JP4880252B2 - 収穫機 - Google Patents
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Description
本発明のうちの請求項2に記載の発明では、機体の前部における左右一方の位置に搭乗運転部を形成し、機体の前部における左右他方の位置に収穫部を昇降可能に装備してある収穫機において、前記搭乗運転部に立設したフロントパネルの前面を形成するフロントカバーにおける前記収穫部から離れる左右一方の位置に、機体正面視で縦長の膨出部を前方向きに膨出形成するとともに、前記膨出部の上部及び下部に機体後方向きに凹入形成された機体正面視で円形の上下の前照灯取付部を設け、機体正面視で円形に形成した上下2つの前照灯を、前記上下の前照灯取付部に機体前方から嵌め込んで取り付けてある。
従って、夜間の収穫作業における作業性及びメンテナンス性の向上を更に図ることができる。
従って、夜間の収穫作業時において、収穫部のデバイダと収穫作物との位置関係などを把握する際の視認性がより効果的に向上して、収穫作物に対してデバイダを適切な位置に位置させる条合わせなどが更に行い易くなり、結果、夜間の収穫作業における作業性の向上をより効果的に図ることができる。
本発明のうちの請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明において、前記上下2つの前照灯の機体正面視での外径が同じである。
本発明のうちの請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記フロントパネルの上面を形成するトップカバーにおける前記収穫部から離れる左右一方の位置に操作レバーを配備し、前記フロントカバーにおける機体正面視で前記操作レバーの直下方部位に前記上下2つの前照灯が位置している。
本発明のうちの請求項5に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、前記フロントパネルの上面を形成するトップカバーにおける前記収穫部から離れる左右一方の位置に操作レバーを配備し、前記操作レバーを操作対象に連係する連係機構を、前記膨出部の内部空間を通して配備してある。
この構成によると、フロントパネルにおける操作レバーと同じ側に配備した前照灯からの明かりで操作レバーやその周囲を照らすことができ、これによって、夜間における操作レバーの操作が行い易くなる。
膨出部を形成したことで、その内部空間が拡張された状態となるフロントパネルにおける収穫部から離れる左右一方側の内部空間を有効利用して、操作レバーと連係機構との連係を行うことから、操作レバーや連係機構の組み付けが行い易くなる。
従って、夜間における操作レバーの操作性の向上を図りながら、操作レバー及び連係機構の組み付け性の向上を図れる。
図1には、水稲や麦などの収穫作物を収穫する収穫機の一例である2条収穫用のコンバインの全体側面が、又、図2にはその全体平面が示されており、このコンバインは、角パイプなどで形成した機体フレーム1の下部に左右一対のクローラ式走行装置2を配備し、機体フレーム1の前部右上側に搭乗運転部3を形成し、機体フレーム1の前部左側に、収穫部の一例である2条刈り仕様の刈取搬送部4を昇降可能に連結し、機体フレーム1の略左半部に、刈取搬送部4から刈取穀稈を受け取って、その穂先側に対して脱穀処理を施すとともに、その脱穀処理で得られた穀粒などの処理物に対して選別処理を施す脱穀装置5を搭載し、機体フレーム1の略右半部に、脱穀装置5における脱穀・選別処理で得られた穀粒を貯留するグレンタンク6を搭載し、脱穀装置5の後部に、脱穀装置5から脱穀処理後の穀稈である排ワラを受け取って、その排ワラを長ワラのまま又は細断して機外に放出する排ワラ処理装置7を連結し、グレンタンク6に、その内部に貯留した穀粒の機外への排出を可能にする穀粒排出装置8を装備して構成されている。
以下、図17に基づいて「本発明の実施形態」を説明する。なお、後述する以外の構成は、前述の参考形態と同様である。
図17に示すように、機体の前部における左右一方の位置となるフロントパネル44の前面に、2つの前照灯60を上下方向に並べて設けてある。2つの前照灯60を上下方向に並べて設ける場合には、それらの前照灯60を、収穫部4からの距離が同じになるように上下方向に一列状に整列させるようにしてもよく、又、上方側に位置するものほど収穫部4に近づくように上下方向に並べるようにしてもよい。
尚、図17においては、前照灯60として1灯式で正面視円形に形成したものを例示してある。
以下、本発明の別実施形態を列記する。
〔1〕収穫機としては、機体の前部における左右他方の位置に、人参や大根あるいは玉葱などの葉茎を挟持して、人参や大根あるいは玉葱などを圃場から引き抜きながら搬送する引抜搬送装置を収穫部4の一例として装備した根菜収穫用又は玉葱収穫用などの収穫機であってもよく、また、機体の前部左側に搭乗運転部3を形成するとともに前照灯60を配備し、かつ、機体の前部右側に収穫部4を装備したものであってもよい。
4 収穫部
42 操作レバー
44 フロントパネル
44A 膨出部
52 フロントカバー
52A 前照灯取付部
54 トップカバー
57 連係機構
58 連係機構
60 前照灯
Claims (7)
- 機体の前部における左右一方の位置に搭乗運転部を形成し、機体の前部における左右他方の位置に収穫部を昇降可能に装備してある収穫機であって、
前記搭乗運転部に立設したフロントパネルの前面を形成するフロントカバーにおける前記収穫部から離れる左右一方の位置に、機体後方向きに凹入形成された機体正面視で円形の上下の前照灯取付部を下方の前照灯取付部が上方の前照灯取付部よりも前記収穫部に近づけた配置で形成し、
機体正面視で円形に形成した上下2つの前照灯を、下方に位置する前照灯が上方に位置する前照灯よりも前記収穫部に近づく状態で、前記上下の前照灯取付部に機体前方から嵌め込んで取り付けてある収穫機。 - 機体の前部における左右一方の位置に搭乗運転部を形成し、機体の前部における左右他方の位置に収穫部を昇降可能に装備してある収穫機であって、
前記搭乗運転部に立設したフロントパネルの前面を形成するフロントカバーにおける前記収穫部から離れる左右一方の位置に、機体正面視で縦長の膨出部を前方向きに膨出形成するとともに、前記膨出部の上部及び下部に機体後方向きに凹入形成された機体正面視で円形の上下の前照灯取付部を設け、
機体正面視で円形に形成した上下2つの前照灯を、前記上下の前照灯取付部に機体前方から嵌め込んで取り付けてある収穫機。 - 前記上下2つの前照灯の機体正面視での外径が同じである請求項1又は2に記載の収穫機。
- 前記フロントパネルの上面を形成するトップカバーにおける前記収穫部から離れる左右一方の位置に操作レバーを配備し、
前記フロントカバーにおける機体正面視で前記操作レバーの直下方部位に前記上下2つの前照灯が位置している請求項1〜3のいずれか一つに記載の収穫機。 - 前記フロントパネルの上面を形成するトップカバーにおける前記収穫部から離れる左右一方の位置に操作レバーを配備し、前記操作レバーを操作対象に連係する連係機構を、前記膨出部の内部空間を通して配備してある請求項2に記載の収穫機。
- 下方に位置する前照灯を上方に位置する前照灯よりも機体前方側に配置してある請求項1〜5のいずれか一つに記載の収穫機。
- 下方に位置する前照灯の照射方向を上方に位置する前照灯よりも下方向きに設定してある請求項1〜6のいずれか一つに記載の収穫機。
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