例の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。尚、各図面及び明細書記載の各実施形態において、同様の構成要素には同様の符号を付与し、適宜説明を省略する。
<<<第1の実施形態>>>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る生産ラインモデル生成システム(情報処理システムとも呼ばれる)100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る生産ラインモデル生成システム100は、生成部140と、出力部150とを含む。尚、図1に示す各構成要素は、ハードウエア単位の回路でも、マイクロチップに含まれるモジュールでも、コンピュータ装置の機能単位に分割された構成要素でもよい。ここでは、図1に示す構成要素は、コンピュータ装置の機能単位に分割された構成要素として説明する。
また、図1に示す生産ラインモデル生成システム100は、あるサーバに実装され、ネットワークを介して利用可能にされてよいし、図1に示す各構成要素がネットワーク上に分散して設置されて利用可能にされてもよい。
生産ラインモデル生成システム100は、設計情報800と資源情報830とに基づいて、生産ラインモデル880を生成し、出力するシステムである。ここで、その生産ラインモデル880は、例えば、実際の生産ラインにおける部品や作業場所などのレイアウト情報である。また、その生産ラインモデル880は、製品の生産過程や、その生産ラインにおける製品、部品及び作業者の動きなどを示す、文章や、画像、音声などの情報である。
設計情報800は、製品の生産時における、その生産に必要な部品のそれぞれの3次元形状を示す部品形状データと、その部品のそれぞれの属性を含む、図2に示すような、部品属性情報810と、を含む。尚、その部品の3次元形状を示す技術は、3次元CAD(3Dimension‐Computer Aided Design)などの周知技術であるため、説明を省略する。
図2は、部品属性情報810の一例を示す図である。図2に示すように、部品属性情報810は、部品名、荷姿(供給形態とも呼ばれる)を示す荷姿識別子、サイズ及び組立順序を含む、レコード811を含む。
ここで、その荷姿識別子は、荷姿器物を特定する情報である。その荷姿器物は、例えば、部品を積載するトレイや、ボックス、リールなどである。また、荷姿器物は、段積み、バラ形状(箱)、その他、部品を供給するための任意の手段であってよい。その組立順序は、それらの部品からその製品を組み立てるための順序を示す情報である。
尚、部品属性情報810は、上述の例に限らず、それらの部品に係る任意の情報を含んでよい。
図3は、資源情報830の一例を示す図である。図3に示すように、資源情報830は、荷姿器物名と、その荷姿器物名で特定される荷姿器物の、3次元形状を示す3Dパーツモデル(3次元パーツモデルとも呼ばれる)データとを含むレコード831を含む。更に、資源情報830は、作業台名とその作業台名で特定される、作業台の3次元形状を示す3Dパーツモデルとを含むレコード832を含む。尚、その3Dパーツモデルに関する技術は、周知技術であるため、説明を省略する。また、図3には、具体的な3Dパーツモデルデータは示さない。
===生成部140===
生成部140は、設計情報800と資源情報830とに基づいて、荷姿器物(供給器物とも呼ばれる)の指定とその荷姿器物の配備位置とを少なくとも含む生産ラインモデル880を生成する。
例えば、生成部140は、部品属性情報810に示される荷姿識別子と資源情報830に基づいて、その部品の荷姿器物を決定する。次に、生成部140は、部品属性情報810に示されるその部品の組立順序と決定されたその荷姿器物とに基づいて、所定の手法でその荷姿器物の配備位置を決定する。所定の手法は、例えば、その部品の組立順序に対応する作業位置に対応するように、かつその荷姿器物に適するように、その配備位置を決定する手法である。その所定の手法は、上述の例に係わらず、任意の手法が用いられてよい。
また、生成部140は、生産における作業位置の移動の方向を示す方向情報に更に基づいて、その製品の移動量、その部品の移動量及びその生産の作業を行う作業者の移動量の合計が最適化されるように、その配備位置を決定してもよい。
尚、最適化の手法は、例えば、以下のような手法である。第1に、その作業者の、その方向情報で示される方向と反対の方向への、移動量が、所定の値以下である配備位置パターンを選択する。ここで、配備位置パターンは、複数の配備位置を含む。第2に、その選択された配備位置パターンから、その作業者の移動量が少ない順に、第1の所定の数の配備位置パターンを選択する。第3に、その第1の所定の数の配備位置パターンから、その部品の移動量の少ない順に、第2の所定の数の配備位置パターンを選択する。第4に、その第2の所定の数の配備位置パターンの内、その製品の移動量が最も少ない配備位置パターンをなすその配備位置を、最適化された配備位置とする。
その最適化は、上述の例に係わらず、任意のアルゴリズム(手法)が用いられてよい。
また、生成部140は、生産における作業を実施する作業台の3Dパーツモデルデータに更に基づいて、その荷姿器物を決定してもよい。具体的には、生成部140は、作業台の広さに適したサイズの荷姿器物を決定する。
また、生成部140は、作業における部品の必要数に更に基づいて、その部品を積載するその荷姿器物及びその荷姿器物の配備位置を決定してもよい。具体的には、生成部140は、その部品の必要数が大きいほど、その荷姿器物の配備位置を、作業位置のより近くに決定する。
===出力部150===
出力部150は、生産ラインモデル880を出力する。
例えば、出力部150は、生産ラインモデル880を3次元アニメーション形式でディスプレイ(不図示)に表示する。具体的には、出力部150は、設計情報800に含まれる部品形状データ、及び資源情報830に含まれる3Dパーツモデルデータに基づいて、部品の荷姿や作業台の3次元画像を含む生産ラインモデル880を生成する。尚、その部品形状データ及びその3Dパーツモデルデータは、生成部140によって生産ラインモデル880に含められてよい。また、その部品形状データ及びその3Dパーツモデルデータは、出力部150が生産ラインモデル880を出力する際に、出力部150によって設計情報800及び資源情報830を直接参照されてもよい。その3次元アニメーションは、部品の動き、製品の動き及び作業者の動きを任意に含んでよい。また、出力部150は、生産ラインのレイアウト図をディスプレイ(不図示)に表示してもよい。
以上が、生産ラインモデル生成システム100の機能単位の各構成要素についての説明である。
次に、生産ラインモデル生成システム100のハードウエア単位の構成要素について説明する。
図4は、本実施形態における生産ラインモデル生成システム100を実現するコンピュータ700のハードウエア構成を示す図である。
図4に示すように、コンピュータ700は、CPU(Central Processing Unit)701、記憶部702、記憶装置703、入力部704、出力部705及び通信部706を含む。更に、コンピュータ700は、外部から供給される記録媒体(または記憶媒体)707を含む。例えば、記録媒体707は、情報を非一時的に記憶する不揮発性記録媒体(非一時的記録媒体)である。また、記録媒体707は、情報を信号として保持する、一時的記録媒体であってもよい。
CPU701は、オペレーティングシステム(不図示)を動作させて、コンピュータ700の全体の動作を制御する。例えば、CPU701は、記憶装置703に装着された記録媒体707から、そのプログラムやデータを読み込み、読み込んだそのプログラムやそのデータを記憶部702に書き込む。ここで、そのプログラムは、例えば、後述の図6に示すフローチャートの動作をコンピュータ700に実行させるためのプログラムである。
そして、CPU701は、その読み込んだプログラムに従って、またその読み込んだデータに基づいて、図1に示す生成部140及び出力部150として各種の処理を実行する。
尚、CPU701は、通信網(不図示)に接続される外部コンピュータ(不図示)から、記憶部702にそのプログラムやそのデータをダウンロードしてもよい。
記憶部702は、そのプログラムやそのデータを記憶する。記憶部702は、設計情報800、資源情報830及び生産ラインモデル880を記憶してよい。記憶部702は、生成部140及び出力部150の一部として含まれてよい。
記憶装置703は、例えば、光ディスクや、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク半導体メモリなどであって、記録媒体707を含む。記憶装置703(記録媒体707)は、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶する。また、記憶装置703は、そのデータを記憶してもよい。記憶装置703は、設計情報800、資源情報830及び生産ラインモデル880を記憶してよい。記憶装置703は、生成部140及び出力部150の一部として含まれてよい。
入力部704は、オペレータによる操作の入力や外部からの情報の入力を受け付ける。入力操作に用いられるデバイスは、例えば、マウスや、キーボード、内蔵のキーボタン及びタッチパネルなどである。入力部704は、生成部140及び出力部150の一部として含まれてよい。
出力部705は、例えばディスプレイで実現される。出力部705は、例えばGUI(GRAPHICAL User Interface)によるオペレータへの入力要求や、オペレータに対する出力提示などのために用いられる。出力部705は、生成部140及び出力部150の一部として含まれてよい。
通信部706は、外部とのインタフェースを実現する。通信部706は、生成部140及び出力部150の一部として含まれてよい。
以上説明したように、図1に示す生産ラインモデル生成システム100の機能単位の各構成要素は、図4に示すハードウエア構成のコンピュータ700によって実現される。但し、コンピュータ700が備える各部の実現手段は、上記に限定されない。すなわち、コンピュータ700は、物理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した2つ以上の装置を有線または無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
尚、上述のプログラムのコードを記録した記録媒体707が、コンピュータ700に供給される場合、CPU701は、記録媒体707に格納されたそのプログラムのコードを読み出して実行してもよい。或いは、CPU701は、記録媒体707に格納されたそのプログラムのコードを、記憶部702、記憶装置703またはその両方に格納してもよい。すなわち、本実施形態は、コンピュータ700(CPU701)が実行するそのプログラム(ソフトウエア)を、一時的にまたは非一時的に、記憶する記録媒体707の実施形態を含む。尚、情報を非一時的に記憶する記憶媒体は、不揮発性記憶媒体とも呼ばれる。
以上が、本実施形態における生産ラインモデル生成システム100を実現するコンピュータ700の、ハードウエア単位の各構成要素についての説明である。
図5は、本実施形態の他の生産ラインモデル生成システム101の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、生産ラインモデル生成システム101は、生産ラインモデル生成システム100と設計データ記憶装置110と資源情報記憶装置130とを含む。
===設計データ記憶装置110===
設計データ記憶装置110は、設計情報800を記憶する。
===資源情報記憶装置130===
資源情報記憶装置130は、資源情報830を記憶する。
尚、生産ラインモデル生成システム101は、図4に示すコンピュータ700で実現されてもよい。この場合、図4に示す記憶装置703は、設計データ記憶装置110及び資源情報記憶装置130の一部として含まれてもよい。
次に本実施形態の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図6は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。尚、このフローチャートによる処理は、前述したCPU701によるプログラム制御に基づいて、実行されてよい。また、処理のステップ名については、S601のように、記号で記載する。
生産ラインモデル生成システム100は、図4に示す入力部704を介して操作者から指示を受けたことを契機に、図6に示すフローチャートの動作を開始する。生産ラインモデル生成システム100は、図4に示す通信部706を介して、外部から要求を受信したことを契機に、図6に示すフローチャートの動作を開始してもよい。
生成部140は、設計情報800を取得する(ステップS601)。
例えば、設計情報800は、図4に示す記憶部702或いは記憶装置703に、予め記憶されていてよい。また、生成部140は、図4に示す入力部704を介して操作者が入力した、設計情報800を取得してもよい。また、生成部140は、図4に示す通信部706を介して図示しない機器から、設計情報800を受信してもよい。また、生成部140は、図4に示す記憶装置703を介して、記録媒体707に記録された設計情報800を取得してもよい。
次に、生成部140は、関連情報を任意に取得する(ステップS602)。ここで、関連情報は、前述の、生産における作業位置の移動の方向を示す方向情報や、基本作業台の指定(作業台名)、その生産が行われる工場のフロアレイアウト図などである。
例えば、任意のその関連情報は、図4に示す記憶部702或いは記憶装置703に、予め記憶されていてよい。また、生成部140は、図4に示す入力部704を介して操作者が入力した、任意のその関連情報を取得してもよい。また、生成部140は、図4に示す通信部706を介して図示しない機器から、任意のその関連情報を受信してもよい。また、生成部140は、図4に示す記憶装置703を介して、記録媒体707に記録された任意のその関連情報を取得してもよい。
生成部140は、部品属性情報810に含まれる全てのレコード811について、以下のステップS603及びステップS604の処理を実行する。
次に、生成部140は、部品属性情報810と資源情報830と任意のその関連情報とに基づいて、荷姿器物を決定する(ステップS603)。
次に、生成部140は、部品属性情報810と資源情報830と任意のその関連情報とステップS604で決定されたその荷姿器物とに基づいて、その荷姿器物の配備位置を決定する(ステップS604)。
次に、生成部140は、ステップS603で決定したその荷姿器物及びステップS604で決定したその荷姿器物の配備位置を含む、生産ラインモデル880を生成する(ステップS605)。
次に、出力部150は、ステップS605で生成された生産ラインモデル880を出力する(ステップS606)。
例えば、出力部150は、生産ラインモデル880を図4に示す出力部705を介して出力する。また、出力部150は、図4に示す通信部706を介して、図示しない機器に生産ラインモデル880を送信してもよい。また、出力部150は、図4に示す記憶装置703を介して、記録媒体707に生産ラインモデル880を記録してもよい。
上述した本実施形態における第1の効果は、生産ラインにおける作業効率を向上させることが可能になる点である。
その理由は、生成部140が、設計情報800と資源情報830とに基づいて、部品を積載する荷姿器物とその荷姿器物の配備位置とを少なくとも含む生産ラインモデル880を生成し、出力部150が、その生産ラインモデル880を出力するからである。
更に、その理由は、生成部140が、方向情報に更に基づいて、その製品の移動量、その部品の移動量及びその生産の作業を行う作業者の移動量の合計が最適化されるように、その配備位置を決定するからである。
更に、その理由は、生成部140が、生産における作業を実施する作業台の3Dパーツモデルデータに更に基づいて、その荷姿器物を決定するからである。
更に、その理由は、生成部140が、作業におけるその部品の必要数に基づいて、その荷姿器物の配備位置を決定するからである。
上述した本実施形態における第2の効果は、人が容易に理解できるような形式で、生産ラインモデル880を出力することが可能になる点である。
その理由は、出力部150が、生産ラインモデル880を、部品の動きと製品の動きと作業者の動きとを任意に含む、3次元アニメーション形式でディスプレイに表示するからである。
以上述べたように、本実施形態の生産ラインモデル生成システム100によれば、製品設計段階で生産ラインの自動作成が可能になり、事前の生産ラインの検討・修正と、製造関係者への情報伝達が容易に可能となる。そして、実際の運用において、生産ライン生成・立ち上げがスムーズに行われる。また、生産ライン上での製品設計問題が判明した場合、早期に設計改善に反映するといったサイクルを回すことができる。
<<<第1の実施形態の変形例>>>
図7は、第1の実施形態の変形例である情報処理システム102を示す図である。図7に示すように、情報処理システム102は、図5に示す生産ラインモデル生成システム101の生産ラインモデル生成システム100、設計データ記憶装置110及び資源情報記憶装置130と、3次元設計システム108とを含む。生産ラインモデル生成システム100と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、3次元設計システム108とは、ネットワーク109を介して接続されている。
尚、生産ラインモデル生成システム100と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、3次元設計システム108との任意の組み合わせは、1台の図4に示すようなコンピュータ700であってよい。また、生産ラインモデル生成システム100と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、3次元設計システム108との任意のいずれかどうしは、ネットワークを介することなく直接接続されてもよい。即ち、生産ラインモデル生成システム100と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、3次元設計システム108とは、任意に、ネットワーク109を介して接続されてよい。
また、設計データ記憶装置110は、生産ラインモデル生成システム101ではなく、3次元設計システム108に含まれてもよい。
===3次元設計システム108==
3次元設計システム108は、例えば、3次元対応のコンピュータ設計支援ツール(以下、3D−CADと記載する)が動作するシステムである。
3D−CADでの製品の設計段階において、設計者により、各部品の供給方法(荷姿)を示す荷姿識別子が指定される。また、3D−CAD上での部品形状から、その部品のサイズが自動的に決定される。また、部品の組立順序が、設計者により設定される。尚、部品の組立順序は、特許文献1に開示される技術を利用して、自動生成されてもよい。
3次元設計システム108は、その荷姿識別子、そのサイズ及びその組立順序をレコード811として部品属性情報810を生成する。次に、3次元設計システム108は、生成したその部品属性情報810を、部品形状データと共に、設計データ記憶装置110に格納する。
上述した本実施形態における変形例の効果は、情報処理システム102或いは生産ラインモデル生成システム101の構築を柔軟に実現することが可能になる点である。
その理由は、生産ラインモデル生成システム100と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、3次元設計システム108とを、任意に、ネットワーク109を介して接続するからである。
<<<第2の実施形態>>>
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る生産ラインモデル生成システム200の構成を示すブロック図である。
図8に示すように、本実施形態における生産ラインモデル生成システム200は、第1の実施形態の生産ラインモデル生成システム100と比べて、差異検出部260を更に含む点が異なる。また、本実施形態の出力部150は、第1の実施形態の出力部150と比べて動作が異なる。
===差異検出部260===
差異検出部260は、生産ラインモデル880を記憶し、ある生産ラインモデル880に、他の生産ラインモデル880との差異を示す差異情報を付加する。
===出力部150===
本実施形態の出力部150は、その差異情報を付加された生産ラインモデル880を出力する。
例えば、出力部150は、生産ラインモデル880をディスプレイに表示する際に、その差異情報で示される、レイアウト上の変更点などの色を変えて強調表示する。これにより、例えば、前製品から現製品へと生産ラインを変更する場合の変更点について事前にビジュアルで検討・把握することができ、実際の生産ラインの変更作業が容易になる。また、このような表示は、数種の製品を、随時生産ライン変更して生産する場合の事前検証にも有効である。
===生成部140===
本実施形態の生成部140は、差異検出部260を利用し、新たに生成する生産ラインモデル880と、差異検出部260に記憶されている特定の既存の生産ラインモデル880との、差異がより小さくなるように、生産ラインモデル880を生成してもよい。即ち、生成部140は、2つの生産ラインモデル880を切り替える際に、変更作業がより少なくなるように、生産ラインモデル880を生成することができる。
生産ラインモデル生成システム200は、生産ラインモデル生成システム100と同様に、図4に示すコンピュータ700によって実現されてよい。
この場合、CPU701は、その読み込んだプログラムに従って、またその読み込んだデータに基づいて、更に図8に示す差異検出部260としても、各種の処理を実行する。ここで、そのプログラムは、例えば、後述の図10に示すフローチャートの動作をコンピュータ700に実行させるためのプログラムである。
記憶部702は、更に複数の生産ラインモデル880を履歴として(差異検出部260が記憶する生産ラインモデル880として)記憶してよい。即ち、記憶部702は、更に差異検出部260の一部としても含まれてよい。
記憶装置703は、更に複数の生産ラインモデル880を履歴として(差異検出部260が記憶する生産ラインモデル880として)記憶してよい。即ち、記憶装置703は、更に差異検出部260の一部としても含まれてよい。
次に本実施形態の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図10は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。尚、このフローチャートによる処理は、前述したCPU701によるプログラム制御に基づいて、実行されてよい。また、処理のステップ名については、S601のように、記号で記載する。
図10に示すステップS601からステップS605は、図6に示すステップS601からステップS605と同じである。
次に、差異検出部260は、生成部140が新たに生成した生産ラインモデル880に、差異検出部260が記憶する生産ラインモデル880との差分を付加する(ステップS617)。
次に、出力部150は、その差分を付加された生産ラインモデル880を出力する(ステップS618)。
上述した本実施形態における効果は、第1の実施形態の効果に加え、生産ラインの変更の検証、生産ラインの変更作業をより容易に実施することが可能になる点である。
その理由は、差異検出部260が、ある生産ラインモデル880に、他の生産ラインモデル880との差異を示す差異情報を付加し、出力部150がその差異情報を付加された生産ラインモデル880を出力するからである。
更に、その理由は、生成部140が、差異検出部260を利用し、新たに生成する生産ラインモデル880と特定の既存の生産ラインモデル880との差異がより小さくなるように、生産ラインモデル880を生成するからである。
<<<第2の実施形態の変形例>>>
図11は、第2の実施形態の変形例である情報処理システム202を示す図である。図11に示すように、情報処理システム202は、図9に示す生産ラインモデル生成システム201の生産ラインモデル生成システム200、設計データ記憶装置110、資源情報記憶装置130及び生産ラインモデル記憶装置280と、3次元設計システム108とを含む。
生産ラインモデル生成システム200と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、生産ラインモデル記憶装置280と、3次元設計システム108とは、ネットワーク109を介して接続されている。
尚、生産ラインモデル生成システム200と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、生産ラインモデル記憶装置280と、3次元設計システム108との任意の組み合わせは、1台の図4に示すようなコンピュータ700であってよい。
また、生産ラインモデル生成システム200と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、生産ラインモデル記憶装置280と、3次元設計システム108との任意のいずれかどうしは、ネットワークを介することなく直接接続されてもよい。即ち、生産ラインモデル生成システム200と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、生産ラインモデル記憶装置280と、3次元設計システム108とは、任意に、ネットワーク109を介して接続されてよい。
上述した本実施形態における変形例の効果は、情報処理システム202或いは生産ラインモデル生成システム201の構築を柔軟に実現することが可能になる点である。
その理由は、生産ラインモデル生成システム200と、設計データ記憶装置110と、資源情報記憶装置130と、生産ラインモデル記憶装置280と、3次元設計システム108とを、任意に、ネットワーク109を介して接続するからである。
以上の各実施形態で説明した各構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はない。例えば、複数個の任意のその構成要素が1個のモジュールとして実現されてよい。また、その構成要素の内の任意のひとつが複数のモジュールで実現されてもよい。また、その構成要素の内の任意のひとつがその構成要素の内の任意の他のひとつであってよい。また、その構成要素の内の任意のひとつの一部と、その構成要素の内の任意の他のひとつの一部とが重複してもよい。
以上説明した各実施形態における各構成要素及び各構成要素を実現するモジュールは、必要に応じ、可能であれば、ハードウエア的に実現されてよい。また、各構成要素及び各構成要素を実現するモジュールは、コンピュータ及びプログラムで実現されてよい。また、各構成要素及び各構成要素を実現するモジュールは、ハードウエア的なモジュールとコンピュータ及びプログラムとの混在により実現されてもよい。
そのプログラムは、例えば、磁気ディスクや半導体メモリなど、コンピュータが読み取り可能な非一時的記録媒体に記録され、コンピュータに提供される。そして、そのプログラムは、コンピュータの立ち上げ時などに、非一時的記録媒体からコンピュータに読み取られる。この読み取られたプログラムは、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施形態における構成要素として機能させる。
また、以上説明した各実施形態では、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の順番は内容的に支障のない範囲で変更することができる。
更に、以上説明した各実施形態では、複数の動作は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。例えば、ある動作の実行中に他の動作が発生してよい。また、ある動作と他の動作との実行タイミングが部分的に乃至全部において重複してもよい。
更に、以上説明した各実施形態では、ある動作が他の動作の契機になるように記載しているが、その記載はある動作と他の動作との関係を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の関係は内容的に支障のない範囲で変更することができる。また各構成要素の各動作の具体的な記載は、各構成要素の各動作を限定するものではない。このため、各構成要素の具体的な各動作は、各実施形態を実施する上で機能的、性能的、その他の特性に対して支障を来さない範囲内で変更されてよい。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
以上、各実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得るさまざまな変更をすることができる。
100 生産ラインモデル生成システム
101 生産ラインモデル生成システム
102 情報処理システム
108 3次元設計システム
109 ネットワーク
110 設計データ記憶装置
130 資源情報記憶装置
140 生成部
150 出力部
200 生産ラインモデル生成システム
201 生産ラインモデル生成システム
202 情報処理システム
260 差異検出部
280 生産ラインモデル記憶装置
700 コンピュータ
701 CPU
702 記憶部
703 記憶装置
704 入力部
705 出力部
706 通信部
707 記録媒体
800 設計情報
810 部品属性情報
811 レコード
830 資源情報
831 レコード
832 レコード
880 生産ラインモデル

Claims (10)

  1. 製品の生産時における、前記生産に必要な部品を供給するための形態である供給形態と、前記部品から前記製品を組み立てる順序と、前記供給形態に対応する、前記部品を積載するための、供給器物の3次元パーツモデルとに基づいて、前記部品を積載する前記供給器物と前記部品が積載された前記供給器物の配備位置とを少なくとも含む生産ラインモデルを生成する生成手段と、
    前記生産ラインモデルを出力する出力手段と、を含む
    情報処理システム。
  2. 前記生成手段は、前記生産における作業位置の移動の方向を示す方向情報に更に基づいて、前記製品の移動量、前記部品の移動量及び前記生産の作業を行う作業者の移動量の合計が最適化されるように、前記供給器物の配備位置を決定し、決定した前記配備位置を含む前記生産ラインモデルを生成する
    請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記生成手段は、前記生産における作業を実施する作業台の3次元パーツモデルに更に基づいて、前記供給器物を決定する
    請求項1または2記載の情報処理システム。
  4. 前記生成手段は、更に、前記作業における前記部品の必要数に基づいて、前記配備位置を決定する
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記生成手段は、更に、前記作業における前記部品の必要数に基づいて、前記供給器物を決定する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記出力手段は、前記生産ラインモデルを、前記製品の移動、前記部品の移動及び前記作業者の移動を任意に含む、3次元アニメーション形式でディスプレイに表示する
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記生産ラインモデルを記憶し、前記生産ラインモデルに、他の前記生産ラインモデルとの差異を示す差異情報を付加する差異付加部を更に含み、
    前記出力手段は、前記差異情報を付加された前記生産ラインモデルを出力する
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記部品ごとの前記供給形態と、前記部品から前記製品を組み立てる順序と、を少なくとも示す情報を出力する3次元設計システムを更に含む
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. コンピュータが、
    製品の生産時における、前記生産に必要な部品を供給するための形態である供給形態と、前記部品から前記製品を組み立てる順序と、前記供給形態に対応する、前記部品を積載するための、供給器物の3次元パーツモデルとに基づいて、前記部品を積載する前記供給器物と前記供給器物の配備位置とを少なくとも含む生産ラインモデルを生成し、
    前記生産ラインモデルを出力する
    生産ラインモデル生成方法。
  10. 製品の生産時における、前記生産に必要な部品を供給するための形態である供給形態と、前記部品から前記製品を組み立てる順序と、前記供給形態に対応する、前記部品を積載するための、供給器物の3次元パーツモデルとに基づいて、前記部品を積載する前記供給器物と前記供給器物の配備位置とを少なくとも含む生産ラインモデルを生成し、
    前記生産ラインモデルを出力する処理をコンピュータに実行させる
    プログラム。
JP2014191666A 2014-09-19 2014-09-19 情報処理システム、生産ラインモデル生成方法、及びそのためのプログラム Active JP6520029B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014191666A JP6520029B2 (ja) 2014-09-19 2014-09-19 情報処理システム、生産ラインモデル生成方法、及びそのためのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014191666A JP6520029B2 (ja) 2014-09-19 2014-09-19 情報処理システム、生産ラインモデル生成方法、及びそのためのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016062467A true JP2016062467A (ja) 2016-04-25
JP6520029B2 JP6520029B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=55797956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014191666A Active JP6520029B2 (ja) 2014-09-19 2014-09-19 情報処理システム、生産ラインモデル生成方法、及びそのためのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6520029B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7408502B2 (ja) 2020-07-16 2024-01-05 株式会社東芝 判定装置、判定方法、およびプログラム
JP2022032784A (ja) 2020-08-14 2022-02-25 東芝デジタルソリューションズ株式会社 作業内容分析装置、作業内容分析方法、およびプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11120163A (ja) * 1997-10-17 1999-04-30 Toyota Motor Corp 作業者の動作シミュレーション装置および生産ライン検討装置
JP2000250606A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Omron Corp 作業指示情報表示方法および作業指示情報提示装置
JP2001121384A (ja) * 1999-10-28 2001-05-08 Toyota Auto Body Co Ltd 部品配置決定システム
JP2007238281A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Calsonic Kansei Corp 部品置場シミュレーション装置
JP2010128646A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 配膳支援システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11120163A (ja) * 1997-10-17 1999-04-30 Toyota Motor Corp 作業者の動作シミュレーション装置および生産ライン検討装置
JP2000250606A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Omron Corp 作業指示情報表示方法および作業指示情報提示装置
JP2001121384A (ja) * 1999-10-28 2001-05-08 Toyota Auto Body Co Ltd 部品配置決定システム
JP2007238281A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Calsonic Kansei Corp 部品置場シミュレーション装置
JP2010128646A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 配膳支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6520029B2 (ja) 2019-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NL2010546C2 (en) Method and apparatus for automatically generating a test script for a graphical user interface.
JP5933692B2 (ja) パーソナライズ及びカスタマイズされたモバイル装置を生成するシステム
US10423407B2 (en) Software workstation and method for employing appended metadata in industrial automation software
CN108628608A (zh) 一种数据可视化的方法及装置
CN106062711A (zh) 复合控件
US11645438B2 (en) Generating a template-driven schematic from a netlist of electronic circuits
TW201642058A (zh) 程式產生裝置、程式產生方法和程式產生程式產品
CN102667867A (zh) 改进的计算机实施的几何特征检测方法
US10262083B2 (en) Data transformation from 3D model of material
US10417924B2 (en) Visual work instructions for assembling product
US20160275219A1 (en) Simulating an industrial system
JP6520029B2 (ja) 情報処理システム、生産ラインモデル生成方法、及びそのためのプログラム
JP4670719B2 (ja) 数値制御装置およびこの数値制御装置からのデータを用いてシミュレーションを実施するシミュレーション装置
JP2011186607A (ja) フィールドデバイス、フィールドデバイスの設定方法、フィールドデバイス管理装置及びプログラム
US20090241075A1 (en) Test chip validation and development system
JP4941574B2 (ja) レジスタコンフィギュレータおよびレジスタコンフィギュレーション方法
JP2002163003A (ja) 制御プログラム作成装置および制御プログラム作成方法ならびに記録媒体
Zawadzki et al. Virtual reality and cad systems integration for quick product variant design
JP2008158691A (ja) 部品表生成方法および部品表生成プログラム
KR20160044220A (ko) 공정계획 통합화 시스템
JP6364786B2 (ja) 設計書管理プログラム、設計書管理方法および設計書管理装置
JP2015148925A (ja) プログラム生成装置および方法
Nigischer et al. Lightweight visualization of SysML models in PDM systems
CN109635450A (zh) 三维模型检测方法及装置
US20230400843A1 (en) Line Designing Device and Line Designing Method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6520029

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150