JP2000210177A - 健康ダイエット食器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成人病（糖尿病、内臓脂肪）の元となる無意
識による早食や、食べ過ぎを防ぐため、開口部が狭く、
かつ保温効果のある食器を提供することを目的とする。 【解決手段】 食事用のはしやスプーンなどの通る、開
口部をもうけた、蓋をつくり茶碗や皿にのせ開口部を移
動させながら使用する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、食器（茶碗や皿）
などに開口部を設けた蓋をして、その開口部を通して食
べることにより、一口一口の食事量をコントロールし、
成人病（糖尿病、内臓脂肪）や肥満体の為、カロリー制
限しなければならない人のために発明した物です。

【０００２】

【従来の技術】従来の食器（茶碗や皿）は開口部が広
く、食べ安さのみが優先されていた。そのため、ご飯や
おかずを好きなだけすくえ、一口一口の量も多くなりが
ちで、早食いや食べ過ぎの原因となっていた。

【０００３】従来の食器（茶碗や皿）は、開口部が広
く、ゆっくり食べると冷めやすく、おいしく食べられま
せんでした。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明は無意識による
早食いや、食べ過ぎを防ぐために、開口部が狭く、かつ
保温効果のある食器（茶碗や皿）用の蓋を提供すること
を目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、食事用のはし
やスプーンなどの通る、開口部を設けた蓋をつくり、食
器（茶碗や皿）にのせ開口部を移動させながら使用す
る。

【０００６】

【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施例を図面に
したがって説明する。図１は第１の実施例であり、食器
本体３に蓋１をのせ開口部２を移動させながら使用す
る。

【０００７】

【発明の効果】本発明は、食器本体３の蓋１に設けた開
口部２を通して、ご飯をたべるため一口一口の量が減り
時間もかかるので、満腹感をはやめ食事量を制限するこ
とができます。そのため、新陳代謝が活性化して体内か
ら熱を放出し、余分な脂肪を燃やします。

【０００８】また、蓋１の保温作用により、ゆっくり時
間をかけて食事をしても、ご飯が冷めにくいため、おい
しく食事ができます。

【０００９】ゆっくりと食事をすることにより、成人
病、主に糖尿病、高脂血症、内臓脂肪などの病気や肥満
などを防ぐ効果があります。

【００１０】また、ゆっくり食事する事を癖づける事に
より、無理のない正しいダイエット法が身に付きます。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１実施例の正面図である。

【図２】本発明の健康ダイエット食器蓋の正面図であ
る。

【図３】本発明の第１実施例の上面図である。

【図４】本発明のさまざまな実施例の正面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 箸やスプーンなどの通る開口部を設けた
   蓋を作り、その開口部を通して食事をする事により、一
   口一口の食事量を制限する、食器（皿や茶碗）用の蓋。