JP3615956B2 - コンバインの運転部構造 - Google Patents

コンバインの運転部構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行機体の機体フレームに支持される座席支持台、この座席支持台の上部に連結している運転座席、前記座席支持台の前方に位置する操縦塔、この操縦塔と前記座席支持台との間に位置する運転部床を備えているコンバインの運転部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記コンバインにおいて、従来、たとえば実開昭62‐112612号公報に示されるように、座席支持台がエンジンボンネットになるとともに、座席支持台の下端部が機体フレームに機体前後向きの軸芯まわりで回動自在に連結しているものがあった。すなわち、座席支持台を前記軸芯まわりで揺動させることにより、座席支持台が機体フレーム上に連結してエンジンを覆う状態と、機体フレームから横外側に離間してエンジンを開放する状態とに切り換わるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、原動部を点検したり修理するとかの作業を行う際、座席支持台を開放状態に切り換えても、エンジンの周囲にあまり大きな作業用スペースが得られないとか、座席支持台がエンジンの近くや機体の横外側に位置して作業の障害になりやすいとかにより、作業が行いにくくなっていた。
本発明の目的は、操縦塔に係わる電気系などの構造に特別な改造を付加することなく、機体側を大きく開放できるコンバインの運転部構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0005】
〔構成〕
走行機体の機体フレームに支持される座席支持台、この座席支持台の上部に連結している運転座席、前記座席支持台の前方に位置する操縦塔、この操縦塔と前記座席支持台との間に位置する運転部床を備えているコンバインの運転部構造において、
前記操縦塔を機体フレームに固定させ、
前記機体フレームの前端側に、機体フレームの前端部から機体前方向きで、かつ機体上方向きに延出する取付け部を設け、
前記運転部床の前端側に、機体前方側ほど運転部床の床上面より高くなるように傾斜した前上がり傾斜部を設け、この運転部床の前記前上がり傾斜部の上端側を前記機体フレームの前記取付け部に対して機体横向きの軸芯まわりで回動自在に連結するとともに、前記座席支持台と前記運転部床とを、一体的に連結して前記機体横向き軸芯まわりで機体フレームに揺動自在に支持させ、座席支持台が機体フレームに連結する使用状態と、座席支持台が機体フレームから離間するメンテナンス状態とに一挙に揺動切り換えできるように構成してある。
【0006】
〔作用〕
座席支持台をメンテナンス状態に切り換える際、座席支持台と運転部床とが連結して揺動するから、座席支持台が運転部床の前端側など、座席支持台から前方側に比較的離れて位置する支点のまわりで揺動して機体フレームから大きく離れるとともに、運転部床も機体フレームから離れて、通常時は座席支持台によって覆われる走行機体側部分が大きく開放するとともにその付近も開放するように開放できる。
【0007】
操縦塔も座席支持台や運転部床と共に揺動して、座席支持台が機体フレームから大きく離れるように構成した場合、操縦塔に支持される操作レバーとか計器類を制御バルブや制御部とかセンサーなどの連係対象部に連係させる電気式や機械式の連係機構に、電気コードやリンク機構が操縦塔の揺動支点を外側に迂回したり、揺動支点と同一の軸芯まわりで回動するなど、操縦塔の揺動を可能にするための配線部や回転連結部が必要になる。これに対し、操縦塔が機体フレームに固定されており、前記した如き配線部や回転連結部などの特別な機構を装備することなく、座席支持台が機体フレームから大きく離れるようにできる。
【0008】
〔効果〕
したがって、座席支持台がエンジンボンネットになっていてその原動部を点検したり修理するとかの作業を行う際、あるいは、座席支持台で横側を覆われている伝動装置や刈取り部部分を点検したり修理するとかの作業を行う際、通常時は座席支持台で覆われている機体側部分を大きく開放するとともにその付近をも開放して、かつ、座席支持台が機体フレームから大きく離れて作業の障害物になりにくく、楽に能率よく作業できる。
【0009】
しかも、操縦塔が備える操作レバーとか計器類などを連係対象部に連係させる連係機構に、前記した如き配線部や回転連結部などの特別な機構を装備する必要がなくて構造面やコスト面で有利にできる。
【0012】
〔作用〕
座席支持台をメンテナンス状態に切り換える際、座席支持台と運転部床が機体横向きの軸芯まわりで揺動して機体フレームから上方に離間し、機体横外側から点検や修理などを行う際に座席支持台などが障害物になりにくいように機体横外側も開放する状態に開放できるものである。
【0013】
〔効果〕
原動部や伝動装置などをその機体横外側に障害物がないように開放し、点検とか修理などの作業を機体横側から楽に行える。
【0014】
請求項2による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0015】
〔構成〕
請求項1による発明の構成において、前記座席支持台と前記操縦塔との間に位置するサイドカバーを備えるとともに、このサイドカバーと前記座席支持台と前記運転部床とが一挙に揺動切り換えされるように構成してある。
【0016】
〔作用〕
原動部や刈取り部で発生する塵埃や駆動音とか放熱を居住空間に入り込みにくいようにサイドカバーによって遮蔽しながら作業できる。
座席支持台をメンテナンス状態に切り換える際、サイドカバーも座席支持台と共に揺動し、刈取り部の搬送装置部など通常時はサイドカバーで覆われる部分なども開放される。
【0017】
〔効果〕
塵埃や駆動音などが居住空間に入り込むことをサイドカバーで防止して快適に操縦できながら、点検や修理の作業を行う際には、通常時はサイドカバーで覆われる刈取り部の装置部分なども開放して楽に行える。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示すように、クローラ式走行装置1によって自走し、かつ、運転座席11が備えられている運転部10、運転座席11の下方に位置するエンジン2が備えられている原動部をそれぞれ有する走行機体の運転部10の横側に、引き起こし装置21、防塵カバー22が備えられている刈取り部20を昇降操作自在に取り付け、この刈取り部20の後側に位置する脱穀装置3、及び、運転部10の後側に位置する樹脂製の穀粒タンク4を前記走行機体に設け、脱穀装置3の後側に排ワラ処理装置5を設け、穀粒タンク4の底側が連結する底スクリューケース6の後部に穀粒搬出装置7を連結して、コンバインを構成してある。
【0019】
すなわち、刈取り部20は、稲などの植立穀稈を前記引き起こし装置21によって引き起こし処理するとともにバリカン型刈取り装置23によって刈取り処理し、刈取り穀稈を前記防塵カバー22の下方に位置する縦搬送装置(図示せず)によって搬送して脱穀装置3の脱穀フィードチェーン3aの始端部に供給する。このとき、塵埃が飛散することを前記防塵カバー22によって防止する。
【0020】
脱穀装置3は、脱穀フィードチェーン3aによって刈取り穀稈の株元側を挟持搬送させながら穂先側を脱穀部に供給して脱穀処理し、脱穀粒を前記穀粒タンク4に供給し、脱穀排ワラを前記排ワラ処理装置5に供給する。この排ワラ処理装置5は、細断処理状態に切り換え操作されることによって脱穀排ワラを細断して圃場に放出していき、長ワラ処理状態に切り換え操作されることによって脱穀排ワラを長ワラ状態のままで圃場に放出していく。穀粒搬出装置7は、前記底スクリューケース6の内部に位置する底スクリュー6aに接続する縦スクリューコンベア7aと、この縦スクリューコンベア7aの上端側に接続する横スクリューコベア7bとで成り、底スクリュー6aからの脱穀粒を縦スクリューコンベア7aによって揚送して横スクリューコンベア7bに供給し、この横スクリューコンベア7bの吐出口7cから排出する。
【0021】
図3及び図5に明示するように、前記運転部10には、座席支持台12、この座席支持台12の天板部12aの上面側に連結している前記運転座席11、座席支持台12の前方に位置する操縦塔13、座席支持台12と操縦塔13の間に位置する運転部床14、座席支持台12と操縦塔13の左横端どうしの間に位置して刈取り部20や原動部で発生する塵埃とか駆動音や熱気が運転部10の居住空間に入りにくいようにこの居住空間の下側の刈取り部側を覆うサイドカバー15、このサイドカバー15の上端側と前記座席支持台12の天板部12aとにわたって連結している操作レバーガイド16、この操作レバーガイド16の前端と操縦塔13の左横端との間に位置する運転パネル17、座席支持台12と操縦塔13とサイドカバー15とによって囲われた下部側の居住空間Sと、運転座席11を備える上部側の居住空間とで成る操縦用の居住空間、座席支持台12と操縦塔13の右横端どうしの間に位置する乗降口のそれぞれを備えてある。
【0022】
操縦塔13には、刈取り部20の昇降操作と走行機体の操向操作とを行う操作レバー30、操縦者が身体の安定化を図るべく支持する握り棒31を取り付けてある。操作レバーガイド16には、走行用主変速装置を操作する主変速レバー32、走行用副変速装置を操作する副変速レバー33、脱穀クラッチを切り換え操作する脱穀レバー34それぞれの操作を案内するガイド溝を備えてある。運転パネル17には、排ワラ処理装置5の排ワラカッターにワラ詰まりが発生すると点灯して警報する詰まり警報ランプ、穀粒タンク4が満杯になると点灯して報知する満杯ランプ、エンジン冷却水が異常に温度上昇すると点灯して警報する水温ランプ、エンジンオイルが減少すると点灯して警報するオイルランプ、バッテリーの充電不良が発生すると点灯して警報する充電ランプ、エンジン2の負荷状態を示すエンジン回転計と負荷表示部を備えてある。
【0023】
前記運転部床14の床面14aのうちの操縦塔13の下方に位置する前端面部分14bを、機体前方側ほど高レベルに位置する前上がり傾斜面に形成してある。
【0024】
前記座席支持台12は、前記原動部にエンジン2の燃焼用空気を吸引させる上向き吸気口35a及び前向き吸気口35bを備える吸気塔35が後端側に連結するように、かつ、前記運転座席11を上面側に取り付けるように構成した前記天板部12aと、この天板部12aの前端部に上端部が連結し、下端側が前記運転部床14に連結するように構成した前側壁部12bと、前記吸気塔35が後端側に連結するように、かつ、運転座席11の右横側を覆うように、さらに、前記天板部12aと前側壁部12bとによって囲われる空間の右横側を覆うように構成した横外側壁部12cとによって構成してある。横外側壁部12cには、運転部に乗降する際などに使用する握り部Gを形成する貫通孔Hを備えてある。
【0025】
図6に示すように、前記天板部12aは、原動部の上方を覆うとともに中空部K1を備えるように形成してある。前記前側壁部12bは、原動部の機体前方側を覆うとともに原動部にエンジン2の燃焼用空気を吸引させる吸気口A1を備えように形成してある。前記横外側壁部12cは、原動部の機体横外側を覆うように形成してある。
【0026】
すなわち、座席支持台12が、エンジンボンネットになり、原動部で発生するエンジン2の駆動音や放熱が天板部12aの中空構造による遮音や遮熱作用で居住空間に伝わりにくくしながら、かつ、エンジン燃焼用空気が前側壁部12bから吸引されることを可能にしながらエンジン2の上方、機体前方側、機体横外側を覆うようにしてある。
【0027】
操縦塔13の下端部を走行機体の機体フレーム8の前端部から延出する取付け部8aの端部に相対移動不能に連結して、操縦塔13が機体フレーム8に固定状態に支持されるようにしてある。座席支持台12の下端側と運転部床14の後端側とを連結し、運転部床14の前端部に前記取付け部8aの両横側に位置するように形成して設けた連結部14cのそれぞれを、前記取付け部8aに機体横方向の軸芯Pまわりで回動自在に連結してある。サイドカバー15は、座席支持台12の天板部12aと操縦塔13の横側とにわたって連結しているとともに運転部床14にも連結している。これにより、座席支持台12と運転部床14とサイドカバー15とが、一つの構造体を形成しているとともにこの構造体の前端側に位置する機体横向きの前記軸芯Pまわりで揺動するように機体フレーム8に支持されていて、座席支持台12と運転部床14とサイドカバー15とを一挙に機体フレーム8に対して揺動操作できるとともに、この揺動操作を行うことにより、図1及び図3に示す如く座席支持台12が機体フレーム8に連結して原動部を覆う使用状態と、図4に示す如く座席支持台12が機体フレーム8から上昇離間して原動部を開放するメンテナンス状態とに切り換えられる。
【0028】
すなわち、通常時は、座席支持台12を前記使用状態にして運転座席11の使用を可能にするとともにエンジンボンネットとして使用する。そして、原動部や、刈取り部20の前記縦搬送装置などサイドカバー15で覆われる装置部分を点検したり修理する際、座席支持台12を前記メンテナンス状態に切り換え、原動部を開放するとともに刈取り部20の前記装置部分の横側を開放する。このとき、主変速レバー32、副変速レバー33、脱穀レバー34は、上昇揺動する操作レバーガイド16のガイド溝から抜け出る。
【0029】
前記座席支持台12の天板部12a、前側壁部12b、横外側壁部12c、運転部床14、操縦塔13、サイドカバー15、操作レバーガイド16、吸気塔35のそれぞれは、合成樹脂で作成してある。
【0030】
図7及び図8に示すように、サイドカバー15は、操作レバーガイド16の下側に位置する後側サイドカバー部分15dと、この後側サイドカバー部分15dと操縦塔13との間に位置する前側サイドカバー部分15eとによって形成してある。後側サイドカバー部分15dの上端側に操作レバーガイド16が安定的に連結するように、後側サイドカバー部分15dの居住空間Sの内外方向での厚さを大にしてある。前側サイドカバー部分15eの居住空間Sの内外方向での厚さは、後側サイドカバー部分15dの厚さより小にしてある。
【0031】
図6などに示すように、前記運転パネル17が備える前記ランプ類や計器類を走行機体に設けられた制御部やセンサー部に接続する電線36が通る配線スペースと、この配線スペースを開閉する蓋体37aとを備える配線部37を、前記サイドカバー15の内面側に設けてある。図6及び図9に示すように、前記電線36が備えるコネクター38、電線36の運転パネル側に連結するパネル側電線部分36aと、走行機体側に連結する機体側電線部分36bのうちの機体側電線部分36bを摺動自在に支持するように構成してサイドカバー15に固定させた電線ホルダー40、前記コネクター38を構成する一対のカプラー38a,38bのうちの前記機体側電線部分36bが備える方のカプラー38bに連結している引出し紐39のそれぞれを前記配線部37に設け、座席支持台12を前記メンテナンス状態と使用状態とに切り換える際、図9に示す如く電線36のパネル側電線部分36aと機体側電線部分36bとを分離させたり、接続したりするようにしてある。
【0032】
すなわち、図9(ロ)に示すように、座席支持台12をメンテナンス状態に切り換える際、座席支持台12、運転部床14、サイドカバー15の上昇が可能となるように、電線36をカプラー38によってパネル側電線部分36aと機体側電線部分36bとに分離させる。サイドカバー15が座席支持台12などと共に上昇するに伴い、前記電線ホルダー40がサイドカバー15と共に上昇し、サイドカバー15が前記メンテナンス状態になると、機体側電線部分36bが電線ホルダー40に引き込まれた状態になる。図9(ハ)に示すように、この後、座席支持台12、運転部床14、サイドカバー15を前記使用状態に戻しても、機体側電線部分36bが電線ホルダー40よりも走行機体側で撓んで電線ホルダー40に引き込まれたままの状態になり、両カプラー38a,38bを接続できなることがある。このとき、図9(ニ)に示す如く引出し紐39を持って引っ張り操作し、図9(イ)に示すように、機体側電線部分36bを電線ホルダー40から引き出して両カプラー38a,38bを接続し、電線36のパネル側電線部分36aと機体側電線部分36bとをカプラー38によって接続した状態に戻す。
【0033】
〔別実施形態〕
前記座席支持台12の天板部12a、前側壁部12b、横外側壁部12c、運転部床14、サイドカバー15、操作レバーガイド16、吸気塔35のそれぞれを合成樹脂で作成して実施するに当たり、それらを個別に作成して連結する他、それらの一部の複数個をブロー成型法によって一挙に作成するとともにこの一体部品とは別にその他を作成した後にそれらを連結するとか、それらの全てをブロー成型法によって一挙に作成するとかの各種の作成方法を採用して実施してもよい。
【0034】
座席支持台12、運転部床14、操縦塔13、サイドカバー15、操作レバーガイド16のそれぞれは、合成樹脂で作成する他、板金で作成して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン全体の側面図
【図2】コンバイン全体の平面図
【図3】運転部の斜視図
【図4】座席支持台の開き状態を示す側面図
【図5】運転部の平面図
【図6】座席支持台及び吸気塔の断面図
【図7】座席支持台及びサイドカバーの断面図
【図8】運転部の正面図
【図9】電線の接続要領を示す説明図
【符号の説明】
8 機体フレーム
11 運転座席
12 座席支持台
13 操縦塔
14 運転部床
15 サイドカバー
P 軸芯

Claims (2)

  1. 走行機体の機体フレームに支持される座席支持台、この座席支持台の上部に連結している運転座席、前記座席支持台の前方に位置する操縦塔、この操縦塔と前記座席支持台との間に位置する運転部床を備えているコンバインの運転部構造であって、
    前記操縦塔を機体フレームに固定させ、
    前記機体フレームの前端側に、機体フレームの前端部から機体前方向きで、かつ機体上方向きに延出する取付け部を設け、
    前記運転部床の前端側に、機体前方側ほど運転部床の床上面より高くなるように傾斜した前上がり傾斜部を設け、この運転部床の前記前上がり傾斜部の上端側を前記機体フレームの前記取付け部に対して機体横向きの軸芯まわりで回動自在に連結するとともに、前記座席支持台と前記運転部床とを、一体的に連結して前記機体横向き軸芯まわりで機体フレームに揺動自在に支持させ、座席支持台が機体フレームに連結する使用状態と、座席支持台が機体フレームから離間するメンテナンス状態とに一挙に揺動切り換えできるように構成してあるコンバインの運転部構造。
  2. 前記座席支持台と前記操縦塔との間に位置するサイドカバーを備えるとともに、このサイドカバーと前記座席支持台と前記運転部床とが一挙に揺動切り換えされるように構成してある請求項1記載のコンバインの運転部構造。
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