JP2000235775A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP2000235775A
JP2000235775A JP11034502A JP3450299A JP2000235775A JP 2000235775 A JP2000235775 A JP 2000235775A JP 11034502 A JP11034502 A JP 11034502A JP 3450299 A JP3450299 A JP 3450299A JP 2000235775 A JP2000235775 A JP 2000235775A
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carriage
storage device
drive coil
optical disk
reinforcing plate
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Junichi Ichihara
順一 市原
Shinichi Otsuka
伸一 大塚
Hiroki Kobayashi
弘樹 小林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/225Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶装置のキャリッジ駆動コイル部の共振周
波数を高め、キャリッジの位置決め精度を高めた記憶装
置を提供する。 【解決手段】 光ディスク装置のようにディスクの1つ
の半径に平行なレール2を備え、このレール2上を移動
するキャリッジ3を用いてディスクに対してデータの読
み書きを行う記憶装置であって、キャリッジ3の移動が
キャリッジ3の側面上にある駆動コイルと、キャリッジ
3の外部にある永久磁石とヨークを備えた磁気回路で行
うものにおいて、駆動コイル17を、キャリッジ3の側面
に沿った方向の辺の長さが側面に垂直な方向の辺の長さ
よりも長い矩形状に巻回すると共に、磁気回路18の永久
磁石18a またはヨーク18a, 18cを矩形状の駆動コイル17
の長辺を含む面に対向させて位置させる。この結果、キ
ャリッジ駆動コイル17の剛性が高められ、キャリッジ3
の位置決め精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記憶装置に関し、特
に、記憶媒体に対してデータの読み書きを行うキャリッ
ジを備えた記憶装置において、キャリッジを駆動するコ
イル部の共振周波数を高めることによりキャリッジの記
憶媒体に対する位置決め精度を向上させた記憶装置に関
する。
【0002】従来、記憶媒体に対してデータの読み書き
を行うキャリッジを備えた記憶装置として、光磁気ディ
スク(以後単に光ディスクという)装置がある。光ディ
スク装置には、レーザダイオードからの出射光を記録媒
体である光ディスクに照射することによって光ディスク
にデータを記録したり、光ディスクからの戻り光に含ま
れるデータを検出して光ディスクに記録された情報を読
み出すための光学系が設けられている。この光ディスク
装置の光学系は、レーザダイオードや戻り光の検出用の
センサを備えた固定光学系と、固定光学系からの光ビー
ムを光ディスクの所望のトラックに照射する移動光学系
とから構成されている。
【0003】移動光学系は、固定光学系からの光ビーム
の光路を光ディスク方向に変換するミラーと、光ビーム
を絞って光ディスク上の所望のトラックに照射する対物
レンズ、及び対物レンズのフォーカス機構が設けられた
キャリッジを備えている。このキャリッジは光ディスク
の半径方向に敷設されたレールの上を移動可能になって
おり、直進型ボイスコイルモータによってこのレール上
を移動するようになっている。
【0004】ところが、従来の移動光学系では、駆動コ
イルに流す電流によってコイルが低周波で共振すること
があり、キャリッジ位置決め制御系の帯域を高めること
ができず、位置決め精度が確保できなかった。そこで、
キャリッジの両側面に取り付けられた駆動コイルが共振
することなく、キャリッジの位置決め精度を高くするこ
とができる構造の光ディスク装置のキャリッジが望まれ
ていた。
【0005】
【従来の技術】図1は従来の光ディスク装置の移動光学
系であるキャリッジの構造を説明するものである。図1
において1は光ディスクであり、この光ディスク1の下
方に2本の支持レール2の上を摺動して、矢印Mで示す
光ディスク1の半径方向に移動することができるキャリ
ッジ3が設けられている。キャリッジ3の内部にはこの
支持レール2に対する摺動が滑らかに行われるように滑
り軸受(図示せず)が設けられている。また、キャリッ
ジ3の本体30の中には反射ミラー(図示せず)が設け
られており、この反射ミラーの上方に対物レンズ4が支
持ばね5に支持されて取り付けられている。この対物レ
ンズ4は対物レンズ駆動磁気回路6によって駆動され、
キャリッジ3の移動方向の延長線上に設けられた固定光
学系9からの光ビームの光ディスク上におけるフォーカ
スの調整が行われる。
【0006】キャリッジ3の本体30の両側面31には
矩形状に巻回されたキャリッジ駆動コイル7が設けられ
ており、この駆動コイル7の周囲には、永久磁石8aを
備えた第1のヨーク8bと駆動コイル7を貫通する第2
のヨーク8cとからなる磁気回路8が設けられている。
従来の光ディスク装置では、駆動コイル7は光ディスク
1の半径方向Xおよび光ディスク1の接線方向Yに長
く、光ディスク1の表面に垂直な方向Zには偏平な構造
である。そして、磁気回路8により光ディスク1の表面
と垂直な方向Vに界磁を発生させ、駆動コイル7を流れ
るコイル電流とのローレンツ力によりキャリッジ3に駆
動力が発生するように構成されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1の
ように構成された従来の磁気ディスク装置においては、
図2(a) に示すように、駆動コイル7がキャリッジ本体
30の側面31に対して上下方向に振動するコイル共振
が低周波数(5〜6kHz)で発生したり、図2(b) に
示すように、駆動コイル7がキャリッジ本体30の側面
31に対して前後方向に振動するコイル共振が低周波数
(5〜6kHz)で発生したりしていた。このため、従
来の磁気ディスク装置においては、キャリッジ3の位置
決め制御系の帯域を高めることが出来ず、キャリッジ3
の位置決め制御を高くすることができないという問題点
があった。
【0008】そこで、本発明は、光ディスク装置のよう
な記憶装置において、キャリッジ駆動コイル部の共振周
波数を高め、キャリッジの位置決め精度を高めることが
できる構造の記憶装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の特徴は、以下に第1から第10の発明として示され
る。第1の発明の構成上の特徴は、記憶媒体に対向する
平面上にこの記憶媒体のトラックを横切る方向に設けら
れた支持レールを備え、この支持レール上を移動するキ
ャリッジを用いて記憶媒体に対してアクセスを行う記憶
装置であって、キャリッジの移動を、キャリッジの側面
に有する駆動コイルと、永久磁石およびヨークを備えた
磁気回路とによって行うものにおいて、駆動コイルを、
キャリッジの側面に沿った方向の辺の長さがこの側面に
垂直な方向の辺の長さよりも長い矩形状に巻回すると共
に、磁気回路の永久磁石またはヨークを矩形状の駆動コ
イルの長辺を含む面に対向させて位置させたことにあ
る。
【0010】第2の発明の構成上の特徴は、第1の発明
において、矩形状の駆動コイルを、キャリッジ側面に沿
った方向長さを1とした時に、この側面に垂直な方向の
辺の長さを0.55〜0.65の割合としたことにあ
る。第1および第2の発明によれば、駆動コイルの剛性
を高めることができる。第3の発明の構成上の特徴は、
第2の発明において、駆動コイルのキャリッジ側面への
取付部位の上下の部分に、駆動コイルの上面及び底面を
挟んでこのコイルを保持する支持部材を設けたことにあ
る。
【0011】第4の発明の構成上の特徴は、第3の発明
において、駆動コイルの両端側の支持部材の端部が駆動
コイルの肉厚部を両側から挟むように延長されているこ
とにある。第3、第4の発明によれば、駆動コイルの剛
性を更に高めることができる。第5の発明の構成上の特
徴は、第3または第4の発明において、支持部材の先端
部に予圧用の磁性体が取り付けられていることにある。
【0012】第5の発明によれば、装置全体が加振され
キャリッジに加速度が作用する場合でも、キャリッジと
レール間の安定な接触が保たれ、キャリッジがレールか
ら浮いて振動しなくなる。第6の発明の構成上の特徴
は、第1から第5の発明のいずれかにおいて、キャリッ
ジの両側面に取り付けられた2つの駆動コイルの底面部
を連結する補強板がキャリッジに取り付けられているこ
とにある。
【0013】第7の発明の構成上の特徴は、第6の発明
において、補強板にリブが形成されていることにある。
第6の発明によれば、キャリッジが底面側から補強され
るので、低周波数の共振が起こり難くなり、第7の発明
によれば更に、補強板の剛性を高めることができる。
【0014】第8の発明の構成上の特徴は、第6または
第7の発明において、補強板にキャリッジに取り付けら
れた電気部品に電力を供給するための可撓性プリント基
板が保持されていることにある。第8の発明によれば、
補強板が可撓性プリント基板を支持して他の部位との干
渉を防止するホルダとして機能させることができる。
【0015】第9の発明の構成上の特徴は、第6から第
8の発明の何れかにおいて、補強板をキャリッジに取り
付けた際のキャリッジの重心と、駆動コイルによるこの
キャリッジの駆動力の作用点が、このキャリッジの移動
方向の同一直線上に配列されるように、補強板の重さが
設定されていることにある。第9の発明によれば、補強
板を取り付けたキャリッジ本体をスムーズに光ディスク
の半径方向に移動させることができる。
【0016】第10の発明の構成上の特徴は、第6から
第9の発明の何れかにおいて、補強板が非磁性材料で作
られていることにある。第10の発明によれば、補強板
が磁気回路の影響を受けない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて本発明の実
施形態を具体的な実施例に基づいて詳細に説明するが、
本発明の実施形態に関係がなく、従来のキャリッジと同
じ構成部材には同じ符号を付して説明する。図3(a) は
本発明の第1の実施例の光ディスク装置のキャリッジ3
の構造を説明するものであり、(b) は(a) の一部を断面
して示すものである。本発明におけるキャリッジ3も従
来の光ディスク装置と同じ位置に配置されているので、
この図には図1に示した光ディスク1と固定光学系9の
図示は省略してある。
【0018】この実施例のキャリッジ3も従来例と同様
に2本の支持レール2の上を摺動して光ディスク1の半
径方向(矢印Mで示す方向)に移動することができる。
キャリッジ3の内部にはこの支持レール2に対する摺動
が滑らかに行われるように滑り軸受(図示せず)が設け
られている。また、キャリッジ3の本体30の中には反
射ミラー(図示せず)が設けられており、この反射ミラ
ーの上方に対物レンズ4が支持ばね5に支持されて取り
付けられている。この対物レンズ4は対物レンズ駆動磁
気回路6によって駆動され、キャリッジ3の移動方向の
延長線上に設けられた固定光学系(図1参照)からの光
ビームが光ディスク上に焦点を結ぶようになっている。
【0019】図1で説明した従来のキャリッジ3の本体
30の両側面31には、光ディスクの半径方向Xおよび
光ディスクの接線方向Yに長く、光ディスクの表面に垂
直な方向Zには偏平な構造であり、矩形状に巻回された
キャリッジ駆動コイル7が設けられていた。一方、第1
の実施例におけるキャリッジ駆動コイル17は、その取
付位置はキャリッジ3の本体30の両側面31で同じで
あるが、その形状が従来のキャリッジ駆動コイル7と異
なる。即ち、第1の実施例のキャリッジ駆動コイル17
は、光ディスクの半径方向X(キャリッジ3の移動方
向)には長いが、キャリッジ3の移動方向に垂直な方向
Yには短く、また、光ディスクの表面に垂直な方向Zに
は長くなるように矩形状に巻回されている。
【0020】具体的な実施例で説明すると、キャリッジ
駆動コイル17のX,Y,Z方向の寸法は以下のように
設定することができる。 (X方向の長さ)/(Z方向の長さ)=0.75〜1.00 … (Y方向の長さ)/(Z方向の長さ)=0.55〜0.65 … 但し、第1の実施例では、式の値は0.83、式の
値は0.60としてある。
【0021】このため、第1の実施例のキャリッジ駆動
コイル17の周囲に設けられる磁気回路18は、図1で
説明した従来の磁気回路8を90度回転させた構成とな
っている。即ち、この実施例では、キャリッジ駆動コイ
ル17を貫通する第2のヨーク18cは、キャリッジ3
の本体30の両側面31に平行に対向した状態で設けら
れており、永久磁石18aを備えた第1のヨーク18b
がこの第2のヨーク18cに外側から接合されて磁気回
路18が形成されている。
【0022】従って、この実施例の光ディスク装置で
は、キャリッジ駆動コイル17には磁気回路18により
光ディスクの表面と平行な方向Hに界磁を発生させてお
り、キャリッジ駆動コイル17を流れるコイル電流との
ローレンツ力によりキャリッジ3に光ディスクの半径方
向Xの駆動力を発生させている。第1の実施例のキャリ
ッジ3は、キャリッジ本体30の側面31に取り付けら
れるキャリッジ駆動コイル17が、側面31によって支
持される光ディスクの半径方向Xと光ディスクの表面に
垂直な方向Zには長いが、支持するものがない光ディス
クの接線方向Yには短く形成されている。この結果、キ
ャリッジ駆動コイル17が、キャリッジ本体30の側面
31に対して上下方向に振動するコイル共振周波数、及
び、キャリッジ本体30の側面31に対して前後方向に
振動するコイル共振周波数が、従来の5〜6kHzから
10kHzまで高められ、キャリッジ駆動コイル17の
低周波数における共振が低減される。よって、この実施
例のキャリッジ3を使用する磁気ディスク装置において
は、キャリッジ3の位置決め制御系の帯域を高めること
が出来、キャリッジ3の位置決め制御を高くすることが
できる。
【0023】図4は本発明の第2の実施例の光ディスク
装置のキャリッジ3の構造を示すものであり、図3(a)
の要部を拡大して示すものである。第2の実施例の磁気
回路18は第1の実施例と同じであるので、図4には磁
気回路18の図示は省略してある。また、第1の実施例
と同じ構成部材には同じ符号を付してある。第2の実施
例では、図3(a) ,(b) で説明した第1の実施例のキャ
リッジ駆動コイル17を、2枚の支持板11,12で挟
んで補強した点が第1の実施例と異なる。2枚の支持板
11,12は、キャリッジ駆動コイル17の上面及び底
面を挟んでキャリッジ駆動コイル17を保持するために
設けられたものであり、キャリッジ駆動コイル17のキ
ャリッジ本体30への取付部位の上下の部分に設けられ
ている。これらの支持板11,12はキャリッジ本体3
0の側面31の一部を突出させて設けることができ、キ
ャリッジ本体30と一体的に構成することができる。例
えば、キャリッジ本体30が樹脂のモールドで形成され
る場合は、支持板11,12は樹脂でキャリッジ本体3
0と一体的に設けることができる。
【0024】また、支持板11だけは樹脂でキャリッジ
本体30と一体的に設けておき、支持板12はキャリッ
ジ本体30の下面から別体で取り付けるようにしても良
い。この場合は、支持板12は左右のキャリッジ駆動コ
イル17に跨がる1枚板で形成すれば良い。更に、キャ
リッジ駆動コイル17の上面及び底面をこれら支持板1
1,12に接着剤によって固定しておけば、キャリッジ
駆動コイル17をキャリッジ3の側面31に強固に固定
することができる。
【0025】第2の実施例によれば、支持板11,12
によってキャリッジ駆動コイル17の上面と底面が挟ま
れるので、キャリッジ駆動コイル17の上下方向の振動
を抑えることができる。また、キャリッジ駆動コイル1
7の上面及び底面と支持板11,12とが接着剤によっ
て接合されている場合には、キャリッジ駆動コイル17
の前後方向の振動も抑えることもできる。実験の結果、
第2の実施例では第1の実施例に比べて更に1kHzの
共振周波数の向上が実現できた。よって、第2の実施例
では第1の実施例に比べて、キャリッジ駆動コイル17
の剛性を更に高めることができる。
【0026】図5は本発明の第3の実施例の光ディスク
装置のキャリッジ3の構造を示すものであり、図3に示
したキャリッジ駆動コイル17のキャリッジ3の側面3
1への取付部と同じ部位を、キャリッジ3の背面側から
見たものである。第3の実施例にも磁気回路18の図示
は省略してある。また、第1、第2の実施例と同じ構成
部材には同じ符号を付してある。
【0027】第3の実施例では、図4で説明した第2の
実施例のキャリッジ駆動コイル17を挟む2枚の支持板
11の形状が第2の実施例と異なる。第2の実施例で
は、2枚の支持板11,12がキャリッジ駆動コイル1
7の上面及び底面を挟むだけであった。一方、第3の実
施例では、支持板11の自由端部に向かう左右の縁部が
キャリッジ駆動コイル17側に延長されて延長部13が
形成されている。この延長部13も、キャリッジ本体3
0が樹脂のモールドで形成される場合は、支持板11と
同時に形成することができる。第3の実施例でも、支持
板11だけは樹脂でキャリッジ本体30と一体的に設け
ておき、支持板12はキャリッジ本体30の下面から1
枚板の別体で取り付けるようにしても良い。
【0028】この延長部13は、この実施例では平面視
台形状に形成されているが、支持板11の肉厚のままで
平面視四角形状に下方に延長しても良いものである。ま
た、支持板11の両側に形成された延長部13の長さ
は、少なくともキャリッジ駆動コイル17の内部空間
(磁路)を通る磁気回路18の第2のヨーク18cに接
触しない程度の長さである。従って、この延長部13の
長さはキャリッジ駆動コイル17の磁路に干渉しない範
囲で、キャリッジ駆動コイル17の端部に被さるように
支持板11を延長すれば良い。第3の実施例では、キャ
リッジ駆動コイル17の上面及び底面と支持板11,1
2との当接面を、接着剤によって固定しなくても良い。
【0029】第3の実施例では、第2の実施例と同様
に、キャリッジ駆動コイル17の上下方向の振動、及
び、キャリッジ駆動コイル17の前後方向の振動を抑え
ることができる。よって、第3の実施例では第1の実施
例に比べて、キャリッジ駆動コイル17の剛性を更に高
めることができる。図6は本発明の第4の実施例の光デ
ィスク装置のキャリッジ3の構造を示すものである。第
4の実施例にも磁気回路18の図示は省略してある。ま
た、第1から第3の実施例と同じ構成部材には同じ符号
を付してある。第4の実施例は、第1から第3の実施例
の構成のキャリッジ3の何れにも適用することができる
が、図6には第3の実施例のキャリッジ3が図示されて
いる。19は対物レンズを支持するための板ばねであ
る。従って、キャリッジ3の側面31に取り付けられる
キャリッジ駆動コイル17の上下には支持板11,12
が設けられており、支持板11の両側には延長部13が
設けられている。
【0030】第4の実施例では、キャリッジ本体30の
両側面31に取り付けられた2つのキャリッジ駆動コイ
ル17の底面側を連結する補強板14が、キャリッジ本
体30の底面32に取り付けられている。従って、補強
板14は2つのキャリッジ駆動コイル17の底面側を連
結する1枚板で形成されており、この実施例ではその長
手方向の一方の端部には折り曲げ部15が形成されてい
る。また、補強板14の残りの縁部は折り曲げられてリ
ブ16が形成されており、補強板14が長手方向に曲が
り難くなっている。
【0031】第4の実施例によれば、キャリッジ3が底
面側から補強されるので、低周波数の共振が更に起こり
難くなる。第3の実施例に補強板14を取り付けた第4
の実施例のキャリッジ3では、第2の実施例のキャリッ
ジ3に比べて、コイル部の共振周波数が更に1kHz以
上向上することが確かめられた。図7は本発明の第5の
実施例の光ディスク装置のキャリッジ3の構造を示すも
のであり、(a) はキャリッジ3を底面側からみたもの、
(b) は側面側から見たものである。第5の実施例にも磁
気回路18の図示は省略してある。また、第1から第4
の実施例と同じ構成部材には同じ符号を付してある。
【0032】第5の実施例は第4の実施例の補強板14
に、キャリッジ駆動コイル17及び対物レンズ4の駆動
磁気回路(図示せず)に電力を供給する可撓性プリント
基板20を保持させるようにしたものである。可撓性プ
リント基板20の先端部はコイル駆動用のプリント基板
21と、対物レンズ駆動用のプリント基板22の2つに
分岐されている。コイル駆動用のプリント基板21の先
端部には、キャリッジ駆動コイル17の巻線の両端部が
半田付けされるランド部23がある。可撓性プリント基
板20は補強板14に保持された後に折り曲げられ、折
り曲げ部15に保持された後に、図示しない制御回路に
接続される。
【0033】このように、補強板14は、可撓性プリン
ト基板20を保持して他の部位との干渉を防止するホル
ダとして機能する。ところで、以上説明した光ディスク
装置におけるキャリッジ3のような一軸直進型の位置決
め機構では、キャリッジ3への駆動力の作用点とキャリ
ッジ3の重心が、キャリッジ3の移動方向に一直線上に
配列されていない場合、駆動力と慣性力による偶力がキ
ャリッジ3に作用し、不要な回転モード共振が励起さ
れ、このためにキャリッジ3の位置決め精度が低下する
という問題がある。
【0034】一方、第4の実施例で説明した補強板14
は、この駆動点にキャリッジ3の重心を一致させるバラ
ンサとしての機能を持たせることができる。キャリッジ
3の主要部は樹脂モールドで製作されており、一旦金型
を製作するとこの金型を修正するには多大な工数とコス
トが必要になる。このため、キャリッジ3の形状変更に
よるキャリッジ3の重心の変更には難しい点がある。こ
のような場合、キャリッジ3に後から取り付ける補強板
14によってキャリッジ全体の重心を調整することによ
り、キャリッジ3のバランシングを後から行うことがで
きる。
【0035】即ち、補強板14をキャリッジ本体30の
底面32に取り付けた際のキャリッジ本体30の重心
と、キャリッジ駆動コイル17によるこのキャリッジ本
体30の駆動力の作用点が、光ディスクの半径方向の一
直線上に配列されるように、この補強板14の重さを設
定することができる。このようにキャリッジ3への駆動
力の作用点とキャリッジ3の重心とをキャリッジ3の移
動方向に一直線上に配列すれば、補強板14を取り付け
たキャリッジ本体30をスムーズに光ディスクの半径方
向に移動させることができる。
【0036】なお、補強板14に可撓性プリント基板2
0を保持するホルダも兼用させる場合には、補強板14
とキャリッジ3に設けられた対物レンズ4を駆動するた
めの磁気回路との間に吸引力が作用し、キャリッジ3の
正常な運動が妨げられることがある。従って、補強部材
14は非磁性体で製作すれば良い。また、図5で説明し
た第3の実施例のようにキャリッジ駆動コイル17の上
下に支持板11,12を設け、更に、支持板11の両端
部に延長部13を設けたような場合でも、キャリッジ駆
動コイル17の露出面17Aに磁気回路との相互作用に
よって矢印Fで示す方向の駆動力が発生する。この駆動
力Fによって、キャリッジ駆動コイル17に変形共振が
生じた場合、支持板11,12が設けられている場合で
もキャリッジ駆動コイル17の露出面17Aが振動し、
制御系の帯域が制限されて位置決め精度が低下すること
がある。
【0037】このような場合に備えて、キャリッジ駆動
コイル17の露出面17Aに接着剤の含浸処理を施して
補強することができる。このように、キャリッジ駆動コ
イル17の露出面17Aに接着剤の含浸処理を施して補
強すれば、キャリッジ駆動コイル17が上下方向に変形
しにくくなる。図8は本発明の第6の実施例の光ディス
ク装置のキャリッジ3の構造を示すものであり、(a) は
キャリッジ3を平面視したもの、(b) は正面側から見た
ものである。第6の実施例では図8(a) のみ磁気回路1
8の図示は省略してある。また、第1から第5の実施例
と同じ構成部材には同じ符号を付してある。
【0038】第6の実施例は第2から第6の実施例の支
持板11の先端部に予圧用磁性体24を設けたものであ
る。この予圧用磁性体24は、近接する磁気回路18の
永久磁石18aと引き合い、キャリッジ3を図の下方へ
押しつける力を発生させる。この力により2本の支持レ
ール2とキャリッジ3に内蔵された滑り軸受の接触面で
与圧が作用することになる。この結果、装置全体が加振
され、キャリッジ3に加速度が作用する場合でも、滑り
軸受とレール2との間で安定な接触が保たれ、キャリッ
ジ3がレール2から浮いて振動するようなことが防止で
きる。なお、図8における符号25は対物レンズ4を駆
動するアクチュエータの上方への飛び出しを阻止するス
トッパである。
【0039】なお、以上説明した実施例では、キャリッ
ジ本体30とキャリッジ駆動コイル17が個別に製作さ
れ、両者の接着組立が行われる場合について説明した
が、キャリッジ本体30が樹脂モールドで製作される時
は、キャリッジ駆動コイル17をインサート成形によっ
てキャリッジ本体30に取り付けることが可能である。
この場合には、キャリッジ駆動コイル17とキャリッジ
本体30の間に樹脂が完全に充填されるために、キャリ
ッジ駆動コイル17とキャリッジ本体30との強固な結
合が実現され、しかもこれまで説明したコイル部の高剛
性化対策も全て適用することができる。
【0040】また、以上説明した実施例では、記憶装置
として光ディスク装置の実施例について説明したが、本
発明は、キャリッジが記憶媒体に対して平行に置かれた
レール上を移動するような記憶装置に対して有効に適用
することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記憶装置
によれば、光ディスク装置に代表される記憶装置のキャ
リッジ駆動コイル部の剛性を高めたことにより、キャリ
ッジ駆動コイル部の共振周波数が高められるので、キャ
リッジの位置決め精度が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光ディスク装置のキャリッジの構造を説
明する斜視図である。
【図2】(a) ,(b) は従来の光ディスク装置のキャリッ
ジにおける問題点を説明する斜視図である。
【図3】(a) は本発明の第1の実施例の光ディスク装置
のキャリッジの構造を説明する斜視図、(b) は(a) の一
部を断面して示す正面図である。
【図4】本発明の第2の実施例の光ディスク装置のキャ
リッジの構造を示す要部拡大斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施例の光ディスク装置のキャ
リッジの構造を示す要部拡大斜視図である。
【図6】本発明の第4の実施例の光ディスク装置のキャ
リッジの構造を示す組立斜視図である。
【図7】本発明の第5の実施例の光ディスク装置のキャ
リッジの構造を示すものであり、(a) は底面図、(b) は
側面図である。
【図8】本発明の第6の実施例の光ディスク装置のキャ
リッジの構造を示すものであり、(a) は平面図、(b) は
正面図である。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…支持レール 3…キャリッジ 4…対物レンズ 9…固定光学系 11,12…支持板 13…延長部 14…補強板 15…折り曲げ部 16…リブ 17…キャリッジ駆動コイル 18…磁気回路 18a…永久磁石 18b…第1ヨーク 18c…第2ヨーク 20…可撓性プリント基板 24…予圧用磁性体 30…キャリッジ本体 31…側面 ..
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月24日(2000.1.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】キャリッジ3の本体30の両側面31には
矩形状に巻回されたキャリッジ駆動コイル7が設けられ
ており、この駆動コイル7の周囲には、永久磁石8a
取り付けられた第1のヨーク8bと駆動コイル7を貫
通する第2のヨーク8cとからなる磁気回路8が設けら
れている。従来の光ディスク装置では、駆動コイル7は
キャリッジ3の移動方向Xおよびこれに直交する方向Y
に長く、光ディスク1の表面に垂直な方向Zには短い
平な構造となっている。そして、磁気回路8により光デ
ィスク1の表面と垂直な方向Vに界磁を発生させ、駆動
コイル7を流れるコイル電流とのローレンツ力によりキ
ャリッジ3に駆動力が発生するように構成されていた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1の
ように構成された従来のディスク装置においては、図
2(a) に示すように、駆動コイル7がキャリッジ本体3
0の側面31に対して上下方向に振動するコイル共振が
低周波数(5〜6kHz)で発生したり、図2(b) に示
すように、駆動コイル7がキャリッジ本体30の側面3
1に対して前後方向に振動するコイル共振が低周波数
(5〜6kHz)で発生したりしていた。このため、従
来のディスク装置においては、キャリッジ3の位置決
め制御系の帯域を高めることが出来ず、キャリッジ3の
位置決め制御を高くすることができないという問題点が
あった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】図1で説明した従来のキャリッジ3の本体
30の両側面31には、キャリッジ3の移動方向Xおよ
これに垂直な方向Yに長く、光ディスクの表面に垂直
な方向Zには短い偏平な構造であり、矩形状に巻回され
たキャリッジ駆動コイル7が設けられていた。一方、第
1の実施例におけるキャリッジ駆動コイル17は、その
取付位置はキャリッジ3の本体30の両側面31で同じ
であるが、その形状が従来のキャリッジ駆動コイル7と
異なる。即ち、第1の実施例のキャリッジ駆動コイル1
7は、光ディスクの半径方向X(キャリッジ3の移動方
向)には長いが、キャリッジ3の移動方向に垂直な方向
Yには短く、また、光ディスクの表面に垂直な方向Zに
は長くなるように矩形状に巻回されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】従って、この実施例の光ディスク装置で
は、キャリッジ駆動コイル17には磁気回路18により
光ディスクの表面と平行な方向Hに界磁を発生させてお
り、キャリッジ駆動コイル17を流れるコイル電流との
ローレンツ力によりキャリッジ3に光ディスクの半径方
向Xの駆動力を発生させている。第1の実施例のキャリ
ッジ3は、キャリッジ本体30の側面31に取り付けら
れるキャリッジ駆動コイル17が、側面31によって支
持される光ディスクの半径方向Xと光ディスクの表面に
垂直な方向Zには長いが、支持するものがない光ディス
クの接線方向Yには短く形成されている。この結果、キ
ャリッジ駆動コイル17が、キャリッジ本体30の側面
31に対して上下方向に振動するコイル共振周波数、及
び、キャリッジ本体30の側面31に対して前後方向に
振動するコイル共振周波数が、従来の5〜6kHzから
10kHzまで高められ、キャリッジ駆動コイル17の
低周波数における共振が低減される。よって、この実施
例のキャリッジ3を使用するディスク装置において
は、キャリッジ3の位置決め制御系の帯域を高めること
が出来、キャリッジ3の位置決め制御を高くすることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 弘樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5D068 AA02 BB01 CC07 EE21 GG25 5D117 AA02 JJ03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体に対向する平面上にこの記憶媒
    体のトラックを横切る方向に設けられた支持レールを備
    え、この支持レール上を移動するキャリッジを用いて前
    記記憶媒体に対してアクセスを行う記憶装置であって、
    前記キャリッジの移動を、前記キャリッジの側面に有す
    る駆動コイルと、永久磁石およびヨークを備えた磁気回
    路とによって行うものにおいて、 前記駆動コイルを、前記キャリッジの側面に沿った方向
    の辺の長さがこの側面に垂直な方向の辺の長さよりも長
    い矩形状に巻回すると共に、前記磁気回路の永久磁石ま
    たはヨークを前記矩形状の駆動コイルの長辺を含む面に
    対向させて位置させたことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記憶装置であって、 前記矩形状の駆動コイルは、前記キャリッジ側面に沿っ
    た方向長さを1とした時に、この側面に垂直な方向の辺
    の長さが0.55〜0.65の割合になっていることを
    特徴とする記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の記憶装置であって、 前記駆動コイルの前記キャリッジ側面への取付部位の上
    下の部分に、前記駆動コイルの上面及び底面を挟んでこ
    のコイルを保持する支持部材を設けたことを特徴とする
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の記憶装置であって、 前記駆動コイルの両端側の前記支持部材の端部が前記駆
    動コイルの肉厚部を両側から挟むように延長されている
    ことを特徴とする記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の記憶装置であ
    って、 前記支持部材の先端部に予圧用の磁性体が取り付けられ
    ていることを特徴とする記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5の何れか1項に記載の記
    憶装置であって、 前記キャリッジの両側面に取り付けられた2つの駆動コ
    イルの底面部を連結する補強板が前記キャリッジに取り
    付けられていることを特徴とする記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の記憶装置であって、 前記補強板にこの補強板の剛性を高めるためのリブが形
    成されていることを特徴とする記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載の記憶装置であ
    って、 前記補強板に、前記キャリッジに取り付けられた電気部
    品に電力を供給するための可撓性プリント基板が保持さ
    れていることを特徴とする記憶装置。
  9. 【請求項9】 請求項6から8の何れか1項に記載の記
    憶装置であって、 前記補強板を前記キャリッジに取り付けた際のキャリッ
    ジの重心と、前記駆動コイルによるこのキャリッジの駆
    動力の作用点が、このキャリッジの移動方向の同一直線
    上に配列されるように、前記補強板の重さが設定されて
    いることを特徴とする記憶装置。
  10. 【請求項10】 請求項6から9の何れか1項に記載の
    記憶装置であって、 前記補強板が非磁性材料で作られていることを特徴とす
    る記憶装置。
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