JP2000245869A

JP2000245869A - ゴルフボール

Info

Publication number: JP2000245869A
Application number: JP11055238A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Nakamura; 篤史仲村; Hisashi Yamagishi; 久山岸; Takashi Maruko; 高志丸子
Original assignee: Bridgestone Sports Co Ltd
Current assignee: Bridgestone Sports Co Ltd
Priority date: 1999-03-03
Filing date: 1999-03-03
Publication date: 2000-09-12
Also published as: US6416426B1

Abstract

(57)【要約】【解決手段】カバーとコアとを有し、ボール表面に多
数のディンプルを形成したゴルフボールにおいて、ボー
ルをドライバーによりヘッドスピード５０ｍ／秒で打撃
する際のクラブフェース面におけるボールの実効接触面
積をＡ、ボールの仮想接触面積をＢとしたとき、Ａ／Ｂ
の値が０．４０〜０．６０であり、かつディンプル表面
積占有率が７１％以上であることを特徴とするゴルフボ
ール。【効果】本発明のゴルフボールによれば、スピン特性
に優れ、特に、アプローチコントロール性に優れている
と共に、飛び性能にも優れたもので、両特性を十分に付
与することができるもので、特に本発明はヘッドスピー
ドが４０ｍ／秒を超えるプレイヤーに好適である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、コントロール性に
優れると共に、飛行性能にも優れたゴルフボールに関す
る。

【０００２】

【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近で
は、ゴルフプレイヤーの期待に応えるべく、ドライバー
で飛距離を増大させることができ、アプローチにおいて
はコントロール性に優れた機能を有するゴルフボールを
開発することが行われているが、このような技術開発に
おいては、ゴルフボールのスピン性能を向上させるた
め、ゴルフカバーとしてソフトカバーを用いるのが適し
ていることが知られている。

【０００３】また、ゴルフボールとコントロール性との
関係については、打撃時にクラブフェースとゴルフボー
ルとの接触面積が大きいほどボールのコントロール性が
高くなることが報告されている（特開平９−１３５９２
３号公報等）。

【０００４】しかしながら、上記ゴルフボールは、主に
ボールコントロール性やスピン性能をより高めるという
ことを課題として開発されたものであり、飛び性能につ
いては必ずしも優れているものではなく、むしろ飛び性
能が低下してしまうボールがほとんどである。

【０００５】また、ボールの接触面積を増やすためには
ディンプルの表面積占有率を小さくしなければならいな
いことが報告されているが（特開平９−１３５９２３号
公報）、一般には、ボール表面に形成されたディンプル
が少なくなるとディンプル特性を効果的に発揮できず、
特にボールの飛び性能を向上させることは困難である。
このため、ボールがクラブに衝突する接触面積を増やす
ことにより、スピン特性やコントロール性に優れている
だけでなく、ディンプル特性を効果的に付与して飛び性
能にも優れたゴルフボールを開発することが期待され
る。

【０００６】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、ボールのスピン性能、コントロール性に優れると共
に、飛び性能にも優れ、両特性を十分に兼ね備えたゴル
フボールを提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた
結果、ボールをドライバーによりヘッドスピード５０ｍ
／ｓｅｃで打撃した時のクラブフェース面におけるボー
ルの実効接触面積をＡ、ボールの仮想接触面積をＢとし
たとき、Ａ／Ｂの値を最適化し、かつディンプルの表面
積占有率を一定以上となるようにボール表面にディンプ
ルを形成してゴルフボールを作成することにより、クラ
ブフェースと接触するボール表面を広くしてスピン性
能、コントロール特性に優れたものにすると共に、ディ
ンプル特性を効果的に付与して優れた飛び性能を発揮す
ることができることを見出した。

【０００８】なお、本発明において、実効接触面積は、
図１に示すように、クラブフェースに対するボールの接
触する部分を正確に表した接触面積であり、ディンプル
の窪み等によりクラブフェースに接触しない散在した箇
所を除外した接触面積である。また、仮想接触面積は、
図３に示すように、クラブフェースに対するボールの接
触部分において、ディンプル窪み等によりクラブフェー
スに接触しない散在箇所をも含む面積である。つまり、
クラブフェースにボールが円形状乃至楕円形状に接触し
たような場合、この円形乃至楕円面積が仮想接触面積で
あり、これからディンプル窪み等によってボールに実際
には接触していない部分の面積を除いたものが実効接触
面積である。

【０００９】この場合、例えば特開平７−１１２０３６
号公報、特開平７−２８９９６１号公報等には、「接触
面積」という記載はあるが、この「接触面積」は、接触
部を楕円近似したり、或いは塗り潰す等することにより
算出した全体の面積を意味するものであり、本発明に用
いられる仮想接触面積Ｂと同じ意味を表すもので、本発
明に用いられる実効接触面積Ａとは異なるものである。

【００１０】即ち、ある初速度によりゴルフボールを実
打する際、インパクト時のボールの接触面積と打撃フィ
ーリング性との関係についてはいくつかの報告がある
（特開平７−２８９６６１号公報等）が、これらの技術
文献に記載された「接触面積」は、クラブフェースと実
際に接触しないディンプル部分を考慮しておらず、ボー
ルが接触する部分の面積を正確に表したものではなく、
接触面積といっても上記仮想接触面積である。そこで、
本発明者は、クラブフェースと実際に接触するボールの
接触面積及び公知の技術文献に記載された仮想接触面積
に着目し検討を重ねた結果、実効接触面積Ａ／仮想接触
面積Ｂが０．４０〜０．６０の値をとり、ディンプル表
面積占有率を７１％以上となるようにゴルフボールを作
成すると、スピン特性やコントロール性に優れるだけで
なく飛び性能も優れたものとすることを知見したもので
ある。

【００１１】従って、本発明は、カバーとコアとを有
し、ボール表面に多数のディンプルを形成したゴルフボ
ールにおいて、ボールをドライバーによりヘッドスピー
ド５０ｍ／秒で打撃する際のクラブフェース面における
ボールの実効接触面積をＡ、ボールの仮想接触面積をＢ
としたとき、Ａ／Ｂの値が０．４０〜０．６０であり、
かつディンプル表面積占有率が７１％以上であることを
特徴とするゴルフボールを提供する。

【００１２】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のゴルフボールは、上記ボールをドライバーを用
いてヘッドスピード５０ｍ／ｓｅｃで打撃した時のイン
パクト時のボールの実効接触面積Ａとボールの仮想接触
面積Ｂとの関係が、Ａ／Ｂ＝０．４０〜０．６０となる
ように作成されるものであり、特に、Ａ／Ｂの値が０．
４２〜０．５８であることが好ましい。このＡ／Ｂの値
が０．４０より小さいと実効接触面積Ａが十分でなく、
スピン性能が劣ってしまい、０．６０より大きいとスピ
ン性能は向上するが飛距離を低下させてしまうことにな
る。

【００１３】ここで、本発明おいて実効接触面積Ａは、
ゴルフボールを打撃した時の変形形態を感圧紙を用いて
測定、算出することができる。

【００１４】具体的には、ボール打撃時のフェースのス
コアラインの影響をなくすため、以下の測定方法により
行うことが好ましい。エアガンによって、初速度５０ｍ
／ｓｅｃにて２２０ｇのＴｉプレートに衝突させる。こ
の時、このプレートに感圧紙（富士フィルム社製「ＦＵ
ＪＩフィルムプレスケール中圧用感圧紙」）を貼り付け
ることによって、上記感圧紙表面にボールが接触した部
分の像が得られる（図１参照）。なお、このＴｉプレー
トは直径９ｃｍ、厚さ０．８ｃｍの円板状プレートであ
る。この場合、図１の像では、本来円形のディンプルが
凹状となっているので、クラブフェースに実質的に接触
しない部分（図中の白色の箇所）が散在することとな
る。次いで、上記の像の外周部分に外装（トリミング）
処理を行い、ほぼ円形状の外装像を得ることができる
（図２参照）。そして、得られた外装像の内側部分を全
て黒く塗り潰す処理を行い（図３参照）、仮想接触面積
Ｂを測定する画像を得るものである。即ち、Ａ／Ｂ＝
０．４０〜０．６０とすることにより、接触中央部では
本来ディンプルの窪みに当たる部分でも事実上ディンプ
ルが潰れる形となり、接触面積を増やすことになる一
方、外周部はディンプルが非接触状態となる。

【００１５】そして、上述して得られた像（図１及び図
３）をスキャナで取り込み、コンピュータで撮影し、画
像処理（２値化）することにより、実効接触面積Ａ及び
仮想接触面積Ｂを算出することができる。このようにし
て求めた実効接触面積Ａは１．８〜３．８ｃｍ²とする
ことが好ましく、特に１．９〜３．７ｃｍ²とすること
が好ましい。一方、仮想接触面積Ｂは４．５〜６．３ｃ
ｍ²とすることが好ましく、特に４．８〜６．０ｃｍ²と
することが好ましい。なお、これらの範囲内の実効接触
面積Ａ及び仮想接触面積Ｂは、Ａ／Ｂ値が０．４０〜
０．６０であることが必要である。

【００１６】なお、スコアラインの影響をなくすため、
上記のような計測方法が採用されるが、クラブ（ドライ
バー）による実打時の接触面積と本計測方法の接触面積
は、そのヘッドスピードと入射速度が同じ場合は、スコ
アラインの有無以外に違いがないことは確認できてお
り、本計測方法はクラブ（ドライバー）でヘッドスピー
ド５０ｍ／秒で打撃した時のモデルに相当している。

【００１７】更に、本発明のゴルフボールは、ボール表
面に形成されるディンプルの表面積占有率が７１％以上
とするものであり、特に７３％以上とすることが飛距離
をより向上し得る点から好ましい。上記表面積占有率が
７１％より小さいとディンプル効果が十分に得られず優
れた飛び性能を付与することができなくなる。なお、そ
の上限は特に制限されないが、通常８６％である。

【００１８】上記デンプル表面積占有率（％）は、ボー
ル表面に多数形成されたディンプルの開口平面の面積を
合計した総面積を、ディンプルの凹部を無視してボール
表面を仮想球面とした場合の該球面の表面積で除した数
値を百分率で表したものである。

【００１９】このように、本発明のゴルフボールは、ボ
ールの実効接触面積Ａ及び仮想接触面積ＢについてＡ／
Ｂ＝０．４０〜０．６０、ディンプル表面積占有率を７
１％以上に形成することにより、スピン性能に優れ、か
つ飛び性能を優れたものにすることができるものであ
り、この本発明の要件を満たしていれば、ボール構造、
材料などについては特に制限はなく、ツーピースゴルフ
ボール、３層以上のマルチピースゴルフボール等のソリ
ッドゴルフボールとしても、糸巻きゴルフボールとして
もよく、あらゆる種類のゴルフボールに適用可能であ
る。

【００２０】従って、本発明のゴルフボールを構成する
コアとしては、ソリッドコアでも糸巻きコアでもよく、
これらコアは公知の材料により作成することができる。
例えば、ソリッドコアを作成する場合、通常ソリッドコ
アに用いられる基材ゴムに共架橋剤、過酸化物などを配
合してなるゴム組成物から形成することができる。この
場合、基材ゴムとしては、特に高反撥性を得るためにシ
ス構造の１，４−ポリブタジエンゴムを用いることが好
ましい。

【００２１】ソリッドコアを用いる場合、ソリッドコア
は単一コアでも複数層のコアでもよいが、上記Ａ／Ｂを
０．４０〜０．６０の範囲に良好に調整する点からその
１００ｋｇ荷重時の撓み量（変形量）が２．４〜３．８
ｍｍ、好ましくは２．６〜３．５ｍｍ、更に好ましくは
２．９〜３．２ｍｍとすることがよい。撓み量が小さす
ぎる（コアが硬すぎる）とフィーリングも低下する。撓
み量が大きすぎる（コアが軟らかすぎる）と反撥が悪す
ぎて飛距離が低下し、スピン特性も低下するおそれがあ
る。

【００２２】また、上記Ａ／Ｂを０．４０〜０．６０の
範囲に良好に調整するために、コアの硬度分布を適正化
することも有効であり、具体的にはコアの表面硬度がＪ
ＩＳ−Ｃ硬度として７０以上、より好ましくは７０〜９
５、更に好ましくは７５〜９３であることが好ましく、
またコアの表面硬度がコアの中心硬度よりＪＩＳ−Ｃ硬
度として１０以上、より好ましくは１０〜５０、更に好
ましくは１３〜４０高いことが好適である。コアの表面
ＪＩＳ−Ｃ硬度が７０より低いと、ボール打撃時にカバ
ーと一緒にたわんでしまい、実効接触面積を増やせない
場合が生じる。即ち、実効接触面積を増やすためには、
カバーに撓み（変形）を大きくする一方、この撓みをコ
ア表面で受け止めてその変形量を維持することが望まし
く、かかる点からコア表面のＪＩＳ−Ｃ硬度は上記範囲
とすることが好ましい。また、コア表面ＪＩＳ−Ｃ硬度
とコア中心ＪＩＳ−Ｃ硬度との差が１０より小さいと、
フィーリングが低下し、５０より大きいとコア中心が軟
らかくなりすぎて、反撥性を損ねるおそれがある。

【００２３】上記コアを被覆するカバーは、単層でも複
数層構成でもよいが、上記Ａ／Ｂを０．４０〜０．６０
の範囲に良好に調整する点から少なくともカバー表面硬
度はショアーＤ硬度で３０〜６２、より好ましくは３０
〜６０、更に３５〜６０とすることが好ましい。ショア
ーＤ硬度が小さすぎるとボール反撥性が低下して飛距離
が低下する場合があり、大きすぎるとスピン性能が低下
するおそれがある。なお、カバーを内外２層構造とする
場合、内層の硬度は必ずしも制限されず、適宜選定され
るが、コアの表面硬度がＪＩＳ−Ｃ硬度で上述した範囲
より小さい場合、カバー内層のＪＩＳ−Ｃ硬度で７０以
上、より好ましくは７０〜９５、更に好ましくは７５〜
９３とすることがよい。

【００２４】なお、カバーの材質としては、アイオノマ
ー樹脂、熱可塑性エラストマー等の公知の材料によって
形成される。また、カバーの厚さは、通常の範囲内の厚
さでよく１．０〜２．５ｍｍとすることができ、好まし
くは１．４〜２．２ｍｍ、より好ましくは、１．４〜
２．１ｍｍである。この場合、カバーを内外２層構造と
する場合、外層のショアーＤ硬度３０〜６２の層が１．
０〜２．５ｍｍ、特に１．４〜２．２ｍｍとすること
が、上記Ａ／Ｂを０．４０〜０．６０の範囲に良好に調
整する点から好ましい。

【００２５】なお、本発明において、ディンプル面積率
（ＳＲ）は上述した通りであるが、ディンプル個数は３
６０〜４６０個、特に３８０〜４４０個とすることが好
ましい。また、ディンプルは直径、深さについては全て
同じであっても２種以上の異なったものであってよく、
上述したように実効接触面積Ａ及び仮想接触面積Ｂの関
係を満足し得る範囲で適宜設計することができるが、直
径１．０〜５．０ｍｍ、特に１．０〜４．８ｍｍの範囲
のものであることがＡ／Ｂを０．４０〜０．６０の範囲
に良好に調整する点から好ましい。更に、ディンプルの
配列態様についても特に制限されるものではなく、正８
面体配列、正１２面体配列、正２０面体配列等の公知の
配列を採用することができる。

【００２６】上記本発明のゴルフボールは、そのボール
種類に応じて公知の方法により製造することができ、例
えば、ソリッドゴルフボールの製造では、コアの周りに
カバー材を射出成形する方法、又はコアに予め成形した
一対のハーフカップを被せ、加熱加圧成形する方法等の
常法により採用することができる。

【００２７】このようにして得られたゴルフボールの直
径及び重量等のボール性状については、ゴルフ規則に従
って適宜選定することができる。

【００２８】

【発明の効果】本発明のゴルフボールによれば、スピン
特性に優れ、特に、アプローチコントロール性に優れて
いると共に、飛び性能にも優れたもので、両特性を十分
に付与することができるもので、特に本発明はヘッドス
ピードが４０ｍ／秒を超えるプレイヤーに好適である。

【００２９】

【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。なお、表１の配合量は総て重量部である。

【００３０】［実施例１，２、比較例１，２］表１に示
した配合処方のコア用ゴム組成物をニーダーで混練し、
コア用金型内で加硫することにより、実施例、比較例の
ソリッドコアを作成した。

【００３１】得られた各コアの周囲には、表１に示した
各カバー材を用い、射出成形により被覆形成して実施例
１，２及び比較例１，２のソリッドゴルフボールを作成
した。

【００３２】なお、各カバーの表面には表２に示したい
ずれかの態様（Ｉ〜ＩＩＩ）のディンプルを形成した。

【００３３】次いで、実施例１，２及び比較例１，２の
ゴルフボールの物性及び特性について、下記の方法によ
り、測定，評価した。その結果を表１に示す。コア硬度１００ｋｇ荷重負荷時のボール変形量。実効接触面積Ａ及び仮想接触面積Ｂエアガンによって、初速度５０ｍ／ｓｅｃでボールを実
打し、２２０ｇのＴｉプレートに衝突させる。その時プ
レートに感圧紙（富士フィルム社製「ＦＵＪＩフィルム
プレスケール中圧用感圧紙」）を貼り付けておくことで
上述した方法により、実効接触面積Ａ及び仮想接触面積
Ｂを求めた。飛び性能スイングロボットを用い、ドライバー（＃Ｗ１）を用い
てヘッドスピード５０ｍ／ｓｅｃ（ＨＳ５０）でショッ
トしたときのキャリー及びトータル飛距離を測定した。アプローチコントロール性プロ、トップアマの５人によりピッチングウェッジによ
りショットした時のアプローチ性を下記基準で評価し
た。 ◎：アプローチが非常によい ○：アプローチがよい ×：アプローチが悪い

【００３４】

【表１】＊１：大日本インキ化学工業社製の熱可塑性ポリウレタ
ンエラストマー＊２：三井・デュポンポリケミカル社製のアイオノマー
樹脂＊３：米国デュポン社製のアイオノマー樹脂

【００３５】

【表２】

【００３６】表１の結果より、実施例１，２のゴルフボ
ールは、飛び性能及びアプローチコントロール性にも優
れたものであることが分かる。これに対して、比較例１
のゴルフボールは、Ａ／Ｂ値が本発明の範囲内であるに
も拘わらずディンプル表面積占有率が小さく、飛距離が
満足に得られず、また比較例２のゴルフボールは、ディ
ンプル表面積占有率が本発明の範囲内であるにも拘わら
ずＡ／Ｂ値が小さく、アプローチ性が悪くなってしま
い、いずれの比較例も本発明の効果を十分に満足し得な
いことが分かった。

【図面の簡単な説明】

【図１】ゴルフボールを実打した際、ボールがクラブフ
ェイス面に接触する部分を示す像である。

【図２】図１の像を外装処理した図である。

【図３】仮想接触面積Ｂを求めるために図２の像を黒く
塗り潰した図である。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】カバーとコアとを有し、ボール表面に多
数のディンプルを形成したゴルフボールにおいて、ボー
ルをドライバーによりヘッドスピード５０ｍ／秒で打撃
する際のクラブフェース面におけるボールの実効接触面
積をＡ、ボールの仮想接触面積をＢとしたとき、Ａ／Ｂ
の値が０．４０〜０．６０であり、かつディンプル表面
積占有率が７１％以上であることを特徴とするゴルフボ
ール。
【請求項２】コアに１００ｋｇ荷重を負荷した場合の
撓み量が２．４〜３．８ｍｍであると共に、かつカバー
の表面硬度がショアーＤ硬度で３０〜６２であり、カバ
ー厚さが１．０〜２．５ｍｍである請求項１記載のゴル
フボール。