JP2708570B2 - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents
光学式情報記録再生装置Info
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- JP2708570B2 JP2708570B2 JP24630689A JP24630689A JP2708570B2 JP 2708570 B2 JP2708570 B2 JP 2708570B2 JP 24630689 A JP24630689 A JP 24630689A JP 24630689 A JP24630689 A JP 24630689A JP 2708570 B2 JP2708570 B2 JP 2708570B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学式情報記録再生装置に係り、特に小
型,薄型で剛性が高く、高精度高速位置決めに優れた光
学式情報記録再生装置に関する。
型,薄型で剛性が高く、高精度高速位置決めに優れた光
学式情報記録再生装置に関する。
従来、光デイスクフアイル装置やCD−ROMなどの光学
式情報記録再生装置において、光学ヘツドを高速,高精
度に位置決めするための駆動機構及びガイド機構が種々
考案されている。光学ヘツドを高速,高精度に位置決め
するためには、光学ヘツドのピツチングやヨーイングが
高い周波数領域まで発生しにくいような、剛性の高い光
学ヘツド構造とガイド機構構造が必要である。そればか
りではなく、現在では装置の軽薄短小化傾向が強く、特
に薄型の光学ヘツド駆動装置が強く要求されている。
式情報記録再生装置において、光学ヘツドを高速,高精
度に位置決めするための駆動機構及びガイド機構が種々
考案されている。光学ヘツドを高速,高精度に位置決め
するためには、光学ヘツドのピツチングやヨーイングが
高い周波数領域まで発生しにくいような、剛性の高い光
学ヘツド構造とガイド機構構造が必要である。そればか
りではなく、現在では装置の軽薄短小化傾向が強く、特
に薄型の光学ヘツド駆動装置が強く要求されている。
この種の装置として関連するものには、例えば実開昭
58−109860号公報,特開昭62−46471号公報等がある。
実開昭58−109860号公報では、光学ヘツドをその下に配
置したリニアモータで駆動している。また、光学ヘツド
筺体には計4個のローラを取付け、第1ガイド軸の上下
に1個の溝付ローラと1個の円筒ローラを、また、第2
ガイド軸の上下にそれぞれ1個ずつ円筒ローラを配置す
ることにより光学ヘツドを駆動して位置決めを行なつて
いる。
58−109860号公報,特開昭62−46471号公報等がある。
実開昭58−109860号公報では、光学ヘツドをその下に配
置したリニアモータで駆動している。また、光学ヘツド
筺体には計4個のローラを取付け、第1ガイド軸の上下
に1個の溝付ローラと1個の円筒ローラを、また、第2
ガイド軸の上下にそれぞれ1個ずつ円筒ローラを配置す
ることにより光学ヘツドを駆動して位置決めを行なつて
いる。
特開昭62−46471号公報では、光学ヘツド筺体を取り
囲むように形成された左右一体型の駆動コイルを光学ヘ
ツド筺体に設け、光学ヘツドと駆動コイルを直線往復運
動させるためのガイド軸を光学ヘツド筺体とその両側に
配置した磁気回路のセンタヨークとの間にそれぞれ設け
ている。光学ヘツド筺体の両側に上下それぞれ3個のロ
ーラを配置し、ガイド軸に対しそれぞれ所要の角度をも
つてガイド軸に接し、光学ヘツドを支持するとともに上
下左右方向の変位を規制して直線往復運動ができるよう
な構造をとつている。
囲むように形成された左右一体型の駆動コイルを光学ヘ
ツド筺体に設け、光学ヘツドと駆動コイルを直線往復運
動させるためのガイド軸を光学ヘツド筺体とその両側に
配置した磁気回路のセンタヨークとの間にそれぞれ設け
ている。光学ヘツド筺体の両側に上下それぞれ3個のロ
ーラを配置し、ガイド軸に対しそれぞれ所要の角度をも
つてガイド軸に接し、光学ヘツドを支持するとともに上
下左右方向の変位を規制して直線往復運動ができるよう
な構造をとつている。
上記従来技術は、充分な推力でもつて光学ヘツドを駆
動するためのリニアモータ及びヘツドガイドするための
ガイド機構の小型,薄型化の点について配慮されておら
ず、ヘツドが重いため大きなリニアモータを必要とする
ほか、リニアモータの高効率化に対して充分ではなかつ
た。また、リニアモータ及び光学ヘツドガイド機構の配
置が装置の小型,薄型化に適切でないという問題があつ
た。また、高速アクセスを行なうため、高速制御系の帯
域を広く確保するには光学ヘツドの機構構造系の副共振
周波数を高くするような機構構造系の高剛性化が必要と
なり、いかにして高剛性化を図るかという点について言
及されていなかつた。
動するためのリニアモータ及びヘツドガイドするための
ガイド機構の小型,薄型化の点について配慮されておら
ず、ヘツドが重いため大きなリニアモータを必要とする
ほか、リニアモータの高効率化に対して充分ではなかつ
た。また、リニアモータ及び光学ヘツドガイド機構の配
置が装置の小型,薄型化に適切でないという問題があつ
た。また、高速アクセスを行なうため、高速制御系の帯
域を広く確保するには光学ヘツドの機構構造系の副共振
周波数を高くするような機構構造系の高剛性化が必要と
なり、いかにして高剛性化を図るかという点について言
及されていなかつた。
本発明の目的は、小型,薄型で推力が大きく、高精度
高速アクセスに優れた光学式情報記録再生装置を提供す
ることにある。
高速アクセスに優れた光学式情報記録再生装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、光学ヘツドを貫通し、光
学ヘツドとは非接触に配置した2本のガイド軸上を光学
ヘツドに取付けた5個の固定ローラと1個の予圧ローラ
が転がり係合して光学ヘツドに安定した高精度位置決め
運動を可能にし、光学ヘツドの両側をリニアモータで高
速に駆動する構成としたものである。高剛性化のため
に、光学ヘツドの補強隔壁は、駆動コイル締結ねじの軸
方向に配設した。駆動コイルボビンには高強度アルミニ
ウム合金を用い、駆動コイル隙間は接着補強した。ま
た、推力を出来るだけ大きくし、かつ、薄型化にするた
め駆動コイルの上下に磁気回路を設けて高効率化をはか
り、リニアモータを構成するアウタヨークの幅はセンタ
ヨークの幅よりも広くし、アウタヨーク断面積はセンタ
ヨーク断面積よりも小さくならない程度にアウタヨーク
の厚さの合計寸法をセンタヨークの厚さの合計寸法より
も小さくして薄型化を図つた。
学ヘツドとは非接触に配置した2本のガイド軸上を光学
ヘツドに取付けた5個の固定ローラと1個の予圧ローラ
が転がり係合して光学ヘツドに安定した高精度位置決め
運動を可能にし、光学ヘツドの両側をリニアモータで高
速に駆動する構成としたものである。高剛性化のため
に、光学ヘツドの補強隔壁は、駆動コイル締結ねじの軸
方向に配設した。駆動コイルボビンには高強度アルミニ
ウム合金を用い、駆動コイル隙間は接着補強した。ま
た、推力を出来るだけ大きくし、かつ、薄型化にするた
め駆動コイルの上下に磁気回路を設けて高効率化をはか
り、リニアモータを構成するアウタヨークの幅はセンタ
ヨークの幅よりも広くし、アウタヨーク断面積はセンタ
ヨーク断面積よりも小さくならない程度にアウタヨーク
の厚さの合計寸法をセンタヨークの厚さの合計寸法より
も小さくして薄型化を図つた。
光学ヘツドの補強隔壁構造,駆動コイルボビンの高強
度アルミニウム合金化,駆動コイル隙間の接着補強によ
り、光学ヘツドの高剛性化が達成できるので広い速度制
御系帯域,位置制御系帯域が確保でき、高速アクセスが
可能になる。また、駆動コイルの上下に磁気回路を設
け、光学ヘツドの左右に2組のリニアトラツキングサー
ボモータを配置し、アウタヨークはその幅を広げ、か
つ、薄型化することにより、装置全体の小型化,薄型化
を図る一方、軽量で効率の良い光学ヘツドアクセス機構
を構成できる。さらに、5個の固定ローラと1個の予圧
ローラによる光学ヘツドガイド機構を構成したので薄型
となり、光学ヘツドの安定した高精度位置決めを行なう
ことができる。
度アルミニウム合金化,駆動コイル隙間の接着補強によ
り、光学ヘツドの高剛性化が達成できるので広い速度制
御系帯域,位置制御系帯域が確保でき、高速アクセスが
可能になる。また、駆動コイルの上下に磁気回路を設
け、光学ヘツドの左右に2組のリニアトラツキングサー
ボモータを配置し、アウタヨークはその幅を広げ、か
つ、薄型化することにより、装置全体の小型化,薄型化
を図る一方、軽量で効率の良い光学ヘツドアクセス機構
を構成できる。さらに、5個の固定ローラと1個の予圧
ローラによる光学ヘツドガイド機構を構成したので薄型
となり、光学ヘツドの安定した高精度位置決めを行なう
ことができる。
本発明による光学式情報記録再生装置の特徴的部分で
ある光学ヘツド駆動装置の具体的説明に入る前に、この
光学ヘツド駆動装置が光学式情報記録装置全体の中でど
のような位置付けになつているかを説明する。
ある光学ヘツド駆動装置の具体的説明に入る前に、この
光学ヘツド駆動装置が光学式情報記録装置全体の中でど
のような位置付けになつているかを説明する。
第13図は本発明の一実施例である光学式情報記録再生
装置の一部断面を含む斜視図である。第13図において、
1は情報記録デイスク(本実施例では光デイスク)であ
り、素材としては、例えば、ポリカーボネート(PC樹
脂)などの透明な材料を用いる。情報記録デイスクの下
方は、透明な保護層で覆われ、その上にデジタル情報を
表わすピツトが刻まれ、さらにアルミニウム蒸着により
反射面が作られ、ピツト列の上方には、透明な保護膜が
塗布されている。情報記録デイスクとしては、例えば、
トラツクを螺旋状または同心円状に形成したもの、溝の
あるものやないものなどを使用できる。情報記録デイス
ク1は、サブベース2上に取付けたデイスク1は、サブ
ベース2上に取付けたデイスク駆動モータ3により回転
駆動される。デイスク駆動モータ3は、デイスクモータ
ドライバ16により駆動される。
装置の一部断面を含む斜視図である。第13図において、
1は情報記録デイスク(本実施例では光デイスク)であ
り、素材としては、例えば、ポリカーボネート(PC樹
脂)などの透明な材料を用いる。情報記録デイスクの下
方は、透明な保護層で覆われ、その上にデジタル情報を
表わすピツトが刻まれ、さらにアルミニウム蒸着により
反射面が作られ、ピツト列の上方には、透明な保護膜が
塗布されている。情報記録デイスクとしては、例えば、
トラツクを螺旋状または同心円状に形成したもの、溝の
あるものやないものなどを使用できる。情報記録デイス
ク1は、サブベース2上に取付けたデイスク1は、サブ
ベース2上に取付けたデイスク駆動モータ3により回転
駆動される。デイスク駆動モータ3は、デイスクモータ
ドライバ16により駆動される。
4は光学ヘツドであり、記録再生用の光学手段、対物
レンズ7、この対物レンズの焦点を情報記録デイスク1
の記録面上に合わせデイスク鉛直方向及び半径方向に精
密に対物レンズ7を駆動する対物レンズアクチユエータ
8を内蔵している。半導体レーザは、常に安定した出力
を得るように半導体レーザドライバ17により駆動され
る。光学ヘツド4は、サブベース2上に配置したトラツ
キングリニアサーボモータ5により情報記録デイスク1
の半径方向に移動可能であり、光学ヘツド全体の移動で
大体のトラツク位置を決める粗アクセス動作を行なう。
本実施例ではトラツキングリニアサーボモータ5は光学
ヘツド4の片側に1台配置してあるが、光学ヘツド4の
両側にそれぞれ1台ずつ配置しても良い。トラツキング
リニアサーボモータ5は、システムコントロールマイク
ロプロセツサ9の指令に基づき、サーボコントロール回
路10,トラツキングサーボモータドライバ11を経て駆動
される。その際、光学ヘツド速度センサ6の出力により
光学ヘツドの速度を制御する。
レンズ7、この対物レンズの焦点を情報記録デイスク1
の記録面上に合わせデイスク鉛直方向及び半径方向に精
密に対物レンズ7を駆動する対物レンズアクチユエータ
8を内蔵している。半導体レーザは、常に安定した出力
を得るように半導体レーザドライバ17により駆動され
る。光学ヘツド4は、サブベース2上に配置したトラツ
キングリニアサーボモータ5により情報記録デイスク1
の半径方向に移動可能であり、光学ヘツド全体の移動で
大体のトラツク位置を決める粗アクセス動作を行なう。
本実施例ではトラツキングリニアサーボモータ5は光学
ヘツド4の片側に1台配置してあるが、光学ヘツド4の
両側にそれぞれ1台ずつ配置しても良い。トラツキング
リニアサーボモータ5は、システムコントロールマイク
ロプロセツサ9の指令に基づき、サーボコントロール回
路10,トラツキングサーボモータドライバ11を経て駆動
される。その際、光学ヘツド速度センサ6の出力により
光学ヘツドの速度を制御する。
同様にして、対物レンズアクチユエータフオーカスコ
イルドライバ14及び対物レンズアクチユエータトラツク
コイルドライバ15により、対物レンズアクチユエータ8
を駆動すると、対物レンズ7は情報記録デイスク1の記
録面上に焦点を結び、しかもトラツキング方向に精密に
トラツキングされる。対物レンズの焦点合わせ動作と精
密トラツキング動作は、光学ヘツド4に内蔵している光
検出器の出力をプリアンプ12と信号処理回路13とにより
増幅し、演算して制御信号を作り、対物レンズアクチユ
エータ8を駆動することによりなされる。
イルドライバ14及び対物レンズアクチユエータトラツク
コイルドライバ15により、対物レンズアクチユエータ8
を駆動すると、対物レンズ7は情報記録デイスク1の記
録面上に焦点を結び、しかもトラツキング方向に精密に
トラツキングされる。対物レンズの焦点合わせ動作と精
密トラツキング動作は、光学ヘツド4に内蔵している光
検出器の出力をプリアンプ12と信号処理回路13とにより
増幅し、演算して制御信号を作り、対物レンズアクチユ
エータ8を駆動することによりなされる。
第14図は、第13図の光学ヘツドに内蔵している記録再
生用光学系の拡大図である。第13図と同符号のものは同
一部分である。第14図において、情報記録デイスク1に
はデジタル情報を表わすピツト23が刻まれている。半導
体レーザ18から出た光26は、回折格子19を通過し、ハー
フミラー20により直角に曲げられ、コリメートレンズ21
を通り、更に反射プリズム22により直角に曲げられ、対
物レンズ7を通過して情報記録デイスク1のピツト23の
面に焦点を結ぶ。ピツト面から反射してきた光は、再び
対物レンズ7を通過し、反射プリズム22により直角に曲
げられ、コリメートレンズ21,ハーフミラー20,平凸レン
ズ24を通過して光検出器25上に像を結ぶ。対物レンズア
クチユエータ8は、対物レンズ7を垂直方向に駆動して
情報記録デイスク1の面に焦点合わせをし、また、対物
レンズ7を情報記録デイスク1の半径方向に駆動して精
密にトラツキングする。光検出器25は、情報記録デイス
ク1からの戻り光を電気信号に変換する素子であり、こ
こで得られた電気信号の出力の大きさに基づいてフオー
カスエラーとトラツキングエラーとを検出し、焦点合わ
せ動作とトラツキング動作を行なつている。また、光検
出器25では、同時に情報記録デイスク面のデジタル信号
も検出している。
生用光学系の拡大図である。第13図と同符号のものは同
一部分である。第14図において、情報記録デイスク1に
はデジタル情報を表わすピツト23が刻まれている。半導
体レーザ18から出た光26は、回折格子19を通過し、ハー
フミラー20により直角に曲げられ、コリメートレンズ21
を通り、更に反射プリズム22により直角に曲げられ、対
物レンズ7を通過して情報記録デイスク1のピツト23の
面に焦点を結ぶ。ピツト面から反射してきた光は、再び
対物レンズ7を通過し、反射プリズム22により直角に曲
げられ、コリメートレンズ21,ハーフミラー20,平凸レン
ズ24を通過して光検出器25上に像を結ぶ。対物レンズア
クチユエータ8は、対物レンズ7を垂直方向に駆動して
情報記録デイスク1の面に焦点合わせをし、また、対物
レンズ7を情報記録デイスク1の半径方向に駆動して精
密にトラツキングする。光検出器25は、情報記録デイス
ク1からの戻り光を電気信号に変換する素子であり、こ
こで得られた電気信号の出力の大きさに基づいてフオー
カスエラーとトラツキングエラーとを検出し、焦点合わ
せ動作とトラツキング動作を行なつている。また、光検
出器25では、同時に情報記録デイスク面のデジタル信号
も検出している。
さて、第1図は、本発明による光学式情報記録再生装
置の一実施例の光学ヘツド駆動装置の平面図、第2図は
第1図とx軸方向から見た正面図、第3図は第1図をy
軸方向から見た側面図である。第1図において光学ヘツ
ド4はサブベース(図示せず)上に配置した2台のトラ
ツキングリニアサーブモータ5により情報記録デイスク
(図示せず)の半径方向(x軸方向)に移動可能であ
り、光学ヘツド全体の移動で大体のトラツク位置を決め
る粗アクセス動作を行なう。光学ヘツド4は、サブベー
ス(図示せず)上に配置した第1ガイド軸27、および第
2ガイド軸28上を光学ヘツド4に取付けた6個のローラ
と係合し、光学ヘツドを支持,ガイドする。第1ガイド
軸27、および第2ガイド軸28は、光学ヘツド4に貫通穴
をあけ、光学ヘツド4とは非接触にサブベース(図示せ
ず)上にガイド軸押さえ36を用いてねじ37で固定する。
前述した6個のローラのうち4個は固定ローラ29であ
り、固定ローラ29は光学ヘツド4に取付けてある。第10
図は固定ローラ29の詳細図である。第10図に示した固定
ローラは、53に示す内輪と軸と一体型のものであるが、
一般の転がり軸受にストレートの軸を圧入したものでも
良い。固定ローラ29は、軸53側を光学ヘツド4に圧入又
は接着することにより取付ける。前述した6個のローラ
のうちの1個は第5固定ローラ52であり、第2ガイド軸
28とある角度をなして係合する。第2図に示す予圧ロー
ラ30は第2ガイド軸28を挾持する位置に光学ヘツド4側
に配されてばね圧により前記固定ローラと協働して前記
第2ガイド軸を所定圧で挾持する。前記予圧ローラの詳
細図を第11図,第12図に示す。
置の一実施例の光学ヘツド駆動装置の平面図、第2図は
第1図とx軸方向から見た正面図、第3図は第1図をy
軸方向から見た側面図である。第1図において光学ヘツ
ド4はサブベース(図示せず)上に配置した2台のトラ
ツキングリニアサーブモータ5により情報記録デイスク
(図示せず)の半径方向(x軸方向)に移動可能であ
り、光学ヘツド全体の移動で大体のトラツク位置を決め
る粗アクセス動作を行なう。光学ヘツド4は、サブベー
ス(図示せず)上に配置した第1ガイド軸27、および第
2ガイド軸28上を光学ヘツド4に取付けた6個のローラ
と係合し、光学ヘツドを支持,ガイドする。第1ガイド
軸27、および第2ガイド軸28は、光学ヘツド4に貫通穴
をあけ、光学ヘツド4とは非接触にサブベース(図示せ
ず)上にガイド軸押さえ36を用いてねじ37で固定する。
前述した6個のローラのうち4個は固定ローラ29であ
り、固定ローラ29は光学ヘツド4に取付けてある。第10
図は固定ローラ29の詳細図である。第10図に示した固定
ローラは、53に示す内輪と軸と一体型のものであるが、
一般の転がり軸受にストレートの軸を圧入したものでも
良い。固定ローラ29は、軸53側を光学ヘツド4に圧入又
は接着することにより取付ける。前述した6個のローラ
のうちの1個は第5固定ローラ52であり、第2ガイド軸
28とある角度をなして係合する。第2図に示す予圧ロー
ラ30は第2ガイド軸28を挾持する位置に光学ヘツド4側
に配されてばね圧により前記固定ローラと協働して前記
第2ガイド軸を所定圧で挾持する。前記予圧ローラの詳
細図を第11図,第12図に示す。
第11図は、予圧ローラ機構部の一部断面を含む図であ
り、第1図のx軸方向から見た図である。予圧ローラ機
構を構成する各部品の取付状態を更に詳細に示すと第12
図のようになる。予圧ローラ機構部は、予圧ローラ30,
予圧ローラ軸59,予圧ばね54,予圧ばねを固定するための
断面形状が台形のワツシヤ55、及び取付ねじ56から成
る。予圧ローラ30が第2ガイド軸(図示せず)と係合し
ている時、予圧ばね54は若干撓んだ状態にある。そこで
そのばね反力により前記予圧ローラが前記第2ガイド軸
に予圧力を与える。予圧ばね54は、予圧ローラ軸の面58
に例えばレーザビーム溶接する。接合方法としてはねじ
を用いても良いが、ねじを用いると装置が大型化するた
め、溶接を用いた。予圧ローラ30は、予圧ローラ軸59に
圧入又は接着する。予圧ばね54の取付部分は、光学ヘツ
ド4の予圧ばね取付部60の形状に倣つてV字型に作り、
断面形状が台形のワツシヤ55を介して取付ねじ56により
光学ヘツド4上のねじ穴61に取付ける。この構成によ
り、第11図に示すように光学ヘツド筺体下面部からの予
圧機構部の突出高さ寸法dを小さくすることができ、そ
の結果、光学ヘツド4の厚みtを小さくできるので薄型
の装置を提供することができる。
り、第1図のx軸方向から見た図である。予圧ローラ機
構を構成する各部品の取付状態を更に詳細に示すと第12
図のようになる。予圧ローラ機構部は、予圧ローラ30,
予圧ローラ軸59,予圧ばね54,予圧ばねを固定するための
断面形状が台形のワツシヤ55、及び取付ねじ56から成
る。予圧ローラ30が第2ガイド軸(図示せず)と係合し
ている時、予圧ばね54は若干撓んだ状態にある。そこで
そのばね反力により前記予圧ローラが前記第2ガイド軸
に予圧力を与える。予圧ばね54は、予圧ローラ軸の面58
に例えばレーザビーム溶接する。接合方法としてはねじ
を用いても良いが、ねじを用いると装置が大型化するた
め、溶接を用いた。予圧ローラ30は、予圧ローラ軸59に
圧入又は接着する。予圧ばね54の取付部分は、光学ヘツ
ド4の予圧ばね取付部60の形状に倣つてV字型に作り、
断面形状が台形のワツシヤ55を介して取付ねじ56により
光学ヘツド4上のねじ穴61に取付ける。この構成によ
り、第11図に示すように光学ヘツド筺体下面部からの予
圧機構部の突出高さ寸法dを小さくすることができ、そ
の結果、光学ヘツド4の厚みtを小さくできるので薄型
の装置を提供することができる。
前記ガイド軸と前記固定ローラ及び前記予圧ローラが
転がり係合する様子を第18図を用いて説明する。第18図
は第2図に示した本発明の光学式情報記録再生装置のガ
イド軸,固定ローラ,予圧ローラの係合部の拡大図であ
る。第2ガイド軸28と転がり係合する固定ローラ52は、
第2ガイド軸中心64と、前記ガイド軸と前記固定ローラ
の接触点66とを結ぶ線がy軸に対して略βの角度(本実
施例の場合は略45度)をなすように光学ヘツド4に配置
する。また、予圧ローラ30は、第2ガイド軸中心64と、
前記ガイド軸と前記予圧ローラの接触点67とを結ぶ線が
y軸に対して略−βの角度をなすように光学ヘツド4に
配置する。第1ガイド軸27と転がり係合する固定ローラ
29は4個にある。x−y平面よりも上にある2個の固定
ローラ29は、第1ガイド軸中心64と、前記ガイド軸と前
記固定ローラの接触点65とを結ぶ線がy軸に対して略
(π−β)の角度をなすように光学ヘツド4に配置す
る。x−y平面よりも下にある2個の固定ローラ29は、
前記角度が略(π+β)となるように光学ヘツド4に配
置する。
転がり係合する様子を第18図を用いて説明する。第18図
は第2図に示した本発明の光学式情報記録再生装置のガ
イド軸,固定ローラ,予圧ローラの係合部の拡大図であ
る。第2ガイド軸28と転がり係合する固定ローラ52は、
第2ガイド軸中心64と、前記ガイド軸と前記固定ローラ
の接触点66とを結ぶ線がy軸に対して略βの角度(本実
施例の場合は略45度)をなすように光学ヘツド4に配置
する。また、予圧ローラ30は、第2ガイド軸中心64と、
前記ガイド軸と前記予圧ローラの接触点67とを結ぶ線が
y軸に対して略−βの角度をなすように光学ヘツド4に
配置する。第1ガイド軸27と転がり係合する固定ローラ
29は4個にある。x−y平面よりも上にある2個の固定
ローラ29は、第1ガイド軸中心64と、前記ガイド軸と前
記固定ローラの接触点65とを結ぶ線がy軸に対して略
(π−β)の角度をなすように光学ヘツド4に配置す
る。x−y平面よりも下にある2個の固定ローラ29は、
前記角度が略(π+β)となるように光学ヘツド4に配
置する。
前記角度βはどんな角度が適当であるか次に考察す
る。第20図は第2図において第1ガイド軸27に係合する
固定ローラ29の拡大図であり、第2図と同符号のものは
同一部分である。第20図ではβを45゜としているが、β
を30゜とした場合を第19図に、βを60゜とした場合を第
21図に示す。第19図に示すようにβは小さい方が装置の
厚さhを小さくできて薄型化に好適である。角度βは、
30゜よりも小さくすると固定ローラ29の軸53の長さlを
充分に大きく取ることはできず、固定ローラ29の光学ヘ
ツド4への強固な固定は期待できない。lは、少なくと
も軸53の直径程度の寸法は確保する必要がある。一方、
βを小さくしてhを極力薄くしたとしても前記駆動コイ
ルの厚さは第19図に示すh程度の寸法が必要であるた
め、βは30゜より小さくしたとしても薄型化に寄与でき
ない。βを第21図のように大きくすると装置の厚さhは
大きくなり、薄型化に逆行することになる。逆に装置の
厚さhは第21図に示す寸法が与えられたとした場合、β
は60゜よりも更に小さくした方が第1ガイド軸27の直径
を大きく取ることができてガイド系の高剛性化が図れ
る。以上の点を考慮すると、βは略45゜の値に取るのが
望ましく、少なくとも30゜〜60゜の範囲に選ぶのが実用
的である。
る。第20図は第2図において第1ガイド軸27に係合する
固定ローラ29の拡大図であり、第2図と同符号のものは
同一部分である。第20図ではβを45゜としているが、β
を30゜とした場合を第19図に、βを60゜とした場合を第
21図に示す。第19図に示すようにβは小さい方が装置の
厚さhを小さくできて薄型化に好適である。角度βは、
30゜よりも小さくすると固定ローラ29の軸53の長さlを
充分に大きく取ることはできず、固定ローラ29の光学ヘ
ツド4への強固な固定は期待できない。lは、少なくと
も軸53の直径程度の寸法は確保する必要がある。一方、
βを小さくしてhを極力薄くしたとしても前記駆動コイ
ルの厚さは第19図に示すh程度の寸法が必要であるた
め、βは30゜より小さくしたとしても薄型化に寄与でき
ない。βを第21図のように大きくすると装置の厚さhは
大きくなり、薄型化に逆行することになる。逆に装置の
厚さhは第21図に示す寸法が与えられたとした場合、β
は60゜よりも更に小さくした方が第1ガイド軸27の直径
を大きく取ることができてガイド系の高剛性化が図れ
る。以上の点を考慮すると、βは略45゜の値に取るのが
望ましく、少なくとも30゜〜60゜の範囲に選ぶのが実用
的である。
トラツキングリニアサーボモータ5は、駆動コイル3
1,センタヨーク32,アウタヨーク33、及び磁石34とから
成る。光学ヘツドアクセス機構が大推力を発生するため
には、前記トラツキングリニアサーボモータの有効コイ
ル長、すなわち、前記駆動コイルが磁気作用を受ける長
さが長い方が良い。そして前記駆動コイルの全長に対す
る前記有効コイル長の割合が大きい程、軽量で大推力の
トラツキングリニアサーボモータを構成することができ
る。
1,センタヨーク32,アウタヨーク33、及び磁石34とから
成る。光学ヘツドアクセス機構が大推力を発生するため
には、前記トラツキングリニアサーボモータの有効コイ
ル長、すなわち、前記駆動コイルが磁気作用を受ける長
さが長い方が良い。そして前記駆動コイルの全長に対す
る前記有効コイル長の割合が大きい程、軽量で大推力の
トラツキングリニアサーボモータを構成することができ
る。
以上の点を考慮し、更に光学ヘツドアクセス機構を薄
型化するために、第2図に示すように駆動コイル39の上
下にそれぞれ1組ずつのアウタヨーク33,磁石34を配置
し、前記駆動コイルの中にセンタヨーク32を非接触に通
し、前記アウタヨーク,センタヨークの両端をボルト38
を用いてサブベース2に固定し、磁気回路を形成する。
推力を発生する面は駆動コイル39の上下2面となり、前
記駆動コイルの全長に対する前記有効コイル長の割合は
本実施例の場合0.6となり、軽量で大推力の効率の良い
トラツキングリニアサーボモータを構成することができ
る。前記磁気回路は光学ヘツド4の両側に2組配置し大
推力化に対応している。
型化するために、第2図に示すように駆動コイル39の上
下にそれぞれ1組ずつのアウタヨーク33,磁石34を配置
し、前記駆動コイルの中にセンタヨーク32を非接触に通
し、前記アウタヨーク,センタヨークの両端をボルト38
を用いてサブベース2に固定し、磁気回路を形成する。
推力を発生する面は駆動コイル39の上下2面となり、前
記駆動コイルの全長に対する前記有効コイル長の割合は
本実施例の場合0.6となり、軽量で大推力の効率の良い
トラツキングリニアサーボモータを構成することができ
る。前記磁気回路は光学ヘツド4の両側に2組配置し大
推力化に対応している。
トラツキングリニアサーボモータのギヤツプ磁束密度
を下げないで推力をあまり落とさずに、装置の薄型化を
更に図るため、第2図に斜線で示したセンタヨーク32の
断面積が前記センタヨークの上下に配置した2つのアウ
タヨークの断面積の和とほぼ等しくなるようにヨークの
断面形状を選ぶ。アウタヨーク33の幅bをセンタヨーク
32の幅aよりも広くすると同時にその幅を薄くして装置
全体の薄型化に対応している。センタヨークの断面積と
上下2つのアウタヨークの断面積の和がほぼ等しくなる
ようにヨークの断面形状を選んだため、アウタヨークが
薄型化しても磁束が飽和することがなく、必要なギヤツ
プ磁束密度を確保することができる。
を下げないで推力をあまり落とさずに、装置の薄型化を
更に図るため、第2図に斜線で示したセンタヨーク32の
断面積が前記センタヨークの上下に配置した2つのアウ
タヨークの断面積の和とほぼ等しくなるようにヨークの
断面形状を選ぶ。アウタヨーク33の幅bをセンタヨーク
32の幅aよりも広くすると同時にその幅を薄くして装置
全体の薄型化に対応している。センタヨークの断面積と
上下2つのアウタヨークの断面積の和がほぼ等しくなる
ようにヨークの断面形状を選んだため、アウタヨークが
薄型化しても磁束が飽和することがなく、必要なギヤツ
プ磁束密度を確保することができる。
第4図は前記光学ヘツド4の平面図である。駆動コイ
ルボビン31、及び駆動コイルボビン取付ねじ35が取付い
た状態を2点鎖線で示した。光学ヘツド4には、駆動コ
イルボビン取付ねじ35の軸線上に斜線で示した補強隔壁
42,43,44,45を配置する。板構造は曲げよりも引張の方
が剛性が高いので、前述した補強隔壁を配置することに
より、x−y平面の面外曲げに対して強い構造が得られ
る。
ルボビン31、及び駆動コイルボビン取付ねじ35が取付い
た状態を2点鎖線で示した。光学ヘツド4には、駆動コ
イルボビン取付ねじ35の軸線上に斜線で示した補強隔壁
42,43,44,45を配置する。板構造は曲げよりも引張の方
が剛性が高いので、前述した補強隔壁を配置することに
より、x−y平面の面外曲げに対して強い構造が得られ
る。
第5図は、第4図をx軸方向から見た図であり、光学
ヘツド構造断面図を表わしている。
ヘツド構造断面図を表わしている。
第6図は前記光学ヘツド4の裏面図である。ここでも
同様に駆動コイルボビン31、及び駆動コイルボビン取付
ねじ35が取付いた状態を2点鎖線で示した。光学ヘツド
4の裏側も表側と同様に、駆動コイルボビン取付ねじ35
の軸線上に斜線で示した補強隔壁46,47,48を配置するこ
とにより高剛性化の効果が大きい。
同様に駆動コイルボビン31、及び駆動コイルボビン取付
ねじ35が取付いた状態を2点鎖線で示した。光学ヘツド
4の裏側も表側と同様に、駆動コイルボビン取付ねじ35
の軸線上に斜線で示した補強隔壁46,47,48を配置するこ
とにより高剛性化の効果が大きい。
第16図は、以上第4図を用いて説明した補強隔壁部の
拡大図である。第4図と同符号のものは同一部分であ
る。補強隔壁47はy−z平面で構成される。光学ヘツド
4に駆動コイルボビン31を駆動コイルボビン取付ねじ35
を用いて締結する。補強隔壁47は第16図に示すように駆
動コイルボビン取付ねじ35の軸線62の延長上に配置する
ことにより、x−y平面の面外曲げに対する剛性向上の
効果が大きい。
拡大図である。第4図と同符号のものは同一部分であ
る。補強隔壁47はy−z平面で構成される。光学ヘツド
4に駆動コイルボビン31を駆動コイルボビン取付ねじ35
を用いて締結する。補強隔壁47は第16図に示すように駆
動コイルボビン取付ねじ35の軸線62の延長上に配置する
ことにより、x−y平面の面外曲げに対する剛性向上の
効果が大きい。
第17図は、前記補強隔壁部の他の実施例であり、第16
図と同符号のものは同一部分である。この例では補強隔
壁62及び63を駆動コイルボビン取付ねじ35の軸線62の延
長上からy−z平面とはある角度をなして配置すること
により、高剛性化を図つている。以上説明したような位
置に補強隔壁を配設して光学ヘツドの高剛性化を図るこ
とにより、高い周波数領域まで副共振点が現われない構
造を得ることができる。その結果、速度制御系及び位置
制御系の帯域を広く確保でき、光学ヘツドの高速アクセ
スが可能となる。
図と同符号のものは同一部分である。この例では補強隔
壁62及び63を駆動コイルボビン取付ねじ35の軸線62の延
長上からy−z平面とはある角度をなして配置すること
により、高剛性化を図つている。以上説明したような位
置に補強隔壁を配設して光学ヘツドの高剛性化を図るこ
とにより、高い周波数領域まで副共振点が現われない構
造を得ることができる。その結果、速度制御系及び位置
制御系の帯域を広く確保でき、光学ヘツドの高速アクセ
スが可能となる。
第7図は第1図における駆動コイル39、及び駆動コイ
ルボビン31の正面図、第8図は平面図、第9図は側面図
である。駆動コイルボビン31は貫通穴50に駆動コイル取
付ねじ(図示せず)4本を用いて固定する。駆動コイル
部の剛性を上げるため、駆動コイルボビン31は高強度ア
ルミニウム合金を使用する。しかし、本材料は導体であ
り、駆動時に渦電流を発生し、駆動力の減少をまねくた
め、駆動コイルボビン31にスリツトを入れて渦電流路を
開放とする。前記スリツトには薄い絶縁体であるプラス
チツク材49を挿入して接着し、強度を確保している。駆
動コイル39の巻き始めの線はボビン31の穴51から出し、
ボビン31上に多層巻する。
ルボビン31の正面図、第8図は平面図、第9図は側面図
である。駆動コイルボビン31は貫通穴50に駆動コイル取
付ねじ(図示せず)4本を用いて固定する。駆動コイル
部の剛性を上げるため、駆動コイルボビン31は高強度ア
ルミニウム合金を使用する。しかし、本材料は導体であ
り、駆動時に渦電流を発生し、駆動力の減少をまねくた
め、駆動コイルボビン31にスリツトを入れて渦電流路を
開放とする。前記スリツトには薄い絶縁体であるプラス
チツク材49を挿入して接着し、強度を確保している。駆
動コイル39の巻き始めの線はボビン31の穴51から出し、
ボビン31上に多層巻する。
光学ヘツド4の剛性を更に上げるため、第1図に示す
すき間40にプラスチツク板(図示せず)を挿入して接着
すると駆動コイル部の変形量は小さくなつて剛性向上の
効果は高い。
すき間40にプラスチツク板(図示せず)を挿入して接着
すると駆動コイル部の変形量は小さくなつて剛性向上の
効果は高い。
第2図において光学ヘツド4を支持,ガイドするガイ
ド軸27、及び28は、図に示すよう円断面形状でも良い。
しかし、固定ローラ29,52、及び予圧ローラ30の拘束力
を更に増して光学ヘツド支持系の剛性を上げるため、ガ
イド軸27、及び28の断面形状を第15図に示すようにして
も良い。第15図は第2図に示した光学式情報記録再生装
置の他の実施例で、光学ヘツド4から張り出した固定ロ
ーラ29,52、及び予圧ローラ30かがフラツトな面を持つ
ガイド軸27,28と転がり接触する。このようにすると、
前記固定ローラ及び予圧ローラの拘束力が増加して光学
ヘツド支持系の剛性が高くなり、高速アクセスに適した
構造を得ることができる。
ド軸27、及び28は、図に示すよう円断面形状でも良い。
しかし、固定ローラ29,52、及び予圧ローラ30の拘束力
を更に増して光学ヘツド支持系の剛性を上げるため、ガ
イド軸27、及び28の断面形状を第15図に示すようにして
も良い。第15図は第2図に示した光学式情報記録再生装
置の他の実施例で、光学ヘツド4から張り出した固定ロ
ーラ29,52、及び予圧ローラ30かがフラツトな面を持つ
ガイド軸27,28と転がり接触する。このようにすると、
前記固定ローラ及び予圧ローラの拘束力が増加して光学
ヘツド支持系の剛性が高くなり、高速アクセスに適した
構造を得ることができる。
本発明は、以上説明したように構成されているので以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
光学ヘツドの補強隔壁構造,駆動コイルボビンの高強
度アルミニウム合金化,駆動コイル隙間の接着補強によ
り、光学ヘツドの高剛性化が達成できるので広い速度制
御系帯域,位置制御系帯域が確保でき、高速アクセスが
可能になる。また、駆動コイルの上下に磁気回路を設
け、光学ヘツドの左右に2組のリニアトラツキングサー
ボモータを配置し、アウタヨークはその幅を広げ、か
つ、薄型化することにより、装置全体の小型,薄型化を
図る一方、軽量で効率の良い光学ヘツドアクセス機構を
構成できる。さらに、5個の固定ローラと1個の予圧ロ
ーラによる光学ヘツドガイド機構を構成したので薄型と
なり、光学ヘツドの安定した高精度位置決めを行なうこ
とができる。
度アルミニウム合金化,駆動コイル隙間の接着補強によ
り、光学ヘツドの高剛性化が達成できるので広い速度制
御系帯域,位置制御系帯域が確保でき、高速アクセスが
可能になる。また、駆動コイルの上下に磁気回路を設
け、光学ヘツドの左右に2組のリニアトラツキングサー
ボモータを配置し、アウタヨークはその幅を広げ、か
つ、薄型化することにより、装置全体の小型,薄型化を
図る一方、軽量で効率の良い光学ヘツドアクセス機構を
構成できる。さらに、5個の固定ローラと1個の予圧ロ
ーラによる光学ヘツドガイド機構を構成したので薄型と
なり、光学ヘツドの安定した高精度位置決めを行なうこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例の光学式情報記録再生装置に
おける光学ヘツド駆動装置の平面図、第2図は第1図を
x方向から見た正面図、第3図は第1図をy方向から見
た側面図、第4図は第1図における光学ヘツド筺体部分
の平面図、第5図は第4図の断面図、第6図は第4図の
裏面図、第7図は第1図における駆動コイル及び駆動コ
イルボビンの正面図、第8図は第7図の平面図、第9図
は第7図の側面図、第10図は第1図における固定ローラ
の拡大図、第11図は、第1図における予圧ローラ機構の
部分断面図、第12図は第11図に示した予圧ローラ機構の
構成部品の立体図、第13図は本発明の一実施例である光
学式情報記録再生装置の一部断面を含む斜視図、第14図
は第13図の光学ヘツドに内蔵している記録再生用光学系
の拡大図、第15図は一部断面図を含むガイド軸の他の実
施例、第16図は第4図に示した補強隔壁部の拡大図、第
17図は補強隔壁部の他の実施例、第18図はガイド軸,固
定ローラ,予圧ローラの係合部の拡大図、第19図ないし
第21図は固定ローラと第1ガイド軸係合部の拡大図であ
る。 1……情報記録デイスク、2……サブベース、3……デ
イスク駆動モータ、4……光学ヘツド、5……トラツキ
ングリニアサーボモータ、6……光学ヘツド速度セン
サ、7……対物レンズ、8……対物レンズアクチユエー
タ、9……システムコントロールマイクロプロセツサ、
10……サーボコントロール回路、11……トラツキングリ
ニアサーボモータドライバ、12……プリアンプ、13……
信号処理回路、14……対物レンズアクチユエータフオー
カスコイルドライバ、15……対物レンズアクチユエータ
トツクコイルドライバ、16……デイスクモータ、17……
半導体レーザドライバ、18……半導体レーザ、19……回
折格子、20……ハーフミラー、21……コリメートレン
ズ、22……反射プリズム、23……ピツト、24……平凸レ
ンズ、25……光検出器、26……光路、27……第1ガイド
軸、28……第2ガイド軸、29……固定ローラ、30……予
圧ローラ、31……駆動コイルボビン、32……センタヨー
ク、33……アウタヨーク、34……磁石、35……駆動コイ
ルボビン取付ねじ、36……ガイド軸押さえばね、37……
ガイド軸押さえばね取付ねじ、38……ヨーク固定ねじ、
39……駆動コイル、40……すきま、41……デイスクカー
トリツジ、42,43,44,45,46,47,48,63,64……補強隔壁、
49……プラスチツク材、50……貫通穴、51……穴、52…
…固定ローラ、53……軸、54……予圧ばね、55……ワツ
シヤ、56……取付ねじ、57……予圧ローラ軸予圧ばね接
合部、58……予圧ローラ軸予圧ばね接合部の一面、59…
…予圧ローラ軸、60……光学ヘツドの予圧ばね取付部、
61……ねじ穴、62……駆動コイル取付ねじの軸線、63…
…第1ガイド軸中心、64……第2ガイド軸中心、65……
固定ローラと第1ガイド軸との接触点、66……固定ロー
ラと第2ガイド軸との接触点、67……予圧ローラと第2
ガイド軸との接触点。
おける光学ヘツド駆動装置の平面図、第2図は第1図を
x方向から見た正面図、第3図は第1図をy方向から見
た側面図、第4図は第1図における光学ヘツド筺体部分
の平面図、第5図は第4図の断面図、第6図は第4図の
裏面図、第7図は第1図における駆動コイル及び駆動コ
イルボビンの正面図、第8図は第7図の平面図、第9図
は第7図の側面図、第10図は第1図における固定ローラ
の拡大図、第11図は、第1図における予圧ローラ機構の
部分断面図、第12図は第11図に示した予圧ローラ機構の
構成部品の立体図、第13図は本発明の一実施例である光
学式情報記録再生装置の一部断面を含む斜視図、第14図
は第13図の光学ヘツドに内蔵している記録再生用光学系
の拡大図、第15図は一部断面図を含むガイド軸の他の実
施例、第16図は第4図に示した補強隔壁部の拡大図、第
17図は補強隔壁部の他の実施例、第18図はガイド軸,固
定ローラ,予圧ローラの係合部の拡大図、第19図ないし
第21図は固定ローラと第1ガイド軸係合部の拡大図であ
る。 1……情報記録デイスク、2……サブベース、3……デ
イスク駆動モータ、4……光学ヘツド、5……トラツキ
ングリニアサーボモータ、6……光学ヘツド速度セン
サ、7……対物レンズ、8……対物レンズアクチユエー
タ、9……システムコントロールマイクロプロセツサ、
10……サーボコントロール回路、11……トラツキングリ
ニアサーボモータドライバ、12……プリアンプ、13……
信号処理回路、14……対物レンズアクチユエータフオー
カスコイルドライバ、15……対物レンズアクチユエータ
トツクコイルドライバ、16……デイスクモータ、17……
半導体レーザドライバ、18……半導体レーザ、19……回
折格子、20……ハーフミラー、21……コリメートレン
ズ、22……反射プリズム、23……ピツト、24……平凸レ
ンズ、25……光検出器、26……光路、27……第1ガイド
軸、28……第2ガイド軸、29……固定ローラ、30……予
圧ローラ、31……駆動コイルボビン、32……センタヨー
ク、33……アウタヨーク、34……磁石、35……駆動コイ
ルボビン取付ねじ、36……ガイド軸押さえばね、37……
ガイド軸押さえばね取付ねじ、38……ヨーク固定ねじ、
39……駆動コイル、40……すきま、41……デイスクカー
トリツジ、42,43,44,45,46,47,48,63,64……補強隔壁、
49……プラスチツク材、50……貫通穴、51……穴、52…
…固定ローラ、53……軸、54……予圧ばね、55……ワツ
シヤ、56……取付ねじ、57……予圧ローラ軸予圧ばね接
合部、58……予圧ローラ軸予圧ばね接合部の一面、59…
…予圧ローラ軸、60……光学ヘツドの予圧ばね取付部、
61……ねじ穴、62……駆動コイル取付ねじの軸線、63…
…第1ガイド軸中心、64……第2ガイド軸中心、65……
固定ローラと第1ガイド軸との接触点、66……固定ロー
ラと第2ガイド軸との接触点、67……予圧ローラと第2
ガイド軸との接触点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−106372(JP,A) 特開 昭64−86375(JP,A) 特開 昭62−114169(JP,A) 特開 昭62−46471(JP,A) 実開 昭62−190965(JP,U) 実開 昭58−109860(JP,U)
Claims (9)
- 【請求項1】情報を記録するためのデイスクと、前記デ
イスクの回転駆動装置と、前記デイスク面の記録エリア
に情報を記録したりあるいは情報を読み出すための光学
手段を搭載した光学ヘツドと、前記光学ヘツドを前記デ
イスクの半径方向に移動,位置決めさせるためのコース
アクチユエータ及びガイド機構を備えた光学式情報記録
再生装置において、前記コースアクチユエータは前記光
学ヘツドの片側ないしは両側に配置し、前記コースアク
チユエータは前記光学ヘツドに取付けた駆動コイルと、
前記駆動コイルの中に非接触に配置したセンタヨーク
と、前記センタヨークの表面の内、前記デイスク面と平
行な面と平行に前記駆動コイルの外面と非接触に配置し
た1対または2対の磁石及びアウタヨークとから構成さ
れ、前記光学ヘツドを支持、ガイドするガイド機構は、
前記光学ヘツドの移動方向に配設された第1ガイド軸
と、前記第1ガイド軸と並行で前記第1ガイド軸とは離
間して配設された第2ガイド軸と、5個の固定ローラと
1個の予圧ローラとから構成され、前記第2ガイド軸に
は前記光学ヘツドに設置した1個の固定ローラと1個の
予圧ロータが転がり係合し、前記第1ガイド軸及び第2
ガイド軸の中心線を含む平面をxy平面とし、前記光学ヘ
ツド送り方向にx軸、それと直角方向にy軸、鉛直方向
にz軸を取ると、前記第2ガイド軸と転がり係合する前
記固定ローラは、前記第2ガイド軸の中心と、前記第2
ガイド軸と前記固定ローラの接触点とを結ぶ線がy軸に
対して略βの角度をなすように前記光学ヘツドに配置
し、前記角度βは30゜〜60゜の範囲とし、前記予圧ロー
ラは、前記第2ガイド軸の中心と、前記第2ガイド軸と
前記予圧ローラの接触点とを結ぶ線がy軸に対して略−
βの角度をなすように前記光学ヘツドに配置し、前記第
1ガイド軸には前記光学ヘツドに設置した4個の固定ロ
ーラが転がり係合し、x−y平面よりも上にある2個の
前記固定ローラは、前記第1ガイド軸の中心と、前記第
1ガイド軸と前記固定ローラの接触点とを結ぶ線がy軸
に対して略(π−β)の角度をなすように光学ヘツド4
に配置し、x−y平面よりも下にある2個の前記固定ロ
ーラは、前記角度が略(π+β)となるように前記光学
ヘツドに配置し、前記予圧ローラを所定圧で前記第2ガ
イド軸に押し当て、前記光学ヘツドを挾持するための予
圧ばねによる予圧機構を前記光学ヘツドを設けたことを
特徴とする光学式情報記録再生装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の光学式情報記録再生装置
において、前記第1及び第2ガイド軸は前記光学ヘツド
を貫通して前記光学ヘツドとは非接触に配置したことを
特徴とする光学式情報記録再生装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の光学式情報記録再生装置
において、前記光学ヘツドに取付けた前記駆動コイルの
ボビンと前記光学ヘツドを締結するねじの軸方向に前記
光学ヘツドの補強隔壁を配設する構造を取ることを特徴
とする光学式情報記録再生装置。 - 【請求項4】請求項1に記載の光学式情報記録再生装置
において、前記アウタヨークの幅は前記センタヨークの
幅よりも広いことを特徴とする光学式情報記録再生装
置。 - 【請求項5】請求項1に記載の光学式情報記録再生装置
において、前記アウタヨークの厚さの合計寸法が前記セ
ンタヨークの厚さの合計寸法よりも小さいことを特徴と
する光学式情報記録再生装置。 - 【請求項6】請求項1に記載の光学式情報記録再生装置
において、前記第1及び第2ガイド軸の断面が円形であ
ることを特徴とする光学式情報記録再生装置。 - 【請求項7】請求項1に記載の光学式情報記録再生装置
において、前記第1及び第2ガイド軸の前記固定ローラ
及び予圧ローラと転がり接触する面をフラツトにしたこ
とを特徴とする光学式情報記録再生装置。 - 【請求項8】請求項1に記載の光学式情報記録再生装置
において、前記光学ヘツドにV字型溝を設け、前記予圧
ローラを支える予圧ばねも同様にその一部をV字型と
し、断面形状が台形のワツシヤを用いて前記溝に前記予
圧ばねを押し当て、ねじにより締結することを特徴とす
る光学式情報記録再生装置。 - 【請求項9】請求項1に記載の光学式情報記録再生装置
において、前記駆動コイルボビン材料に高強度アルミニ
ウム合金を用い、前記駆動コイルボビンの周方向の一部
にスリツトを入れて渦電流路を開放とし、前記スリツト
には薄い絶縁体であるプラスチツク材を挿入して接着
し、その上に駆動コイルを巻いたことを特徴とする光学
式情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24630689A JP2708570B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 光学式情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24630689A JP2708570B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 光学式情報記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03113726A JPH03113726A (ja) | 1991-05-15 |
| JP2708570B2 true JP2708570B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=17146595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24630689A Expired - Lifetime JP2708570B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 光学式情報記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2708570B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP24630689A patent/JP2708570B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03113726A (ja) | 1991-05-15 |
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