JP2001259080A - ツーピースソリッドゴルフボール - Google Patents
ツーピースソリッドゴルフボールInfo
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Abstract
撃時におけるスピン量が多くコントロール性に優れ、ド
ライバー打撃による飛距離の向上を図ることができ、優
れたコントロール性が付与されたツーピースソリッドゴ
ルフボールを提供する。 【解決手段】 ツーピースソリッドゴルフボールにおい
て、ソリッドコアのJIS−C硬度が中心と表面との硬
度差で20以上あり、カバーが厚さ1.3〜2mm、シ
ョアD硬度55以下であると共に、カバーの表面とソリ
ッドコア表面とのJIS−C硬度差が0以下であり、デ
ィンプル総数が360〜492個であり、ゴルフボール
表面にディンプルがないと仮定した仮想球の体積に対す
る各ディンプル縁部によって囲まれる平面下のディンプ
ル空間体積の全ディンプルの総和をVR(ディンプル体
積占有率)とした場合、0.74≦VR≦0.84
(%)の関係を満たすようにすること。
Description
バーを被覆形成してなるツーピースソリッドゴルフボー
ルに関し、更に詳述すると、アプローチショット及びシ
ョートアイアン打撃時におけるスピン量が多くコントロ
ール性に優れ、ドライバー打撃による飛距離の向上を図
ることができ、ドライバー、アプローチ、アイアン、パ
ターのいずれのショット時の打感も良好で、特に、上級
者が求める優れたコントロール性が付与されたツーピー
スソリッドゴルフボールに関する。
り、ツーピースソリッドゴルフボールに対しては、様々
な改良が行なれている。ボールに対するプレイヤーの要
求としては、優れた飛距離性能、コントロール性、打感
等が挙げられ、一般に飛距離性能が重視されているが、
上級者においては、飛距離よりもコントロール性を重視
する傾向がある。
能、コントロール性の改良に関する数多くの提案が行わ
れており、例えば、特開平10−127823号公報に
は、カバーの厚さ及びJIS−C硬度と、ソリッドコア
材を特定すると共に、ソリッドコアとカバーとの硬度差
を少なくし、飛行特性、コントロール性、打球感の向上
を図る提案、特開平11−290479号公報には、コ
アの硬度分布及びたわみ量(変形量)、カバーのゲージ
に着目し、飛び、打感、コントロール性の改良に取り組
んだ提案がそれぞれ開示されている。
距離の増大化を最重視しているため、カバーが硬めで、
上級者が使用する際、アプローチショット等でのスピン
がかかりにくく、コントロール性に改良の余地を残すも
のである。
アプローチショット及びショートアイアン打撃時におけ
るスピン量が多くコントロール性に優れ、ドライバー打
撃による飛距離の向上を図ることができ、ドライバー、
アプローチ、アイアン、パターのいずれのショット時の
打感も良好で、特に、上級者が求めるコントロール性が
付与されたツーピースソリッドゴルフボールを提供する
ことを目的とする。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行ない、
ソリッドコアとカバーとを被覆してなるゴルフボールに
ついて、特に上級者がコントロール性を満足できるスピ
ン性能を有するゴルフボールを得るべく、更に検討を行
なった。
硬度について、中心と表面とのJIS−C硬度差(ソリ
ッドコア表面−ソリッドコア中心)を20以上とし、上
記カバーの厚さを1.3〜2mm、ショアD硬度を55
以下にすると共に、該カバーの表面JIS−C硬度と上
記ソリッドコアの表面JIS−C硬度との差(カバー表
面−ソリッドコア表面)を0以下とし、かつ、上記ディ
ンプル総数を360〜492個、ゴルフボール表面にデ
ィンプルがないと仮定した仮想球の体積に対する各ディ
ンプル縁部によって囲まれる平面下のディンプル空間体
積の全ディンプルの総和をVR(ディンプル体積占有
率)とした場合、0.74≦VR≦0.84(%)の関
係を満たすツーピースソリッドゴルフボールを得たとこ
ろ、意外にもソリッドコア、カバーの各構造のみなら
ず、ボール全体の硬度バランスが適正化され、アプロー
チショット及びショートアイアン打撃時におけるスピン
量が多くコントロール性に優れ、ドライバー打撃時にド
ロップ気味になったり、吹け上がったりすることのない
確かな弾道と飛距離の向上を図ることができ、ドライバ
ー、アプローチ、アイアン、パターのいずれのショット
時の打感も良好な優れた性質を有するソリッドゴルフボ
ールであることを知見すると共に、特にコントロール性
を重視する上級者用として好適に使用できることを知見
し、本発明をなすに至ったものである。
供する。 〔請求項1〕ソリッドコアと、該ソリッドコアを被覆す
るカバーとを具備すると共に、該カバーの表面に多数の
ディンプルが形成されてなるツーピースソリッドゴルフ
ボールにおいて、上記ソリッドコアのJIS−C硬度が
中心と表面との硬度差(ソリッドコア表面−ソリッドコ
ア中心)で20以上あり、上記カバーが厚さ1.3〜2
mm、ショアD硬度55以下であると共に、上記カバー
の表面と上記ソリッドコア表面とのJIS−C硬度差
(カバー表面−ソリッドコア表面)が0以下であり、上
記ディンプル総数が360〜492個であり、ゴルフボ
ール表面にディンプルがないと仮定した仮想球の体積に
対する各ディンプル縁部によって囲まれる平面下のディ
ンプル空間体積の全ディンプルの総和をVR(ディンプ
ル体積占有率)とした場合、0.74≦VR≦0.84
(%)の関係を満たすことを特徴とするツーピースソリ
ッドゴルフボール。 〔請求項2〕ソリッドコアの中心JIS−C硬度が65
以下である請求項1記載のツーピースソリッドゴルフボ
ール。
と、本発明のツーピースソリッドゴルフボールは、例え
ば、図1に示されるように、ソリッドコア1とカバー2
とを具備してなるツーピースソリッドゴルフボール3で
ある。
のゴム組成物を使用して形成することができる。この場
合、組成物中の基材ゴムとしては、ポリブタジエンが好
ましく、特に、シス構造を少なくとも40%以上有する
1,4−シスポリブタジエンの使用が推奨される。な
お、この基材ゴム中には、更に天然ゴム、ポリイソプレ
ンゴム、スチレンブタジエンゴムなどを併用配合するこ
ともできる。
クリル酸亜鉛、アクリル酸亜鉛等の不飽和脂肪酸の亜鉛
塩、マグネシウム塩やトリメチロールプロパントリメタ
クリレート等のエステル化合物を配合し得るが、特に反
発性の高さからアクリル酸亜鉛を好適に使用し得る。こ
れら架橋剤の配合量は、上記基材ゴム100質量部に対
し20質量部以上50質量部以下とすることができる。
合することができ、例えば、1,1−ビス−t−ブチル
パーオキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、
ジクミルパーオキサイド、ジ(t−ブチルパーオキシ)
−メタ−ジイソプロピルベンゼン、2,5−ジメチル−
2,5−ジ−t−ブチルパーオキシヘキサン等が挙げら
れる。このような市販品としては、パークミルD(日本
油脂製)、トリゴノックス29−40(化薬アクゾ
(株)製)等を挙げることができる。これら、有機過酸
化物の配合量は、基材ゴム100質量部に対し、通常
0.1質量部以上、特に0.5質量部以上、上限として
5質量部以下、特に2質量部以下とすることができる。
剤を配合することができ、例えば、硫黄、老化防止剤、
酸化亜鉛、硫酸バリウム、ペンタクロロチオフェノール
亜鉛塩、ステアリン酸亜鉛等を配合することができる。
これら添加剤の配合量は、特に制限されるものではな
い。
得るには、通常の混練機(例えば、バンバリーミキサ
ー、ニーダー及びロール等)を用いて混練し、得られた
コンパウンドをコア用金型で成形するコンプレッション
成形等を採用することにより製造することができる。
ッドコアは、公知のツーピースゴルフボールと同様の形
状にすることができ、直径は、通常38.7mm以上、
好ましくは39mm以上、上限として40.1mm以
下、好ましくは39.8mm以下であること、重量は、
通常35g以上、特に35.5g以上、上限として3
8.8g以下、特に38.4g以下であることがそれぞ
れ推奨される。
C硬度がコア中心とコア表面との差として規定されてコ
ア自体の硬度分布が適正化されることを要する。この場
合、ソリッドコアの表面JIS−C硬度は、同時に後述
するカバーの表面JIS−C硬度差としても適正化され
るものであるが、この硬度差については後述する。
は、中心硬度と表面硬度との差としてのJIS−C硬度
が特定されていればよく、中心、表面の各JIS−C硬
度は特に制限されるものではないが、中心JIS−C硬
度は、通常50以上、好ましくは54以上、更に好まし
くは58以上、上限として70以下、好ましくは66以
下、更に好ましくは65以下、表面JIS−C硬度は、
通常78以上、好ましくは80以上、更に好ましくは8
2以上、上限として92以下、好ましくは90以下、更
に好ましくは88以下であることが推奨される。
面とのJIS−C硬度差(ソリッドコア表面−ソリッド
コア中心)は、20以上、特に22以上であることが必
要である。JIS−C硬度差が少ないと、スピン量が多
くなりすぎて飛距離性能を低下させてしまう。なお、J
IS−C硬度差は上限として30以下、特に26以下と
することが好ましい。JIS−C硬度差が大きすぎる
と、コア(ボール)の反発性が低下する傾向があると共
に、繰り返し打撃耐久性が悪くなる場合がある。
S−C硬度差を有するようにすればよく、特に制限され
るものではないが、コア自体の硬度をμ硬度〔初期荷重
98N(10kgf)から1275N(130kgf)
荷重負荷時のたわみ(変形)量(mm)〕で測定する場
合、通常2.4mm以上、特に2.6mm以上、上限と
しては、通常3.5mm以下、特に3.3mm以下であ
ることが推奨される。μ硬度が少ないと、硬すぎて打感
が硬くなると共に、ドライバー打撃時におけるスピン量
が増大し、飛距離の低下の原因になる場合があり、μ硬
度が大きすぎると、十分な反発性が付与されず、飛距離
が低下する場合がある。
とができ、カバー材として、具体的には、アイオノマー
樹脂、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリアミ
ド系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エ
ラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー及びこ
れらの混合物等を挙げることができ、特にアイオノマー
樹脂の使用が好ましい。市販品として、例えば、ハイミ
ラン(三井・デュポンポリケミカル社製アイオノマー樹
脂)、サーリン(米国デュポン社製アイオノマー樹
脂)、アイオテック(エクソン社製アイオノマー樹脂)
などを挙げることができる。
剤、酸化防止剤、金属石鹸、顔料、無機充填剤等の各種
添加剤を適宜量配合することができる。
造することができ、射出成形、コンプレッション成形等
を採用することができる。例えば、射出成形を行なう場
合には、予め作成したソリッドコアを金型内にセット
し、常法に従い、該金型内にカバー材を射出導入するこ
とにより、コアにカバーを被覆してゴルフボールを製造
することができる。
1.3mm以上、特に1.5mm以上、上限として2m
m以下、特に1.9mm以下であることが必要で、カバ
ーが薄いと、ドライバー打撃時にスピン量が多くなりす
ぎて、飛距離が低下する傾向にあり、厚いとボールとし
ての反発性が悪くなってしまう。
55以下、特に53以下であることが必要で、高いと打
感が硬く感じられると共に、アプローチショットやショ
ートアイアン打撃時のスピン量が不足する。また、カバ
ーのショアD硬度の下限としては40以上、特に45以
上であることが推奨され、ショアD硬度が低いと、反発
性が低下すると共にドライバー打撃時のスピン量が増え
すぎて、飛距離が低下する場合がある。
硬度は、ソリッドコアのJIS−C硬度との硬度差(カ
バー表面硬度−ソリッドコア表面硬度)が0以下、特に
−5以下になるように調整されることが必要で、硬度差
が0を超えると、ドライバー打撃時のスピン量が少なく
なり、ドロップ気味の弾道となり、飛距離(特にキャリ
ー)が低下する。なお、下限として−17以上、特に−
12以上にすることがドライバー打撃時のスピン量が増
えすぎて吹け上がって飛ばなくなることを抑える点から
好ましい。
フボールのμ硬度は、特に制限されるものではないが、
通常2.2mm以上、特に2.4mm以上、上限として
3.5mm以下、特に3.2mm以下であることが推奨
される。
は、カバー表面に多数のディンプルを具備してなるもの
であるが、本発明においてこれらディンプルは、総数と
ディンプル体積占有率VRとが適正化される必要があ
る。
360個以上、好ましくは370個以上、更に好ましく
は392個以上、上限として492個以下、好ましくは
452個以下、更に好ましくは432個以下にすること
が推奨され、ディンプル総数が少ないと、最適な揚力が
得られず飛ばなくなり、またディンプル総数が多いと、
弾道が低すぎて十分な飛距離を出せない。
Rは、ゴルフボール表面にディンプルがないと仮定した
仮想球の体積に対する各ディンプル縁部によって囲まれ
る平面下のディンプル空間体積Vpの全ディンプルの総
和VR(%)を意味する。本発明のゴルフボールは、上
記ディンプル総数と併せたVRの適正化による相乗効果
で優れた飛距離性能を付与できる。
発明のVRは、下記式によって算出することができる値
である。
平面下のディンプル空間体積Vpの総和、Rはボール
(仮想球)の半径である。)
される値であり、得られたVsを上記VRを求める式に代
入することによりVRを算出することができる。
ンプルの体積を表し、N 1、N2、…NnはVp1、Vp2、
…Vpnの体積を有するディンプルの数を表す。nは1以
上の整数である。)
求め方について説明する。このディンプル空間体積Vp
はディンプル平面形状が円形状の場合は、図2に示した
ように、ディンプル4上にボール直径の仮想球面5を設
定すると共に、ボール直径より0.16mm小さい直径
の球面6を設定し、この球面6の円周とディンプル4と
の交点7における接線8と前記仮想球面5との交点9と
の連なりをディンプル縁部10とする。この場合、上述
したディンプル縁部10の設定は、通常ディンプル4の
縁部は丸みを帯びているため、このように設定しない
と、ディンプル縁部の正確な位置がわからないからであ
る。そして、図3、4に示したように前記ディンプル縁
部10によって囲まれる平面(円:直径Dm)11とこ
の平面11下からディンプル底部までの距離(ディンプ
ル深さDp)より各ディンプル空間12の体積Vpを求め
る。ディンプル種類が1種の場合はVpとディンプル総
数との積、ディンプル種が2種以上ある場合には、各種
ディンプルの種類ごとに求めた体積Vpに対する各種デ
ィンプルの総数の積を算出し、いずれの場合も算出した
値を上記式に従い全ディンプルの空間体積Vsとして求
め、最終的にVRを求める。
通常0.74(%)以上、特に0.75(%)以上、上
限として0.84(%)以下、特に0.83(%)以下
にする。VRが少ないと、ボールがふけて飛ばなくな
り、VRが多いと、弾道が低すぎてキャリーが落ちる。
と体積占有率VR(%)とを適正化することによる相乗
効果により、確実な飛距離性能が付与されるものである
が、この場合、ディンプルをより最適化するために、デ
ィンプル表面占有率SR(ディンプルがないと仮定した
ときのボール球面積に対するディンプル部分の総和面積
の割合を%で示したもの)を68%以上、好ましくは7
0%以上、更に好ましくは72%以上、上限として82
%以下、好ましくは80%以下、更に好ましくは79%
以下とすることにより、更に適正な揚抗力のバランスを
得ることができる。
プル表面占有率SRの算出は、製品ゴルフボールのディ
ンプルを測定することにより行ない、例えば、上記カバ
ーを形成した後、ボール表面に対して仕上げ処理(塗装
及びスタンプの仕上げ処理等)などが施された場合に
は、これら処理が全て完了した製品ボールのディンプル
の形状を測定して算出するものとする。
記ディンプルの総数及びVR以外の他のディンプル条件
(形状・配列態様等)や、ボールに対する仕上げ処理
(塗装及びスタンプの仕上げ処理等)などは、公知のゴ
ルフボールと同様に適宜選択して行なうことができる。
は、その直径、重さはゴルフ規則に従い、直径42.6
7mm以上、重量は45.93g以下に形成することが
できる。
ルは、ゴルフ競技におけるあらゆるシーンに好適に対応
し得、ドライバーショットにおいては、ドロップ気味に
なったり、吹け上がったりすることのない確かな弾道を
得ることができ、飛距離の増大化を図ることができ、ま
た、アプローチショット及びショートアイアンショット
においては、スピン量が増大し、優れたコントロール性
が発揮され、ドライバー、アプローチ、アイアン、パタ
ーショットのいずれにおいても良好な打感を得ることが
でき、特に上級者が満足するスピン量を得ることができ
るものである。
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
のコア配合のゴム組成物をそれぞれ専用の金型内に導入
し、同表に示す加硫条件を採用してソリッドコアを製造
した。得られたソリッドコアの中心及び表面JIS−C
硬度を測定した。結果を表1に併記する。
1に示す組成のカバー材料を用いて射出成形によりカバ
ーを形成し、表2に記載のディンプルを有するゴルフボ
ールを製造した。
下の材料を示す。 ハイミラン(H):三井・デュポンポリケミカル社製ア
イオノマー樹脂 ニュクレル(AN):三井・デュポンポリケミカル社製
エチレン−メタクリル酸共重合体 サーリン(S):米国デュポン社製アイオノマー樹脂 ジクミルパーオキサイド(1):パークミルD(日本油
脂製) ジクミルパーオキサイド(2):トリゴノックス29−
40白色粉末(化薬アクゾ(株)製) 硫黄:亜鉛華混合硫黄(鶴見化学工業社製)
評価した。結果を表1、表2に併記する。なお、表中の
項目に記載の測定及び評価方法は以下の通りである。μ硬度 初期荷重98N(10kgf)から1275N(130
kgf)荷重負荷時のボールのたわみ(変形)量(m
m)飛翔性能 スイングロボットを用い、ドライバー(W#1)でヘッ
ドスピード45m/sで打撃し、キャリー及びトータル
飛距離、スピン量をそれぞれ測定した。飛びの総合評価 飛び性能は各ボールのトータルを重視し、このトータル
とキャリーについて下記基準で評価した。 ○:良好(キャリーが217m以上、かつトータルが2
30m以上) △:キャリーが少ない(トータルが230m以上にも拘
らず、キャリーが216m以下) ×:トータルが少ない(トータル229m以下)スピン評価 9番アイアンでヘッドスピード34m/sで打撃したと
きのスピン量を測定し、測定量を下記基準で評価した。 ○:スピン量7000rpm以上 ×:スピン量6900rpm以下フィーリング 各ボールについて、プロゴルファー5名がドライバー
(#W1)及びパター(PT)で打撃したときの打感を
下記基準で評価し、最も多かった評価をボールに対する
評価とした (ドライバー打撃) ○:心地よいクリック感があり、良好な打感 ×:軟らかすぎる (パター打撃) ○:ソフトで良好な打感 ×:硬すぎる
いずれもドライバーショットにおいては、良好な打感
と、ドロップ気味になったり、吹け上がったりすること
のない確かな弾道を得ることができ、飛距離の増大化を
図ることができ、また、アイアンショットにおいては、
スピン量が増大し、優れたコントロール性を発揮し、上
級者が満足するスピン量を得られ、更に、ドライバー、
パターショットのいずれにおいても良好な打感を得るこ
とができた。
ゴルフボールは以下の欠点を有するものであった。 比較例1:アイアン打撃時のスピン量が少なかった。カ
バーが硬く、パターでの打感が硬く感じられた。 比較例2:ドライバー打撃時のスピン量が足りず、ドロ
ップ気味だった。アイアン打撃時のスピン量が足りなか
った。 比較例3:ドライバー打撃時のスピン量が多すぎる上、
初速が少なく飛ばなかった。 比較例4:ドライバー打撃時のスピン量が足りず、ドロ
ップ気味だった。また、打感も軟らかすぎた。アイアン
打撃時のスピン量が足りなかった。 比較例5:ドライバー打撃時のスピン量が多すぎ、吹け
上がり気味で飛ばなかった。 比較例6:ドライバー打撃時のスピン量、反発性が足り
ず、飛ばなかった。
ついて、総数とディンプル体積占有率VRを代えた以外
には、実施例3のゴルフボールのコア組成物及びカバー
材料と同様の材料を使用し、実施例3とディンプル以外
は同一構造のツーピースソリッドゴルフボールを製造し
た。
Iと比較例Iと同様のスイングロボットを用い、ドライ
バー(W#1)でヘッドスピード45m/sで打撃し、
キャリー及びトータル飛距離を測定した。結果を表3に
併記する。
は、いずれも飛距離性能が優れたものであったのに対
し、比較例のゴルフボールは、以下の欠点を有するもの
であった。 比較例7:VRが少なく、吹けて飛ばなかった。 比較例8:VRが比較例7より少なく、吹けて飛ばなか
った。 比較例9:ディンプル数が多すぎ、弾道が低くなり飛ば
なかった。 比較例10:VRが多すぎて、弾道が低くなり飛ばなか
った。 比較例11:ディンプル数とSRが少なすぎ飛ばなかっ
た。
実施例を示す断面図である。
定するための説明図である。
下の材料を示す。 ハイミラン(H):三井・デュポンポリケミカル社製ア
イオノマー樹脂 ニュクレル(AN4311):三井・デュポンポリケミ
カル社製エチレン−メタクリル酸−アクリル酸エステル
の三元共重合体 サーリン(S):米国デュポン社製アイオノマー樹脂 ジクミルパーオキサイド(1):パークミルD(日本油
脂製) ジクミルパーオキサイド(2):トリゴノックス29−
40白色粉末(化薬アクゾ(株)製) 硫黄:亜鉛華混合硫黄(鶴見化学工業社製)
Claims (2)
- 【請求項1】 ソリッドコアと、該ソリッドコアを被覆
するカバーとを具備すると共に、該カバーの表面に多数
のディンプルが形成されてなるツーピースソリッドゴル
フボールにおいて、上記ソリッドコアのJIS−C硬度
が中心と表面との硬度差(ソリッドコア表面−ソリッド
コア中心)で20以上あり、上記カバーが厚さ1.3〜
2mm、ショアD硬度55以下であると共に、上記カバ
ーの表面と上記ソリッドコア表面とのJIS−C硬度差
(カバー表面−ソリッドコア表面)が0以下であり、上
記ディンプル総数が360〜492個であり、ゴルフボ
ール表面にディンプルがないと仮定した仮想球の体積に
対する各ディンプル縁部によって囲まれる平面下のディ
ンプル空間体積の全ディンプルの総和をVR(ディンプ
ル体積占有率)とした場合、0.74≦VR≦0.84
(%)の関係を満たすことを特徴とするツーピースソリ
ッドゴルフボール。 - 【請求項2】 ソリッドコアの中心JIS−C硬度が6
5以下である請求項1記載のツーピースソリッドゴルフ
ボール。
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