JP2005234935A - 情報記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 同一のコントローラによって外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとに対応することにより、生産コストを大幅に削減する。
【解決手段】 情報処理システム1におけるコントローラ4には、ヒューズF1〜F6からなる切り替え部13〜15が設けられている。これらヒューズF1〜F6を任意に切断し、外部アナログモジュール(外部電源回路5、外部電源監視回路6、クロック発生素子7)と内部アナログモジュール(内部電源回路10、内部電源監視回路11、自励発振回路12)との切り替えを行う。たとえば、コントローラ4などに外部電源回路5が生成した内部電源電圧Vdd1を供給する際には、ヒューズF2を切断する。このように、インターリーブ動作を用いる際には、外部アナログモジュールを選択するなど目的に応じて対応することができる。
【選択図】 図3
【解決手段】 情報処理システム1におけるコントローラ4には、ヒューズF1〜F6からなる切り替え部13〜15が設けられている。これらヒューズF1〜F6を任意に切断し、外部アナログモジュール(外部電源回路5、外部電源監視回路6、クロック発生素子7)と内部アナログモジュール(内部電源回路10、内部電源監視回路11、自励発振回路12)との切り替えを行う。たとえば、コントローラ4などに外部電源回路5が生成した内部電源電圧Vdd1を供給する際には、ヒューズF2を切断する。このように、インターリーブ動作を用いる際には、外部アナログモジュールを選択するなど目的に応じて対応することができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、情報記憶装置における低コスト化技術に関し、特に、不揮発性メモリを用いたメモリカードにおけるコストダウンに適用して有効な技術に関するものである。
パーソナルコンピュータや多機能端末機などの外部記憶メディアとして、たとえば、CF(Compact Flash)カード、スマートメディア、メモリスティックやマルチメディアカードなどの情報記憶装置が広く知られている。
一般に、情報記憶装置では、目的に応じて、廉価品、標準品、および信頼性をより向上させ、または付加価値を高めた高信頼性品/高付加価値品などが用意される。たとえば、廉価品では、電源回路、クロック発生回路、および電源監視回路などアナログモジュールが予めコントローラに搭載されており、低コスト化を図っている。
一方、高信頼性品の情報記憶装置では、電源回路、クロック発生回路、および電源監視回路などをコントローラに搭載せずに外付けの外部アナログモジュールとし、信頼性をより向上させる構成となっている。
さらに、標準品の情報記憶装置では、電源回路、クロック発生回路、および電源監視回路などのうち、一部をコントローラに搭載し内部アナログモジュールとし、残りを外付けの外部アナログモジュールとすることで、コストと信頼性のバランスを取るような構成となっている。
なお、この種の不揮発性半導体メモリにおける電源回路について詳しく述べてある例としては、たとえば、複数種類の内部電圧を形成するものや(特許文献1)、書込み電圧パルス幅などに対するトリミング手段を有したもの(特許文献2)などがある。
特開平07−176698号公報
特開平10−106276号公報
ところが、上記のような記憶装置における設計技術では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。
すなわち、高信頼性品と標準品、廉価品とでは、コントローラの構成が異なるために、それぞれに対応するようにコントローラの半導体チップも異なる品種を生産しなければならないことになる。同様に、品種の異なるコントローラを搭載するためには、異なる品種のプリント配線基板が必要となる。
そのため、設計コストが大きくなるばかりでなく、生産管理が複雑となり、生産コストも大きくなってしまうという問題がある。
本発明の目的は、同一のコントローラによって外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとに対応することにより、生産コストを大幅に削減することができる情報記憶装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、1つ以上の半導体メモリと、動作プログラムに基づいて1つ以上の半導体メモリに格納されたデータを読み出し、所定の処理やデータの書き込み動作指示などを行う情報処理部と、該情報処理部に外部接続された外部アナログモジュールとを備えた情報記憶装置であって、情報処理部は、内部アナログモジュールと、該内部アナログモジュール、および外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルの設定を行う切り替え部とを有したものである。
また、本願のその他の発明の概要を簡単に示す。
本発明は、1つ以上の半導体メモリと、動作プログラムに基づいて1つ以上の半導体メモリに格納されたデータを読み出し、所定の処理やデータの書き込み動作指示などを行う情報処理部と、該情報処理部に外部接続された外部アナログモジュールとを備えた情報記憶装置であって、情報処理部は、内部アナログモジュールと、該内部アナログモジュール、および外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルの設定を行う切り替え部とを有し、該切り替え部は、半導体メモリの動作モードに応じて、イネーブル/ディスエーブルの切り替え制御を行うものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
(1)外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとを情報記憶装置の動作状況に応じてフレキシブルに切り替えることができるので、該情報記憶装置の信頼性を大幅に向上させることができる。
(2)同一の情報処理部によって外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとに対応することができるので、情報記憶装置の製造コスト、ならびに生産管理コストを大幅に低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施の形態による情報処理システムのブロック図、図2は、図1の情報処理システムに設けられたコントローラにおける外部接続端子のレイアウトの概略を示した説明図、図3は、図1の情報処理システムにおけるコントローラの切り替え部にヒューズを用いた際の一例を示す説明図、図4は、図1の情報処理システムにおけるコントローラの切り替え部をセレクタによって構成した際の一例を示す説明図、図5は、図4の情報処理システムにおける動作を示すフローチャート、図6は、図5の処理によって内部アナログモジュールが選択された際のコントローラの説明図、図7は、図2のコントローラにおけるアナログモジュール専用端子の選択制御信号の処理を説明する図、図8は、図5の処理によって外部アナログモジュールが選択された際のコントローラの説明図、図9は、図1の情報処理システムにおける情報記録媒体の接続数によって内部モジュールと外部モジュールとを切り替える際の一例を示す説明図、図10は、図9の情報処理システムにおける動作を示すフローチャート、図11は、図1の情報処理システムにおけるコントローラが内部電源電圧の電流レベルによってセレクタを切り替え制御する場合の一例を示す説明図、図12は、図1の情報処理システムにおけるコントローラが内部電源電圧の電圧レベルによってセレクタを切り替え制御する場合の一例を示す説明図、図13は、図1の情報処理システムにおけるコントローラが電源電圧の電流レベルによってセレクタを切り替え制御する場合の一例を示す説明図、図14は、図1の情報処理システムにおけるコントローラが電源電圧の電圧レベルによってセレクタを切り替え制御する場合の一例を示す説明図、図15は、図1の情報処理システムにおける電源ON後の電源電圧、および内部電源電圧における電流値/電圧値の変化の一例を示したタイミングチャート、図16は、図11の情報処理システムにおけるコントローラの処理を示すフローチャート、図17は、図12の情報処理システムにおけるコントローラの処理を示すフローチャート、図18は、図13の情報処理システムにおけるコントローラの処理を示すフローチャート、図19は、図14の情報処理システムにおけるコントローラの処理を示すフローチャート、図20は、図1の情報処理システムにおけるコントローラがホストのコマンドに基づいてセレクタを切り替え制御する場合の一例を示す説明図、図21は、図20の情報処理システムにおける処理を示すフローチャート、図22は、図1の情報処理システムにおけるホストが直接セレクタの切り替え制御を行う際の説明図、図23は、図22の情報処理システムにおける処理を示すフローチャート、図24は、図1の情報処理システムが温度検出によってセレクタの切り替え制御を行う際の説明図、図25は、図24の情報処理システムにおける処理を示すフローチャートである。
本実施の形態において、情報処理システム1は、図1に示すように、ホスト(情報処理装置)2、および情報記憶装置3から構成されている。ホスト2は、パーソナルコンピュータや多機能端末機などの情報処理装置からなる。
情報記憶装置3は、ホスト2の外部記憶メディアとして用いられるメモリカードからなる。情報記憶装置3は、コントローラ(情報処理部)4、外部電源回路(外部アナログモジュール)5、外部電源監視回路(外部アナログモジュール)6、クロック発生素子(外部アナログモジュール、外部クロック発振回路)7、および情報記録媒体(半導体メモリ)8から構成されている。
情報記録媒体8は、たとえば、フラッシュメモリ(FLASH EEPROM)などの半導体メモリからなる。ここでは、情報記録媒体8が1つ設けられた構成としたが、該情報記録媒体8は複数個であってもよい。
なお、情報記録媒体8は、前述したフラッシュメモリ以外であってもよく、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic RAM)、MRAM(Magnetroresistive RAM)、EPROM(Erasable and Programmable Read Only Memory)などのデータを記憶できるメモリであれば何でもよい。また、本発明の実施の形態では、コントローラと半導体メモリとを分離しているが、その2つおよび周辺部品を1つにした混載半導体としてもよい。
コントローラ4は、動作プログラムに基づいて情報記録媒体8に格納されたプログラムやデータなどを読み出し、所定の処理やデータの書き込み動作指示などを行う。コントローラ4には、外部電源回路5、外部電源監視回路6、ならびにクロック発生素子7などがそれぞれ外部接続されている。
外部電源回路5は、たとえば、電源ICからなり、ホスト2などから供給される電源電圧VCCから、内部電源電圧Vdd1を生成する。外部電源監視回路6は、いわゆるリセットICであり、内部電源電圧Vdd1、または後述する内部電源電圧Vdd2を監視し、ある電圧以下になるとリセット信号を発生する。
クロック発生素子7は、たとえば、水晶発振子などからなり、コントローラ4のシステムクロックとなるクロック信号を生成し、制御回路(制御部、メモリ検出部)9に供給する。
コントローラ4は、制御回路9、内部電源回路(内部アナログモジュール)10、内部電源監視回路(内部アナログモジュール)11、自励発振回路(内部アナログモジュール、内部クロック発振回路)12、および切り替え部13〜15などから構成されている。内部電源回路10、内部電源監視回路11、ならびに自励発振回路12は、コントローラ4内に設けられた内部アナログモジュールにより構成されている。
制御回路9は、コントローラ4におけるすべての制御を司る。内部電源回路10は、ホスト2などから供給される電源電圧VCCから、内部電源電圧Vdd2を生成する。内部電源監視回路11は、内部電源電圧Vdd1、または内部電源電圧Vdd2を監視し、ある電圧以下になるとリセット信号を発生する。自励発振回路12は、ある周波数のクロック信号を生成し、システムクロックとして制御回路9に供給する。
切り替え部13には、内部電源電圧Vdd1、および内部電源電圧Vdd2がそれぞれ入力されるように接続されている。この切り替え部13は、内部電源電圧Vdd1、または内部電源電圧Vdd2の一方を選択して出力し、外部電源監視回路6、内部電源監視回路11、情報記録媒体8、および制御回路9などに内部電源電圧Vddとして供給する。
切り替え部14には、外部電源監視回路6、および内部電源監視回路11が接続されており、外部電源監視回路6、または内部電源監視回路11のいずれかから出力されるリセット信号を選択して制御回路9に出力する。
切り替え部15には、クロック発生素子7、および自励発振回路12がそれぞれ接続されており、これらクロック発生素子7、または自励発振回路12のいずれかから出力されるクロック信号を選択し、クロック信号CLKとして制御回路9に出力する。
図2は、コントローラ4における外部接続端子のレイアウトの概略を示した説明図である。
コントローラ4には、図示するように、ホストアドレスバス端子、ホストデータバス端子、ホスト制御バス端子、情報記憶媒体アドレス/データバス端子、情報記憶媒体制御バス端子、アナログモジュール専用端子、アナログモジュール制御端子、温度検出回路用端子などが備えられている。
ホストアドレスバス端子、ホストデータバス端子、およびホスト制御バス端子は、ホスト2とのアドレス信号、データ信号、ならびに制御信号のアクセスに使用される端子である。
情報記憶媒体アドレス/データバス端子、および情報記憶媒体制御バス端子は、情報記録媒体8とのアドレス信号/データ信号、ならびに制御信号のアクセスに使用される端子である。
アナログモジュール専用端子は、外付けされる外部アナログモジュールである外部電源回路5、外部電源監視回路6、およびクロック発生素子7が接続される端子と内部モジュールである内部電源回路10、内部電源監視回路11、および自励発振回路12を使用する際に必要な端子から構成されている。アナログモジュール制御端子は、切り替え部13〜15の制御に用いられる選択制御信号C1〜C3が入力される端子である。
温度検出回路用端子は、情報記憶装置3内の雰囲気温度を測定する温度検出回路3a(図24)を接続する端子である。
次に、本実施の形態における情報処理システム1の作用について説明する。
図3は、情報処理システム1におけるコントローラ4に設けられた切り替え部13〜15をヒューズ(ヒューズ素子)F1〜F6によって構成した際の一例を示す説明図である。
この場合、図示するように、切り替え部13を構成するヒューズF1,F2において、ヒューズF1の一方の接続部には、外部電源回路5が接続されており、該ヒューズF1の他方の接続部には、ヒューズF2の一方の接続部が接続されている。ヒューズF2の他方の接続部には、内部電源回路10が接続されている。
ヒューズF1とヒューズF2との接続部が、切り替え部13の出力部となり、外部電源監視回路6、内部電源監視回路11、情報記録媒体8、および制御回路9などにそれぞれ接続されている。
また、切り替え部14を構成するヒューズF3,F4において、ヒューズF3の一方の接続部には、外部電源監視回路6が接続されており、該ヒューズF3の他方の接続部には、ヒューズF4の一方の接続部が接続されている。ヒューズF4の他方の接続部には、内部電源監視回路11が接続されている。
これらヒューズF3,F4の接続部は、切り替え部14の出力部であり、制御回路9、ならびに自励発振回路12にそれぞれ接続されている。
さらに、切り替え部15を構成するヒューズF5,F6において、ヒューズF5の一方の接続部には、クロック発生素子7が接続されており、該ヒューズF5の他方の接続部には、ヒューズF6の一方の接続部が接続されている。ヒューズF6の他方の接続部には、自励発振回路12が接続されている。これらヒューズF5,F6の接続部は、切り替え部15の出力部であり、制御回路9に接続されている。
そして、これらヒューズF1〜F6を切断することによって、外部電源回路5、外部電源監視回路6、およびクロック発生素子7からなる外部アナログモジュールと、内部電源回路10、内部電源監視回路11、ならびに自励発振回路12からなる内部アナログモジュールとの切り替えを行う。
たとえば、コントローラ4、および情報記録媒体8に、外部電源回路5が生成した内部電源電圧Vdd1を供給する場合には、ヒューズF1は接続状態のままとして、ヒューズF2を切断する。同様に、外部電源監視回路6を選択する場合には、ヒューズF4を切断することによって該外部電源監視回路6が選択されたことになる。また、自励発振回路12を選択する場合には、ヒューズF5を切断することによって該自励発振回路12が選択されたことになる。
このように、任意のヒューズF1〜F6を切断することによって、たとえば、インターリーブ動作を用いることで高速なデータアクセスが可能となる高付加価値品としての情報記憶装置3であれば外部電源回路5、外部電源監視回路6、およびクロック発生素子7をそれぞれ選択して大電流に対応し、インターリーブ動作を用いない廉価品としての情報記憶装置3であれば内部電源回路10、内部電源監視回路11、ならびに自励発振回路12を用いるなど、目的に応じて、外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとをそれぞれ選択して使用することができる。
よって、外部アナログモジュール、または内部アナログモジュールのいずれの使用時であっても、同じコントローラ4によって対応することが可能となり、製造コストや生産管理コストを大幅に削減することができる。
図4は、情報処理システム1におけるコントローラ4に設けられた切り替え部13〜15をセレクタS1〜S3によって構成した際の一例を示す説明図である。
この場合、図示するように、切り替え部13を構成するセレクタS1において、該セレクタS1の一方の入力部には、外部電源回路5が接続されており、他方の入力部には、内部電源回路10が接続されている。
セレクタS1は、コントローラ4に設けられたアナログモジュール制御端子を介して入力される選択制御信号C1に基づいて、出力信号(内部電源電圧Vdd1,Vdd2)の出力切り替えを行う。
切り替え部14を構成するセレクタS2において、該セレクタS2の一方の入力部には、外部電源監視回路6が接続されており、他方の入力部には、内部電源監視回路11が接続されている。
セレクタS2は、アナログモジュール制御端子を介して入力される選択制御信号C2に基づいて、外部電源監視回路6、または内部電源監視回路11のいずれかを選択して接続する。
切り替え部15を構成するセレクタS3において、該セレクタS3の一方の入力部には、クロック発生素子7が接続されており、他方の入力部には、自励発振回路12が接続されている。
このセレクタS3は、アナログモジュール制御端子を介して入力される選択制御信号C3に基づいて、クロック発生素子7、あるいは自励発振回路12のいずれかを選択して接続する。
セレクタS1〜S3が設けられたコントローラ4の動作処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、電源がONされると(ステップS101)、セレクタS1は、選択制御信号C1の電圧レベル(’0’または’1’)を認識する(ステップS102)。選択制御信号C1が’1’の場合、セレクタS1は、外部電源回路5が生成した内部電源電圧Vdd1が出力されるように切り替える(ステップS103)。
また、ステップS102の処理において、選択制御信号C1が’0’の場合、セレクタS1は、内部電源回路10が生成した内部電源電圧Vdd2が出力されるように切り替える(ステップS104)。
続いて、セレクタS2が、選択制御信号C2の電圧レベルを認識する(ステップS105)。選択制御信号C2が’1’の場合、セレクタS2は、外部電源監視回路6が接続されるように切り替え(ステップS106)、選択制御信号C2が’0’の場合には、内部電源監視回路11が接続されるように切り替える(ステップS107)。
その後、セレクタS3が、選択制御信号C3の電圧レベルを認識する(ステップS108)。選択制御信号C3が’1’の場合、セレクタS3は、クロック発生素子7が生成したクロック信号が出力されるように切り替え(ステップS109)、選択制御信号C3が’0’の場合には、自励発振回路12が生成したクロック信号が出力されるように切り替える(ステップS110)。以上により、コントローラ4による切り替え処理が終了となる。
図6は、内部アナログモジュール(内部電源回路10、内部電源監視回路11、および自励発振回路12)が選択された際のコントローラ4における説明図である。
図示するように、ホスト2から供給される電源電圧VCCは、アナログモジュール専用端子を介して内部電源回路10に入力される。同様に、内部電源回路10によって生成された内部電源電圧Vdd2(図1)は、アナログモジュール専用端子を介して情報記録媒体8に供給される。
図7は、アナログモジュール専用端子における選択制御信号C1〜C3の処理を説明する図である。
図示するように、選択制御信号C1〜C3が’1’の場合には、外部電源回路5、外部電源監視回路6、およびクロック発生素子7がそれぞれ選択され、選択制御信号C1〜C3が’0’の場合には、内部電源回路10、内部電源監視回路11、ならびに自励発振回路12がそれぞれ選択される。
また、選択制御信号C1〜C3の’1’、’0’の設定は、たとえば、ボンディングオプションを適用することによって、アナログモジュール制御端子における該当する端子を内部電源電圧Vddか、基準電位VSSに接続する。
図8は、外部アナログモジュール(外部電源回路5、外部電源監視回路6、およびクロック発生素子7)が選択された際のコントローラ4における説明図である。
この場合、ホスト2から供給される電源電圧VCCから外部電源回路5が内部電源電圧Vdd1(図1)を生成する。よって、外部電源回路5、外部電源監視回路6、およびクロック発生素子7が、アナログモジュール専用端子を介してコントローラ4にそれぞれ接続される構成となる。
よって、この場合も、セレクタS1〜S3を設けることによって、外部アナログモジュール、または内部モアナログジュールのいずれの使用時であっても、同じコントローラ4によって対応することが可能となり、製造コストや生産管理コストを大幅に削減することができる。
図9は、情報処理システム1における制御回路9が、情報記録媒体8の接続数を自動的に検出し、その検出結果によって内部アナログモジュールと外部アナログモジュールとを切り替える際の一例を示す説明図である。
この場合、図示するように、切り替え部13〜15は、セレクタS1〜S3からなり、接続構成も図4と同様である。異なる点は、制御回路9から出力される制御信号CC1〜CC3がセレクタS1〜S3に入力されるように接続されているところである。
このコントローラ4の動作処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、電源がONとなると(ステップS201)、コントローラ4は、内部アナログモジュール(内部電源回路10、内部電源監視回路11、および自励発振回路12)を選択する(ステップS202)。このステップS202の処理においては、デフォルト状態として電源ON時にコントローラ4が内部アナログモジュールを選択する例について記載しているが、該コントローラ4が電源ON時に外部アナログモジュールを選択するようにしてもよい。あるいは、前述したアナログモジュール専用端子を介して入力される選択制御信号C1〜C3によってデフォルト状態を設定するようにしてもよい。
その後、制御回路9は、たとえば、情報記録媒体8のデータを読み出し、該情報記録媒体8の接続個数を検出する(ステップS203)。このステップS203の処理では、たとえば、リセット処理において、情報記録媒体8に格納されているデータテーブルを読み出し、データの読み出し、ステータスのチェック、レジスタのチェック、およびメーカ、品別コードの読み出しを行うことによって接続個数を検出する。
続いて、コントローラ4は、検出した情報記録媒体8の個数がN個以上であるか否かを判断し(ステップS204)、N個以上の場合には、コントローラ4がセレクタS1〜S3に制御信号CC1〜CC3を出力し、外部アナログモジュールを選択する(ステップS205)。
また、検出した情報記録媒体8の個数がN個よりも少ない場合、コントローラ4は、セレクタS1〜S3に対して内部アナログモジュールを選択するように制御信号CC1〜CC3を出力する(ステップS206)。以上の動作によって、コントローラ4による選択処理が終了となる。
それにより、情報記録媒体8の接続個数に応じて自動的に、外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとを最適に切り替えることができる。
図11は、情報処理システム1におけるコントローラ4が、内部電源電圧Vddの電流レベルによってセレクタS1〜S3を切り替え制御する場合の一例を示す説明図である。
この場合、図示するように、制御回路9には、内部電源電圧Vddの電流レベルを検出する電流検出回路(電流検出部)9aが新たに設けられている点が、図4の情報処理システム1と異なるところである。また、セレクタS1〜S3は、図9と同様に、制御回路9から出力される制御信号CC1〜CC3によって接続制御が行われる。
図12は、情報処理システム1におけるコントローラ4が、内部電源電圧Vddの電圧レベルによってセレクタS1〜S3を切り替え制御する場合の一例を示す説明図である。
この場合、制御回路9には、電圧検出回路(電圧検出部)9bが新たに設けられている点が、図11の情報処理システム1と異なるところである。電圧検出回路9bは、内部電源電圧Vddの電圧レベルがしきい値電圧VDETよりも高いか否かを判定する。
図13は、情報処理システム1におけるコントローラ4が、ホスト2から供給される電源電圧VCCの電流レベルによってセレクタS1〜S3を切り替え制御する場合の一例を示す説明図である。この制御回路9には、電源電圧VCCの電流レベルを検出する電流検出回路(電流検出部)9cが新たに設けられている点が、図11の情報処理システム1と異なるところである。
図14は、情報処理システム1におけるコントローラ4が、ホスト2から供給される電源電圧VCCの電圧レベルによってセレクタS1〜S3を切り替え制御する場合の一例を示す説明図である。この制御回路9には、電源電圧VCCの電圧レベルを検出する電圧検出回路(電圧検出部)9dが新たに設けられている点が、図11の情報処理システム1と異なるところである。電圧検出回路9dは、電源電圧VCCの電圧レベルがしきい値電圧VDETよりも高いか否かを判定する。
図15は、電源ON後の電源電圧VCC、および内部電源電圧Vddにおける電流値/電圧値の変化の一例を示したタイミングチャートである。
図15においては、上方から下方にかけて、電源電圧VCC、内部電源電圧Vdd、電圧検出回路9b,9dの判定結果、コントローラ4に入力されるリセット信号/RESET、および電源電圧VCC、内部電源電圧Vddの電流Icc/Iddにおけるそれぞれの信号のタイミングを示している。
電源がONされ、電源電圧VCC、および内部電源電圧Vddがしきい値電圧VDETよりも高くなると、電圧検出回路9b,9dから’1’が出力される。その後、情報記憶装置3におけるパワーオンリセット解除後のリセット処理において、制御回路9は、情報記録媒体8に初期アクセスを行い、該情報記録媒体8からIDデータやファームウェアなどの読み出しを行う。その後、情報記憶装置3は、ホスト2に対して、ステータスがコマンド待ちうけ状態になっていることを通知する。
このリセット処理時における初期アクセスによる読み出し動作によって、電源電圧VCC、内部電源電圧Vdd、電流Icc、および電流Iddが大きく変化することになる。
電圧検出回路9bは電源電圧VCCの変化を、電圧検出回路9dは内部電源電圧Vddの変化をそれぞれ検知することによって外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとを切り替える。電流検出回路9aは電流Iccの変化を、電流検出回路9cは電流Iddの変化をそれぞれ検知することによって外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとを切り替える。
電流検出回路9a,9cでは、電圧降下前にその要因を検知可能であり信頼性を向上することができる。電圧検出回路9b,9dでは、比較的小さい回路規模によって構成が可能でありコストを抑えることができる。
図16は、電流検出回路9aが設けられたコントローラ4の処理を示すフローチャートである。
まず、電源がONすると(ステップS301)、コントローラ4が、デフォルト設定として内部アナログモジュールを選択する(ステップS302)。この場合も、デフォルト設定としてコントローラ4が電源ON時に外部アナログモジュールを選択するようにしてもよい。あるいは、前述したアナログモジュール専用端子を介して入力される選択制御信号C1〜C3によってデフォルト状態を設定するようにしてもよい。
パワーオンリセット処理の終了後、情報記録媒体8への初期アクセスにおいて、電流検出回路9aが内部電源電圧Vddの電流がしきい値電流以上になったことを検出すると(ステップS303)、電流検出回路9aは制御回路9に検出信号を出力する。
この検出信号を受けて、制御回路9は、セレクタS1〜S3に対して制御信号CC1〜CC3を’1’として出力し、内部アナログモジュールから外部アナログモジュールに切り替える制御を行う(ステップS304)。
図17は、電圧検出回路9bが設けられたコントローラ4の処理を示すフローチャートである。
まず、電源がONすると(ステップS401)、コントローラ4が、デフォルト設定として内部アナログモジュールを選択する(ステップS402)。この場合も、デフォルト設定としてコントローラ4が電源ON時に外部アナログモジュールを選択するようにしてもよい。あるいは、前述したアナログモジュール専用端子を介して入力される選択制御信号C1〜C3によってデフォルト状態を設定するようにしてもよい。
そして、パワーオンリセット処理終了後の情報記録媒体8への初期アクセスにおいて、電圧検出回路9bが内部電源電圧Vddの電圧レベルがしきい値電圧VDET以下になったことを検出すると(ステップS403)、電圧検出回路9bは制御回路9に検出信号を出力する。
この検出信号を受けて、制御回路9は、セレクタS1〜S3に対して制御信号CC1〜CC3を’1’として出力し、内部アナログモジュールから外部アナログモジュールに切り替える制御を行う(ステップS404)。
図18は、電流検出回路9cが設けられたコントローラ4の処理を示すフローチャートである。
まず、電源がONすると(ステップS501)、コントローラ4が、デフォルト設定として内部アナログモジュールを選択する(ステップS502)。この場合も、同様に電源ON時に外部アナログモジュールを選択するようにしてもよい。あるいは、選択制御信号C1〜C3によってデフォルト状態を設定するようにしてもよい。
そして、パワーオンリセット処理終了後の情報記録媒体8への初期アクセスにおいて、電流検出回路9cが電源電圧圧VCCの電流がしきい値電流以上になったことを検出すると(ステップS503)、電流検出回路9cは制御回路9に検出信号を出力する。
この検出信号を受けて、制御回路9は、セレクタS1〜S3に対して制御信号CC1〜CC3を’1’として出力し、内部アナログモジュールから外部アナログモジュールに切り替える制御を行う(ステップS504)。
図19は、電圧検出回路9dが設けられたコントローラ4の処理を示すフローチャートである。
まず、電源がONすると(ステップS601)、コントローラ4が、デフォルト設定として内部アナログモジュールを選択する(ステップS602)。この場合も、デフォルト設定として外部アナログモジュールを選択、あるいは前述した選択制御信号C1〜C3によってデフォルト状態を設定するようにしてもよい。
そして、パワーオンリセット処理終了後の情報記録媒体8への初期アクセスにおいて、電圧検出回路9dが電源電圧VCCの電圧レベルがしきい値電圧VDET以下になったことを検出すると(ステップS603)、電圧検出回路9dは制御回路9に検出信号を出力する。
この検出信号を受けて、制御回路9は、セレクタS1〜S3に対して制御信号CC1〜CC3を’1’として出力し、内部アナログモジュールから外部アナログモジュールに切り替える制御を行う(ステップS604)。
また、図16〜図19では、リセット処理中の初期アクセス時において、電源電圧VCC、内部電源電圧Vdd、電流Icc、または電流Iddを検知する場合について記載したが、リセット処理終了後の通常動作時おける電源電圧VCC、内部電源電圧Vdd、電流Icc、または電流Iddのいずれかを検出し、内部アナログモジュールと外部アナログモジュールとを切り替えるようにしてもよい。
それにより、消費電流の少ない通常動作時には、内部アナログモジュールを使用し、複数の情報記録媒体8のインターリーブ動作によって、大きな消費電力が必要な時には、外部アナログモジュールを使用するなどのようにフレキシブルに対応が可能となり、情報記憶装置3の消費電力を小さくするととともに信頼性を高めることができる。
図20は、情報処理システム1におけるコントローラ4が、ホスト2から発行されるコマンドに基づいて、セレクタS1〜S3を切り替え制御する場合の一例を示す説明図である。
この場合、制御回路9に設けられたレジスタ9eにセレクタS1〜S3を切り替え制御する設定を格納する。
図21は、コマンドに基づいてセレクタS1〜S3を切り替え制御する情報処理システム1の動作を示すフローチャートである。
電源がONすると(ステップS701)、コントローラ4が、デフォルト設定として内部アナログモジュールを選択する(ステップS702)。ここでも、デフォルト設定としてコントローラ4が電源ON時に外部アナログモジュールを選択するようにしてもよい。あるいは、前述したアナログモジュール専用端子を介して入力される選択制御信号C1〜C3によってデフォルト状態を設定するようにしてもよい。
その後、情報記憶装置3からのコマンド要求に従って、ホスト2が制御回路9のレジスタ9eの設定を行ってコマンドを発行する(ステップS703)。このように直接コントローラ4のレジスタ9eに切り替え制御のデータを書き込むことによって、セレクタS1〜S3の切り替えタイミングを高速化することができる。
続いて、レジスタ9eに設定されたコマンドに基づいて、制御回路9は制御信号CC1〜CC3を出力し、セレクタS1〜S3の切り替え制御を行う(ステップS704)。
図22は、ホスト2が直接セレクタS1〜S3の切り替え制御を行う情報処理システム1の説明図である。
図示するように、ホスト2から直接、セレクタS1〜S3の切り替え制御を行う制御信号CC1〜CC3が出力されるようにそれぞれ接続されている。
この場合の情報処理システム1における動作について、図23のフローチャートを用いて説明する。
電源がONすると(ステップS801)、コントローラ4が、デフォルト設定として内部アナログモジュールを選択する(ステップS802)。この場合も、デフォルト設定としてコントローラ4が電源ON時に外部アナログモジュールを選択するようにしてもよい。あるいは、前述したアナログモジュール専用端子を介して入力される選択制御信号C1〜C3によってデフォルト状態を設定するようにしてもよい。
続いて、ホスト2が制御信号CC1〜CC3をセレクタS1〜S3に対してそれぞれ出力し、これらセレクタS1〜S3の切り替えを行う(ステップS803)。
図24は、情報記憶装置3内の雰囲気温度によってセレクタS1〜S3の切り替え制御を行う情報処理システム1の説明図である。
図示するように、情報記憶装置3には、温度検出回路3aが設けられている。この温度検出回路3aは、情報記憶装置3内の雰囲気温度を検出する。温度検出回路3aは、温度検出用端子(図2)を介して、検出した温度を制御回路9に出力するように接続されている。
温度検出回路3aを設けた情報処理システム1の動作について、図25のフローチャートを用いて説明する。
まず、電源がONすると(ステップS901)、コントローラ4が、デフォルト設定として内部アナログモジュールを選択する(ステップS902)。ここでも、デフォルト設定としてコントローラ4が電源ON時に外部アナログモジュールを選択するようにしてもよい。あるいは、前述したアナログモジュール専用端子を介して入力される選択制御信号C1〜C3によってデフォルト状態を設定するようにしてもよい。
その後、温度検出回路3aは、情報記憶装置3内の雰囲気温度をモニタし、制御回路9に出力する。制御回路9は、入力された検出温度が第1の規定温度(たとえば、約60℃程度)以上、または第2の規定温度(たとえば、約0℃程度)以下かを判断する(ステップS903)。
検出温度が第1の規定温度以上、あるいは第2の規定温度以下となると、制御回路9は、セレクタS1〜S3に制御信号CC1〜CC3を出力し、外部アナログモジュールとなるように切り替え制御を行う(ステップS904)。
このように、情報記憶装置3内の雰囲気温度をモニタして外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとを切り替え制御することによって、該情報記憶装置3の信頼性を向上させることができる。
それにより、本実施の形態によれば、共通のコントローラ4によって、外部アナログモジュールと内部アナログモジュールとに対応することが可能となり、製造コスト、および生産管理コストを大幅に低減することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明のアナログモジュールの切り替え制御技術は、情報記憶装置における生産コストの低減技術に適している。
1 情報処理システム
2 ホスト(情報処理装置)
3 情報記憶装置
3a 温度検出回路
4 コントローラ(情報処理部)
5 外部電源回路(外部アナログモジュール)
6 外部電源監視回路(外部アナログモジュール)
7 クロック発生素子(外部アナログモジュール、外部クロック発振回路)
8 情報記録媒体(半導体メモリ)
9 制御回路(制御部、メモリ検出部)
9a 電流検出回路(電流検出部)
9b 電圧検出回路(電圧検出部)
9c 電流検出回路(電流検出部)
9d 電圧検出回路(電圧検出部)
9e レジスタ
10 内部電源回路(内部アナログモジュール)
11 内部電源監視回路(内部アナログモジュール)
12 自励発振回路(内部アナログモジュール、内部クロック発振回路)
13〜15 切り替え部
Vdd1,Vdd2,Vdd 内部電源電圧
VCC 電源電圧
VDET しきい値電圧
C1〜C3 選択制御信号
CC1〜CC3 制御信号
F1〜F6 ヒューズ(ヒューズ素子)
S1〜S3 セレクタ
2 ホスト(情報処理装置)
3 情報記憶装置
3a 温度検出回路
4 コントローラ(情報処理部)
5 外部電源回路(外部アナログモジュール)
6 外部電源監視回路(外部アナログモジュール)
7 クロック発生素子(外部アナログモジュール、外部クロック発振回路)
8 情報記録媒体(半導体メモリ)
9 制御回路(制御部、メモリ検出部)
9a 電流検出回路(電流検出部)
9b 電圧検出回路(電圧検出部)
9c 電流検出回路(電流検出部)
9d 電圧検出回路(電圧検出部)
9e レジスタ
10 内部電源回路(内部アナログモジュール)
11 内部電源監視回路(内部アナログモジュール)
12 自励発振回路(内部アナログモジュール、内部クロック発振回路)
13〜15 切り替え部
Vdd1,Vdd2,Vdd 内部電源電圧
VCC 電源電圧
VDET しきい値電圧
C1〜C3 選択制御信号
CC1〜CC3 制御信号
F1〜F6 ヒューズ(ヒューズ素子)
S1〜S3 セレクタ
Claims (16)
- 1つ以上の半導体メモリと、動作プログラムに基づいて前記1つ以上の半導体メモリに格納されたデータを読み出し、所定の処理やデータの書き込み動作指示などを行う情報処理部と、前記情報処理部に外部接続された外部アナログモジュールとを備えた情報記憶装置であって、
前記情報処理部は、
前記外部アナログモジュールに相当する内部アナログモジュールと、
前記内部アナログモジュール、および前記外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルの設定を行う切り替え部とを有したことを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1記載の情報記憶装置において、
前記外部アナログモジュールは、
外部電源回路、外部クロック発振回路、または外部電源監視回路の少なくともいずれか1つよりなり、
前記内部アナログモジュールは、
内部電源回路、内部クロック発振回路、または内部電源監視回路の少なくともいずれか1つよりなることを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1または2記載の情報記憶装置において、
前記切り替え部は、セレクタよりなり、
前記セレクタは、前記情報処理部に外部入力される制御信号に基づいて、前記内部アナログモジュール、および前記外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルをそれぞれ設定することを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1または2記載の情報記憶装置において、
前記情報処理部は、
前記半導体メモリの接続数を判別するメモリ検出部と、
前記メモリ検出部が検出した前記半導体メモリの個数が判定値よりも多いか少ないかを判断し、前記半導体メモリの個数が判定値よりも多い場合には、前記外部アナログモジュールがイネーブルとなる制御信号を前記切り替え部にそれぞれ出力する制御部とを備えたことを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1または2記載の情報記憶装置において、
前記情報処理部は、
内部電源電圧、または前記情報記憶装置を管理する情報処理装置から供給される電源電圧のいずれか一方の電流値を検出する電流検出回路と、
前記電流検出回路が検出した電流値が判定値以上か否かを判断し、判定値以上の際には、前記外部アナログモジュールがイネーブルとなる制御信号を前記切り替え部にそれぞれ出力する制御部とを備えたことを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1または2記載の情報記憶装置において、
前記情報処理部は、
内部電源電圧、または前記情報記憶装置を管理する情報処理装置から供給される電源電圧のいずれか一方の電圧値を検出する電圧検出回路と、
前記電圧検出回路が検出した電圧値が判定値以上か否かを判断し、検出した電圧値が判定値以下の際には前記外部アナログモジュールがイネーブルとなる制御信号を前記切り替え部にそれぞれ出力する制御部とを備えたことを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1または2記載の情報記憶装置において、
前記情報処理部は、
前記情報記憶装置を管理する情報処理装置が発行するコマンドに基づいて、前記切り替え部の切り替え制御を行う制御部を備え、
前記切り替え部は、前記制御部から出力される制御信号に基づいて、前記内部アナログモジュール、および前記外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルをそれぞれ設定することを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1または2記載の情報記憶装置において、
前記切り替え部は、前記情報記憶装置を管理する情報処理装置から出力される制御信号に基づいて、前記内部アナログモジュール、および前記外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルをそれぞれ設定することを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1または2記載の情報記憶装置において、
前記情報記憶装置における雰囲気温度を検出する温度検出回路を備え、
前記情報処理部は、
前記温度検出回路が検出した温度が第1の判定値以上か、および第2の判定値以下かをそれぞれ判断し、第1の判定値以上、または第2の判定値以下の際には、前記外部アナログモジュールがイネーブルとなる制御信号を前記切り替え部にそれぞれ出力する制御部とを備えたことを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1または2記載の情報記憶装置において、
前記切り替え部は、ヒューズ回路よりなり、
前記ヒューズ回路のヒューズ素子を切断することにより、前記内部アナログモジュール、および前記外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルをそれぞれ設定することを特徴とする情報記憶装置。 - 1つ以上の半導体メモリと、動作プログラムに基づいて前記1つ以上の半導体メモリに格納されたデータを読み出し、所定の処理やデータの書き込み動作指示などを行う情報処理部と、前記情報処理部に外部接続された外部アナログモジュールとを備えた情報記憶装置であって、
前記情報処理部は、
前記外部アナログモジュールに相当する内部アナログモジュールと、
前記内部アナログモジュール、および前記外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルの設定を行う切り替え部とを有し、
前記切り替え部は、
前記半導体メモリの動作モードに応じて、イネーブル/ディスエーブルの切り替え制御を行うことを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項11記載の情報記憶装置において、
前記外部アナログモジュールは、
外部電源回路、外部クロック発振回路、または外部電源監視回路の少なくともいずれか1つよりなり、
前記内部アナログモジュールは、
内部電源回路、内部クロック発振回路、または内部電源監視回路の少なくともいずれか1つよりなることを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項11または12記載の情報記憶装置において、
前記切り替え部は、
前記半導体メモリがインターリーブ動作時には、前記外部アナログモジュールをイネーブルとし、
前記半導体メモリがインターリーブ動作していない場合には、前記内部アナログモジュールをそれぞれイネーブルとすることを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項11または12記載の情報記憶装置において、
前記情報処理部は、
前記情報記憶装置を管理する情報処理装置が発行するコマンドに基づいて、前記切り替え部の切り替え制御を行う制御部を備え、
前記切り替え部は、前記制御部から出力される制御信号に基づいて、前記内部アナログモジュール、および前記外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルをそれぞれ設定することを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項11または12記載の情報記憶装置において、
前記切り替え部は、前記情報記憶装置を管理する情報処理装置から出力される制御信号に基づいて、前記内部アナログモジュール、および前記外部アナログモジュールのイネーブル/ディスエーブルをそれぞれ設定することを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項11記載の情報記憶装置において、
前記情報処理部は、
前記半導体メモリの接続数を判別するメモリ検出部と、
前記メモリ検出部が検出した前記半導体メモリの個数が判定値よりも多いか少ないかを判断し、前記半導体メモリの個数が判定値よりも多い場合には、前記外部アナログモジュールがイネーブルとなる制御信号を前記第1〜第3の切り替え部にそれぞれ出力する制御部とを備えたことを特徴とする情報記憶装置。
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KR101529291B1 (ko) * | 2008-02-27 | 2015-06-17 | 삼성전자주식회사 | 플래시 메모리 장치 및 그것을 포함한 플래시 메모리시스템 |
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