JP2000247325A - 注出容器 - Google Patents
注出容器Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/20—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
- B65D47/24—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat
- B65D47/241—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat the valve being opened or closed by actuating a cap-like element
- B65D47/242—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat the valve being opened or closed by actuating a cap-like element moving helically
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
昇降変位によってキャップ体の注出口を開閉する注出容
器において、中栓体とキャップ体との間の空間の外部と
の流通性をよくすることを技術的課題とし、もってキャ
ップ体の操作性を向上させると共に、注出容器の衛生的
な使用を確保する。 【解決手段】 スクイズ性容器本体1の口部3に不動に
組付く中栓体5にキャップ体19を螺合させて、キャッ
プ体19の回動により上端の注出口29の開閉を達成す
る注出容器において、中栓体5の組付き筒6の外周面ま
たはキャップ体19の内筒片21の内周面の少くとも一
方に、前記中栓体5とキャップ体19との間の空間S
と、外部とを連通させる溝6cを設けた。
Description
して内容液を注出する合成樹脂製注出容器に関するもの
である。
り、この胴部をスクイズ変形させてシャンプーやリンス
等の内容液を注出する合成樹脂製の液体注出容器が種々
知られている。
部に不動に組付けられて、外周面に螺条を刻設した注出
筒の上端部に栓片と窓孔を設けた中栓体と、この中栓体
に螺合により昇降可能にかつ離脱不能に組付き、上端に
注出口を開設したキャップ体と、を有し、キャップ体の
回転操作による昇降によってその注出口に栓片を嵌脱さ
せ、これにより注出口を開閉するようにしたものが知ら
れている。
て、中栓体とキャップ体との間の空間は、その上端が、
注出筒の窓孔から出た内容液の侵入、漏れを防止すべく
密摺接するシ−ル部によって閉じられており、また下端
は、キャップ体のガタつきのない安定した組付きを保持
すべく、中栓体の下端外周面にキャップ体の下端内周面
を回転可能に外嵌させてあるので、この空間は略密閉さ
れた空間となっている。
昇降によって、この空間の容積が変化する際に、この空
間内への空気の取り込みおよび排出(いわゆる、呼吸作
用)が円滑に行われ難いため、キャップ体の回転操作に
余分な力を要し、これにより操作性が悪くなると云う問
題があった。
合には、中栓体下端外周面とキャップ体下端内周面との
間のわずかな隙間から水等がこの空間に入り込むことが
あるが、この侵入した水等が円滑に排出され難いため、
キャップ体の回転操作に悪影響を及ぼしたり、さらには
この空間上端の摺接部分を通過して、注出使用される内
容液に混入する恐れもあると云う問題があった。
ける問題点を解消すべく創案されたもので、中栓体とキ
ャップ体との間の空間の、外部との流通性をよくするこ
とを技術的課題とし、もってキャップ体の操作性を向上
させると共に、注出容器の衛生的な使用を確保すること
を目的とする。
る本発明の手段は、スクイズ変形可能な有底筒形状に成
形された胴部の上端に、口部を起立連設した容器本体を
有すること、容器本体の口部に不動に組付く円筒状の組
付き筒の上端に、外周面に螺条を有すると共に、上端の
ピストン筒片内に栓片と窓孔を設けた注出筒を起立連設
した中栓体を有すること、中栓体の組付き筒に回転可能
に外嵌する円筒状の内筒片で構成されるスカート筒の上
端に、内周面に中栓体の螺条と螺合する螺合条を有する
と共に、中栓体の栓片が密嵌する注出口を開設した上端
部内周面を、中栓体のピストン筒片が密摺接するシール
内周面としたカバー筒を起立連設したキャップ体を有す
ること、中栓体の組付き筒の外周面、またはキャップ体
の内筒片の内周面の少くとも一方に、中栓体とキャップ
体との間の空間と外部とを連通させる溝を設けたこと、
にある。
すべくキャップ体を回転操作して昇降させると、キャッ
プ体と中栓体との間の空間の容積が変化するが、その際
のこの空間内への空気の取り込みおよび排出は、組付き
筒の外周面または円筒片の内周面の少くとも一方に設け
た溝を介して円滑に行われるので、キャップ体の回転操
作も余分な力を要することなく円滑に行うことができ
る。
体下端と中栓体下端との間の隙間からこの空間に水等が
入り込んだとしても、この水等は溝から迅速かつ円滑に
流出し、この空間内に長く留まることはない。
を参照しながら説明する。容器本体1は、スクイズ変形
可能な比較的軟質な合成樹脂材料により、やや偏平な有
底筒形状に成形された胴部2の上端に、外周面に周方向
に分割された一対のアンダーカット結合用の係止条4を
突設した口部3を起立連設して構成されている(図4参
照)。
ーカット結合により不動に組付く組付き筒6の上端に、
フランジ部7を介して注出筒8を立設して構成されてい
る。
3の一対の係止条4間に位置して中栓体5の周方向の組
付き位置を特定すると共に、中栓体5の回転を防止する
一対の縦条9が突設されている。
の小径面6aと下部の大径面6bとに形成されており、
その小径面6aには、間に縦溝状の係止溝を形成する停
止片10と係止突片11との組合せ物(図7参照)の一
対が軸対称に設けられ、また停止片10に対して中心角
90°の螺脱方向側の位置にストップリブ12がそれぞ
れ設けられている。
るキャップ体19との間の空間Sと外部とを連通させる
縦溝6cが、周方向の等分四箇所に形成されている。
螺条13が形成されていると共に、下端部の一箇所には
じき片14が突設されている。
うに、開口部を形成する円筒状のピストン筒片18内
に、中央に向かって斜めに立ち上がった複数(この実施
例では三本)の連結片15を介して栓片16が軸心位置
に設けてあり、各連結片15間の三つの空間が、内容液
が通過する窓孔17に形成されている。
に示すように、円筒形状の内筒片21と楕円形状の外筒
片22との二重構造に形成されたスカート筒20の上端
に、肩部23を介してカバー筒24を立設して構成され
ている。
には、螺着方向から中栓体5の組付き筒6の係止突片1
1に乗り越え係止すると共に、停止片10に乗り越え不
能に突き当たり、また螺脱方向からストップリブ12に
乗り越え不能に突き当たる係止片26が突設されてい
る。
っている容器本体1の胴部2の長軸と外筒片22の長軸
とが一致した回動位置で、停止片10に突き当たった状
態で係止突片11に係止する位置に配置されており、こ
れにより容器本体1の長軸とキャップ体19の長軸とが
一致した姿勢(図2参照)で容器は閉状態となり、容器
本体1の長軸に対してキャップ体19の長軸が90°回
動変位した姿勢(図3参照)で容器は開状態となる。
片11を乗り越える際に、中栓体5のはじき片14を弾
性変形しながら乗り越える薄板状の鳴音片27が突設さ
れていて、このはじき片14乗り越え時に“パチン”と
衝撃音を発生する。
端の大径面6bに回転可能に外嵌しており、これにより
中栓体5に対するキャップ体19のガタつきのない安定
した組付きを達成している。
条13に螺合する二条の螺合条28が形成されていると
共に、このカバー筒35の、上端に栓片16で開閉され
る注出口29を開設した上端部の内周面は、中栓体5に
対するキャップ体19の開閉昇降ストロークの範囲内で
ピストン筒片18の外周面が密摺接するシール内周面2
5となっている。
の空間Sは、その下端において、組付き筒6の大径面6
bに設けた縦溝6cを介して外部と連通している。
に設けてもよく、また大径面6bと内筒片21の内周面
との両方に設けてもよい。
ャップ体19の係止片26が中栓体5の停止片10と係
止突片11との間に係止する(図7参照)と共に、キャ
ップ体19の下降によりその注出口29に栓片16が密
嵌している。
ら、キャップ体19を螺脱方向に、係止片26がストッ
プリブ12に突き当たるまで回動変位させて、キャップ
体19を上昇させれば、注出口29から栓片16が離脱
するため、注出口29は開放され、注出可能となる(図
1の左半分参照)。
で、以下に示す効果を奏する。注出口を開閉すべく、キ
ャップ体を回転操作して昇降させると、キャップ体と中
栓体との間の空間の容積が変化するが、その際のこの空
間内への空気の取り込みおよび排出は、組付き筒の外周
面または内筒片の内周面の少くとも一方に設けた溝を介
して円滑に行われるので、キャップ体の回転操作も余分
な力を要することなく円滑に行うことができ、もってキ
ャップ体の操作性が向上する。
体下端と中栓体下端との間の隙間からキャップ体と中栓
体との間の空間に水等が入り込んだとしても、この水等
は溝から迅速かつ円滑に流出し、この空間内に長く留ま
ることはないので、キャップ体の操作に悪影響を及ぼす
ことがなく、かつまたこの空間上端の摺接部分を通過し
て内容液に混入する恐れもなくなるため、注出容器を衛
生的に使用することができる。
状態の、左半分は同開放状態のそれぞれ要部縦断面図。
プ体を破断した要部斜視図。
プ体を破断した要部斜視図。
視図。
図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 スクイズ変形可能な有底筒形状に成形さ
れた胴部(2) の上端に、口部(3) を起立連設した容器本
体(1) と、前記口部(3) に不動に組付く円筒状の組付き
筒(6) の上端に、外周面に螺条(13)を有すると共に、上
端のピストン筒片(18)内に栓片(16)と窓孔(17)を設けた
注出筒(8) を起立連設した中栓体(5)と、前記組付き筒
(6) に回転可能に外嵌する円筒状の内筒片(21)で構成さ
れるスカート筒(20)の上端に、内周面に前記螺条(13)と
螺合する螺合条(28)を有すると共に、前記栓片(16)が密
嵌する注出口(29)を開設した上端部内周面を、前記ピス
トン筒片(18)が密摺接するシール内周面(25)としたカバ
ー筒(24)を起立連設したキャップ体(19)と、から構成
し、前記組付き筒(6) の外周面または内筒片(21)の内周
面の少くとも一方に、前記中栓体(5) とキャップ体(19)
との間の空間(S) と外部とを連通させる溝(6c)を設けて
成る注出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05124699A JP4107360B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 注出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05124699A JP4107360B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 注出容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000247325A true JP2000247325A (ja) | 2000-09-12 |
JP4107360B2 JP4107360B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=12881608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05124699A Expired - Fee Related JP4107360B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 注出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4107360B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002104470A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-10 | Nippon Sanso Corp | 飲料用容器の栓体 |
JP2007159453A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Kao Corp | 小動物用容器入り洗浄剤 |
JP2008189320A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | キャップ |
CN103190761A (zh) * | 2013-04-26 | 2013-07-10 | 郑春根 | 端部旋转启闭的化妆品容器 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP05124699A patent/JP4107360B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007159453A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Kao Corp | 小動物用容器入り洗浄剤 |
JP2008189320A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | キャップ |
CN103190761A (zh) * | 2013-04-26 | 2013-07-10 | 郑春根 | 端部旋转启闭的化妆品容器 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4107360B2 (ja) | 2008-06-25 |
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Legal Events
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