JP2002268737A - インテリジェント型グラフィック操作パネル及び部品表示方法。 - Google Patents

インテリジェント型グラフィック操作パネル及び部品表示方法。

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JP2002268737A
JP2002268737A JP2001390307A JP2001390307A JP2002268737A JP 2002268737 A JP2002268737 A JP 2002268737A JP 2001390307 A JP2001390307 A JP 2001390307A JP 2001390307 A JP2001390307 A JP 2001390307A JP 2002268737 A JP2002268737 A JP 2002268737A
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Yukitaka Takitani
幸隆 滝谷
Tetsuya Nishiki
哲也 錦
Masahiro Sato
雅宏 佐藤
Kazuaki Date
一明 伊達
Atsushi Aoki
淳 青木
Hiroshi Kitano
博史 北野
Masaharu Kakizoe
雅治 柿添
Shinji Soma
慎二 相馬
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、画面作成・編集作業を効率よくな
し得ると共に、かつ接続される外部制御装置の処理負担
を軽減するインテリジェント型グラフィック操作パネル
を提供することを目的とする。 【構成】この発明では、各種状態表示や信号入力を行う
為の画面を表示するための表示画面データを含むユーザ
画面データを各画面単位に複数個予め登録するメモリ
と、該登録された表示画面データを表示する表示デバイ
スと、前記表示デバイス上に表示されている表示画面中
の信号入力用の操作スイッチに対する入力態様を指定す
るための入力手段とを具え、接続された外部制御装置の
状態又は自己の操作パネルの内部処理に従って所要の表
示動作を実行すると共に、前記操作スイッチの情報を前
記外部制御装置に送信する機能を有するインテリジェン
ト型グラフィック操作パネルにおいて、前記メモリに記
憶される各ユーザ画面データに、当該表示画面の設定内
容に関する所要の動作プログラムを登録できるようにし
たことを特徴とする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工場やプラントや建
設車両や監視システム等の各種制御装置に接続されてマ
ンマシンインターフェースとして機能するインテリジェ
ント型グラフィック操作パネルおよび部品表示方法に関
し、特に数値や文字や図形やグラフ等を用いてシステム
の各種状態を表示する表示デバイスとこの表示デバイス
上に表示されるテンキーや各種スイッチ類等に対する入
力状態を指定するための入力手段とを有し、作画ソフト
ウェアを用いて任意の表示画面の操作パネルを作成する
ことができるインテリジェント型グラフィック操作パネ
ルおよび部品表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
生産ラインや防災・セキュリティシステムやプラントの
制御・監視等を行う技術分野においては、制御対象とな
るシステムの機能高度化、複雑化に伴ないシステムに対
する入力及びシステムからの出力表示を行う入出力操作
パネルも操作スイッチや表示器の数が増大して大型化、
複雑化してきており、このため生産者側からみれば操作
パネルの多種類化による生産性の低下及び操作パネルの
コストアップなどの問題が生じてきている。
【0003】そこで、近年、ドット表示器上に透明タッ
チパネルを積層して操作パネルを構成すると共に、前記
ドット表示器に表示すべき操作パネル用の表示画面デー
タを作画ソフトウェアを用いてユーザ側で自由に作成で
きるようにしたグラフィック操作パネルが提案されてい
る(例えば特開平2−190909号公報)。
【0004】この種のグラフィック操作パネルによれ
ば、表示器上に描画された操作スイッチに対応するタッ
チパネル上の位置を押すことでシステムに対して操作指
示を与える事ができると共に、システムの各種状態を表
示器上に表示させることができる。ユーザ側で作成され
た操作パネル用の表示画面データは操作パネルに内蔵さ
れたメモリに登録記憶される。
【0005】画面作成の終了したグラフィック操作パネ
ルは、通常は、使用されるシステム内のシ−ケンサ、ホ
ストコンピュ−タ、各種制御装置等の外部制御装置と各
種インタ−フェ−スで接続され、外部制御装置の指示の
もとで例えばプラントの運転状況、無人搬送車の位置、
各種センサのデ−タ表示、異常通知などに関する情報を
図形やグラフなどで視覚的に表示すると同時に、スイッ
チ入力等を前記外部制御装置に通知するよう機能する。
【0006】ところで、従来のこの種のグラフィック操
作パネルによれば、表示画面作成時に使用頻度の高いグ
ラフィックや文字やマークをファイル登録できるように
し、必要なときは作成中の表示画面上に対し登録してい
る前記ファイルを適宜呼び出して表示画面を作成できる
ようにしている。
【0007】しかしこの従来技術において、ファイル登
録できるものは、その表示内容が各種状態の変化に伴っ
て変化しない固定表示要素を表示させるために必要な固
定表示要素データだけであるので、例えばテンキー等の
ようにその機能を完全に実現する為には上記固定表示要
素データ(テンキーを描画した描画データ)以外に、指
示されたキーを可変表示する可変表示要素データや、描
画されたテンキーとタッチパネルとの座標位置関係を規
定するタッチパネルデータや、テンキーとして機能させ
るための動作プログラムなどが必要なものの場合は、フ
ァイル登録されているテンキーに対応するファイルを或
る画面にコピーしてテンキー画面における固定表示要素
に関する部分のみを描画しても、それ以外の可変表示要
素データ、タッチパネルデータおよび動作プログラムを
その画面において設定登録しないことにはテンキーはそ
の画面において機能しない。
【0008】したがって従来技術においては、予めファ
イル登録したテンキーの固定表示要素を或る画面にコピ
ーしたとしても、テンキーとして機能させるに必要な可
変表示要素データ、タッチパネルデータおよび動作プロ
グラムはその画面作成の際、最初から設定し直さなけれ
ばならない。
【0009】`すなわち、この種の操作パネルで、例え
ばテンキーの機能を実現する場合、次にような要素が必
要になってくる。
【0010】・テンキー画面中のテンキースイッチや枠
等の固定表示要素を描画した固定表示要素 ・指示されたキーを表示する部分(可変表示要素) ・描画されたテンキーとタッチパネルとの座標位置関係
を規定する要素 ・テンキーとして機能させるための動作プログラム要素 しかし、上記従来技術では上記のように複数の要素が組
合わさって機能するものでも、これらを1つのまとまっ
た情報として取り扱うことができず、上記4つの要素の
内でファイル登録及びファイルコピー可能なものは、固
定画面要素のみである。このため従来技術によれば、固
定画面要素以外の要素は画面作成後新たに最初から設定
し直す必要があり、画面作成の際作業工数が多大になる
という問題がある。
【0011】また、この種のグラフィック操作パネルに
よれば、画面の切替えや可変表示要素の表示変更制御や
簡単な数値演算処理(上下限値の入力チェック)などグ
ラフィック操作パネル側で行える処理でも、外部制御装
置側で行うようにしていたので、外部制御装置側の処理
負荷が大きく、またこれら両装置間での通信にかかる処
理が煩雑になるという問題があった。
【0012】この発明はこのような実状に鑑みてなされ
たもので、画面作成・編集作業を効率よくなし得ると共
に、かつ接続される外部制御装置の処理負担を軽減する
インテリジェント型グラフィック操作パネルおよび部品
表示方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段および作用】この発明で
は、各種状態表示や信号入力を行う為の画面を表示する
ための表示画面データを含むユーザ画面データを各画面
単位に複数個予め登録するメモリと、該登録された表示
画面データを表示する表示デバイスと、前記表示デバイ
ス上に表示されている表示画面中の信号入力用の操作ス
イッチに対する入力態様を指定するための入力手段とを
具え、接続された外部制御装置の状態又は自己の操作パ
ネルの内部処理に従って所要の表示動作を実行すると共
に、前記操作スイッチの情報を前記外部制御装置に送信
する機能を有するインテリジェント型グラフィック操作
パネルにおいて、前記メモリに記憶される各ユーザ画面
データに、当該表示画面の設定内容に関する所要の動作
プログラムを登録できるようにしたことを特徴とする。
【0014】すなわちかかる発明によれば、1表示画面
を表示するための表示画面データを含むユーザ画面デー
タ中にはその表示画面の設定内容に関する動作プログラ
ムが付加されているので、当該インテリジェント型グラ
フィック操作パネルに接続される外部制御装置の処理負
担を軽減することができる。
【0015】
【実施例】以下この発明を添付図面に示す実施例に従っ
て詳細に説明する。
【0016】図2は、本発明に係わるインテリジェント
型操作パネルの構成例を示すものである。
【0017】図2において、インテリジェント型操作パ
ネル1は、表示器2、表示制御手段3、入力手段4、入
力制御手段5、通信制御手段6、情報格納メモリ7およ
び制御情報処理手段8を有して構成されており、通信制
御手段6を介して外部制御装置9と接続されている。外
部制御装置9は、シーケンサ、ホストコンピュータ、各
種制御装置等であり、例えば生産ラインの制御・監視、
物流の制御・監視、防災・セキュリティシステムの制御
・監視、プラントのプロセス監視等を実行するものであ
る。
【0018】表示器2は、CRT、液晶ディスプレイ、
プラズマディスプレイ、ELディスプレイなどの表示器
であり、この表示器2上に各種状態表示や信号入力を行
う為の要素を任意に組み合わせた表示画面を表示する。
表示画面は文字、図形、数値、グラフなどの各種グラフ
ィックで構成される。表示制御手段3は、表示情報を格
納する記憶部と表示情報を加工する情報処理部から構成
されており、制御情報処理手段8からの動作指令にした
がって表示器2の表示動作を制御する。
【0019】入力手段4は、この場合透明タッチパネル
スイッチを想定しており、この透明タッチパネルスイッ
チ4は前記表示器2上に積層されている。すなわち、こ
の透明タッチパネルスイッチでは、スイッチ有効面内
に、圧力に反応する複数の小さな膜状スイッチがマトリ
クス状に配置されており、オペレータによっていずれの
スイッチが指定されたかを示す入力位置情報を入力制御
手段5に出力する。
【0020】入力制御手段5は、入力手段4からの入力
位置情報を、制御情報処理手段8が処理できる形態のデ
−タ形式に変更して制御情報処理手段8に送信する。
【0021】通信制御手段6は、RS232C、RS4
22,RS485,イーサネット(登録商標)(TCP
/IPプロトコル、DECネットプロトコル等)、GP
−IB、パラレルI/Oなどの通信インタフェースを有
し、外部制御装置9とのデータ送受を実行する。
【0022】情報格納メモリ7には、ユーザによって作
成されたユーザ画面データが記憶される。なお、通常、
ユーザは、表示画面を作成する際には、本グラフィック
操作パネル1を任意のパーソナルコンピュータに接続し
て、付設の作画ソフトウェアを用いて任意の画面を作成
し、該作成した画面データを情報格納メモリ7に登録記
憶する。
【0023】図3は、情報格納メモリ7に記憶されるユ
ーザ画面データの一例を示すもので、この場合には、ユ
ーザによって作成された複数枚(n枚)の画面データが
登録記憶されている。また、例えば、テンキーや各種操
作スイッチや表示メータのように、1度登録さえしてお
けば画面作成の際任意の表示画面に呼び出して使用する
ことができる「部品」データが複数個(m個)登録記憶
されている。ユーザ画面データや部品データの詳細につ
いては後述する。
【0024】図4は、1つの表示画面を例示するもので
あり、この表示画面は、折れ線グラフ表示部分D1、自
動運転操作スイッチ部分D2、3つのアナログ表示メー
タD3〜D5、テンキー部分D6、現在平均値表示部分
D7、及び設定目標値表示部分D8で構成されている。
【0025】ここで、この表示画面中、現在平均値表示
部分D7、及び設定目標値表示部分D8を除く折れ線グ
ラフ表示部分D1、自動運転操作スイッチ部分D2、3
つのアナログ表示メータD3〜D5、テンキー部分D6
はそれぞれ「部品」であるが、現在平均値表示部分D
7、及び設定目標値表示部分D8は部品ではない。
【0026】ただし、本グラフィック操作パネルにおい
ては、部品データは単なる固定表示のための固定表示要
素情報だけで構成されるのではなく、部品データには各
種状態の変化に応じてその表示内容が変化する可変表示
要素情報や描画された表示データ中の操作スイッチとタ
ッチパネル4との座標位置関係を規定する入力要素情報
や部品固有の機能を達成するための動作プログラム情報
も含まれるようにしている。すなわち、後で詳述する
が、画面作成の際、部品は固定表示要素情報、可変表示
要素情報、入力要素情報、及び動作プログラム情報を含
んだものを1かたまりにしてまとまって処理される。
【0027】図1はユーザによって画面作成の後、情報
格納メモリ7に記憶される1つのユーザ画面データの記
憶フォーマットを示すものである。
【0028】すなわち、1つのユーザ画面データには、 (a)画面構成情報 (b)固定表示要素情報 (c)可変表示要素情報 (d)入力要素情報 (e)当該画面に含まれる部品データ (f)動作プログラム情報 が含まれる。
【0029】まず、(b)固定表示要素情報と、(c)可変表
示要素情報について説明する。
【0030】固定表示要素は、画面全体が完全に別の画
面に切り替わらない期間中はいつまでも表示内容が変更
することなく固定的に表示されるものであり、例えば画
面の背景などに用いられる。この固定表示要素情報は、
勿論、1つの画面に付随するものとして存在する事もあ
るし、部品画面内に含まれる事もある。
【0031】可変表示要素は、外部制御装置9の要求や
入力手段4を介した操作指示などに応じて、新たに表示
を行ったり或いはその表示内容が変化するものであり、
例えばセンサの値や機械の各種状況を示す数値表示要
素、文字列表示要素、図形表示要素、各種グラフ表示要
素等で構成されている。この可変表示要素情報も、1つ
の画面に付随するものとして存在する事もあるし、前記
部品画面内に含まれる事もある。
【0032】例えば、図5の画面において、アナログメ
ータを示す左上の図形は、メータ指針を示す図形要素A
1のみが入力値に応じてその表示位置が変動する可変表
示要素であり、その他の扇型図形A2や長方形枠A3は
固定表示要素である。また、図5の左中の図形は、「温
度異常」の文字A4が状態に応じて表示されたり表示さ
れなかったりする可変表示要素であり、そのまわりの長
方形枠A5は固定表示要素である。また、図5の左下の
図形は、「9600°C」の文字部分A6がその温度デ
ータに応じて数値が変化する可変表示要素であり、その
回りの長方形枠A7は固定表示要素である。さらに、右
上の折れ線グラフを示す図形は、折れ線部分A8がデー
タに応じて折れ線態様が変化する可変表示要素であり、
その回りのスケール枠A9は固定表示画面である。
【0033】すなわち、固定表示画面情報には、当該固
定表示要素の種別(文字か図形か、図形であれば長方形
や円等の区別)、表示位置情報、図形の各種属性を示す
属性データなどが含まれる。図6は、長方形のベクトル
図形を固定表示要素とした場合のデータ構造の一例を示
すものである。
【0034】また、可変表示要素情報には、当該可変表
示要素の種別、表示位置情報、図形の各種属性データ等
が含まれる。図7は、数値を可変表示要素とした場合の
データ構造の一例を示すものである。
【0035】ここで、先の図4の表示画面においては、
前述したように、折れ線グラフ表示部分D1、自動運転
操作スイッチ部分D2、3つのアナログ表示メータD3
〜D5、テンキー部分D6は部品であり、現在平均値表
示部分D7、及び設定目標値表示部分D8は部品ではな
い。したがって、この場合は図4の表示画面から部品を
除いた図8に示す表示内容を、当該ユーザ画面データ中
に属する固定表示要素情報及び可変表示要素情報として
設定する必要がある。そして、図8に示す現在平均値表
示部分D7、設定目標値表示部分D8中で、「現在平均
値」を表す文字データC1、「設定目標値」を表す文字
データC2、枠線C3,C4、および単位表示部C5,
C6(この場合はmm)が固定表示要素情報であり、枠線
C3,C4内の数値データ(この場合は4.8、4.
3)が可変表示要素情報である。
【0036】次に、(d)入力要素情報について説明す
る。
【0037】操作パネルを構成するためには、上記固定
表示要素情報、可変表示要素情報の他に、タッチパネル
4の座標と表示画面上に描画した各種操作スイッチの座
標を対応付ける情報が必要になり、これを「入力要素情
報」と呼称する。すなわち、入力要素情報は画面内の各
表示要素中の操作スイッチに対して、透明タッチスイッ
チ4の入力を割り当てる役割をする。この入力要素情報
も、1つの画面に付随するものとして存在する事もある
し、部品データに含まれる事もある。
【0038】例えば、図9はテンキー部分を抽出して例
示するもので、テンキー画面が作成された表示画面上に
は入力手段4として複数のタッチスイッチがマトリック
ス配置された透明タッチパネルが重ねられている。この
場合入力要素は、タッチパネル4の太線で囲まれた11
個の各領域内に含まれるスイッチをそれぞれ表示パネル
2側の11個の表示スイッチに対応付ける為の情報で構
成されている。
【0039】すなわちこの場合は、表示器2側の表示領
域「送信」がタッチパネル4側の領域E10に対応し、
同様に表示領域「0」がタッチ領域E0に対応し、表示
領域「1」がタッチ領域E1に対応し、表示領域「2」
がタッチ領域E2に対応し、表示領域「3」がタッチ領
域E3に対応し、表示領域「4」がタッチ領域E4に対
応し、表示領域「5」がタッチ領域E5に対応し、表示
領域「6」がタッチ領域E6に対応し、表示領域「7」
がタッチ領域E7に対応し、表示領域「8」がタッチ領
域E8に対応し、表示領域「9」がタッチ領域E9に対
応している。
【0040】ここで、先の図4の表示画面においては、
図8に示す表示内容が部品ではなく、それ以外は部品デ
ータである。また、この図8の表示内容には操作スイッ
チは存在していないので、図4の表示画面データ中には
入力要素情報は存在しない。勿論、図4の表示画面に所
属する部品データ中には入力要素情報が存在するものも
ある。すなわち、図4の表示画面に所属する部品データ
中の折れ線グラフ表示部分D1、自動運転操作スイッチ
部分D2、テンキー部分D6中には操作スイッチが存在
するので、これらの部品データ中には入力要素情報が存
在する。しかし、これら部品中のアナログメータD3〜
D5中には操作スイッチが存在しないので、、これらア
ナログメータD3〜D5に対応する部品データ中には入
力要素情報は存在しない。
【0041】次に、(f)動作プログラム情報について説
明する。
【0042】操作パネルとして動作させるためには上記
した要素の他に、当該表示画面の設定内容に関する所要
の動作手順を記述した動作プログラム情報が必要にな
る。
【0043】この動作プログラム情報はユーザが任意に
作成登録可能なもので、先の要素同様、1つの画面に付
随するものとして存在させることもできるし、部品デー
タ中に含ませることもできる。
【0044】画面に付随される動作プログラムには、主
に以下の様なものが存在する。
【0045】(1)外部制御装置とのデータ授受に関す
る手順 (2)当該画面の表示内容の変更に関するもの (3)当該画面における演算処理に関するもの この動作プログラムとしては、例えば以下のようなもの
がある。
【0046】・第1ステップ…10分毎に外部制御装置
9内のメモリの記憶領域のA000番地のデ−タを取り
込む。
【0047】・第2ステップ…取り込んだデ−タが規定
値以内なら何もおこなわない。
【0048】・第3ステップ…取り込んだデ−タが規定
値よりも大きければ、別画面に切り替える。
【0049】上記動作プログラムのうち第1ステップは
(1)の動作プログラムの例であり、第2ステップは
(2)の動作プログラムの例であり、第3ステップは
(3)の動作プログラムの例である。
【0050】なお、動作プログラムが部品データに付随
する場合は、動作プログラムにはその部品固有の動作を
実行させるための所要の手順が記述される。
【0051】次に、(a)画面構成情報について説明す
る。
【0052】画面構成情報は、表示画面単位または部品
単位(部品の場合は部品構成情報と呼称する)で、それ
らの領域内に含まれる固定表示要素情報、可変表示要素
情報、入力要素情報、部品情報および動作プログラムの
関係を規定するための情報であり、この画面構成情報を
参照することによりその表示画面または部品がどのよう
な情報で構成されているかを規定することができる。ま
た、この画面構成情報には、これら当該表示画面に所属
する固定表示要素情報、可変表示要素情報、入力要素情
報、部品情報および動作プログラムの情報記憶メモリ7
内での記憶位置を示すアドレス情報が含まれている。
【0053】表示画面単位に存在する画面構成情報は、
例えば、以下のようなもので構成されている。
【0054】・固定表示要素情報の有無、各固定表示要
素が記憶されている情報格納メモリ7内での記憶エリア
のスタート番地、及びそれらのデータ長 ・可変表示要素情報の有無、各可変表示要素が記憶され
ている情報格納メモリ7内での記憶エリアのスタート番
地、及びそれらのデータ長 ・入力要素情報の有無、各入力要素情報が記憶されてい
る情報格納メモリ7内での記憶エリアのスタート番地、
及びそれらのデータ長 ・部品の有無、各部品データが記憶されている情報格納
メモリ7内での記憶エリアのスタート番地、それらのデ
ータ長 ・動作プログラムの有無、該動作プログラムが記憶され
ている情報格納メモリ7内での記憶エリアのスタート番
地、およびそのデータ長 次に部品データについて説明する。
【0055】部品は、前述したように、1度部品登録さ
えしておけば、画面作成の際、各表示画面で任意に使用
できるものであり、部品としては例えば以下のようなも
のが考えられる。
【0056】・テンキ− ・アナログメ−タ ・メニュ−バ− ・デジタルスイッチ ・各種キ−ボ−ド ・数値表示器 ・文字表示器 ・図形表示器等 かかる部品を部品として機能させるための部品データに
は、以下のようなものが含まれる。
【0057】・当該部品の表示画面上での位置 ・当該部品の大きさ ・部品構成情報 ・当該部品に含まれる固定表示要素情報 ・当該部品に含まれる可変表示要素情報 ・当該部品に含まれる入力要素情報 ・当該部品を動作させる動作プログラム情報 部品構成情報は、前述の画面構成情報に対応するもの
で、 ・当該部品における固定表示要素情報の有無、各固定表
示要素が記憶されている情報格納メモリ7内での記憶エ
リアのスタート番地、及びそれらのデータ長 ・当該部品における可変表示要素情報の有無、各可変表
示要素が記憶されている情報格納メモリ7内での記憶エ
リアのスタート番地、及びそれらのデータ長 ・当該部品における入力要素情報の有無、各入力要素情
報が記憶されている情報格納メモリ7内での記憶エリア
のスタート番地、及びそれらのデータ長 ・当該部品における動作プログラムの有無、該動作プロ
グラムが記憶されている情報格納メモリ7内での記憶エ
リアのスタート番地、およびそのデータ長などが含まれ
る。
【0058】また、部品データ中に含まれる各固定表示
要素情報には、以下のものが含まれる。
【0059】・当該固定表示要素の種別 ・当該固定表示要素の部品領域内での表示位置 ・当該固定表示要素を動作させるための動作プログラム また、部品データ中に含まれる各可変表示要素情報に
は、以下のものが含まれる。
【0060】・当該可変表示要素の種別 ・当該可変表示要素の部品領域内での表示位置 ・当該可変表示要素を動作させるための動作プログラム また、部品データ中に含まれる入力要素情報には、以下
のもの含まれる。 ・当該入力要素の種別(ロータリースイッチ、トグルス
イッチ、モーメンタリースイッチ等の区別) ・当該入力要素に関する入力要素情報 ・当該入力要素要素を動作させるための動作プログラム このように、本装置においては、1表示画面を構成する
ユーザ画面データ中にはその表示画面を所要に動作させ
る動作プログラムが付加され、また部品データ中にもそ
の部品を機能させるための部品動作プログラムが設定登
録されているので、外部制御装置9は所望の画面を指定
して表示要求を発行するだけで、所要の表示動作がグラ
フィック操作パネル1側で自動的に行われる。したがっ
て、当該インテリジェント型グラフィック操作パネルに
接続される外部制御装置9の処理負担を従来より大幅に
軽減することができる。
【0061】図10は、部品登録された部品データのデ
ータ構造を示すものであり、その構造は、表示画面デー
タ中に存在する部品データと基本的には変わらない。
【0062】ただ、登録された部品データの場合は、表
示位置や部品の大きさなどはまだ決定されていないの
で、部品の表示画面上の表示位置を入力する欄は空きに
なっていたり、適当な初期座標が設定されていたりす
る。また、部品の大きさを入力する欄も空きになってい
たり、適当な初期座標が設定されていたりする。
【0063】図2において、制御情報処理手段8は、外
部制御装置9からの動作要求や、入力手段4を介したオ
ペレータの要求を受け、それに対応する情報格納メモリ
7内のユ−ザ画面デ−タを参照することにより、表示・
入力指令を発行したりあるいは動作プログラムを解釈し
て内容に応じた指令を発行する機能をもつ。
【0064】図11〜図19は、表示画面や部品を作成
編集するパーソナルコンピュータ上の操作画面例を示す
もので、図11は全体メニューを示す操作画面、図12
は例えば図中網掛けがしてあるように、表示器類、メー
タ群、アナログメータ等の部品種を選択するための操作
画面、図13は例えば種々のアナログメータの中から所
望の部品(図中網掛け)を呼び出す際の操作画面、図1
4は例えば図示するように、画面の左隅といった位置に
部品位置を確定するための操作画面、図15は図示する
ように、初期状態、移動の有無といった部品の性格を決
定するための操作画面、図16は図示するように、画面
左上隅の部品を更に部品化するのか、描画編集するの
か、テンプレート編集するのか、スクリプト編集するの
か、あるいは、性格変更するのかといった部品編集モー
ドを選択するための操作画面、図17は編集対象部品を
選択するための操作画面、図18は図示するように、部
品を描画ツールを用いて修正するのか、倍率を変えるの
かといった部品の描画内容を修正するための操作画面、
図19は図示するように、データレンジの上限値、下限
値、データタイプ等の部品性格をテンプレート修正する
ための操作画面である。
【0065】次に、図20のように、外部制御装置9に
温度センサ10が接続されている状況下で、温度センサ
10が異常を示したため、外部制御装置9から画面変更
要求(異常発生等を通知する画面への表示変更要求)が
グラフィック操作パネル1に入力された場合の動作を図
21および図22のフローチャートを参照して説明す
る。
【0066】通信制御手段6を介して表示変更要求を受
けた制御情報処理手段8は(ステップ100)、情報格
納メモリ7から要求された表示画面に対応するユーザ画
面データを検索する(ステップ110)。そして、まず
その中の画面構成情報を参照し、当該要求された表示画
面を構成する固定表示要素情報、可変表示要素情報、入
力要素情報、動作プログラムを情報格納メモリ7から探
し出し、また部品データがあればそれらの部品に対応す
る部品構成情報を参照して部品データ内に含まれる固定
表示要素情報、可変表示要素情報、入力要素情報、動作
プログラムを情報格納メモリ7から探し出す。そして、
制御情報処理手段8は全ての情報と動作プログラムが準
備されたら、その内容にしたがって表示動作を行うため
の表示指令を表示制御手段3に発行する(ステップ13
0〜220、ステップ300〜390)。また、制御情
報処理手段8は動作プログラムを参照して動作内容を解
釈する。例えば、動作情報の中に『画面全体を点滅させ
る。』という処理が記述されていれば、その旨の指示を
表示制御手段3に出す様にする。以上のようにして、表
示画面が変更される。
【0067】次に、部品が図9に示したテンキーである
場合を例にとって、制御情報処理手段8の動作及び該テ
ンキー部品データに含まれる動作プログラムの内容につ
いて図23のフローチャートを参照して説明する。
【0068】ここでは、画面上にテンキ−画面を呼び出
す時の動作から説明する。
【0069】外部制御装置9からテンキ−の呼び出し要
求を受けた制御情報処理手段8は、情報格納メモリ7か
らテンキー部品データを検索し、該部品データ中の部品
データ位置及び部品の大きさを示すデータを参照してテ
ンキ−の領域を確保する。次に、部品データ中の部品構
成情報を参照し、部品データ中に含まれる各種情報及び
動作プログラムを情報格納メモリ7から探し出す。
【0070】テンキ−の場合、画面構成情報から以下の
情報を探すことができる。
【0071】・テンキ−の各部の背景となる固定表示要
素情報→長方形枠および文字列 ・数値『0〜9』に対応した10個の透明タッチスイッ
チ入力要素の情報(対応するパネルスイッチの位置とエ
リアの大きさ、スイッチの動作等) ・『送信』に対応した透明タッチスイッチ入力要素の情
報→同上 ・数値表示要素の情報→位置、数字の大きさ、数字色、
数値の詰め方向等 ・テンキ−の動作を記述してある動作情報 これらの情報を探し出したら、制御情報処理手段8は以
下の処理を行う。
【0072】テンキ−各部の背景を表示するための固
定表示要素情報を表示制御手段3に渡し 、表示指示を
発行する。
【0073】各入力要素情報の中から設定される操作
スイッチと透明タッチスイッチ4との位置関係を与える
デ−タを抽出し、入力制御手段5に渡す。
【0074】この状態で、情報制御手段8は待ち状態
となる。
【0075】この後、数値”7”に対応する位置の透明
タッチスイッチ4が押されたとする。スイッチ4が押さ
れたことは、スイッチ位置情報としてタッチスイッチ4
から入力制御手段5に通知される。入力制御手段5で
は、操作スイッチと透明タッチスイッチとの位置関係を
与えるデ−タを参照することにより、押された操作スイ
ッチを判定し、制御情報処理手段8に入力要素に入力要
求があったことを通知する。
【0076】この要求を受け取った制御情報処理手段は
8は、テンキ−部品データ内の動作プログラムを調べ
る。動作プログラムには、各種要求に対するテンキ−の
動作が記述されている。このテンキ−の場合、以下の動
作記述があるものとする。
【0077】(a)押された論理スイッチが数値『0〜
9』に対応するスイッチなら、それぞれに対応する数値
を可変表示要素の所定の位置に、設定条件に応じて表示
するよう表示制御手段3に指示を発行する(図23ステ
ップ400〜450)。
【0078】(b)押された論理スイッチが『送信』に対
応するスイッチなら、可変表示要素の表示内容を通信制
御手段6に渡し、これを外部制御装置9に送信する指示
を発行する(図23ステップ460,470)。
【0079】この場合は、(a)の”7”に対応するスイ
ッチが押された旨で処理されることになり、制御情報処
理手段8は表示要素に”7”を表示する要求を表示制御
手段3に発行する。これにより、テンキ−内の可変表示
要素の位置に”7”が表示される。
【0080】次に、『送信』の位置にあるパネルスイッ
チを押したとする。前述の場合と同様に処理され、入力
制御手段5から制御情報処理手段8に『送信』に対応す
る入力要素に入力要求あったことが通知される。制御情
報処理手段8は、今度は前述の(b)の動作内容を行うべ
きと判断して、可変表示要素に表示されている”7”を
通信制御手段6に渡し、これを外部制御装置9に送信す
る指示を発行する。これにより、外部制御装置9にテン
キ−から入力された”7”が送信されることになる。
【0081】このように本インテリジェント型グラフィ
ック操作パネルのメモリ構造によれば、部品データに
は、単なる固定画面表示のための固定表示要素情報以外
に、当該部品を部品として完全に機能させるために必要
な、表示内容が変化する可変表示要素を可変表示するた
めの可変表示要素情報、前記入力手段と当該部品に含ま
れる操作スイッチとの対応関係を示す入力要素情報及び
当該部品を所要に動作させるための動作プログラム情報
が設定登録可能なようになっているので、所要の部品デ
ータを1度登録さえしておけば、ユーザ画面データ作成
の際登録された部品の内の所要のものをそのまま呼び出
すだけで、その画面において部品として機能させるに必
要な全ての情報を設定登録できる。
【0082】なお、上記実施例では、画面を作成編集す
るときは、本操作パネル1をパーソナルコンピュータに
接続して、パーソナルコンピュータ側で画面を作成する
ようにしたが、本グラフィック操作パネルの情報格納メ
モリ7に通常のキーボードを表示する表示画面データお
よび該キーボード操作に対応する内容を表示する表示画
面データを予め登録しておき、タッチパネルを介したキ
ーボード操作により画面作成編集を行えるように構成す
る事も可能である。
【0083】また、上記実施例では、入力手段4とし
て、感圧式のタッチスイッチを用いるようにしたが、他
に、磁気式透明タッチスイッチ、静電誘導式の透明タッ
チスイッチ、光学式の透明タッチスイッチを用いるよう
にしてもよく、更にはキーボ−ドのファンクションスイ
ッチ等を用いるようにしてもよい。
【0084】さらに、入力要素や可変表示要素は、部品
ではない画面データには所属できないようにし、これら
を部品データのなかでのみ存在可能にしてもよい。
【0085】以上説明したようにこの本実施形態によれ
ば、部品データには、単なる固定画面表示のための固定
表示要素情報以外に、当該部品を部品として完全に機能
させるために必要な、表示内容が変化する可変表示要素
を可変表示するための可変表示要素情報、入力手段と当
該部品に含まれる操作スイッチとの対応関係を示す入力
要素情報及び当該部品を所要に動作させるための動作プ
ログラム情報を含ませるようにしたので、部品データを
1度登録さえしておけば、該登録された部品データをそ
のまま所要の表示画面に呼び出して所要の操作パネル画
面を作成するだけで、新たな登録作業やプログラム編集
作業を行うことなくその画面において部品として機能さ
せるに必要な全ての情報を簡単に設定登録することがで
きる。したがって、部品をライブラリ登録しておけば、
第3者が利用できる可能性も大幅に高まることになり、
更にユ−ザの画面作成の際の作業工数を大幅に削減する
事ができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、1
表示画面を構成する表示画面データ中にはその表示画面
を所要に動作する動作プログラムが付加され、また部品
データ中にもその部品を機能させるための部品動作プロ
グラムが設定登録されているので、グラフィック操作パ
ネル側で接続される外部制御装置とは独立して動作をお
こなわせることができ、これにより外部制御装置との通
信量の低減と外部接続機器の処理負荷低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報格納メモリ内に記憶される1表示画面デー
タのデータ構造を示す図。
【図2】この発明にかかるインテリジェント型グラフィ
ック操作パネルの内部構成例を示す図。
【図3】情報格納メモリの記憶内容を示す図。
【図4】表示画面の一例を示す図。
【図5】固定表示画面要素と可変表示画面要素との説明
図。
【図6】固定表示要素情報のデータ構造例を示す図。
【図7】可変表示要素情報のデータ構造例を示す図。
【図8】図4の表示画面から部品を除いた画面を示す
図。
【図9】テンキーを例にとって入力要素情報を説明する
図。
【図10】登録された部品データのデータ構造を示す
図。
【図11】画面作成編集の全体メニューの操作画面を示
す図。
【図12】部品種選択の操作画面を示す図。
【図13】部品呼出しの操作画面を示す図。
【図14】部品位置確定の操作画面を示す図。
【図15】部品性格決定の操作画面を示す図。
【図16】部品修正モードの選択のための操作画面を示
す図。
【図17】編集対象部品選択のための操作画面を示す
図。
【図18】部品描画修正のための操作画面を示す図。
【図19】部品テンプレート修正のための操作画面を示
す図。
【図20】温度センサが接続された外部制御装置との接
続例を示す図。
【図21】画面切替え要求のための動作例を示す図。
【図22】部品処理の動作例を示す図。
【図23】テンキー部品データに含まれる動作プログラ
ムの一例を示す図。
【符号の説明】
1…インテリジェント型グラフィック操作パネル 2…表示器 3…表示制御手段 4…入力手段 5…入力制御手段 6…通信制御手段 7…情報格納メモリ 8…制御情報処理手段 9…外部制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 雅宏 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 (72)発明者 伊達 一明 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 (72)発明者 青木 淳 神奈川県平塚市四之宮2597 株式会社小松 製作所電子システム事業部内 (72)発明者 北野 博史 神奈川県平塚市四之宮2597 株式会社小松 製作所電子システム事業部内 (72)発明者 柿添 雅治 神奈川県平塚市四之宮2597 株式会社小松 製作所電子システム事業部内 (72)発明者 相馬 慎二 神奈川県平塚市四之宮2597 株式会社小松 製作所電子システム事業部内 Fターム(参考) 5B069 AA18 BA04 BB04 BB16 BC03 CA03 CA14 CA19 JA01 LA03 5H223 AA01 AA17 DD03 EE08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種状態表示や信号入力を行う為の画面
    を表示するための表示画面データを含むユーザ画面デー
    タを各画面単位に複数個予め登録するメモリと、該登録
    された表示画面データを表示する表示デバイスと、前記
    表示デバイス上に表示されている表示画面中の信号入力
    用の操作スイッチに対する入力態様を指定するための入
    力手段とを具え、接続された外部制御装置の状態又は自
    己の操作パネルの内部処理に従って所要の表示動作を実
    行すると共に、前記操作スイッチの情報を前記外部制御
    装置に送信する機能を有するインテリジェント型グラフ
    ィック操作パネルにおいて、 前記メモリに記憶される各ユーザ画面データに、当該表
    示画面の設定内容に関する所要の動作プログラムを登録
    できるようにしたことを特徴とするインテリジェント型
    グラフィック操作パネル。
  2. 【請求項2】 前記動作プログラムは当該表示画面を表
    示している際における前記外部制御装置とのデータ授受
    に関する手順を含むものである請求項1記載のインテリ
    ジェント型グラフィック操作パネル。
  3. 【請求項3】 前記動作プログラムは当該表示画面の変
    更に関する手順を含むものである請求項1記載のインテ
    リジェント型グラフィック操作パネル。
  4. 【請求項4】 前記動作プログラムは当該表示画面のデ
    ータ表示に関する所定の演算処理を含むものである請求
    項1記載のインテリジェント型グラフィック操作パネ
    ル。
  5. 【請求項5】 各種状態表示や信号入力を行う為の画面
    を表示するための表示画面データを含むユーザ画面デー
    タを複数個予め登録するメモリと、該登録された表示画
    面データを表示する表示デバイスと、前記表示デバイス
    上に表示されている表示画面中の信号入力用の操作スイ
    ッチに対する入力態様を指定するための入力手段とを具
    え、接続された外部制御装置の状態又は自己の操作パネ
    ルの内部処理に従って所要の表示動作を実行すると共
    に、前記操作スイッチの情報を前記外部制御装置に送信
    する機能を有するインテリジェント型グラフィック操作
    パネルにおいて、 予め登録済みの複数の部品データに対応する複数の部品
    を表示可能な予め設定された操作画面を表示する表示手
    段と、該表示手段上の操作画面に表示された所要の部品
    を指定する指定手段と、該指定手段により指定された所
    要の部品を、前記操作画面に属し且つ表示される部品と
    して処理操作する処理操作手段とを有するデータ処理装
    置を備え、 前記データ処理装置との間で通信回線を介して接続さ
    れ、前記データ処理装置から転送される前記処理操作手
    段による処理操作の結果を受信し、この受信内容に基づ
    いて表示動作を実行するようにしたことを特徴とするイ
    ンテリジェント型グラフィック操作パネル。
  6. 【請求項6】 前記処理操作手段は、前記操作画面にお
    ける部品の位置を設定することを特徴とする請求項5記
    載のインテリジェント型グラフィック操作パネル。
  7. 【請求項7】 前記処理操作手段は、部品の性格を設定
    することを特徴とする請求項5記載のインテリジェント
    型グラフィック操作パネル。
  8. 【請求項8】 前記処理操作手段は、前記操作画面に属
    している部品のうちの所望の部品について編集する編集
    手段を具えることを特徴とする請求項5記載のインテリ
    ジェント型グラフィック操作パネル。
  9. 【請求項9】 前記編集手段は、異なる複数の編集処理
    に対応する複数のモードのうちの所望のモードを選択し
    て、対応する編集操作を実行することを特徴とする請求
    項5記載のインテリジェント型グラフィック操作パネ
    ル。
  10. 【請求項10】 前記編集手段は、部品の描画内容を修
    正することを特徴とする請求項8記載のインテリジェン
    ト型グラフィック操作パネル。
  11. 【請求項11】 前記編集手段は、部品の性格内容を修
    正するものであることを特徴とする請求項8記載のイン
    テリジェント型グラフィック操作パネル。
  12. 【請求項12】 各種状態表示や信号入力を行う為の画
    面を表示するための表示画面データを含む複数個のユー
    ザ画面データをメモリに登録し、該メモリの登録内容と
    接続された外部制御装置の状態又は自己の操作パネルの
    内部処理とに基づいて、表示デバイスへの所要の表示動
    作を実行するようにしたインテリジェント型グラフィッ
    ク操作パネルにおける部品表示方法において、 予め登録済みの複数の部品データに対応する複数の部品
    を表示可能な予め設定された操作画面を表示する表示ス
    テップと、 前記表示ステップにより表示されている操作画面におけ
    る所要の部品を指定する指定ステップと、 前記指定ステップにより指定された所要の部品を、前記
    操作画面に属し且つ表示される部品として処理操作する
    処理操作ステップと、 前記処理操作ステップによる処理操作の結果に基づいて
    表示動作を実行する実行ステップとを含むことを特徴と
    するインテリジェント型グラフィック操作パネルにおけ
    る部品表示方法。
  13. 【請求項13】 前記処理操作ステップは、前記所望の
    部品データに対応する部品を、前記操作画面に属し且つ
    表示される部品として設定するステップ、又は、前記操
    作画面に属し且つ表示される部品を修正するステップの
    何れかを含むことを特徴とする請求項12記載のインテ
    リジェント型グラフィック操作パネルにおける部品表示
    方法。
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