JP3356918B2 - 光ピックアップ - Google Patents

光ピックアップ

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JP3356918B2
JP3356918B2 JP19645095A JP19645095A JP3356918B2 JP 3356918 B2 JP3356918 B2 JP 3356918B2 JP 19645095 A JP19645095 A JP 19645095A JP 19645095 A JP19645095 A JP 19645095A JP 3356918 B2 JP3356918 B2 JP 3356918B2
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哲夫 池亀
寛 江澤
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Olympus Optic Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM、光
磁気ディスク、相変化ディスク等を情報記録及び/又は
再生媒体とする光情報記録及び/又は再生装置(以下、
光記録再生装置と略称)における光ピックアップ、特に
そのガイド部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光記録再生装置における光ピックアップ
は、光ディスク上の光スポットを光ディスクの半径方向
(トラッキング方向)で全トラックに移動させるアクセ
ス用の支持駆動機構、光スポットを光ディスクの半径方
向で微細に移動させるトラッキング用の支持駆動機構、
光スポットを光ディスクの記録面に垂直なフォーカス方
向に移動させるフォーカシング用の支持駆動機構の3種
の支持駆動機構を有する。
【0003】この場合、光ピックアップの小型化、低コ
スト化を図るために、アクセス用の支持駆動機構とトラ
ッキング用の支持駆動機構を兼用した構成が提案されて
いる(図8・斜視図、図9・側面図)。これは、特開昭
63−224037号公報で提案されているものである
が、これは光ディスク上に光スポットを結ばせる対物レ
ンズ50を有する可動部51がベースに固定された2本
のガイドレール52によってX方向(トラッキング方
向)に摺動可能に支持されるようになっている。そし
て、アクセスとトラッキング動作兼用のコイル53と磁
気回路54を設けることによって、X方向に駆動させ、
アクセス駆動とトラッキング駆動を行わせるようにして
いる。
【0004】また、キャリッジ55に、フォーカスバネ
56の一端が固定されている固定部材57が設けられて
おり、フォーカスバネ56の他端側には対物レンズ5
0、フォーカスコイル58が取り付けられたホルダー5
9が配設されている。また、平行なフォーカスバネ56
により対物レンズ50はZ方向(フォーカス方向)に移
動可能に支持され、フォーカスコイル58と磁気回路5
4によりZ方向に駆動するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トラッキン
グ動作では、光スポットをトラックの微細な変位に追従
させるために、可動部をスムーズに移動させなければな
らない。この点、前記従来例は、トラッキング動作のた
めの支持機構がヘッドベースの孔をスライドベアリング
(滑り軸受け)とし、2本のガイドレールで摺動支持す
る構成としている。
【0006】ところが、こうした摺動支持機構の場合、
スライドベアリングとガイドレール間の摩擦係数(μ)
が発生する。このμが大きいと微細で適正なトラッキン
グ動作ができず、目標トラックとのずれが大きくなる。
したがって、適正な情報の記録再生を実現できなくな
る。前記従来例ではμの値についての配慮が全くなされ
ていない。なお、アクセスとトラッキングの駆動機構と
が兼用でない場合、例えば対物レンズをトラッキング方
向に移動可能とさせるバネで支持するような構成の場
合、このトラッキング支持機構には摩擦は発生しない。
【0007】本発明は、前記問題を解決すべく提案され
るもので、アクセス及びトラッキング兼用の駆動機構を
有する光ピックアップの支持機構において、摩擦係数の
値を適正値に設定し良好なサーボ特性を得ることができ
る光ピックアップを提供することを目的としたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明に係る光ピックアップの発明は、対物レンズと、この
対物レンズをフォーカス方向に移動可能に支持する支持
手段を有する可動部と、この可動部を情報記録トラック
と直交する第1の方向に移動可能に支持する支持機構
と、前記可動部を前記第1の方向に駆動するアクセス及
びトラッキング兼用の駆動機構を設けた光ピックアップ
において、前記支持機構は滑り軸受けとガイド部材を有
し、前記支持機構の静止摩擦係数をμs、トラッキング
の外乱加速度をαD、静止摩擦により発生する残差をΔ
x、目標残差をΔe、可動部の質量をm、重力加速度を
g、可動部に加わる予圧力量をFとした時、 μs<αD・(Δx/Δe)・m/(mg+F) の関係を満たすように構成したことを特徴とするもので
ある。
【0009】
【0010】本発明の光ピックアップによると、アクセ
ス及びトラッキング兼用の駆動機構は、適正に設定され
た静止摩擦係数でトラッキング方向に摺動することにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明していく。図1〜図6は、本発明の
第1実施例を示したもので、このうち図1は光記録再生
装置の斜視図であり、図2は同可動部近傍の縦断面図、
図3は同他の方向かち見た縦断面図、図4は同可動部の
分解斜視図、図5は同カバーを取り外した状態の可動部
の斜視図、図6は同可動部とヨークの関係を示す分解斜
視図である。図示のように、デッキベース1上に光ディ
スク2を回転させるスピンドルモータ3が固定されてい
る(図1)。なお、光ディスク2はカートリッジ4の中
に保持されている(図2)。また、光ディスク2の情報
記録面2aに光スポット5を結ばせる対物レンズ6を有
する可動部7が、デッキベース1に対してx方向(トラ
ッキング方向)に駆動可能に配設されている(図2)。
【0012】また、図1に示すように、デッキベース1
のx(−)側に固定光学系8が設けられている。この固
定光学系8は、レーザ光源9、ビームスプリッタ10、
コリメートレンズ11、エラー検出用ホログラム12、
フォトディテクタ13等を有する。そして、レーザ光源
9から出た光はビームスプリッタ10を透過した後、コ
リメートレンズ11で平行光にされ、可動部7に形成さ
れた開口を通った後、ミラー14で反射され対物レンズ
6で集光されて光ディスク2の情報記録面2aに光スポ
ット5を結ぶ(図2)。ここで反射された光は、前記ビ
ームスプリッタ10まで逆の経路をとる。ビームスプリ
ッタ10で反射された光は、エラー検出用ホログラム1
2で回折を受けフォトディテクタ13へ入射する。そし
て、フォトディテクタ13からの出力信号により、再生
信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号
を得るようになっている(図1)。
【0013】次に、前記した可動部7について説明する
と、対物レンズ6は液晶ポリマー等のプラスチックで成
形されたホルダ15の中央部に固着されている。このホ
ルダ15のy方向両側面に、アルミ線又は銅クラッドア
ルミ線をロの字状に巻回したフォーカスコイル16が固
着されている(図2)。また、可動部7の他方向から見
た縦断面図である図3に示すように、ホルダ15のx
(−)方向側のz方向両側にはフォーカスバネ17,1
8の一端が固着され、他端は保持部材19の固定面19
a,19bに固着されている。
【0014】また、フォーカスバネ17,18は、駆動
部7の分解斜視図である図4に示すように、略長方形で
その両端にバネ定数調整用及びフォーカスバネ17,1
8の組み立て治具への位置決め用孔17a,17b,1
8a,18bが形成されている。そして、フォーカスバ
ネ17,18は互いに平行に位置しx方向に延在してい
る。なお、フォーカスバネ17,18はt20μm程度
の薄い非磁性ステンレス板をエッチング加工して形成す
る。このように、フォーカス駆動部7aは対物レンズ
6、ホルダ15、フォーカスコイル16によりフォーカ
ス駆動するようになっている。
【0015】また、図3に示すように、保持部材19の
固定面19a,19bに連続してダンパー形成部19
c、19dが、フォーカスバネ17,18との間に0.
2〜1mm程度の隙間として形成されている。そこで、
ダンパー形成部19cに熱硬化性で硬化前のシリコンゲ
ル等のダンパー20を注入して表面張力により保持させ
た後加熱して硬化させる。すると、保持部材19に固定
されるフォーカスバネ17はダンピングをとられること
になる。フォーカスバネ18についても同様である。
【0016】また、保持部材19のx(−)側には、先
端が対物レンズ6のノーダルポイントに中心を有し球面
の一部である接触点19e,19f(19fは2点)が
形成されている。そして、これら接触点3点がキャリッ
ジ21に形成された円筒面の一部である取り付け面21
aに当接している。この取り付け面21aの中心は、対
物レンズ6のノーダルポイントと一致する。
【0017】また、非磁性ステンレスのバネ36を図3
に示すように駆動部7の略中央に配設し、バネ36の背
面のy方向両側36aをキャリッジ21の略中央に形成
された凸部21bのx(−)側面に、さらに先端部36
bを保持部材19の略中央からx(+)方向に突出して
いる凸部19gのy方向両側に形成された溝19hのx
(+)側の面に当接させる(図3、図4)。
【0018】そして、保持部材19、キャリッジ21を
押すようにすることにより、保持部材19の接触点19
e,19f3点を取り付け面21aに押し当てる。そこ
で、キャリッジ21に対して保持部材19をx軸回りに
回転又はz方向に移動させることにより、キャリッジ2
1に対する対物レンズ6のx軸回り又はy軸回りの傾き
調整を行うことができる。
【0019】このようにして傾き調整を行った後、取り
付け面21aと保持部材19のx(−)側の面の間に接
着剤を注入して硬化させる。さらに、キャリッジ21に
形成された凸部21cと保持部材19の突部19gのY
方向両側との間の0.2mm程度の間隙にも接着剤を注
入して硬化させる。したがって、保持部材19はその後
方のx(−)側の面と先端部のx(+)側の2箇所の計
3箇所が、キャリッジ21に接着固定されることにな
る。なお、キャリッジ21はプラスチックの一体成形品
であり、素材としては例えば球状シリカ入りのエポキシ
樹脂、カーボンファイバー30%入りの熱可塑性ポリイ
ミド樹脂を用いている。
【0020】また、キャリッジ21の略中央部で対物レ
ンズ6のz(−)側に45°の傾斜面21dが形成さ
れ、ここにミラー14が固着されている。さらに、ミラ
ー14の両側方でキャリッジ21のy方向両側にはコイ
ル取り付け部21eが形成され、ここに四角柱状に巻回
したトラッキングコイル22の2辺が接合固着されてい
る。また、キャリッジ21のz(−)側面略中央に、y
方向に着磁されたマグネット23が固着されている(図
2、図4)。
【0021】また、キャリッジ21のz(−)側下面に
前記フォーカスコイル16、トラッキングコイル22に
給電するFPC24(フレキシブルプリント基板)の一
端24aが固着され、トラッキングコイル22のy
(+)側にはFPC24の補強板24bが固着されてい
る。この固着部から可動部7がx方向に移動する時に屈
曲変形する屈曲部24cがU字状に一方向延出し、延出
部の先端はデッキベース1に立ち上げ形成された凸壁1
a面にガイドされるようになっている(図1、図4)。
【0022】また、可動部7に固着された屈曲部24c
の固定端の中心点Pは、y方向から見て可動部7の重心
G及び可動部7の移動方向であるx方向に離間した後述
する基準側の軸受25,26の中心と一致するようにな
っている。したがって、屈曲部24cの曲げの反力及び
慣性力により可動部7が傾くことを防止される(図
2)。
【0023】図5に示すように、キャリッジ21及びト
ラッキングコイル22の上面(z(+)側の面)には、
SUS316、SUS310等の透磁率が1.1以下の
非磁性ステンレスの薄板をプレス加工したカバー27が
接着固定される。このカバー27の取り付け部27a
は、キャリッジ21の開口部21fを塞いでキャリッジ
21を補強する。また、取り付け部27aは、トラッキ
ングコイル22のz(+)側の面とキャリッジ21とを
連結するようにそれぞれに接着固定されているので、ト
ラッキングコイル22のz(+)側の面を補強する。ま
た、カバー27には、キャリッジ21のy方向を繋ぐよ
うに連結部27bが形成されているので、可動部7のy
軸回りのねじれ剛性等を向上させる。
【0024】また、図2に示すようにキャリッジ21の
y(+)寄りにx方向の貫通孔が形成され、貫通孔のx
方向の離間した位置に基準側の軸受25がキャリッジ2
1と一体に設けられている。この軸受25は、貫通孔に
挿入されるガイドレール28の断面円形より0.1〜
0.4mm程度大きめの円筒の円周方向斜めの4箇所を
平面でカットした形状でこの斜面の4つの平面とガイド
レール28とは5〜30μm程度のクリアランスを形成
している。さらに、キャリッジ21のy(−)寄りにも
x方向の貫通孔が形成され、そのx方向中央に従動側の
軸受26がキャリッジ21と一体に設けられている。こ
の軸受26は、断面円形のz方向両側を平面でカットし
てその平面とガイドレール29とは5〜30μm程度の
クリアランスを形成している(図2)。
【0025】前記軸受25,26は、ガイドレール2
8,29と接する面の表面粗さが6.3S以下の0.3
〜3S程度に滑らかに形成されている。また、ガイドレ
ール28,29は、その材質がSUS304等の非磁性
ステンレスの棒でその表面にフッ素系のコーティングを
施した後、さらに0.4S程度に研磨しコーティング厚
が5〜20μmとなるようにしてある。なお、ガイドレ
ール28,29の長さ方向両側は、デッキベース1の取
り付けコーナー1bにバネ30を介して固定されてい
る。このように構成されることにより、ガイドレール2
8は軸受25に、ガイドレール29は軸受26に挿入当
接され、x方向に摺動することによって可動部7が移動
することになる。
【0026】図1、図2、図6に示すように、ガイドレ
ール28,29に併設されるようにy方向両側にセンタ
ーヨーク31がトラッキングコイル22に挿通配設さ
れ、センターヨーク31の中央にはショートリング32
が固定されている。また、センターヨーク31の長さ方
向両側は、デッキベース1の取り付け部1cにビスで固
定されている。センターヨーク31のz(+)側上方で
かつカートリッジ4の開口部4aに位置するように、略
コの字状のサイドヨーク33が配設され、そのz(−)
側にz方向に着磁されているマグネット34a,34b
が固着されている。サイドヨーク33の両側はセンター
ヨーク31に当接し、このセンターヨーク31、サイド
ヨーク33、マグネット34a,34bによって磁気回
路を形成している。
【0027】また、前記マグネット23はそのy方向の
磁極が、マグネット34a,34bと同極となるように
着磁されているので、マグネット34aのN極とマグネ
ット23のN極、マグネット34bのS極とマグネット
23のS極が反発し、可動部7をz(−)方向に押す。
したがって、軸受25のz(+)側の2面がガイドレー
ル28の面28aに、さらに軸受26のz(+)側の1
面26aがガイドレール29に押し当てられガタを防止
される。
【0028】そして、マグネット34a,34bからの
有効磁束は、トラッキングコイル22のz(+)側の面
とy方向でキャリッジ21側の面に向かい、センターヨ
ーク31に至る。すると、トラッキングコイル22に
は、主に前記2面にトラッキング方向(x方向)の力が
発生する。したがって、トラッキング方向に発生する合
力はトラッキングコイル22のz(+)側の面よりやや
z(−)側に下がった点Fとなる。この点Fは、x方向
から見て可動部7の重心Gと一致させている。また、
F,GのZ方向高さはガイドレール28,29の上端、
つまり予圧を受けた軸受25,26がガイドレール2
8,29と接する点に略一致している。したがって、駆
動中心F、重心G、軸受とガイドレールとの間に発生す
る摩擦力の中心点とが略一致し、可動部7をx方向に駆
動した時のy軸回りの回転が抑止される。
【0029】また、フォーカスコイル16は、そのz
(−)側の辺がマグネット27の磁極面と、さらに、z
(+)側の辺がサイドヨーク33と、それぞれz方向の
高さが略同じで近接するように配設されている。そし
て、マグネット27の磁極面からサイドヨーク33に向
かう磁束は図2に示す矢印のようになるので、フォーカ
スコイル16のz方向の2辺に作用する磁束は、y方向
において逆向きとなりこの2辺にはz方向において同じ
方向の力が発生する(図2)。
【0030】以上のごとく構成されているので、2個の
フォーカスコイル16にフォーカスエラー信号に応じた
電流を流すと、z方向の2辺にz方向の力が発生し対物
レンズ6をz方向に駆動する(図2、図3)。2枚のフ
ォーカスバネ17,18がz方向にたわむことにより対
物レンズ6をz方向に移動可能に支持していることは前
記の通りである。この時、2枚のフォーカスバネ17,
18はダンパー20によってダンピングされる。このダ
ンパー20は、フォーカスバネ17,18と保持部材1
9との間に形成されるダンパー形成部19cに注入され
ることによって形成されるので、フォーカスバネ17,
18を囲むような注入部が不要となり、保持部材19の
小型化を図れるとともに、保持部材19へのフォーカス
バネ17,18の組み付けも容易にできる。なお、ダン
パー20はフォーカスバネ17,18に形成された位置
決め用孔17a,17b,18a,18b(図4)から
注入できるので、容易に行える。
【0031】また、固定光学系8からの光束は、キャリ
ッジ21に形成された孔21g、保持部材19の孔19
i、2枚のフォーカスバネ17,18の間、ホルダー1
5の孔9aを通ってミラー14に至る(図3)。このよ
うに、光束を2枚のフォーカスバネ17,18の間を通
すためにフォーカスバネ17,18の間隔を大にしてい
るので、フォーカス可動部7aがY軸回りやX軸回りに
回転することによるピッチング、ローリング共振の共振
周波数を高めることができる。
【0032】また、保持部材19はフォーカスバネ1
7,18の保持部材側固定面19a,19bに近くかつ
傾き調整用の当接部であるx(−)側の接触点19e,
19f近傍をキャリッジ21の取り付け面である円筒面
21aに接着固定されている(図3)。さらに、上記当
接部に対してX(+)側のホルダー15側、つまりフォ
ーカスバネ17,18の延在方向に突出した凸部19g
のY方向両側と凸部21cとの間も接着固定されている
(図5)。
【0033】また、可動部7をトラッキングコイル22
によりX方向に駆動させた時、取り付け面21aである
保持部材19の固定部近傍、つまりフォーカスバネ1
7,18の固定面19a,19bは、ここから離れた位
置に配設されているフォーカス可動部7aが付加質量と
なる。そのため、キャリッジ21の取り付け面21aと
前記固定面19a,19bの近傍は、図3に示す矢印A
のように変形しやすい。しかし、この部分から離れた位
置にある凸部19gがキャリッジ21に固定されている
ため、前記変形しやすい部分の補強が図られることにな
る。したがって円筒面21aと保持部材19の固定箇
所、保持部材固定面19a,19b近傍の変形する箇所
の剛性が上がり共振周波数を向上させることができる
(図3)。
【0034】また、前記したように保持部材19の凸部
19gのY方向両側面とキャリッジ21の凸部21cと
が接着固定されている。つまり、略箱形に中央部が凹部
形成され開口部が形成されたキャリッジ21の中央部が
連結補強されるようになっているので、キャリッジ21
の剛性が飛躍的に向上し、キャリッジ21が変形する共
振周波数を向上させることができる。なお、この部分は
カバー27によっても連結補強されるため、キャリッジ
21の剛性はさらに向上する。
【0035】次に、トラッキングコイル22にトラッキ
ングエラー信号等を流すと、マグネット27a,27b
に発生する磁束と協動しx方向の力を発生させ、可動部
7つまり対物レンズ6からの光スポット5をx方向に移
動させる。この場合、可動部7は2本の平行なガイドレ
ール28,29と軸受25,26とが摺動することによ
ってx方向にガイドされる。なお、本実施例では対物レ
ンズ6からの光スポット5をx方向に移動させる手段は
一つであるので、トラッキングコイル22には記録トラ
ックのx方向の微細な偏心、振れ信号に対応したトラッ
キング信号に加え、光ディスク2の全記録トラック範囲
にわたってキャリッジ21を移動させるアクセス信号に
応じた電流を流すようにしてある。したがって、トラッ
キング機構が単一であるので、装置構成の簡素化、小型
化を実現できる。
【0036】トラッキング機構を単一化するには、トラ
ッキング動作の駆動感度を向上させて共振周波数を高く
し、移動をスムーズに行わせる必要がある。そこで、本
実施例ではトラッキング動作の駆動感度を向上させるた
めに、重い磁気回路を可動部7ではなくデッキベース1
上に配設している(図1)。また、図5に示すキャリッ
ジ21、保持部材19、ホルダー15をプラスチック成
型品として軽量化を図り、さらにトラッキングコイル2
2、フォーカスコイル16は、銅に比較して軽いアルミ
線や銅クラッドアルミ線としている。こうして、可動部
7の軽量化を図った結果、約1.8g程度とすることが
できた。
【0037】また、トラッキング動作の駆動感度を向上
させるため、マグネット34a,34bにNd−Fe−
Bの〔BH〕max=33〜45MGOe程度のグレー
ドのものを用い、マグネット34a,34bとセンター
ヨーク31とで直接磁気ギャップを形成するようにした
ため、トラッキングコイル22に作用する磁束密度を高
めることができた。こうして、トラッキング方向の感度
を180m/s2 /Aと通常のトラッキングアクチュエ
ータ並に向上させることができた。
【0038】以上のごとく、本実施例はフォーカスバネ
17,18の固定部近傍の剛性を上げた。また、キャリ
ッジ21をカバー27と保持部材19により補強し、2
枚のフォーカスバネ17,18の間を光束を通すように
広げ、トラッキングコイル22、フォーカスコイル16
をアルミ線等で軽量にした。このようにして、可動部7
をトラッキング方向に駆動した時のキャリッジ21の変
形による共振、フォーカスバネ17,18の変形による
共振の周波数を高くしサーボ特性を向上させることがで
きた。実験の結果、トラッキング方向の共振周波数を1
0kHZ 以上の12kHZ と通常のトラッキングアクチ
ュエータ並に向上させることができた。この共振の影響
をさらに下げたい場合には、共振周波数にノッチフィル
タを入れて、共振ピークのゲインを下げることによりカ
ットオフ周波数を1kHZ 〜4kHZ に設定することが
できるので、より良好なサーボ特性を得ることができ
る。
【0039】次に、可動部7の移動をスムーズに行わせ
るために、図2に示すように軸受25を4面で構成し、
ガイドレール28と線接触するようにしてガイドレール
28との接触面積を最小としたので、軸受25とガイド
レール28との摩擦力を小さくすることができる。ま
た、軸受25とガイドレール28に埃等が付着しても、
軸受25とガイドレール28とで形成されている隙間に
逃げるため摩擦力が増大することを避けられる。この点
は軸受26とガイドレール29についても同様である。
【0040】また、キャリッジ21の材質を曲げ弾性が
高く摺動特性のよい球状のシリカ入りのエポキシ樹脂や
カーボンファイバ30%入りの熱可塑性ポリイミド樹脂
等とし、軸受25,26の表面粗さを6.3S以下の
0.3〜3S程度になるように金型を加工し、キャリッ
ジ21を成型した。一方、ガイドレール28,29は、
ステンレス製の丸棒の表面にフッソ系のコーティングを
しその表面を研磨し、コーティング厚が5〜20μm、
表面粗さが3.2S以下の0.4S程度になるように加
工した。
【0041】このように軸受25,26とガイドレール
28,29を構成したので、可動部7の静止摩擦係数は
0.25以下の0.2程度にすることができ、動摩擦係
数は0.09程度にすることができた。このため、可動
部7をトラッキング方向にスムーズに駆動させることが
でき、トラッキング又はアクセスのサーボ残差の少ない
良好なサーボ特性を得ることができた。またセンターヨ
ーク31にショートリング32を付設したため、トラッ
キングコイル22のインダクタンスは100μH以下の
50μH程度(f=1kHZ )が得られ、トラッキング
コイル22に流す電流の応答を早くすることができた。
【0042】次に、光ピックアップの支持機構の静止摩
擦係数について説明する。アクセス及びトラッキング兼
用の駆動機構を有する光ピックアップの支持機構は、静
止摩擦係数を小さくしないと良好なサーボ特性を得るこ
とができない。そこで、トラッキングの制御ループを図
7のように考えると、x=Δxの変位により静止摩擦状
態を破るには、 Δx・Gtr(ゲイントラッキング)>μs・m・g (1) である必要がある。ここで、μsは支持機構の静止摩擦
係数、Δxは静止摩擦により発生する残差〔m〕、mは
可動部の質量〔kg〕、gは重力加速度〔m/s
をそれぞれ表わしている。
【0043】ところで、トラッキングの一巡ループゲイ
ンをGl とすると、Gtr=Gl /(1/m・1/
2 )=Gl ・m・S2 である。したがって、式(1)
は、 Δx・Gl ・m・S2 >μs・m・g さらに Δx・Gl ・S2 >μs・g (2) と書き直せる。
【0044】また、GLについて考える。トラッキング
の外乱加速度をαD〔m/s 〕、目標とするトラッ
キング残差をΔe〔m〕とすると、 GL=(αD/S )/Δe (3) が必要なループゲイン(GL )である。したがって式
(2)は、Δx・(αD/Δe)>μs・g よって μs<αD・(Δx/Δe)/g (4) となる。
【0045】また、3.5インチ又は5.25インチの
光磁気ディスクのトラッキング方向の加速度は、ISO
の規格から3600rpmでは、外乱加速度αD=12
m/S となる。アクセス及びトラッキング兼用の駆
動機構である場合に求められる目標残差をΔe=0.1
μmとして、静止摩擦により発生する残差Δxを0.0
2μmとするには、μs<αD・(Δx/Δe)/g=
12×0.02/0.1 ÷9.8 ≒0.245 となる。可動部に予圧を
かける場合には、式(1)の右辺が変わり、Fは予圧力
量〔N〕とすると、 Δx・Gtr>μs(m・g+F) (5) これと式(3)により、 μs<αD・(Δx/Δe)・(m/(mg+F)) (6) となる。そこで、例えば自重と同じ予圧をかけた場合、
本実施例ではm=1.8gなので、F=1.8×10
−3×9.8=1.8×10−3Nとした場合、 μs<αD・(Δx/Δe)/2g=0.122 となる。
【0046】以上のことから、アクセス及びトラッキン
グ兼用の駆動機構を有する光ピックアップの支持機構に
おいて良好なサーボ特性を得るには、μsは概ね0.2
5以下である必要がある。また可動部の自重と同じ予圧
をかけた場合には、0.12以下とすることが望ましい
といえる。
【0047】本発明は以上の構成に限定されるものでは
なく、以下のような構成としてもよい。例えば軸受けの
材質は、PTFE入りや潤滑油入りの熱可塑性ポリイミ
ド樹脂等摺動特性の優れた、つまり摩擦係数が小さく磨
耗量の小さい材質であればよい。また、キャリッジと軸
受けを別体として、軸受け部はフッ素入りの樹脂等とし
てもよい。また、ガイドレールは炭化ケイ素、ジルコニ
ア等のセラミック軸の表面を1S以下の0.3S程度に
研磨したものでもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アクセス及びトラッキング兼用のスライド式の駆動機構
の滑り軸受けとガイド部材の静止摩擦係数をμs、トラ
ッキングの外乱加速度をαD、静止摩擦により発生する
残差をΔx、目標残差をΔe、可動部の質量をm、重力
加速度をg、可動部に加わる予圧力量をFとした時、μ
s<αD・(Δx/Δe)・m/(mg+F)の関係を
満たすように構成したので、アクセス及びトラッキング
サーボのサーボ残差を小さくし、良好なサーボ特性を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る光記録再生装置の斜
視図である。
【図2】同可動部近傍の縦断面図である。
【図3】同他の方向から見た縦断面図である。
【図4】同可動部の分解斜視図である。
【図5】同カバーを取り外した状態の可動部の斜視図で
ある。
【図6】同可動部とヨークの関係を示す分解斜視図であ
る。
【図7】同トラッキングの制御ループの説明図である。
【図8】従来例に係る光記録再生装置の斜視図である。
【図9】同側面図である
【符号の説明】
1 デッキベース 2 光ディスク 3 スピンドルモータ 4 カートリッジ 5 光スポット 6 対物レンズ 7 可動部 7a フォーカス可動部 8 固定光学系 9 レーザ光源 10 ビームスプリッタ 11 コリメートレンズ 12 エラー検出用ホログラム 13 フォトディテクタ 21 キャリッジ 22 バネ 24 FPC 27 カバー 28 ガイドレール 29 ガイドレール 30 バネ 31 センターヨーク 32 ショートリング 33 サイドヨーク 34a,34b マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−49016(JP,A) 特開 平5−67377(JP,A) 実開 昭60−194763(JP,U) 実開 昭57−61680(JP,U) 実開 昭61−72776(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/02 G11B 7/085

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズと、この対物レンズをフォー
    カス方向に移動可能に支持する支持手段を有する可動部
    と、この可動部を情報記録トラックと直交する第1の方
    向に移動可能に支持する支持機構と、前記可動部を前記
    第1の方向に駆動するアクセス及びトラッキング兼用の
    駆動機構を設けた光ピックアップにおいて、 前記支持機構は滑り軸受けとガイド部材を有し、前記支
    持機構の静止摩擦係数をμs、トラッキングの外乱加速
    度をαD、静止摩擦により発生する残差をΔx、目標残
    差をΔe、可動部の質量をm、重力加速度をg、可動部
    に加わる予圧力量をFとした時、 μs<αD・(Δx/Δe)・m/(mg+F) の関係を満たすように構成したことを特徴とする光ピッ
    クアップ。
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