JP2000215661A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

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JP2000215661A
JP2000215661A JP11008753A JP875399A JP2000215661A JP 2000215661 A JP2000215661 A JP 2000215661A JP 11008753 A JP11008753 A JP 11008753A JP 875399 A JP875399 A JP 875399A JP 2000215661 A JP2000215661 A JP 2000215661A
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JP11008753A
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Kyozo Sano
恭三 佐野
Tomomori Kinoshita
智盛 木下
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リフレッシュ動作に必要なピーク電流を抑える
とともに、電源投入時などの立ち上がりを早くし、しか
も回路を簡単化すること。 【解決手段】複数のメモリ素子を複数のメモリブロック
Ma,Mb,Mc…に区分して構成されるメモリ装置の
リフレッシュ動作を制御するためのメモリ制御装置3で
あって、各メモリブロックに対してリフレッシュ動作を
行うための複数のリフレッシュ制御部11と、リセット
されたときの初期値が設定可能であり、カウント値が所
定の値になったときに各リフレッシュ制御部11に対し
てリフレッシュ動作を開始させるためのリフレッシュカ
ウンタ12と、各リフレッシュカウンタ12に対して互
いに異なる初期値を設定するように設けられた初期値設
定部13とを有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAM(ダイナ
ミック・ランダム・アクセス・メモリ)などのメモリに
対するリフレッシュ動作を制御するためのメモリ制御装
置に関する。
【0002】近年において、コンピュータ又はその周辺
機器などの電子機器に搭載されるメモリ容量は飛躍的に
増大した。電子機器で消費される電力もそれにともなっ
て増大した。しかし、一方では、電子機器に対する省エ
ネルギー化及び短小軽薄化の要求も強い。したがって、
メモリ容量の増大に対応しつつ、電子機器の回路の簡単
化及び小型化を図る必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来より、電子機器の一般的なメモリ素
子としてDRAMが使用されている。DRAMは、その
記憶内容を保持するために、一定期間毎にリフレッシュ
動作を行う必要がある。リフレッシュ動作には電流が増
大し、そのためピーク電流が増大する。ピーク電流を抑
えて電源装置の容量を軽減するために、全部のメモリ素
子を複数のブロックに区分し、リフレッシュ動作のタイ
ミングを各ブロック毎にずらすことが行われている(特
開平6−60647号公報)。
【0004】図6は従来のメモリ制御装置80の構成の
例を示すブロック図である。
【0005】図6において、メモリ装置は複数のメモリ
ブロック85a〜cに区分され、メモリ制御装置80に
よってリフレッシュ動作が制御される。メモリ制御装置
80は、リセット制御回路81及びリフレッシュ制御回
路82a〜cからなる。
【0006】リセット制御回路81にはカウンタ81a
が設けられている。カウンタ81aは、図示しないクロ
ック信号をカウントし、その時々のカウント値を出力す
る。リセット制御回路81は、各リフレッシュ制御回路
82a〜cに対応した設定値に達したときに、リフレッ
シュ制御回路82a〜cに対してリセット信号S80a
〜cをそれぞれ出力する。
【0007】リフレッシュ制御回路82a〜cには、リ
フレッシュカウンタ83a〜cがそれぞれ設けられてい
る。リフレッシュカウンタ83a〜cは、リセット信号
S80a〜cによって、それぞれ互いに異なるタイミン
グでリセットされる。リセットされるとカウント値は
「0」となり、そこからカウントを再開する。リフレッ
シュカウンタ83a〜cは、最大のカウント値に達した
ときに、リフレッシュ起動信号を出力し、それと同時に
カウントを「0」から再開する。したがって、各リフレ
ッシュカウンタ83a〜cは、互いに異なるタイミング
で、リフレッシュ起動信号を出力する。
【0008】各リフレッシュ制御回路82a〜cは、そ
れぞれのリフレッシュカウンタ83a〜cからのリフレ
ッシュ起動信号によって、各メモリブロック85a〜c
のリフレッシュ動作を開始する。
【0009】したがって、電源が投入されると、まず、
リセット制御回路81に初期リセット信号が入力され、
これによってカウンタ81aが「0」からカウントを開
始する。その後、リセット制御回路81は、カウンタ8
1aが最大のカウント値に達するまでの間に、各リフレ
ッシュカウンタ83a〜cに対してリセット信号S80
a〜cを順次出力する。全てのリフレッシュカウンタ8
3a〜cに対してリセット信号S80a〜cが出力され
た以降において、メモリブロック85a〜c、つまりメ
モリ装置の使用が可能となり、その読み書きが可能とな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のメモ
リ制御装置80においては、電源の投入後、全てのリフ
レッシュカウンタ83a〜cに対してリセット信号S8
0a〜cが出力されるまでの間は、メモリ装置への読み
書きができない。したがって、その時間だけ機器の立ち
上がりが遅れることとなる。
【0011】また、各リフレッシュ制御回路82a〜c
にリフレッシュカウンタ83a〜cが必要であり、これ
とは別のカウンタ81aも必要であるため、それだけ回
路が複雑となってコスト高の要因となる。
【0012】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、リフレッシュ動作に必要なピーク電流を抑えると
ともに、電源投入時などの立ち上がりを早くし、しかも
回路を簡単化することの可能なメモリ制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る装
置は、図1に示すように、複数のメモリ素子を複数のメ
モリブロックMa,Mb,Mc…に区分して構成される
メモリ装置のリフレッシュ動作を制御するためのメモリ
制御装置3であって、前記各メモリブロックMa,M
b,Mc…に対してリフレッシュ動作を行うための複数
のリフレッシュ制御部11と、リセットされたときの初
期値が設定可能であり、カウント値が所定の値になった
ときに前記各リフレッシュ制御部11に対して前記リフ
レッシュ動作を開始させるためのリフレッシュカウンタ
12と、前記各リフレッシュカウンタ12に対して互い
に異なる初期値を設定するように設けられた初期値設定
部13と、を有してなる。
【0014】請求項2の発明に係る装置では、前記初期
値設定部13は、複数のビットについて1又は0の信号
を出力し、前記リフレッシュカウンタ12に対して直接
的に初期値Uを設定するように構成されてなる。
【0015】請求項3の発明に係る装置では、前記初期
値設定部13は、1つ又は複数のビットについて1又は
0のビット信号を出力するビット信号生成部131と、
前記ビット信号をデコードして前記リフレッシュカウン
タ12に対して初期値Uを設定するための初期値信号を
出力するデコーダ132と、を有してなる。
【0016】請求項4の発明に係る装置は、図4に示す
ように、複数のメモリ素子を複数のメモリブロックM
a,Mb,Mc…に区分して構成されるメモリ装置のリ
フレッシュ動作を制御するためのメモリ制御装置3Bで
あって、前記各メモリブロックMa,Mb,Mc…に対
してリフレッシュ動作を行うための複数のリフレッシュ
制御部21と、リフレッシュカウンタ23と、複数の互
いに異なる設定値Fを出力する設定部24と、前記リフ
レッシュカウンタ23のカウント値NCがいずれかの設
定値Fになったときに、それぞれの設定値Fに対応する
前記リフレッシュ制御部21に対してリフレッシュ起動
信号を出力する信号生成部22と、を有してなる。
【0017】請求項5の発明に係る装置では、前記信号
生成部22は、前記カウント値NCと前記各設定値Fと
が一致したときに前記リフレッシュ起動信号を出力する
複数の一致回路222からなる。
【0018】本発明において、メモリ装置とは、メモリ
素子を複数のメモリブロックに区分して構成されたもの
であり、1つ又は複数のソケット又はプリント基板など
に搭載される他、種々の実装形態をとり得る。したがっ
て1つの独立した筐体に実装される必要性はない。メモ
リ制御装置は、通常、メモリ素子とは別個の素子又は素
子群として構成されるが、メモリ素子と同一の素子とし
て構成することも可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る実施形態のメ
モリ制御装置3の構成を示すブロック図、図2はメモリ
制御装置3のリフレッシュカウンタ12及び初期値設定
部13の例を示す図である。
【0020】図1に示すように、複数のメモリブロック
Ma,Mb,Mc…によってメモリ装置MRが構成され
ている。各メモリブロックMa,Mb,Mc…は、1個
又は複数個のDRAMによって構成される。なお、メモ
リブロックa,b,c…のいずれか又は全部を「メモリ
ブロックM」と記載することがある。
【0021】メモリ制御装置3は、メモリブロックMの
数に等しい数のリフレッシュ制御部11a,b,c…、
及び初期値設定部13を有する。なお、図示は省略した
が、メモリブロックMに対する読み書きを行うための公
知の制御部が設けられている。
【0022】リフレッシュ制御部11a,b,c…に
は、それぞれリフレッシュカウンタ12a,b,cが設
けられている。なお、リフレッシュ制御部11a,b,
c…及びリフレッシュカウンタ12a,b,c…につい
て、それらのいずれか又は全部を「リフレッシュ制御部
11」又は「リフレッシュカウンタ12」と記載するこ
とがある。
【0023】リフレッシュ制御部11は、リフレッシュ
カウンタ12のカウント値が最大のカウント値になった
ときに、各メモリブロックMに対してリフレッシュ動作
を開始する。リフレッシュ制御部11におけるリフレッ
シュ動作それ自体は公知である。
【0024】リフレッシュカウンタ12は、初期リセッ
ト信号S1によってリセットされるが、リセットされた
ときのカウント値、つまり初期値Uの設定が可能であ
る。このようなリフレッシュカウンタ12は「ローディ
ング可能なカウンタ」と呼称されることがある。
【0025】初期値設定部13は、各リフレッシュカウ
ンタ12a,b,c…に対して互いに異なる初期値U
a,Ub,Uc…を設定する。初期値設定部13には、
各リフレッシュカウンタ12に対して初期値Ua,U
b,Uc…を設定するために、複数の初期値設定部13
a,b,c…が設けられている。
【0026】なお、リフレッシュカウンタ12におい
て、そのカウント値が最大のカウント値になったときに
リフレッシュ起動信号を出力するようにし、そのリフレ
ッシュ起動信号によってリフレッシュ制御部11がリフ
レッシュ動作を開始するように構成してもよい。
【0027】図2において、リフレッシュカウンタ12
は10ビットのカウンタである。したがって出力端子T
のピン数(素子の足の数)は10本である。初期値Uを
設定するための設定端子Eのピン数は10本であり、出
力と同じ10ビットの設定が可能である。クロック端子
Cにはクロック信号CLKが入力され、リセット端子R
には初期リセット信号S1が入力される。
【0028】なお、クロック信号CLKの周期は、例え
ば数ns乃至十数nsである。リフレッシュカウンタ1
2が10ビットである場合には、十進数で「1024」
までカウントされるので、例えばクロック信号CLKの
周期が16nsであれば、各リフレッシュ制御部11は
約16μsの周期でリフレッシュ動作を行うこととな
る。
【0029】初期値設定部13は、各設定端子Eに電圧
を供給するための複数の抵抗R、及び各設定端子Eをグ
ランドに接続するための複数の短絡バーGからなる。短
絡バーGの接続の有無の組み合わせに応じて、初期値U
を設定するための初期値信号が設定端子Eに与えられ
る。すなわち、短絡バーGによってグランドに接続され
た設定端子Eは「L」、それでない設定端子Eは「H」
となり、これらの組み合わせによって初期値Uが設定さ
れる。
【0030】通常、隣合う初期値設定部13の間の初期
値Uの差が、リフレッシュ動作の1周期をメモリブロッ
クMの個数で等分割した周期と等しくなるように設定さ
れる。つまり、各メモリブロックMが互いに等間隔で順
次リフレッシュされるように設定される。
【0031】次に、上のように構成されたメモリ制御装
置3の動作を説明する。
【0032】電源が投入されると、初期リセット信号S
1が出力される。これによって、全てのリフレッシュカ
ウンタ12はリセットされる。リセットによって、各リ
フレッシュカウンタ12には初期値設定部13からの初
期値Ua,Ub,Uc…が設定される。そして、各リフ
レッシュカウンタ12は、カウントを開始する。
【0033】つまり、これらリフレッシュカウンタ12
は互いに同時にカウントを開始するが、その初期値Uは
互いに異なる。したがって、各リフレッシュカウンタ1
2は、最大のカウント値に達するタイミングがそれぞれ
異なる。そのため、各リフレッシュ制御部11における
リフレッシュ動作の開始タイミングがそれぞれ異なる。
そのため、各メモリブロックMは、互いに異なるタイミ
ングでリフレッシュされる。
【0034】上のメモリ制御装置3においては、各メモ
リブロックMが互いに異なるタイミングでリフレッシュ
されるので、リフレッシュ動作に必要なピーク電流を抑
えることができる。また、電源が投入され、初期リセッ
ト信号S1が出力されてリフレッシュカウンタ12に初
期値Ua,Ub,Uc…が設定された後、すぐにメモリ
ブロックMの読み書きを行うことができ、立ち上がりが
早い。リフレッシュカ動作のタイミングは、初期値設定
部13によって容易に設定することができる。リフレッ
シュカウンタ12の設定端子Eに直接的に初期値を設定
するので、任意のタイミングを設定することができ、リ
フレッシュ動作の設計の自由度が大きい。初期値設定部
13の回路が簡単である。本実施形態においては、メモ
リブロックMの個数が大きくなるほど、従来と比較して
メリットが大きくなる。
【0035】図3は他の形態の初期値設定部13Bを示
す図である。
【0036】図3において、初期値設定部13Bは、ビ
ット信号生成部131及びデコーダ132からなる。ビ
ット信号生成部131は、上に述べた初期値設定部13
とほぼ同じ構成であるが、短絡バーGに代えてデジタル
スイッチSWが用いられている。デジタルスイッチSW
によって、種々の値を容易に設定し又は変更することが
できる。デコーダ132は、ビット信号生成部131の
生成するビット信号をデコードし、リフレッシュカウン
タ12の設定端子Eに与える。
【0037】図3の例では、デコーダ132は、入力さ
れる4ビットのデータを10ビットの出力に変換する。
入力と出力の対応関係は、デコーダ132の内容によっ
て決定される。この例では、リフレッシュカウンタ12
に対して間接的に初期値を設定するので、直接的に行う
場合に比べて設定の煩雑さが軽減される。
【0038】図4は本発明に係る他の実施形態のメモリ
制御装置3Bを示すブロック図、図5はメモリ制御装置
3Bの信号生成部22の例を示すブロック図である。
【0039】図4において、メモリ制御装置3Bは、リ
フレッシュ制御部21、信号生成部22、リフレッシュ
カウンタ23、及び設定部24を有する。各リフレッシ
ュ制御部21は、リフレッシュ起動信号(リフレッシュ
要求信号とも言う)S3a,b,c…が入力されたとき
に、各メモリブロックMに対してリフレッシュ動作を行
う。
【0040】リフレッシュカウンタ23は、クロック信
号CLKをカウントし、そのカウント値NCを出力す
る。また、初期リセット信号S1によってリセットされ
る。この例では、リフレッシュカウンタ23は10ビッ
トのカウンタである。
【0041】設定部24は、信号生成部22のレジスタ
221に、各メモリブロックMのリフレッシュのタイミ
ングに対応した複数の設定値Fを出力する。設定部24
は、例えばCPUなどであってもよい。その場合には、
CPUから、データバス又はIOバスなどを通じて設定
値Fが送られる。
【0042】信号生成部22は、リフレッシュカウンタ
23のカウント値NCがいずれかの設定値Fに等しくな
ったときに、それに対応するリフレッシュ起動信号S3
a,b,c…を出力する。
【0043】図5において、信号生成部22は、一致回
路222a,b,c…を有している。一致回路222
a,b,c…は、それぞれ、例えばアンド回路の組み合
わせによって構成され、カウント値NCと各設定値F
a,Fb,Fc…とが一致したときに、リフレッシュ起
動信号S3a,b,c…をそれぞれ出力する。
【0044】上のように構成されたメモリ制御装置3B
の動作を説明する。
【0045】電源が投入されると、初期リセット信号S
1が出力される。これによって、リフレッシュカウンタ
23はリセットされる。リセットによって、リフレッシ
ュカウンタ23はカウント値NCが「0」となり、カウ
ントを開始する。
【0046】信号生成部22において、リフレッシュカ
ウンタ23からのカウント値NCが設定値Fと一致する
毎に、それに対応するリフレッシュ起動信号S3a,
b,c…を出力する。これによって、リフレッシュ制御
部21はメモリブロックMのリフレッシュ動作を開始す
る。
【0047】つまり、リフレッシュカウンタ23は1つ
であるが、レジスタ221にはそれぞれに対応する設定
値Fが設定されており、その設定値Fに応じたタイミン
グでリフレッシュ起動信号S3a,b,c…が出力さ
れ、各メモリブロックMは互いに異なるタイミングでリ
フレッシュされる。
【0048】したがって、メモリ制御装置3Bにおいて
も、リフレッシュ動作に必要なピーク電流を抑えること
ができる。また、電源が投入された後、すぐにメモリブ
ロックMの読み書きを行うことができ、立ち上がりが早
い。リフレッシュカ動作のタイミングは、設定部24に
よって容易に設定することができる。リフレッシュカウ
ンタを1つのみしか用いていないので、回路が簡単であ
り低コストである。
【0049】なお、信号生成部22において、レジスタ
221を用いることなく、図2又は図3に示す初期値設
定部13,13Bのような構成によって設定値を与える
ようにしてもよい。
【0050】上述の実施形態において、リフレッシュ制
御部11,21の個数は、メモリブロックMの個数に応
じて増減することが可能である。リフレッシュカウンタ
12,23のビット数などは、上述以外の種々のものと
することができる。メモリ制御装置3,3Bの各部は、
ハードウエア回路によって、又はCPUがプログラムを
実行することによってソフト的に実現することが可能で
ある。その他、メモリ制御装置3,3Bの全体又は各部
の構成、回路、動作タイミングなどは、本発明の趣旨に
沿って適宜変更することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によると、リフレッシュ動作に必
要なピーク電流を抑えるとともに、電源投入時などの立
ち上がりを早くし、しかも回路を簡単化することができ
る。
【0052】請求項2の発明によると、リフレッシュ動
作について任意のタイミングを設定することができ、設
計の自由度が大きい。
【0053】請求項3の発明によると、リフレッシュ動
作のタイミングの設定の煩雑さが軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態のメモリ制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】メモリ制御装置のリフレッシュカウンタ及び初
期値設定部の例を示す図である。
【図3】他の形態の初期値設定部を示す図である。
【図4】本発明に係る他の実施形態のメモリ制御装置を
示すブロック図である。
【図5】信号生成部の例を示すブロック図である。
【図6】従来のメモリ制御装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
3,3B メモリ制御装置 11 リフレッシュ制御部 12 リフレッシュカウンタ 13 初期値設定部 131 ビット信号生成部 132 デコーダ 21 リフレッシュ制御部 22 信号生成部 23 リフレッシュカウンタ 24 設定部 222 一致回路 MR メモリ装置 M メモリブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 智盛 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内 Fターム(参考) 5B024 AA01 AA15 BA21 BA29 CA13 CA16 CA27 DA01 DA10 DA18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ素子を複数のメモリブロックに区分
    して構成されるメモリ装置のリフレッシュ動作を制御す
    るためのメモリ制御装置であって、 前記各メモリブロックに対してリフレッシュ動作を行う
    ための複数のリフレッシュ制御部と、 リセットされたときの初期値が設定可能であり、カウン
    ト値が所定の値になったときに前記各リフレッシュ制御
    部に対して前記リフレッシュ動作を開始させるためのリ
    フレッシュカウンタと、 前記各リフレッシュカウンタに対して互いに異なる初期
    値を設定するように設けられた初期値設定部と、 を有してなることを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】前記初期値設定部は、複数のビットについ
    て1又は0の信号を出力し、前記リフレッシュカウンタ
    に対して直接的に初期値を設定するように構成されてな
    る、 請求項1記載のメモリ制御装置。
  3. 【請求項3】前記初期値設定部は、 1つ又は複数のビットについて1又は0のビット信号を
    出力するビット信号生成部と、 前記ビット信号をデコードして前記リフレッシュカウン
    タに対して初期値を設定するための初期値信号を出力す
    るデコーダと、 を有してなる請求項1記載のメモリ制御装置。
  4. 【請求項4】メモリ素子を複数のメモリブロックに区分
    して構成されるメモリ装置のリフレッシュ動作を制御す
    るためのメモリ制御装置であって、 前記各メモリブロックに対してリフレッシュ動作を行う
    ための複数のリフレッシュ制御部と、 リフレッシュカウンタと、 複数の互いに異なる設定値を出力する設定部と、 前記リフレッシュカウンタのカウント値がいずれかの設
    定値になったときに、それぞれの設定値に対応する前記
    リフレッシュ制御部に対してリフレッシュ起動信号を出
    力する信号生成部と、 を有してなることを特徴とするメモリ制御装置。
  5. 【請求項5】前記信号生成部は、前記カウント値と前記
    各設定値とが一致したときに前記リフレッシュ起動信号
    を出力する複数の一致回路からなる、請求項4記載のメ
    モリ制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014089794A (ja) * 2013-12-24 2014-05-15 Ps4 Luxco S A R L 半導体記憶装置及びデータ処理システム
US8885430B2 (en) 2009-10-09 2014-11-11 Ps4 Luxco S.A.R.L. Semiconductor memory device and data processing system
US9318185B2 (en) 2014-02-25 2016-04-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory module and memory system including the same

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