JP2000212318A - 低cs発泡体組成物及びその成形法 - Google Patents

低cs発泡体組成物及びその成形法

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JP2000212318A
JP2000212318A JP11015383A JP1538399A JP2000212318A JP 2000212318 A JP2000212318 A JP 2000212318A JP 11015383 A JP11015383 A JP 11015383A JP 1538399 A JP1538399 A JP 1538399A JP 2000212318 A JP2000212318 A JP 2000212318A
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sponge
ethylene
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olefin
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JP11015383A
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English (en)
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Hidenari Nakahama
秀斉 仲濱
Kotaro Ichino
光太郎 市野
Shuichi Nonaka
修一 野中
Masaaki Kawasaki
川崎  雅昭
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Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 エチレンと炭素数3〜20のα−オレフ
ィンと非共役ポリエンとからなる特定のエチレン・α−
オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)100
重量部にポリオレフィン樹脂(B)5〜40重量部が溶
融ブレンドされ、前記(B)が前記(A)中に2μm以
下の平均粒径で分散している樹脂アロイに、少なくと
も、カーボンブラック20重量部以上、可塑剤30重量
部以上及び発泡剤0.1〜60重量部を配合してなる組
成物を用いたスポンジ製品で、その比重が0.01〜
0.7である;並びに連続押出し加工によって、連続的
に加硫及び発泡させた製品を、押出し直後、前記(B)
の結晶化温度ないし+30℃の温度に冷却又は加温し
て、製品比重が押出し直後の製品比重の1.4倍以上に
なるように製品を圧縮又は押さえつけたスポンジ成形体
の製造の方法。 【効果】極めて優れた低CS性(良シール)機能を有す
るスポンジ製品が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、建材、家
電製品のスポンジ状シール製品に関し、具体的には、極
めて優れた低CS性(良シール)機能を有するスポンジ
製品となる加硫ゴムスポンジ組成物及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】スポンジ製品は、自動車、建材、家電製
品の隙間部分に適用されている。スポンジであることで
締め付け力が少なく、かつ、変形が大きいことで良好な
シール性が発現される。ところで、その発泡セルを支え
る部分はゴムである。このゴム弾性が低下すると、シー
ル性が低下し、雨、風、音を遮断する、いわゆるシール
能力が低下する。このため、ゴム弾性を向上させるべ
く、ポリマー、配合の検討が様々行われてきた。しか
し、ゴム弾性を上げようとポリマーの粘度(分子量)を
高くすると、押出し加工性が悪化する。また、加硫剤量
の増量によって架橋密度を増そうとすると、コンパウン
ドの貯蔵中にスコーチしたり、製品表面に加硫剤がブル
ームし、製品の意匠性を低下させるという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した従
来技術に伴う問題を解決しようとするものであって、ス
ポンジのシール性能を大幅に向上させたスポンジ製品と
なる加硫ゴムスポンジ組成物及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来技術では、生産性、
製品外観を維持したままゴム弾性を向上させる材料の提
供は基本的に不可能であった。そこで、本発明者らは、
鋭意検討した結果、シールするためにスポンジ製品に加
えられる力の方向に形状が戻る、いわゆる自己形状回復
機能を発泡体に付与する考えに至った。
【0005】即ち、本発明は、以下の発明を包含する。 (1)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非
共役ポリエンとからなるエチレン・α−オレフィン・非
共役ポリエン共重合体ゴムからなり、かつ、エチレン含
量が50〜80mol%であり、135℃デカリン中で
測定した極限粘度[η]が2.0〜5.0dl/gであ
り、ヨウ素価が10〜40であるエチレン・α−オレフ
ィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)100重量部
にポリオレフィン樹脂(B)5〜40重量部が溶融ブレ
ンドされ、前記ポリオレフィン樹脂(B)が前記エチレ
ン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム
(A)中に2μm以下の平均粒径で分散している樹脂ア
ロイエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合
体ゴムに、少なくとも、カーボンブラック20重量部以
上、可塑剤30重量部以上及び発泡剤0.1〜60重量
部を配合してなるスポンジ用ゴム組成物を用いたスポン
ジ製品で、その比重が0.01〜0.7である加硫ゴム
スポンジ組成物。
【0006】(2)熱空気加硫槽、又は熱空気加硫槽及
びデシメートル波を用いた連続押出し加工によって、連
続的に加硫及び発泡させた製品を、押出し直後、エチレ
ン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムに予
めブレンドしてあるポリオレフィン樹脂の結晶化温度な
いし該結晶化温度+30℃の範囲内の温度に冷却又は加
温して、製品比重が押出し直後の製品比重の1.4倍以
上になるように製品を圧縮又は押さえつけ、製品温度を
前記ポリオレフィン樹脂の結晶化温度未満にすることを
特徴とするスポンジ成形体の製造方法。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いられるエチレン・α
−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)は、
エチレン、炭素数3〜20のα−オレフィン及び非共役
ポリエンがランダムに共重合したポリマーである。前記
α−オレフィンとしては、例えばプロピレン、1−ブテ
ン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペ
ンテン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1
−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセン、1−トリデ
セン、1−テトラデセン、1−ペンタデセン、1−ヘキ
サデセン、1−ヘプタデセン、1−オクタデセン、1−
ノナデセン、1−エイコセンなどが挙げられる。これら
の中では、プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−
ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテンが好ましい。即
ち、エチレン・プロピレン・非共役ポリエン共重合体ゴ
ム、エチレン・1−ブテン・非共役ポリエン共重合体ゴ
ム、エチレン・4−メチル−1−ペンテン・非共役ポリ
エン共重合体ゴム、エチレン・1−ヘキセン・非共役ポ
リエン共重合体ゴム、エチレン・1−オクテン・非共役
ポリエン共重合体ゴムが好ましく用いられる。
【0008】前記非共役ポリエンとしては、環状あるい
は鎖状の非共役ポリエンを用いることができる。環状の
非共役ポリエンとしては、例えば5−エチリデン−2−
ノルボルネン、ジシクロペンタジエン、5−ビニル−2
−ノルボルネン、ノルボルナジエン、メチルテトラヒド
ロインデンなどが挙げられる。また、鎖状の非共役ポリ
エンとしては、例えば1,4−ヘキサジエン、7−メチ
ル−1,6−オクタジエン、4−エチリデン−8−メチ
ル−1,7−ノナジエン、4−エチリデン−1,7−ウ
ンデカジエンなどが挙げられる。これらの非共役ポリエ
ンは、単独で又は2種以上混合して用いることができ
る。
【0009】本発明においては、前記共重合体ゴム
(A)におけるエチレン含量は、50〜80mol%で
あることが必要である。前記エチレン含量が前記下限未
満であると、低温柔軟性が悪化し、一方、前記上限を超
えると、樹脂ライクとなりゴム弾性が悪化する。前記エ
チレン含量は、好ましくは60〜75mol%、更に好
ましくは65〜72mol%である。また、前記共重合
体ゴム(A)における非共役ポリエン含量は、通常、ヨ
ウ素価10〜40、好ましくはヨウ素価12〜30であ
る。
【0010】前記共重合体ゴム(A)の135℃デカリ
ン中で測定した極限粘度[η]は、2.0〜5.0dl
/gであることが必要である。前記極限粘度[η]が前
記下限未満であると、シール製品としての機械的強度を
失い、一方、前記上限を超えると、押出し加工性が悪化
する。前記極限粘度[η]は、好ましくは2.5〜4.
0dl/gである。本発明においては、前記共重合体ゴ
ム(A)は、1種又は2種以上組み合わせて用いること
ができる。前記のような特性を有するエチレン・α−オ
レフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムは、「ポリマー
製造プロセス((株)工業調査会発行、p.309 〜330
)」などに記載されているような従来公知の方法によ
り調製することができる。
【0011】本発明で用いられるポリオレフィン樹脂
(B)は、熱可塑性樹脂であり、具体的には、高密度ポ
リエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレ
ン、直鎖状低密度ポリエチレンなどのエチレン単独重合
体(ポリエチレン)又はエチレンと炭素数3〜20、好
ましくは3〜8のα−オレフィンとからなる結晶性エチ
レン・α−オレフィン共重合体;プロピレン単独重合
体、プロピレンブロック共重合体、プロピレンランダム
共重合体などのポリプロピレン;プロピレン、1−ブテ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘ
プテン、1−オクテンなどの炭素数3〜20、好ましく
は3〜8のα−オレフィンの結晶性単独重合体又は共重
合体などが挙げられる。これらのポリオレフィンの融点
は250℃以下である。中でもポリエチレン、ポリプロ
ピレンが好ましく、特にポリプロピレンが好ましい。
【0012】本発明においては、前記ポリオレフィン樹
脂(B)における(電子顕微鏡写真から求めた)平均粒
径は2μm以下であることが必要である。前記平均粒径
が2μmを超えると、ポリオレフィン樹脂が異物として
表面層を乱したり、圧縮永久歪を悪化させる。前記平均
粒径は、好ましくは0.02〜0.8μmである。ポリ
オレフィン樹脂(B)の結晶化度は20〜100%であ
ることが好ましい。ポリオレフィン樹脂(B)の分散粒
子のアスペクト比(長径/短径)は、好ましくは5以
下、更に好ましくは1〜3である。このアスペクト比が
5以下である場合、ポリオレフィン樹脂(B)粒子のミ
クロ分散が良好である。
【0013】また、ポリオレフィン樹脂(B)がプロピ
レン(共)重合体である場合、そのメルトフローレート
(MFR;ASTM D 1238, 190℃、荷重2.16kg)は、通常
0.1〜50g/10分、好ましくは0.5〜40g/
10分、更に好ましくは1〜30g/10分の範囲にあ
る。ポリオレフィン樹脂(B)が1−ブテン(共)重合
体である場合、そのMFR(ASTM D 1238, 190℃、荷重
2.16kg)は、通常0.05〜50g/10分、好ましく
は0.1〜30g/10分、更に好ましくは0.5〜2
5g/10分の範囲にある。
【0014】本発明においては、ポリオレフィン樹脂
(B)は、前記共重合体ゴム(A)100重量部に対し
て、5〜40重量部の割合で用いられる。ポリオレフィ
ン樹脂(B)の配合量が前記下限未満であると、本発明
の効果である低CS性が得られず、一方、前記上限を超
えると、ポリオレフィン樹脂同士がつながり、圧縮永久
歪が悪化する。前記ポリオレフィン樹脂(B)の配合量
は、好ましくは10〜30重量部である。
【0015】本発明においては、予め、前記共重合体ゴ
ム(A)に前記ポリオレフィン樹脂(B)を当該ポリオ
レフィン樹脂(B)の融点以上の温度で溶融ブレンド
し、当該ポリオレフィン樹脂(B)が前記共重合体ゴム
(A)中に2μm以下の平均粒径で分散している樹脂ア
ロイエチレン・α−オレフィン共重合体ゴムを調製す
る。
【0016】本発明で用いられるカーボンブラックは、
通常ゴムに使用されるものであれば、その種類(例え
ば、SRF、GPF、FEF、MAF、HAF、ISA
F、SAF、FT、MTなど)は問わず、全て用いるこ
とができる。本発明においては、カーボンブラックは、
共重合体ゴム(A)100重量部に対して、20重量部
以上の割合で用いられる。カーボンブラックの配合量が
20重量部未満であると、製品硬度が低下し、ガラスを
押える力が低下するため、雨、風、音からシールするこ
とができなくなる。カーボンブラックの配合量は、好ま
しくは50〜150重量部、更に好ましくは60〜12
0重量部である。
【0017】本発明で用いられる可塑剤(軟化剤)とし
ては、通常ゴムに使用される可塑剤が用いられる。具体
的には、プロセスオイル、潤滑油、パラフィン油、流動
パラフィン、石油アスファルト、ワセリン、コールター
ル、ヒマシ油、アマニ油、サブ、密ロウ、パルミチン
酸、ステアリン酸、ステアリン酸バリウム、ステアリン
酸カルシウム、ラウリン酸亜鉛、アタクチックポリプロ
ピレン、クマロインデン樹脂などが挙げられる。中で
も、特にプロセスオイル、パラフィン油が好ましく用い
られる。可塑剤は、共重合体ゴム(A)100重量部に
対して、30重量部以上の割合で用いられる。可塑剤の
配合量が30重量部未満であると、混練性が悪化する。
プロセスオイルの配合量は、好ましくは50〜150重
量部、更に好ましくは60〜120重量部である。
【0018】本発明で用いられる発泡剤としては、具体
的には、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ア
ンモニウム、炭酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウム、
N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロソテレフタル
アミド、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミ
ン、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリ
ル、アゾビスシクロヘキシルニトリル、アゾジアミノベ
ンゼン、バリウムアゾジカルボキシレート、ベンゼンス
ルホニルヒドラジド、トルエンスルホニルヒドラジド、
p,p’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジ
ド)、ジフェニルスルホン−3,3’−ジスルホニルヒ
ドラジド、カルシウムアジド、4,4’−ジフェニルジ
スルホニルアジド、p−トルエンスルホニルアジドなど
が挙げられる。
【0019】本発明においては、発泡剤は、共重合体ゴ
ム(A)100重量部に対して、0.1〜60重量部の
割合で用いられる。発泡剤の配合量が前記下限未満であ
ると、発泡体を得ることができず、一方、前記上限を超
えると、比重が低くなり過ぎるためシール性が低下す
る。発泡剤の配合量は、好ましくは3〜40重量部、更
に好ましくは5〜30重量部である。
【0020】本発明で用いられる加硫剤としては、イオ
ウ、イオウ化合物、有機過酸化物が挙げられる。イオウ
としては、具体的には、粉末イオウ、沈降イオウ、コロ
イドイオウ、表面処理イオウ、不溶性イオウなどが挙げ
られる。イオウ化合物としては、具体的には、塩化イオ
ウ、二塩化イオウ、高分子多硫化物などが挙げられる。
また、加硫温度で活性イオウを放出して加硫するイオウ
化合物、例えばモルホリンジスルフィド、アルキルフェ
ノールジスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィ
ド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィドなども
使用することができる。
【0021】本発明においては、イオウ又はイオウ化合
物は、共重合体ゴム(A)100重量部に対して、0.
1〜10重量部、好ましくは0.5〜3重量部、更に好
ましくは1.0〜3.0重量部の割合で用いられる。ま
た、加硫剤としてイオウ又はイオウ化合物を使用すると
きは、加硫促進剤を併用することが好ましい。加硫促進
剤としては、具体的には、N−シクロヘキシル−2−ベ
ンゾチアゾールスルフェンアミド、N−オキシジエチレ
ン−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N,N−
ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミ
ド、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−(2,4−
ジニトロフェニル)メルカプトベンゾチアゾール、2−
(2,6−ジエチル−4−モルホリノチオ)ベンゾチア
ゾール、ジベンゾチアジルジスルフィド等のチアゾール
系化合物;ジフェニルグアニジン、トリフェニルグアニ
ジン、ジオルソニトリルグアニジン、オルソニトリルバ
イグアナイド、ジフェニルグアニジンフタレート等のグ
アニジン化合物;アセトアルデヒド−アニリン反応物、
ブチルアルデヒド−アニリン縮合物、ヘキサメチレンテ
トラミン、アセトアルデヒドアンモニア等のアルデヒド
アミン及びアルデヒド−アンモニア系化合物;2−メル
カプトイミダゾリン等のイミダゾリン系化合物;チオカ
ルバニリド、ジエチルチオユリア、ジブチルチオユリ
ア、トリメチルチオユリア、ジオルソトリルチオユリア
等のチオユリア系化合物;テトラメチルチウラムモノス
ルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラ
エチルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジ
スルフィド、ペンタメチレンチウラムテトラスルフィド
等のチウラム系化合物;ジメチルジチオカルバミン酸亜
鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブチル
ジチオカルバミン酸亜鉛、エチルフェニルジチオカルバ
ミン酸亜鉛、ブチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、
ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチ
オカルバミン酸セレン、ジメチルジチオカルバミン酸テ
ルル等のジチオカルバミン酸塩系化合物;ジブチルキサ
ントゲン酸亜鉛等のザンテート系化合物;酸化亜鉛(亜
鉛華)などの化合物を挙げることができる。
【0022】本発明においては、加硫促進剤は、共重合
体ゴム(A)100重量部に対して、通常0.1〜20
重量部、好ましくは0.5〜15重量部、更に好ましく
は1〜10重量部の割合で用いることができる。本発明
の加硫ゴムスポンジ組成物を得るために用いるスポンジ
用ゴム組成物中には、前述した成分の他に、必要に応じ
て、脱泡剤、発泡助剤、加工助剤、老化防止剤、耐熱安
定剤、耐候安定剤、帯電防止剤、着色剤、滑剤、増粘剤
及びその他のゴム用配合剤を、本発明の目的を損なわな
い範囲で配合することができる。
【0023】本発明の加硫ゴムスポンジ組成物は、例え
ば次のような方法で調製することができる。即ち、予
め、前記共重合体ゴム(A)に前記ポリオレフィン樹脂
(B)を当該ポリオレフィン樹脂(B)の融点以上の温
度で溶融ブレンドし、当該ポリオレフィン樹脂(B)が
前記共重合体ゴム(A)中に2μm以下の平均粒径で分
散している樹脂アロイエチレン・α−オレフィン共重合
体ゴムを調製する。これに、カーボンブラック、可塑
剤、及び必要に応じてその他の添加剤を配合して、バン
バリーミキサーのようなミキサー類により80〜170
℃の温度で約3〜10分間混練した後、オープンロール
のようなロール類を使用して、発泡剤、加硫剤、必要に
応じて脱泡剤、発泡助剤、加硫促進剤又は加硫助剤を追
加混合し、ロール温度40〜80℃で5〜30分間混練
した後、分出しすることによりスポンジ用ゴム組成物を
得る。
【0024】このようにして得られるゴム組成物は、リ
ボン状又はシート状のゴム配合物である。本発明の加硫
ゴムスポンジ組成物は、前記スポンジ用ゴム組成物の加
硫発泡体である。次いで、前記のようにして得られたゴ
ム配合物をトランスファー成形法、射出成形法、型成形
法によって成形できる。一般には、前記方法で得られた
リボン状配合物をゴム用押出機にて製品形状に押出し、
次いで、加硫槽内に導入し、熱空気、流動床、溶融塩槽
又はマイクロ波等の手段によって加熱することにより、
加硫及び発泡を行って調製することができる。好ましく
は、熱空気加硫槽(HAV)、又は熱空気加硫槽(HA
V)及びデシメートル波(UHF)を用いた連続押出し
加工によって、連続的に加硫及び発泡させる。
【0025】次いで、熱空気加硫槽を用いた連続押出し
加工等によって、連続的に加硫及び発泡させた製品を、
押出し直後、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエ
ン共重合体ゴム(A)に予めブレンドしてあるポリオレ
フィン樹脂の結晶化温度ないし該結晶化温度+30℃の
範囲内の温度、好ましくは前記樹脂の結晶化温度ないし
該結晶化温度+15℃の範囲内の温度に冷却又は加温し
て、製品比重が押出し直後の製品比重の1.4倍以上、
好ましくは2〜10倍になるように製品を圧縮又は押さ
えつけ、製品を前記ポリオレフィン樹脂の結晶化温度未
満、好ましくは該結晶化温度−10℃ないし該結晶化温
度−25℃の範囲内の温度に冷却することによって、そ
の形状を保持したスポンジ成形体を連続的に得る。
【0026】本発明の加硫ゴムスポンジ組成物は、良好
な機械的強度及びシール性が得られる点で、スポンジ比
重が0.01〜0.7であることが必要である。本製品
は、使用中は保持した形状を有しているが、内部は、圧
縮する方向に戻ろうとするゴム弾性が内在するため、そ
うでない(通常の)加工法によって得られた同一比重の
発泡成形体と比較して、良好な低CS性を示す。つまり
本製品は形状を自己回復する機能を有するシール製品と
いうことができる。本発明の加硫ゴムスポンジ組成物
は、スポンジ製品として、W/Sスポンジ、断熱スポン
ジ、プロテクトスポンジ、建材ガスケットスポンジ、隙
間埋め材に適用することで、良好なシール性を有するス
ポンジ発泡体である。
【0027】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を更に
具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に
何ら限定されるものではない。以下において、使用量
は、特に明記されていない限り、重量部を示す。なお、
実施例、比較例における加硫ゴム発泡成形体等の物性試
験及びその試験方法は、以下の通りである。
【0028】(1)比重 加硫したチューブ状スポンジゴムの上部から20mm×
20mmの試験片を打ち抜き、その表面の汚れをアルコ
ールで拭き取った。次いで、この試験片を、25℃雰囲
気下で、自動比重計[(株)東洋精機製作所製、型番M
−1型]の所定の位置に取り付け、空気中と純水中の質
量の差から比重測定を行った。
【0029】(2)連泡率(吸水率)(Wa) 試験片:打ち抜き刃で20mm×20mmに打ち抜く。
n=3 測定法:水面下50mmの位置で125mmHgまで減
圧し、3分間保持する。大気圧に戻し3分経過後、吸水
した試験片の重量を測定する。 Wa(重量%)=[(W2 −W1 )/W1 ]×100 W1 =浸漬前重量(g) W2 =浸漬後重量(g)
【0030】(3)圧縮率 CS用治具を用いて圧縮させる。 圧縮率(%)=(B/A)×100 A:押出し後製品比重 B:押出し後、CS用治具で圧縮後求めた比重
【0031】(4)ポリオレフィン樹脂分散粒子の平均
粒径 電子顕微鏡(商品名:H−8100(200KV)、
(株)日立製作所製)を用いて、下記の要領で調製した
サンプルについて測定した。 <サンプルの調製>表1における樹脂ブレンド後のポリ
マーをトリーミングし、ミクロトームで0.1μm以下
の薄膜片を作製し、この薄膜片をルテニウム酸で染色し
た。次いで、この薄膜片にカーボンを蒸着して電子顕微
鏡用サンプルを得た。
【0032】(5)圧縮永久歪試験 得られたスポンジ成形体から幅40mm、厚み20m
m、長さ60mmとなるように打つ抜き刃で抜き取り、
厚みが10mmとなるように圧縮し、70℃で96時間
処理した後、取り出し、その30分後に製品の厚み(t
2 )を求め、以下の式より圧縮永久歪(CS)(%)を
算出した。
【0033】
【数1】CS(%)=[(20−t2 )/(20−1
0)]×100
【0034】(実施例1〜4及び比較例1〜4)表1に
示したエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重
合体ゴム(EPDM)及び結晶性ポリオレフィン樹脂の
配合物(以下「EPDM/樹脂アロイ」という。)を用
いて表2に示す配合剤からなる組成物を調製し、これを
BB2型バンバリーミキサー((株)神戸製鋼所製)を
用いて、150℃で5分間混練し、冷却後、得られた混
練物(全量)に、加硫促進剤2−メルカプトベンゾチア
ゾール(商品名:サンセラーM、三新化学工業(株))
1.5重量部、加硫促進剤ジ−n−ブチルジチオカルバ
ミン酸亜鉛(商品名:サンセラーBz、三新化学工業
(株))1.0重量部、加硫促進剤ジメチルジチオカル
バミン酸亜鉛(商品名:サンセラーPZ、三新化学工業
(株))1.0重量部、加硫促進剤N,N’−ジブチル
チオ尿素(商品名:サンセラーBUR、三新化学工業
(株))0.5重量部、不溶性イオウ2.0重量部、ア
ゾ系発泡剤(商品名:ビニホールAC#LQ、永和化成
(株))20重量部及び発泡助剤(商品名:セルペース
ト101W、永和化成(株))10重量部を加えて、1
4インチオープンロール(日本ロール(株)製)(ロー
ル温度60℃)で7分間混練し、ゴム組成物を得た。そ
のロールからリボン状に切り出した。
【0035】次いで、図1の断面Aの断面形状が得られ
る口金を持った50mmゴム用押出機に、幅40mm、
厚み20mmの口金を取り付け、リボンをフィードしな
がら押出し、HAV(熱空気加硫槽)(8m)を用いて
160℃×20分の条件で連続加硫により製品化した。
加硫槽出口の温度を送風機でポリオレフィン樹脂の結晶
化温度+10℃に合わせ、冷却機能(水循環)を有する
ローラーで押し潰し、図1の断面Bを得た。断面Bより
得られた製品比重が断面Aより得られた比重より1.4
倍以上になるように、任意の圧縮率に設定し、圧縮と冷
却によって目的の比重を有するスポンジ製品を得た。
【0036】以上のようにして得られたスポンジ製品
は、ローラーで押し潰された厚みのまま形状を維持する
ため、見かけの製品比重は同等であっても、図1の矢印
aの方向に戻ろうとする内部力を持っている。そのた
め、矢印bの方向から押されてもシール方向(a)に戻
ろうとするため、シール性能が低下し難い。得られた加
硫ゴム発泡成形体について、前記物性試験を行った。結
果を表2に示す。
【0037】
【表1】
【0038】1)エチレン・プロピレン・5−エチリデ
ン−2−ノルボルネン共重合体ゴム エチレン含量:57.1 mol%、ジエン含量:ヨウ素価26 135 ℃デカリン中で測定した極限粘度[η]:2.7 dl/g ムーニー粘度ML1+4 (100℃):64(油展後の測定値) 油展量:20重量部のパラフィン油(ゴム 100重量部に対
して) 2)1−ブテン重合体(PB) メルトフローレート[ASTM D 1238, 190℃、荷重2.16k
g]:20 g/10 分 分散粒子のアスペクト比:1.1 結晶化度:60% 3)プロピレン・1−ブテン共重合体(PBR) 1−ブテン含量:22モル% メルトフローレート[ASTM D 1238, 230℃、荷重2.16k
g]:6 g/10分 分散粒子のアスペクト比:1.2 結晶化度:40% 4)プロピレン重合体(PP) メルトフローレート[ASTM D 1238, 230℃、荷重2.16k
g]:5 g/10分 分散粒子のアスペクト比:1.9 結晶化度:80% 5)PP(ランダムPP) メルトフローレート[ASTM D 1238, 230℃、荷重2.16k
g]:6 g/10分 分散粒子のアスペクト比:1.2 結晶化度:80%
【0039】
【表2】
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、極めて優れた低CS性
(良シール)機能を有するスポンジ製品を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法の一実施態様を示す模式図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 23/08 C08L 23/08 23/16 23/16 //(C08L 23/08 23:02) (C08L 23/16 23:02) (72)発明者 野中 修一 千葉県市原市千種海岸3番地 三井化学株 式会社内 (72)発明者 川崎 雅昭 千葉県市原市千種海岸3番地 三井化学株 式会社内 Fターム(参考) 4F074 AA16 AA24 AA25 AA26 AC02 AG02 BA03 BA04 BA05 BA13 BA14 BA16 BA17 BA18 BA19 BA20 BB05 CC03Z CC04Z CC05Z CC22 CC32Z CC46 DA02 DA13 DA39 4J002 AE033 AE053 BB032 BB041 BB052 BB122 BB123 BB142 BB151 BK003 BP032 DA036 DE228 DF008 DF038 EF057 EG037 EG047 EQ018 EQ038 ES008 ET008 EV268 FD016 FD023 FD027 FD140 FD150 FD328 GJ02 GL00 GN00 GQ00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレンと炭素数3〜20のα−オレフ
    ィンと非共役ポリエンとからなるエチレン・α−オレフ
    ィン・非共役ポリエン共重合体ゴムからなり、かつ、エ
    チレン含量が50〜80mol%であり、135℃デカ
    リン中で測定した極限粘度[η]が2.0〜5.0dl
    /gであり、ヨウ素価が10〜40であるエチレン・α
    −オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)10
    0重量部にポリオレフィン樹脂(B)5〜40重量部が
    溶融ブレンドされ、前記ポリオレフィン樹脂(B)が前
    記エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体
    ゴム(A)中に2μm以下の平均粒径で分散している樹
    脂アロイエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共
    重合体ゴムに、少なくとも、カーボンブラック20重量
    部以上、可塑剤30重量部以上及び発泡剤0.1〜60
    重量部を配合してなるスポンジ用ゴム組成物を用いたス
    ポンジ製品で、その比重が0.01〜0.7である加硫
    ゴムスポンジ組成物。
  2. 【請求項2】 熱空気加硫槽、又は熱空気加硫槽及びデ
    シメートル波を用いた連続押出し加工によって、連続的
    に加硫及び発泡させた製品を、押出し直後、エチレン・
    α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムに予めブ
    レンドしてあるポリオレフィン樹脂の結晶化温度ないし
    該結晶化温度+30℃の範囲内の温度に冷却又は加温し
    て、製品比重が押出し直後の製品比重の1.4倍以上に
    なるように製品を圧縮又は押さえつけ、製品温度を前記
    ポリオレフィン樹脂の結晶化温度未満にすることを特徴
    とするスポンジ成形体の製造方法。
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