JP2000219330A - シート積載装置とこの装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
シート積載装置とこの装置を備えた画像形成装置Info
- Publication number
- JP2000219330A JP2000219330A JP11021728A JP2172899A JP2000219330A JP 2000219330 A JP2000219330 A JP 2000219330A JP 11021728 A JP11021728 A JP 11021728A JP 2172899 A JP2172899 A JP 2172899A JP 2000219330 A JP2000219330 A JP 2000219330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- sheets
- regulating
- elastic plate
- stacking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
である板ばねの一部を傾斜させることによって、単一部
品でシート少載時の押圧力を小さくする。 【解決手段】 シート積載装置8は、シートPを収納し
シートが一端から給出されるシート収納手段1と、シー
トの両側からシートの幅方向の位置を規制する1対のシ
ート規制手段4a,4bと、1対のシート規制手段の
内、少なくとも一方のシート規制手段に設けられてシー
トを他方のシート規制手段側に付勢する付勢手段5と、
を備え、付勢手段がシートに接触する部分の内、シート
収納手段に収納されたシートが少ないときのシートに接
触する部分H,Lを、他の部分よりも付勢手段が設けら
れたシート規制手段4a側に近付けてある。
Description
納するシート積載装置と、このシート積載装置を本体に
有し、シート積載装置から給送されてくるシートに画像
を形成するプリンタ、ファクシミリ、複写機及びこれら
の複合機器等の画像形成装置とに関する。
積載装置は、例えば、画像形成装置の1例であるレーザ
ービームプリンタの本体に装着されるようになってい
る。
図8中、9−9矢視断面図である。但し、図8と図9と
では、サイド規制板24の位置が多少異なっている。
積載板2が上下方向に傾動可能に設けられている。シー
ト積載板2上には、シートPが積載されている。シート
は、後述するシート給送分離手段によって枠体1から図
8の右側に給出されるようになっている。なお、図8に
おける、シート積載板2は、シートの下側に重なって見
えないため、図示していない。
に応じて、枠体1からシートを給送し易くするため、枠
体1とシート積載板2との間に介在する不図示のばねに
よってシート給送方向の下流側端部(図8において右
側)が上下動するようになっている。そして、シート積
載板2の上流側端部(図8において左側)が、傾動中心
の支持部2b,2bになっている。
向に平行、且つ対向して1対のサイド規制板24,24
がシートPの両側に配設されている。一方のサイド規制
板24には、板ばね25が設けられている。
部に支持されたシート給送分離手段である分離パッド3
が設けられている。この分離パッド3は、枠体1の底か
ら離れる方向に不図示のばねによって付勢されている。
ね25の作用について説明する。
れたシートPを他方のサイド記載板24の基準面Aに押
圧し、シートPの向きを矯正するとともに、シートの幅
を規制するために、すなわち揃えるために設けられてい
る。
Aに寄せる時、サイド規制板24には成型の寸法公差が
あり、シートPには寸法のばらつきがあるため、シート
幅長Eとサイド規制板間隔Fの関係が、シート幅長E≧
サイド規制板間隔F、または、シート幅長E≦サイド規
制板間隔Fになっていた。
Fの場合、シート積載装置にシートが入らなくなること
があり、通常、シート幅長E≦サイド規制板間隔Fとな
るようにサイド記載板24の位置が設定されている。
の間には、隙間が発生し、シートPがシート積載装置7
の中で遊びが生じ、基準面Aに正確に寄せられないこと
があった。
られたのが板ばね25である。板ばね25は弾性体であ
るため、シート幅長E≦サイド規制板間隔Fの場合に
は、内側に弾性変形し、シート幅長E=サイド規制板間
隔Fという関係を常に保つことができる。このことによ
り、シートは常に基準面Aに沿って配置されることにな
る。
ート積載装置は、次のようなことが発生していた。
斜視図である。図11は図10の矢印D方向から見た図
である。ただし、図10、図11は、いずれもシート積
載量が少ないとき(以下、「少載」と称す。多いときに
は「満載」と称する)の状態を示す。図10、図11に
示すように、シートが少載の場合、板ばね24が、シー
ト側端を常に押圧し続けるため、シートの幅方向の中間
を反り上がらせることがあった。
を供給した結果、シート積載装置内のシートが少なくな
った場合や、始めから少載であった場合などに発生し、
特に、厚みの薄いシートの場合には顕著に発生してい
た。
シートが給出されるときの斜視図である。シートの反り
上りは、シートの幅方向の剛性が低下したことにより発
生したもので、シート供給ローラ30とシート供給ころ
43との間に、シートの弛みができ、シートが搬送され
るとき、異音やシート皺が発生する。
ト供給ローラ30に均一に接していないことによるシー
トの斜行、その斜行によって発生するジャミングによる
機械トラブル、満載時と少載時の斜行のばらつき等も引
き起こしていた。
本体に備えた画像形成装置は、シートに画像を形成する
画像形成手段において、シートの反り上りが急激に戻
り、衝撃で画像ぶれなが発生し、品質の良い画像をシー
トに形成することができなかった。
するシート積載装置17において、複数の部材を用いて
シート少載時にシート側部に加わる押圧力を小さくする
サイド規制板の正面図である。図13(b)は、図13
(a)の側面図である。
ートを押圧するシート押圧手段20は、サイド規制板2
4に設けられたばね定数の大きい板ばね44、板ばね4
4の先端に取り付けられたカバー45、サイド規制板2
4に設けられて前記板ばね44よりもばね定数の小さい
板ばね46、及びこの板ばね46の先端に取り付けられ
ているカバー47等で構成されている。
送方向の上流側端部の断面図であり、シートが満載時の
状態を示したものである。同様に、図15は、シートが
少載時のときの状態を示したものである。
4に示すように、上部の板ばね44によって押圧され
る。そして、不図示のシート積載板に積載されたシート
が少載になると、図15に示すように、最上位のシート
の位置が下がり、最上位のシートには下部の板ばね46
の押圧力が加わる。なお、シートが少載な状態になる
と、図13(a)に示すように、シート積載板2の、シ
ート給送方向の下流端部が上昇するため、少載なシート
の、シート給送方向の下流端部は、シート給送方向の下
流端部側の上部の板ばね46に押圧される。
時に、満載時より小さい押圧力がシートに加わるように
して、シートの反り上りを防止している。
は、製品化されてはいるものの、部品点数が多いため、
シート積載装置17全体の構造が複雑であり、且つシー
ト積載装置17を大型化にする原因となっていた。
する付勢手段である板ばねの一部を傾斜させることによ
って、単一部品でシート少載時の押圧力を小さくして、
少載時におけるシートの反り上りを防止し、反り上りに
より発生していた異音、紙しわ、斜行、そして斜行によ
り発生するジャミングによる機械トラブル、さらに、満
載時と少載時の斜行のばらつき等の発生を防止したシー
ト積載装置と、このシート積載装置を本体に備えて画像
ブレ等が発生しない、品質の良い画像を形成することの
できる画像形成装置とを提供することを目的としてい
る。
は、シートを収納し前記シートが一端から給出されるシ
ート収納手段と、前記シートの両側から前記シートの幅
方向の位置を規制する1対のシート規制手段と、前記1
対のシート規制手段の内、少なくとも一方のシート規制
手段に設けられて前記シートを他方のシート規制手段側
に付勢する付勢手段と、を備え、前記付勢手段が前記シ
ートに接触する部分の内、前記シート収納手段に収納さ
れた前記シートが少ないときのシートに接触する部分
を、他の部分よりも前記付勢手段が設けられた前記シー
ト規制手段側に近付けたことを特徴としている。
ト規制手段側に近付いた部分と他方のシート規制手段と
の間隔は、他の部分と他方のシート規制手段との間隔よ
り広くなっている。
勢手段を介して1対のシート規制手段に両側から挟まれ
て、幅規制される。そのとき、付勢手段がシートの側部
を押圧して幅規制が確実に行なえるようにする。
段を「一方のシート規制手段」と称し、この一方のシー
ト規制手段に対向するシート積載手段を「他方のシート
記載手段」と称する。
次給出されて、少載な状態になると、付勢手段は、一方
のシート規制手段側に近付いた部分で、少載なシート
を、他方のシート規制手段に押圧するか、あるいは、少
載なシートに軽く接触して、他方のシート規制手段から
少載なシートが離れないように受け止める。
手段側に近付いた部分で少載なシートを押圧する力は、
他の部分で満載のシートを押圧する力よりも弱いか、あ
るいゼロである。
る。
ート規制手段の内、一方のシート規制手段が前記付勢手
段を有し、他方のシート規制手段がシートを整合すると
き基準となる基準規制手段であることを特徴としてい
る。
手段に収納されたシートは、付勢手段を介して1対のシ
ート規制手段に両側から挟まれて、幅規制される。他方
のシート規制手段には、付勢手段が設けられておらず、
他方のシート規制手段が基準規制手段として、付勢手段
に押圧されたシートを受け止める。
して確実に整合される。
納手段が、前記シートを積載して前記シート収納手段の
前記一端側が昇降する傾動可能なシート積載傾動部材を
有し、前記付勢手段が、弾性板であり、前記弾性板の、
前記シート積載傾動部材上の前記シートが少ないときに
対向する部分を、前記弾性板が設けられたシート規制手
段側に傾斜させたことを特徴としている。
斜した部分と他方のシート規制手段との間隔は、弾性板
の他の部分と他方のシート規制手段との間隔より広くな
っている。
勢手段を介して1対のシート規制手段に両側から挟まれ
て、幅規制される。そのとき、付勢手段がシートの側部
を押圧して幅規制が確実に行なえるようにする。
トが、順次給出されて、少載な状態になると、シート積
載傾動部材が傾く。
を他方のシート規制手段に押圧するか、あるいは、少載
なシートに軽く接触して、他方のシート規制手段から少
載なシートが離れないように受け止める。
なシートを押圧する力は、他の部分で満載シートを押圧
する力よりも弱いか、あるいは、ゼロである。
る。
前記シートの給送方向に対して中央部分が前記シート規
制手段に取り付けられ、前記シートの給送方向における
下流側の上端部及び上流側の下端部の少なくとも一方
が、前記弾性板が設けられた前記シート規制手段側に傾
斜していることを特徴としている。
納手段が、前記シートを積載して昇降可能なシート積載
昇降部材を有し、前記付勢手段が、弾性板であり、前記
弾性板の、前記シート積載昇降部材上の前記シートが少
ないときに対向する部分を、前記弾性板が設けられた前
記シート規制手段側に傾斜していることを特徴としてい
る。
斜した部分と他方のシート規制手段との間隔は、弾性板
の他の部分と他方のシート規制手段との間隔より広くな
っている。
勢手段を介して1対のシート規制手段に両側から挟まれ
て、幅規制される。そのとき、付勢手段がシートの側部
を押圧して幅規制が確実に行なえるようにする。
次給出されて、少載な状態になると、シート積載傾動部
材が上昇又は下降する。
を他方のシート規制手段に押圧するか、あるいは、少載
なシートに軽く接触して、他方のシート規制手段から少
載なシートが離れないように受け止める。
シートを押圧する力は、弾性板が他の部分で満載シート
を押圧する力よりも弱いか、ゼロである。
る。
前記シートの給送方向に対して中央部分が前記シート規
制手段に取り付けられ、前記シートの給送方向における
下流側の上端部及び上流側の上端部の少なくとも一方
が、前記弾性板が設けられた前記シート規制手段側に傾
斜していることを特徴としている。
つのシート積載装置と、前記シート積載装置から給送さ
れた前記シートに画像を形成する画像形成手段と、を備
えていることを特徴としている。
乃至図7に基づいて説明する。
装置8を示している。図4乃至図6は第2実施形態のシ
ート積載装置18を示している。図7は第1、第2実施
形態のシート積載装置8,18を本体6に装着すること
のできる画像形成装置の1例であるレーザービームプリ
ンタ100を示している。
置8,18は、レーザービームプリンタのみならず、複
写機、ファクシミリ、及びこれらの複合機器等の本体に
も装着することができるようになっている。
品である厚みの薄い樹脂製のシート、葉書、ボール紙、
封書、プラスチック製の薄板等がある。
ムプリンタ100の本体6には、第1の実施形態のシー
ト積載装置8が装着されている。
ートを給送するシート供給ローラ30と、シートを搬送
する搬送ローラ対31と、レジストローラ対32と、画
像情報に応じた光像を感光ドラム33に照射するレーザ
走査光学手段34と、画像形成手段50と、定着手段5
1と、画像が定着されたシートを本体6の外部に排出す
るシート排出ローラ対39と、排出されたシートを受け
取る排出シート受け部42と等が設けられている。
するプロセスカートリッジ35と感光ドラム33上で現
像材(以下、「トナー」と称す)によって現像されたト
ナー像をシートに転写する転写ローラ36とを有してい
る。
画像を定着する定着ローラ37と加圧ローラ38とを有
している。
に装着された、第1実施形態のシート積載装置8を概略
説明しておくと、シート積載装置8の枠体1内には、シ
ートPを積載するシート積載板2と、ばね41によって
シート供給ローラ30の方へ付勢された分離パッド3と
が設けられている。
端側が回転中心軸2aによって枠体1に傾動可能に設け
られ、ばね40によって枠体1の底から離れる矢印B方
向に付勢されている。
タ100の本体6に挿入すると、シート積載板2上に積
載されたシートPは、ばね40によってシート供給ロー
ラ30の方に付勢される。シートPは、矢印C方向に回
転するシート供給ローラ30とシートPとの摩擦により
給送される。そのとき、シート給送方向の下流側に設け
られた分離パッド3の作用によって、最上位のシートが
1枚だけ下位のシートと分離されて、搬送ローラ対3
1、レジストローラ対32に搬送される。
ジ35内に配置された電子写真感光体としての感光体ド
ラム33の回転に合わせてレジストローラ対32により
搬送される。シートPには、転写ローラ36により感光
体ドラム33上のトナー像が転写される。
び加圧ローラ38のローラ対により加熱、加圧されてト
ナー像が永久像として定着される。
39によりシート排出受け部42上に排出、積載され
る。
は、本発明の第1の実施形態のシート積載装置8の斜視
図である。図1のシート積載装置8の斜視図は、シート
積載装置8にシートを少載にセットしたときの状態、あ
るいは、満載にセットしたがシートの給送が連続して行
われたため、積載されていたシートが減少して少載にな
ったときの状態を示す図である。
号Lで示す部分を破断して図1の矢印G方向からみたシ
ート積載装置の断面図である。図3は、図1の板ばね5
の符号Hで示す部分を破断して図1の矢印G方向からみ
たシート積載装置の断面図である。
枠体(シート収納手段)を、符号2はシート積載装置の
枠体1のシート給送方向の上流側に回動可能に支持され
たシート積載板(シート積載傾動部材)を、符号2b,
2bは回転中心軸2a(図7参照)に係合する支持部
を、符号40,40はシート積載板2を上昇させるばね
を、符号3は積載されたシートを1枚に分離する分離パ
ッドを、符号4a,4bはシート積載装置8の本体1の
シート給送方向に平行かつ対向して設けられているサイ
ド規制板(シート規制手段)を、各々示す。
る。サイド規制板4bは、基準面Aが形成された基準規
制体(基準規制手段)でもある。
符号Hで示す部分と、シート給送方向上流側の符号Lで
示す部分とが、板ばね5が設けられたサイド規制板4a
側(枠体1の外側)に傾斜している。
図3において、右側のサイド規制板4bとの間隔は、傾
斜していない他の部分と右側のサイド規制板4bとの間
隔よりも広く設定されている。
は、シート積載板に積載されたシートが少載になったと
き、板ばね5が図2、図3において、少載なシートに押
圧力が加わることなく接触している程度に、あるいは、
サイド規制板4bに少載なシートを反り上がらせない程
度の弾力で押圧できる程度に設定されている。
5の傾斜した部分H,Lは、特徴を理解しやすいように
誇張して傾斜させて描いてある。
示すようにシート少載時に最上位のシートが板ばね5に
当接している位置H,Lを枠体1の外側に傾斜させてあ
ることで、図2、図3に示すように少載時にシートの側
部に押圧力が加わらないように、あるいはシートに反り
上がりを起こさせない程度の押圧力しか加わらないよう
になっている。
少載なシートは、反り上ることがない。同時に、シート
の反り上りを防止することで、シート給送時に、図12
に示すシート供給ローラ30とシート供給ころ43の間
にシートが入り込んで発生するシートのしわや異音、シ
ートがシート供給ローラに均一に接していないことによ
るシートの斜行、その斜行によっておこるジャミング等
の機械トラブル、満載時と少載時の斜行のばらつき、そ
して、レーザービームプリンタ100で、シート反り上
りが急激に戻るときの衝撃で起こる画像ぶれなどといっ
た悪影響も防止することができる。
一方のみが外側に傾斜していたとしても、上記のような
効果が得られることは言うまでもない。
は、本発明の第2の実施形態のシート積載装置18の斜
視図である。図1のシート積載装置18の斜視図は、シ
ート積載装置18にシートを少載にセットしたときの状
態、あるいは、満載にセットしたがシートの給送が連続
して行われたため、積載されていたシートが減少して少
載になったときの状態を示す図である。
符号Jで示す部分を破断して図4中の矢印M方向からみ
たシート積載装置の断面図である。図6は、図4の板ば
ね15の符号Kで示す部分を破断して図4の矢印M方向
からみたシート積載装置の断面図である。
載装置の枠体を、符号12は枠体1の底面とほぼ平行に
昇降可能に支持されたシート積載板(シート積載昇降部
材)を、符号12cはシート積載板12を枠体1の底面
とほぼ平行に昇降させる支持部を、符号48,48はシ
ート積載板12を上昇させるばねを、符号3は積載され
たシートを1枚に分離する分離パッドを、符号14a,
14bはシート積載装置18の枠体1のシート給送方向
に平行かつ対向して設けられているサイド規制板(シー
ト規制手段)を、各々示す。
いる。サイド規制板14bは、基準面Aが形成された基
準規制体(基準規制手段)でもある。
端部の符号Kで示す部分と、シート給送方向上流側上端
部の符号Jで示す部分とが、板ばね15が設けられたサ
イド規制板14a側(枠体1の外側)に傾斜している。
5、図6において、右側のサイド規制板14bとの間隔
は、傾斜していない他の部分と右側のサイド規制板14
bとの間隔よりも広く設定されている。
は、シート積載板に積載されたシートが少載になったと
き、板ばね15が図5、図6において、少載なシートに
押圧力が加わることなく接触している程度に、あるい
は、サイド規制板14bに少載なシートを反り上がらせ
ない程度の弾力で押圧できる程度に設定されている。
15の傾斜した部分K,Jは、特徴を理解しやすいよう
に誇張して傾斜させて描いてある。
に示すようにシート少載時に最上位のシートが板ばね1
5と当接している位置K,Jを枠体1の外側に傾斜させ
ることで、図5、図6に示すように少載時にシート側部
に押圧力が加わらないように、あるいはシートに反り上
がりを起こさせない程度の押圧力しか加わらないように
なっている。
載されたシートは、反り上がることがない。同時に、シ
ートの反り上りを防止することで、シート給紙時に、図
12に示すシート供給ローラ30とシート供給ころ43
の間にシートが入り込んで発生するシートのしわや異
音、シートがシート供給ローラに均一に接していないこ
とによるシートの斜行、その斜行によっておこるジャミ
ング等の機械トラブル、満載時と少載時の斜行のばらつ
き、そして、レーザービームプリンタ100で、シート
反り上りが急激に戻るときの衝撃で起こる画像ぶれなど
といった悪影響も防止できるようになる。
か一方のみが外側に傾斜していたとしても、上記のよう
な効果が得られることは言うまでもない。
全体として、従来よりも小さくなるので、上記のような
効果が得られる。
手段が、シート規制手段側に近付けた部分で、少載なシ
ートを押圧するので、他の部分でシートを押圧するとき
よりも押圧力が弱いか、ゼロであって、シートの反り上
がりを防止することができるとともに、シートの皺、斜
行、斜行によって発生するジャミングによる機械トラブ
ル、シート満載時と少載時とのシートの斜行のばらつき
等を防止することができる。
シート規制手段が基準規制手段として、付勢手段に押圧
されたシートを受け止めるようになっていると、基準規
制手段を基準にしてシートの整合を確実に行なうことが
できる。
が少載な状態になって、シート積載傾動部材が傾いたと
き、弾性板が傾斜した部分で少載なシートを押圧するの
で、弾性板が他の部分でシートを押圧するときよりも押
圧力が弱いか、ゼロであって、シートの反り上がりを防
止することができるとともに、シートの皺、斜行、斜行
によって発生するジャミングによる機械トラブル、シー
ト満載時と少載時とのシートの斜行のばらつき等を防止
することができる。
が少載な状態になって、シート積載傾動部材が上昇又は
下降したとき、弾性板が傾斜した部分で少載なシートを
押圧するので、弾性板が他の部分でシートを押圧すると
きよりも押圧力が弱いか、ゼロであって、シートの反り
上がりを防止することができるとともに、シートの皺、
斜行、斜行によって発生するジャミングによる機械トラ
ブル、シート満載時と少載時とのシートの斜行のばらつ
き等を防止することができる。
反り上がらせるようなことをしないシート積載装置を備
えているので、画像形成手段において、シートの反り上
りが急激に戻るという現象がなくなり、画像ブレの少な
い、品質の良い画像をシートに形成することができる。
視図である。
1の矢印G方向からみたシート積載装置の断面図であ
る。
1の矢印G方向からみたシート積載装置の断面図であ
る。
視図である。
3の矢印M方向からみたシート積載装置の断面図であ
る。
3の矢印M方向からみたシート積載装置の断面図であ
る。
ザービームプリンタ(画像形成装置)の正面断面図であ
る。
り上がった状態を示す図である。
である。(a) 正面図である。(b) (a)の左側
面図である。
装置の断面図である。
装置の断面図である。
部分 L サイド規制板(シート規制手段側)側に近付けた
部分 J サイド規制板(シート規制手段側)側に傾斜させ
た部分 K サイド規制板(シート規制手段側)側に傾斜させ
た部分 1 シート積載装置の枠体(シート収納手段) 2 シート積載板(シート積載傾動部材) 2a 回転中心軸 2b 支持部 4a サイド規制板(シート規制手段) 4b サイド規制板(シート規制手段、基準規制手段) 5 板ばね(付勢手段、弾性板) 8 シート積載装置 12 シート積載板(シート積載昇降部材) 12c 支持部 14a サイド規制板(シート規制手段) 14b サイド規制板(シート規制手段、基準規制手
段) 15 板ばね(付勢手段、弾性板) 18 シート積載装置 40 ばね 41 ばね 48 ばね C シート供給ローラ30の回転方向 6 レーザービームプリンタの本体 33 感光ドラム 35 プロセスカートリッジ 36 転写ローラ 50 画像形成手段 100 レーザービームプリンタ(画像形成装置)
Claims (7)
- 【請求項1】 シートを収納し前記シートが一端から給
出されるシート収納手段と、 前記シートの両側から前記シートの幅方向の位置を規制
する1対のシート規制手段と、 前記1対のシート規制手段の内、少なくとも一方のシー
ト規制手段に設けられて前記シートを他方のシート規制
手段側に付勢する付勢手段と、を備え、 前記付勢手段が前記シートに接触する部分の内、前記シ
ート収納手段に収納された前記シートが少ないときのシ
ートに接触する部分を、他の部分よりも前記付勢手段が
設けられた前記シート規制手段側に近付けたことを特徴
とするシート積載装置。 - 【請求項2】 前記1対のシート規制手段の内、一方の
シート規制手段が前記付勢手段を有し、他方のシート規
制手段がシートを整合するとき基準となる基準規制手段
であることを特徴とする請求項1に記載のシート積載装
置。 - 【請求項3】 前記シート収納手段が、前記シートを積
載して前記シート収納手段の前記一端側が昇降する傾動
可能なシート積載傾動部材を有し、前記付勢手段が、弾
性板であり、前記弾性板の、前記シート積載傾動部材上
の前記シートが少ないときに対向する部分を、前記弾性
板が設けられた前記シート規制手段側に傾斜させたこと
を特徴とする請求項1又は2に記載のシート積載装置。 - 【請求項4】 前記弾性板は前記シートの給送方向に対
して中央部分が前記シート規制手段に取り付けられ、前
記シートの給送方向における下流側の上端部及び上流側
の下端部の少なくとも一方が、前記弾性板が設けられた
前記シート規制手段側に傾斜していることを特徴とする
請求項3に記載のシート積載装置。 - 【請求項5】 前記シート収納手段が、前記シートを積
載して昇降可能なシート積載昇降部材を有し、前記付勢
手段が、弾性板であり、前記弾性板の、前記シート積載
昇降部材上の前記シートが少ないときに対向する部分
を、前記弾性板が設けられたシート規制手段側に傾斜し
ていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート
積載装置。 - 【請求項6】 前記弾性板は前記シートの給送方向に対
して中央部分が前記シート規制手段に取り付けられ、前
記シートの給送方向における下流側の上端部及び上流側
の上端部の少なくとも一方が、前記弾性板が設けられた
前記シート規制手段側に傾斜していることを特徴とする
請求項5に記載のシート積載装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6の内、1項に記載のシー
ト積載装置と、 前記シート積載装置から給送された前記シートに画像を
形成する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11021728A JP2000219330A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | シート積載装置とこの装置を備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11021728A JP2000219330A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | シート積載装置とこの装置を備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000219330A true JP2000219330A (ja) | 2000-08-08 |
JP2000219330A5 JP2000219330A5 (ja) | 2007-12-27 |
Family
ID=12063146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11021728A Pending JP2000219330A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | シート積載装置とこの装置を備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000219330A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008230753A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Murata Mach Ltd | 給紙カセット |
JP2012056762A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
GB2485466A (en) * | 2010-11-15 | 2012-05-16 | Canon Kk | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
JP2013170068A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Kyocera Document Solutions Inc | シート積載装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
CN107381123A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-11-24 | 太仓苏易信息科技有限公司 | 一种打印机存纸装置 |
CN109969825A (zh) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 佳能株式会社 | 片材存储设备和图像形成装置 |
JP2020015575A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 記録材収容装置および画像形成装置 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11021728A patent/JP2000219330A/ja active Pending
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008230753A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Murata Mach Ltd | 給紙カセット |
US8317189B2 (en) | 2010-09-13 | 2012-11-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
JP2012056762A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
CN102442558A (zh) * | 2010-09-13 | 2012-05-09 | 佳能株式会社 | 片材进给装置和成像装置 |
US8448940B2 (en) | 2010-09-13 | 2013-05-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
GB2485466B (en) * | 2010-11-15 | 2013-11-13 | Canon Kk | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
US8985571B2 (en) | 2010-11-15 | 2015-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
DE102011086305A1 (de) | 2010-11-15 | 2012-05-16 | Canon K.K. | Blattzuführvorrichtung und bilderzeugungsvorrichtung |
DE102011086305B4 (de) | 2010-11-15 | 2019-10-17 | Canon K.K. | Blattzuführvorrichtung und bilderzeugungsvorrichtung |
CN102556694A (zh) * | 2010-11-15 | 2012-07-11 | 佳能株式会社 | 片材进给装置和成像装置 |
GB2485466A (en) * | 2010-11-15 | 2012-05-16 | Canon Kk | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
EP2631205A3 (en) * | 2012-02-22 | 2015-03-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet loading device, and image forming apparatus having same |
KR101397497B1 (ko) | 2012-02-22 | 2014-05-20 | 교세라 도큐멘트 솔루션즈 가부시키가이샤 | 시트 적재 장치 및 이것을 구비한 화상 형성 장치 |
US8702093B2 (en) | 2012-02-22 | 2014-04-22 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet loading device and image reading apparatus having auxiliary restricting member |
CN103287875A (zh) * | 2012-02-22 | 2013-09-11 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 薄片体装载装置及具备该薄片体装载装置的图像形成装置 |
JP2013170068A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Kyocera Document Solutions Inc | シート積載装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
CN107381123A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-11-24 | 太仓苏易信息科技有限公司 | 一种打印机存纸装置 |
CN109969825A (zh) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 佳能株式会社 | 片材存储设备和图像形成装置 |
US10865063B2 (en) | 2017-12-27 | 2020-12-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet storage device and image forming apparatus |
CN109969825B (zh) * | 2017-12-27 | 2020-12-22 | 佳能株式会社 | 片材存储设备和图像形成装置 |
JP2020015575A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 記録材収容装置および画像形成装置 |
JP7099122B2 (ja) | 2018-07-24 | 2022-07-12 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 記録材収容装置および画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7894757B2 (en) | Image forming device having biasing member for regulating sheets and image forming method the same | |
JPH06135590A (ja) | シート搬送装置 | |
JP2000219330A (ja) | シート積載装置とこの装置を備えた画像形成装置 | |
JP2008133103A (ja) | 媒体給送装置及び画像読取装置及び複合機 | |
US20030081262A1 (en) | Image reading apparatus and image forming apparatus | |
JP2002128372A (ja) | 媒体取扱装置 | |
JP2522058B2 (ja) | シ―ト材給送装置 | |
JP2010023956A (ja) | 給紙装置 | |
JP2007217156A (ja) | シート排出機構及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP3879457B2 (ja) | 給送装置 | |
US20230257220A1 (en) | Feeding device and image forming apparatus incorporating same | |
JP2522391B2 (ja) | シ―ト材給送装置 | |
JP6291783B2 (ja) | 原稿搬送装置、及び、画像形成装置 | |
JP2002037462A (ja) | 用紙カセット | |
JP3797194B2 (ja) | 給紙カセット | |
JP4560282B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003270734A (ja) | 画像入力装置およびこれを備えた画像形成装置 | |
JP3320198B2 (ja) | シート積載装置及び画像形成装置 | |
JPH09124174A (ja) | シート材搬送装置及び自動原稿読取装置 | |
JP3981756B2 (ja) | 排紙装置 | |
JP2844265B2 (ja) | シート搬送機構 | |
JP2023183177A (ja) | 給送装置、及び、画像形成装置 | |
JP3316398B2 (ja) | シート給送装置 | |
JPH063896A (ja) | 画像形成装置のシート搬送方法 | |
JPH06135569A (ja) | 給紙機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080428 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080527 |