JP2000211795A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JP2000211795A JP11014585A JP1458599A JP2000211795A JP 2000211795 A JP2000211795 A JP 2000211795A JP 11014585 A JP11014585 A JP 11014585A JP 1458599 A JP1458599 A JP 1458599A JP 2000211795 A JP2000211795 A JP 2000211795A
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真治 浅見
Yukitaka Nakazato
幸孝 中里
Junichi Iida
淳一 飯田
Akito Ando
明人 安藤
Nobuyasu Suzuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙揃え精度を確保した上で、生産性を重視し
た後処理が可能な用紙後処理装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置81から排出される用紙を
スタックするスティプルトレイ21と、このスティプル
トレイ21に設けられた用紙束を綴じるスティプル装置
11と、このスティプル装置11によって用紙を綴じる
ために用紙の幅方向の揃え動作を行うジョガーフェンス
9と、綴じられた用紙束の端部が当接する放出爪10a
を備え、この放出爪10aを用紙放出方向に移動させて
用紙束を放出する放出べると10と、放出爪10aを反
用紙放出方向に移動させて用紙束の反対端に当接させ、
用紙束の用紙進行方向の揃え動作を行わせるCPU70
を有する用紙後処理装置において、反用紙放出方向に移
動させたとき用紙束の反対端に当接する放出爪10aの
裏面に高摩擦係数部材で構成された裏打ち材10bを設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリなどの画像形成装置から排出された記
録紙を仕分けて所定の後処理を行う用紙後処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリなどの
画像形成装置により画像が記録された用紙に後処理を施
す場合、本体側でジョブ間をあけて、スティプル処理さ
れた用紙の放出時間を含むスティプル処理時間を稼いで
いた。そのため生産性を落としていたが、生産性が重要
視されるようになると、スティプル動作および放出動作
を実行している間、次のジョブの1枚目の用紙を用紙後
処理装置に滞留させておいて、次の2枚目の用紙と重ね
て2枚同時にスティプルトレイに排出することで、ジョ
ブ間を空ける必要性を排除することが提案されている。
【0003】2枚重ねて同時にスティプルトレイに排出
する場合、従来の用紙後処理装置のように、用紙を叩き
コロで叩いて縦揃えを行うだけでは、叩きコロが接触し
ない1枚目の用紙が完全に落としきれず、揃わない場合
が生じてしまう。そこで、スティプルトレイに設けら
れ、後処理された用紙を放出するためにすくい上げる放
出爪を外方に突出させた放出ベルトを、2枚同時排出後
に逆転させ、放出爪の背面によって2枚重ねてスティプ
ルトレイ上に排出された用紙上面を叩き落として揃える
という方法も、例えば特開平5−16567号公報など
により提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2枚重
ねて排出された用紙を放出爪の背面で叩き落とす際、用
紙の先端がカールしていた場合、放出爪の背面から用紙
の先端が滑り逃げて叩きの効果を得られず、用紙が揃わ
ない場合が生じることがある。
【0005】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、紙揃え精度を確保した
上で、生産性を重視した後処理が可能な用紙後処理装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、画像形成装置から排出される用紙を
搬送経路中でスタックするスタック手段と、用紙束を綴
じるスティプル手段と、このスティプル手段によって用
紙を綴じるために用紙の幅方向の揃え動作を行う用紙揃
え手段と、綴じられた用紙束の端部が当接する突起を備
え、この突起を用紙放出方向に移動させて前記用紙束を
放出する放出手段と、前記突起を反用紙放出方向に移動
させて前記用紙束の反対端に当接させ、前記用紙束の用
紙進行方向の揃え動作を行わせる制御手段を有する用紙
後処理装置において、前記放出手段を前記反用紙放出方
向に移動させたときに前記用紙束の反対端に当接する前
記突起の部分を高摩擦係数部材で構成したことを特徴と
する。
【0007】第2の手段は、第1の手段と同様の前提の
装置において、前記放出手段を前記反用紙放出方向に移
動させたときに前記用紙束の反対端に当接する前記突起
の部分に前記用紙束の反対端を前記放出手段方向に押し
付ける矯正部材を設けたことを特徴とする。
【0008】第3の手段は、第1または第2の手段にお
いて、前記制御手段が、前記突起が前記用紙束の反対端
に当接して停止する位置を前記スタック手段から前記用
紙の搬送方向の長さに対して前記用紙の搬送方向の長さ
と同等以下に設定することを特徴とする。
【0009】第4の手段は、画像形成装置から排出され
る用紙を搬送経路中でスタックするスタック手段と、用
紙束を綴じるスティプル手段と、このスティプル手段に
よって用紙を綴じるために用紙の排出方向に回転しなが
ら叩き落とし搬送方向の用紙揃え動作を行う用紙揃え手
段と、綴じられた用紙束の端部が当接する突起を備え、
この突起を用紙放出方向に移動させて前記用紙束を放出
する放出手段と、用紙揃え手段と前記放出手段とを制御
して前記用紙束の用紙進行方向の揃え動作を行わせる制
御手段を有する用紙後処理装置において、前記制御手段
は、前記用紙揃え手段が前記用紙と接触して回転すると
き、前記放出手段を前記用紙揃え手段の回転と同方向に
回転駆動することを特徴とする。
【0010】第5の手段は、第4の手段において、前記
制御手段が、前記放出手段の線速を前記用紙揃え手段の
線速と同等もしくはそれ以上になるように制御すること
を特徴とする。
【0011】第6の手段は、第4または第5の手段にお
いて、前記用紙揃え手段が前記用紙に接触する位置と対
向する位置の前記放出手段に、前記用紙揃え手段が作動
した時に突出して前記用紙を前記用紙揃え手段に接触さ
せるための押え部材を設けたことを特徴とする。
【0012】第7の手段は、第4ないし第6の手段にお
いて、前記放出手段が、高摩擦係数部材で構成されてい
ることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。なお、以下の各実施の形態
において、同等とみなせる各部には同一参照番号を付
し、重複する説明は適宜省略する。
【0014】最初に図1から図8により本発明の第1の
実施の形態を説明する。図1は本発明の用紙後処理装置
の一実施の形態における構成を説明するための図、図2
は図1のジョガーフェンス部の要部を示す斜視図、図3
は図2のジョガーフェンス部の下部の構造を説明するた
めの図、図4は図1のジョガーフェンス部とスティプル
装置の要部を示す斜視図、図5は図1の放出ベルト部の
要部を示すとともにその一部を拡大して示す斜視図、図
6は図1の用紙後処理装置における制御回路の概略を示
すブロック図、図7は図1の排紙トレイ部の要部を示す
とともにその一部を拡大して示す斜視図、図8は図1の
放出ベルト部の要部を説明するための図である。
【0015】まず、図1により全体の構成を説明する
と、画像形成装置81からの用紙排出搬送路入口には、
用紙の搬入を検知する入口センサ36、用紙を内部に搬
入するための入口ローラ1、用紙にファイリング用の孔
を穿孔するロータリーパンチなどで構成された穿孔装置
15、用紙を3つの方向のいずれかに搬送するように搬
送路を切換えるための2つの分岐爪8a,8b、及び穿
孔装置15から分岐爪8aに用紙を導く搬送ローラ2a
が設けられている。分岐爪8a,8bにより、排紙トレ
イ12方向に行く用紙と、搬送路Bを通ってスティプル
装置11に行く用紙と、プルーフトレイ14に行く用紙
が分けられる。
【0016】排紙トレイ12方向の搬送路には、分岐爪
8bから搬送路Aを通る用紙を排紙トレイ12に搬送す
るための上搬送ローラ2b、この上搬送ローラ2bによ
って搬送されてきた用紙を検知する排紙センサ38、排
紙トレイ12に用紙を排出する排出ローラ3、排紙トレ
イ12上の所定の位置に用紙をまとめる寄せローラ7、
排紙トレイ12上の用紙を検知するための紙面レバー1
3、そしてこの紙面レバー13の位置を検知する紙面セ
ンサ32,33などが配置されている。排紙トレイ12
は、トレイ昇降(上下)モータ51(図6)およびシフ
トモータ52(図6)により適宜上下左右に移動する。
【0017】スティプル装置11方向への搬送路Bに
は、分岐爪8bからの用紙をスティプル装置11に搬送
するための搬送ローラ2c、下搬送ローラ4、この下搬
送ローラ4によって搬送されてきた用紙を検知する排紙
センサ37、ブラシローラなどで構成された紙送りロー
ラ6などが配置されている。下搬送ローラ4は、搬送モ
ータ54(図6)により駆動されている。スティプル装
置11方向の搬送路には、前記下搬送ローラ4と分岐爪
8cが設けられ、直接スティプル装置11方向に用紙を
搬送する搬送路Cと、プレスタック搬送部に行く搬送路
Dとが分けられている(以下、この搬送路とともに「プ
レスタック搬送部D」と称す。)。プレスタック搬送部
Dには、プレスタック搬送モータ58(図6)によって
駆動される搬送ローラ16が配置される。
【0018】モータ54によって駆動されるスティプル
装置11は、スティプルトレイ21の下側に設けられ、
スティプルトレイ21には用紙の整合を行うためのジョ
ガーフェンス9、叩きコロでもある戻しローラ5、およ
びジョガーフェンス9の背後に位置して綴じた用紙束を
排出するための放出ベルト10がそれぞれ配置されてい
る。
【0019】ジョガーフェンス9は、図2に示すよう
に、ジョガーモータ26によりジョガーベルト49を介
して駆動され、戻しローラ5は叩きソレノイ30により
振子運動可能に支持されている。なお、47は紙送りロ
ーラ6に搬送モータ52(図6)の駆動力を伝達する駆
動ベルトである。また、ジョガーフェンス9の下側に
は、図3に示すように、用紙側を突き当てるための後端
フェンス19が設けられている。この後端フェンス19
は、図4に示すように、左右一対、すなわち19−1,
19−2に分割された状態で設けてもよい。なお、この
後端フェンス19は用紙揃えの際に用紙がスタックされ
るスタックトレイの下端に設けられ、スタック手段を構
成している。
【0020】スティプル装置11は、図4に示すよう
に、ステープラ移動モータ27によりスティプルベルト
50を介して駆動され、横に移動する。一方、放出ベル
ト10は、図5に示すように、放出モータ57により駆
動される。この放出ベルト10の近傍には、放出ベルト
10がホームポジションに位置したことを検知する放出
ベルトホームセンサ39が設けられている。
【0021】なお、排紙センサ37は、用紙の後端を検
知して即、戻しローラ5にオン命令を出して戻りローラ
5を作動させても、戻りローラ5が用紙の後端に打ち当
て可能な位置に配置されている。
【0022】排紙トレイ12は、図7に示すように、一
対の上下リフトベルト48により吊されており、これら
上下リフトベルト48がギア列およびタイミングベルト
などを介してトレイ昇降モータ51により駆動され、ト
レイ昇降モータ51の正転または逆転により上昇した
り、下降したりする。排紙トレイ12のホームポジショ
ン(HP)および移動時の高さは、上下方向に回転可能
なレバー13と、紙面センサ32,33により検出さ
れ、排紙トレイ12上が用紙で満杯になると下限センサ
34により検出される。さらに、排紙トレイ12の上昇
時に寄せローラ7が排紙トレイ12により押し上げられ
ると、上限スイッチ31がオフになり、トレイ昇降モー
タ51の回転が停止して、排紙トレイ12のオーバーラ
ンによる破損を防止している。
【0023】次に、図6により制御回路の構成を説明す
ると、画像形成装置とのインターフェイスをとるI/F
ボード71、上述した後処理装置内の各種のスイッチの
スイッチボード72、上述した後処理装置内の各種のセ
ンサのセンサボード73、種々の制御やデータを記憶し
たROM74、動作基準となるクロック信号を出力する
クロック回路75からの種々の信号は、マイクロコンピ
ュータなどで構成された中央処理装置(以下、CPUと
称する)70に入力される。入力されるセンサ信号は、
必要に応じて割り込みポートに接続する。CPU70
は、入力された信号に応じて、ステッピングモータ制御
ドライバ76、モータドライバ77あるいはソレノイド
用のドライバ78に信号を出力する。ステッピングモー
タ制御ドライバ76は、上搬送ローラ5を駆動しプルー
フトレイ14側に用紙を搬送する搬送モータ53、下搬
送ローラ4を駆動し、スティプル装置11側に用紙を搬
送する搬送モータ54、穿孔装置11のパンチモータ6
0、排紙モータ55、ジョガーフェンス9を移動させる
ためのジョガーモータ26、スティプル装置11を移動
させるためのスティプラ移動モータ27、スティプラ斜
めモータ59、及び放出ベルト10を駆動する放出モー
タ57などステッピングモータで構成されたモータに制
御信号を出力する。モータドライバ77は、ステッピン
グモータ以外のモータである排紙トレイ12のためのト
レイ昇降モータ51やシフトモータ52、スティプル装
置11を駆動するスティプルモータ56、及びプレスタ
ック搬送部に用紙を搬送する搬送ローラ16を駆動する
搬送モータ58に制御信号を出力する。ドライバ78
は、分岐爪2aおよび2bの切り換え動作を行う切換ソ
レノイド41,42、戻しローラ5を駆動する叩きソレ
ノイ30、及びプレスタック搬送部D側に搬送路を切り
換える分岐爪8cの切り換え動作を行う切換ソレノイド
43に制御信号を出力する。
【0024】搬送モータ54のパルス信号は、CPU7
0に入力されてカウントされ、このカウントに応じて叩
きソレノイド30が制御される。整合制御手段は、CP
U70およびこのCPU70を動かす種々のオペレーシ
ョンプログラムによって構成される。なお、30は後述
する本発明の第4の実施の形態における叩きソレノイド
である。
【0025】上述した構成において、まずスティプルを
行わないノンスティプルモードが選択された場合の動作
を説明する。画像形成装置からコピー済みの用紙が入口
ローラ1により受け入れられ、搬送ローラ2a,2bに
より搬送路Aを通って、排出ローラ3によって排紙トレ
イ12上に排出される。寄せローラ7により用紙の縦方
向の整合が行われ、排紙トレイ12にスタックされる。
このとき、寄せローラ7は排紙センサ38が用紙の後端
を検知すると減速され、スタック性を向上させている。
また、順次コピー済みの用紙が排出されていくと、時間
による制御により排出トレイ12は上下モータ51の駆
動で下げられ、常に適切な高さに保つ。また、ソートお
よびスタックモードのときには、画像形成装置のコント
ロールパネル(図示しない)などから出力される仕切信
号によって、シフトモータ52を駆動し、排紙トレイ1
2のシフトを行い。ジョブ終了まで仕分けを行う。
【0026】スティプルモードが選択された場合には、
以下のような動作が行われる。すなわち、スティプルモ
ードが選択されると、図2に示すようにジョガーフェン
ス9はホームポジションから移動し、用紙幅よりも片側
9mm離れた位置で待機する。用紙サイズは画像形成装
置からジョブの起動時と、用紙が画像形成装置から排出
されてくるたびに信号が送られてくるが、ジョガーフェ
ンス9などはジョブの起動時に送られてくる用紙サイズ
信号によって移動距離を決定している。
【0027】ファーストコピー用紙が搬送路Bに進入す
ると分岐爪8cによりプレスタック搬送部Dへ送り込ま
れ、プレスタック搬送モータ58(図6)によって駆動
される搬送ローラ16によって搬送され、用紙が適当な
位置に達すると、プレスタック搬送モータ58が停止
し、用紙は停止する。一方、セカンドコピー用紙は搬送
路Cへ送り込まれる。そして、プレスタック搬送部Dで
スタックされたファーストコピー用紙と先端が揃う位置
でプレスタックの搬送モータ58により搬送ローラ16
を駆動し、その後は2枚同時に搬送する。用紙後端がス
ティプル入り口センサ37を通過すると、ジョガーフェ
ンス9が待機位置から7mm内側にジョギングを行う。
また、スティプル入口センサ37は用紙後端通過時点に
それを検知し、その信号をCPU70に入力し、CPU
70ではこの信号の受信時点から搬送モータ54からの
発信パルスをカウントし、所定パルス発信後に戻しソレ
ノイド30をオンさせる。戻しローラ5は叩きソレノイ
ド30のオン・オフによって振子運動し、オン時には用
紙を叩いて下方向に戻し、後端フェンス19に突き当て
て用紙の縦揃えを行う。サードコピー用紙以降は、搬送
路Cを通過し、各用紙につき上述のジョギング動作を行
う。
【0028】このとき、スティプルトレイ21に収納さ
れる用紙がスティプル入口センサ37を通過するたびに
その信号がCPU70に入力され、用紙の枚数がカウン
トされる。
【0029】戻しソレノイド30がオフされて所定時間
が経過した後、ジョガーフェンス9はジョガーモータ2
6によって2.6mm内側に移動(用紙幅より0.6m
m食い込んだ状態)して一旦停止し、横揃えが終了す
る。ジョガーフェンス9はその後9.6mm戻り、次の
用紙を待つ。この動作を最終ページまで行う。最終ペー
ジでは、再び9.1mm内側へのジョギングを行い(用
紙幅より0.1mm食い込んだ状態)、用紙束の両端を
押さえてスティプル動作に備える。その後、所定時間に
スティプル装置11が作動し、綴じ処理が行われる。こ
のとき、複数綴じが指定されていれば、1箇所の綴じ動
作が終了した後、スティプル移動モータ27が駆動さ
れ、スティプル装置11が用紙後端に沿って適正位置ま
で移動され、2箇所目の綴じ処理が行われる。綴じ処理
が終了すると、放出モータ57(図5)が駆動され、放
出ベルト10を駆動する。同時に排紙モータ55(図
7)も駆動され、放出爪10aによって持ち上げられた
用紙束を受け取るべく回転しはじめる。
【0030】プレスタックによる2枚同時排出では、進
行方向の揃えを強制する必要が生じる場合がある。この
場合CPU70により、スティプル入口センサ37が用
紙後端の通過を検知して一定時間が経過した後、放出ベ
ルト10を放出方向とは反対の方向に駆動するように放
出モータ57の駆動を制御して、放出爪10aの背面で
用紙の先端を後端フェンス19方向に押さえつける。そ
の後、所定のジョガー9による揃え動作を行い、揃え動
作終了後に放出爪10aは用紙束を放出する方向に回転
して放出動作を実行する。
【0031】このように放出爪10aを用紙搬送方向の
揃え動作に使用する場合は、用紙先端を押さえつける動
作を行った後、放出開始位置までの移動に時間がかかる
ことから放出ベルト10上に放出爪10aを2個設け、
生産性を向上させるようにする。
【0032】排紙トレイ12は図7に示すように上下リ
フトベルト48により吊るされている。上下リフトベル
ト48はギア列及びタイミングベルトを介して上下モー
タ51によって駆動され、上下モータ51の正転または
逆転により上昇または下降する。排紙トレイ12のホー
ムポジション(HP)及び移動の高さは上下方向に回転
可能な紙面レバー13と紙面センサ32,33によって
検出される。
【0033】2つの放出爪10aの各背面、すなわち放
出ベルト10を放出方向とは反対の方向に駆動したとき
用紙の先端と当接する面には、図8に示すように、ゴム
やフェルトなど高摩擦係数の部材で構成された裏打ち材
10bがそれぞれ取り付けられている。これは、上述し
たように、プレスタックによる2枚同時排出時におい
て、用紙の進行方向の揃えを強制するために放出ベルト
10を放出方向とは反対の方向に駆動し、放出爪10a
の背面で用紙の先端を後端フェンス19方向に押さえつ
けているが、その時、図8に示すように、用紙のスタッ
クされている状態がフェイスカール、すなわち用紙Pの
先端がジョガーフェンス9から浮いている状態にある
と、放出爪10aの背面で用Pの先端を叩くときに、矢
印の方向に逃げてしまう場合があるからである。用紙P
が逃げてしまうと、適切な揃えができなくなり、揃え不
良が発生することがある。そこで、この実施の形態にお
いては、放出爪10aの背面に高摩擦係数の部材で構成
された裏打ち材10bを設け、用紙Pが矢印の方向に逃
げるのを押えて用紙揃えを確実に行うようにしている。
【0034】この裏打ち材10bに代えて、図9に示す
ように、矯正部材10cを設けてもよい。図9は本発明
の用紙後処理装置の第2の実施の形態における放出ベル
ト部を説明するための図である。すなわち、放出ベルト
10の各放出爪10aの裏面には、斜めに突出するよう
に矯正部材10cを設けている。これにより、用紙Pの
先端がジョガーフェンス9から浮いていても、放出ベル
ト10が用紙の放出方向とは反対の方向に駆動されて用
紙Pの先端を叩くとき、矯正部材10cは用紙のカール
を修正する方向、すなわち放出ベルト10側に引き込む
ように作用し、用紙Pを真直ぐな状態に用紙Pを揃える
ことができる。放出爪10aの裏面に矯正部材10cを
設けた以外の構成は、上述した第1の実施の形態と同じ
構成である。
【0035】次に、放出ベルト10の放出爪10aの背
面で用紙の先端を叩く場合の叩き停止位置について、図
10により説明する。図10は放出ベルトの放出爪の背
面による用紙先端叩き停止位置を説明するための図であ
る。すなわち、用紙Pの先端あるいは後端がカールして
いると、真直ぐな用紙に対して長さ方向が見かけ上短く
なってしまう。そのため、後端フェンス19上に用紙の
下端が載置され、用紙の下端から上端までの長さを用紙
が真直ぐなときの長さに設定し、このときに用紙の上端
が位置する地点で放出ベルト10の放出爪10aの裏面
が停止するように設定した場合、適切な揃えが行えなく
なってしまう。そこで、スタックされている用紙Pの長
さよりも短くなる位置まで放出爪10aを移動させた後
停止するように設定している。これにより、真直ぐな用
紙に対しては放出爪10aを食い込ませるようにして用
紙の揃えを行い、カールして真直ぐな用紙に対して長さ
方向が見かけ上短くなるような用紙に対しては、放出爪
10aの食い込み量は減少するが、確実に放出爪10a
の背面で用紙の先端を叩くことができる。これにより用
紙揃えの精度を向上させることができる。
【0036】次に、図11により本発明の第3の実施の
形態を説明する。図11は、本発明の用紙後処理装置の
第3の実施の形態における放出ベルト部を説明するため
の図である。この第3の実施の形態においては、戻しロ
ーラ5と放出ベルト10とにより用紙揃えを行ってい
る。すなわち、プレスタックをした1枚目の用紙と2枚
目の用紙が重なってスティプルトレイ21に搬送されて
きたとき、CPU70により所定のタイミングで戻しロ
ーラ5は叩きソレノイド30により図11において実線
の位置から破線の位置(矢印Yで示す方向)に移動す
る。戻しローラ5が破線に位置に移動して用紙Pに接触
するときには、戻しローラ5は矢印Zの方向に回転して
おり、用紙P後端フェンス19に叩き落とそうとしてい
る。その時に、放出ベルト10が戻しローラ5の回転方
向と同一の矢印Xの方向に動作し、2枚の用紙Pを戻し
ローラ5と放出ベルト10で挟み込んで後端フェンス1
9に落とす、これにより戻しローラ5に接触している2
枚目の用紙Pのみが後端フェンス19に落とし込まれる
ようなことはなく、1枚目と2枚目が重なった状態を維
持したまま後端フェンス19に戻されるので、用紙の揃
え精度が向上する。
【0037】この場合、放出ベルト10の線速(矢印X
の方向に移動するときの線速)を戻しローラ5の回転速
度(戻しローラ5が用紙Pに接触した接点での矢印Zの
方向の回転線速)と同等もしくはそれ以上の線速にCP
U70により制御することにより1枚目の用紙Pが取り
残されることなく、確実に後端フェンス19に叩きおと
すことができる。また、放出ベルト10の材質をゴムや
フェルトのような高摩擦係数の材料で構成することによ
り、確実に2枚の用紙Pを戻しローラ5と放出ベルト1
0で挟み込むことができるため、用紙の揃え精度の向上
が実現できる。放出爪ベルト10と戻しローラ5の制御
以外は、上述した第1の実施の形態と同じ構成である。
【0038】最後に図12および図13に示す本発明の
第4の実施の形態を説明する。図12は本発明の用紙後
処理装置の第4の実施の形態における放出ベルト部を説
明するための図、図13は第4の実施の形態における押
え部材の機構を説明するための図である。
【0039】この第4の実施の形態においては、放出ベ
ルト10の叩きローラ5と相反する面に、押えローラ1
00が設けられている。押えローラ100は略L字状を
したレバー101の一端に回転自在に取り付けられ、レ
バー101の他端には駆動ソレノイド102の駆動軸に
接続されている。レバー101はその角部に設けられた
支軸103により回動自在に設けられ、駆動ソレノイド
102の付勢による吸引動作によって、レバー101は
破線の位置に回動するように配設されている。すなわ
ち、上述した第3の実施の形態と同様に、プレスタック
をした1枚目の用紙と2枚目の用紙が重なってスティプ
ルトレイ21に搬送されてきたとき、所定のタイミング
で戻しローラ5は叩きソレノイド30により図11にお
いて実線の位置から破線の位置(矢印Yで示す方向)に
移動する。戻しローラ5が破線に位置に移動して用紙P
に接触するときには、戻しローラ5は矢印Zの方向に回
転しており、用紙P後端フェンス19に叩き落とそうと
している。このとき、図6のCPU70は駆動ソレノイ
ド102を付勢し、駆動ソレノイド102の吸引動作に
よって押えローラ100は、レバー101を介して破線
の位置まで移動し(矢印Vの方向)、放出ベルト10を
戻しローラ5方向に押し出し、それによって用紙Pは確
実に放出ベルト10に接触することができる。これによ
り、用紙Pは放出ベルト10と戻しローラ5との間に確
実に挟まれグリップされ、後端フェンス19に叩き落と
される、これによって、揃え精度を確実に向上させるこ
とができる。なお、叩きソレノイド30は図6に示すよ
うに、CPU70により制御される。
【0040】
【発明の効果】これまでの説明から明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、例えば2枚重ねて排出され
てきた用紙を放出手段の逆転で放出手段の突起で叩き落
とす際、用紙の先端がカールしていた場合、突起から用
紙の先端が滑り逃げて叩きの効果が得られないことがあ
るが、逆転により用紙に当接する放出手段の突起の部分
が高摩擦係数部材で構成されているので、突起の前記当
接面が用紙の先端に接触すると、その接触位置から用紙
がずれることなく、叩き落とすことが可能となり、用紙
の揃え精度を向上させることができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、上述のよう
に2枚重ねて排出されてきた用紙を放出手段の逆転で放
出手段の突起で叩き落とす際、用紙の先端がカールして
いた場合、カールしている分でだけ用紙の長さが見かけ
上短くなっているため、突起が用紙の先端に接触せず、
揃えられない場合が生じるが、矯正部材によってカール
している用紙の先端を修正することができ、用紙を真直
ぐにしながら叩き動作を行うことが可能となり、突起に
よる用紙揃えを確実に行うことができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、スタック手
段にスタックされている用紙のスタック手段と接触して
いる下端部から上端部までの長さより短い位置まで、放
出手段の突起を移動させ、突起は用紙の先端に食い込む
ようにして用紙の揃えを行っているので、カールされた
用紙も確実に揃えることが可能となり、用紙の揃え精度
を向上させることができる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、2枚重ねて
スタック手段に排出する際、従来の用紙戸処理装置のよ
うに用紙を単に用紙揃え手段による叩き動作だけで、用
紙揃えを行うだけでは、用紙揃え手段が接触しない1枚
目の用紙の放出手段との摩擦係数が2枚目の用紙の摩擦
係数より大きいため完全に落としきれず、揃わないこと
があるが、用紙揃え手段による叩き動作で落とす際に、
用紙揃え手段が用紙と接触して回転するとき、放出手段
が用紙揃え手段の回転と同方向に回転し、2枚の用紙を
用紙揃え手段と放出手段とで挟み込んで規定のスタック
面まで落して揃えるので、用紙の揃え精度を向上させる
ことができる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、2枚の用紙
を用紙揃え手段と放出手段とで挟み込んで規定のスタッ
ク面まで落して揃える際に、放出手段の線速を用紙揃え
手段の線速と同等もしくはそれ以上しているので、2枚
の用紙の揃えをいっそう高精度に実施することができ
る。
【0045】請求項6記載の発明によれば、押え部材に
よって用紙揃え手段と対向する位置の放出手段の部分を
用紙側に押し上げることができ、これにより用紙揃え手
段と放出手段によって用紙が確実に挟み込まれ、グリッ
プがよくなり、いっそうの揃え精度を得ることができ
る。
【0046】請求項7記載の発明によれば、放出手段が
高摩擦係数部材で構成されているので、用紙との滑りを
防止し、グリップ性能を向上させることができ、これに
よりいっそうの揃え精度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙後処理装置の一実施の形態におけ
る構成を示す図である。
【図2】図1のジョガーフェンス部の要部を示す斜視図
である。
【図3】図2のジョガーフェンス部の下部の構造を示す
図である。
【図4】図1のジョガーフェンス部とスティプル装置の
要部を示す斜視図である。
【図5】図1の放出ベルト部の要部を示すとともにその
一部を拡大して示す斜視図である。
【図6】図1の用紙後処理装置における制御回路の概略
を示すブロック図である。
【図7】図1の排紙トレイ部の要部を示すとともにその
一部を拡大して示す斜視図である。
【図8】図1の放出ベルト部の要部を説明するための図
である。
【図9】本発明の用紙後処理装置の第2の実施の形態に
おける放出ベルト部を説明するための図である。
【図10】放出ベルトの放出爪の背面による用紙先端叩
き停止位置を説明するための図である。
【図11】本発明の用紙後処理装置の第3の実施の形態
における放出ベルト部を説明するための図である。
【図12】本発明の用紙後処理装置の第4の実施の形態
における放出ベルト部を説明するための図である。
【図13】第4の実施の形態における押え部材の機構を
説明するための図である。
【符号の説明】
5 戻し(叩き)ローラ 9 ジョガーフェンス 10 放出ベルト 10a 放出爪 10b 裏打ち材 10c 矯正部材 11 スティプル装置 19 後端フェンス 21 スティプルトレイ 26 ジョガーモータ 30 叩き(戻し)ソレノイド 56 スティプルモータ 57 放出モータ 70 CPU 78 ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中里 幸孝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 飯田 淳一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 安藤 明人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 鈴木 伸宜 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 3F054 AA01 AC02 AC03 AC05 BA04 BB14 BG03 BG04 BG09 BG11 BH03 BH14 BH25 BJ03 CA02 CA06 CA07 CA10 DA01 DA16 3F108 GA02 GA03 GA04 GB01 GB07 HA02 HA39 HA43 HA45

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出される用紙を搬送
    経路中でスタックするスタック手段と、用紙束を綴じる
    スティプル手段と、このスティプル手段によって用紙を
    綴じるために用紙の幅方向の揃え動作を行う用紙揃え手
    段と、綴じられた用紙束の端部が当接する突起を備え、
    この突起を用紙放出方向に移動させて前記用紙束を放出
    する放出手段と、前記突起を反用紙放出方向に移動させ
    て前記用紙束の反対端に当接させ、前記用紙束の用紙進
    行方向の揃え動作を行わせる制御手段とを有する用紙後
    処理装置において、 前記放出手段を前記反用紙放出方向に移動させたときに
    前記用紙束の反対端に当接する前記突起の部分を高摩擦
    係数部材で構成したことを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置から排出される用紙を搬送
    経路中でスタックするスタック手段と、用紙束を綴じる
    スティプル手段と、このスティプル手段によって用紙を
    綴じるために用紙の幅方向の揃え動作を行う用紙揃え手
    段と、綴じられた用紙束の端部が当接する突起を備え、
    この突起を用紙放出方向に移動させて前記用紙束を放出
    する放出手段と、前記突起を反用紙放出方向に移動させ
    て前記用紙束の反対端に当接させ、前記用紙束の用紙進
    行方向の揃え動作を行わせる制御手段とを有する用紙後
    処理装置において、 前記放出手段を前記反用紙放出方向に移動させたときに
    前記用紙束の反対端に当接する前記突起の部分に前記用
    紙束の反対端を前記放出手段方向に押し付ける矯正部材
    を設けたことを特徴とする用紙後処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記突起が前記用紙束
    の反対端に当接して停止する位置を前記スタック手段か
    ら前記用紙の搬送方向の長さに対して前記用紙の搬送方
    向の長さと同等以下に設定することを特徴とする請求項
    1または2記載の用紙後処理装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置から排出される用紙を搬送
    経路中でスタックするスタック手段と、用紙束を綴じる
    スティプル手段と、このスティプル手段によって用紙を
    綴じるために用紙の排出方向に回転しながら叩き落とし
    搬送方向の用紙揃え動作を行う用紙揃え手段と、綴じら
    れた用紙束の端部が当接する突起を備え、この突起を用
    紙放出方向に移動させて前記用紙束を放出する放出手段
    と、用紙揃え手段と前記放出手段とを制御して前記用紙
    束の用紙進行方向の揃え動作を行わせる制御手段とを有
    する用紙後処理装置において、 前記制御手段は、前記用紙揃え手段が前記用紙と接触し
    て回転するとき、前記放出手段を前記用紙揃え手段の回
    転と同方向に回転駆動することを特徴とする用紙後処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記放出手段の線速を
    前記用紙揃え手段の線速と同等もしくはそれ以上になる
    ように制御することを特徴とする請求項4記載の用紙後
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記用紙揃え手段が前記用紙に接触する
    位置と対向する位置の前記放出手段に、前記用紙揃え手
    段が作動した時に突出して前記用紙を前記用紙揃え手段
    に接触させるための押え部材が設けられていることを特
    徴とする請求項4または5記載の用紙後処理装置。
  7. 【請求項7】 前記放出手段は、高摩擦係数部材で構成
    されていることを特徴とする請求項4ないし6のいずれ
    か1項に記載の用紙後処理装置。
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