JP2000236735A - コンバインの運転部構造 - Google Patents

コンバインの運転部構造

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JP2000236735A
JP2000236735A JP11043052A JP4305299A JP2000236735A JP 2000236735 A JP2000236735 A JP 2000236735A JP 11043052 A JP11043052 A JP 11043052A JP 4305299 A JP4305299 A JP 4305299A JP 2000236735 A JP2000236735 A JP 2000236735A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操縦塔の機体前後方向での大きさを小にしな
がら、かつ、刈取り部を見通しやすくしながら、計器類
やランプ類を見やすいように装備できるコンバインの運
転部を提供する。 【解決手段】 運転座席11の前方に操縦塔13を設け
てある。操縦塔13と座席支持台12との間に居住空間
Sの刈取り部側を覆うサイドカバー15を設けてある。
サイドカバー15の前端側の上方の操縦塔13から分離
した位置に運転パネル17を配置してある。運転パネル
17とサイドカバー15との間に、間隔を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転座席の前方に
位置する操縦塔、運転部の居住空間の刈取り部側の横側
を覆うサイドカバーを備えているコンバインの運転部構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記コンバインにおいて、従来、操縦塔
に運転パネル部を備えさせることにより、エンジンの負
荷状態を表示するとか、穀粒タンクの満杯を報知するな
どの計器類やランプ類を見やすいように装備することを
可能にされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、操縦塔に運転パ
ネル部などを設けるためのスペースを備えさせる必要が
あることから、操縦塔の殊に上端側における前後方向で
の大きさが大になっていた。この結果、操縦塔の前方へ
の突出を抑制すれば、操縦塔が障害物になりにくくて前
方を見通しやすくなるのであるが、この場合、操縦塔と
運転座席の間隔が狭くなり、運転部の居住空間が狭くな
っていた。本発明の目的は、操縦塔の前後方向での大き
さを極力小にしながら、かつ、刈取り部などの見通しが
極力悪くならないようにしながら、計器類やランプ類を
見やすいように装備することが可能なコンバインの運転
部構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0005】〔構成〕運転座席の前方に位置する操縦
塔、運転部の居住空間の刈取り部側の横側を覆うサイド
カバーを備えているコンバインの運転部構造において、
前記サイドカバーの前端側の上方の前記操縦塔と分離し
た位置に運転パネルを、この運転パネルと前記サイドカ
バーとの間に間隔が在る状態で配置してある。
【0006】〔作用〕上記した計器類やランプ類が必要
ならばこれらを運転パネルに取り付けることにより、そ
して、運転パネルは操縦塔から分離した位置にあること
により、操縦塔には運転パネルを設けるためのスペース
を備えさせる必要がなくて操縦塔の前後方向での大きさ
を極力小に抑制しながら、計器類やランプ類を装備でき
る。しかも、運転パネルはサイドカバーの前端側の上方
に位置していることにより、そして、運転パネルとサイ
ドカバーの間には間隔が在ることにより、運転パネルに
取り付けた計器類やランプ類は見やすい配置で支持され
るとともに、刈取り部などが前記間隔などから比較的容
易に見通すことができるように障害物になりにくい状態
で支持される。
【0007】〔効果〕したがって、計器類やランプ類を
運転パネルに取り付けて見やすいように装備できる。そ
の割りには、刈取り部などを運転パネルとサイドカバー
の間隔などから比較的容易に見通して作業しやすい状態
にできた。また、操縦塔を前後方向での大きさが比較的
小さいものに済ませ、前方の見通しをよくしながら運転
用居住空間を極力広くして操縦や乗り降りがしやすい状
態にできた。
【0008】請求項2による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0009】〔構成〕請求項1による発明の構成におい
て、前記運転パネルの表示向きを変更できるように構成
してある。
【0010】〔作用〕着座して運転したり立って運転す
るとか、運転者が変わるとかによって目の位置が変化し
ても、それに応じて運転パネルの表示向きを変更するこ
とにより、計器類とかランプ類を見やすいように調節で
きる。
【0011】〔効果〕着座姿勢と立ち姿勢のいずれで運
転する場合も、運転者が変わった場合でも、運転パネル
による表示が見やすくて操作とか対応にミスや遅れが出
にくいように適切に運転できる。
【0012】請求項3による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0013】〔構成〕請求項1又は2による発明の構成
において、前記サイドカバーの上端側に操作レバーガイ
ドを支持させるとともに、この操作レバーガイドの前端
と前記操縦塔との間に、前記サイドカバーと前記運転パ
ネルとの間の前記間隔を形成する隙間が設けられてい
る。
【0014】〔作用〕操作レバーガイドをサイドカバー
の上端側に支持される状態で設けると、操作レバーが運
転座席の横側近くに位置するとともにレバーガイドによ
って案内され、操作レバーによる操作が行いやすくな
る。この場合、操作レバーガイドの前端を操縦塔に接触
させたり近接させ、操作レバーガイドと運転パネルとの
間に見通し用の間隙を設けることにより、運転パネルの
下側を通して刈取り部などを見通すことを可能にする
と、運転パネルの配置レベルが高くなる。これに対し、
操作レバーガイドの前端と操縦塔との間の隙間で運転パ
ネルとサイドカバーとの間の見通し用間隔を形成してお
り、運転パネルの配置レベルを極力低く済ませながら、
運転パネルの下側を通して刈取り部などを見通すことを
可能にしている。
【0015】〔効果〕したがって、操作レバーを操作レ
バーガイドで案内される状態で運転座席の横側近くに設
けて操作しやすいようにできるとともに、運転パネルの
下側にサイドカバーとの間隔を設ける割りには運転パネ
ルの配置レベルを比較的低くして、着座した場合や比較
的小柄の運転者の場合でも運転パネルが見やすくて操作
とか対応にミスや遅れが出にくいように適切に運転でき
る。
【0016】請求項4による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0017】〔構成〕請求項1〜3のいずれか1項によ
る発明の構成において、前記運転パネルに作業灯を取り
付けてある。
【0018】〔作用〕運転パネルを支持部材に利用して
作業灯を装備し、刈取り部などを照明しながら作業でき
るものである。
【0019】〔効果〕夕方などでも刈取り部などを照明
して作業しやすい。その割りには、運転パネルを作業灯
の支持部材に利用して構造面や経済面で有利に得られ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示すように、クロ
ーラ式走行装置1によって自走し、かつ、運転座席11
が備えられている運転部10、運転座席11の下方に位
置するエンジン2が備えられている原動部をそれぞれ有
する走行機体の運転部10の横側に、引き起こし装置2
1、防塵カバー22が備えられている刈取り部20を昇
降操作自在に取り付け、この刈取り部20の後側に位置
する脱穀装置3、及び、運転部10の後側に位置する樹
脂製の穀粒タンク4を前記走行機体に設け、脱穀装置3
の後側に排ワラ処理装置5を設け、穀粒タンク4の底側
が連結する底スクリューケース6の後部に穀粒搬出装置
7を連結して、コンバインを構成してある。
【0021】すなわち、刈取り部20は、稲などの植立
穀稈を前記引き起こし装置21によって引き起こし処理
するとともにバリカン型刈取り装置23によって刈取り
処理し、刈取り穀稈を前記防塵カバー22の下方に位置
する縦搬送装置(図示せず)によって搬送して脱穀装置
3の脱穀フィードチェーン3aの始端部に供給する。こ
のとき、塵埃が飛散することを前記防塵カバー22によ
って防止する。
【0022】脱穀装置3は、脱穀フィードチェーン3a
によって刈取り穀稈の株元側を挟持搬送させながら穂先
側を脱穀部に供給して脱穀処理し、脱穀粒を前記穀粒タ
ンク4に供給し、脱穀排ワラを前記排ワラ処理装置5に
供給する。この排ワラ処理装置5は、細断処理状態に切
り換え操作されることによって脱穀排ワラを細断して圃
場に放出していき、長ワラ処理状態に切り換え操作され
ることによって脱穀排ワラを長ワラ状態のままで圃場に
放出していく。穀粒搬出装置7は、前記底スクリューケ
ース6の内部に位置する底スクリュー6aに接続する縦
スクリューコンベア7aと、この縦スクリューコンベア
7aの上端側に接続する横スクリューコベア7bとで成
り、底スクリュー6aからの脱穀粒を縦スクリューコン
ベア7aによって揚送して横スクリューコンベア7bに
供給し、この横スクリューコンベア7bの吐出口7cか
ら排出する。
【0023】図3及び図5に明示するように、前記運転
部10には、座席支持台12、この座席支持台12の天
板部12aの上面側に連結している前記運転座席11、
座席支持台12の前方に位置する操縦塔13、座席支持
台12と操縦塔13の間に位置する運転部床14、座席
支持台12と操縦塔13の左横端どうしの間に位置して
刈取り部20や原動部で発生する塵埃とか駆動音や熱気
が運転部10の居住空間に入りにくいようにこの居住空
間の下側の刈取り部側を覆うサイドカバー15、このサ
イドカバー15の上端側と前記座席支持台12の天板部
12aとにわたって連結している操作レバーガイド1
6、この操作レバーガイド16の前端と操縦塔13の左
横端との間に位置する運転パネル17、座席支持台12
と操縦塔13とサイドカバー15とによって囲われた下
部側の居住空間Sと、運転座席11を備える上部側の居
住空間とで成る操縦用の前記居住空間、座席支持台12
と操縦塔13の右横端どうしの間に位置する乗降口のそ
れぞれを備えてある。
【0024】操縦塔13には、刈取り部20の昇降操作
と走行機体の操向操作とを行う操作レバー30、操縦者
が身体の安定化を図るべく支持する握り棒31を取り付
けてある。操作レバーガイド16には、走行用主変速装
置を操作する主変速レバー32、走行用副変速装置を操
作する副変速レバー33、脱穀クラッチを切り換え操作
する脱穀レバー34それぞれの操作を案内するガイド溝
を備えてある。
【0025】前記運転部床14の床面14aのうちの操
縦塔13の下方に位置する前端面部分14bを、機体前
方側ほど高レベルに位置する前上がり傾斜面に形成して
ある。
【0026】前記座席支持台12は、前記原動部にエン
ジン2の燃焼用空気を吸引させる上向き吸気口35a及
び前向き吸気口35bを備える吸気塔35が後端側に連
結するように、かつ、前記運転座席11を上面側に取り
付けるように構成した前記天板部12aと、この天板部
12aの前端部に上端部が連結し、下端側が前記運転部
床14に連結するように構成した前側壁部12bと、前
記吸気塔35が後端側に連結するように、かつ、運転座
席11の右横側を覆うように、さらに、前記天板部12
aと前側壁部12bとによって囲われる空間の右横側を
覆うように構成した横外側壁部12cとによって構成し
てある。横外側壁部12cには、運転部に乗降する際な
どに使用する握り部Gを形成する貫通孔Hを備えてあ
る。
【0027】図6に示すように、前記天板部12aは、
原動部の上方を覆うとともに中空部K1を備えるように
形成してある。前記前側壁部12bは、原動部の機体前
方側を覆うとともに原動部にエンジン2の燃焼用空気を
吸引させる吸気口A1を備えように形成してある。前記
横外側壁部12cは、原動部の機体横外側を覆うように
形成してある。
【0028】すなわち、座席支持台12が、エンジンボ
ンネットになり、原動部で発生するエンジン2の駆動音
や放熱が天板部12aの中空構造による遮音や遮熱作用
で居住空間に伝わりにくくしながら、かつ、エンジン燃
焼用空気が前側壁部12bから吸引されることを可能に
しながらエンジン2の上方、機体前方側、機体横外側を
覆うようにしてある。
【0029】座席支持台12の下端側と運転部床14の
後端側とを連結し、操縦塔13の下端部に備えてある左
右一対の連結部31aによって操縦塔13と運転部床1
4の前端部とを連結し、サイドカバー15は、座席支持
台12の天板部12aと操縦塔13の横側とにわたって
連結しているとともに運転部床14にも連結している。
前記連結部31aを、走行機体の機体フレーム8の前端
部から延出するとともに前記一対の連結部31a,31
aの間に入り込むように構成した取付け部8aに機体横
方向の軸芯Pまわりで回動自在に連結してある。これに
より、座席支持台12と運転部床14と操縦塔13とサ
イドカバー15とが、一つの構造体を形成しているとと
もにこの構造体の前端側に位置する機体横向きの前記軸
芯Pまわりで揺動するように機体フレーム8に支持され
ていて、座席支持台12と運転部床14と操縦塔13と
サイドカバー15とを一挙に機体フレーム8に対して揺
動操作できるとともに、この揺動操作を行うことによ
り、図1及び図3に示す如く座席支持台12が機体フレ
ーム8に連結して原動部を覆う使用状態と、図4に示す
如く座席支持台12が機体フレーム8から上昇離間して
原動部を開放する開き状態とに切り換えられる。
【0030】すなわち、通常時は、座席支持台12を前
記使用状態にして運転座席11の使用を可能にするとと
もにエンジンボンネットとして使用する。そして、原動
部や、刈取り部20の前記縦搬送装置などサイドカバー
15で覆われる装置部分を点検したり修理する際、座席
支持台12を前記開き状態に切り換え、原動部を開放す
るとともに刈取り部20の前記装置部分の横側を開放す
る。このとき、主変速レバー32、副変速レバー33、
脱穀レバー34は、上昇揺動する操作レバーガイド16
のガイド溝から抜け出る。
【0031】前記座席支持台12の天板部12a、前側
壁部12b、横外側壁部12c、運転部床14、操縦塔
13、サイドカバー15、操作レバーガイド16、吸気
塔35のそれぞれは、合成樹脂で作成してある。
【0032】図5及び図7に示すように、サイドカバー
15は、操作レバーガイド16の下側に位置する後側サ
イドカバー部分15dと、この後側サイドカバー部分1
5dと操縦塔13との間に位置する前側サイドカバー部
分15eとによって形成してある。後側サイドカバー部
分15dの上端側に操作レバーガイド16が安定的に連
結するように、後側サイドカバー部分15dの居住空間
Sの内外方向での厚さを大にしてある。前側サイドカバ
ー部分15eの居住空間Sの内外方向での厚さは、後側
サイドカバー部分15dの厚さより小にしてある。
【0033】図5及び図8などに示すように、前記運転
パネル17は、前記サイドカバー15の前端側の上方の
操縦塔13から分離した位置にサイドカバー15の前記
前側サイドカバー部分15eの上端15uと運転パネル
17との間に間隔Dが在る状態で配置し、操作レバーガ
イド16の前端部から延出する支持アーム18に支持さ
せてある。前記間隔Dは、前記操作レバーガイド16の
前端16aと操縦塔13との間の設けた隙間と、この隙
間と運転パネル17との間に位置する隙間とにより、運
転パネル17の下方を通して刈取り部20などを見通す
のに利用する間隔として形成してある。
【0034】図8に示すように、運転パネル17の表示
面に、排ワラ処理装置5の排ワラカッターにワラ詰まり
が発生すると点灯して警報する詰まり警報ランプ36、
穀粒タンク4が満杯になると点灯して報知する満杯ラン
プ37、エンジン冷却水が異常に温度上昇すると点灯し
て警報する水温ランプ38、エンジンオイルが減少する
と点灯して警報するオイルランプ39、バッテリーの充
電不良が発生すると点灯して警報する充電ランプ40、
エンジン2の負荷状態を示すエンジン回転計41、エン
ジン2の負荷が異常に増加すると点灯して警報する負荷
ランプ42を備えさせ、運転パネル17の裏面側に、主
として刈取り部20の照明に使用する作業灯43を取り
付けてある。
【0035】運転パネル17は、支持アーム18に継手
44を介して連結してある。この継手44は、運転パネ
ル17の一端側に固定されているパネル側継手と、支持
アーム18の先端部に固定されているアーム側継手とで
成り、パネル側継手とアーム側継手とは、球面を利用し
て両継手の内部に位置する中心のまわりで相対回動自在
に連結している。これにより、運転パネル17を前記継
手44の前記中心のまわりで支持アーム18に対して回
動操作することにより、運転パネル17の表示の向きや
作業灯43の向きを前記中心のまわりで上下や左右に変
更できる。
【0036】すなわち、たとえば運転座席11に着座し
て運転する場合にはやや後向きに調節し、運転部床14
に立って運転する場合にはやや上向きに調節するなど、
運転の体勢を変更するとか運転者が変わるなどによって
目の位置が変化しても、それに応じて運転パネル17の
表示向きを変更することにより、前記各ランプ36〜4
0,42及び回転計41を見やすい状態にして作業でき
る。また、作業灯43による照明先を変更するに当た
り、運転パネル17の取り付け向きを変更することによ
って作業灯43の向き変更ができる。
【0037】〔別実施形態〕前記座席支持台12の天板
部12a、前側壁部12b、横外側壁部12c、運転部
床14、操縦塔13、サイドカバー15、操作レバーガ
イド16、吸気塔35のそれぞれを合成樹脂で作成して
実施するに当たり、それらを個別に作成して連結する
他、それらの一部の複数個をブロー成型法によって一挙
に作成するとともにこの一体部品とは別にその他を作成
した後にそれらを連結するとか、それらの全てをブロー
成型法によって一挙に作成するとかの各種の作成方法を
採用して実施してもよい。
【0038】座席支持台12、運転部床14、操縦塔1
3、サイドカバー15、操作レバーガイド16のそれぞ
れは、合成樹脂で作成する他、板金で作成して実施して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン全体の側面図
【図2】コンバイン全体の平面図
【図3】運転部の斜視図
【図4】座席支持台の開き状態を示す側面図
【図5】運転部の平面図
【図6】座席支持台及び吸気塔の断面図
【図7】運転部の正面図
【図8】運転パネルの斜視図
【符号の説明】
10 運転部 11 運転座席 13 操縦塔 15 サイドカバー 16 操作レバーガイド 17 運転パネル 43 作業灯 D 間隔 S 居住空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 正知 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B074 AA02 AB01 AC02 AD05 AF02 AG03 BA10 CA01 CE01 CH01 DA01 DA02 DA03 DA05 DA06 DC01 DC02 DE03 DE05 DF03 GH04 GJ05 2B076 AA03 BA06 BC07 CD03 CD08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転座席の前方に位置する操縦塔、運転
    部の居住空間の刈取り部側の横側を覆うサイドカバーを
    備えているコンバインの運転部構造であって、 前記サイドカバーの前端側の上方の前記操縦塔と分離し
    た位置に運転パネルを、この運転パネルと前記サイドカ
    バーとの間に間隔が在る状態で配置してあるコンバイン
    の運転部構造。
  2. 【請求項2】 前記運転パネルの表示向きを変更できる
    ように構成してある請求項1記載のコンバインの運転部
    構造。
  3. 【請求項3】 前記サイドカバーの上端側に操作レバー
    ガイドを支持させるとともに、この操作レバーガイドの
    前端と前記操縦塔との間に、前記サイドカバーと前記運
    転パネルとの間の前記間隔を形成する隙間が設けられて
    いる請求項1又は2記載のコンバインの運転部構造。
  4. 【請求項4】 前記運転パネルに作業灯を取り付けてあ
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンバインの運
    転部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012100602A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Kubota Corp コンバイン
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