JP2000233722A - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

車両用ワイパ装置

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JP2000233722A
JP2000233722A JP11035469A JP3546999A JP2000233722A JP 2000233722 A JP2000233722 A JP 2000233722A JP 11035469 A JP11035469 A JP 11035469A JP 3546999 A JP3546999 A JP 3546999A JP 2000233722 A JP2000233722 A JP 2000233722A
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JP
Japan
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disk
wiper device
pivot shaft
output shaft
swing
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JP11035469A
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Inventor
Yoshiyuki Kawaomo
嘉幸 河面
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アクチュエータの制御を複雑化することなく該
アクチュエータの出力軸とピボット軸とを駆動連結さ
せ、高い静粛性及び耐久性を図ることができる車両用ワ
イパ装置を提供する。 【解決手段】ピボット軸10はアクチュエータ3の出力
軸(揺動円盤8)の回動角度よりその回動端部において
それぞれ大きい回動角度となるようにその回動が規制部
材15により規制される。位置補正手段としての係合凸
部8cは、出力軸(揺動円盤8)の回動時にピボット軸
10に固定されたレバー13の連結ピン14と係合して
ピボット軸10を回動させて、揺動円盤8の連結孔8a
と嵌挿不能な位置に配置された連結ピン14の位置を、
連結孔8aと嵌挿可能な位置に補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用ワイパ装置に
係り、詳しくは、ガラスハッチ方式を採用したバックド
アガラス表面を払拭するワイパ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年のワゴン車やハッチバック車等で
は、荷室を開閉するバックドアに設けられたバックドア
ガラスを、そのバックドアの開閉とは別に回動開閉可能
とした所謂ガラスハッチ方式を採用したものがある。こ
のようなバックドアガラスの表面を払拭するワイパ装置
は、従来よりガラスに対して直接取り付けられていた。
【0003】しかしながら、前記ワイパ装置を構成する
部材の中で、特にアクチュエータは大型で重量物であ
る。そのため、バックドアガラスを開けるときには大き
な操作力が必要である。又、ガラスを閉めるときには該
ガラスがバックドアに衝突する。このとき、その衝撃が
大きいと、ガラスのアクチュエータを固定する部分に大
きな荷重がかかり、そこからガラスが割れるおそれがあ
る。又、アクチュエータによりワイパ装置が大型化し、
ワイパ装置により後方視界が大きく遮られてしまう。更
に、アクチュエータをガラス側に固定すると、該アクチ
ュエータの駆動源たるモータに電源を供給する構造が複
雑化してしまう。
【0004】そこで、アクチュエータをバックドア側に
固定するとともに、ガラス側にはワイパアームを軸支す
るピボット軸を回動可能に支持して、ガラス閉時にアク
チュエータとピボット軸とを駆動連結するワイパ装置が
考案された。
【0005】詳述すると、アクチュエータは、その出力
軸に固定された揺動円盤を所定の揺動角度で揺動させ
る。この揺動円盤には、出力軸の回動中心(中心軸線)
に対して径方向にオフセットした位置に連結孔が形成さ
れる。一方、ピボット軸は、アクチュエータの出力軸と
同軸状となるようにピボットホルダにより回動可能に支
持され、該ホルダはガラスに固定される。ピボット軸に
はアクチュエータ側端部にレバーが固定され、該レバー
には揺動円盤の連結孔に嵌挿する連結ピンが備えられ
る。連結ピンは、ピンホルダによってピボット軸の軸方
向に沿って移動可能に支持され、アクチュエータ側に突
出するように付勢されている。
【0006】そして、ガラスが閉められて揺動円盤の連
結孔に連結ピンが嵌挿すると、該円盤とレバーとが駆動
連結する。即ち、アクチュエータが作動し揺動円盤が所
定の揺動角度で揺動すると、レバーも同様に揺動する。
レバーの揺動によりピボット軸が所定角度回動すると、
ワイパアームが所定角度揺動し、該アーム先端に連結す
るワイパブレードによりガラス表面が払拭される。
【0007】ガラスが開けられると、該ガラスの開作動
とともに揺動円盤の連結孔から連結ピンが抜けるだけで
あるので、該ガラスを容易に開作動することができる。
そして、ガラスが再び閉められると、揺動円盤の連結孔
に連結ピンが嵌挿し、該円盤とレバーとが再び駆動連結
した状態になる。
【0008】ここで、ガラス開時に何らかの原因で連結
ピンが連結孔に嵌挿可能な位置からレバーが回転し、ガ
ラスを閉めたときに連結ピンが揺動円盤の表面に当接し
て没入し、連結孔に嵌挿されない場合がある。このと
き、連結ピンの位置が連結孔の揺動軌跡上にあると、ア
クチュエータの作動により揺動円盤が揺動されて連結ピ
ンが連結孔に再び嵌挿される。こうして、揺動円盤とレ
バーとが再び駆動連結されるようになっている。
【0009】従って、ガラス開時に連結ピンが連結孔の
揺動軌跡上に必ず配置されるように、レバーの揺動を規
制するために、ピボットホルダにはそのレバーの揺動を
規制する規制部材が設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成の
ワイパ装置では、規制部材によりレバーの揺動角度が揺
動円盤の揺動角度と同じであるため、アクチュエータの
作動により揺動円盤が揺動されてレバーが揺動すると、
該レバーはその揺動軌跡端部において毎回規制部材に衝
突することになる。仮に、規制部材のレバーが衝突する
部位に弾性部材等を取着しても衝突音が発生するため、
静粛性を高くすることができない。又、その衝突によ
り、場合によっては規制部材や弾性部材等が破損してし
まう虞がある。
【0011】そこで、レバーの揺動角度を揺動円盤のそ
れより若干大きくするような位置に規制部材を設けるこ
とが考えられる。このようにすれば、レバーはその揺動
端部において規制部材に衝突しなくなる。
【0012】しかしながら、単にこのような規制部材を
設けるだけでは、ガラス開時にレバーがこの規制部材に
当接するまで回転した場合、連結ピンが連結孔の揺動軌
跡以外の位置に配置されてしまう。すると、アクチュエ
ータの作動により揺動円盤が揺動しても、その連結孔に
連結ピンが嵌挿しなくなる。
【0013】そこで、このような場合であっても連結ピ
ンが連結孔に嵌挿可能となるように、最初だけ特別に揺
動円盤の揺動角度を広くするようにアクチュエータを制
御することが考えられる。このようにすれば、アクチュ
エータにより揺動円盤が最初に揺動運動を行った際、連
結ピンが連結孔に確実に嵌挿し、揺動円盤とレバーとが
確実に駆動連結した状態になる。
【0014】ところが、このようにすると、アクチュエ
ータの制御、即ち揺動円盤の揺動角度の制御が複雑化し
てしまう。本発明は、上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、アクチュエータの制御
を複雑化することなく該アクチュエータの出力軸とピボ
ット軸とを駆動連結させ、高い静粛性及び耐久性を図る
ことができる車両用ワイパ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、車体に対して回動開閉す
るガラスにワイパアームを軸支するピボット軸を貫通さ
せるとともに回動可能に支持させ、該ピボット軸と同軸
状に配置した出力軸を所定角度回動するアクチュエータ
を前記車体側に設け、前記ガラスの閉時に前記ピボット
軸に設けた第1連結部と前記出力軸に設けた第2連結部
とを駆動連結し、前記アクチュエータの作動に基づいて
ワイパアームを揺動させて前記ガラス表面を払拭する車
両用ワイパ装置において、前記ピボット軸は前記出力軸
の回動角度よりその回動端部においてそれぞれ大きい回
動角度となるようにその回動が規制部材により規制され
るものであり、前記出力軸の回動時に前記ピボット軸又
は前記第1連結部と係合して前記ピボット軸を回動させ
て、前記第2連結部と連結不能な位置に配置された前記
第1連結部の位置を、前記第2連結部と連結可能な位置
に補正する位置補正手段を設けた。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両用ワイパ装置において、前記第1連結部と前記第
2連結部のいずれか一方は、前記ピボット軸又は前記出
力軸に一体回動可能に設けられるレバーと、該レバーの
揺動中心から径方向にオフセットした位置に設けられる
連結ピンとから構成され、いずれか他方は、前記連結ピ
ンが嵌挿される嵌挿部が形成され、前記出力軸又は前記
ピボット軸に一体回動可能に設けられる円盤である。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の車両用ワイパ装置において、前記位置補正手段は、前
記円盤の前記連結ピンに対向する面に形成され、該円盤
の揺動時に前記連結ピンと係合して前記レバーを揺動さ
せ、前記嵌挿部に嵌挿不能な位置に配置された前記連結
ピンの位置を、前記嵌挿部と嵌挿可能な位置に補正する
係合凸部である。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の車両用ワイパ装置において、前記係合凸部をその径方
向断面が略扇状となるように形成し、該凸部の径方向の
長さを少なくとも前記嵌挿部の径方向の長さとし、該凸
部の周方向の長さを前記円盤の揺動中心を中心とした同
心円上において少なくとも前記嵌挿部の揺動軌跡以外が
該凸部の揺動軌跡となるような長さとする。
【0019】請求項5に記載の発明は、請求項2に記載
の車両用ワイパ装置において、前記連結ピンを、前記ピ
ボット軸又は前記出力軸の軸方向に沿って移動可能に支
持するとともに、前記円盤側に突出するように付勢す
る。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項2に記載
の車両用ワイパ装置において、前記嵌挿部を、その長径
が前記円盤の径方向に沿った長円形状に形成した。従っ
て、請求項1に記載の発明によれば、ピボット軸はアク
チュエータの出力軸の回動角度よりその回動端部におい
てそれぞれ大きい回動角度となるようにその回動が規制
部材により規制される。位置補正手段は、出力軸の回動
時にピボット軸又は第1連結部と係合してピボット軸を
回動させて、第2連結部と連結不能な位置に配置された
第1連結部の位置を、第2連結部と連結可能な位置に補
正する。従って、アクチュエータの作動によりピボット
軸が回動しても、ピボット軸は規制部材に衝突しないの
で、衝突することにより発生した衝突音や規制部材等の
破損を防止することができる。そのため、高い静粛性及
び耐久性を図ることができる。しかも、ガラス開時にピ
ボット軸が何らかの原因で回転して、ガラス閉時にピボ
ット軸の第1連結部が出力軸の第2連結部と連結不能な
位置に配置されても、位置補正手段が出力軸の回動時に
第1連結部を第2連結部と連結可能な位置に補正するの
で、アクチュエータの特別な制御を必要とすることな
く、再びピボット軸と出力軸とを駆動連結することがで
きる。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、例えば、
第1連結部は、ピボット軸に一体回動可能に設けられる
レバーと、該レバーの揺動中心から径方向にオフセット
した位置に設けられる連結ピンとから構成される。第2
連結部は、連結ピンが嵌挿される嵌挿部が形成され、ピ
ボット軸に一体回動可能に設けられる円盤で構成され
る。そして、円盤に設けられた嵌挿部にレバーに設けら
れた連結ピンが嵌挿することで、ピボット軸と出力軸と
が駆動連結される。
【0022】請求項3に記載の発明によれば、係合凸部
は、円盤の連結ピンに対向する面に形成され、該円盤の
揺動時に連結ピンと係合してレバーを揺動させ、嵌挿部
に嵌挿不能な位置に配置された連結ピンの位置を、嵌挿
部と嵌挿可能な位置に補正する。そのため、特別な制御
を必要とすることなく、再びピボット軸と出力軸とを駆
動連結することができる。
【0023】請求項4に記載の発明によれば、係合凸部
はその径方向断面が略扇状となるように形成される。そ
して、該凸部の径方向の長さは少なくとも嵌挿部の径方
向の長さとされ、該凸部の周方向の長さは円盤の揺動中
心を中心とした同心円上において少なくとも嵌挿部の揺
動軌跡以外が該凸部の揺動軌跡となるような長さとされ
る。すると、連結ピンが嵌挿部に嵌挿不能な位置に配置
されたとき、係合凸部は、該円盤の揺動時に連結ピンと
係合してレバーを揺動させ、連結ピンを嵌挿部に嵌挿可
能な位置に補正することができる。
【0024】請求項5に記載の発明によれば、連結ピン
は、ピボット軸(又は出力軸)の軸方向に沿って移動可
能に支持され、円盤側に突出するように付勢される。そ
のため、ガラス開時にピボット軸が何らかの原因で回転
して連結ピンが円盤の表面(連結ピンに対向する面)に
当接するとき、該ピンは付勢力に抗して反円盤側に移動
する。従って、このような場合であっても、ガラスを容
易に閉めることができる。
【0025】請求項6に記載の発明によれば、嵌挿部
は、その長径が円盤の径方向に沿った長円形状となるよ
うに形成される。そのため、ピボット軸と出力軸との間
で多少軸ずれが生じても、連結ピンが嵌挿部に容易に嵌
挿することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図8に従って説明する。図1〜図3は、
本実施の形態の車両用ワイパ装置を示す。ワイパ装置1
は、ガラスハッチ方式を採用したバックドアガラス表面
を払拭するワイパ装置である。ワイパ装置1は、バック
ドア2側に搭載されるアクチュエータ3と、バックドア
ガラス4側に搭載されるガラス側ユニット5とから構成
される。
【0027】アクチュエータ3は、電動モータ6と減速
部7とで一体に構成され、バックドア2の取付部2aに
取り付けられる。アクチュエータ3の出力軸3aには揺
動円盤8が一体回動可能に固定される。従って、該出力
軸3aの回動中心(中心軸線L1)と揺動円盤8のそれ
とが一致する。そして、アクチュエータ3は、モータ6
の回転運動を減速部7を介して揺動円盤8の所定の揺動
角度θ1(この形態では、図4(a)に示すようにθ1
=170°)の揺動運動に変換する。
【0028】前記揺動円盤8には、出力軸3aの中心軸
線L1に対して径方向にオフセットした外周よりの位置
に、表裏を貫通する連結孔8aが形成される。連結孔8
aは、長円形状であって、その長径が揺動円盤8の径方
向に沿うように形成される。連結孔8aの短径は、後述
する連結ピン14の径より若干大きく形成される。又、
揺動円盤8の表面8bには、同円盤8の揺動中心P1を
点対称の中心とした連結孔8aの対称位置に径方向断面
が扇状の係合凸部8cが形成される。
【0029】係合凸部8cは、図4(a)に示すように
その径方向の長さが連結孔8aの長径と略同一に形成さ
れる。係合凸部8cの周方向の中心線L2と、連結孔8
aのそれとは前記中心点P1を通る同一直線上にある。
又、係合凸部8cの周方向(揺動方向)の両端面8d,
8eは、同方向の中心線L2に対して前記中心点P1を
中心とした中心角θ2がそれぞれ「5°」の直線上にあ
る。
【0030】そして、図5に示すように、揺動円盤8が
アクチュエータ3の作動により揺動したとき、連結孔8
aの円弧状かつ帯状の揺動軌跡A1に対して、前記中心
点P1を中心とした同心円上における係合凸部8cの円
弧状かつ帯状の揺動軌跡A2が連結孔8aの揺動軌跡A
1以外の円周部分を覆う。つまり、連結孔8aの揺動軌
跡A1と、係合凸部8cの揺動軌跡A2とが相補の関係
になる。
【0031】一方、ガラス側ユニット5において、バッ
クドアガラス4の表裏を貫通するピボット軸10は前記
アクチュエータ3の出力軸3aと同軸状となるようにピ
ボットホルダ11により回動可能に支持され、該ホルダ
11はガラス4に固定される。ピボット軸10の室外側
の端部にはワイパアーム12が固定され、該アーム12
の先端部にはガラス4表面を払拭するワイパブレード
(図示略)が連結される。
【0032】又、ピボット軸10の室内側(アクチュエ
ータ3側)端部にはレバー13の基端部が固定され、該
レバー13の先端部には前記揺動円盤8の連結孔8aに
嵌挿される連結ピン14が備えられる。連結ピン14
は、ピンホルダ13aによりピボット軸10の軸方向に
沿って移動可能に支持され、図1に示すようにアクチュ
エータ3側に突出するようにピンホルダ13aに内装さ
れたスプリングSにより付勢されている。
【0033】前記ピボットホルダ11には、レバー13
の揺動を規制する規制部材15が設けられる。図4
(a)に示すように、この規制部材15により規制され
たレバー13の揺動可能な角度θ3は、連結孔8aに連
結ピン14が嵌挿したときのレバー13の揺動角度θ1
よりそれぞれその揺動端部より「10°」大きい「19
0°」である。尚、前記レバー13の規制部材15に衝
突する部位に弾性部材16が取着されている。
【0034】このように構成されたワイパ装置1では、
ガラス4が閉められて揺動円盤8の連結孔8aに連結ピ
ン14が嵌挿した状態では、該円盤8とレバー13とが
駆動連結した状態となる。尚、このときの揺動円盤8の
位置をセット位置という(図4(a))。そして、アク
チュエータ3が作動し揺動円盤8がセット位置から所定
の揺動角度θ1(=170°)で揺動すると(図4
(b))、それによりレバー13も同じ角度だけ揺動す
る。すると、レバー13の揺動によりピボット軸10が
所定角度で回動し、ワイパアーム12が所定の揺動角度
で揺動して、ワイパブレードによりガラス4表面が払拭
される。
【0035】このとき、上記したように規制部材15に
より規制されたレバー13の揺動可能な角度θ3は、連
結孔8aに連結ピン14が嵌挿したときのレバー13の
揺動角度θ1よりその揺動端部においてそれぞれ「10
°」ずつ大きくなっている。そのため、アクチュエータ
3の作動によりレバー13が揺動しても、その揺動端部
(図4(a)に示すセット位置及び図4(b)に示す折
り返し位置)において規制部材15に衝突しない。
【0036】又、図2に示すように、ガラス4が開けら
れると、該ガラス4の開作動とともに揺動円盤8の連結
孔8aから連結ピン14が抜けるだけであるので、該ガ
ラス4を容易に開作動することができる。そして、ガラ
ス4が再び閉められると、揺動円盤8の連結孔8aに連
結ピン14が嵌挿し、該円盤8とレバー13とが再び駆
動連結した状態になる。
【0037】ここで、ガラス4の開時に何らかの原因で
連結ピン14が連結孔8aに嵌挿可能な位置からレバー
13が回転したとする。 (1)図6に示すように、連結ピン14が連結孔8aの
揺動軌跡A1上のいずれかに配置された場合。
【0038】この場合、ガラス4を閉めたときに連結ピ
ン14が揺動円盤8の表面8bに当接して没入する。次
に、アクチュエータ3の作動により揺動円盤8が揺動す
ると、連結ピン14が連結孔8aの揺動軌跡A1上に配
置されているため、連結ピン14の先端が揺動円盤8の
表面8bに摺接される。このとき、連結ピン14に摺接
抵抗が作用するが、ピボット軸10はレバー13がその
摺接抵抗により揺動円盤8と連れ回りしないようにピボ
ットホルダ11に対して支持されている。
【0039】そして、連結孔8aに連結ピン14が嵌挿
可能な位置まで揺動円盤8が揺動したとき、連結ピン1
4はスプリングSの付勢力により連結孔8aに再び嵌挿
される。こうして、揺動円盤8とレバー13とが再び駆
動連結される。そして、これ以降、揺動円盤8の揺動に
基づいて、ワイパアーム12が揺動し、ワイパブレード
によりガラス4表面が払拭される。
【0040】(2)連結ピン14が連結孔8aの揺動軌
跡A1以外の位置、即ち連結ピン14が連結孔8aに嵌
挿不能な位置に配置された場合。この場合、言い換えれ
ば、連結ピン14が係合凸部8cの揺動軌跡A2上に配
置されることを意味している。(具体的には、規制部材
15により規制される範囲(190°)内) (2−1)図7(a)に示すように、連結ピン14が連
結孔8aの時計方向の揺動軌跡A1端部より更に時計方
向に回転した位置に配置されている場合(揺動円盤8が
セット位置に配置されているときの連結孔8aの位置よ
り更に連結ピン14が時計方向に回転した位置に配置さ
れている場合)。
【0041】この場合、ガラス4を閉めたときに連結ピ
ン14が揺動円盤8の表面8bに当接して没入する。上
記したように、連結ピン14が係合凸部8cの揺動軌跡
A2上に配置されているため、アクチュエータ3の作動
により揺動円盤8が反時計方向(セット位置から折り返
し位置)に揺動すると、揺動円盤8が折り返し位置に到
達する直前の位置(図7(b))で、係合凸部8cの端
面8dに連結ピン14が係合して、該円盤8の回動とと
もにレバー13が同方向に回動する。この時、凸部8c
は連結ピン14を図7(b)に示すB1矢印方向に移動
させ、連結孔8aの揺動軌跡A1上、より詳しくは連結
孔8aの時計方向の揺動軌跡A1端部に配置する。
【0042】従って、次に揺動円盤8が折り返し位置か
らセット位置に戻ると、その連結孔8aに連結ピン14
が嵌挿し、揺動円盤8とレバー13とが再び駆動連結さ
れる。即ち、凸部8cは、連結ピン14の位置を、連結
孔8aと連結不能な位置から連結可能な位置に補正す
る。そして、これ以降、揺動円盤8の揺動に基づいて、
ワイパアーム12が揺動し、ワイパブレードによりガラ
ス4表面が払拭される。
【0043】(2−2)図8(a)に示すように、連結
ピン14が連結孔8aの反時計方向の揺動軌跡A1端部
より更に反時計方向に回転した位置に配置されている場
合(揺動円盤8が折り返し位置に配置されているときの
連結孔8aの位置より更に連結ピン14が反時計方向に
回転した位置に配置されている場合)。
【0044】この場合、ガラス4を閉めたときに連結ピ
ン14が係合凸部8cの上面に当接して没入する。次
に、アクチュエータ3の作動により揺動円盤8が反時計
方向(セット位置から折り返し位置)に揺動すると、連
結ピン14は係合凸部8cの上面及び揺動円盤8の表面
8bを摺接する。次に、揺動円盤8が時計方向(折り返
し位置からセット位置)に揺動すると、揺動円盤8がセ
ット位置に到達する直前の位置(図8(b))で、係合
凸部8cの端面8eに連結ピン14が係合して、該円盤
8の回動とともにレバー13が同方向に回動する。する
と、連結ピン14が図8(b)に示すB2矢印方向に移
動して連結孔8aの揺動軌跡A1上、より詳しくは連結
孔8aの反時計方向の揺動軌跡A1端部に配置される。
【0045】従って、次に揺動円盤8がセット位置から
折り返し位置に再び揺動すると、その連結孔8aに連結
ピン14が嵌挿し、揺動円盤8とレバー13とが再び駆
動連結される。そして、これ以降、揺動円盤8の揺動に
基づいて、ワイパアーム12が揺動し、ワイパブレード
によりガラス4表面が払拭される。
【0046】上記したように、本実施の形態では、以下
に示す作用効果を得ることができる。 (1)レバー13は、連結孔8aに連結ピン14が嵌挿
したときのレバー13の揺動角度θ1より、その揺動端
部においてそれぞれ「10°」ずつ大きくなるように規
制部材15により規制される。そのため、アクチュエー
タ3の作動によりレバー13が揺動しても、その揺動端
部において規制部材15に衝突しない。従って、衝突す
ることにより発生した衝突音や規制部材等の破損を防止
することができるので、高い静粛性及び耐久性を図るこ
とができる。
【0047】(2)揺動円盤8の表面8bには、連結ピ
ン14が連結孔8aに嵌挿不能な位置、即ち連結孔8a
の揺動軌跡A1以外の位置に配置されたとき、該円盤8
の揺動時に連結ピン14と係合してレバー13を揺動さ
せ、連結ピン14が連結孔8aに嵌挿可能な位置、即ち
連結孔8aの揺動軌跡A1上の位置に配置する係合凸部
8cが形成される。そのため、連結ピン14が連結孔8
aに嵌挿不能な位置に配置されても、アクチュエータ3
の特別な制御を必要とすることなく、再びピボット軸1
4と出力軸3aとを駆動連結することができる。
【0048】(3)連結ピン14は、ピボット軸10の
軸方向に沿って移動可能に支持され、アクチュエータ3
側に突出するようにスプリングSにより付勢される。そ
のため、ガラス4の開時にピボット軸10(レバー1
3)が何らかの原因で回転して連結ピン14が揺動円盤
8の表面8bに当接するとき、該ピン14は没入する。
従って、このような場合であっても、ガラス4を容易に
閉めることができる。
【0049】(4)連結孔8aは、揺動円盤8の径方向
に沿った長孔となるように形成される。そのため、ピボ
ット軸11と出力軸3aとの間で多少軸ずれが生じて
も、連結ピン14が連結孔8aに容易に嵌挿することが
できる。
【0050】尚、本発明の実施の形態は以下のように変
更してもよい。 ○上記実施の形態では、揺動円盤8の連結孔8aに対し
てレバー13に設けた連結ピン14を嵌挿することで、
アクチュエータ3の出力軸3aとピボット軸10との駆
動連結を行ったが、出力軸3aとピボット軸10との駆
動連結はこれに限定されるものではない。
【0051】○上記実施の形態では、連結孔8aに連結
ピン14が嵌挿したときのレバー13の揺動角度θ1を
「170°」、その周方向の中心が連結孔8aの周方向
の中心と中心点P1とを通る線L2上となるように係合
凸部8cを配置し、中心点P1を中心とした両端面8
d,8eの中心角θ2をそれぞれ「5°」とし、規制部
材15により規制されたレバー13の非嵌挿揺動角度θ
3を嵌挿時揺動角度θ1=170°よりそれぞれの揺動
端部より「10°」大きい「190°」等としたが、本
発明の実施の形態はこれに限定されるものではない。
【0052】例えば、嵌挿時揺動角度θ1を「160
°」とした場合、係合凸部8cを連結孔8aの「180
°」対向部に配置するのではなく、該凸部8cの周方向
の中心が連結孔8aの周方向の中心と中心点P1を通る
直線に対してその中心角が「170°」の直線上となる
ように該凸部8cを配置し、非嵌挿揺動角度θ3を「1
80°」に設定すれば、上記実施の形態と同様の作用効
果を発揮する。
【0053】即ち、非嵌挿揺動角度θ3を嵌挿時揺動角
度θ1より大きく設定し、又、係合凸部8cの径方向の
長さを少なくとも連結孔8aの径方向の長さとし、該凸
部8cの周方向の長さ(両端面8d,8e間の周方向の
長さ)を揺動円盤8の揺動中心(P1)を中心とした同
心円上において少なくとも連結孔8aの揺動軌跡A1以
外が該凸部8cの揺動軌跡A2となるような長さに設定
すればよい。このようにすれば、連結ピン14が連結孔
8aに嵌挿不能な位置、即ち連結孔8aの揺動軌跡A1
以外の位置に配置されても、係合凸部8cは、該円盤8
の揺動時に連結ピン14と係合してレバー13を揺動さ
せ、連結ピン14を連結孔8aに嵌挿可能な位置、即ち
連結孔8aの揺動軌跡A1上の位置に配置することがで
きる。
【0054】○上記実施の形態では、連結ピン14が連
結孔8aに嵌挿不能な位置に配置されると、連結ピン1
4が係合凸部8cと係合してレバー13を揺動させ、該
ピン14を連結孔8aに嵌挿可能な位置に配置するよう
にしたが、これに限定されるものではない。例えば、係
合凸部8cに代えて、出力軸3a側(揺動円盤8も含
む)に第1係合部を設けるとともに、ピボット軸10側
(レバー13も含む)に出力軸3a側の第1係合部に係
合する第2係合部を設け、上記と同様の動作を行わせる
ようにしてもよい。
【0055】○上記実施の形態では、連結ピン14をピ
ボット軸10の軸方向に沿って移動可能に支持し、アク
チュエータ3側に突出するようにスプリングSにより付
勢したが、スプリング以外の付勢手段を用いて実施して
もよい。又、逆に、揺動円盤8を、出力軸3aの軸方向
に沿って移動可能に支持し、ピボット軸10側に突出す
るように付勢するようにしても同様の作用効果がある。
【0056】○上記実施の形態では、連結孔8aを揺動
円盤8の径方向に沿った長孔としたが、連結ピン14が
嵌挿し得る孔であれば足りる。 ○上記実施の形態では、バックドア2と該ドア2に対し
て回動開閉可能に支持したガラス4との間にワイパ装置
1を設けたが、バックドア2を有しない車体と該車体に
対して回動開閉可能に支持したガラスとの間に上記した
ようなワイパ装置を設けてもよい。
【0057】上記各実施の形態から把握できる請求項以
外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載
する。 (イ)請求項2に記載の車両用ワイパ装置において、前
記円盤(8)を、前記出力軸(3a)又は前記ピボット
軸(10)の軸方向に沿って移動可能に支持するととも
に、前記連結ピン(14)側に突出するように付勢する
ことを特徴とする車両用ワイパ装置。このようにすれ
ば、ガラス開時にピボット軸が何らかの原因で回転して
連結ピンが円盤の表面(連結ピン側に対向する面)に当
接するとき、該円盤は付勢力に抗して反連結ピン側に移
動する。従って、このような場合であっても、ガラスを
容易に閉めることができる。
【0058】(ロ)請求項3に記載の車両用ワイパ装置
において、前記係合凸部(8c)は、前記連結ピン(1
4)と係合して該ピン(14)を前記嵌挿部(8a)の
揺動軌跡(A1)の一端位置に移動させる第1の壁(8
d)と、前記連結ピン(14)と係合して該ピン(1
4)を前記嵌挿部(8a)の揺動軌跡(A1)の他端位
置に移動させる第2の壁(8e)とを有することを特徴
とする車両用ワイパ装置。このようにすれば、各壁は、
円盤の揺動時に連結ピンと係合してレバーを揺動させ、
嵌挿部に嵌挿不能な位置に配置された連結ピンの位置
を、嵌挿部と嵌挿可能な位置に補正することができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
アクチュエータの制御を複雑化することなく該アクチュ
エータの出力軸とピボット軸とを駆動連結させ、高い静
粛性及び耐久性を図ることができる車両用ワイパ装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態におけるガラス閉時の車両用ワイ
パ装置の断面図である。
【図2】 ガラス開時の車両用ワイパ装置の断面図であ
る。
【図3】 ワイパ装置の分解斜視図である。
【図4】 揺動円盤の動作を説明するための説明図であ
る。
【図5】 揺動円盤の各揺動領域を説明するための説明
図である。
【図6】 揺動円盤の動作を説明するための説明図であ
る。
【図7】 揺動円盤の動作を説明するための説明図であ
る。
【図8】 揺動円盤の動作を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
2…車体としてのバックドア、3…アクチュエータ、3
a…出力軸、4…ガラスとしてのバックドアガラス、8
…第2連結部を構成する円盤としての揺動円盤、8a…
第2連結部を構成する嵌挿部としての連結孔、8c…位
置補正手段としての係合凸部、8d,8e…第1,第2
の壁としての端面、10…ピボット軸、12…ワイパア
ーム、13…第1連結部を構成するレバー、14…第1
連結部を構成する連結ピン、15…規制部材、A1,A
2…揺動軌跡、P1…揺動中心。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(2)に対して回動開閉するガラス
    (4)にワイパアーム(12)を軸支するピボット軸
    (10)を貫通させるとともに回動可能に支持させ、該
    ピボット軸(10)と同軸状に配置した出力軸(3a)
    を所定角度回動するアクチュエータ(3)を前記車体
    (2)側に設け、前記ガラス(4)の閉時に前記ピボッ
    ト軸(10)に設けた第1連結部(13,14)と前記
    出力軸(3a)に設けた第2連結部(8,8a)とを駆
    動連結し、前記アクチュエータ(3)の作動に基づいて
    ワイパアーム(12)を揺動させて前記ガラス(4)表
    面を払拭する車両用ワイパ装置において、 前記ピボット軸(10)は前記出力軸(3a)の回動角
    度よりその回動端部においてそれぞれ大きい回動角度と
    なるようにその回動が規制部材(15)により規制され
    るものであり、 前記出力軸(3a)の回動時に前記ピボット軸(10)
    又は前記第1連結部(13,14)と係合して前記ピボ
    ット軸(10)を回動させて、前記第2連結部(8,8
    a)と連結不能な位置に配置された前記第1連結部(1
    3,14)の位置を、前記第2連結部(8,8a)と連
    結可能な位置に補正する位置補正手段(8c)を設けた
    ことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用ワイパ装置にお
    いて、 前記第1連結部(13,14)と前記第2連結部(8,
    8a)のいずれか一方は、前記ピボット軸(10)又は
    前記出力軸(3a)に一体回動可能に設けられるレバー
    (13)と、該レバー(13)の揺動中心から径方向に
    オフセットした位置に設けられる連結ピン(14)とか
    ら構成され、 いずれか他方は、前記連結ピン(14)が嵌挿される嵌
    挿部(8a)が形成され、前記出力軸(3a)又は前記
    ピボット軸(10)に一体回動可能に設けられる円盤
    (8)であることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両用ワイパ装置にお
    いて、 前記位置補正手段(8c)は、前記円盤(8)の前記連
    結ピン(14)に対向する面(8b)に形成され、該円
    盤(8)の揺動時に前記連結ピン(14)と係合して前
    記レバー(13)を揺動させ、前記嵌挿部(8a)に嵌
    挿不能な位置に配置された前記連結ピン(14)の位置
    を、前記嵌挿部(8a)と嵌挿可能な位置に補正する係
    合凸部(8c)であることを特徴とする車両用ワイパ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の車両用ワイパ装置にお
    いて、 前記係合凸部(8c)をその径方向断面が略扇状となる
    ように形成し、該凸部(8c)の径方向の長さを少なく
    とも前記嵌挿部(8a)の径方向の長さとし、該凸部
    (8c)の周方向の長さを前記円盤(8)の揺動中心
    (P1)を中心とした同心円上において少なくとも前記
    嵌挿部(8a)の揺動軌跡(A1)以外が該凸部(8
    c)の揺動軌跡(A2)となるような長さとすることを
    特徴とする車両用ワイパ装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の車両用ワイパ装置にお
    いて、 前記連結ピン(14)を、前記ピボット軸(10)又は
    前記出力軸(3a)の軸方向に沿って移動可能に支持す
    るとともに、前記円盤(8)側に突出するように付勢す
    ることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の車両用ワイパ装置にお
    いて、 前記嵌挿部(8a)を、その長径が前記円盤(8)の径
    方向に沿った長円形状に形成したことを特徴とする車両
    用ワイパ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008308096A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Asmo Co Ltd 車両用ワイパ装置
JP2010001010A (ja) * 2008-05-20 2010-01-07 Asmo Co Ltd ワイパモータ及びワイパ装置

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US7979949B2 (en) 2007-06-15 2011-07-19 Asmo Co., Ltd. Vehicle wiper device
JP2010001010A (ja) * 2008-05-20 2010-01-07 Asmo Co Ltd ワイパモータ及びワイパ装置

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