JP2000236658A - 昇圧回路 - Google Patents

昇圧回路

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JP2000236658A
JP2000236658A JP11035602A JP3560299A JP2000236658A JP 2000236658 A JP2000236658 A JP 2000236658A JP 11035602 A JP11035602 A JP 11035602A JP 3560299 A JP3560299 A JP 3560299A JP 2000236658 A JP2000236658 A JP 2000236658A
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charging
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/06Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
    • H02M3/07Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時、制御回路に電源を供給し、低電
圧入力電源で動作できる昇圧回路を提供する。 【解決手段】 チャージポンプ回路は、入力電源(VD
D)ライン20とグランドとの間に設けられた4個のコ
ンデンサC1,C2,C3,C4と、コンデンサC1の
両端に接続された充電用スイッチ30,32と、コンデ
ンサC2の両端に接続された充電用のスイッチ34,3
6と、コンデンサC3の両端に接続された充電用のスイ
ッチ38,40と、コンデンサC4の両端に接続された
充電用のスイッチ42,44と、昇圧用スイッチ46,
48,50,52,54と、出力電圧をホールドするた
めのコンデンサC5とを備えている。各スイッチのO
N,OFFは、制御回路で制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇圧回路、特にL
CD(液晶)コントローラドライバに用いられる昇圧回
路およびその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDコントローラドライバは、CPU
とのインタフェース回路,表示制御回路,表示内容を記
録するメモリ回路からなる低電圧回路部と、電圧発生回
路,LCD駆動回路からなる高耐圧回路部から構成され
る。
【0003】LCDコントローラドライバは、携帯電話
やポケットベルなどのバッテリー駆動携帯機器のLCD
表示に使用されている。このため、LCDコントローラ
ドライバは単一電源で動作できるよう電圧発生回路が内
蔵されている。例えば、外付け容量を使用したチャージ
ポンプ回路を内蔵し、入力電源電圧3Vから9V(3倍
昇圧)または12V(4倍昇圧)の昇圧電圧を発生さ
せ、LCD駆動回路の電源として使用していた。
【0004】携帯電話等の機器では、リチュームイオン
バッテリー(1.8V)2個を直列に接続し3.6Vを
機器に供給している。バッテリーは使用時間と共に電圧
が低下するが、LCDコントローラドライバの電源電圧
が低下した場合、LCDの表示に影響するため、LCD
コントローラドライバには電圧低下の影響がないように
定電圧回路(レギュレータ回路)を介して3Vの電圧を
供給している。定電圧回路の精度が±10%の場合、L
CDコントローラドライバは2.7V〜3.3Vの範囲
での動作が必要である。
【0005】市場の要求としてバッテリーでの長時間動
作が必要であり、このため、低消費電力化,低電圧化が
進んでいる。例えば、1.2Vのバッテリー2個を使い
2.4Vに電圧を低下させることにより、実質的にバッ
テリーの使用時間を延長させる傾向にある。一方、LC
Dを駆動する電圧は、LCDパネルの特性に依存し、バ
ッテリーの電圧に関係なく6〜11V必要である。
【0006】このような要求に対し、低電圧回路部はプ
ロセスの微細化と共に閾値電圧が低下し、低電圧での動
作が可能であるが、LCDを駆動する電圧は通常、6〜
11Vの電圧が必要であり、高耐圧回路部を構成する高
耐圧トランジスタは、14〜15Vの耐圧が確保されな
ければならず、高耐圧トランジスタの微細化と共に閾値
電圧の低電圧化は困難であった。
【0007】したがって、バッテリーの低電圧化に対応
した昇圧回路が要求されている。昇圧回路は、チャージ
ポンプ回路と、チャージポンプ回路を構成するMOSト
ランジスタのゲートへ供給されるクロックを発生し、チ
ャージポンプ回路の動作を制御する制御回路とから構成
されている。このような昇圧回路は高耐圧回路部に設け
られており、昇圧回路の制御回路を動作させるためには
電源の供給が必要である。通常、制御回路はチャージポ
ンプ回路が発生した高圧電圧を電源電圧として動作する
が、電源投入時は制御回路への電源電圧供給手段がな
い。したがって、このままでは制御回路が正常に動作せ
ず、チャージポンプ回路へクロックを供給することがで
きず、結果として昇圧回路が動作しない。そこで従来で
は、制御回路への電源電圧供給手段として、チャージポ
ンプ回路において入力電源(VDD)ラインよりダイオ
ードを介して高圧電源(VLCD)ラインに電圧を与
え、この電圧を電源として制御回路に供給していた。
【0008】図6は、従来の昇圧回路の一例を示す回路
図である。この昇圧回路は、2段のコンデンサを有する
チャージポンプ回路1と、制御回路3とから構成されて
おり、3倍昇圧を実現する回路である。
【0009】チャージポンプ回路1は、充電用のNチャ
ネルMOSトランジスタ2,4,6,8と、昇圧用のN
チャネルMOSトランジスタ10,12およびPチャネ
ルMOSトランジスタ14と、2個のコンデンサ16,
18と、入力電源(VDD)ライン20と高圧電源(V
LCD)ライン22との間に設けられたダイオード24
と、出力電圧をホールドするためのコンデンサ26とか
ら構成されている。
【0010】制御回路3は、チャージポンプ回路1のM
OSトランジスタをON,OFFさせるためのクロック
φ1,φ2を発生するが、0〜VDDレベルのクロック
を発振器で発生し、レベルシフタで0〜VLCDレベル
のクロックφ1,φ2にレベル変換し、インバータによ
り所望の極性にして、チャージポンプ回路のMOSトラ
ンジスタのゲートに供給する構成となっている。
【0011】クロックφ1は充電用のMOSトランジス
タのゲートに、クロックφ2は昇圧用のMOSトランジ
スタのゲートに供給される。但し、PチャネルMOSト
ランジスタ14には極性が反転されたクロックφ2が入
力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】昇圧回路の電源投入時
(初期動作時)に、入力電源(VDD)ラインよりダイ
オードを介して高圧電源(VLCD)ラインに電圧を供
給し、これを制御回路の電源とする従来の昇圧回路で
は、高圧電源(VLCD)ラインは、入力電圧(VD
D)よりダイオードの順方向電圧(VF)下がった電圧
(VDD−VF)が供給される。しかし、この方法では
バッテリーの電圧低下により入力電源電圧が低下した場
合、制御回路を動作させる十分な高圧電源を供給するこ
とができない。
【0013】従来の昇圧回路では、VDDが3Vのと
き、初期動作時のVLCDは2.3V(VDD−VF=
3V−0.7V)となるが、高耐圧トランジスタの閾値
電圧は約0.7〜1Vであり2.3Vでも十分動作可能
である。しかし、VDD=2V(電源精度が±10%の
とき1.8〜2.2V)に入力電源電圧が降下した場
合、VLCDは1.3Vとなり高耐圧トランジスタを正
常に動作させることができない。したがって、制御回路
のインバータなどを構成する高耐圧トランジスタが動作
せず、発振回路が発生したクロックをチャージポンプ回
路のMOSトランジスタのゲートに伝搬することができ
ない。
【0014】このように、従来の昇圧回路では、入力電
源電圧(VDD)が低下した場合には、制御回路に必要
な高圧電源を供給することができないため、昇圧回路を
始動させることができない。
【0015】本発明の目的は、電源投入時、制御回路に
電源を供給し、低電圧入力電源で動作できる昇圧回路を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、本発明は、複数個のコンデンサを入力電源で充電
し、充電された複数個のコンデンサを接続して昇圧して
高圧電源を与えるチャージポンプ回路と、このチャージ
ポンプ回路の前記充電および昇圧を行うための充電用お
よび昇圧用のスイッチへのクロックであって、前記高圧
電源の電圧レベルの第1のクロックを制御する制御回路
とを備える昇圧回路において、前記チャージポンプ回路
は、昇圧回路の初期動作時に、初段の前記コンデンサを
充電し昇圧する回路を有し、この回路は、前記入力電源
の電圧レベルの第2のクロックで動作することを特徴と
する。
【0017】本発明の第2の態様によれば、本発明は、
複数個のコンデンサを入力電源で充電し、充電された複
数個のコンデンサを接続し、昇圧して高圧電源を与える
チャージポンプ回路と、このチャージポンプ回路の前記
充電および昇圧を行うための充電用および昇圧用のスイ
ッチへのクロックであって、前記高圧電源の電圧レベル
の第1のクロックを制御する制御回路とを備える昇圧回
路であって、前記チャージポンプ回路は、昇圧回路の初
期動作時に、初段の前記コンデンサを充電し昇圧する回
路を有する昇圧回路の駆動方法において、電源投入時の
初期動作時には、前記回路を、前記入力電源の電圧レベ
ルの第2のクロックで動作させることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】一般的にチャージポンプ回路は、
入力電源に充電されたコンデンサとこのコンデンサを用
いて充電されたコンデンサを組み合わせ、接続すること
により所定の昇圧電圧を得る回路である。
【0019】入力電源にチャージされた複数のコンデン
サを直列接続して昇圧するチャージポンプ回路を例に本
発明を説明する。
【0020】図1は、本発明の昇圧回路を構成するチャ
ージポンプ回路の一例の等化回路図である。このチャー
ジポンプ回路は、入力電源(VDD)ライン20とグラ
ンドとの間に設けられた4個のコンデンサC1,C2,
C3,C4と、コンデンサC1の両端に接続された充電
用スイッチ30,32と、コンデンサC2の両端に接続
された充電用のスイッチ34,36と、コンデンサC3
の両端に接続された充電用のスイッチ38,40と、コ
ンデンサC4の両端に接続された充電用のスイッチ4
2,44と、昇圧用スイッチ46,48,50,52,
54と、出力電圧をホールドするためのコンデンサC5
とを備えている。このチャージポンプ回路は、5倍昇圧
(5×VDD)を実現することができる。
【0021】充電用スイッチのON,OFFは、後述す
る制御回路が発生するクロックφ1により、昇圧用スイ
ッチのON,OFFは、後述する制御回路が発生するク
ロックφ2により制御される。
【0022】以上の構成は、従来のチャージポンプ回路
の構成と同じである。
【0023】本発明の昇圧回路のチャージポンプ回路
は、以上の従来の構成に加えて、初期動作時に、初段の
コンデンサC1を充電するためのスイッチ60,62
と、初段のコンデンサC1を放電するためのスイッチ6
4と、高圧電源(VLCD)ライン22にコンデンサC
1の電圧を供給するダイオード66とを備えている。
【0024】初期動作用スイッチ60はスイッチ30に
並列に接続され、初期動作用スイッチ62はスイッチ3
2に並列に接続され、初期動作用スイッチ64はスイッ
チ46に並列に接続されている。
【0025】以上の構成において、スイッチは、実際に
はMOSトランジスタで作られる。図2は、図1の回路
の具体的構成を示す。なお、構成の理解を助けるため
に、図1で用いた参照番号は、図2の対応する素子にも
用いるものとする。充電用スイッチ30,32,34,
36,38,40,42,44はNチャネルMOSトラ
ンジスタで構成され、昇圧用スイッチ46,48,5
0,52,54はPチャネルMOSトランジスタで構成
される。
【0026】初段コンデンサC1の初期動作時の充電用
スイッチ60および62は、それぞれPチャネルMOS
トランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタで構
成されている。初段コンデンサC1の初期動作時の放電
用スイッチ64はPチャネルMOSトランジスタで構成
されている。図1に示すダイオード66は、Pチャネル
MOSトランジスタ60の寄生ダイオードが利用され
る。MOSトランジスタ60にNチャネルを用いた場合
には寄生ダイオードはないので、ダイオードを別途接続
することになる。このダイオードは、例えば、ソースと
ゲートとを接続したPチャネルMOSトランジスタで構
成できる。
【0027】以下の構成において、入力電源(VDD)
ライン20および高圧電源(VLCD)ライン22は、
図示のように接続されている。後述するように、高圧電
源(VLCD)は、制御回路への電源として供給され
る。
【0028】図3は、昇圧回路を構成する制御回路の一
例の具体的構成を示す図である。この制御回路は、基本
的には、0〜VDDレベルの2相クロックφ1L,φ2
Lを発生する発振器70,72と、0〜VDDレベルの
クロックφ1L,φ2Lをそれぞれ伝搬するインバータ
列80,82と、0〜VDDレベルのクロックφ1L,
φ2Lを0〜VLCDレベルにレベル変換し、クロック
φ1,φ2を生成するレベルシフタ74,76と、レベ
ルシフタ74の出力する0〜VLCDレベルのクロック
φ1,φ2をそれぞれ伝搬するインバータ列84,86
とを備えている。
【0029】図4は、レベルシフタ74,76における
入出力でのそれぞれのクロックの波形を示す。クロック
発振器70,72でそれぞれ発生されるクロックφ1
L,φ2Lの“H”レベルが重ならないようにタイミン
グが設定される。タイミングが重なると、チャージポン
プ回路において貫通電流が流れ、回路が正常に動作しな
くなるからである。
【0030】レベルシフタ74,76およびインバータ
列84,86の電源には、チャージポンプ回路の出力す
る高圧電源(VLCD)が用いられる。インバータ8
4,86の各インバータは、PチャネルおよびNチャネ
ルの高耐圧MOSトランジスタで構成され、Pチャネル
MOSトランジスタのソースには高圧電源(VLCD)
が与えられる。したがって、初期動作時に、高圧電源
(VLCD)電圧が低いと、インバータ列が動作せず、
クロックφ1,φ2が伝搬されない。このため、チャー
ジポンプ回路が動作しないという問題が発生することに
ついては前述した。
【0031】一方、クロックφ1,φ2を伝搬するイン
バータ列80,82の電源は入力電源(VDD)が用い
られる。インバータを構成するMOSトランジスタは、
低電圧駆動であるので、閾値電圧を低下でき、入力バッ
テリーの電圧がある程度低下しても動作に支障をきたす
ことはない。
【0032】以上のような制御回路の発生するクロック
は、図2のMOSトランジスタのチャネル型に応じて極
性が選択されて、MOSトランジスタのベースに与えら
れる。具体的には、図2の初期動作用トランジスタ60
には反転されたクロックφ1Lが、トランジスタ62に
はクロックφ1Lが、トランジスタ64には反転された
クロックφ2Lが与えられる。
【0033】一方、通常動作時の充電用MOSトランジ
スタ30,32,34,36,38,40,42,44
には、クロックφ1が与えられ、昇圧用MOSトランジ
スタ46,48,50,52,54には、反転されたク
ロックφ2が与えられる。
【0034】なお、チャージポンプ回路に用いられるM
OSトランジスタのチャネル型が変われば、それに応じ
て制御回路のインバータ列の所望段から適宜適正な極性
のクロックを取り出すことができる。
【0035】コンデンサC1を充電し昇圧する初期動作
では、通常動作時に働くMOSトランジスタをすべてO
FFしておく必要がある。というのは、初期動作用のト
ランジスタ60,62,64を動作させるときに、通常
動作時用のMOSトランジスタがONしているようなこ
とがあれば、初期動作が正常に働かないおそれがあるか
らである。
【0036】以上のことを確保するために、図3の制御
回路では、インバータ列84,86の初段のインバータ
に、ゲートとドレインとを接続しダイオードとして働く
NチャネルMOSトランジスタ90,92をそれぞれ設
け、電位を持ち上げる構成としている。このため、チャ
ージポンプ回路から供給される電源電圧(VLCD)が
不足して、インバータが動作しないときであっても、イ
ンバータ列84の出力を“L”レベルに、インバータ列
86の出力を“H”レベルに固定できるようにしてい
る。
【0037】次に、図2のチャージポンプ回路および図
3の制御回路よりなる本実施例の昇圧回路の動作を説明
する。なお、本実施例では入力電源電圧(VDD)は、
1.8Vであるものとする。
【0038】図5は、VLCDの立上りを説明するため
のグラフであり、縦軸は昇圧回路の出力電圧を、横軸は
時間を示している。
【0039】昇圧回路の電源を投入した初期状態では、
0〜VDDレベルのクロックφ1Lで充電用MOSトラ
ンジスタ60,62がONされ、初段のコンデンサC1
が充電されて電圧がVDDに立上っていく。コンデンサ
C1の電圧は、PチャネルMOSトランジスタ60の寄
生ダイオードを経て、高圧電源(VLCD)ライン22
に供給される。したがって、VLCDの電圧は、VDD
の充電電圧よりダイオードの順方向電圧(VF)、例え
ば0.7Vだけ低下した値(1.8−0.7=1.1
V)となる。
【0040】初期動作時の次のタイミングでは、0〜V
DDレベルのクロックφ1Lで充電用MOSトランジス
タ60,62がOFFされ、0〜VDDレベルのクロッ
クφ2Lで昇圧用MOSトランジスタ64がONされ
る。入力電源(VDD)の電圧に、コンデンサC1の充
電電圧が加算され3.6Vに昇圧され、寄生ダイオード
の順方向電圧だけ低下した電圧(1.8×2−0.7=
2.9V)が高圧電源ライン22に供給される。この電
圧は図3の制御回路のインバータ列84,86の電源電
圧として供給される。
【0041】以上のような初期動作におけるコンデンサ
C1の充電および昇圧の動作において、通常動作時に働
くMOSトランジスタはすべてOFF状態にあるので、
VLCDの電圧は確実に2.9にまで立上る。高耐圧ト
ランジスタの閾値電圧は約0.7〜1Vであり2.9V
でも十分動作可能である。したがって制御回路のインバ
ータ列84,86は動作し、レベルシフタ74,76の
発生する0〜VLCDレベルのクロックφ1,φ2を伝
搬するようになる。クロックφ1,φ2がチャージポン
プ回路に供給され始めると、チャージポンプ回路が通常
動作を開始する。すなわち充電用MOSトランジスタ3
0,32,34,36,38,40,42,44がON
し、コンデンサC1,C2,C3,C4が入力電源電圧
VDDに充電され、次のタイミングでこれら充電用MO
SトランジスタがOFFし、昇圧用MOSトランジスタ
46,48,50,52,54がONして、これらコン
デンサC1,C2,C3,C4を直列に接続し、VDD
を5倍に昇圧した約9Vの電圧が得られる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、入力電源(VDD)レ
ベルのクロックにより初段のコンデンサを確実に充電か
つ昇圧するようにしているので、初期動作時に昇圧回路
を正常に動作させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の昇圧回路を構成するチャージポンプ回
路の一例の等化回路図である。
【図2】図1の回路の具体的構成を示す図である。
【図3】昇圧回路を構成する制御回路の一例の具体的構
成を示す図である。
【図4】レベルシフタにおける入出力でのそれぞれのク
ロックの波形を示す図である。
【図5】VLCDの立上りを説明するための図である。
【図6】従来の昇圧回路の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
20 入力電源(VDD)ライン 22 高圧電源(VLCD)ライン 30,32,34,36,38,40,42,44 充
電用スイッチ 46,48,50,52,54 昇圧用スイッチ 60,62 初段のコンデンサC1を充電するためのス
イッチ 64 初段のコンデンサC1を放電するためのスイッチ 66 ダイオード 70,72 発振器 74,76 レベルシフタ 80,82,84,86 インバータ列 90,92 NチャネルMOSトランジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月13日(1999.12.
13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 昇圧回
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の昇圧回路は、複
数個のコンデンサと、前記複数個のコンデンサを入力電
源で充電させ、前記充電された複数個のコンデンサを直
列接続して高圧電源に昇圧させる、充電用および昇圧用
の第1のスイッチ群と、前記第1のスイッチ群のうち、
前記複数個のコンデンサの初段のコンデンサを前記入力
電源で充電および昇圧させる前記第1のスイッチと並列
に接続された充電用および昇圧用の第2のスイッチと、
前記初段のコンデンサの一端と前記高圧電源のラインと
の間に設けられたダイオードと、前記第1のスイッチ群
の開閉を制御するクロックであって前記高圧電源のライ
ンと同一の電圧レベルの、充電用および昇圧用の第1の
クロック、および前記第2のスイッチの開閉を制御する
クロックであって昇圧初期動作時に前記入力電源と同一
の電圧レベルの、充電用および昇圧用の第2のクロック
を制御する制御回路とを有することを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】以上の構成において、スイッチは、実際に
高耐圧MOSトランジスタで作られる。図2は、図1
の回路の具体的構成を示す。なお、構成の理解を助ける
ために、図1で用いた参照番号は、図2の対応する素子
にも用いるものとする。充電用スイッチ30,32,3
4,36,38,40,42,44はNチャネル高耐圧
MOSトランジスタで構成され、昇圧用スイッチ46,
48,50,52,54はPチャネル高耐圧MOSトラ
ンジスタで構成される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】以の構成において、入力電源(VDD)
ライン20および高圧電源(VLCD)ライン22は、
図示のように接続されている。後述するように、高圧電
源(VLCD)は、制御回路への電源として供給され
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】レベルシフタ74,76およびインバータ
列84,86の電源には、チャージポンプ回路の出力す
る高圧電源(VLCD)が用いられる。インバータ
4,86の各インバータは、PチャネルおよびNチャネ
ルの高耐圧MOSトランジスタで構成され、Pチャネル
MOSトランジスタのソースには高圧電源(VLCD)
が与えられる。したがって、初期動作時に、高圧電源
(VLCD)電圧が低いと、インバータ列が動作せず、
クロックφ1,φ2が伝搬されない。このため、チャー
ジポンプ回路が動作しないという問題が発生することに
ついては前述した。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】以上のような制御回路の発生するクロック
は、図2のMOSトランジスタのチャネル型に応じて極
性が選択されて、MOSトランジスタのゲートに与えら
れる。具体的には、図2の初期動作用トランジスタ60
には反転されたクロックφ1Lが、トランジスタ62に
はクロックφ1Lが、トランジスタ64には反転された
クロックφ2Lが与えられる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のコンデンサを入力電源で充電し、
    充電された複数個のコンデンサを接続して昇圧して高圧
    電源を与えるチャージポンプ回路と、このチャージポン
    プ回路の前記充電および昇圧を行うための充電用および
    昇圧用のスイッチへのクロックであって、前記高圧電源
    の電圧レベルの第1のクロックを制御する制御回路とを
    備える昇圧回路において、 前記チャージポンプ回路は、昇圧回路の初期動作時に、
    初段の前記コンデンサを充電し昇圧する回路を有し、こ
    の回路は、前記入力電源の電圧レベルの第2のクロック
    で動作することを特徴とする昇圧回路。
  2. 【請求項2】前記回路は、 前記初段のコンデンサの両端にそれぞれ接続され、前記
    第2のクロックで動作する2個の充電用スイッチと、 前記入力電源のラインと前記初段のコンデンサの一端と
    の間に接続され、前記第2のクロックで動作する1個の
    昇圧用スイッチと、 前記初段のコンデンサの他端と前記高圧電源のラインと
    の間に隣接されたダイオードとからなることを特徴とす
    る請求項1記載の昇圧回路。
  3. 【請求項3】前記制御回路は、 前記入力電源の電圧レベルの2相クロックを発生する発
    振回路と、 前記2相クロックをそれぞれレベル変換して、前記充電
    用および昇圧用の第1のクロックを形成するレベルシフ
    タと、 前記充電用の第1のクロックを伝搬する第1のインバー
    タ列と、 前記昇圧用の第1のクロックを伝搬する第2のインバー
    タ列と、 前記2相クロックのうちの一方を充電用の前記第2のク
    ロックとして伝搬する第3のインバータ列と、 前記2相クロックのうちの他方を昇圧用の前記第2のク
    ロックとして伝搬する第4のインバータ列とを有し、前
    記第1および第2のインバータ列は、前記高圧電源を電
    源とすることを特徴とする請求項2記載の昇圧回路。
  4. 【請求項4】前記第1および第2のインバータ列は、前
    記高圧電源の電圧レベルが不足して動作しない場合に、
    前記レベルシフタからの第2のクロックを、“L”また
    は“H”に固定することを特徴とする請求項3記載の昇
    圧回路。
  5. 【請求項5】前記すべてのスイッチは、高耐圧MOSト
    ランジスタで構成されていることを特徴とする請求項2
    〜4のいずれかに記載の昇圧回路。
  6. 【請求項6】前記ダイオードは、前記初段のコンデンサ
    の入力電源のライン側に接続された充電用スイッチが、
    PチャネルMOSトランジスタの場合には、その寄生ダ
    イオードであることを特徴とする請求項5記載の昇圧回
    路。
  7. 【請求項7】複数個のコンデンサを入力電源で充電し、
    充電された複数個のコンデンサを接続し、昇圧して高圧
    電源を与えるチャージポンプ回路と、このチャージポン
    プ回路の前記充電および昇圧を行うための充電用および
    昇圧用のスイッチへのクロックであって、前記高圧電源
    の電圧レベルの第1のクロックを制御する制御回路とを
    備える昇圧回路であって、前記チャージポンプ回路は、
    昇圧回路の初期動作時に、初段の前記コンデンサを充電
    し昇圧する回路を有する昇圧回路の駆動方法において、 電源投入時の初期動作時には、前記回路を、前記入力電
    源の電圧レベルの第2のクロックで動作させることを特
    徴とする昇圧回路の駆動方法。
  8. 【請求項8】前記回路を動作させたとき、前記初段のコ
    ンデンサを充電し昇圧させた電圧をダイオードを介し
    て、前記高圧電源に与え、 前記制御回路は、前記高圧電源を電源として動作するこ
    とを特徴とする請求項7記載の昇圧回路の駆動方法。
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